JPS5920959Y2 - 打抜屑離脱装置 - Google Patents

打抜屑離脱装置

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Publication number
JPS5920959Y2
JPS5920959Y2 JP9570780U JP9570780U JPS5920959Y2 JP S5920959 Y2 JPS5920959 Y2 JP S5920959Y2 JP 9570780 U JP9570780 U JP 9570780U JP 9570780 U JP9570780 U JP 9570780U JP S5920959 Y2 JPS5920959 Y2 JP S5920959Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
blade
cylinder
knife
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP9570780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5718996U (ja
Inventor
武弘 高橋
則之 星野
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP9570780U priority Critical patent/JPS5920959Y2/ja
Publication of JPS5718996U publication Critical patent/JPS5718996U/ja
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  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転式打抜機の打抜屑離脱装置の改良に関する
ものである。
回転式打抜機は第1図に示すように、所定形状の打抜刃
を埋込んだ刃物取付台9 (以下ダイランバという)を
取付けたナイフシリンダ40と同ナイフシリンダ40と
平行に配設されたアンビルシリンダとから構成されてお
り、板状体36がナイフシリンダ40の1回転に1往復
するキツカにより1枚づつフィードロール38に送られ
、さらにフィードロール38により送られナイフシリン
ダ40とアンビルシリンダ39により所定形状に打抜か
れる。
この時発生する打抜屑を所定位置で確実に離脱させる打
抜屑離脱装置として、第2図ないし第6図に示すものが
提案されている。
これは打抜刃7の外周下部に切欠部を設け、同切欠部に
打抜屑離脱具(以下層取アタッチメントという)15を
嵌装し、その基部をダイランバ9に固着された取付部材
19 aにより揺動自在に支持している。
又ナイフシリンダ40のダイランバ9と打抜屑離脱具1
5に穿設された慣通孔に押出し棒12を嵌装し、同押出
し棒12の下端をナイフシリンダの内部でそれと偏心し
て回転する押出し用シリンダ13により案内することに
より押出し棒12を摺動させ、その上動時屑取アタッチ
メント15に当接しこれを上動させるものである。
屑取アタッチメンI・15は屑の発生する部分、例えば
第3図の斜線にて示す滑部イ9口、と押出し棒12の位
置関係によって選定される位置、大きさで配設される。
板状体36が供給されA部で打抜かれた時は押出し棒1
2は押出し用シリンダ13の位相が下限周辺のため屑取
アタッチメンl−15には接触しておらず打抜屑は打抜
刃内に保持される一方製品は打抜刃7の周囲に取付けら
れたスポンジ41の弾性により打抜刃7と離脱し次工程
へ送り込まれる。
ナイフシリンダ5の回転に伴い押出し用シリンダ13に
案内され押出し棒12は徐々に外方へ摺動し、B部に示
すように打抜屑離脱具15を押し上げ打抜刃に保持され
ていた打抜屑を打抜刃から離脱させ別に設けられた屑処
理部に落下させる。
屑取アタッチメン)・15はA部で打抜かれた屑により
ダイランバ9」二に復帰するとともに押出し棒12も下
動する。
これを繰返して打抜屑の除去が行われる。第3図におい
て、押出しシリンダー3の中心02はその軸13′の中
心01と寸法Eに相当する量だけ偏心させられているた
め、軸13′の回転によって押出し棒12は最大2Eに
相当する量だけ第6図に。
示すように矢印の方向に押し出される。
これによって屑取アタッチメンI・15は抜止め治具2
1とともにダイランバ9におさえ金具9aによって、自
由に回動できるように保持され、アタッチメント15に
固着された耳軸15 aを中心として、図示のように突
き出され、ナイフ7.7間に挾まった打抜き屑34を離
脱除去させるものである。
このような、従来の打抜き方法においては、第2 4図に示す屑とりアタッチメント15の左端は、πに相
当した動きを示す。
ところが、屑とリアタッチメント15の左端はナイフ7
の切欠き部Kに挿入されているため、その動き量の最大
は図示の寸法にであることが要求される。
いま、第4図に示す寸法12が、棒挿入穴40と肩位置
34とが変わることにより変化したときでも、屑取アタ
ッチメント15の左端部の動さを一定にするためには、
押出し棒12の全長りを加減する以外にない。
そのために、押出し棒12はその全長が若干づつ異るも
のを予め何本か用意し、その中から最適寸のものを選び
出して、組こみ替えせざるを得なくなる。
このために、セットアツプ時、最適の棒長の選択決定に
かなりの時間を要し、また、誤って長過ぎの押出し棒1
2を選択したときは、第6図に示すH点と1点が接触し
た後もなお押出し棒12が矢印の方向に突き出される結
果、屑とリアタッチメント15に過大の曲げ荷重が作用
し、屑とリアタッチメン)・15自体または、そのダイ
ランバ9への取付部の破損を招き、反対に短か過ぎたと
きは、屑取りアタッチメン1〜15左端の動きが少なく
なって、打抜き屑34の排出ができなくなる等の不具合
があった。
本考案は前記従来の欠点を解消すべく、提案されたもの
で前記押出し棒の前記屑とリアタッチメントに係合する
部分に弾性体を装着し、全長が受動的に伸縮できるよう
にして、押出し棒の長さが会わないことによる屑とりア
タッチメント等の損峙を防止できるし、又オーダチェン
ジで押出し棒と肩位置が変化しても同じ押出し棒が使用
できるという汎用性があリオーダチェンジ時のセットア
ツプ時間を短縮できるものである。
以下、本考案を第8図ないし第11図に示す最も好まし
い図示実施例により詳細に説明する。
第8図及び第9図に本実施例の押出し棒12′を示して
いる。
第8図はその各要素を示したもので、先端にめねし部を
有する棒30、座金31.下部に前記めねし部に対応す
るおねじ部を有するねじ棒32及びばね33とを示して
いる。
ねじ棒32と棒30とは座金を介して螺合され、ねし棒
32の軸部にばね33をはめ込み押出し棒12′を形成
している。
第10図はこのような構造をもつ押出し棒12′をダイ
シリンダ5に組み込んだ状態を示し、同図に示す押出し
シリンダ13、軸13′、ナイフ7、ランバダイ9、お
さえ金具9aおよび耳軸15 aは従来のものと全く同
様である。
本実施例は前記のように構成され、第10図は打抜屑3
4の除去作用に入る直前の状態を示したもので、この状
態から押出しシリンダ13が軸13′の中心01を中心
として回転すると、棒30の中心寄り端面ば押出しシリ
ンダ13の外周面との接触面で接線方向に滑りながら外
方向に押し出される。
このとき、屑取りアタッチメント15は、その裏面に接
しているばね33を介して突き出され、第11図に示す
状態になり、その左端上の打抜き屑34はナイフ7.7
の間から離脱除去される。
このとき、屑とりアタッチメント15の左端上面の点J
がナイフ7のH点と接触し、屑とりアタッチメント15
はそれ以上外方へは出られない。
これよりさらに棒30が突き進められるときは、ばね3
3が圧縮されて、第9図に示す押出し棒30の全長りは
、第11図に示すLlへと短縮される。
従って、このような作用は、ばね33の自由長さから全
圧縮長さまでの範囲において、押出し棒12′の全長り
を受動的にLlに自然調節することになる。
そのため押出し棒12′は棒位置がナイフ7に対して変
化してもそのまま使用できる等汎用性がある。
以上述べたとおり、本考案によると押出し棒の打抜屑離
脱具に係合する部分に弾性体を装着したことにより、押
出し棒の全長を受動的に自然調節することができるので
、オーダチェンジによるダイ取付時棒挿入穴の打抜刃に
対する相対位置が若干づれても同じ押出し棒を使用でき
る。
又、そのために前記相対位置の変化に対応させるために
それぞれ長さの異なった何種類かの押出し棒を準備して
おく必要はなくなるし、更にダイ交換のっどこれらの押
出し棒の中から最適な寸法のものを選択抽出して組みこ
むために必要な時間ロス及び選択誤りから起る打抜屑離
脱具等の損傷が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転式打抜機の全体構成を概略説明する説明図
、第2図ないし第7図は従来の打抜屑離脱装置を示し、
第2図は縦断面図、第3図は打抜屑と打抜屑離脱装置と
の位置関係を示す説明図、第4図は打抜屑離脱装置の全
体構成を示す説明図、第5図は第4図のA視図、第6図
は第5図のX−X断面図、第7図は打抜屑離脱装置の作
用を説明する説明図、第8図ないし第11図は本考案の
一実施例の打抜屑離脱装置を示し、第8図は押出し棒の
構成要素を示す説明図、第9図は押し出し棒を示す説明
図、第10図は全体概略構成を示す説明図、第11図は
打抜屑離脱装置の作用を説明する説明図である。 7・・・・・・打抜刃(ナイフ)、9・・・・・・刃物
取付台(ダイランバ)、12.12’・・・・・・押出
し棒、15・・・・・・打抜屑離脱具(屑とリアタッチ
メンl−)、33・・・・・・弾性体(ばわ)、34・
・・・・・打抜屑、39・・・・・・アンビルシリンダ
、40・・・・・・ナイフシリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表周面に所定形状の打抜刃が埋め込まれた刃物取付台が
    装着され所定方向に駆動回転されるナイフシリンダと同
    ナイフシリンダに平行に配設され、ナイフシリンダと反
    対方向に回動し、その表周面に前記打抜刃の受は部材を
    有するアンビルシリンダとからなる回転式打抜機で、前
    記打抜刃の外周下部に1ケ所又は複数ケ所の切欠部を設
    け、かつ同切欠部に嵌装されその自由端が前記打抜刃で
    囲われる空間部に位置し基部が前記刃物取付台に取付け
    られ同基部を中心に上下揺動可能な打抜屑離脱具を配設
    するとともに前記ナイフシリンダと刃物取付台の前記打
    抜屑離脱具に対応する位置に穿設された慣通孔に嵌装さ
    れた押出し棒を慣通孔に沿って摺動させて前記打抜屑離
    脱具を上下揺動させ、その上励時前記打抜刃に保持され
    た打抜屑を離脱させる装置において、前記押出し棒の前
    記打抜屑離脱具に係合する部分に弾性体を装置したこと
    を特徴とする打抜屑離脱装置。
JP9570780U 1980-07-08 1980-07-08 打抜屑離脱装置 Expired JPS5920959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9570780U JPS5920959Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08 打抜屑離脱装置

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JP9570780U JPS5920959Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08 打抜屑離脱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5718996U JPS5718996U (ja) 1982-01-30
JPS5920959Y2 true JPS5920959Y2 (ja) 1984-06-18

Family

ID=29457573

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2502105Y2 (ja) * 1991-12-13 1996-06-19 ハマダ印刷機械株式会社 ロ―タリダイカッタにおける打抜き屑の除去装置
JP5452096B2 (ja) * 2009-06-26 2014-03-26 三菱重工印刷紙工機械株式会社 ロータリダイカッタの打抜き屑除去装置及び刃物取付台
JP6615428B2 (ja) * 2013-09-27 2019-12-04 ザ・パック株式会社 ロータリーダイカッターにおける打ち抜き屑の除去装置

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JPS5718996U (ja) 1982-01-30

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