JPS605138B2 - 電機巻線接続部の絶縁処理方法 - Google Patents
電機巻線接続部の絶縁処理方法Info
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- JPS605138B2 JPS605138B2 JP10058981A JP10058981A JPS605138B2 JP S605138 B2 JPS605138 B2 JP S605138B2 JP 10058981 A JP10058981 A JP 10058981A JP 10058981 A JP10058981 A JP 10058981A JP S605138 B2 JPS605138 B2 JP S605138B2
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- Japan
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- insulating
- coil
- coils
- compound
- heat
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/38—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば巻線形誘導電動機の回転子コイル機接続
部のような、棒状の半回巻コイルの端部を裸にして接続
し、絶縁キャップを被せて絶縁する電機巻線接続部の、
防塵、耐湿性を良好にした絶縁処理方法に関する。
部のような、棒状の半回巻コイルの端部を裸にして接続
し、絶縁キャップを被せて絶縁する電機巻線接続部の、
防塵、耐湿性を良好にした絶縁処理方法に関する。
第1図および第2図は従来の方法で絶縁処理した巻線形
誘導電動機の回転子の巻線接続部周辺を示す。
誘導電動機の回転子の巻線接続部周辺を示す。
回転子鉄心1のスロット(図示せず)に、対地絶縁2を
施した棒状の半回巻の上コイル3と下コイル4を挿入し
、異なるスロットに挿入した上下コイル3,4の端部を
裸にして2個宛重ねて接続クリップ5を嫉め、上下コイ
ル3,4の裸にした接続部の間に接続語物6を挿入して
接続クリップ5内の隙間を少なくし、接続部をろう付け
し、袋状の絶縁キャップ7を両コイル3,4の対地絶縁
部に重ねる位置まで被せる。8は円筒状の押え板であっ
て、絶縁物9を介して下コイル4を支承し、上コイル3
の外周は絶縁テープによるバィンド1川こて締め付けて
いる。
施した棒状の半回巻の上コイル3と下コイル4を挿入し
、異なるスロットに挿入した上下コイル3,4の端部を
裸にして2個宛重ねて接続クリップ5を嫉め、上下コイ
ル3,4の裸にした接続部の間に接続語物6を挿入して
接続クリップ5内の隙間を少なくし、接続部をろう付け
し、袋状の絶縁キャップ7を両コイル3,4の対地絶縁
部に重ねる位置まで被せる。8は円筒状の押え板であっ
て、絶縁物9を介して下コイル4を支承し、上コイル3
の外周は絶縁テープによるバィンド1川こて締め付けて
いる。
このような構造の場合、多湿環境に電動機が設置されて
いると、コイル3,4の対地絶縁2および絶縁キャップ
7の表面抵抗が低下し、コイルの対地絶縁抵抗および相
間絶縁抵抗が著しく低下することがある。
いると、コイル3,4の対地絶縁2および絶縁キャップ
7の表面抵抗が低下し、コイルの対地絶縁抵抗および相
間絶縁抵抗が著しく低下することがある。
この場合裸導体部分11からの漏洩電流の経路として、
絶縁キャップ7の開○端から押え板8の端部に至る第1
の経路P,と、上下コイル3,4間を介して鉄心1に至
る第2の経路P2が考えられる。第1の経路P,を塞ぐ
ためには、第1図のエンド部側から見た第2図に示すよ
うに、隣り合う絶縁キャップ7,7間にコンパウンド2
0(絶縁混和物のこと)を詰めているが、これでは第2
の経路P2が塞がれていないため、完全な対策とは言い
にくい。そこで両径路P,,P2を同時に塞ぐ手段とし
て、絶縁キャップ7,7間と上下コイル3,4間との隙
間をコンパウンドで充填することが考えられるが、上下
コイル3,4間の隙間は隣り合うコイル群に挟まれた上
下コイルの間であるため、充填作業が難かしい場所であ
る。従って、この部分の充填コンパウンドとして要求さ
れる特性は、あまりべたつかず、細い隙間にも充填でき
る程度でかつ崩れ落ない程度の柔軟性を持ち、又、電機
巻線の絶縁処理に伴なう加熱によっても流出しない等の
ことが挙げられる。しかし、従来から市販されているコ
ンパウンド、例えば微粒子の無機充填材を用いたコンパ
ウンドでは、これらの条件をすべて満足するものは見当
たらず、従って従来の回転子の吸湿試験を行なうと、絶
縁抵抗の低下が大きかった。本発明は防塵、耐湿性の優
れた電機巻線接続部の絶縁処理方法を提供とすることを
目的とする。
絶縁キャップ7の開○端から押え板8の端部に至る第1
の経路P,と、上下コイル3,4間を介して鉄心1に至
る第2の経路P2が考えられる。第1の経路P,を塞ぐ
ためには、第1図のエンド部側から見た第2図に示すよ
うに、隣り合う絶縁キャップ7,7間にコンパウンド2
0(絶縁混和物のこと)を詰めているが、これでは第2
の経路P2が塞がれていないため、完全な対策とは言い
にくい。そこで両径路P,,P2を同時に塞ぐ手段とし
て、絶縁キャップ7,7間と上下コイル3,4間との隙
間をコンパウンドで充填することが考えられるが、上下
コイル3,4間の隙間は隣り合うコイル群に挟まれた上
下コイルの間であるため、充填作業が難かしい場所であ
る。従って、この部分の充填コンパウンドとして要求さ
れる特性は、あまりべたつかず、細い隙間にも充填でき
る程度でかつ崩れ落ない程度の柔軟性を持ち、又、電機
巻線の絶縁処理に伴なう加熱によっても流出しない等の
ことが挙げられる。しかし、従来から市販されているコ
ンパウンド、例えば微粒子の無機充填材を用いたコンパ
ウンドでは、これらの条件をすべて満足するものは見当
たらず、従って従来の回転子の吸湿試験を行なうと、絶
縁抵抗の低下が大きかった。本発明は防塵、耐湿性の優
れた電機巻線接続部の絶縁処理方法を提供とすることを
目的とする。
以下、本発明の一実施例について、第3図ないし第5図
を参照して説明する。先ず導体12の裸導体部分1 1
を除いて対地絶縁2を施した棒状の半回巻の複数個の上
コイル3と下コイル4を回転子鉄心1の複数個のスロッ
ト(図示せず)に挿入し、異なるスロットに挿入した上
下コイル3,4のコイル端を2個宛重ねて接続クリップ
5を嫉め、上下コイル3,4の裸導体部11間に接続詰
物6を挿入して接続クリップ5内の隙間を少なくして接
続部をろう付けする。
を参照して説明する。先ず導体12の裸導体部分1 1
を除いて対地絶縁2を施した棒状の半回巻の複数個の上
コイル3と下コイル4を回転子鉄心1の複数個のスロッ
ト(図示せず)に挿入し、異なるスロットに挿入した上
下コイル3,4のコイル端を2個宛重ねて接続クリップ
5を嫉め、上下コイル3,4の裸導体部11間に接続詰
物6を挿入して接続クリップ5内の隙間を少なくして接
続部をろう付けする。
次に、加熱硬化形レジンであるェポキシレジンに硬化触
媒として三フツ化ホウ素モノェチルアミン鍔体を少量添
加した熱硬化性レジンで集成マィカの粉末を混練し、あ
まりべたつかず、細い隙間にも充填できる程度でかつ崩
れ落ちない程度の柔軟性を持つコンパウンド13を準備
し、このコンパウンド13を、コイル端重ね合せ部のギ
ャップ14からコイル対地絶縁2端部の間にかけて、重
ね合せ部の横方向にはみ出して充填する。その後袋状の
絶縁キャップ7を被せ、その絶縁キャップ7の上にテー
プ状の熱収縮部材15を巻付ける。下コイル4の内蚤側
は絶縁物9を介して、円筒状の押え板8で支承させ、上
コイル3の外蚤側は絶縁テープによるバインド1川こて
締め付ける。その後、コイル3,4の所定のワニス処理
またはしジン含浸処理を施し、さらにその後、加熱処理
を行なって、ワニスまやたははしジンを乾燥硬化する際
に、前記熱収縮部村15を収縮させるとともに、前記コ
ンパウンド13を硬化させる。次に作用について説明す
る。
媒として三フツ化ホウ素モノェチルアミン鍔体を少量添
加した熱硬化性レジンで集成マィカの粉末を混練し、あ
まりべたつかず、細い隙間にも充填できる程度でかつ崩
れ落ちない程度の柔軟性を持つコンパウンド13を準備
し、このコンパウンド13を、コイル端重ね合せ部のギ
ャップ14からコイル対地絶縁2端部の間にかけて、重
ね合せ部の横方向にはみ出して充填する。その後袋状の
絶縁キャップ7を被せ、その絶縁キャップ7の上にテー
プ状の熱収縮部材15を巻付ける。下コイル4の内蚤側
は絶縁物9を介して、円筒状の押え板8で支承させ、上
コイル3の外蚤側は絶縁テープによるバインド1川こて
締め付ける。その後、コイル3,4の所定のワニス処理
またはしジン含浸処理を施し、さらにその後、加熱処理
を行なって、ワニスまやたははしジンを乾燥硬化する際
に、前記熱収縮部村15を収縮させるとともに、前記コ
ンパウンド13を硬化させる。次に作用について説明す
る。
この実施例で製造したコンパウンド13はマィカ粉とェ
ポキシレジンを主原料として鷹練したので、あまりべた
つかず、細い隙間にも充填できる程度ではかつ崩れ落ち
ない程度の柔軟性を持たせることができる。従って、こ
のコンパウンド13をコイル端重ね合せ部のギャップ1
4からコイル対地絶縁2端部の間にかけて、重ね合せ部
の横方向にはみ出して充填する作業が、容易になる。そ
して、絶縁キャップ7の上にテープ状の熱収縮部村15
を巻付けたことにより、最終工程における加熱により、
熱収縮部材15が収縮して絶縁キャップ7は締付ける。
この場合加熱初期にコンパウンド13は流出はしないが
、それに含まれたヱポキシレジンが流動性を増して、コ
ンパウンド13が柔かし、状態になって、重ね合せ部の
横方向にはみ出した部分がコイル3,4の対地絶縁2と
絶縁キャップ7との間を隙間なく充填する。その充填し
た状態で、熱収縮部材15が絶縁キャップ7を緊縮する
ので、コンパウンド13が隙間を埋めた状態で対地絶縁
2と絶縁キャップ7とに接着硬化し、箸しく耐湿性が向
上する。勿論これと共に防塵性も向上する。この実施例
にて製造したコイルエンド部モデル8本を上水道水中に
漬けて、直流500Vにて絶縁抵抗を16畑時間測定し
た結果を第6図に示す。従来方法によったものの場合は
、水漬け直後にOMQまで低下するのに対し、第6図に
よればこの実施例のものは絶縁抵抗の実質的変化がない
ことが分る。第7図に示す実施例は、コンパウンド13
の鉄心側端を耐熱絶縁テープ16(紐でも良い)で絶縁
キャップ7に縛りつけたものである。
ポキシレジンを主原料として鷹練したので、あまりべた
つかず、細い隙間にも充填できる程度ではかつ崩れ落ち
ない程度の柔軟性を持たせることができる。従って、こ
のコンパウンド13をコイル端重ね合せ部のギャップ1
4からコイル対地絶縁2端部の間にかけて、重ね合せ部
の横方向にはみ出して充填する作業が、容易になる。そ
して、絶縁キャップ7の上にテープ状の熱収縮部村15
を巻付けたことにより、最終工程における加熱により、
熱収縮部材15が収縮して絶縁キャップ7は締付ける。
この場合加熱初期にコンパウンド13は流出はしないが
、それに含まれたヱポキシレジンが流動性を増して、コ
ンパウンド13が柔かし、状態になって、重ね合せ部の
横方向にはみ出した部分がコイル3,4の対地絶縁2と
絶縁キャップ7との間を隙間なく充填する。その充填し
た状態で、熱収縮部材15が絶縁キャップ7を緊縮する
ので、コンパウンド13が隙間を埋めた状態で対地絶縁
2と絶縁キャップ7とに接着硬化し、箸しく耐湿性が向
上する。勿論これと共に防塵性も向上する。この実施例
にて製造したコイルエンド部モデル8本を上水道水中に
漬けて、直流500Vにて絶縁抵抗を16畑時間測定し
た結果を第6図に示す。従来方法によったものの場合は
、水漬け直後にOMQまで低下するのに対し、第6図に
よればこの実施例のものは絶縁抵抗の実質的変化がない
ことが分る。第7図に示す実施例は、コンパウンド13
の鉄心側端を耐熱絶縁テープ16(紐でも良い)で絶縁
キャップ7に縛りつけたものである。
他は第3図ないし第5図に示した実施例と同様である。
このようにすると、電動機の運転中に、回転子コイル3
,4に働く振動及び遠D力により、コンパウンド13の
破片が飛散することを防止し、電機の信頼性を高める作
用効果が付加される。第8図に示す実施例は、コンパウ
ンド13の鉄心側端を上下コイル3,4間に挿入した間
隔片17で支承させたものである。他は第3図ないし第
5図に示した実施例と同様である。このようにしても第
7図に示した実施例と同様の作用効果が得られる。
このようにすると、電動機の運転中に、回転子コイル3
,4に働く振動及び遠D力により、コンパウンド13の
破片が飛散することを防止し、電機の信頼性を高める作
用効果が付加される。第8図に示す実施例は、コンパウ
ンド13の鉄心側端を上下コイル3,4間に挿入した間
隔片17で支承させたものである。他は第3図ないし第
5図に示した実施例と同様である。このようにしても第
7図に示した実施例と同様の作用効果が得られる。
尚、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、例えば熱硬化性レジンはェポキ
シレジン以外のものでもよいし、必ずしも硬化触媒を用
いなくてもよいし、又、熱収縮部材15はテープ巻付け
でなく、チューブ鉄着による装着であってもよい等、そ
の要旨を変更しない範囲で、種々変形して実施できるこ
とは勿論である。
定されるものではなく、例えば熱硬化性レジンはェポキ
シレジン以外のものでもよいし、必ずしも硬化触媒を用
いなくてもよいし、又、熱収縮部材15はテープ巻付け
でなく、チューブ鉄着による装着であってもよい等、そ
の要旨を変更しない範囲で、種々変形して実施できるこ
とは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、マイカ粉と熱硬
化性レジンとを濃練したコンパウンドを充填物として製
造したので作業性がよく、コイル端重ね合せ部のギャッ
プからコイル対地絶縁端部の間にかけて、重ね合せ部の
横方向にはみ出してコンパウンドを充填することが可能
になり、又、絶縁キャップの上に熱収縮性部材を装着し
、加熱することにより、コンパウンドが隙間を埋めた状
態でコイルの対地絶縁端部と絶縁キャップに接着硬化す
るので、著しく耐湿性と防塵性が向上した電機巻線接続
部が得られる。
化性レジンとを濃練したコンパウンドを充填物として製
造したので作業性がよく、コイル端重ね合せ部のギャッ
プからコイル対地絶縁端部の間にかけて、重ね合せ部の
横方向にはみ出してコンパウンドを充填することが可能
になり、又、絶縁キャップの上に熱収縮性部材を装着し
、加熱することにより、コンパウンドが隙間を埋めた状
態でコイルの対地絶縁端部と絶縁キャップに接着硬化す
るので、著しく耐湿性と防塵性が向上した電機巻線接続
部が得られる。
しかも最終工程の加熱工程は熱収縮部村を用いなくても
従来から電機絶縁処理に必要な工程であるので、特別に
工程を増すわけではなく、従って本発明の絶縁処理方法
は生産性にも優れいる。
従来から電機絶縁処理に必要な工程であるので、特別に
工程を増すわけではなく、従って本発明の絶縁処理方法
は生産性にも優れいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方法で製造した電機巻線接続部を示す縦
断面図、第2図は第1図の要部側面図、第3図は本発明
の方法の−実施例にて製造した電機巻線援綾部を示す縦
断面図、第4図は第3図の要部立面図、第5図は第4図
のV−V線に沿う矢視断面図、第6図は前記実施例の耐
溢特性を示す曲線図、第7図および第8図はそれぞれ異
なる他の実施例の第4図相当部の立面図である。 1・・・…鉄心、2……対地絶縁、3・・・・・・上コ
イル、4・・・・・・下コイル、7・・・・・・絶縁キ
ャップ、13……コンパウンド、14・…・・ギヤツプ
、15……熱収縮性部材、16・・・・・・耐熱性絶縁
テープ、17・・・・・・間隔片。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
断面図、第2図は第1図の要部側面図、第3図は本発明
の方法の−実施例にて製造した電機巻線援綾部を示す縦
断面図、第4図は第3図の要部立面図、第5図は第4図
のV−V線に沿う矢視断面図、第6図は前記実施例の耐
溢特性を示す曲線図、第7図および第8図はそれぞれ異
なる他の実施例の第4図相当部の立面図である。 1・・・…鉄心、2……対地絶縁、3・・・・・・上コ
イル、4・・・・・・下コイル、7・・・・・・絶縁キ
ャップ、13……コンパウンド、14・…・・ギヤツプ
、15……熱収縮性部材、16・・・・・・耐熱性絶縁
テープ、17・・・・・・間隔片。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の棒状の半回巻絶縁コイルの端部を裸にして
鉄心に巻装し、コイル端を2個宛重ねて接続し、これに
袋状の絶縁キヤツプを被せて絶縁する電機巻線接続部の
絶縁処理方法において、コイル端重ね合せ部のギヤツプ
からコイル対地絶縁端部の間にかけて、、重ね合せ部の
横方向にはみ出して、マイカ粉と熱硬化性レジンとを混
練してなるコンパウンドを充填し、その後、袋状の絶縁
キヤツプを接続部からコイル対地絶縁端部迄被せ、その
絶縁キヤツプの上に熱収縮性部材を巻付け又は嵌着によ
り装着し、その後、加熱して前記熱収縮性部材を収縮さ
せるとともに前記コンパウンドを硬化させることを特徴
とする電機巻線接続部の絶縁処理方法。 2 コンパウンドの鉄心側端を耐熱性絶縁テープ又は紐
で絶縁キヤツプに縛りつけたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の電機巻線接続部の絶縁処理方法。 3 コンパウンドの鉄心側端を上下コイル間に挿入した
間隔片で支承させたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電機巻線接続部の絶縁処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10058981A JPS605138B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電機巻線接続部の絶縁処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10058981A JPS605138B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電機巻線接続部の絶縁処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583552A JPS583552A (ja) | 1983-01-10 |
JPS605138B2 true JPS605138B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=14278058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10058981A Expired JPS605138B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 電機巻線接続部の絶縁処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605138B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3767789B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2006-04-19 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機の固定子 |
EP2571143B1 (en) * | 2011-09-19 | 2014-05-14 | ALSTOM Renewable Technologies | Winding for a rotating electric machine |
CN107070039B (zh) * | 2017-06-29 | 2019-05-24 | 中车株洲电机有限公司 | 一种电机定子的并头部位的绝缘结构及绝缘方法 |
DE102018214081A1 (de) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Stator für eine elektrische Maschine |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10058981A patent/JPS605138B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS583552A (ja) | 1983-01-10 |
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