JPS59209954A - 鉄道車両の波形床基板を用いた配管固定方法 - Google Patents
鉄道車両の波形床基板を用いた配管固定方法Info
- Publication number
- JPS59209954A JPS59209954A JP8260483A JP8260483A JPS59209954A JP S59209954 A JPS59209954 A JP S59209954A JP 8260483 A JP8260483 A JP 8260483A JP 8260483 A JP8260483 A JP 8260483A JP S59209954 A JPS59209954 A JP S59209954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- fixing
- corrugated floor
- rolling stock
- piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、鉄道車両1こ一般的に用いられている波形床
基板の溝部を用いて配管又は配線を行う場合のパイプ又
はケーブルの固定方法昏こ係り、特に固定作業の簡略化
に好適な配管固定方法に関するものである。
基板の溝部を用いて配管又は配線を行う場合のパイプ又
はケーブルの固定方法昏こ係り、特に固定作業の簡略化
に好適な配管固定方法に関するものである。
従来の方法では、パイプやケーブルを床基板の溝の中に
布設した後、パイプやケーブルの外径■こ合致した固定
金具を床基板に取付けて固定する方法が用いられていた
が、この方法では車両の製作工程の初期督こパイプやケ
ーブルを布設せねばならないために、その後の作業によ
る損傷を受は易く、また、固定金具をパイプ径に合せて
多種類準備せねばならないという欠点があった。
布設した後、パイプやケーブルの外径■こ合致した固定
金具を床基板に取付けて固定する方法が用いられていた
が、この方法では車両の製作工程の初期督こパイプやケ
ーブルを布設せねばならないために、その後の作業によ
る損傷を受は易く、また、固定金具をパイプ径に合せて
多種類準備せねばならないという欠点があった。
本発明の目的は、固定金具の形状を固定されるパイプ(
又はケーブル)の外径の差に多くの影響を受けることな
(統一すると共奢こ、製缶作業と配管作業を同時に行う
ことによって生じる損傷を避ける配管方法を提供するこ
とにある。
又はケーブル)の外径の差に多くの影響を受けることな
(統一すると共奢こ、製缶作業と配管作業を同時に行う
ことによって生じる損傷を避ける配管方法を提供するこ
とにある。
本発明は、適当幅の帯状の薄い金属板を、その中央部分
が溝となるよう左右1こ突起を設けて成型し、この金属
板を波形床基板の溝を塞(゛ように例えば溶接で取付け
ておき、波形床基板とこの金属板の間にパイプを挿入し
、その後金属板の突起部をパイプ側に締付けて変形させ
、パイプを左右の突起と波形床基板の間に挾み込んで固
定するようにしたものである。
が溝となるよう左右1こ突起を設けて成型し、この金属
板を波形床基板の溝を塞(゛ように例えば溶接で取付け
ておき、波形床基板とこの金属板の間にパイプを挿入し
、その後金属板の突起部をパイプ側に締付けて変形させ
、パイプを左右の突起と波形床基板の間に挾み込んで固
定するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第1図から第3図により説明
する。
する。
第1図は鉄道車両の床構造の局部横断面を示し、第2図
と第3図は本発明の一実施例の横断面を示す。
と第3図は本発明の一実施例の横断面を示す。
第1図において、台わくの横はり1の上に波形床基板2
が溶接され、その上に床板3が取付けられて床が構成さ
れている。そして、前記波形床基板2と横はり1で囲ま
れた隙間を利用してパイプ4が配管されている。
が溶接され、その上に床板3が取付けられて床が構成さ
れている。そして、前記波形床基板2と横はり1で囲ま
れた隙間を利用してパイプ4が配管されている。
このパイプ4を固定するため、横はりl相互間の隙間管
こ第2図の如く固定板5が溶接される。この固定板5に
は図示の如々左右2箇所におのおの突起5Aおよび5B
が成型されている。
こ第2図の如く固定板5が溶接される。この固定板5に
は図示の如々左右2箇所におのおの突起5Aおよび5B
が成型されている。
したがって、パイプ4を挿入した後矢印aおよびbの如
(突起5Aおよび5Bの内側を強圧すれば、固定板5は
パイプ4の外周に沿って第3図の如く変形し突起5Aお
よび5Bは5A’および5B’の如曵なり、パイプ4を
包み込む。そして、固定板5の内側は少な(とも点c、
dおよびeでパイプ4の外周と接触しこれを固定す
る。矢印aおよびbの方向(こ突起5Aおよび5Bを加
圧するため■こは、この2箇所を同時に挾み込む簡単な
工具を用いれば、確実にかつ容易に突起を変形させるこ
とが可能であり作業は能率的となる。
(突起5Aおよび5Bの内側を強圧すれば、固定板5は
パイプ4の外周に沿って第3図の如く変形し突起5Aお
よび5Bは5A’および5B’の如曵なり、パイプ4を
包み込む。そして、固定板5の内側は少な(とも点c、
dおよびeでパイプ4の外周と接触しこれを固定す
る。矢印aおよびbの方向(こ突起5Aおよび5Bを加
圧するため■こは、この2箇所を同時に挾み込む簡単な
工具を用いれば、確実にかつ容易に突起を変形させるこ
とが可能であり作業は能率的となる。
更に突起5A’および5B’の両側は斜めに拡がって波
形床基板2の下面に接触し取付けられているために、パ
イプ4の質量を支持する力は固定板51こ対して曲げ力
とはならず軸力となり、固定板5を薄い板から成型して
もパイプ4を強固に支持でき、車両の走行により生じる
強い上下振動に対しても十分な剛性で支持して固定する
ことが可能である。
形床基板2の下面に接触し取付けられているために、パ
イプ4の質量を支持する力は固定板51こ対して曲げ力
とはならず軸力となり、固定板5を薄い板から成型して
もパイプ4を強固に支持でき、車両の走行により生じる
強い上下振動に対しても十分な剛性で支持して固定する
ことが可能である。
また、固定板5を薄い板で製作可能なことは、矢印aお
よびbの加圧変形を容易にし作業能率を向上させるため
に極めて有効である、更に、パイプ4の上部と波形床基
板2の内側との隙間は、パイプの固定力に関係ないので
大きくすることが可能であり、このことは、固定板5を
車体本体の製缶作業中に取付けておいてその後配管を行
ってもパイプの挿入は容易に行われることとなり、製缶
作業と配管作業を同時1こあるいは交互に行うという不
便がなくなり、製作手順の管理が容易となる。
よびbの加圧変形を容易にし作業能率を向上させるため
に極めて有効である、更に、パイプ4の上部と波形床基
板2の内側との隙間は、パイプの固定力に関係ないので
大きくすることが可能であり、このことは、固定板5を
車体本体の製缶作業中に取付けておいてその後配管を行
ってもパイプの挿入は容易に行われることとなり、製缶
作業と配管作業を同時1こあるいは交互に行うという不
便がなくなり、製作手順の管理が容易となる。
なお、実施例ではパイプの固定に関して説明したが、ケ
ーブルについても同様に固定することができる。
ーブルについても同様に固定することができる。
以上詳述した如(、本発明によればパイプの直径1こ関
係なく薄い金属製の固定板5を使用でき、パイプが損傷
することがなく、配管作業の能率向上の効果がある。
係なく薄い金属製の固定板5を使用でき、パイプが損傷
することがなく、配管作業の能率向上の効果がある。
第1図は一般的な鉄道車両の床構造の横断面斜視図、第
2.3図は本発明を実施する状態の横断面斜視図を示し
、@2図はパイプを固定する以前の状態、第3図はパイ
プの固定後の状態を示すものであるー ト・・・・横はり、2・・・・・波形床基板、3・・・
・床板、4・・・・・・パイプ、5・・・・・固定板、
5A・・・・・・突起、5B・・・・突起、5A’・・
・・・・突起、5B’・・・・・・突起ゝ・ / 士1図 14 才2図 3rz
2.3図は本発明を実施する状態の横断面斜視図を示し
、@2図はパイプを固定する以前の状態、第3図はパイ
プの固定後の状態を示すものであるー ト・・・・横はり、2・・・・・波形床基板、3・・・
・床板、4・・・・・・パイプ、5・・・・・固定板、
5A・・・・・・突起、5B・・・・突起、5A’・・
・・・・突起、5B’・・・・・・突起ゝ・ / 士1図 14 才2図 3rz
Claims (1)
- 1 波形断面を有する床基板に左右に突起を有しその突
起の中間にパイプを布設可能なように成形された固定板
を取付けておき、この固定板と床基板との間管こパイプ
を挿入し、前記固定板の左右の突起をパイプ側に締付け
て変形させ、パイプを上記固定板で固定するようにした
ことを特徴とする鉄道車両の波形床基板を用いた配管固
定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8260483A JPS59209954A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 鉄道車両の波形床基板を用いた配管固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8260483A JPS59209954A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 鉄道車両の波形床基板を用いた配管固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209954A true JPS59209954A (ja) | 1984-11-28 |
JPH0137302B2 JPH0137302B2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=13779082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8260483A Granted JPS59209954A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 鉄道車両の波形床基板を用いた配管固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59209954A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020229089A1 (de) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | Siemens Mobility GmbH | Schienenfahrzeug mit einem untergestell zur aufnahme von versorgungsleitungen |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8260483A patent/JPS59209954A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020229089A1 (de) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | Siemens Mobility GmbH | Schienenfahrzeug mit einem untergestell zur aufnahme von versorgungsleitungen |
EP3941796B1 (de) * | 2019-05-16 | 2024-02-21 | Siemens Mobility GmbH | Schienenfahrzeug mit einem untergestell zur aufnahme von versorgungsleitungen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137302B2 (ja) | 1989-08-07 |
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