JPS5921359B2 - ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 - Google Patents
ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPS5921359B2 JPS5921359B2 JP6036680A JP6036680A JPS5921359B2 JP S5921359 B2 JPS5921359 B2 JP S5921359B2 JP 6036680 A JP6036680 A JP 6036680A JP 6036680 A JP6036680 A JP 6036680A JP S5921359 B2 JPS5921359 B2 JP S5921359B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon atoms
- dry cleaning
- group
- detergent composition
- hydroxyethyl
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドライクリーニングにおいて優れた洗浄力と共
に、優れた柔軟、帯電防止効果を衣料に賦与するドライ
クリーニング用洗浄剤組成物に関するもので、更に詳し
くは、特定の第４級アンモニウム塩と陰イオン活性剤と
を特定比率で含有することを特徴とするドライクリーニ
ング用洗浄剤組成物に関する。
に、優れた柔軟、帯電防止効果を衣料に賦与するドライ
クリーニング用洗浄剤組成物に関するもので、更に詳し
くは、特定の第４級アンモニウム塩と陰イオン活性剤と
を特定比率で含有することを特徴とするドライクリーニ
ング用洗浄剤組成物に関する。
テトラクロルエチレン、トリクロルエチレン、トリクロ
ルエタン、トリクロロトリフルオロエタンなどのハロゲ
ン化炭化水素溶剤、あるいはパラフイン、ナフテン、芳
香族炭化水素などから成る石油系溶剤を用いるドライク
リーニングにおいては、水溶性汚れ及び固体汚れの除去
のために種々の活性剤が用いられている。
ルエタン、トリクロロトリフルオロエタンなどのハロゲ
ン化炭化水素溶剤、あるいはパラフイン、ナフテン、芳
香族炭化水素などから成る石油系溶剤を用いるドライク
リーニングにおいては、水溶性汚れ及び固体汚れの除去
のために種々の活性剤が用いられている。
ドライクリーニング用洗浄剤組成物は一般に、界面活性
剤（使用上の便宜から配合組成物の５乃至８０重量％・
・・・・・・・・以下％と記す・・・・・・・・・配合
されている）、ドライクリーニング溶剤、粘度低下剤、
及び防錆剤等が配合された液状洗浄剤組成物であつて、
使用に際しては、この液状洗浄剤組成物をドライクリー
ニング溶剤に対して０．１乃至５％の割合に希釈して使
用している。近年、ドライクリーニング洗浄工程の短縮
、合理化の要望から衣料の洗浄と同時に柔軟処理、帯電
防止加工の仕上げ加工処理工程を同時に一つの洗浄剤で
実施する洗浄方法がひろまつており、係る仕上げ加工処
理剤として陽イオン活性剤が使用されている。
剤（使用上の便宜から配合組成物の５乃至８０重量％・
・・・・・・・・以下％と記す・・・・・・・・・配合
されている）、ドライクリーニング溶剤、粘度低下剤、
及び防錆剤等が配合された液状洗浄剤組成物であつて、
使用に際しては、この液状洗浄剤組成物をドライクリー
ニング溶剤に対して０．１乃至５％の割合に希釈して使
用している。近年、ドライクリーニング洗浄工程の短縮
、合理化の要望から衣料の洗浄と同時に柔軟処理、帯電
防止加工の仕上げ加工処理工程を同時に一つの洗浄剤で
実施する洗浄方法がひろまつており、係る仕上げ加工処
理剤として陽イオン活性剤が使用されている。
一方、ドライクリーニングにおいては水溶性の汚れを落
とすことが要求され、ドライクリーニング洗浄液中に水
を多量に可溶化させることができるようにすることがド
ライクリーニング用洗浄剤の必須要件である。
とすことが要求され、ドライクリーニング洗浄液中に水
を多量に可溶化させることができるようにすることがド
ライクリーニング用洗浄剤の必須要件である。
本発明者らは陽イオン活性剤を含有するドライクリーニ
ング用洗浄剤の水の可溶化能力の増強について鋭意研究
の結果、今般、特定な陽イオン活性剤と陰イオン活性剤
とを特定範囲で混合して使用することにより改善される
ことを見い出し本発明を完成した。
ング用洗浄剤の水の可溶化能力の増強について鋭意研究
の結果、今般、特定な陽イオン活性剤と陰イオン活性剤
とを特定範囲で混合して使用することにより改善される
ことを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成物は一
般式（１）（式中、Ｒ１は炭素数８〜２２のアルキル基
、Ｒ２は炭素数１〜２２のアルキル基、ヒドロキシエチ
ル又はヒドロキシプロピル基、Ｒ３、Ｒ４は炭素数１〜
３のアルキル基、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロ
ピル基であつて、Ｒ３、Ｒ４のうち少なくとも１つはヒ
ドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基である。
般式（１）（式中、Ｒ１は炭素数８〜２２のアルキル基
、Ｒ２は炭素数１〜２２のアルキル基、ヒドロキシエチ
ル又はヒドロキシプロピル基、Ｒ３、Ｒ４は炭素数１〜
３のアルキル基、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロ
ピル基であつて、Ｒ３、Ｒ４のうち少なくとも１つはヒ
ドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基である。
又、Ｙはエチレン又はプロピレン基、ｍはＯ若しくは１
の数を、更にＸＯは炭素数２〜６のヒドロキシアルカン
カルボン酸のアニオン基を表わす。）で表わされる第４
級アンモニウム塩の少なくとも１種５〜６０重量％と、
陰イオン活性剤の少なくとも１種１〜４０重量％とを、
第４級アンモニウム塩／陰イオン活性剤＝１００／５〜
１００／８０の重量混合比の範囲で含有することを特徴
とする。
の数を、更にＸＯは炭素数２〜６のヒドロキシアルカン
カルボン酸のアニオン基を表わす。）で表わされる第４
級アンモニウム塩の少なくとも１種５〜６０重量％と、
陰イオン活性剤の少なくとも１種１〜４０重量％とを、
第４級アンモニウム塩／陰イオン活性剤＝１００／５〜
１００／８０の重量混合比の範囲で含有することを特徴
とする。
この範囲外では水可溶化能がいづれも低下する。本発明
で使用される一般式（１）で表わされる第４級アンモニ
ウム塩のＲ１の炭素数が８未満及び２２を超えるものは
性能、特に帯電防止効果の劣化を生じ好ましくない。一
方Ｒ２はアルキル基の場合はＲ１の炭素数が１６〜２０
の場合には炭素数１〜８のものが、またＲ１の炭素数が
１０〜１４の場合には炭素数１０〜１４のものが好まし
い。更にＸ○で示される炭素数２〜６のヒドロキシアル
カンカルボン酸のアニオン基としては、グリコール酸、
ヒドロキシプロピオン酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒
石酸、クエン酸、グルコン酸等々の酸残基があげられる
。より好ましい第４級アンモニウム塩は、ステアリルジ
メチルヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ス
テアロイルアミノエチルジメチルヒドロキシエチルアン
モニウムヒドロキシプロピオネート、パルミチルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ジラウ
リルジヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ス
テアリルトリヒドロキシエチルアンモニウムグリコレー
ト、ミリスチルジヒドロキシエチルヒドロキシプロピル
アンモニウムグリコレート等々が挙げられる。本発明に
おいて使用される陰イオン活性剤としては、例えば次の
ものが例示される。
で使用される一般式（１）で表わされる第４級アンモニ
ウム塩のＲ１の炭素数が８未満及び２２を超えるものは
性能、特に帯電防止効果の劣化を生じ好ましくない。一
方Ｒ２はアルキル基の場合はＲ１の炭素数が１６〜２０
の場合には炭素数１〜８のものが、またＲ１の炭素数が
１０〜１４の場合には炭素数１０〜１４のものが好まし
い。更にＸ○で示される炭素数２〜６のヒドロキシアル
カンカルボン酸のアニオン基としては、グリコール酸、
ヒドロキシプロピオン酸、グリセリン酸、リンゴ酸、酒
石酸、クエン酸、グルコン酸等々の酸残基があげられる
。より好ましい第４級アンモニウム塩は、ステアリルジ
メチルヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ス
テアロイルアミノエチルジメチルヒドロキシエチルアン
モニウムヒドロキシプロピオネート、パルミチルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ジラウ
リルジヒドロキシエチルアンモニウムグリコレート、ス
テアリルトリヒドロキシエチルアンモニウムグリコレー
ト、ミリスチルジヒドロキシエチルヒドロキシプロピル
アンモニウムグリコレート等々が挙げられる。本発明に
おいて使用される陰イオン活性剤としては、例えば次の
ものが例示される。
（１）平均炭素数１０〜１６のアルキル基を有する直鎖
又は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩（２） 一般
式（２）で表わされるアルキレンオキサイドを付加した
アルキル又はアルケニルアルコキシ硫酸塩〔式中、Ｒ５
は炭素数１０〜１８のアルキル基又はアルケニル基（好
ましくはアルキル基）、Ｒ６は水素若しくはメチル基、
ｎは１〜５の数を表わす〕（３）平均炭素数１０ないし
２０のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又
はアルケニル硫酸塩（４）平均１０〜２０の炭素原子を
１分子中に有するオレフインスルホン酸塩（５）平均１
０〜２０の炭素原子を１分子中に有するアルカンスルホ
ン酸塩（６）平均１０〜２０の炭素原子を１分子中に有
する飽和又は不飽和脂肪酸塩（７）平均炭素数１０〜２
０のアルキル基又はアルケニル基を有し、１分子中に平
均０．５〜８モルのエチレンオキサイドを付加したアル
キル又はアルケニルエトキシカルボン酸塩（８）下記の
式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はエステル（式中
、Ｚ１は炭素数１〜３のアルキル基又は前記陰イオン性
界面活性剤の対イオン、Ｚ２は前記陰イオン性界面活性
剤の対イオンである。
又は分枝鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩（２） 一般
式（２）で表わされるアルキレンオキサイドを付加した
アルキル又はアルケニルアルコキシ硫酸塩〔式中、Ｒ５
は炭素数１０〜１８のアルキル基又はアルケニル基（好
ましくはアルキル基）、Ｒ６は水素若しくはメチル基、
ｎは１〜５の数を表わす〕（３）平均炭素数１０ないし
２０のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル又
はアルケニル硫酸塩（４）平均１０〜２０の炭素原子を
１分子中に有するオレフインスルホン酸塩（５）平均１
０〜２０の炭素原子を１分子中に有するアルカンスルホ
ン酸塩（６）平均１０〜２０の炭素原子を１分子中に有
する飽和又は不飽和脂肪酸塩（７）平均炭素数１０〜２
０のアルキル基又はアルケニル基を有し、１分子中に平
均０．５〜８モルのエチレンオキサイドを付加したアル
キル又はアルケニルエトキシカルボン酸塩（８）下記の
式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はエステル（式中
、Ｚ１は炭素数１〜３のアルキル基又は前記陰イオン性
界面活性剤の対イオン、Ｚ２は前記陰イオン性界面活性
剤の対イオンである。
Ｒ７は炭素数１０〜２０のアルキル基又はアルケニル基
を表わす。）（９）下記の式で表わされる部分中和コ・
・ク酸誘導体（式中、Ｒ８は炭素数８乃至１８の飽和又
は不飽和の炭化水素基であり、Ｍ１、Ｍ２は各々水素Ｑ
Ｏ）原子、アルカリ金属、アンモニウム又は炭素数２若
しくは３のアルカノールアミンである。
を表わす。）（９）下記の式で表わされる部分中和コ・
・ク酸誘導体（式中、Ｒ８は炭素数８乃至１８の飽和又
は不飽和の炭化水素基であり、Ｍ１、Ｍ２は各々水素Ｑ
Ｏ）原子、アルカリ金属、アンモニウム又は炭素数２若
しくは３のアルカノールアミンである。
）鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽和炭化水素基、
ＲｌＯは水素若しくはメチル基を更にｐは０〜６、ｑは
１〜６の数を表わし、Ｂは−０Ｘ２又はＡを表わしＸ１
及びＸ２は水素、アルカリ金属、アルキル置換アンモニ
ウム又はヒドロキシアルキル置換アンモニウムを表わす
。）ここで陰イオン活性剤の対イオンは特に記載した他
はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カル
シウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、ア
ンモニウムイオン、炭素数２又は３のアルカノール基を
１〜３個有するアルカノールアミン（例えばモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、トリイソプロパノールアミンなど）の群からえらば
れ、特にアルカノールアミン塩が好ましい。
ＲｌＯは水素若しくはメチル基を更にｐは０〜６、ｑは
１〜６の数を表わし、Ｂは−０Ｘ２又はＡを表わしＸ１
及びＸ２は水素、アルカリ金属、アルキル置換アンモニ
ウム又はヒドロキシアルキル置換アンモニウムを表わす
。）ここで陰イオン活性剤の対イオンは特に記載した他
はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、カル
シウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属イオン、ア
ンモニウムイオン、炭素数２又は３のアルカノール基を
１〜３個有するアルカノールアミン（例えばモノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、トリイソプロパノールアミンなど）の群からえらば
れ、特にアルカノールアミン塩が好ましい。
これらの陰イオン活性剤のうち、アルキルエトキシ硫酸
塩がとくに好ましい。本発明のドライクリーニング用洗
浄剤組成物にはこれら必須２成分の他にバランス剤とし
てドライクリーニング用溶剤が使用される。
塩がとくに好ましい。本発明のドライクリーニング用洗
浄剤組成物にはこれら必須２成分の他にバランス剤とし
てドライクリーニング用溶剤が使用される。
使用されるドライクリーニング用溶剤としては特に制限
はなく、次のものが代表的なものとして例示される。
はなく、次のものが代表的なものとして例示される。
即ち、テトラクロルエチレン、トリクロルエチレン、ト
リクロロエタン、トリフルオロトリクロルエタン、パラ
フイン（沸点１２０乃至２２０℃）、ナフテン及び／又
は芳香族炭化水素を含有するいわゆる石油溶剤。更に、
通常のドライクリーニング用洗浄剤組成物に配合される
メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノー
ルのような低級アルコール、ブチルセロソルブのような
多価アルコールエーテル類、水、更には配合安定性に影
響ない量の非イオン活性剤等の配合を妨げるものではな
い。
リクロロエタン、トリフルオロトリクロルエタン、パラ
フイン（沸点１２０乃至２２０℃）、ナフテン及び／又
は芳香族炭化水素を含有するいわゆる石油溶剤。更に、
通常のドライクリーニング用洗浄剤組成物に配合される
メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノー
ルのような低級アルコール、ブチルセロソルブのような
多価アルコールエーテル類、水、更には配合安定性に影
響ない量の非イオン活性剤等の配合を妨げるものではな
い。
非イオン活性剤のうちでは特に長鎖脂肪酸モノ又はジア
ルカノールアミドが陽イオン活性剤と同量以下配合され
るのが好ましい。本発明のドライクリーニング用洗浄剤
組成物は使用に際して０．０２〜４重量％になる様にド
ライクリーニング用溶剤で希釈して使用されるのが好ま
しい。
ルカノールアミドが陽イオン活性剤と同量以下配合され
るのが好ましい。本発明のドライクリーニング用洗浄剤
組成物は使用に際して０．０２〜４重量％になる様にド
ライクリーニング用溶剤で希釈して使用されるのが好ま
しい。
ドライクリーニング用洗浄機械が洗浄剤組成物の自動計
量投入装置を持つものは、洗浄剤組成物が低粘度で保存
安定性の良いものであることが要求される為に、ドライ
クリーニング用溶剤の他に低級アルコール、多価アルコ
ールエーテル類、水等のうち１種以上を適量配合するの
が好ましい。
量投入装置を持つものは、洗浄剤組成物が低粘度で保存
安定性の良いものであることが要求される為に、ドライ
クリーニング用溶剤の他に低級アルコール、多価アルコ
ールエーテル類、水等のうち１種以上を適量配合するの
が好ましい。
以下、実施例及び比較例をあげ本発明を詳細に説明する
が本発明はこれら実施例に制約されるものではない。実
施例Ａ−１及び比較例ｊ−ｎ 第１表に示す組成物を調製し、水可溶化能力、水溶性汚
れ洗浄力、鉄の腐食性について検討した結果を示す。
が本発明はこれら実施例に制約されるものではない。実
施例Ａ−１及び比較例ｊ−ｎ 第１表に示す組成物を調製し、水可溶化能力、水溶性汚
れ洗浄力、鉄の腐食性について検討した結果を示す。
性能試験方法
（１）水可溶化能
パークロルエチレン１００ｍ１にドライクリーニング用
洗浄剤組成物５００μｌ（０．５容量％）を溶解し、水
をマ・ｆクロシリンジで５０μｌづつ添加しよく振盪す
る。
洗浄剤組成物５００μｌ（０．５容量％）を溶解し、水
をマ・ｆクロシリンジで５０μｌづつ添加しよく振盪す
る。
溶液状態が白濁するまでの水の添加量（μＩ？）をもつ
て水可溶化能とする。（２）水溶性汚れの洗浄率 食用色素・青色１号０．１重量％の水溶液にアクリルモ
スリン布を浸漬し風乾して水溶性汚れの試験布とする。
て水可溶化能とする。（２）水溶性汚れの洗浄率 食用色素・青色１号０．１重量％の水溶液にアクリルモ
スリン布を浸漬し風乾して水溶性汚れの試験布とする。
ドライクリーニング用洗浄剤組成物０．５容量％含有す
るパークロルエチレン１００ｍ１に水溶性汚れ試験片（
１０×１０Ｃ！ＲＬ）３枚を入れ、スクラボメータ一（
東洋精機製）にて２５℃１０分洗浄操作を行い、洗浄前
後の反射率（３８０ｍμ）より洗浄率を求める。
るパークロルエチレン１００ｍ１に水溶性汚れ試験片（
１０×１０Ｃ！ＲＬ）３枚を入れ、スクラボメータ一（
東洋精機製）にて２５℃１０分洗浄操作を行い、洗浄前
後の反射率（３８０ｍμ）より洗浄率を求める。
（３）鉄の腐食性
サンドペーパーでよく磨き、溶剤で油分をよく洗浄した
鉄片をドライクリーニング用洗浄剤組成物中に浸漬し、
密閉状態で４０℃の温度条件下で２４時間放置する。
鉄片をドライクリーニング用洗浄剤組成物中に浸漬し、
密閉状態で４０℃の温度条件下で２４時間放置する。
２４時間経過後の鉄片表面の変化を肉眼で観察する。
凡例
○ 鉄錆の発生を認めない。
× 鉄錆の発生を認める。
第１表に示す如く、本発明の実施例Ａ−１の組成物は優
れた水可溶化能を示し、水溶性汚れの洗浄力が優れてい
る。
れた水可溶化能を示し、水溶性汚れの洗浄力が優れてい
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一般式（１） ▲数式、化学式、表等があります▼（１）（式中、Ｒ＿
１は炭素数８〜２２のアルキル基、Ｒ＿２は炭素数１〜
２２のアルキル基、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプ
ロピル基、Ｒ＿３、Ｒ＿４は炭素数１〜３のアルキル基
、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロピル基であつて
、Ｒ＿３、Ｒ＿４のうち少なくとも１つはヒドロキシエ
チル又はヒドロキシプロピル基である。 又、Ｙはエチレン又はプロピレン基、ｍは０若しくは１
の数を、更にＸ＾■は炭素数２〜６のヒドロキシアルカ
ンカルボン酸のアニオン基を表わす。）で表わされる第
４級アンモニウム塩の少なくとも１種５〜６０重量％と
、陰イオン活性剤の少なくとも１種１〜４０重量％とを
、第４級アンモニウム塩／陰イオン活性剤＝１００／５
〜１００／８０（重量比）の範囲で含有することを特徴
とするドライクリーニング用洗浄剤組成物。 ２ 陰イオン活性剤が一般式（２） ▲数式、化学式、表等があります▼（２）（式中、Ｒ＿
５は炭素数１０〜１８のアルキル基、Ｒ＿６は水素若し
くはメチル基、ｎは１〜５の数、Ｍはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属又は炭素数１〜３のアルカノール基を有
するアルカノールアミンを表わす。 ）で表わされる化合物である特許請求の範囲第１項記載
のドライクリーニング用洗浄剤組成物。 ３ 陰イオン活性剤の対イオンが炭素数１〜３のアルカ
ノール基を有するアルカノールアミンである特許請求の
範囲第１項若しくは第２項記載のドライクリーニング用
洗浄剤組成物。 ４ 第４級アンモニウム塩の対イオンＸ＾■がグリコー
ル酸アニオンである特許請求の範囲第１〜第３項いずれ
か記載のドライクリーニング用洗浄剤組成物。 ５ 長鎖脂肪酸アルカノールアミドを含有する特許請求
の範囲第１〜第４項いずれか記載のドライクリーニング
用洗浄剤組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036680A JPS5921359B2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 |
| MX185531A MX155752A (es) | 1980-01-14 | 1981-01-12 | El nuevo uso de caracter industrial de una sal de amonio cuaternario como un agente antiestatico |
| GB8100933A GB2067196B (en) | 1980-01-14 | 1981-01-13 | Quaternary hydroxyalkylammonium hydroxycarboxylate salts for use as antistatic agents |
| ES498504A ES498504A0 (es) | 1980-01-14 | 1981-01-14 | Un metodo para impartir una propiedad antiestatica a la ropa |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036680A JPS5921359B2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157497A JPS56157497A (en) | 1981-12-04 |
| JPS5921359B2 true JPS5921359B2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=13140063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6036680A Expired JPS5921359B2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-05-07 | ドライクリ−ニング用洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921359B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6431856U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-02-28 |
-
1980
- 1980-05-07 JP JP6036680A patent/JPS5921359B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6431856U (ja) * | 1987-08-22 | 1989-02-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56157497A (en) | 1981-12-04 |
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