JPS59209702A - リ−ド加工装置 - Google Patents
リ−ド加工装置Info
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- JPS59209702A JPS59209702A JP8076683A JP8076683A JPS59209702A JP S59209702 A JPS59209702 A JP S59209702A JP 8076683 A JP8076683 A JP 8076683A JP 8076683 A JP8076683 A JP 8076683A JP S59209702 A JPS59209702 A JP S59209702A
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- cam
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- axis slide
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q35/00—Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
- B23Q35/04—Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
- B23Q35/08—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work
- B23Q35/10—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only
- B23Q35/101—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool
- B23Q35/102—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool of one line
- B23Q35/103—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool of one line which turns continuously
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカセットビデオレコーダの録画再生用シリンダ
の如く高精度（通常、数ミクロン以内）なリード面と円
筒面を有する加工物を加工する。リード加工装置に関す
る。
の如く高精度（通常、数ミクロン以内）なリード面と円
筒面を有する加工物を加工する。リード加工装置に関す
る。
従来のリード加工装置は特開昭５８−４３４１及び特開
昭５８−４３４２に開示されている如く、主軸の前端に
マスターカムを取付け、該マスターカムに、カム７オロ
ワスライダを倣わせ、スライダに保持した刃物をＸ軸方
向（主軸に直角方向）に送ることによりリード面の加工
を行っている。
昭５８−４３４２に開示されている如く、主軸の前端に
マスターカムを取付け、該マスターカムに、カム７オロ
ワスライダを倣わせ、スライダに保持した刃物をＸ軸方
向（主軸に直角方向）に送ることによりリード面の加工
を行っている。
このような構造では、主軸端に形状が均一でないマスタ
ーカムを取付けているため、主軸を高速回転させると振
動が生じる。そのため、加工物のリード面以外の加工時
、例えば、ベアリシグ挿入用穴の内径の加工時の如く、
主軸を高速回転させて高速で加工をイテうことか望まし
い場合にも、十分高速にすることが精度上できながった
。また、従来の機構ではカム７オロワの往復による衝撃
がマスターカムを通して主軸に伝わるため、主軸が高い
回転精度で回転することができなかった。更に、従来装
置では加工物の円筒面の加工は、スライダをマスク・−
力ムに衝接させ、倣わせた状態で、スライダに保持され
ている刃物をＺ軸方向（主軸軸線方向）に油圧を用いて
送ることにより行われている。ところで、円筒面には規
則正しい送り目が望まれているが、油圧による送り速度
は主軸回転数に直接関係がなく、従って、主軸回転数を
変更した場合には、その都度その主軸回転数に対応する
送り速度が得られるよう、油圧回路の流量調整弁を調整
する必要があった。この調整は極めて面倒で時間のかか
るものである。刃物の送りをＮ。
ーカムを取付けているため、主軸を高速回転させると振
動が生じる。そのため、加工物のリード面以外の加工時
、例えば、ベアリシグ挿入用穴の内径の加工時の如く、
主軸を高速回転させて高速で加工をイテうことか望まし
い場合にも、十分高速にすることが精度上できながった
。また、従来の機構ではカム７オロワの往復による衝撃
がマスターカムを通して主軸に伝わるため、主軸が高い
回転精度で回転することができなかった。更に、従来装
置では加工物の円筒面の加工は、スライダをマスク・−
力ムに衝接させ、倣わせた状態で、スライダに保持され
ている刃物をＺ軸方向（主軸軸線方向）に油圧を用いて
送ることにより行われている。ところで、円筒面には規
則正しい送り目が望まれているが、油圧による送り速度
は主軸回転数に直接関係がなく、従って、主軸回転数を
変更した場合には、その都度その主軸回転数に対応する
送り速度が得られるよう、油圧回路の流量調整弁を調整
する必要があった。この調整は極めて面倒で時間のかか
るものである。刃物の送りをＮ。
制御される刃物台により行うようにすれば、送り速度の
調整は極めて容易であるが、従来の如く、主軸に取付け
たマスターカムにスライダを倣わせた状態で刃物をＺ軸
方向に送る構造では、刃物をＮｏ制御される刃物台で送
ることは不可能である。
調整は極めて容易であるが、従来の如く、主軸に取付け
たマスターカムにスライダを倣わせた状態で刃物をＺ軸
方向に送る構造では、刃物をＮｏ制御される刃物台で送
ることは不可能である。
本発明はかかる従来技術の欠点を是正せんとするもので
、主軸を従来よりも高精度で高速回転ざぜることを可能
となし、かつ加工物の円筒面加工時の刃物の送りにＮｏ
制御を使用しうるリード加工装置を提供することを目的
とする。
、主軸を従来よりも高精度で高速回転ざぜることを可能
となし、かつ加工物の円筒面加工時の刃物の送りにＮｏ
制御を使用しうるリード加工装置を提供することを目的
とする。
本発明になるリード加工装置は、従来主軸先端に取付け
られていたマスターカム＋（以下リードカムという）を
Ｚ軸スライド上に設け、このり−ドカムに刃物を保持し
たガイドバーを倣わせた状態でリード面の加工及び円筒
面の加工を行うように構成したことを特徴とする。
られていたマスターカム＋（以下リードカムという）を
Ｚ軸スライド上に設け、このり−ドカムに刃物を保持し
たガイドバーを倣わせた状態でリード面の加工及び円筒
面の加工を行うように構成したことを特徴とする。
以下添付図面に示す本発明の実施例を詳細に説明する。
第１図、第２図において、１は主軸台、２は主軸、３は
チャック、４は加工物、５はベッドである。ベッド５に
は主軸軸線に平行方向に滑動可能にＸ軸スライド６が保
持され、Ｘ軸スライド６はボールねじ７で往復動させら
れるようになっている。ボールねじ７は数値制御される
サーボモータ（図示せず）に連結されている。Ｘ軸スラ
イド６には主軸に対して直角方向に滑動可能なＸ軸スラ
イド８が保持され、Ｘ軸スライド８は、ボールねじ９
（第３図参照）で往復動さぜられるようになッテイル。
チャック、４は加工物、５はベッドである。ベッド５に
は主軸軸線に平行方向に滑動可能にＸ軸スライド６が保
持され、Ｘ軸スライド６はボールねじ７で往復動させら
れるようになっている。ボールねじ７は数値制御される
サーボモータ（図示せず）に連結されている。Ｘ軸スラ
イド６には主軸に対して直角方向に滑動可能なＸ軸スラ
イド８が保持され、Ｘ軸スライド８は、ボールねじ９
（第３図参照）で往復動さぜられるようになッテイル。
ボールねじ９も数値制御されるサーボモータ（図示せず
）に連結されているうＸ軸スライド８上にはリード加工
用刃物台１０が固定保持されてい・る。刃物台１ｏは第
４図、第５図、第６図に示すように、リード刃物台本体
１１と、該リード刃物台本体１１に、主軸軸線に対して
ほぼ平行に移動可能に保持されたガイドバー１２と、ガ
イドバー１２に固定されたバイトホルダーベース１３と
、２本のバイト１４．１５を保持し、かつバイトホルダ
ーベース１３に固定されたバイトボルダ−１６と、ブツ
シュ１７と、ガイドプレート１８と、カバー１９等を有
している。
）に連結されているうＸ軸スライド８上にはリード加工
用刃物台１０が固定保持されてい・る。刃物台１ｏは第
４図、第５図、第６図に示すように、リード刃物台本体
１１と、該リード刃物台本体１１に、主軸軸線に対して
ほぼ平行に移動可能に保持されたガイドバー１２と、ガ
イドバー１２に固定されたバイトホルダーベース１３と
、２本のバイト１４．１５を保持し、かつバイトホルダ
ーベース１３に固定されたバイトボルダ−１６と、ブツ
シュ１７と、ガイドプレート１８と、カバー１９等を有
している。
第５図において、リード刃物台本体１１の右端にはピス
トン室２０が形成され、ガイドバー１２と一体のピスト
ン２１とともに空圧シリンダを構成している。ピストン
２１の左側のボート２２は空気溜２３を備えた空気供給
管２４に接続し、右側のボート２５はサイレンサー２６
に接続している。
トン室２０が形成され、ガイドバー１２と一体のピスト
ン２１とともに空圧シリンダを構成している。ピストン
２１の左側のボート２２は空気溜２３を備えた空気供給
管２４に接続し、右側のボート２５はサイレンサー２６
に接続している。
リング室のカバー２７との間には圧縮ばね２８が配置さ
れ、ピストン２１を左方に押している。ガイ）’バー１
２の左端にはカムフォキヮ２９が保持され、後述するリ
ードカムに接触するようになっている。リード刃物台本
体１１はＸ軸スライド８に固定されたキー３０に保持さ
れたピン３１に対して枢動可能であり、かつキー３０に
衝合する調整ねじ３２を有している。この調整ねじ３２
はガイドバー１２の中心軸線の主軸軸線に対する傾斜角
度を調整するためのものであり、これによって、加工物
４の円筒面のテーバのＮ整が行われる。
れ、ピストン２１を左方に押している。ガイ）’バー１
２の左端にはカムフォキヮ２９が保持され、後述するリ
ードカムに接触するようになっている。リード刃物台本
体１１はＸ軸スライド８に固定されたキー３０に保持さ
れたピン３１に対して枢動可能であり、かつキー３０に
衝合する調整ねじ３２を有している。この調整ねじ３２
はガイドバー１２の中心軸線の主軸軸線に対する傾斜角
度を調整するためのものであり、これによって、加工物
４の円筒面のテーバのＮ整が行われる。
第１図〜第３図を参照するに、Ｘ軸スライド６の後端に
はハウジング４０が取イ」られ、ハウジング４０は軸受
４１を介してカム軸４２を保持している。カム軸４２の
端部には間隔片４３及びり−ドカム４４が保持されてい
る。リードカム４４の回転軸線部ちカム軸４２の中心軸
線は主軸軸線に対して直角方向である。リードカム４４
には主軸の回転が駆動機構４５を介して伝達される。駆
動機構４５は主軸に設けられた駆動歯車４６、これとか
み合う被１駆動歯車４７、ブラケット４８に回転自在に
保持されかつスプライン両穴を有する中空軸４９、被駆
動歯車４７の回転を中空軸４つに伝達するようかみ合う
シングルポジション電磁クラッチ５０、中空軸４９のス
プライン成人に貫通し軸方向に滑動可能なスプライン駆
動軸５１、フレキシブル接手５２、ハウジング４０に軸
受５３を介して保持された歯車軸５４、この歯車軸５４
に保持された４５度ねじれ歯車５５、カム軸４２に保持
され、かつねじれ歯車５５にかみ合う４５度ねじれ歯車
５６を有している。互にかみ合うねじれ歯車５５．５６
は同一の歯数を有し、かつ駆動歯車４６と被駆動歯車４
７も同一の歯車を有しており、従って主軸２の回転は１
対１の関係でリードカム４４に伝達される。シングルポ
ジション電磁クラッチ５０は、噛合を解消して二つのト
ルク伝達部材を解放し、相対的に回転させた後再び歌合
状態にした場合、二つのトルり伝達部材が必ず同一位相
で１１（３）合う構造のものであり、これにより、主軸
２とリードカム４４とは常に同一位相で連結される。ス
プライン駆動軸５１は中空軸４９に回転は伝達するが軸
方向には滑動可能であり、これによりＺ軸スライド６及
びそれに保持したハウジング４０がＺ軸方向に支障なく
移動しうる。
はハウジング４０が取イ」られ、ハウジング４０は軸受
４１を介してカム軸４２を保持している。カム軸４２の
端部には間隔片４３及びり−ドカム４４が保持されてい
る。リードカム４４の回転軸線部ちカム軸４２の中心軸
線は主軸軸線に対して直角方向である。リードカム４４
には主軸の回転が駆動機構４５を介して伝達される。駆
動機構４５は主軸に設けられた駆動歯車４６、これとか
み合う被１駆動歯車４７、ブラケット４８に回転自在に
保持されかつスプライン両穴を有する中空軸４９、被駆
動歯車４７の回転を中空軸４つに伝達するようかみ合う
シングルポジション電磁クラッチ５０、中空軸４９のス
プライン成人に貫通し軸方向に滑動可能なスプライン駆
動軸５１、フレキシブル接手５２、ハウジング４０に軸
受５３を介して保持された歯車軸５４、この歯車軸５４
に保持された４５度ねじれ歯車５５、カム軸４２に保持
され、かつねじれ歯車５５にかみ合う４５度ねじれ歯車
５６を有している。互にかみ合うねじれ歯車５５．５６
は同一の歯数を有し、かつ駆動歯車４６と被駆動歯車４
７も同一の歯車を有しており、従って主軸２の回転は１
対１の関係でリードカム４４に伝達される。シングルポ
ジション電磁クラッチ５０は、噛合を解消して二つのト
ルク伝達部材を解放し、相対的に回転させた後再び歌合
状態にした場合、二つのトルり伝達部材が必ず同一位相
で１１（３）合う構造のものであり、これにより、主軸
２とリードカム４４とは常に同一位相で連結される。ス
プライン駆動軸５１は中空軸４９に回転は伝達するが軸
方向には滑動可能であり、これによりＺ軸スライド６及
びそれに保持したハウジング４０がＺ軸方向に支障なく
移動しうる。
第２図に示される如く、カム軸４２の後端にはエアモー
タ５７が連結され、エアモータ５γには空気溜５８を備
えた空気供給管５９が接続されている。エアモータ５７
はカム軸４２に主軸２から駆動機構４５を介して伝達さ
れる回転とは反対方向のトルクを与え、駆動系のバック
ラッシュを除空気溜５８は作動中の空気圧の変動を少く
している。
タ５７が連結され、エアモータ５γには空気溜５８を備
えた空気供給管５９が接続されている。エアモータ５７
はカム軸４２に主軸２から駆動機構４５を介して伝達さ
れる回転とは反対方向のトルクを与え、駆動系のバック
ラッシュを除空気溜５８は作動中の空気圧の変動を少く
している。
次に上記装置による加工動作を説明する。まずリード面
加工をするにはシングルポジション電磁クラッチ５０を
噛み合せ主軸２とリードカム４４ ′を駆動連結
し、かつエアモータ５７を作動させて駆動系のバックラ
ッシュを除去する。同時にリード刃物台本体１１のボー
ト２２がらピストン室２１内に空圧を供給しピストン２
１を右方に押し 。
加工をするにはシングルポジション電磁クラッチ５０を
噛み合せ主軸２とリードカム４４ ′を駆動連結
し、かつエアモータ５７を作動させて駆動系のバックラ
ッシュを除去する。同時にリード刃物台本体１１のボー
ト２２がらピストン室２１内に空圧を供給しピストン２
１を右方に押し 。
てカムフォロワ２９をリードカム４４に押し付げる。次
にＺ軸スライド６ ’ｋ Ｚ軸方向に移動させリード面
加工位置まで前進させる。この状態ではパイ）１４．１
５は第７Ａ図に示す位置となり、リード面加工用のバイ
ト１４が加工開始の状態となる。なお、バイト１５は円
筒面加工用のものであり図面に誇張して示すようにバイ
ト１４に対し間聞１４ａ１突出し量の差すをもつように
バイトホルダー１６に取付られている。
にＺ軸スライド６ ’ｋ Ｚ軸方向に移動させリード面
加工位置まで前進させる。この状態ではパイ）１４．１
５は第７Ａ図に示す位置となり、リード面加工用のバイ
ト１４が加工開始の状態となる。なお、バイト１５は円
筒面加工用のものであり図面に誇張して示すようにバイ
ト１４に対し間聞１４ａ１突出し量の差すをもつように
バイトホルダー１６に取付られている。
次にＺ軸スライド６を停止させた状態で主軸２を起動し
て加工物４及びリードカム４４を回転駆動し、かつＮｏ
制御によりＸ軸スライド８を前進させてリード面加工用
のバイト１４によってリード面加工を行う（第７Ｂ図）
。このさい、バイト１４を保持したガイドバー１２はリ
ードカム４４に倣って、主軸１回転当りＺ軸方向に１往
復するが、ガイドバー１２はピストン室２０及びピスト
ン２１からなる空圧シリンダによってリードカムに押付
けられており、かつ空気溜２４からなるエアダンパーが
設けられているので追従性は極めてよい。即ちピストン
室２０の容積は２０〜程度であり、空気溜２４のそれは
１０００ｃｎＬと大きいため、空気圧変動がこれに吸収
され、カム曲線の、変化によるカムフォロワ２９の押付
は力の変化がほとんどなくほぼ一定の押付は力となり、
ガイドバイ −１２、従ってバテト１４はリードカム４４に倣って精
度よく加工物４にリード面加工する。なお、第７Ｂ図か
らも分るようにリード面加工時においては円筒面加工用
のバイト１５は加工物４に接触することはない。
て加工物４及びリードカム４４を回転駆動し、かつＮｏ
制御によりＸ軸スライド８を前進させてリード面加工用
のバイト１４によってリード面加工を行う（第７Ｂ図）
。このさい、バイト１４を保持したガイドバー１２はリ
ードカム４４に倣って、主軸１回転当りＺ軸方向に１往
復するが、ガイドバー１２はピストン室２０及びピスト
ン２１からなる空圧シリンダによってリードカムに押付
けられており、かつ空気溜２４からなるエアダンパーが
設けられているので追従性は極めてよい。即ちピストン
室２０の容積は２０〜程度であり、空気溜２４のそれは
１０００ｃｎＬと大きいため、空気圧変動がこれに吸収
され、カム曲線の、変化によるカムフォロワ２９の押付
は力の変化がほとんどなくほぼ一定の押付は力となり、
ガイドバイ −１２、従ってバテト１４はリードカム４４に倣って精
度よく加工物４にリード面加工する。なお、第７Ｂ図か
らも分るようにリード面加工時においては円筒面加工用
のバイト１５は加工物４に接触することはない。
リード面加工終了後、Ｎｏ制御によりＸ軸スライド８を
後退させてバイト１４．１５を第７Ｃ図の実線で示す状
態の如くしてから円筒面加工を開示する。ｆｌｕも、主
軸２とリードカム４４とを同期回転させ、かつガイドバ
ー１２のカムフォロワ２９をリードカム４４のカム面に
押付けた状態で、Ｚ軸スライド６をＺ軸方向にＮｏで主
軸回転数に対応して決められたピッチで送り、バイト１
５により円筒面加工を行う。なお、リード面加工用のバ
イト１４はバイト１５に比べて距離すだけ引込んでいる
ので、円筒面加工中に加工物４に接触することはない。
後退させてバイト１４．１５を第７Ｃ図の実線で示す状
態の如くしてから円筒面加工を開示する。ｆｌｕも、主
軸２とリードカム４４とを同期回転させ、かつガイドバ
ー１２のカムフォロワ２９をリードカム４４のカム面に
押付けた状態で、Ｚ軸スライド６をＺ軸方向にＮｏで主
軸回転数に対応して決められたピッチで送り、バイト１
５により円筒面加工を行う。なお、リード面加工用のバ
イト１４はバイト１５に比べて距離すだけ引込んでいる
ので、円筒面加工中に加工物４に接触することはない。
かくして円筒面加工が終了すると、シングルポジション
電磁クラッチの噛み合いを外し、主軸とリードカムとの
駆動連結を外す。同時に、ピストン室２０への空圧の供
給を止め内部の圧力を解放すると、圧縮はね２８の作用
によりガイトノく−１２が第５図で左方に押されリード
カム４４とカムフォロワ２９の接触状態が外れる。この
状態でＸ軸スライド、Ｚ軸スライドを後退させる。次に
主軸とリードカムとの駆動連結を外した状態で、加工物
４の他の加工、例えば内径加工が行われる。
電磁クラッチの噛み合いを外し、主軸とリードカムとの
駆動連結を外す。同時に、ピストン室２０への空圧の供
給を止め内部の圧力を解放すると、圧縮はね２８の作用
によりガイトノく−１２が第５図で左方に押されリード
カム４４とカムフォロワ２９の接触状態が外れる。この
状態でＸ軸スライド、Ｚ軸スライドを後退させる。次に
主軸とリードカムとの駆動連結を外した状態で、加工物
４の他の加工、例えば内径加工が行われる。
の
次←加工物のリード加工を行うには、再びシングルポジ
ション電磁クラッチ５０を噛み合せ、主軸とり一ドカム
４４とを駆動連結する。この場合、前記したように、シ
ングルポジション電磁クラッチの使用により、主軸とリ
ードカムとは常に同じ位相で連結される。以下、同様の
操作が繰り返さ。
ション電磁クラッチ５０を噛み合せ、主軸とり一ドカム
４４とを駆動連結する。この場合、前記したように、シ
ングルポジション電磁クラッチの使用により、主軸とリ
ードカムとは常に同じ位相で連結される。以下、同様の
操作が繰り返さ。
れ、リード加工及び円筒面加工が行われる。
以上の如く、本発明では主軸端に形状が均一でないマス
ターカムを取付けていないため、主軸を高速度で振動を
生じることなく回転させることができ、リード加工部以
外の特に高精度を必要とするベアリングの入る内径を加
工する時に高精度で振動なく加工し、加工能率を上げる
ことができる。
ターカムを取付けていないため、主軸を高速度で振動を
生じることなく回転させることができ、リード加工部以
外の特に高精度を必要とするベアリングの入る内径を加
工する時に高精度で振動なく加工し、加工能率を上げる
ことができる。
また、カムフォロワの往復による衝撃がマスターカムを
通じて主軸に伝わらず、このため主軸が高い回転精度で
回転することができる。更に本発明ではリードカムをＺ
軸スライドに保持させ、バイトを保持したガイドバーを
リードカムに倣わせた状態でＺ軸スライドをＺ軸方向に
送って円筒面加工を行うものであるので、バイトの送り
速度はＺ軸スライドの送り速度であり、ＮＯ制御を利用
することができる。このため、従来の油圧式のもののよ
うに、バイトの送りピッチの調整に面倒な作業を必要と
しない。また、本発明ではリードカムを主軸軸線に対し
て直角方向の軸線のまわりに回転可能とし、リードカム
の円筒面をカム面としている。この構造は面カムに比べ
て剛性が高く、従って精度が高い。更にリードカムの軸
線を主軸軸線に対して直角方向としているため、第４図
に示すようにリードカムの主軸軸線に対するＸ軸方向の
距離りはリードカムの外径に関係なく任意に設定でき、
このため、バイト刃先とカム７オロワ２９中心とのＸ軸
方向の距離りを極めて小さくすることができる。この距
離りは小さい程、いわゆるアツベの誤差が入りにくい構
造となるので、加工精度が高くなる。かくして、本発明
によれば、従来よりも高精度かつ高能率のリード加工装
置が提供される。
通じて主軸に伝わらず、このため主軸が高い回転精度で
回転することができる。更に本発明ではリードカムをＺ
軸スライドに保持させ、バイトを保持したガイドバーを
リードカムに倣わせた状態でＺ軸スライドをＺ軸方向に
送って円筒面加工を行うものであるので、バイトの送り
速度はＺ軸スライドの送り速度であり、ＮＯ制御を利用
することができる。このため、従来の油圧式のもののよ
うに、バイトの送りピッチの調整に面倒な作業を必要と
しない。また、本発明ではリードカムを主軸軸線に対し
て直角方向の軸線のまわりに回転可能とし、リードカム
の円筒面をカム面としている。この構造は面カムに比べ
て剛性が高く、従って精度が高い。更にリードカムの軸
線を主軸軸線に対して直角方向としているため、第４図
に示すようにリードカムの主軸軸線に対するＸ軸方向の
距離りはリードカムの外径に関係なく任意に設定でき、
このため、バイト刃先とカム７オロワ２９中心とのＸ軸
方向の距離りを極めて小さくすることができる。この距
離りは小さい程、いわゆるアツベの誤差が入りにくい構
造となるので、加工精度が高くなる。かくして、本発明
によれば、従来よりも高精度かつ高能率のリード加工装
置が提供される。
第１図は本発明の一実施例のリード加工装置の要部側面
図、 第２図は第１図のＡ−Ａ矢視断面図、 第３図は第２図のＢ−Ｂ矢視断面図、 第４図は第１図の装置のリード刃物台及びその近傍の上
面図、 第５図は第４図のリード刃物台の垂直断面図、第６図は
第４図のＣ−Ｃ断面図、 第７Ａ図、第７Ｂ図、第７Ｃ図は加工時の加工物どバイ
トとの関係を示す図である。 ２・・・主軸 ４・・・加工物 ６・・・Ｚ軸スライド ８・・・Ｘ軸スライド １０・・・リード刃物台 １１・・・リード刃物台本体 １２・・・ガイドバー ２９・・・カムフォロワ ４４・・・リードカム ４５・・・駆動機構 代理人 弁理士 乗 松 恭 三
図、 第２図は第１図のＡ−Ａ矢視断面図、 第３図は第２図のＢ−Ｂ矢視断面図、 第４図は第１図の装置のリード刃物台及びその近傍の上
面図、 第５図は第４図のリード刃物台の垂直断面図、第６図は
第４図のＣ−Ｃ断面図、 第７Ａ図、第７Ｂ図、第７Ｃ図は加工時の加工物どバイ
トとの関係を示す図である。 ２・・・主軸 ４・・・加工物 ６・・・Ｚ軸スライド ８・・・Ｘ軸スライド １０・・・リード刃物台 １１・・・リード刃物台本体 １２・・・ガイドバー ２９・・・カムフォロワ ４４・・・リードカム ４５・・・駆動機構 代理人 弁理士 乗 松 恭 三
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主軸軸線に対して平行方向に移動可能な２軸スライドと
、該２軸スライドに主軸軸線に対して直角方向の中心軸
線のまわりに回転するよう設けられたリードカムと、前
記主軸の回転を前記リードカムに１対１の速度比で伝達
する駆動機構と、前記Ｚ軸スライド上に主軸軸線に対し
て直角方向に移動可能に保持されたＸ軸スライドと、該
Ｘ軸スライドに保持されたリード刃物台本体と、該ＩＪ
−ド刃物台本体に前記主軸軸線に対してほぼ平行に移動
可能に保持され、一端に前記リードカムに接触するカム
７オロワを保持したガイドバーと、該ガイドバーに保持
されたバイトを有することを特。 徴とするリード加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076683A JPS59209702A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | リ−ド加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076683A JPS59209702A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | リ−ド加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209702A true JPS59209702A (ja) | 1984-11-28 |
| JPS6246282B2 JPS6246282B2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=13727544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076683A Granted JPS59209702A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | リ−ド加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209702A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016036868A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | スター精密株式会社 | 刃物台を備えた工作機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59201750A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-15 | Canon Inc | ドラム加工装置 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8076683A patent/JPS59209702A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59201750A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-15 | Canon Inc | ドラム加工装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016036868A (ja) * | 2014-08-07 | 2016-03-22 | スター精密株式会社 | 刃物台を備えた工作機械 |
| KR20170038795A (ko) * | 2014-08-07 | 2017-04-07 | 스타 마이크로닉스 컴퍼니 리미티드 | 공구대를 구비한 공작 기계 |
| TWI659789B (zh) * | 2014-08-07 | 2019-05-21 | 日商星精密股份有限公司 | 包含刀具台之工具機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246282B2 (ja) | 1987-10-01 |
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