JPS592104B2 - ヘッド駆動回路 - Google Patents
ヘッド駆動回路Info
- Publication number
- JPS592104B2 JPS592104B2 JP6501177A JP6501177A JPS592104B2 JP S592104 B2 JPS592104 B2 JP S592104B2 JP 6501177 A JP6501177 A JP 6501177A JP 6501177 A JP6501177 A JP 6501177A JP S592104 B2 JPS592104 B2 JP S592104B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- parallel
- series
- switching
- electromagnet
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気ヘッドを駆動する電磁石に供給する電流を
小さくすることのできるヘッド駆動回路に関するもので
ある。
小さくすることのできるヘッド駆動回路に関するもので
ある。
磁気ディスク装置において近年高容量化、高アクセス化
の傾向にあり、それを実現する手段の一つとしてヘッド
を多数実装する方法がとられている。
の傾向にあり、それを実現する手段の一つとしてヘッド
を多数実装する方法がとられている。
これらのヘッドを駆動する方式にはロード、アンロード
方式とコンタクトスタートストップ方式に大別すること
ができるが、磁気記録媒体、磁気ヘッドの損傷が少ない
点で前者がすぐれている。ところで一般的に磁気ヘッド
を駆動するのに用いられるプランジャ−型、ヒンジ型等
の電磁石は第1図に示す様に電流一定とすると磁極のす
き間に対して吸引力は急激に減少する。このため電磁石
駆動時には図中A点で示すように大きな駆動電流を流し
、磁極が吸着されたB点で示す状態の後にはC点で示す
小さい保持電流を流すようにする。この結果、消費電流
を小さくすることができるとともに発熱量を減少させる
ことができる。駆動電流と保持電流を変化させる方法と
して電磁石に印加される電圧を制御する方法があるが、
制御能動素子の電力損失が大きくなることから、一般に
は第2図に示すように電磁石500〜503、510−
5、3の接続を変える並直列切換回路により駆動電流と
保持電流値を変えている。
方式とコンタクトスタートストップ方式に大別すること
ができるが、磁気記録媒体、磁気ヘッドの損傷が少ない
点で前者がすぐれている。ところで一般的に磁気ヘッド
を駆動するのに用いられるプランジャ−型、ヒンジ型等
の電磁石は第1図に示す様に電流一定とすると磁極のす
き間に対して吸引力は急激に減少する。このため電磁石
駆動時には図中A点で示すように大きな駆動電流を流し
、磁極が吸着されたB点で示す状態の後にはC点で示す
小さい保持電流を流すようにする。この結果、消費電流
を小さくすることができるとともに発熱量を減少させる
ことができる。駆動電流と保持電流を変化させる方法と
して電磁石に印加される電圧を制御する方法があるが、
制御能動素子の電力損失が大きくなることから、一般に
は第2図に示すように電磁石500〜503、510−
5、3の接続を変える並直列切換回路により駆動電流と
保持電流値を変えている。
すなわち第2図において21、22は電源の接続される
端子、23は電源スイッチ、24はこの電源スイッチを
制御する信号の加わる端子、25は端子26に加えられ
る切換信号に応じて電磁石の接続された端子25c〜2
5fを切換える切換回路である。
端子、23は電源スイッチ、24はこの電源スイッチを
制御する信号の加わる端子、25は端子26に加えられ
る切換信号に応じて電磁石の接続された端子25c〜2
5fを切換える切換回路である。
したがつて端子26に加える信号を制御して駆動時には
端子25aを、端子25c、25eに、また端子25b
を端子25d、25fにそれぞれ接続する。
端子25aを、端子25c、25eに、また端子25b
を端子25d、25fにそれぞれ接続する。
また保持時には端子25aを端子25cに、端子25d
を端子25eに、端子25bを端子25fに接続する。
し力化この構成においてはかかる並直列電磁石群が多数
必要の場合には電磁石を駆動させるにあたつて必要な最
大電流値がどうしても大きくなつてしまう欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去したもので並直列を一度
に全部にわたつて切換るのではなく段階的に順次に電磁
石群を並直列駆動させることにより同時に並直列、駆動
させるものに比べて電磁石、駆動に必要な最大電流値を
著しく軽減させ、主切換素子の電流容量、電磁石用電源
の電流容量の定格を軽減させるようにしたものである。
を端子25eに、端子25bを端子25fに接続する。
し力化この構成においてはかかる並直列電磁石群が多数
必要の場合には電磁石を駆動させるにあたつて必要な最
大電流値がどうしても大きくなつてしまう欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去したもので並直列を一度
に全部にわたつて切換るのではなく段階的に順次に電磁
石群を並直列駆動させることにより同時に並直列、駆動
させるものに比べて電磁石、駆動に必要な最大電流値を
著しく軽減させ、主切換素子の電流容量、電磁石用電源
の電流容量の定格を軽減させるようにしたものである。
第3図は本発明の一実施例におけるヘツド1駆動回路の
電磁石並直切換系のプロツク図である。
電磁石並直切換系のプロツク図である。
第3図において、11は一定の周期でタロツクパルスを
発生する発振回路であり、この発振回路11は、入力端
子イにスタート信号が加わると出力端子口からクロツク
パルスが発生し、制御端子ハにストツプ信号′/)切口
わるとクロツクパルスは停市するものである。12は計
数回路であり、この計数回路12は制笹1j端子二にス
タート信号が加わると発振回路11のクロツクパルスを
入力し、出力端子A,B,Cから2進符号を出力するも
のである。
発生する発振回路であり、この発振回路11は、入力端
子イにスタート信号が加わると出力端子口からクロツク
パルスが発生し、制御端子ハにストツプ信号′/)切口
わるとクロツクパルスは停市するものである。12は計
数回路であり、この計数回路12は制笹1j端子二にス
タート信号が加わると発振回路11のクロツクパルスを
入力し、出力端子A,B,Cから2進符号を出力するも
のである。
13は入力端子A,B,Cに加わつた2進符号を、10
進符号のD。
進符号のD。
−D4に変換するデコーダである。なお、このデコーダ
はD5〜D,を省略してある。14はEO−E3の4群
からなる並直切換回路である。
はD5〜D,を省略してある。14はEO−E3の4群
からなる並直切換回路である。
並直回路E。は電磁石S。O.(!:SOlを、10進
符号のDOにより並列接続または直列接続に切換えるも
のである。15,16は電源の接続される端子、17は
端子18に力日えられる1駆動信号により制御される電
源スイツチ、19は発振回路11の動作を開始させるス
タート信号のカロわる端子である。
符号のDOにより並列接続または直列接続に切換えるも
のである。15,16は電源の接続される端子、17は
端子18に力日えられる1駆動信号により制御される電
源スイツチ、19は発振回路11の動作を開始させるス
タート信号のカロわる端子である。
この構成においてスイツチ17はオンの状態で、端子1
9に加わつたスタート信号が発振回路11の入力端子イ
に人力されると発振回路11は動作を開始し、一定の周
期でクロツクパルスを出力端子口から発生する。なお、
このクロツクパルスの周期は電磁石が並列駆動され、磁
極が安定して吸着されるに必要な時間に設定しておく。
クロツクパルスは計数回路12に入力され、スタート信
号で初期値に戻された状態から計数を始め計数の出力は
デコーダ回路13における出力1)。,Dl,D2,D
3の一つを選べるようになつている。EO〜E3は並直
切替回路であつて、EOには電磁石SOO,SOl,E
lには同SlO,Sll,E2には同S2O,S2l,
E3にはS3O,S3lが設けられ、デコーダ13の出
力がゞ07の時は対をなす電磁石を直列に、ゞ 12の
時には並列に接続する。たとえはE。で説明すれは、1
3のデコーダ出力D。がゞO!!でS。O,SOlを直
列に、同出力が″1″でSOO,SOlを並列に接続す
ることになる。このように電磁石の各群0〜3を順次に
並列駆動した状態で全群を一巡すると計数回路12の出
力Cが発振回路11の制御端子ハに入力することにより
発振回路11の発振を停市させ同時にデコーダ回路13
の出力はD4となる。よた、電磁石0群〜3群までは直
列に保持されたままとなり、次に新たなスタート信号が
端子19に人力されるまで、その状態が保持される。な
お上記実施例では電磁石2個を1群として4群までの例
であるが必要に応じて並直列回路、デコーダ回路、計数
回路の増設により、任意の電磁石の数に対応して適用で
きる。
9に加わつたスタート信号が発振回路11の入力端子イ
に人力されると発振回路11は動作を開始し、一定の周
期でクロツクパルスを出力端子口から発生する。なお、
このクロツクパルスの周期は電磁石が並列駆動され、磁
極が安定して吸着されるに必要な時間に設定しておく。
クロツクパルスは計数回路12に入力され、スタート信
号で初期値に戻された状態から計数を始め計数の出力は
デコーダ回路13における出力1)。,Dl,D2,D
3の一つを選べるようになつている。EO〜E3は並直
切替回路であつて、EOには電磁石SOO,SOl,E
lには同SlO,Sll,E2には同S2O,S2l,
E3にはS3O,S3lが設けられ、デコーダ13の出
力がゞ07の時は対をなす電磁石を直列に、ゞ 12の
時には並列に接続する。たとえはE。で説明すれは、1
3のデコーダ出力D。がゞO!!でS。O,SOlを直
列に、同出力が″1″でSOO,SOlを並列に接続す
ることになる。このように電磁石の各群0〜3を順次に
並列駆動した状態で全群を一巡すると計数回路12の出
力Cが発振回路11の制御端子ハに入力することにより
発振回路11の発振を停市させ同時にデコーダ回路13
の出力はD4となる。よた、電磁石0群〜3群までは直
列に保持されたままとなり、次に新たなスタート信号が
端子19に人力されるまで、その状態が保持される。な
お上記実施例では電磁石2個を1群として4群までの例
であるが必要に応じて並直列回路、デコーダ回路、計数
回路の増設により、任意の電磁石の数に対応して適用で
きる。
また電磁石の数が不足する場合は電磁石の直流抵抗とほ
ぼ等しい凝似抵抗を接続して組合わせれはよい。以上実
施例によれは、少数の電磁石でもつて一群を構成したも
のを必要数だけ設け、かつ各群を順次直並列の切換をお
こなつて電磁石を駆動してからその保持をおこなう方法
をとるようにしているために駆動に要する電流は少くて
すみ、並直切換回路の電流容量および電磁石駆動電源の
電流容量を軽減させる効果を有する。
ぼ等しい凝似抵抗を接続して組合わせれはよい。以上実
施例によれは、少数の電磁石でもつて一群を構成したも
のを必要数だけ設け、かつ各群を順次直並列の切換をお
こなつて電磁石を駆動してからその保持をおこなう方法
をとるようにしているために駆動に要する電流は少くて
すみ、並直切換回路の電流容量および電磁石駆動電源の
電流容量を軽減させる効果を有する。
第1図は電磁石の吸引特性図、第2図は従来のヘツド駆
動装置における電磁石並直切換系のプロツク図、第3図
は本発明の一実施例におけるヘツド駆動回路の電磁石並
直切換系のプロツク図である11・・・・・・発振回路
、13・・・・・・デコーダ、19・・・・・・スター
ト信号の加わる端子、EO,El,E2,E3・・・・
・・並直切換回路、SOO−S3l・・・・・・電磁石
。
動装置における電磁石並直切換系のプロツク図、第3図
は本発明の一実施例におけるヘツド駆動回路の電磁石並
直切換系のプロツク図である11・・・・・・発振回路
、13・・・・・・デコーダ、19・・・・・・スター
ト信号の加わる端子、EO,El,E2,E3・・・・
・・並直切換回路、SOO−S3l・・・・・・電磁石
。
Claims (1)
- 1 ヘッドの数に対応する複数個のヘッド駆動用電磁石
とそれを並直列に切換る切換回路とを一群とした複数群
の上記切換回路を直列接続し、かつ、クロックパルスを
入力とし上記各群に対し順次一定時間だけ切換回路を直
列より並列回路に切換させる手段、ならびに最終群の切
換回路が並列から直列に切換つた時点で上記クロックパ
ルスの発生を停止させる手段を設けたことを特徴とする
ヘッド駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6501177A JPS592104B2 (ja) | 1977-06-01 | 1977-06-01 | ヘッド駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6501177A JPS592104B2 (ja) | 1977-06-01 | 1977-06-01 | ヘッド駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53149305A JPS53149305A (en) | 1978-12-26 |
JPS592104B2 true JPS592104B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=13274605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6501177A Expired JPS592104B2 (ja) | 1977-06-01 | 1977-06-01 | ヘッド駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592104B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6468901A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Murata Manufacturing Co | Variable resistor |
JPH0617204U (ja) * | 1992-07-29 | 1994-03-04 | ローム株式会社 | チップ型可変抵抗器 |
-
1977
- 1977-06-01 JP JP6501177A patent/JPS592104B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6468901A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Murata Manufacturing Co | Variable resistor |
JPH0617204U (ja) * | 1992-07-29 | 1994-03-04 | ローム株式会社 | チップ型可変抵抗器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53149305A (en) | 1978-12-26 |
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