JPS5921089B2 - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5921089B2 JPS5921089B2 JP8298476A JP8298476A JPS5921089B2 JP S5921089 B2 JPS5921089 B2 JP S5921089B2 JP 8298476 A JP8298476 A JP 8298476A JP 8298476 A JP8298476 A JP 8298476A JP S5921089 B2 JPS5921089 B2 JP S5921089B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- magnetic recording
- manufacturing
- powder
- Prior art date
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- Expired
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体の製造方法に関し、特に電子計算
機のファイルメモリーとして使用されるコーティング磁
気記録媒体の製造方法に関する。
機のファイルメモリーとして使用されるコーティング磁
気記録媒体の製造方法に関する。
従来のかかる記録媒体の製造方法としては、例えば特願
昭46−39942号に開示されているように、磁気記
録媒体すなわちここでは磁気ディスクの塗膜の厚みと同
程度に塊状アルミナ粉を入れることにより、ファイルメ
モリーとして使用される磁気記録媒体と磁気ヘッドとの
不可避な衝突に対し磁気記録媒体の塗膜に耐衝撃性を持
たせていた。しかしながら、このように塊状のアルミナ
粉を混入した塗膜は混入しないものの2倍の厚みがあり
、また磁気ディスクの記録の高密度化に伴つてコンタク
トヘッドが必要となりその際塗膜内から露出している硬
性アルミナ粉は磁気ヘッドを損傷し、次に磁気ディスク
をも損傷するという欠点を有していた。
昭46−39942号に開示されているように、磁気記
録媒体すなわちここでは磁気ディスクの塗膜の厚みと同
程度に塊状アルミナ粉を入れることにより、ファイルメ
モリーとして使用される磁気記録媒体と磁気ヘッドとの
不可避な衝突に対し磁気記録媒体の塗膜に耐衝撃性を持
たせていた。しかしながら、このように塊状のアルミナ
粉を混入した塗膜は混入しないものの2倍の厚みがあり
、また磁気ディスクの記録の高密度化に伴つてコンタク
トヘッドが必要となりその際塗膜内から露出している硬
性アルミナ粉は磁気ヘッドを損傷し、次に磁気ディスク
をも損傷するという欠点を有していた。
さらに、従来の磁気記録媒体に石ける磁性粉の含有率は
50%までが限度であつた。
50%までが限度であつた。
つまり、磁性粉の含有率をこれ以上増大させると、第1
図の曲線aに示すように、記録媒体のアルミナ基板と塗
膜の接着強度が急激に低下していた。このため、磁性粉
の含有率を高くすることができないため、磁気記録媒体
の記録の高密度化を行なうために必要とする磁性粉の含
有率を上げて記録媒体からの読出出力を増大させること
ができなかつた。
図の曲線aに示すように、記録媒体のアルミナ基板と塗
膜の接着強度が急激に低下していた。このため、磁性粉
の含有率を高くすることができないため、磁気記録媒体
の記録の高密度化を行なうために必要とする磁性粉の含
有率を上げて記録媒体からの読出出力を増大させること
ができなかつた。
もちろん、読出出力を増大させるには抗磁力の大きな磁
性粉を使えばよいが、その場合には磁気ヘッドのコイル
の巻数と書込電流値を大きくしなければならず技術的に
も経済的にも問題がある。
性粉を使えばよいが、その場合には磁気ヘッドのコイル
の巻数と書込電流値を大きくしなければならず技術的に
も経済的にも問題がある。
従つて、磁気記録媒体の記録の高密度化にマッチするよ
うに記録媒体における磁性粉の含有率を土げ読出出力の
増加を計るには、磁性塗膜の膜厚が一定の場合、磁性粉
の磁場配向もしくは磁性粉のパツ牛シダ密度を増大させ
る方法が最適である。本発明は以上のような技術的な背
景の認識に立脚して従来の磁気記録媒体の製造方法の欠
点を解消し、記録媒体からの読出出力の向上と耐摩耗性
のよい磁気記録媒体を製造する方法を提供することにあ
る。本発明の特徴とするところは、溶剤中において磁性
粉を樹脂と混練して分散し、この磁性材を乾燥硬化した
後、微粉状に粉砕し、次いでこの粉砕物を結合剤樹脂を
含む溶液中において分散し、このようにして得た磁性塗
料を基板上に塗布することにある。
うに記録媒体における磁性粉の含有率を土げ読出出力の
増加を計るには、磁性塗膜の膜厚が一定の場合、磁性粉
の磁場配向もしくは磁性粉のパツ牛シダ密度を増大させ
る方法が最適である。本発明は以上のような技術的な背
景の認識に立脚して従来の磁気記録媒体の製造方法の欠
点を解消し、記録媒体からの読出出力の向上と耐摩耗性
のよい磁気記録媒体を製造する方法を提供することにあ
る。本発明の特徴とするところは、溶剤中において磁性
粉を樹脂と混練して分散し、この磁性材を乾燥硬化した
後、微粉状に粉砕し、次いでこの粉砕物を結合剤樹脂を
含む溶液中において分散し、このようにして得た磁性塗
料を基板上に塗布することにある。
以下、本発明による記録媒体の製造方法の一実施例を説
明する。
明する。
本実施例では、先ず磁性粉100部と、エポキシ樹脂例
えばシエル化学社製の商品名工ホン◆1007相当のも
のを20部と、フニノール樹脂例えばGE社製の商品名
メキロンレジン75108を5部と、アノン150部と
をボールミル中で磁性粉が分散するまで混練するがこれ
らの樹脂の含有率は最低20%必要である。混練し分散
した後はボールミルからこれらを取出し、乾燥硬化させ
て塊体を作る。この塊体をボールミルまたは乳鉢で1〜
2μmの大きさに粉砕し、その粉砕物をボールミル中で
エポキシ樹脂5部、フエノール樹脂20部、アノン30
0部、トルエン100部とともに混練し、良好に混練し
た後にボールミルから取出して得た磁性塗料は濾過され
、次いで遠心力を利用してアルミ基板上にコーテイング
する。そして、コーテイングされたものは乾燥、硬化さ
れ、適宜研摩されて記録媒体の製造が完了する。
えばシエル化学社製の商品名工ホン◆1007相当のも
のを20部と、フニノール樹脂例えばGE社製の商品名
メキロンレジン75108を5部と、アノン150部と
をボールミル中で磁性粉が分散するまで混練するがこれ
らの樹脂の含有率は最低20%必要である。混練し分散
した後はボールミルからこれらを取出し、乾燥硬化させ
て塊体を作る。この塊体をボールミルまたは乳鉢で1〜
2μmの大きさに粉砕し、その粉砕物をボールミル中で
エポキシ樹脂5部、フエノール樹脂20部、アノン30
0部、トルエン100部とともに混練し、良好に混練し
た後にボールミルから取出して得た磁性塗料は濾過され
、次いで遠心力を利用してアルミ基板上にコーテイング
する。そして、コーテイングされたものは乾燥、硬化さ
れ、適宜研摩されて記録媒体の製造が完了する。
このようにして製造された記録媒体は性能を劣化させる
ことなしに磁性粉含有率を65%にまで高めることがで
きる。次に、本発明によるさらに他の実施例を説明する
。
ことなしに磁性粉含有率を65%にまで高めることがで
きる。次に、本発明によるさらに他の実施例を説明する
。
前述の実施例において、塊体を作るときにマイラ−テー
プ上に当該混練物を1〜2μmの厚さに塗布し、次にこ
れに外部磁場を与えてから乾燥硬化させる。この硬化物
は以降前述の実施例と同様にして粉砕、混練、濾過され
、さらに遠心力を利用してアルミ基板上にコーテイング
されるが、このコーテイングは外部磁場を磁気デイスク
の円周方向に与えつつ行なわれ、さらに前述の実施例と
同様にして以降の記録媒体の製造工程がとられる。以上
の製造方法で作られた磁場デイスク記録媒体の性能につ
いて次に説明する。第1図の曲線bに示すように、本発
明の製造方法によれば磁性粉の含有率を65%強にして
もアルミ基板と塗膜との接着強度は同図曲線aに示すよ
うな従来のものの50%程度を占め、アルミ基板と塗膜
との接着強度は非常に改善された。またS/N比(読出
出力対雑音の比)についても、従来のようなアルミナ粉
混入塗膜の場合は第2図の曲線cに示すように良くなか
つたが、本発明による塗膜の場合は同図曲線dに示すよ
うに従来のものの1.3倍強はS/N比が向上した。さ
らに塗膜の機械的強度についても、従来のようなアルミ
ナ粉混入塗膜の場合は第3図の曲線eに示すように磁性
粉含有率の違いで大巾に塗膜の摩耗量は変化していたが
、本発明の塗膜の場合には同図曲線fに示すように同摩
耗量は一定しており、高磁性粉含有率になつても塗膜の
機械的摩耗性は良好であることがわかる。
プ上に当該混練物を1〜2μmの厚さに塗布し、次にこ
れに外部磁場を与えてから乾燥硬化させる。この硬化物
は以降前述の実施例と同様にして粉砕、混練、濾過され
、さらに遠心力を利用してアルミ基板上にコーテイング
されるが、このコーテイングは外部磁場を磁気デイスク
の円周方向に与えつつ行なわれ、さらに前述の実施例と
同様にして以降の記録媒体の製造工程がとられる。以上
の製造方法で作られた磁場デイスク記録媒体の性能につ
いて次に説明する。第1図の曲線bに示すように、本発
明の製造方法によれば磁性粉の含有率を65%強にして
もアルミ基板と塗膜との接着強度は同図曲線aに示すよ
うな従来のものの50%程度を占め、アルミ基板と塗膜
との接着強度は非常に改善された。またS/N比(読出
出力対雑音の比)についても、従来のようなアルミナ粉
混入塗膜の場合は第2図の曲線cに示すように良くなか
つたが、本発明による塗膜の場合は同図曲線dに示すよ
うに従来のものの1.3倍強はS/N比が向上した。さ
らに塗膜の機械的強度についても、従来のようなアルミ
ナ粉混入塗膜の場合は第3図の曲線eに示すように磁性
粉含有率の違いで大巾に塗膜の摩耗量は変化していたが
、本発明の塗膜の場合には同図曲線fに示すように同摩
耗量は一定しており、高磁性粉含有率になつても塗膜の
機械的摩耗性は良好であることがわかる。
以上のように、本発明の製造方法による磁気記録媒体は
磁性粉含有率を大きくし、磁性基板(アルミ基板等)と
塗膜との間の接着強度を増すとともに、記録媒体からの
読出出力(レベル)は非常によくなりS/N比は極めて
向上し、さらに記録媒体の耐摩耗性が改善され機械的強
度が増えた。
磁性粉含有率を大きくし、磁性基板(アルミ基板等)と
塗膜との間の接着強度を増すとともに、記録媒体からの
読出出力(レベル)は非常によくなりS/N比は極めて
向上し、さらに記録媒体の耐摩耗性が改善され機械的強
度が増えた。
これらのことにより記録媒体における記録の高密度化が
一層良好となつた。
一層良好となつた。
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明の製造方法に
よる記録媒体の性能を示す図である。
よる記録媒体の性能を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気記録媒体の製造方法において、磁性粉を溶剤中
において樹脂と混練することにより分散し、このように
して得られた磁性材を乾燥硬化して硬化物とし、該硬化
物を微粉状に粉砕して粉砕物とし、該粉砕物を結合剤樹
脂を含む溶液中において分散し、このようにして得られ
た磁性塗料を基板上に塗布することを特徴とする磁気記
録媒体の製造方法。 2 磁性粉の含有率を65%まで投入可能としたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体の
製造方法。 3 溶剤中において磁性粉を分散する際における樹脂の
含有率は少なくとも20%とすることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298476A JPS5921089B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298476A JPS5921089B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS539102A JPS539102A (en) | 1978-01-27 |
| JPS5921089B2 true JPS5921089B2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=13789470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298476A Expired JPS5921089B2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921089B2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-14 JP JP8298476A patent/JPS5921089B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS539102A (en) | 1978-01-27 |
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