JPS59213980A - 回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置 - Google Patents
回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置Info
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- JPS59213980A JPS59213980A JP8773483A JP8773483A JPS59213980A JP S59213980 A JPS59213980 A JP S59213980A JP 8773483 A JP8773483 A JP 8773483A JP 8773483 A JP8773483 A JP 8773483A JP S59213980 A JPS59213980 A JP S59213980A
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- rotary sleeve
- rotating sleeve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/344—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C18/348—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はセンターハウジングに回転自在に嵌合された回
転スリーブと、その回転スリーブの偏心位置において回
転するロータと、そのロータに出入自在に嵌装されたベ
ーンとを備えた回転圧縮機に使用される回転スリーブの
支持装置に関するものであり、さらに詳言すると、セン
ターハウジングと回転スリーブの間に形成された薄層の
空気軸受室からなる流体支持装置に係わるものである。
転スリーブと、その回転スリーブの偏心位置において回
転するロータと、そのロータに出入自在に嵌装されたベ
ーンとを備えた回転圧縮機に使用される回転スリーブの
支持装置に関するものであり、さらに詳言すると、セン
ターハウジングと回転スリーブの間に形成された薄層の
空気軸受室からなる流体支持装置に係わるものである。
回転スリーブを流体支持装置で支持する回転圧縮機は、
高速回転時の発熱と摩擦損失が小さいため、内燃機関、
特に自動車用エンジンの過給機に適している。
高速回転時の発熱と摩擦損失が小さいため、内燃機関、
特に自動車用エンジンの過給機に適している。
〈従来技術〉
本願の発明者は、先に、ロータとセンターハウジングの
間に回転スリーブを介在させ、その回転スリーブを空気
等の圧縮性流体で支持するベーン形回転圧縮機の提案（
特願昭５６−１６２０２５号）をした。その圧縮機は、
回転スリーブがベーンと共に回転してベーン先端の摺動
による発熱と摩耗を未然に防止するので、低速から高速
までの広い範囲の回転数で運転される自動車エンジン等
の過給機として最適なものといえる。しかし、内部の吐
出側の高圧のため回転スリーブが吐出側に寄ってセンタ
ーハウジングと直に接触すると、接触個所にスカ・ンフ
ィングを生じ、回転スリーブの回転が不良になるおそれ
があった。
間に回転スリーブを介在させ、その回転スリーブを空気
等の圧縮性流体で支持するベーン形回転圧縮機の提案（
特願昭５６−１６２０２５号）をした。その圧縮機は、
回転スリーブがベーンと共に回転してベーン先端の摺動
による発熱と摩耗を未然に防止するので、低速から高速
までの広い範囲の回転数で運転される自動車エンジン等
の過給機として最適なものといえる。しかし、内部の吐
出側の高圧のため回転スリーブが吐出側に寄ってセンタ
ーハウジングと直に接触すると、接触個所にスカ・ンフ
ィングを生じ、回転スリーブの回転が不良になるおそれ
があった。
回転スリーブが吐出側に寄ってセンターハウジングに接
触する場合、回転スリーブはセンターハウジング内周面
の一個所で接触するのではなく、幅のある領域で接触す
ることが明らかになった。
触する場合、回転スリーブはセンターハウジング内周面
の一個所で接触するのではなく、幅のある領域で接触す
ることが明らかになった。
そこで、本願の発明者は、その接触領域の空気流を増加
させて空気軸受室の軸受負荷力を増大させるため、接触
領域の始端に流入口を設け、その流入口を大気又は吐出
室若しくは最大圧の作動室と連通させる提案（特願昭５
８−２８６０８号）をした。しかし、流入口から流れ込
んだ空気による空気軸受室の軸受負荷力は中央部が高く
両端部が小さいため、回転スリーブが両端部において不
安定な状態になるおそれがあった。
させて空気軸受室の軸受負荷力を増大させるため、接触
領域の始端に流入口を設け、その流入口を大気又は吐出
室若しくは最大圧の作動室と連通させる提案（特願昭５
８−２８６０８号）をした。しかし、流入口から流れ込
んだ空気による空気軸受室の軸受負荷力は中央部が高く
両端部が小さいため、回転スリーブが両端部において不
安定な状態になるおそれがあった。
〈発明の課題〉
本発明の課題は空気軸受室へ空気を流入させて軸受負荷
力を増大させても回転スリーブの両端部が不安定になら
ない流体支持装置を提供することにある。
力を増大させても回転スリーブの両端部が不安定になら
ない流体支持装置を提供することにある。
〈課題達成の技術的手段〉
本発明の装置は、前記課題を達成するだめの技術的手段
として、センターハウジングングの内周面と回転スリー
ブの外周面のいずれか一方又は双方の両端部又はその近
傍に周方向に延びる案内溝を備え、その案内溝は吐出室
又は吐出室に通気直前の隣合う二枚のベーンにより仕切
られる作動室に連通ずる。案内溝は流入した空気を速や
か回遊させる。案内溝をセンターハウジングの接触領域
に設けると、流入した空気は速に接触領域に回わり、さ
らに案内溝から中央部へ流れるから、回転スリーブの両
端部における空気軸受室の軸受負荷力は均等になる。し
たがって、回転スリーブの両端部は安定するから、回転
スリーブ両端部の不安定による接触は未然に防止される
。
として、センターハウジングングの内周面と回転スリー
ブの外周面のいずれか一方又は双方の両端部又はその近
傍に周方向に延びる案内溝を備え、その案内溝は吐出室
又は吐出室に通気直前の隣合う二枚のベーンにより仕切
られる作動室に連通ずる。案内溝は流入した空気を速や
か回遊させる。案内溝をセンターハウジングの接触領域
に設けると、流入した空気は速に接触領域に回わり、さ
らに案内溝から中央部へ流れるから、回転スリーブの両
端部における空気軸受室の軸受負荷力は均等になる。し
たがって、回転スリーブの両端部は安定するから、回転
スリーブ両端部の不安定による接触は未然に防止される
。
回転圧縮機を駆動させるエンジンの回転数が急激に変化
すると、回転スリーブが異常な動きを示し、センターハ
ウジングの吸入側内周面に接触するおそれがある。これ
を防止するために、センターハウジングの吸入側内周面
にも案内溝を設け、接触領域を流れた空気を速やかに吸
入側に回遊させて空気軸受室の吸入側の軸受負荷力を補
強することが望ましい。
すると、回転スリーブが異常な動きを示し、センターハ
ウジングの吸入側内周面に接触するおそれがある。これ
を防止するために、センターハウジングの吸入側内周面
にも案内溝を設け、接触領域を流れた空気を速やかに吸
入側に回遊させて空気軸受室の吸入側の軸受負荷力を補
強することが望ましい。
さらに、全周にわたる案内溝をセンターハウジング内周
面又は回転スリーブの外周面若しくはその双方に設け、
空気軸受室の軸受負荷力を全周にわたり補強してもよい
。全周にわたる案内溝は部分的な案内溝よりも加工性が
よいという長所もある。
面又は回転スリーブの外周面若しくはその双方に設け、
空気軸受室の軸受負荷力を全周にわたり補強してもよい
。全周にわたる案内溝は部分的な案内溝よりも加工性が
よいという長所もある。
〈実施例〉
本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第１図に示すように、回転圧縮機のロータ１０は回転軸
１２に一体に固定され、回転スリーブ３０の偏心位置に
おいて矢印方向に回転する。ロータ１０のベーン溝１５
にベーン１６が出入自在に嵌装され、ベーン１６の先端
は回転スリーブ３ｏの内周面に接する。回転スリーブ３
ｏはセンタ−ハウジング２２杆回動自在に嵌装され、両
者の間には空気軸受室４０が形成される。図は空気軸受
室４ｏの厚さを誇張して示しているが、実際の厚さは０
．１ｍｍ以下で非常に薄いものである。
１２に一体に固定され、回転スリーブ３０の偏心位置に
おいて矢印方向に回転する。ロータ１０のベーン溝１５
にベーン１６が出入自在に嵌装され、ベーン１６の先端
は回転スリーブ３ｏの内周面に接する。回転スリーブ３
ｏはセンタ−ハウジング２２杆回動自在に嵌装され、両
者の間には空気軸受室４０が形成される。図は空気軸受
室４ｏの厚さを誇張して示しているが、実際の厚さは０
．１ｍｍ以下で非常に薄いものである。
隣合う二枚のベーン１Ｂは作動室４３を形成し、その作
動室は吸入側から吐出側に回わるにつれて圧力が上がり
、その圧力は作動室４３が吐出孔４２を介して吐出室４
１と連通ずる直前に最大になる。この最大圧力の作動室
４３か又は吐出室４１に抽気ｌ−Ｉ４４を設ける。セン
ターハウジング２２の吐出側内周面の両端部に接触領域
に始端から終端にかけて周方向に延びる案内溝７４に流
入ロア１を設け、その流入ロア１と油気口４４を連結す
る流入路４５を設ける。流入路４５はハウジングの内部
を通るが、見やすくするため１図は外部を通るように示
している。センターハウジング２２の内周面には一個以
上の空気ため溝７３が設けられる。
動室は吸入側から吐出側に回わるにつれて圧力が上がり
、その圧力は作動室４３が吐出孔４２を介して吐出室４
１と連通ずる直前に最大になる。この最大圧力の作動室
４３か又は吐出室４１に抽気ｌ−Ｉ４４を設ける。セン
ターハウジング２２の吐出側内周面の両端部に接触領域
に始端から終端にかけて周方向に延びる案内溝７４に流
入ロア１を設け、その流入ロア１と油気口４４を連結す
る流入路４５を設ける。流入路４５はハウジングの内部
を通るが、見やすくするため１図は外部を通るように示
している。センターハウジング２２の内周面には一個以
上の空気ため溝７３が設けられる。
接触領域の流入口から空気軸受室が最大圧を受ける位置
までの空気量は多いので、案内溝による効果はそれ程必
要ではない。そこで、第２図に示すように、空気軸受室
４０が最大圧を受ける位置Ｐからセンターハウジング２
２の接触領域終端にかけて案内溝７４を設けてもよい。
までの空気量は多いので、案内溝による効果はそれ程必
要ではない。そこで、第２図に示すように、空気軸受室
４０が最大圧を受ける位置Ｐからセンターハウジング２
２の接触領域終端にかけて案内溝７４を設けてもよい。
案内溝７４の始端付近に設けた流入ロア１と吐出室４１
に設けた油気口４４を流入口４５で連結する。第３図に
示すように、ロータ１０の回転軸１２はフロント及びリ
ヤサイドハウジング２１．２３のベアリング１８．１９
に軸受けされ、フロント側の軸端にはエンジンの回転駆
動を受けるブー９１４が取付けられる。リヤサイドハウ
ジング２３の背面にリヤカバー２４がガスケットを介し
て固定され、そのリヤカバーに吐出室４１と吸入室５１
が設けられる。吐出室４１は流入路４５を介してセンタ
ーハウジング２２の吐出側内周面に開口する流入ロア１
と連通ずる。空気ため＃Ｉ７３はセンターハウジング２
２の吸入側内周面に設けられる。
に設けた油気口４４を流入口４５で連結する。第３図に
示すように、ロータ１０の回転軸１２はフロント及びリ
ヤサイドハウジング２１．２３のベアリング１８．１９
に軸受けされ、フロント側の軸端にはエンジンの回転駆
動を受けるブー９１４が取付けられる。リヤサイドハウ
ジング２３の背面にリヤカバー２４がガスケットを介し
て固定され、そのリヤカバーに吐出室４１と吸入室５１
が設けられる。吐出室４１は流入路４５を介してセンタ
ーハウジング２２の吐出側内周面に開口する流入ロア１
と連通ずる。空気ため＃Ｉ７３はセンターハウジング２
２の吸入側内周面に設けられる。
案内溝７４は、第４図に示すように、センターハウジン
グ２２の両端を切除して形成されるか、又は、第５図に
示すように、センターハウジング２２の両端部より少し
内側にずれた位置に刻設される。
グ２２の両端を切除して形成されるか、又は、第５図に
示すように、センターハウジング２２の両端部より少し
内側にずれた位置に刻設される。
第１図ないし第５図の回転圧縮機を回転させると、接触
領域の案内溝７４の流入ロア１から高圧の空気が流入す
る。流入した空気は案内溝７４を通り速やかに接触領域
を回わり、さらに案内溝７４から中央へと流れ込むから
、空気軸受室４０の接触領域の軸受負荷力は高まると共
に軸方向に均等になる。
領域の案内溝７４の流入ロア１から高圧の空気が流入す
る。流入した空気は案内溝７４を通り速やかに接触領域
を回わり、さらに案内溝７４から中央へと流れ込むから
、空気軸受室４０の接触領域の軸受負荷力は高まると共
に軸方向に均等になる。
その結果、回転スリーブ３０は左右のバランスよく流体
的に支持されるから、回転スリーブ３０が内部の高圧の
ために接触領域側へ押圧されても接触領域と接触するま
でには至らない。
的に支持されるから、回転スリーブ３０が内部の高圧の
ために接触領域側へ押圧されても接触領域と接触するま
でには至らない。
第６図に示すように、センターハウジング２２の吸入側
すなわち接触領域の反対側に案内溝７４を設け、流入路
４５を介して案内溝７４の始端に設けた流入ロア１と吐
出室４１の設けた油気口４４を連結すると、ロータ１０
を回転させるエンジンの回転数が急に変動して回転スリ
ーブ３０が異常な動きをしても、接触領域を流れた高圧
の空気は速やかに吸入側の空気軸受室４０の軸受負荷力
を高めると共に、回転スリーブ３０の左右をバランスよ
く支持するから、回転スリーブ３０のセンターハウジン
グ２２の吸入側内周面に対する接触を十分に防止するこ
とができる。
すなわち接触領域の反対側に案内溝７４を設け、流入路
４５を介して案内溝７４の始端に設けた流入ロア１と吐
出室４１の設けた油気口４４を連結すると、ロータ１０
を回転させるエンジンの回転数が急に変動して回転スリ
ーブ３０が異常な動きをしても、接触領域を流れた高圧
の空気は速やかに吸入側の空気軸受室４０の軸受負荷力
を高めると共に、回転スリーブ３０の左右をバランスよ
く支持するから、回転スリーブ３０のセンターハウジン
グ２２の吸入側内周面に対する接触を十分に防止するこ
とができる。
第７図に示すように、案内溝７４をセンターハウジング
２２の全周に刻み、最大圧の作動室４３の油気口４４か
ら流入路４５を介して案内ｙ！？４の接触領域始端付近
の流入ロア１に高圧空気を流入させると、空気軸受室４
０の軸受負荷力は第１図ないし第３図に示す実施例と同
様に、回転スリーブ３０のセンターハウジング吐出側内
周面に対する接触を防止すると共に、第６図の実施例と
同様に回転スリーブ３゜のセンターハウジング吸入側内
周面に対する接触も防止するという二重の効果を発揮す
る。この場合、案内溝７４は、第８図に示すように、回
転スリーブ３０の両端部又はその近傍に設けてもよく、
又、第９図に示すように、センターハウジング２２と回
転スリーブ３０の両方に案内溝７４を設けてもよい。
２２の全周に刻み、最大圧の作動室４３の油気口４４か
ら流入路４５を介して案内ｙ！？４の接触領域始端付近
の流入ロア１に高圧空気を流入させると、空気軸受室４
０の軸受負荷力は第１図ないし第３図に示す実施例と同
様に、回転スリーブ３０のセンターハウジング吐出側内
周面に対する接触を防止すると共に、第６図の実施例と
同様に回転スリーブ３゜のセンターハウジング吸入側内
周面に対する接触も防止するという二重の効果を発揮す
る。この場合、案内溝７４は、第８図に示すように、回
転スリーブ３０の両端部又はその近傍に設けてもよく、
又、第９図に示すように、センターハウジング２２と回
転スリーブ３０の両方に案内溝７４を設けてもよい。
第１図及び第３図の空気ため溝７３は空気軸受室４０の
軸受負荷力を高める効果を持つか、その形状は左右対称
にセンターハウジング２２の軸方向に延びるものであれ
ばどのようなものでもよく、例えば、第１０図に示す左
右に二重された細長い矩形の溝７３でも、第１１図に示
す単一の細長い矩形の溝７３でも、第１２図に示すヘリ
ングボーン状の溝第１図及び第３図の空気ため溝７３は
空気軸受室４０の軸受負荷力を高める効果を持つが、そ
の形状は左右対称にセンターハウジング２２の軸方向に
延ひるものであればどのようなものでもよく、例えば、
第１０図に示す左右に二重された細長い矩形の溝７３で
も、第１１図に示す単一の細長い矩形の溝７３でも、第
１２図に示すヘリングボーン状の溝７３でも、第１３図
に示す細長い筋溝７３の集合でもよい。さらに、空気軸
受室の軸受負荷力を増加させるために、センターハウジ
ング内周面の一部、例えば接触領域とその反対側、又は
全周にヘリングボーン状の気体集積溝を設けてもよい。
軸受負荷力を高める効果を持つか、その形状は左右対称
にセンターハウジング２２の軸方向に延びるものであれ
ばどのようなものでもよく、例えば、第１０図に示す左
右に二重された細長い矩形の溝７３でも、第１１図に示
す単一の細長い矩形の溝７３でも、第１２図に示すヘリ
ングボーン状の溝第１図及び第３図の空気ため溝７３は
空気軸受室４０の軸受負荷力を高める効果を持つが、そ
の形状は左右対称にセンターハウジング２２の軸方向に
延ひるものであればどのようなものでもよく、例えば、
第１０図に示す左右に二重された細長い矩形の溝７３で
も、第１１図に示す単一の細長い矩形の溝７３でも、第
１２図に示すヘリングボーン状の溝７３でも、第１３図
に示す細長い筋溝７３の集合でもよい。さらに、空気軸
受室の軸受負荷力を増加させるために、センターハウジ
ング内周面の一部、例えば接触領域とその反対側、又は
全周にヘリングボーン状の気体集積溝を設けてもよい。
〈発明の効果〉
本発明の装置は空気軸受室の左右の端部に案内溝を備え
、その案内溝に高圧の空気が流れ込むので、空気軸受室
の軸受負荷力が増大すると共に、軸方向の軸受負荷力が
均等になり、回転スリーブを左右バランスよく支持する
ことができる。したがって、従来の案内溝を欠いた装置
と異なり、本発明の装置においては、回転スリーブの左
右のバランスが失調してセンターハウジングの内周面に
接触する事故は未然に防止されるから、回転スリーブと
センターハウジングか接触してスカッフィングを生じた
り、回転スリーブの回転が不良になる事故は従来よりも
減少する。
、その案内溝に高圧の空気が流れ込むので、空気軸受室
の軸受負荷力が増大すると共に、軸方向の軸受負荷力が
均等になり、回転スリーブを左右バランスよく支持する
ことができる。したがって、従来の案内溝を欠いた装置
と異なり、本発明の装置においては、回転スリーブの左
右のバランスが失調してセンターハウジングの内周面に
接触する事故は未然に防止されるから、回転スリーブと
センターハウジングか接触してスカッフィングを生じた
り、回転スリーブの回転が不良になる事故は従来よりも
減少する。
第１図は本発明の一実施例の装置を備えた回転圧縮機の
リャサドハウジングを外した端面を示す図、第２図は他
の実施例の第１図に相当する図、第３図は第２図のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ線に沿う断面を少し縮小して示す図、第４図
は第１図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図、第５図は別の実
施例の第４図に相当する図、第６図及び第７図はそれぞ
れ別の実施例の第１図に相当する図、第８図及び第９図
はそれぞれ別の実施例の第４図に相当する図、第１０図
ないし第１３図は空気ため溝の各実施例の展開図である
。 １０：ロータ、１６：ベーン、２２：センターハウジン
グ、３０：回転スリーブ、４０：空気軸受室、４１：吐
出室、４３：作動室、４５：流入路、７１：流入口、７
４：案内溝 出願人 日本ピストンリング株式会社 第２図 第３図 第６図 第７図
リャサドハウジングを外した端面を示す図、第２図は他
の実施例の第１図に相当する図、第３図は第２図のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ線に沿う断面を少し縮小して示す図、第４図
は第１図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図、第５図は別の実
施例の第４図に相当する図、第６図及び第７図はそれぞ
れ別の実施例の第１図に相当する図、第８図及び第９図
はそれぞれ別の実施例の第４図に相当する図、第１０図
ないし第１３図は空気ため溝の各実施例の展開図である
。 １０：ロータ、１６：ベーン、２２：センターハウジン
グ、３０：回転スリーブ、４０：空気軸受室、４１：吐
出室、４３：作動室、４５：流入路、７１：流入口、７
４：案内溝 出願人 日本ピストンリング株式会社 第２図 第３図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ）センターハウジングに回転自在に嵌合された回転ス
リーブと、前記回転スリーブの偏心位置において回転す
るロータと、前記ロータに出入自在に嵌装されたベーン
とを備えた回転圧縮機において、前記センターハウジン
グと前記回転スリーブの間に形成された薄層の空気軸受
室とからなる流体支持装置であって、前記センターハウ
ジングの内周面と前記回転スリーブの外周面のいずれか
一方又は双方の両端部若しくはその近くに案内溝が周方
向に刻設され、前記案内溝は吐出室又は前記吐出室に通
気直前の隣合う二枚のベーンにより仕切られた作動室に
連通ずることを特徴とする回転圧縮機の回転スリーブの
流体支持装置。 ２）案内溝はセンターハウジング吐出側内周面の回転ス
リーブが接触しようとする接触領域に設けられたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回転スリーブ
の流体支持装置。 ３）案内溝は接触領域内の空気軸受室が最大圧を受ける
位置から接触領域の終端にかけて設けられたことを特徴
とする特許請求の範囲第２項に記載の回転スリーブの流
体支持装置。 ４）案内溝はセンターハウジング吸入側内周面に設けら
れたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の回
転スリーブの流体支持装置。 ５）案内溝はセンターハウジング内周面の全周と回転ス
リーブ外周面の全周のいずれか一方又は双方にわたって
設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載の回転スリーブの流体支持装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8773483A JPS59213980A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置 |
| GB08500164A GB2154663B (en) | 1983-05-20 | 1984-05-19 | Apparatus for supporting rotational sleeve of rotary compressor by fluid |
| DE3490264A DE3490264C2 (ja) | 1983-05-20 | 1984-05-19 | |
| DE19843490264 DE3490264T (de) | 1983-05-20 | 1984-05-19 | Vorrichtung zum Tragen einer Drehhülse eines Rotationskompressors mittels Fluid |
| PCT/JP1984/000254 WO1984004783A1 (en) | 1983-05-20 | 1984-05-19 | Apparatus for supporting rotational sleeve of rotary compressor by fluid |
| US06/691,482 US4595348A (en) | 1983-05-20 | 1984-05-19 | Apparatus for supporting rotary sleeve of rotary compressor by fluid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8773483A JPS59213980A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59213980A true JPS59213980A (ja) | 1984-12-03 |
| JPS647229B2 JPS647229B2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=13923148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8773483A Granted JPS59213980A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 回転圧縮機の回転スリ−ブの流体支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59213980A (ja) |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8773483A patent/JPS59213980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS647229B2 (ja) | 1989-02-08 |
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