JPS5921052Y2 - 塵芥収集車等の排気装置 - Google Patents
塵芥収集車等の排気装置Info
- Publication number
- JPS5921052Y2 JPS5921052Y2 JP1625279U JP1625279U JPS5921052Y2 JP S5921052 Y2 JPS5921052 Y2 JP S5921052Y2 JP 1625279 U JP1625279 U JP 1625279U JP 1625279 U JP1625279 U JP 1625279U JP S5921052 Y2 JPS5921052 Y2 JP S5921052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- exhaust
- storage box
- tip
- garbage collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両の後方に上作業を行なう塵芥収集車等の排
気装置に関するものである。
気装置に関するものである。
従来、車両の後方にて作業を行なう車両、例えば塵芥収
集車の如く、作業者が後方より塵芥を収容箱に投入する
場合に排ガスが作業者に向けて排出されないようにする
ために、第１図に示す如くマフラー０１より延びた排気
管０２を水平面上にてＵ字状に曲げ、その先端を運転室
０３と塵芥収容箱０４との間より上方に延ばし更にその
先端を雨や芥が入らないように車両後方に向けて折曲げ
た構造の排気装置になっている。
集車の如く、作業者が後方より塵芥を収容箱に投入する
場合に排ガスが作業者に向けて排出されないようにする
ために、第１図に示す如くマフラー０１より延びた排気
管０２を水平面上にてＵ字状に曲げ、その先端を運転室
０３と塵芥収容箱０４との間より上方に延ばし更にその
先端を雨や芥が入らないように車両後方に向けて折曲げ
た構造の排気装置になっている。
ところが、この様な排気装置であれば、排ガスを収容箱
の上面若しくは隣接する車両に吹き付けることになり、
収容箱や隣接する車両を汚し、又排ガス中の水分は排気
管先端より垂れて収容箱の上面や側面を汚すという欠点
があった。
の上面若しくは隣接する車両に吹き付けることになり、
収容箱や隣接する車両を汚し、又排ガス中の水分は排気
管先端より垂れて収容箱の上面や側面を汚すという欠点
があった。
本考案は上記の如き欠点を解消したものであり以下実施
例を図面にて説明すると、１は塵芥収集車で、該塵芥収
集車１は前方に運転室２を有する車体３と、車体３上に
搭載した塵芥収容箱４とからなり、塵芥を後方より収容
箱４内に投入することができるようになっている。
例を図面にて説明すると、１は塵芥収集車で、該塵芥収
集車１は前方に運転室２を有する車体３と、車体３上に
搭載した塵芥収容箱４とからなり、塵芥を後方より収容
箱４内に投入することができるようになっている。
５は後述する排気管６により導かれた排ガスを上方に排
出する円筒形の排気筒で、該排気筒５は運転室２と収容
箱４との間にて略垂直に排気管６先部に設けられ、上端
には収容箱４より上方の位置にて上向きに上方開口部７
が、下端には排気筒５の水平断面積よりも小さい下方開
口部８がそれぞれ設けられ、上記下方開口部８縁には車
体３下方まで延びたパイプ９が接続されている。
出する円筒形の排気筒で、該排気筒５は運転室２と収容
箱４との間にて略垂直に排気管６先部に設けられ、上端
には収容箱４より上方の位置にて上向きに上方開口部７
が、下端には排気筒５の水平断面積よりも小さい下方開
口部８がそれぞれ設けられ、上記下方開口部８縁には車
体３下方まで延びたパイプ９が接続されている。
６はエンジンの始動により発生した排ガスを排気筒５に
導く排気管で、該排気管６は収容箱４下方にてＵ字状に
曲げられた後に運転室２と収容箱４との間にて上方に延
び、収容箱４前面に取付けられた支持部材１０．１０に
て支持されている。
導く排気管で、該排気管６は収容箱４下方にてＵ字状に
曲げられた後に運転室２と収容箱４との間にて上方に延
び、収容箱４前面に取付けられた支持部材１０．１０に
て支持されている。
上記排気管６の先部は斜上方に延び、先端は略垂直に切
断されて先端開口部１１が雨等が入りにくいように略垂
直面に形成されており、上記排気管６先端は排気筒５の
側面より排気筒５内に挿入され、先端開口部１１が排気
筒５内で排気筒５の側方に向って開口するようになって
おり、又排気筒５を排気管６先部の挿入された部分に固
定するようになっている。
断されて先端開口部１１が雨等が入りにくいように略垂
直面に形成されており、上記排気管６先端は排気筒５の
側面より排気筒５内に挿入され、先端開口部１１が排気
筒５内で排気筒５の側方に向って開口するようになって
おり、又排気筒５を排気管６先部の挿入された部分に固
定するようになっている。
１２はマフラニである。尚、実施例では排気筒にパイプ
を取付けて、パイプ先端を車体下方まで延ばしているが
、排気筒を車体下方まで延ばしても同様の作用効果を有
するものである。
を取付けて、パイプ先端を車体下方まで延ばしているが
、排気筒を車体下方まで延ばしても同様の作用効果を有
するものである。
本考案は上記の如き構造で次に作用について説明すると
、エンジンを始動させることにより発生する排ガスは排
気管６を通って排気筒５内に導かれ、排気筒５内に導か
れた排ガスは排気筒５内の上方開口部７より上方に排出
される。
、エンジンを始動させることにより発生する排ガスは排
気管６を通って排気筒５内に導かれ、排気筒５内に導か
れた排ガスは排気筒５内の上方開口部７より上方に排出
される。
その時に排気管６からの排ガスは、排気管６先部が斜上
方に延びていることにより、排気筒５内の上方に向けて
排出されるので、排ガスのほとんどが上方開口部７より
排出され、たとえ排ガスが排気筒５の下方に流れたとし
ても下方開口部８の開口面積を小さくしであるので、下
方開口部８より排ガスが流出することがほとんどない。
方に延びていることにより、排気筒５内の上方に向けて
排出されるので、排ガスのほとんどが上方開口部７より
排出され、たとえ排ガスが排気筒５の下方に流れたとし
ても下方開口部８の開口面積を小さくしであるので、下
方開口部８より排ガスが流出することがほとんどない。
又、排気管６の先端開口部１１縁より垂れた排ガス中の
水分は下方開口部８よりパイプ９内を通って、車両を汚
すことなく道路に排出され、更に雨が上方開口部７より
排気筒５内に入った場合でも、排気管６の先端開口部１
１が略垂直面に形成されているので、排気管６に入るこ
となく下方開口部８より、パイプ９内を通って道路に排
出される。
水分は下方開口部８よりパイプ９内を通って、車両を汚
すことなく道路に排出され、更に雨が上方開口部７より
排気筒５内に入った場合でも、排気管６の先端開口部１
１が略垂直面に形成されているので、排気管６に入るこ
となく下方開口部８より、パイプ９内を通って道路に排
出される。
以上の如く本考案は運転室と収容箱との間に上下にそれ
ぞれ開口部を有する排気筒を設け、その排気筒に、先部
を斜上方に延ばした排気管の先端を挿入させたので、排
ガスを上方に向けて排出することができるとともに、排
ガス中の水分や排気筒内に入った雨は排気管に入ること
なく、下方開口部より道路上に排出されるので、従来の
様に収容箱や隣接する車両を汚すことがなくなる。
ぞれ開口部を有する排気筒を設け、その排気筒に、先部
を斜上方に延ばした排気管の先端を挿入させたので、排
ガスを上方に向けて排出することができるとともに、排
ガス中の水分や排気筒内に入った雨は排気管に入ること
なく、下方開口部より道路上に排出されるので、従来の
様に収容箱や隣接する車両を汚すことがなくなる。
第１図は従来の実施例、第２図は本考案を塵芥収集車に
使用した場合の全体図、第３図は部分拡大図である。 ２は運転室、４は収容箱、５は排気筒、６は排気管、７
は上方開口部、８は下方開口部である。
使用した場合の全体図、第３図は部分拡大図である。 ２は運転室、４は収容箱、５は排気筒、６は排気管、７
は上方開口部、８は下方開口部である。
Claims (1)
- 運転室と収容箱との間に、上端を収容箱より上方で上向
きに開口し、下端を下方に開口してなる排気筒を略垂直
に設け、上記排気筒には、先部を斜上方に延ばした排気
管の先端が排気筒側面より挿入され、先端開口部が排気
筒内で排気筒の側方に向いて開口する如く排気管を設け
てなる塵芥収集車等の排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625279U JPS5921052Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 塵芥収集車等の排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1625279U JPS5921052Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 塵芥収集車等の排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114722U JPS55114722U (ja) | 1980-08-13 |
| JPS5921052Y2 true JPS5921052Y2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=28839433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1625279U Expired JPS5921052Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 塵芥収集車等の排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921052Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1625279U patent/JPS5921052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114722U (ja) | 1980-08-13 |
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