JPS59211508A - 溶融高炉スラグの処理方法 - Google Patents
溶融高炉スラグの処理方法Info
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- JPS59211508A JPS59211508A JP58087170A JP8717083A JPS59211508A JP S59211508 A JPS59211508 A JP S59211508A JP 58087170 A JP58087170 A JP 58087170A JP 8717083 A JP8717083 A JP 8717083A JP S59211508 A JPS59211508 A JP S59211508A
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- circular moving
- bed
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- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
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- C21B3/08—Cooling slag
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
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- C21B2400/02—Physical or chemical treatment of slags
- C21B2400/022—Methods of cooling or quenching molten slag
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C21B2400/04—Specific shape of slag after cooling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、溶融高炉スラグを急冷処理してセメント増量
材、高炉セメント原料等として好適なガラス質スラグを
製造するための溶融スラグの処理方法に関する。
材、高炉セメント原料等として好適なガラス質スラグを
製造するための溶融スラグの処理方法に関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
従来よジ溶融スラグを水砕処理後高炉セメント原料等と
して使用することが行なわれている〇ところが、水砕ス
ラグは脱水処理後であっても通常５〜１５係の水分を含
んでおり、セメント原料として使用するためには微粉砕
前に乾燥処理する必要があった。水砕スラグの乾燥処理
は一般にはロータリーキルンあるいは流動層により行な
われているが、処理に多額の費用を要する問題があった
。また、水砕スラグは溶融スラグを噴射水で急冷して製
造する関係上、吹製箱の周辺には水蒸気が発生して作業
環境が悪く、しかも周辺機器の防食対策をとらなければ
ならなかった。このため設備等に多額の出費が必要でお
った。
して使用することが行なわれている〇ところが、水砕ス
ラグは脱水処理後であっても通常５〜１５係の水分を含
んでおり、セメント原料として使用するためには微粉砕
前に乾燥処理する必要があった。水砕スラグの乾燥処理
は一般にはロータリーキルンあるいは流動層により行な
われているが、処理に多額の費用を要する問題があった
。また、水砕スラグは溶融スラグを噴射水で急冷して製
造する関係上、吹製箱の周辺には水蒸気が発生して作業
環境が悪く、しかも周辺機器の防食対策をとらなければ
ならなかった。このため設備等に多額の出費が必要でお
った。
そこで、本発明者らは先に、水砕スラグ相当品質の急冷
スラグを乾式で製造する方法を提案している（特願昭５
７−５０４６６号ほか）。
スラグを乾式で製造する方法を提案している（特願昭５
７−５０４６６号ほか）。
この方法は、溶融スラグを冷却された円形移動床と回転
ロールとの間で薄板状に圧延しながら急冷固化するもの
である０この方法によれば、水砕スラグと同等のガラス
化率を有するスラグを製造することができ、しかも上記
従来技術の欠点を解消することができる。ところが、こ
の方法では、円形移動床の回転により遠心力が生じるた
め、円形移動床上に供給された溶融スラグが円形移動床
の外側方向に流れる傾向があった０捷だ、圧延されて急
冷固化した薄板状スラグ（以下圧延スラグという）も円
形移動床の外側方向に滑へる傾向があった。このような
傾向は、円形移動床の径が大きいほど、捷た周速度が大
きいほど、犬となる。このため、処理能力を犬きくする
ことが必らずしも容易ではなかった○ （発明の目的） 本発明は上記問題点を解決するために成されたもので、
本発明の目的は、処理能力を大幅に増大させるとともに
処理コストを低減することができる溶融高炉スラグの処
理方法を提供することにある。
ロールとの間で薄板状に圧延しながら急冷固化するもの
である０この方法によれば、水砕スラグと同等のガラス
化率を有するスラグを製造することができ、しかも上記
従来技術の欠点を解消することができる。ところが、こ
の方法では、円形移動床の回転により遠心力が生じるた
め、円形移動床上に供給された溶融スラグが円形移動床
の外側方向に流れる傾向があった０捷だ、圧延されて急
冷固化した薄板状スラグ（以下圧延スラグという）も円
形移動床の外側方向に滑へる傾向があった。このような
傾向は、円形移動床の径が大きいほど、捷た周速度が大
きいほど、犬となる。このため、処理能力を犬きくする
ことが必らずしも容易ではなかった○ （発明の目的） 本発明は上記問題点を解決するために成されたもので、
本発明の目的は、処理能力を大幅に増大させるとともに
処理コストを低減することができる溶融高炉スラグの処
理方法を提供することにある。
（発明の概要）
本発明は、本発明者らによる上記光の提案（特願昭５７
−５０４６６号ほか）に基くもので、基本的には、溶融
高炉スラグを冷却さ汎た円形移動床と冷却された回転ロ
ールとを介して５１．ｔｍ以下の薄板状に急冷固化する
ことにより、１岩綿高炉スラグｋＭ接冷却水と接触させ
ることなく水砕スラグと同等品棟のガラス質スラグをイ
、！Ｊる方法に関し、さらに進んで、円形移動床上Ｖこ
おいて複数バッチの溶１触高炉スラグ処理を同時的にか
つ連続的に行なうことを特徴とするものである。したが
って、回転数を増加することなく処理速度を高めること
ができ、それによって処理能力を大幅に同上さぜること
かできる。
−５０４６６号ほか）に基くもので、基本的には、溶融
高炉スラグを冷却さ汎た円形移動床と冷却された回転ロ
ールとを介して５１．ｔｍ以下の薄板状に急冷固化する
ことにより、１岩綿高炉スラグｋＭ接冷却水と接触させ
ることなく水砕スラグと同等品棟のガラス質スラグをイ
、！Ｊる方法に関し、さらに進んで、円形移動床上Ｖこ
おいて複数バッチの溶１触高炉スラグ処理を同時的にか
つ連続的に行なうことを特徴とするものである。したが
って、回転数を増加することなく処理速度を高めること
ができ、それによって処理能力を大幅に同上さぜること
かできる。
（発明の具体例）
次に、本発明を具体的に説明する。
本発明によ往ば、散水冷却装置を備えた円形移動床と複
数個の水冷構造の回転ロールが使用さし、溶融高炉スラ
グは、円形移動床上の複数箇所において、円形移動床と
回転ロールとの間で５ ｍｍ以下の厚さの薄板状に圧延
さｎながら急冷固化さ扛、ガラス質スラグとなる。
数個の水冷構造の回転ロールが使用さし、溶融高炉スラ
グは、円形移動床上の複数箇所において、円形移動床と
回転ロールとの間で５ ｍｍ以下の厚さの薄板状に圧延
さｎながら急冷固化さ扛、ガラス質スラグとなる。
本発明に使用される円形移動床としては、たとえばター
ンテーブル式回転移動床が好適である。円形移動床の冷
却は、たとえば円形移動床の下面に向けて冷却水を噴射
する散水ノズルを適当数設け、冷却水を円形移動床の下
面に吹きつけることにより行なわれる。このようにして
、円形移動床上の溶融スラグを間接的Ｖこ冷却すること
ができる。
ンテーブル式回転移動床が好適である。円形移動床の冷
却は、たとえば円形移動床の下面に向けて冷却水を噴射
する散水ノズルを適当数設け、冷却水を円形移動床の下
面に吹きつけることにより行なわれる。このようにして
、円形移動床上の溶融スラグを間接的Ｖこ冷却すること
ができる。
本発明における回転ロールは、円形移動床上に供給さ′
ｆした溶融スラグを所定の厚さすなわち５ ｒ、７ｍ以
下の薄板状に圧延すること、および圧延スラグか円形移
動床の上面から上方へそり返り、そり返ν部分が徐冷と
なって好甘しくない結晶か生成するのを防止することを
目的として設けら牡る。したがって、回転ロールは円形
移動床の上面に近接し、すなわち円形移動床の上方５＋
ｒＪｍ以内の位置において複数個設けられる。この回転
ロールは内部に冷却水を通水できる構造となっており、
円形移動床上の溶融スラグを上方から間接的に冷却する
ことができる。
ｆした溶融スラグを所定の厚さすなわち５ ｒ、７ｍ以
下の薄板状に圧延すること、および圧延スラグか円形移
動床の上面から上方へそり返り、そり返ν部分が徐冷と
なって好甘しくない結晶か生成するのを防止することを
目的として設けら牡る。したがって、回転ロールは円形
移動床の上面に近接し、すなわち円形移動床の上方５＋
ｒＪｍ以内の位置において複数個設けられる。この回転
ロールは内部に冷却水を通水できる構造となっており、
円形移動床上の溶融スラグを上方から間接的に冷却する
ことができる。
本発明では、１つの円形移動床に対して、溶融スラグ供
給装置、回転ロール、粗破砕磯および圧延スラグ排出装
置から成る処理装置が複数組設けられる。したがって、
円形移動床の回転につれて、円形移動床上において、複
数ハツチの溶融高炉スラグ処理を同時にかつ連続的に行
なうことができる。
給装置、回転ロール、粗破砕磯および圧延スラグ排出装
置から成る処理装置が複数組設けられる。したがって、
円形移動床の回転につれて、円形移動床上において、複
数ハツチの溶融高炉スラグ処理を同時にかつ連続的に行
なうことができる。
なお、本発明において、圧延スラグのノ・メさを５、腸
以下に限定したのは、上記の特願昭５７−５０４６６号
等に開示しているように、本発明者らの基碇試験結果か
ら、圧延スラグの厚さが５ ノ、１ｍを超えると圧延ス
ラグの上面付近にセメント原料として好捷しくない結晶
質層が生成し、水砕スラグ相当のガラス化率が得られな
いことが明らかとなったためである。
以下に限定したのは、上記の特願昭５７−５０４６６号
等に開示しているように、本発明者らの基碇試験結果か
ら、圧延スラグの厚さが５ ノ、１ｍを超えると圧延ス
ラグの上面付近にセメント原料として好捷しくない結晶
質層が生成し、水砕スラグ相当のガラス化率が得られな
いことが明らかとなったためである。
本発明によれば、円形移動床の複数位置で複数バッチの
処理を同時的かつ連続的に行なうことができるので、円
形移動床の回転数を上げずともあるいは回転数を下げて
もスラグ処理速度を増加させることができるので、遠心
力の増加を抑えながら処理能力を大幅に増大することが
でき、したがって製造コストを低減できる利点がある。
処理を同時的かつ連続的に行なうことができるので、円
形移動床の回転数を上げずともあるいは回転数を下げて
もスラグ処理速度を増加させることができるので、遠心
力の増加を抑えながら処理能力を大幅に増大することが
でき、したがって製造コストを低減できる利点がある。
次に、本発明を実施するための装置の一例について説明
する。
する。
図面は溶融高炉スラグを円形移動床上の２箇所において
処理する、すなわち円形移動床上で２バツチの処理を同
時的に行なうための装置例を示す。１はモータ等の動力
により矢印方向に回転するターンテーブル式円形移動床
であり、この円形移動床１に対して、円形移動床１の下
面に向けて冷却水を噴射する散水ノズル２と、円形移動
床１の冷却域の１坊にあって円形移動床１と共働して溶
融スラ゛グを圧延する回転ロール３とが設けられる。回
転ロール３の内部は水冷構造になってお９、回転ロール
３は駆動、非駆動のいずれでもよい。なお、回転ロール
３と円形移動床１の上面との間隙は５ ｍｍ以下である
０図面に示す装置にはさらに、溶融スラグを供給するた
めの溶融スラグ樋４、溶融スラグ樋４の底面に設けられ
るノズル５、回転ロール３と移動床１とにより冷却固化
さ／′した圧延スラグを破砕する粗破砕ロール６、破砕
されたスラグを移動床１から排出するスクレーノく形排
出装置７および排出されたスラグを受けるコンベア８が
設けられる。溶融スラグ樋４、ノズル５、回転ロール３
、粗畔砕ロール６、排出装置７は移動床１の回転路に沿
ってこの順序で配設され、溶融高炉スラグ処理のための
一連の工程を行なうようになっている。図示の例では、
移動床１上で上記配列が繰り返さ扛、２組の処理装置列
が１構成されている０ 上記のような構成により、円形移動床１上の２箇所にお
いて、溶融篩炉スラグの供給、圧延および冷却、破砕の
各工程から成る一連の溶融スラグ処理が行なわれ、円形
移動床１の回転につれて２バツチの溶融スラグ処理が同
時的にかつ連続的に行なわれる。
処理する、すなわち円形移動床上で２バツチの処理を同
時的に行なうための装置例を示す。１はモータ等の動力
により矢印方向に回転するターンテーブル式円形移動床
であり、この円形移動床１に対して、円形移動床１の下
面に向けて冷却水を噴射する散水ノズル２と、円形移動
床１の冷却域の１坊にあって円形移動床１と共働して溶
融スラ゛グを圧延する回転ロール３とが設けられる。回
転ロール３の内部は水冷構造になってお９、回転ロール
３は駆動、非駆動のいずれでもよい。なお、回転ロール
３と円形移動床１の上面との間隙は５ ｍｍ以下である
０図面に示す装置にはさらに、溶融スラグを供給するた
めの溶融スラグ樋４、溶融スラグ樋４の底面に設けられ
るノズル５、回転ロール３と移動床１とにより冷却固化
さ／′した圧延スラグを破砕する粗破砕ロール６、破砕
されたスラグを移動床１から排出するスクレーノく形排
出装置７および排出されたスラグを受けるコンベア８が
設けられる。溶融スラグ樋４、ノズル５、回転ロール３
、粗畔砕ロール６、排出装置７は移動床１の回転路に沿
ってこの順序で配設され、溶融高炉スラグ処理のための
一連の工程を行なうようになっている。図示の例では、
移動床１上で上記配列が繰り返さ扛、２組の処理装置列
が１構成されている０ 上記のような構成により、円形移動床１上の２箇所にお
いて、溶融篩炉スラグの供給、圧延および冷却、破砕の
各工程から成る一連の溶融スラグ処理が行なわれ、円形
移動床１の回転につれて２バツチの溶融スラグ処理が同
時的にかつ連続的に行なわれる。
さらに詳細に説明すると、上記装置において、溶融高炉
スラグ９は各溶融スラグ樋４の底部に設けたノズル５か
ら円形移動床１上にそれぞれ供給さｎ、円形移動床１と
回転ロール３との間で圧延されつつ、円形移動床１の下
方に設置された散水ノズル２から噴射される冷却水と、
回転ロール３に供給される冷却水とによシ間接的に冷却
されて固化し、厚さ５朋以下の薄板状圧延スラグ１０と
なる。この圧延スラグｌＯは粗破砕ロール６によシ破砕
さ扛た後、排出装置７により円形移動床１からコンベア
８上へ排出される。このようにして、高炉セメント原料
あるいはセメント増量材としての固化スラグが製造され
る。
スラグ９は各溶融スラグ樋４の底部に設けたノズル５か
ら円形移動床１上にそれぞれ供給さｎ、円形移動床１と
回転ロール３との間で圧延されつつ、円形移動床１の下
方に設置された散水ノズル２から噴射される冷却水と、
回転ロール３に供給される冷却水とによシ間接的に冷却
されて固化し、厚さ５朋以下の薄板状圧延スラグ１０と
なる。この圧延スラグｌＯは粗破砕ロール６によシ破砕
さ扛た後、排出装置７により円形移動床１からコンベア
８上へ排出される。このようにして、高炉セメント原料
あるいはセメント増量材としての固化スラグが製造され
る。
なお、冷却固化過程において、圧延スラグ１０が円形移
動床１の上面からそり上がると、そのそり上がり部分は
徐冷されるため結晶が晶出し好゛ましいガラス質を得る
ことができないが、本発明によれば先の提案と同様に回
転ロール３を多数設けることによってそり返りを抑えて
いるため徐冷によって結晶が晶出する部分はなく、高炉
セメント原料等として好適なガラス質スラグを得ること
ができる。
動床１の上面からそり上がると、そのそり上がり部分は
徐冷されるため結晶が晶出し好゛ましいガラス質を得る
ことができないが、本発明によれば先の提案と同様に回
転ロール３を多数設けることによってそり返りを抑えて
いるため徐冷によって結晶が晶出する部分はなく、高炉
セメント原料等として好適なガラス質スラグを得ること
ができる。
図示の具体例においては、２組の処理装置列を配する場
合を示したが、必要に応じてさらに多数の組の装置列を
設けて、多数バッチの処理を同時的に行なえるようにし
てもよい０（実施例） 次に、本発明の効果を実施例により説明する。
合を示したが、必要に応じてさらに多数の組の装置列を
設けて、多数バッチの処理を同時的に行なえるようにし
てもよい０（実施例） 次に、本発明の効果を実施例により説明する。
図面に示す装置を用い、温度１４５０℃の溶融状態の高
炉スラグを冷却固化し、圧延スラグを得た０得られた圧
延スラグのガラス化率を測定した結果を、特願昭５７−
５０４６６号に提案の方法（比較法）で得られた圧延ス
ラグのガラス化率および通常の水砕処理法で得られたス
ラグのガラス化率と比較して第１表に示すＯまた、第１
表には上記実施例および比較法の各装置における遠心力
の測定結果も示すＯ遠心力の測定は、各装置の円形移動
床の外周部で行った０本実施例における装置諸元並びに
操業条件はつぎに示すとおりである。
炉スラグを冷却固化し、圧延スラグを得た０得られた圧
延スラグのガラス化率を測定した結果を、特願昭５７−
５０４６６号に提案の方法（比較法）で得られた圧延ス
ラグのガラス化率および通常の水砕処理法で得られたス
ラグのガラス化率と比較して第１表に示すＯまた、第１
表には上記実施例および比較法の各装置における遠心力
の測定結果も示すＯ遠心力の測定は、各装置の円形移動
床の外周部で行った０本実施例における装置諸元並びに
操業条件はつぎに示すとおりである。
（１） 装置諸元
円形移動床の外径、内径および幅：
２０ｍ５ １４ｍ５ ３ｍ
円形移動床と回転ロールの間隔：３ｍｍ回転ロールの外
径および個数： ７００７１１ｍ＋ １０個散水ノズル
の個数：１２０個 スラグ処理個所：２個所 （ＩＩ） 操業条件 溶融高炉スラグ流量： １００ｔ／ｈ（５０ｔ／ｈ・ユ
ニット） 円形移動床の回転数： １．５ ｒｐｍ散水ノズルから
の噴射水量： １０ ｔ／ｍｍ回転ロール冷却水量：
３ ｔ／ｍ なお、比較法の装置諸元並びに操業条件はつぎに示すと
おυである。
径および個数： ７００７１１ｍ＋ １０個散水ノズル
の個数：１２０個 スラグ処理個所：２個所 （ＩＩ） 操業条件 溶融高炉スラグ流量： １００ｔ／ｈ（５０ｔ／ｈ・ユ
ニット） 円形移動床の回転数： １．５ ｒｐｍ散水ノズルから
の噴射水量： １０ ｔ／ｍｍ回転ロール冷却水量：
３ ｔ／ｍ なお、比較法の装置諸元並びに操業条件はつぎに示すと
おυである。
（１） 装置諸元
円形移動床の外径、内径および幅：
１２ｍ、 ７ｍ、 ２．５ｍ
円形移動床と回転ロールの間隔：３＋、１ｍ回転ロール
の外径および個数： ７００ｎｎｎ＋ ５個散水ノズル
の個数：６０個 スラグ処理個所：１個所 （１１）操業条件 溶融高炉スラグ流量：５０ｔ／ｈ 円形移動床の回転数： ３ ｒｐｍ 散水ノズルからの噴射水量＝５ｔ／ｍｍ回転ロール冷却
水量： １．５ ｔ／ｍｖ＋第１表に示すように、本発
明法は従来法と比べてスラグ処理薙が多いにもがかわら
ず遠心力は小さくなった。また、本発明法は水砕処理法
および従来法と同等のガラス化率を示し、水砕スラグ相
当品質のガラス質スラグが得られた。
の外径および個数： ７００ｎｎｎ＋ ５個散水ノズル
の個数：６０個 スラグ処理個所：１個所 （１１）操業条件 溶融高炉スラグ流量：５０ｔ／ｈ 円形移動床の回転数： ３ ｒｐｍ 散水ノズルからの噴射水量＝５ｔ／ｍｍ回転ロール冷却
水量： １．５ ｔ／ｍｖ＋第１表に示すように、本発
明法は従来法と比べてスラグ処理薙が多いにもがかわら
ず遠心力は小さくなった。また、本発明法は水砕処理法
および従来法と同等のガラス化率を示し、水砕スラグ相
当品質のガラス質スラグが得られた。
第 １ 表
（発明の効果）
上記したように、本発明によれば、遠心力を減少し、な
おかつスラグ処理量を増大することができるので、スラ
グ処理効率を高めることができるとともに処理コストを
大巾に低減できる。
おかつスラグ処理量を増大することができるので、スラ
グ処理効率を高めることができるとともに処理コストを
大巾に低減できる。
図面は本発明に使用する溶融高炉スラグの処理装置を示
す概要図である。
す概要図である。
Claims (1)
- （１）溶融高炉スラグを、冷却された円形移動床と冷却
された回転ロールとの間で、厚さ５朋以下の薄板状に圧
延しながら冷却固化させる溶融高炉スラグの処理方法で
あって、上記円形移動床上において複数バッチの処理を
同時に連続的に行なうことを特徴とする溶融高炉スラグ
の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087170A JPS59211508A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 溶融高炉スラグの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58087170A JPS59211508A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 溶融高炉スラグの処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59211508A true JPS59211508A (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=13907511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58087170A Pending JPS59211508A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | 溶融高炉スラグの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59211508A (ja) |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP58087170A patent/JPS59211508A/ja active Pending
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