JPS59211687A - プラスチツクタイル - Google Patents

プラスチツクタイル

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Publication number
JPS59211687A
JPS59211687A JP8713683A JP8713683A JPS59211687A JP S59211687 A JPS59211687 A JP S59211687A JP 8713683 A JP8713683 A JP 8713683A JP 8713683 A JP8713683 A JP 8713683A JP S59211687 A JPS59211687 A JP S59211687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyvinyl chloride
decorative sheet
plastic
layer
plastic tile
Prior art date
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Pending
Application number
JP8713683A
Other languages
English (en)
Inventor
一志 宮澤
恵嗣 花本
高木 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP8713683A priority Critical patent/JPS59211687A/ja
Publication of JPS59211687A publication Critical patent/JPS59211687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチックタイル、とくに床材として有用
なプラスデックタイルに関する。
プラスチック材料の床材として、ポリ塩化ビニル製のP
−タイルが古くから使用されてお・す、これは強度があ
り価格も安いが、意匠性と質感には乏しい。 近年は、
同じくポリ塩化ビニル製であるが、低度の発泡を起させ
た、いわゆるファッション床材がもてはやされている。
 これは絵柄に応じて凹凸がつけられ、意匠がすぐれた
ものをつくりやすいが、剛性はなく、耐衝撃性や耐摩耗
性に劣るし、耐溶剤性にも欠ける。
本発明の目的は、このような技術の現状を一歩進め、耐
摩耗性、耐衝撃性および剛性を有し、しかも意匠感のす
ぐれたプラスチックタイルを提供することにある。
図面を参照して本発明を説明すれば、プラスチックタイ
ル1は、印刷模様層32をはさんで透明なポリ塩化ビニ
ルの表面層33と不透明なポリ塩化ビニルの裏面層31
とが構成し凹凸模様を有する化粧シート3の、表面層3
3の上をさらに紫外線硬化樹脂の層4で被覆し、裏面層
31の下にプラスチツキ基材2をインジェクションモー
ルディングにより与えてなるものである。
化粧シー1〜3は、透明なポリ塩化ビニルのフィルムと
不透明なポリ塩化ビニルのフィルムとのダブリングによ
って調製するのが適当であって、印刷模様層32は、不
透明なポリ塩化ビニルのフィルムの上に印刷して設ける
ことが好都合であるが、模様を有するフィルムとして用
意し、これをはさんで表面層33および裏面層31を積
層することによって設けてもよい。 ポリ塩化ビニルに
は、D OP−1DIRあるいはDOAのような可塑剤
を、10重量%以下の吊加えることが取扱い上好ましい
。 フィルムの厚さは、成形性を考虐すると50〜10
0μ程度が適当である。 不透明なポリ塩化ビニルの裏
面層31は、顔料の添加によって不透明化と適宜の色の
着色を行なって用意するのがよいが、着色塗料の塗布に
よっても、この目的は達することができる。
紫外線硬化樹脂は、ポリ塩化ビニルに架橋1物質たとえ
ばトリメチロールプロパントリアクリレートを沢合して
調製してもよいし、そのほかにウレタン系やアクリレー
ト系の常用のものが使用できる。 ウレタン系のものは
、滑り難いので床材用としてすぐれている。 厚さは1
0〜20μ程度あれば足りる。
化粧シートに紫外線硬化樹脂の層を設けるには前記のよ
うにして、または他の方法で用意した化粧シートの上に
、紫外線硬化性樹脂をロールコートなど任意の方法で塗
布した後、紫外線を照射して硬化させることによっても
よいし、まず透明なポリ塩化ビニルのフィルムの表面に
紫外線硬化性樹脂を塗布した後、紫外線を照射して硬化
させてから、模様を印刷した不透明なポリ塩化ビニルの
フィルムと熱融着させる方法をとってもよい。
凹凸模様の形成には、上記のようにして紫外線硬化樹脂
の層を与えた化粧シートを、真空および(または)圧力
成形することが推奨される。
プラスナック基材は、ポリ塩化ビニルのほか、適宜のプ
ラスチック材料たとえばナイロン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ酢酸ビニルあるいはポリスチレンに、
充填材として、カーボンブラック、マイカ、紙粉、木粉
、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、シラスなどを混
練したものを使用する。 物性およびコストの点から、
ポリ塩化ビニルに炭酸カルシウムを加えたものが最適で
ある。 配合割合の一例を示せば、ポリ塩化ビニル10
0重量部に炭酸カルシウム400獣量部である。 基材
層の厚さは、通常2〜1oIIIIllが適当であろう
基材プラスチックを与えるためのインジェクションモー
ルディングは、前記のようにして用意した、表面に紫外
線硬化樹脂層を有する凹凸化粧シートを金型の一方の面
に密着させておき、そこへ融着した基材プラスチックを
インジェクションして一体化することによって行なう。
 インジェクションの金型を直接、真空および(または
)圧空成形に利用することもでき、こうずれば凹凸化粧
シートの金型への密着の操作を省略できる。
あるいは上記のインジェクションモールディングを行な
う際に、凹凸化粧シートとして表面に紫外線硬化樹脂層
を有しないものを用い、インジェクション後、表面に紫
外線硬化性樹脂をコートし、紫外線を照射する方法によ
っても、本発明のインジェクションタイルが得られる。
このようにして、絵柄と凹凸とが完全に調和したプラス
チックタイルが得られる。 このタイルは、化粧シート
および応答模様の組み合わせににす、高度の意匠感を与
える一方で、表面には紫外線硬化樹脂の層が存在して保
護層を形成しているので、耐摩耗性、耐溶剤性が高い。
 従って本発明のプラスデックタイルは、床材としてと
くに適している。 もちろん、壁材、天井材にも有用で
ある。
乳−」L−遣一 透明な厚さ100μのポリ塩化ビニルフィルムの表面に
紫外線硬化性樹脂をO−ルコートにより10μの厚さに
塗布し紫外線照射により硬化させたものと、100μの
ポリ塩化ビニルフィルムの表面にグラビア印刷により模
様と位置きめマークを施したものとを、熱ロールで圧着
させるダブリングを行なって、化粧シートを用意した。
この化粧シートをインジェクションの金型にのヒて真空
/圧空成形を行ない、凹凸模様を与えるとともに、金型
上に密着させた。
別に、下記の組成の配合物(溶融混練して、ポリ塩化ビ
ニル    100重石部 炭酸カルシウム    400 l! DOP          50 〃 ステアリン酸カルシウム  4 〃 上記の金型にインジェクションして、化粧シートに基材
を与えた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のプラスチックタイルの一例を示す、模式
的な断面図である。 1・・・プラスチックタイル 2・・・プラスチック基材 3・・・化粧シート 4・・・紫外線硬化樹脂の層 特許出願人  大日本印刷株式会社 代理人 弁理士  須 賀 総 夫 し − シ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 印刷模様層32をはさんで透明なポリ塩化ビニ
    ルの表面層33と不透明なポリ塩化ビニルの表面層31
    とが構成し凹凸模様を有する化粧シート3の、表面層3
    3の上をさらに紫外線硬化樹脂の層4で被覆し、裏面層
    31の下にプラスチック基月2をインジェクションモー
    ルディングにより与えてなるプラスチックタイル1゜(
    2) 化粧シート3の凹凸模様が、ポリ塩化ビニルのフ
    ィルムのダブリングにより得た化粧シートの真空および
    (または)圧空成形により形成されたものである特許請
    求の範囲第1項のプラスチックタイル。 (3) プラスチック基材がポリ塩化ビニルに炭酸カル
    シウムを充填したしのである特許請求の範囲第1項のプ
    ラスチックタイル。 (4) 床材である特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかのプラスチックタイル。
JP8713683A 1983-05-17 1983-05-17 プラスチツクタイル Pending JPS59211687A (ja)

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