JPS5921246A - 回転電機用固定子 - Google Patents
回転電機用固定子Info
- Publication number
- JPS5921246A JPS5921246A JP12929182A JP12929182A JPS5921246A JP S5921246 A JPS5921246 A JP S5921246A JP 12929182 A JP12929182 A JP 12929182A JP 12929182 A JP12929182 A JP 12929182A JP S5921246 A JPS5921246 A JP S5921246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- layer
- wirings
- varnish
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/38—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の分野
本発明は回転電機用固定子の改良に係り、特に巻線端に
リード線を接続した後にワニス処理が施される回転電機
用固定子に関する。
リード線を接続した後にワニス処理が施される回転電機
用固定子に関する。
(ロ) 従来技術
一般に回転電機用固定子(1)は第1図及び第2図に示
すように、鉄心(2)と、この鉄心(2)のスロット内
に巻装される巻線(3)とを具備し、且つ、巻線(3)
の一端から引き出された引出線(4)と巻線(3)に結
束糸(5)により縛り伺けられたリード線(6)とを接
続せしめることにより構成されていた。そして、引出し
線(4)とリード線(6)との接続部(7)にポリエス
テル系の絶縁保護チー−プ(8)(9)を覆せた後、固
定子(1)に滴下含浸によるワニス処理を行うものであ
った。
すように、鉄心(2)と、この鉄心(2)のスロット内
に巻装される巻線(3)とを具備し、且つ、巻線(3)
の一端から引き出された引出線(4)と巻線(3)に結
束糸(5)により縛り伺けられたリード線(6)とを接
続せしめることにより構成されていた。そして、引出し
線(4)とリード線(6)との接続部(7)にポリエス
テル系の絶縁保護チー−プ(8)(9)を覆せた後、固
定子(1)に滴下含浸によるワニス処理を行うものであ
った。
ここで、リード線(6)は通常第3図に示すように、芯
線6υを被う第1編組層[F]つと、この第1編組層鞄
に巻装されたポリエステルフィルム層重と、このフィル
ム層(63)を被う第2編組層(財)とから構成されて
いる。
線6υを被う第1編組層[F]つと、この第1編組層鞄
に巻装されたポリエステルフィルム層重と、このフィル
ム層(63)を被う第2編組層(財)とから構成されて
いる。
(ハ) 従来技術の問題点
゛ 固定子(1)を滴下含浸によるワニス処理する場合
巻線(3)のコイルエンドell)上に位置するリード
線(6a)に滴下されたフェスがリード線(6a)と巻
線(3)の引出し線(4)との接続部(カへ浸透し、主
に、芯線61)の毛細管現象により該芯線61)及び第
1編組層I3へ浸透し、而る後、コイルエンド(13υ
上に位置しないリード線(6b)にまでフェスが浸透す
る。
巻線(3)のコイルエンドell)上に位置するリード
線(6a)に滴下されたフェスがリード線(6a)と巻
線(3)の引出し線(4)との接続部(カへ浸透し、主
に、芯線61)の毛細管現象により該芯線61)及び第
1編組層I3へ浸透し、而る後、コイルエンド(13υ
上に位置しないリード線(6b)にまでフェスが浸透す
る。
そして、このワニス処理の後の加熱乾燥処理によりフェ
スが固化してリード線(6)が硬化する。このため、こ
の固定子(1)を振動の多い回転電機、電動圧縮機等に
搭載す歪と、IP!jKコイルエくドOD上に位置しな
いリード#I(6b)の硬化によりミ該リード線(6b
)’□の断線、1または接続端子力離$□等1の間、、
。
スが固化してリード線(6)が硬化する。このため、こ
の固定子(1)を振動の多い回転電機、電動圧縮機等に
搭載す歪と、IP!jKコイルエくドOD上に位置しな
いリード#I(6b)の硬化によりミ該リード線(6b
)’□の断線、1または接続端子力離$□等1の間、、
。
題を起3し1ソた・ 、:
に)発明の目的 本発明は、ワニス処理を施す固定子の巻線端に接続され
、且つ、コイルエンド上に位置しないリード線のワニス
浸透による硬化を防止し、リード線の断線、接続端午の
離脱擲の廃生を肪ぐ□どとを目的とする。
・″ □(ホ)鵬明の門点 リード線りワニ=の浸堺を防止する−止め蔀を設ける。
に)発明の目的 本発明は、ワニス処理を施す固定子の巻線端に接続され
、且つ、コイルエンド上に位置しないリード線のワニス
浸透による硬化を防止し、リード線の断線、接続端午の
離脱擲の廃生を肪ぐ□どとを目的とする。
・″ □(ホ)鵬明の門点 リード線りワニ=の浸堺を防止する−止め蔀を設ける。
(へ)発明の実施例
第4図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図、第2図及び第3図における同一部品は同一符合
を以って省略する。
を以って省略する。
以下説明すると、(6)は芯線6υと、この芯線伯υを
被う第1編組層(図示せず)に巻装されたポリエステル
フィルム層−と、このフィルム層を被う第2H6m層の
4とからなるリード線である。(4)は巻線(3)の一
端から引き出された引出し線であり、この□ 引・・出
し線(4)と前記リード線(6)の芯線■とは接続部、
(7)によって接続−g、懸、7cいる。(8)及び(
9)は1.前記接続部(力を覆う如く嵌挿された第1絶
縁保護チーーブと第2絶縁保Iチユーブである。
被う第1編組層(図示せず)に巻装されたポリエステル
フィルム層−と、このフィルム層を被う第2H6m層の
4とからなるリード線である。(4)は巻線(3)の一
端から引き出された引出し線であり、この□ 引・・出
し線(4)と前記リード線(6)の芯線■とは接続部、
(7)によって接続−g、懸、7cいる。(8)及び(
9)は1.前記接続部(力を覆う如く嵌挿された第1絶
縁保護チーーブと第2絶縁保Iチユーブである。
而して、QO)はリード線(6)の一端部Aにおける第
2編組層(財)を除去して、ポリエステルフィルム層岐
を剥き出しにした歯止め部である。
2編組層(財)を除去して、ポリエステルフィルム層岐
を剥き出しにした歯止め部である。
このように構成された回転電機用一定子において、リー
ド線(6)の−一部Aにおいて第2編組層、(641を
除去し、ポリエステルフィルムyj (63)を剥キ、
晶しにして形成された歯止めpQIは、固定子(1)の
ワニス処理時に、第1及び第2の絶縁保護チー−プ(8
)(9)の両開口端(8a ) (9aンからチーーブ
(8)内に流れ込むと共にリード線(6)の第2編組層
(1刊を浸透してきたワニスの浸入を阻止し、ワニスが
接続部(力にまで及ぶことが回避でき、芯線6υ及び図
示しない第1編組層の毛細管現象によりワニスがコイル
エンド上D上に位置しないリード線(6b)にまで浸透
して該リード線を硬化させるような□ことは無ぐなり、
以ってリード線(6)の断線、接続端子め□離脱等の発
生を防止なし得るもめである0′ “また、第5図は
本発明にお仔る他の実施例を示すも゛めであり、歯止め
部a呻をリード線(6)の第2編組層(64)の図示の
ような除去により形成し・たものである。 □ また、第6図も他の一旙例を□示し、」J−ド線(6)
の一部を金属管(11)によりカシメて、この・カシメ
部を歯止め部a〔とする構成にしたもの七ある。
ド線(6)の−一部Aにおいて第2編組層、(641を
除去し、ポリエステルフィルムyj (63)を剥キ、
晶しにして形成された歯止めpQIは、固定子(1)の
ワニス処理時に、第1及び第2の絶縁保護チー−プ(8
)(9)の両開口端(8a ) (9aンからチーーブ
(8)内に流れ込むと共にリード線(6)の第2編組層
(1刊を浸透してきたワニスの浸入を阻止し、ワニスが
接続部(力にまで及ぶことが回避でき、芯線6υ及び図
示しない第1編組層の毛細管現象によりワニスがコイル
エンド上D上に位置しないリード線(6b)にまで浸透
して該リード線を硬化させるような□ことは無ぐなり、
以ってリード線(6)の断線、接続端子め□離脱等の発
生を防止なし得るもめである0′ “また、第5図は
本発明にお仔る他の実施例を示すも゛めであり、歯止め
部a呻をリード線(6)の第2編組層(64)の図示の
ような除去により形成し・たものである。 □ また、第6図も他の一旙例を□示し、」J−ド線(6)
の一部を金属管(11)によりカシメて、この・カシメ
部を歯止め部a〔とする構成にしたもの七ある。
更にまた、17図に他め実−例□を示し、−リードm(
6)の芯線のDと巻M (3)め拍出じ線(4)との接
続部(力、及びリート1線(6)の一部を金属va功で
同時にカシメる構成とし、□このリード線(6)め゛カ
シメ部を歯止め部θiしたもの“である。 □ 1
−:::(ト)発明の効果 以上めように不発明は巻線端KIJ−ド線を接続すると
共に該巻線端とリード線との接続部に絶縁保護チ□=−
]ブを覆せた後クニス処□理を行なう回転電機用固定□
子に□於いて、□゛□:前′記・リード線にワニスの浸
透を防止する歯止め部を設けたので、ワニスがリード線
と巻線端との接続部にまで及ぶのを防ぎ、この接続部に
おけるワニスのリード線への浸透を無くシ、コイルエン
ド上に位置しないり・−ド線のワニスによる硬化を防止
することにより、リード線の断線、接続端子の離脱等を
起こすことがない。
6)の芯線のDと巻M (3)め拍出じ線(4)との接
続部(力、及びリート1線(6)の一部を金属va功で
同時にカシメる構成とし、□このリード線(6)め゛カ
シメ部を歯止め部θiしたもの“である。 □ 1
−:::(ト)発明の効果 以上めように不発明は巻線端KIJ−ド線を接続すると
共に該巻線端とリード線との接続部に絶縁保護チ□=−
]ブを覆せた後クニス処□理を行なう回転電機用固定□
子に□於いて、□゛□:前′記・リード線にワニスの浸
透を防止する歯止め部を設けたので、ワニスがリード線
と巻線端との接続部にまで及ぶのを防ぎ、この接続部に
おけるワニスのリード線への浸透を無くシ、コイルエン
ド上に位置しないり・−ド線のワニスによる硬化を防止
することにより、リード線の断線、接続端子の離脱等を
起こすことがない。
第1図は従来技術を示す回転電機用固定、子の平面図、
第2図は第1図における要部断面図、第3図はリード線
の構造を示す説明図、第4図は本発明の一実施例を示す
要部断面図、第5図、第6図及び第7図は他の実施例を
示す要部断面図である。 (1)・・・回転電機用固定子 ′(4)・・・引出
し線−(6)・・・リード線 (7)・・□・痛続部
(8)(9)・−・絶縁□保護チューブ 00)
・・・歯止め部
第2図は第1図における要部断面図、第3図はリード線
の構造を示す説明図、第4図は本発明の一実施例を示す
要部断面図、第5図、第6図及び第7図は他の実施例を
示す要部断面図である。 (1)・・・回転電機用固定子 ′(4)・・・引出
し線−(6)・・・リード線 (7)・・□・痛続部
(8)(9)・−・絶縁□保護チューブ 00)
・・・歯止め部
Claims (1)
- (1)巻線端にリード線を接続すると共に該巻線端とリ
ード線との接続部に絶縁採掘チューブを覆せた後ワニス
処理を行なう回転電機用固定子に於いて、前記リード線
にフェスの浸透を防止する歯止め部を設けたことを特徴
とする回転電機用固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12929182A JPS5921246A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 回転電機用固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12929182A JPS5921246A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 回転電機用固定子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921246A true JPS5921246A (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=15005941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12929182A Pending JPS5921246A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 回転電機用固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310748U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12929182A patent/JPS5921246A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310748U (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-23 |
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