JPS59214110A - 電子部品用リ−ド線の製造方法 - Google Patents

電子部品用リ−ド線の製造方法

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Publication number
JPS59214110A
JPS59214110A JP8718283A JP8718283A JPS59214110A JP S59214110 A JPS59214110 A JP S59214110A JP 8718283 A JP8718283 A JP 8718283A JP 8718283 A JP8718283 A JP 8718283A JP S59214110 A JPS59214110 A JP S59214110A
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JP
Japan
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layer
tin
plating
electroplating
lead alloy
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Pending
Application number
JP8718283A
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English (en)
Inventor
守安 禎四郎
悟 高野
石黒 信吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59214110A publication Critical patent/JPS59214110A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、電子部品用リード線の製造方法、特にその
めっき処理に関するものである。
10)従来技術 従来、電子部品用リード線は、金属線に電気めっきによ
り、一層または二層の錫または錫−鉛合金めっきを施す
か、溶融めっきにより一層の錫または錫−鉛合金めっき
を施していた。
(/→ 発明が解決しようとする問題点電気めっきは、
めっき厚か均一かつ任意の厚さに仕上げることができる
反面、表面が粗く、変色を生じ易く、またピンホールが
不可避であるという問題がある。
一方、溶融めっきは、表面が良好で、かつ、めっき層の
特性が優れている反面、厚く均一なめっきが不可能であ
り、また加熱加湿等によりLlんだ付性が劣化する問題
点がある。
この発明は、従来のめつき処理における上記の問題を解
決し、電気めっきおよび溶融めっきのもつ利点を兼ね備
えた電子部品用リード線の製造方法を提供することを目
的としている。
に) 問題点を解決するだめの手段 上記の目的を達成するため、この発明はリード線用金属
線の外周に電気めっきにより第1層の錫または錫−鉛合
金めっき層を形成し、次に電気めっきにより第1層より
も融点の高い錫または錫−鉛合金めっき層を第2層とし
て形成し、その後リフロー処理を施すことにより、に記
第1層及び第2層のめつき層を溶融・凝固するようにし
たものである。
]二記の金属線としては、銅または銅合金線、銅被覆鋼
線、鉄線、鋼線等が使用され、その線径は通常0.3〜
12φ程度である。
また、第1層の錫−鉛合金めっき層としては、例エバ、
6層%5n−35%pb、35%5n−65%P、、2
0%5n−80%Pl)ナトカアリ、ソノ厚さは3〜1
0μ程度である。
第2層の錫−鉛合金めっき層としては、例えば、35%
5n−65%Pb 20%5n−80%Pbなどがあり
、その厚さは1〜5μ程度である。
リフロー処理後のめつき層の組成は、処理条件により変
化するが、多くの場合、第1層及O・第2層は均一に混
合する。
((へ)効果 この発明によると次の効果を得ることかできる。
(1)  均一な厚さのめつき層が形成できる。
これは、第2層が第1層より融点が高いめっき層を形成
したのちりフロー処理することによるものである。偏肉
や長手方向の凹凸を生じないことの詳細な理由は不明で
あるが、リフロー処理時第2層の粘度が高く、第1層か
第2層の殻に包まれる状態となるため、流動を起し難い
ためであると考えられる。
(2)  めっき厚を任意に選ぶことができる。
これは、電気めっきにより第一層、第二層を形成するた
めである。
(3)  表面光沢が良好であり、ピンホール(特に金
属線か鉄のとき)か無い。また、変色し難い。。
これは、リフロー処理により、めっき層を一旦溶融する
ためである。
(へ) 〔実施例1〕 0.58φの銅線をアルカリ電解脱脂、酸洗いしたのち
、はうふつ化浴にて第1層目の錫−鉛合金めっき層を施
し、次いて同じくほうふつ化浴にて第2層目の錫−鉛合
金めっき層を施した。各めっき層の融点は、はうふつ化
浴中の5n2+イオンと、pb2+ イオンの濃度比を
調整することにより、第2層目の融点を第1層目の融点
より高くなるよう設定した。線速は20〜4 Q m/
+nin  とした。
リフロー処理は、上記の電気めっき後、水洗い乾燥後に
おいて、給電ロールより給電して抵抗加熱によりめっき
層を溶融し、給電ロールの直下に設置した水冷槽に鉛直
に引入れて水冷凝固させることにより実施した。この場
合の給電ロールから水冷までの距離は80cmとし、水
冷槽上10〜20−の間で溶融するように給電流を調整
した。線速2Qm/min  の場合に約90Aで溶融
した。
比較例の1として、錫−鉛合金めっき層を1層だけ形成
したうえでリフロー処理したもの、比較例の2として、
錫−鉛合金めっき層の第1層の融点を第2層の融点より
高くしたものをそれぞれ製作した。
この発明の」二記実施例と、比較例の1及び2について
、光沢、偏肉率、長手方向の平滑性、耐変色性、加熱劣
化後のはんだ付は性、小型抵抗器製造工程での半1)の
発生についての評価結果を第1表に示す。
なお、偏肉率は、断面のめつき厚さを断面顕微鏡により
測定し、(最大めっき厚さ/最小めっき厚さ)X100
(%)として計算することにより得た。
また、耐変色性は、5 K9の線束を紙容器に収納12
、恒湿槽で60℃、95%、2時間の条件と、40℃、
60%、2時間の条件を100回繰返えし、その結果を
外観観察することにより得た。
加熱劣化後のはんた付性は、180℃で4時間加熱した
のち、ロジンフラックスを付けて国利製作所製ソルダー
グラフ(登録商標)で90°濡れ時2間を測定した。
半田滓の発生は、カーホン皮膜抵抗器用のキャップと溶
接する際にチャックで発生ずる。半田滓によって溶接機
か自動停止するまでの時間を測定することにより得た。
〔第2実施例〕 0.5φの鉄線を第1実施例の場合と同様の方法により
、めっきとりフロー処理を施した。ただし、リフロー電
流は第1実施例の場合の約1.15てあった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リード線用金属線の外周に電気めっきにより第1層の錫
    または錫−鉛合金めっき層を形成し、次に電気めっきに
    より第1層よりも融点の高い錫または錫−鉛合金めっき
    層を第2層として形成し、その後上記第1層および第2
    層についてリフロー処理を施す電子部品用リード線の製
    造方法。
JP8718283A 1983-05-18 1983-05-18 電子部品用リ−ド線の製造方法 Pending JPS59214110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173294A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Nippon Mining Co Ltd 錫または錫合金めっき材のリフロー処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173294A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Nippon Mining Co Ltd 錫または錫合金めっき材のリフロー処理方法

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