JP3065281B2 - 冷蔵庫用外箱の溝加工方法 - Google Patents

冷蔵庫用外箱の溝加工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫用外箱の加工
方法に係り、さらに詳しくは外箱の側板と底板を挿入式
で結合させるために側板の端部に挿入溝を形成するベン
ディング加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫の本体は、内箱と外箱と
の間に断熱材が充填されて構成される。このうち、外箱
は、所定の形態にベンディング加工された多数の鉄板が
結合されて構成され、特に両側板と底板は溶接やネジを
通じて結合される。従来冷蔵庫の外箱結合構造の一例を
図1を参照して説明すると、側板1の下端部に対応する
底板2の両端部が大略90程度にベンディングされ、こ
のベンディング部3が、側板1の下端部内側に挿入され
た状態で、底板2のベンディング部3と側板1の下端部
が多数のところで熔接加工されることにより、側板1と
底板2が結合される。符号2aは溶接部を示す。
【0003】しかし、このような従来の冷蔵庫の外箱結
合構造では、外箱の底板を熔接やネジで側板に結合させ
ることにより、いろいろな問題が引き起こされた。第1
に、多数のところで熔接やネジ結合を行うべきなので、
作業工数が多くて製造費用及び時間が多く所要するとい
う問題点があった。第2に、外箱を完成させた状態で、
外箱と内箱との間に断熱材を発泡させる時、発泡液が熔
接部の間やネジ結合部の間の隙間を通じて外部に漏洩さ
れるという問題点があった。第3に、PCM(Pre Coate
d Metal)の外箱を用いる場合、熔接過程でコーティング
面が破損されるので、追って別途に塗装作業を行わなけ
ればならないという問題点があった。
【0004】一方、外箱の側板と底板と背面板を挿入式
で結合させるために、これらを多数のローラーを利用し
たフォーミング(forming)加工する方法を考慮しうる。
しかし、一つの原板をフォーミング加工して挿入溝及び
挿入部を形成させる作業と、同一の原板を“U”形状に
ベンディング加工して上板と両側板を形成させる作業と
が時差をおいて行われるべきなので、両作業及び同一作
業の間に干渉が発生して実際適用しにくい点がある。ま
た、横方向の長さが縦方向の長さより非常に長い原板を
多数のローラーを使用してフォーミング作業を行うため
には広い設備空間と別途の支持装置が求められるという
問題点があった。また、前述したPCM板を原板として
用いる場合、フォーミング作業過程でコーティングが破
損されるという問題があった。以上のような状況におい
て、冷蔵庫の外箱を完成するために、原板を所定の形状
に加工するか、或いは、原板と他の原板を結合させる作
業を簡単で、かつ、原板の損傷なしに行うことのできる
方法が求められた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前
述した背景下でなされたもので、本発明の目的は、簡単
で、かつ、原板の損傷なしに冷蔵庫の外箱をベンディン
グする装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、多い設備空間を求めなくても適当な時間内に作業を
完了し得る冷蔵庫の外箱をベンディング加工することに
より、溝を形成する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法は、冷蔵庫
の外箱用板状部材を準備する段階と、前記板状部材の加
工対象部位の両側を圧着して支持する圧着支持段階と、
前記板状部材を圧着支持している状態で前記板状部材の
下方から突出棒を持ったジグを上方へ移動させて前記板
状部材に1次的に溝を形成する段階と、前記溝形状段階
で形成された溝の両側を圧着して最終的に溝を完成する
段階とを含むことを特徴とする。
【0007】他の側面からの本発明による冷蔵庫用外箱
の溝加工方法は、冷蔵庫の外箱用板状部材を準備する段
階と、前記板状部材に加工すべき溝に相応する形状の引
込部を持っているジグを前記板状部材の加工対象部位に
圧着して前記板状部材を支持する段階と、前記板状部材
を間に置いて、前記ジグと反対方向で前記引込部に相応
する形状の突出部を持っているまた他のジグを移動させ
て、前記突出部が前記引込部に挿入されるようにするこ
とにより、前記板上部材に溝を形成させる段階とを含む
ことを特徴とする。
【0008】また他の側面からの本発明による冷蔵庫用
外箱の溝加工方法は、冷蔵庫の外箱用板状部材を準備す
る段階と、前記板状部材に溝加工のために前記板状部材
を位置固定する段階と、前記板状部材の溝加工対象部位
を所定角度にベンディングする1次ベンディング段階
と、前記段階で1次ベンディングされた部位を前記1次
ベンディングと反対方向に2次ベンディングして、相対
物が挿入結合されるに適した溝を形成する2次ベンディ
ング段階とを含むことを特徴とする。
【0009】また他の側面からの本発明による冷蔵庫用
外箱の溝加工方法は、第1ジグを本体の側板を形成する
板状部材の一側に密着させて前記板状部材を固定する固
定段階と、第2ジグを前記板状部材の一側へ所定距離接
近させる傾斜ベンディング誘導段階と、前記板状部材の
他側を第3ジグで圧着して前記第1ジグと前記第3ジグ
との間で前記板状部材をその長手方向と直角にベンディ
ングされるようにし、その外側は前記第2ジグと前記第
3ジグとの間で傾斜ベンディングされるようにする1次
ベンディング段階と、前記第2ジグを前記第3ジグに密
着させて前記板状部材の傾斜ベンディング部位が前記1
次ベンディング段階でベンディングされた方向の逆方向
にベンディングされ、その一側が逆方向にベンディング
されるようにする2次ベンディング段階と、前記第2ジ
グと第3ジグは原状復帰させ、第4ジグを回動させて、
前記板状部材の傾斜ベンディング部位を前記第1ジグ側
へ圧着する3次ベンディング段階とを含むことを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施の形態を詳細に説明する。冷蔵庫の本体
は、前述したように、複数個の鉄板の結合からなった外
箱とプラスチック射出物からなった内箱とこれらの間に
ウレタンが発泡して充填された断熱材との3重構造で構
成される。
【0011】図2は、このような本体の外箱を分解して
示す斜視図である。図2に示すように、外箱は左右両側
板111・112と上板113と背面板(図示せず)と底
板130から構成される。このうち、左右両側板111
・112と上板113は“U”字型にベンディングされ
た一つの板状部材110によって定められ、底板130
は、前方に設置される平板131とこの後方に位置する
屈曲板132とを含む。両側板111・112の下端部
には、溝114が形成されて上向ベンディングされた底
板130の両端部が挿入されて結合されるようにする
が、溝114に挿入される底板130の両端部には、相
互かかる顎133が形成されて、これらの結合を支持
し、ウレタンの発泡時に発泡液が漏洩されることを防止
する。
【0012】図3〜図8は、側板111,112の両下
端部に溝114を形成する方法及び工程を示す図であ
り、図9は、完成された溝114の断面形状を示す図で
ある。図3〜図9に示すように、本発明による溝114
は、“U”ベンディングされる前の板状部材110を前
後両端(図面上で;実際は左右両側板の下端)に長手方向
(或いは進行方向)と直角に設置された複数のジグ21
0,220,230,240によって形成される。
【0013】本発明による溝製造方法は、第1ジグ21
0が下降して板状部材110を固定する固定段階と、第
2ジグ220が所定距離下降して後で行われる傾斜ベン
ディングの傾斜面を維持させる傾斜ベンディング誘導段
階と、第3ジグ230が所定距離上昇して板状部材11
0を直角及び傾斜ベンディングさせる1次ベンディング
段階と、第2ジグ220が下降して傾斜ベンディングさ
れた板状部材110を第3ジグ230に圧着させて溝1
14を形成する2次ベンディング段階と、第4ジグ24
0が回動して板状部材110の下側の縁部を第1ジグ側
210へ圧着して溝114の入口端幅を縮小させる3次
ベンディング段階とを含む。
【0014】これを段階別に示す図を参照して詳細に説
明する前に、多数のジグについて説明する。ジグは、レ
ール310の上方に設置されて板状部材110を上側で
圧着して固定する第1ジグ210と、第1ジグ210の
先端側(図面上で右側)に近接設置される第2ジグ220
と、第2ジグ220に対向されるようにレール310の
下側に設置される第3ジグ230と、第2ジグ220の
先端側に設置されて第1ジグ210側へ回動する第4ジ
グ240とを含む。この時、第3ジグ230の後面23
0aは、第1ジグ210の前面210aに近接されたま
ま昇降するように設置されて、第3ジグ230の上昇時
に板状部材110がこれらの間で直角にベンディングさ
れるようにする。そして、第2ジグ220の下面220
aと第3ジグ230の上面230bは、前方側に行くほ
どに上向へ傾いて形成されて、第3ジグ230の上昇時
に板状部材110の下側に傾斜ベンディングがなされる
ようにするが、これらの後側(図面上で右側端部)には上
向引込された溝221とこれに挿入される突起231が
それぞれ形成されて、第2ジグ220が下降して第3ジ
グ230と密着すると、板状部材110に溝114が形
成されるようにする。この時、溝221と突起231は
流線型に形成されて、第2ジグ220と第3ジグ230
と板状部材110が容易に分離されるようにするが、溝
221と突起231の前面には後側へ突出した突出部2
22及ぶ引込部232が形成されて、溝114の入口部
が内部より縮小されて係止突起(115)(図9)が形成さ
れるようにする。そして、第4ジグ240は、第2ジグ
220と第3ジグ230が上昇及び下降して原状復帰す
ると、時計方向に回動して溝114の前方側板状部材1
10を第1ジグ210側に圧着して溝114入口部の幅
を縮小させる。
【0015】続いて、本発明による溝の製造方法を詳細
に説明する。まず、板状部材が準備されてレール310
にあげられる準備段階が行われる。(図3) 固定段階は、レール310の上面を長手方向に移動する
途中で停止した板状部材110の上部に、設置された第
1ジグ210が下降して、下側の縁部から所定間隔離れ
た部位の板状部材110を圧着して板状部材を固定する
段階で(図4)、この時、示してはないが第1ジグ21
0が下降する前に別途のジグが板状部材110の両側板
(実際は前後側板)に圧着されて板状部材110を固定支
持する。傾斜ベンディング誘導段階は、右側に行くほど
に上向へ傾いた傾斜面を持つ第2ジグ220が所定間隔
下降する段階で、1次段階の遂行時に傾斜ベンディング
を誘導するためである。(図5)
【0016】1次ベンディング段階は、レール310の
下側に位置する第3ジグ230の上面に形成された突起
231の上端が傾いた第2ジグ220の下面延長線上に
近接するように上昇する段階で、このようになることに
より、第1ジグ210と第3ジグ230との間の板状部
材110は上側へ直角ベンディングされ、第2ジグ22
0の下面と第3ジグ230に形成された突起231によ
って板状部材110の先端側が上向傾斜ベンディングさ
れる。(図6) 2次ベンディング段階は、第2ジグ220が溝221と
突起231が密着するように下降する段階で、よって、
板状部材110の傾斜ベンディング部位は溝221と突
起231の接触面形状に沿って流線型にベンディングさ
れて溝114を形成する。この時、溝114の入口部の
前面は、溝221と突起231に形成された突出部22
2と引込部232の形状に沿って後側に引込されること
により、溝114の内部が入口部側より大きく形成され
て係止突起115が形成される。(図7)
【0017】3次ベンディング段階は、第2ジグ220
が上昇し、第3ジグ230が下降して原状復帰した状態
で第4ジグ240を第1ジグ210側へ回動させて、溝
114の前面側板状部材110を第1ジグ210側へ圧
着させて、溝114の入口部の幅を挿入される底板13
0の厚さに相応するように縮小させて、本発明による溝
114を完成する段階を称する。(図8) 前記の段階が完成されると、図9に示すように、内側と
入口側に係止突起115が形成された溝114が板状部
材110の前後両端に形成される。(実際には、両側板
の下端)この時、溝114の入口部の幅は1mm±
0.5mmに形成される。
【0018】前記のような段階を通じて形成された溝1
14に底板130の両端部が挿入されて結合されると、
移動時に結合が分離されず、断熱材の発泡時に発泡液の
漏洩を防止することができる。図10〜図15は、図3
〜図8とほぼ同様の図で、本発明の第2の実施の形態を
示す図であり、図16は、第2の実施の形態を示す完成
断面図である。即ち、溝114を形成する第2ジグ22
0と第3ジグ230にそれぞれ形成された溝221と突
起231に突出部と引込部を除去した状態で、前述した
実施の形態の工程と同一に行わせることにより、図16
に示すように溝114の入口部が縮小されていない逆
“U”字形状の溝114を形成させることができる。
【0019】そして、図17から図19は、本発明の第
3の実施の形態を示す図である。図17から図19に示
すように、板状部材110を上側から圧着して固定した
のち、下側に設置された、突出部251を持っているジ
グ250にて板状部材110を上側へプレスして溝11
4を形成する溝形成段階と、形成された溝114の前後
両側をジグ260を利用して圧着して、形成された溝1
14を望む形成に成形する成形段階とを行うことによ
り、板状部材110の下端部に逆“U”字形状の溝11
4を形成することができる。
【0020】また、図20は、第3の実施の形態として
示した変形例である第4の実施の形態を示す図である。
図6に示すように、板状部材110の上側に上側へ引込
された凹入部271を持つジグ270を密着させる段階
と、板状部材110の下側に設置されて引込部271に
挿入され得るように形成された突出部281を持つジグ
280を上昇させて、引込部271と突出部281の密
着によって溝114が形成される溝形成段階とを経て溝
114が加工される。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る冷蔵庫本体の製造方法は、板状部材の進行方向の直角
方向にジグを設置して板状部材の転換なしに溝を加工す
ることにより、占められる設備空間の拡張と時間の遅延
なしに工程が行われるので、全体工程の作業バランスを
維持させることができる。よって、製品の生産時間を短
縮することができ、且つ全体設備の設置空間を減らすこ
とのできる利点がある。尚、板状部材を停止させた状態
で溝を加工することにより、PCM(Pre CoatedMetal)
鉄板を用いても溝の加工時にコーティング面のキズなど
を防止することができるので、塗装工程を略することの
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来冷蔵庫用外箱の本体の底板と側板の結合
を示す図である。
【図2】 本発明が適用された冷蔵庫本体の分解斜視図
である。
【図3】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図4】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図5】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図6】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図7】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図8】 本発明による冷蔵庫用外箱の溝加工方法の工
程を示す図である。
【図9】 本発明による冷蔵庫用外箱の完成断面図であ
る。
【図10】 本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図11】 本発明の第2の実施の形態を示す図であ
る。
【図12】 本発明の第の2実施の形態を示す図であ
る。
【図13】 本発明の第2の実施の形態を示す図であ
る。
【図14】 本発明の第2の実施の形態を示す図であ
る。
【図15】 本発明の第2の実施の形態を示す図であ
る。
【図16】 本発明の第2の実施の形態を示す完成断面
図である。
【図17】 本発明の第3の実施の形態を示す図であ
る。
【図18】 本発明の第3の実施の形態を示す図であ
る。
【図19】 本発明の第3の実施の形態を示す図であ
る。
【図20】 本発明の第4の実施の形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
111,112 側板 113 上板 114 溝 130 底板 210 第1ジグ 220 第2ジグ 230 第3ジグ 240 第4ジグ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の外箱用板状部材を準備する段階
    と、 前記板状部材の加工対象部位の両側を圧着して支持する
    圧着支持段階と、 前記板状部材を圧着支持している状態で前記板状部材の
    下方から突出棒を持ったジグを上方へ移動させて前記板
    状部材に1次的に溝を形成する段階と、 前記溝形状段階で形成された溝の両側を圧着して最終的
    に溝を完成する段階とを含むことを特徴とする冷蔵庫用
    外箱の溝加工方法。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫の外箱用板状部材を準備する段階
    と、 前記板状部材に加工すべき溝に相応する形状の引込部を
    持っているジグを前記板状部材の加工対象部位に圧着し
    て前記板状部材を支持する段階と、 前記板状部材を間に置いて、前記ジグと反対方向で前記
    引込部に相応する形状の突出部を持っているまた他のジ
    グを移動させて、前記突出部が前記引込部に挿入される
    ようにすることにより、前記板上部材に溝を形成させる
    段階とを含むことを特徴とする冷蔵庫用外箱の溝加工方
    法。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫の外箱用板状部材を準備する段階
    と、 前記板状部材に溝加工のために前記板状部材を位置固定
    する段階と、 前記板状部材の溝加工対象部位を所定角度にベンディン
    グする1次ベンディング段階と、 前記段階で1次ベンディングされた部位を前記1次ベン
    ディングと反対方向に2次ベンディングして、相対物が
    挿入結合されるに適した溝を形成する2次ベンディング
    段階とを含むことを特徴とする冷蔵庫用外箱の溝加工方
    法。
  4. 【請求項4】 前記1次ベンディング段階では前記板状
    部材を直角と傾斜角に二段ベンディングすることを特徴
    とする請求項3記載の冷蔵庫用外箱の溝加工方法。
  5. 【請求項5】 前記2次ベンディング段階では、前記板
    状部材のベンディング部材を逆方向にベンディングして
    溝を形成すると共に、前期溝の外側に前記1次ベンディ
    ング段階のベンディング方向側へベンディングすること
    を特徴とする請求項3記載の冷蔵庫用外箱の溝加工方
    法。
  6. 【請求項6】 前記溝の外郭の前記板状部材を前記溝側
    へベンディングして溝の入口部の幅を縮小させる3次ベ
    ンディング段階をさらに備えることを特徴とする請求項
    5記載の冷蔵庫用外箱の溝加工方法。
  7. 【請求項7】 前記溝の入口部の直径は、1mm±
    0.5mmであることを特徴とする請求項5記載の冷蔵
    庫用外箱の溝加工方法。
  8. 【請求項8】 第1ジグを本体の側板を形成する板状部
    材の一側に密着させて前記板状部材を固定する固定段階
    と、 第2ジグを前記板状部材の一側へ所定距離接近させる傾
    斜ベンディング誘導段階と、 前記板状部材の他側を第3ジグで圧着して前記第1ジグ
    と前記第3ジグとの間で前記板状部材をその長手方向と
    直角にベンディングされるようにし、その外側は前記第
    2ジグと前記第3ジグとの間で傾斜ベンディングされる
    ようにする1次ベンディング段階と、 前記第2ジグを前記第3ジグに密着させて前記板状部材
    の傾斜ベンディング部位が前記1次ベンディング段階で
    ベンディングされた方向の逆方向にベンディングされ、
    その一側が逆方向にベンディングされるようにする2次
    ベンディング段階と、 前記第2ジグと第3ジグは原状復帰させ、第4ジグを回
    動させて、前記板状部材の傾斜ベンディング部位を前記
    第1ジグ側へ圧着する3次ベンディング段階とを含むこ
    とを特徴とする冷蔵庫用外箱の溝加工方法。
  9. 【請求項9】 前記2次ベンディング段階で逆方向にベ
    ンディングされる部位に密着する前記第2ジグと前記第
    3ジグには突出部と引込部が設けて、前記溝の入口部に
    係止突起が形成されるようにすることを特徴とする請求
    項8記載の冷蔵庫用外箱の溝加工方法。
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