JPS5921142Y2 - 真空吸着具 - Google Patents

真空吸着具

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Publication number
JPS5921142Y2
JPS5921142Y2 JP16194378U JP16194378U JPS5921142Y2 JP S5921142 Y2 JPS5921142 Y2 JP S5921142Y2 JP 16194378 U JP16194378 U JP 16194378U JP 16194378 U JP16194378 U JP 16194378U JP S5921142 Y2 JPS5921142 Y2 JP S5921142Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin plate
suction tool
hole
vacuum suction
pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP16194378U
Other languages
English (en)
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JPS5578637U (ja
Inventor
浩昭 野村
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の利用分野 本考案は、一部に突起を有し、かつくの字状に折曲げら
れ、はは゛水平に配置されたバーに吊下げられた薄板部
品を、1枚づつバーから取出すための真空吸着具に関す
るものである。
考案の背景 たとえば゛、第1図および第2図に示すように、くの字
状に折曲げられ、かつその一部に突起1aが形成された
薄板部品は、くの字状の折曲げ位置の曲げ角度、あるい
は突起1aの変形を防止するために、はぼ水平に配置さ
れたバーに吊下げて保管している。
このような状態で保管されている薄板部品1を1個づつ
取出す場合、従来は、平らな保持面に真空吸着用の穴と
、薄板部品1を吊下げたバーが摺動可能に貫通する穴が
形成された吸着具を用いていた。
このため、吸着具をバーに挿入し、吸着保持面を薄板部
品1に接続させたとき、薄板部品1の保持部と真空吸着
用の穴の間に間隙が発生し、吸着できない場合が発生す
る。
また、薄板部品を確実に吸着させるため、吸着具を強く
薄板部品1に押付けると、薄板部品1が変形してしまう
などの欠点がある。
考案の目的 本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、薄
板部品を変形させることなく確実に吸着し取出すことが
できるようにした真空吸着具を提供するにある。
考案の概要 上記目的を達成するため、本考案においては、真空吸着
具に摺動自在なピンを設け、吸着具が薄板部品と接触し
たとき、ピンによって薄板部品の一端を押して回転させ
、吸着具の真空吸着用の穴に薄板部品の保持部が接触す
るようにしたことを特徴とする。
考案の実施例 以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
第3図ないし第6図は本考案の一実施例を示すもので、
同図において、薄板部品1は、ベース10の一端に固定
されたブラケット9に、スペーサ8と共に固定された一
対のバー13に吊下げられ、整列状態で支持されている
前記ベース10の他の一端に、前記ブラケット9と対向
するように固定されたブラケット11には、シリンダ1
2が支持されている。
このシリンダ12のロッドの先端には、前記バー13に
吊下げられた薄板部品1と対向するように真空吸着具2
が取付けられている。
この真空吸着具2は、本体とその前面に取付られたプレ
ート3とを備え、本体およびプレート3を貫通して、真
空源に接続され薄板部品1を真空吸着するための穴2a
と、前記バー13が摺動自在に嵌合する穴2bと、圧縮
空気源に接続された穴2Cが形成されている。
前記穴2Cの中には、ピン4が摺動自在に支持され、ス
プリング5によって先端がプレート3内に引込むように
付勢されている。
そして、穴2Cに圧縮空気が供給されるとピン4の先端
がプレート3から突出し、圧縮空気を穴2Cから放出す
ると、ピン4はスプリング5に押されて先端がプレート
3内に引込むようになっている。
上記の構成において、穴2Cに圧縮空気を供給し、ピン
4の先端をプレート3から突出させた状態でシリンダ1
2を作動させ、吸着具2を薄板部品1に向けて前進させ
る。
そして、プレート3が薄板部品1に接続した状態で、リ
ンダ12を止めると、プレート3に接触した薄板部品1
はピン4に押されて回転し、薄板部品1の吸着部がチャ
ック2の穴2aを覆うようにプレート3に接触する。
この状態で穴2aに真空圧を供給して、薄板部品1を吸
着保持する。
ついで、穴2Cの圧縮空気を放出して、ピン4を引込め
たのち、シリンダ12を作動させ、真空吸着具2を後退
させて、薄板部品1をバー13から抜取る。
このようにして、くの字状に折曲げられ、はぼ水平に配
置されたバーに整列状態で吊下げられた薄板部品を確実
に取出すことができる。
考案の効果 以上述べた如く、本考案によれば、真空吸着具に摺動自
在なピンを設け、ピンによって薄板状部品を回転させ、
該吸着具の吸着部に接触させて吸着するようにしたので
、吸着具による薄板部品の吸着ミスを完全になくすこと
ができる。
また、吸着具を押付けることによる薄板部品の変形を防
止することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する部品の一例を示す正面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は本考案によるチャック
の平面図、第4図は第3図のI−I断面図、第5図およ
び第6図は動作を示す側面図である。 2・・・・・・真空吸着具、2a、2b、2C・・・・
・・穴、4・・・・・・ピン、5・・・・・・スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に配置されたバーによって吊下げられた薄板部品を
    、バーから取出すためのチャックであって、前記バーと
    摺動自在に嵌合する穴と、真空源に接続された吸着用の
    穴、および圧縮空気源に接続された穴とが形成されたチ
    ャックの圧縮空気源に接続された穴の中に、摺動自在に
    支持され、かつ一端がヘッドの吸着面側に突出するよう
    に圧縮空気で付勢されるピンと、このピンをヘッド内へ
    押込むように付勢するスプリングとを設けたことを特徴
    とする真空吸着具。
JP16194378U 1978-11-27 1978-11-27 真空吸着具 Expired JPS5921142Y2 (ja)

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JP16194378U JPS5921142Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 真空吸着具

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JP16194378U JPS5921142Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 真空吸着具

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Publication Number Publication Date
JPS5578637U JPS5578637U (ja) 1980-05-30
JPS5921142Y2 true JPS5921142Y2 (ja) 1984-06-21

Family

ID=29157175

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JP16194378U Expired JPS5921142Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 真空吸着具

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