JPS59214809A - 光学レンズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学レンズ鏡筒の改良に関する。

従来の光学レンズ鏡筒ば、内部に塵などを残留させない
ために、各部品の取り扱いや組立時に混入する塵々どに
特に注意をしていだが、それでも微細々塵などが混入し
た。従って空気清浄室などで組立を行う必要があり、組
立に手間・時間・特殊技術および犬がかりな設備を要す
る欠陥があった。

本発明は上記の欠陥を克服して、レンズ鏡筒の内面に螺
旋状その他の溝を設け、鏡筒の一端部から気体を高速流
入させることにより鏡筒内部の付着微塵・浮遊粉塵等を
他端部から排出できる光学レンズを提供することを目的
とする。

すなわち複数のレンズ外周面と接触する鏡筒の内周面に
、各レンズの前後面外近傍間に貫通する螺旋状その他の
溝を７本以上有し、気体が該鏡筒の一端部近傍から他端
部近傍まで、連続的に流通できるように、本発明は構成
されている。

以下、本発明を実施例により図面を参照して説明する。

本実施例の一部断面を含む側面図を示す第１図において
、レンズ鏡筒／の内部に左から右へレンダラ・３・グ・
Ｓの７個が順次並んで、おのおのが鏡筒／の内周面に対
し回動および軸線方向への摺動不能に嵌入されている。

まん左端、のレンズ認の左側および右端のレンズＳの右
側には、それぞれ鏡筒／の内部へ突出したフランジ／ａ
・／ｂとの間に密封材感ａ＊４ｂが封入されている。さ
らにレンズ鏡筒／の後側有料め下方向に、図示しないド
ライガス供給源からの配管接続ロア・ストップバルブｇ
・吸気管９が連設され、吸気管ヲの先端は鏡筒壁／Ｃに
貫設されて前記右端レンズＳの左側近傍で鏡筒／自位置
１０へ開口している。まだ鏡筒／の後側内周面にレンズ
グ・Ｓの外周面と斜交して、それぞれレンズ３・グの左
右両側に開口する右下シ方向の螺旋溝／／・／、２があ
る。さらにレンズ鏡筒／の後側左斜め上方向に、図示し
ない排気タンクからの配管接続口／３・ストップバルブ
フグ・排気管／Ｓが連設され、排気管／３の先端は鏡筒
壁／Ｃに貫設して前記左端レンズノの右側近傍で鏡筒／
自位置／乙へ開口して、本実施例は構成されている。な
お破線／７はドライガスの流通径路である。

次にその作用について説明すると、配管接続ロアにドラ
イガス供給源を、配管接続口／３に排気タンクを接続し
、ストップバルブｇおよび／４ｔを開放する。かくして
ドライガス供給源から流量を調節しながらガスを供給す
ると、ガスはストップバルブｇ・吸気管９を経て、鏡筒
／内へ連続的に高速流入する。そして破線／７の流通径
路に沿って強力な渦流を生じ、螺旋溝／２および／／を
経て排気管／３から鏡筒／外へ出、さらにストップバル
ブフグ・配管接続口／３を経て排気タンクへ排出される
。この後適宜ストップノ（ルブ／ｑ＠ス、トップバルブ
どの順に閉じ配管接続ロア・／３を外すと、鏡筒／内に
はドライガスのみが残り１ガスの封入が完了する。

以上説明した通り本発明によれば、ドライガスの強力な
渦流により、鏡筒／内の付着微塵・浮遊粉塵等を捲き込
んで外部へ排出し、同時に組立時に混入する湿気も除去
して、光学レンズの粉塵等による性能劣化および曇りの
防止により、防曇無塵光学レンズ形成の効果を奏する。

さらに前記実施例の螺旋溝／／および／２の代わシに、
鏡筒／の軸線方向に螺旋溝／／・／２と軸方向長さの等
しい溝と、鏡筒／の複数のレンズ間内周面に、渦流を作
り出すだめの螺旋状フィンとを設けることにより、同様
な効果を奏する。！、だ鏡筒／の内部には大気中に浮遊
しているバクテリヤ・かび菌等が組立時に入り込むこと
があシ、長い間にはレンズ面に付着汚染を生じ光学性能
を劣化するが、これも鏡筒／内に汚染防止用ガスを封入
することによシ解決する効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例の一部断面を含む側面図、第
２図は、第１図のＡ視正面図である。 ／・・・鏡筒、２・３・グ・左・・・レンズ、１０・・
・鏡筒内ガス流入位置、／／・７．２・・・螺旋溝、／
乙・・・鏡筒内ガス排出位置。 ・特許出願人　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のレンズを鏡筒内に装着した光学レンズにおいて、
   該鏡筒内面の該複数の各レンズとの接触部に該各レンズ
   の両面側に通ずる７本以上の溝を形成し、気体が該鏡筒
   の一端部近傍から他端部近傍捷で連続的に流通できる機
   構を具えていることを特徴とする光学レンズ。