JPS59209060A - 電磁クラツチモ−トルの排気装置 - Google Patents
電磁クラツチモ−トルの排気装置Info
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- JPS59209060A JPS59209060A JP8100383A JP8100383A JPS59209060A JP S59209060 A JPS59209060 A JP S59209060A JP 8100383 A JP8100383 A JP 8100383A JP 8100383 A JP8100383 A JP 8100383A JP S59209060 A JPS59209060 A JP S59209060A
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- JP
- Japan
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- clutch
- brake
- outer frame
- air
- cooling air
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/112—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction clutches in combination with brakes
- H02K7/1125—Magnetically influenced friction clutches and brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電磁クラッチモードルの排気装置に係り、特
に、その冷却構造につき、その冷却風の排気効率を高め
るような排気路構成とした電磁りラッチモードルに関す
るものである。
に、その冷却構造につき、その冷却風の排気効率を高め
るような排気路構成とした電磁りラッチモードルに関す
るものである。
従来技術の電磁クラッチモードルの構造は、第1図に示
すごときものである。
すごときものである。
すなわち、駆動用のモードルの回転子1の軸端に、常時
回転されるようにした慣性体であるフライホイール2人
とクラッチディスク3とを保持している。
回転されるようにした慣性体であるフライホイール2人
とクラッチディスク3とを保持している。
クラッチ外枠に係るプーリ側エンドブラケット(Pエン
プラという。)4Aは、モードル外枠に係るハウジング
18Aに嵌着して組合わされ、前記フライホイール2A
を被覆するとともに、以下の電磁クラッチ、ブレーキ部
の収納体となっているものである。
プラという。)4Aは、モードル外枠に係るハウジング
18Aに嵌着して組合わされ、前記フライホイール2A
を被覆するとともに、以下の電磁クラッチ、ブレーキ部
の収納体となっているものである。
出力軸12は、他端に摺動軸11を有し、軸受でPエン
プラ4Aに支承されており、摺動軸11には、摩擦係合
体であるクラッチライニング13を有するクラッチリン
グ14.同ブレーキライニング15を有するブレーキリ
ング16が、当該摺動軸11と相対回転運動は不可能で
あるが軸方向には摺動自在に嵌着されている。
プラ4Aに支承されており、摺動軸11には、摩擦係合
体であるクラッチライニング13を有するクラッチリン
グ14.同ブレーキライニング15を有するブレーキリ
ング16が、当該摺動軸11と相対回転運動は不可能で
あるが軸方向には摺動自在に嵌着されている。
これらのクラッチ、ブレーキライニング13゜15に対
向して、クラッチディスク3とブレーキディスク9を配
置しているものであシ、クラッチディスク3は既述のと
おりで、フライホイール2人に固定され、ブレーキディ
スク9は、Pエンプラ4Aに固定されている。また、ク
ラッチコイル5を内蔵するクラッチヨーク6と、ブレー
キコイル7を内蔵するブレーキヨーク8とは、既述のク
ラッチ、ブレーキリング14,16、クラッチブレーキ
ディスク3,9を囲み被覆する構造としたもので、Pエ
ンプラ4Aに固定されているものである。
向して、クラッチディスク3とブレーキディスク9を配
置しているものであシ、クラッチディスク3は既述のと
おりで、フライホイール2人に固定され、ブレーキディ
スク9は、Pエンプラ4Aに固定されている。また、ク
ラッチコイル5を内蔵するクラッチヨーク6と、ブレー
キコイル7を内蔵するブレーキヨーク8とは、既述のク
ラッチ、ブレーキリング14,16、クラッチブレーキ
ディスク3,9を囲み被覆する構造としたもので、Pエ
ンプラ4Aに固定されているものである。
なお、10はスペーサ、17は遠心ファン、19はカバ
ー、20は中ブラケット、21Aはリプである。
ー、20は中ブラケット、21Aはリプである。
次に、上記構成のものの動作を説明すると、回転子1は
常時回転しており、フライホイール2Aに回転エネルギ
ーを蓄積している。
常時回転しており、フライホイール2Aに回転エネルギ
ーを蓄積している。
そして、クラッチコイル5に通電すると、クラッチヨー
ク6、クラッチリング14.クラッチディスク3を結ぶ
磁束が発生し、クラッチリング14が摺動して、クラッ
チライニング13とクラッチディスク3とが磁気係合す
る。この動作により、回転動力はフライホイール2人よ
り、クラッチライニング13.クラッチリング14.摺
動軸11、出力軸12より外部へ取出される。
ク6、クラッチリング14.クラッチディスク3を結ぶ
磁束が発生し、クラッチリング14が摺動して、クラッ
チライニング13とクラッチディスク3とが磁気係合す
る。この動作により、回転動力はフライホイール2人よ
り、クラッチライニング13.クラッチリング14.摺
動軸11、出力軸12より外部へ取出される。
また、ブレーキコイル7に通電すると、ブレーキヨーク
8.ブレーキディスク9.ブレーキリング16.クラッ
チヨーク6の一部を結ぶ磁束が発生し、ブレーキライニ
ング15とブレーキディスク9とが磁気結合することに
ょシ、出力軸12を停止させるブレーキ動作を行うもの
である。
8.ブレーキディスク9.ブレーキリング16.クラッ
チヨーク6の一部を結ぶ磁束が発生し、ブレーキライニ
ング15とブレーキディスク9とが磁気結合することに
ょシ、出力軸12を停止させるブレーキ動作を行うもの
である。
任意の速度を得たい場合は、クラッチコイル5及びブレ
ーキコイル7に、断続交互に通電す之ことにより、クラ
ッチ、ブレーキ動作を断続交互に行い、所期の速度を得
ることができる。
ーキコイル7に、断続交互に通電す之ことにより、クラ
ッチ、ブレーキ動作を断続交互に行い、所期の速度を得
ることができる。
このような従来品において、問題となったのは、7L/
−ムの温度上昇である。
−ムの温度上昇である。
電磁クラッチモードルは、たとえばミシンテーブルに取
付けられ、足踏みペタルにより、モードルに対する動作
指示を行うようにして筺用されるものである。
付けられ、足踏みペタルにより、モードルに対する動作
指示を行うようにして筺用されるものである。
このことは、縫製作業者の足など身体の一部がモードル
に近接しているため、通常の動作で約25 deg以下
となるように設計している。
に近接しているため、通常の動作で約25 deg以下
となるように設計している。
しかしながら、電磁クラッチモードルの普及に伴って、
非常に高頻度で操作が可能となるとともに、縫製作業者
の熟練度も向上し、一層の高頻度操作への傾向を助長し
ている。この高頻度操作と温度上昇との関係を以下に説
明する。
非常に高頻度で操作が可能となるとともに、縫製作業者
の熟練度も向上し、一層の高頻度操作への傾向を助長し
ている。この高頻度操作と温度上昇との関係を以下に説
明する。
電磁クラッチモードルの発熱部は、モードルの固定子、
クラッチコイル5.ブレーキコイル7、クラッチライニ
ング13とクラッチディスク3の係合時に発生するクラ
ッチ摩擦熱、ブレーキライニング15とブレーキディス
ク9係合時に発生するブレーキ摩擦熱とがある。高頻度
操作の場合、モードルの固定子による発熱もアップする
が、コイル及び摩擦熱の上昇が顕著である。
クラッチコイル5.ブレーキコイル7、クラッチライニ
ング13とクラッチディスク3の係合時に発生するクラ
ッチ摩擦熱、ブレーキライニング15とブレーキディス
ク9係合時に発生するブレーキ摩擦熱とがある。高頻度
操作の場合、モードルの固定子による発熱もアップする
が、コイル及び摩擦熱の上昇が顕著である。
第1図に戻って冷却状態を考えると、冷却用の遠心ファ
ン17はフライホイル2Aに設けられ、冷却風は図中矢
印の如く、カバー19とハウジング18Aよシ取入れら
れ、固定子を冷却し、中間 ゛ブラケット20の風窓よ
り遠心ファン17によってノJ11速され、Pエンプラ
4Aのリプ21Aによってガイドされつつ、クラッチヨ
ーク6、ブレーキヨーク8の外周を冷却して排出される
。
ン17はフライホイル2Aに設けられ、冷却風は図中矢
印の如く、カバー19とハウジング18Aよシ取入れら
れ、固定子を冷却し、中間 ゛ブラケット20の風窓よ
り遠心ファン17によってノJ11速され、Pエンプラ
4Aのリプ21Aによってガイドされつつ、クラッチヨ
ーク6、ブレーキヨーク8の外周を冷却して排出される
。
したがって、コイル熱は比較的除去するが、摩擦熱には
不完全であるという欠点があった。
不完全であるという欠点があった。
と同時に、モードル冷却時に、既に暖まった空気では、
充分な冷却効果を期待できないという欠点もあった。
充分な冷却効果を期待できないという欠点もあった。
これを、実際のデータで説明すると、従来、最も高頻度
操作として設定していた動作モードは、1.5秒ミシン
運転、1.5秒ミシン停止であハこのときは、ハウジン
グの温度上昇22deg%Pエンプラ26 degであ
った。
操作として設定していた動作モードは、1.5秒ミシン
運転、1.5秒ミシン停止であハこのときは、ハウジン
グの温度上昇22deg%Pエンプラ26 degであ
った。
しかしながら、既述のとおり、高能率化に伴って、1.
5秒ミシン運転、1.0秒ミシン停止という動作モード
の場合、ハウジング27 degSpxyブラ4Qde
gとなる。
5秒ミシン運転、1.0秒ミシン停止という動作モード
の場合、ハウジング27 degSpxyブラ4Qde
gとなる。
顧客で問題となるのは、温度上昇最大値であり、この場
合Pエンプラである。
合Pエンプラである。
もちろん、温度上昇を低減させるためには、冷却風酸を
多くすればよい訳であるが、このことは、騒音のupと
なり、これは顧客より絶対の禁止事項である。特に従来
品の場合、Pエンプラ4Aの排気方向の騒音が他の3方
向に比べて、5〜6ホン大きく、絶対値で60ホン、他
の3方向は55〜56ホンである。
多くすればよい訳であるが、このことは、騒音のupと
なり、これは顧客より絶対の禁止事項である。特に従来
品の場合、Pエンプラ4Aの排気方向の騒音が他の3方
向に比べて、5〜6ホン大きく、絶対値で60ホン、他
の3方向は55〜56ホンである。
以上のように、従来技術による製品は摩擦熱冷却方法に
欠点があった。
欠点があった。
本発明は、高頻度操作による摩擦熱で、クラッチ外枠の
温度上昇が犬きくなる電磁クラッチモードルにおいて、
その冷却風を2分流冷却風路によるようにし、そのクラ
ッチ冷却風の排気を効率よく行うプーリ側エンドブラケ
ットの構成とした電磁クラッチモードルの排気装置の提
供を、その目的とするものである。
温度上昇が犬きくなる電磁クラッチモードルにおいて、
その冷却風を2分流冷却風路によるようにし、そのクラ
ッチ冷却風の排気を効率よく行うプーリ側エンドブラケ
ットの構成とした電磁クラッチモードルの排気装置の提
供を、その目的とするものである。
本発明に係る電機クラッチモードルの排気装置の1成は
、1枢動用のモードルの回転子の軸端に取付けられ常時
回転されるようにした慣性体と、そのモードル外枠と組
合わされ前記l性体を被覆するようにしたクラッチ外枠
と、このクラッチ外枠に支承されるようにした出力軸と
、この出力軸の曲端に設けられた摺動軸に配置され摩擦
係合体を有するようにしたクラッチ、プレーキリングと
、これらクラッチ、プレーキリングに対向して上記慣性
体に固定されたクラッチディスクおよび上記クラッチ外
枠に固定されたブレーキディスクと、そのクラッチ外枠
に固定され上記クラッチ、プレーキリングとクラッチ、
ブレーキディスクとの外周を囲み、それぞれのコイルを
内蔵したクラッチヨーク、ブレーキヨークとを備え、電
磁気的にクラッチ、ブレーキ作用を行なわせるようにし
た電磁クラッチモードルにおいて、その慣性体に設けら
れた遠心ファンによりモードル外枠から冷却風を吸込み
、モードル固定子を冷却し前記モードル外枠に設けられ
た排気口よシ排出するようにした冷却風路と、慣性体に
別途に設けられた冷却ファンによりクラッチ外枠から冷
却風を取込み、ブレーキディスク、プレーキリング、ク
ラッチリングを順次冷却したのちクラッチ外枠に設けら
れたリプとクラッチョ〜り、ブレーキヨークの外周とで
形成された冷却排気路より排出するようにした冷却風路
とによって排気するように構成したものである。
、1枢動用のモードルの回転子の軸端に取付けられ常時
回転されるようにした慣性体と、そのモードル外枠と組
合わされ前記l性体を被覆するようにしたクラッチ外枠
と、このクラッチ外枠に支承されるようにした出力軸と
、この出力軸の曲端に設けられた摺動軸に配置され摩擦
係合体を有するようにしたクラッチ、プレーキリングと
、これらクラッチ、プレーキリングに対向して上記慣性
体に固定されたクラッチディスクおよび上記クラッチ外
枠に固定されたブレーキディスクと、そのクラッチ外枠
に固定され上記クラッチ、プレーキリングとクラッチ、
ブレーキディスクとの外周を囲み、それぞれのコイルを
内蔵したクラッチヨーク、ブレーキヨークとを備え、電
磁気的にクラッチ、ブレーキ作用を行なわせるようにし
た電磁クラッチモードルにおいて、その慣性体に設けら
れた遠心ファンによりモードル外枠から冷却風を吸込み
、モードル固定子を冷却し前記モードル外枠に設けられ
た排気口よシ排出するようにした冷却風路と、慣性体に
別途に設けられた冷却ファンによりクラッチ外枠から冷
却風を取込み、ブレーキディスク、プレーキリング、ク
ラッチリングを順次冷却したのちクラッチ外枠に設けら
れたリプとクラッチョ〜り、ブレーキヨークの外周とで
形成された冷却排気路より排出するようにした冷却風路
とによって排気するように構成したものである。
なお付記すると、従来の排気路に係る排気孔を形成する
リプは、冷却風を生じさせるファンが離れていたため問
題は無かったが、2分流方式とした場合、プーリ側エン
ドブラケットの近くに当該ファンを設けることとなシ、
リプ形状が同一でちると排気孔により排気風量に差を生
じるので、本発明は、この差をなくシ、どの排気通路に
も均一に排気がなされるようにリプ形状を変えたもので
ある。
リプは、冷却風を生じさせるファンが離れていたため問
題は無かったが、2分流方式とした場合、プーリ側エン
ドブラケットの近くに当該ファンを設けることとなシ、
リプ形状が同一でちると排気孔により排気風量に差を生
じるので、本発明は、この差をなくシ、どの排気通路に
も均一に排気がなされるようにリプ形状を変えたもので
ある。
本発明に係るものの一実施例を、第2図ないし第4図に
より説明する。
より説明する。
ここで、第2図は、本発明の一実廁列に係る電磁クラッ
チモートルの排気装置を備えるようにした電磁クラッチ
モードルの一部断面正面図、第3図の(イ)は、その要
部拡大断面図、(ロ)は、その左側の部分側面図、(ハ
)は、同右側の部分側面図、(ニ)は、加速空気説明図
、第4図は、排気の流れを示す模式図である。
チモートルの排気装置を備えるようにした電磁クラッチ
モードルの一部断面正面図、第3図の(イ)は、その要
部拡大断面図、(ロ)は、その左側の部分側面図、(ハ
)は、同右側の部分側面図、(ニ)は、加速空気説明図
、第4図は、排気の流れを示す模式図である。
そして、第2〜4図で、第1図と同一符号は同等部分を
示し、2は、慣性体に係るフライホイールペ 4はプー
リ側エツトブラケット(Pエンプラという。)、14a
はクラッチリング14の風窓、16、’]はブレーキリ
ング16の風窓であす、18は、モードル外枠に係る・
・ウジング、18aは、その排気口に係る風窓、21は
複数のリブを示し、101〜103は、その各リブ(1
)〜(3)、201〜204は、風窓(1)〜(4)、
22は、冷却ファンに係るフライホイールファン、23
はフィルターケース、24はフィルターである。
示し、2は、慣性体に係るフライホイールペ 4はプー
リ側エツトブラケット(Pエンプラという。)、14a
はクラッチリング14の風窓、16、’]はブレーキリ
ング16の風窓であす、18は、モードル外枠に係る・
・ウジング、18aは、その排気口に係る風窓、21は
複数のリブを示し、101〜103は、その各リブ(1
)〜(3)、201〜204は、風窓(1)〜(4)、
22は、冷却ファンに係るフライホイールファン、23
はフィルターケース、24はフィルターである。
しかして、本実施列に係るものと、さきに述べた従来技
術に1系るものとの基本的な相違は、モードルと、クラ
ッチ、ブレーキに係る部分とを、2分流に分割して冷却
する方式の構成としたととにあり、第2図の矢印は、そ
の2つの冷却風路における冷却空気の流れを示すもので
ある。
術に1系るものとの基本的な相違は、モードルと、クラ
ッチ、ブレーキに係る部分とを、2分流に分割して冷却
する方式の構成としたととにあり、第2図の矢印は、そ
の2つの冷却風路における冷却空気の流れを示すもので
ある。
すなわち、ハウジング18に風窓18aを設け、一方の
風の流れを、カバー19と7・ウジング18の隙間より
風を吸込み、モードルの固定子を冷却し、中ブラケット
20を通って、遠心ファン17で加速して、ハウジング
18の風窓18a、1:、!l)排出するようにしたも
のである。
風の流れを、カバー19と7・ウジング18の隙間より
風を吸込み、モードルの固定子を冷却し、中ブラケット
20を通って、遠心ファン17で加速して、ハウジング
18の風窓18a、1:、!l)排出するようにしたも
のである。
池方、フライホイール2に放射状のリブを設け、これを
フライホイールファン22とし、冷却空気は、Pエンプ
ラ4に嵌着されたフィルタケース23により保持された
フィルター24から取込み、ブレーキディスク9を冷却
し、ブレーキリング16、クラッチリング14の風窓1
6a、14aを通りつつ、これらを冷却し、フライホイ
ールファン22で加速され、Pエンプラ4のリブ21と
クラッチヨーク6、ブレーキヨーク7で形成される冷却
排気路に係る排気孔を通りつつ、これらを冷却するよう
にしたものである。
フライホイールファン22とし、冷却空気は、Pエンプ
ラ4に嵌着されたフィルタケース23により保持された
フィルター24から取込み、ブレーキディスク9を冷却
し、ブレーキリング16、クラッチリング14の風窓1
6a、14aを通りつつ、これらを冷却し、フライホイ
ールファン22で加速され、Pエンプラ4のリブ21と
クラッチヨーク6、ブレーキヨーク7で形成される冷却
排気路に係る排気孔を通りつつ、これらを冷却するよう
にしたものである。
しかして、本実m 列においては、以上のようなりラッ
チ外枠部の冷却において、第3図に示すごとく、リブ2
1を構成する各リブのうち、リブ(1)】01をフライ
ホイールファン22に最も近い位置に配設し、リブ(2
) 102は、とのリブ(1)101より離れて配設す
るようにし、また、リブ(])101の左側のリブ(3
) 103は、前記のリブ(2) 102より離れて、
階段状に配設するようにしたものである。
チ外枠部の冷却において、第3図に示すごとく、リブ2
1を構成する各リブのうち、リブ(1)】01をフライ
ホイールファン22に最も近い位置に配設し、リブ(2
) 102は、とのリブ(1)101より離れて配設す
るようにし、また、リブ(])101の左側のリブ(3
) 103は、前記のリブ(2) 102より離れて、
階段状に配設するようにしたものである。
これは、次に述べる理由によるもので、排気を最も効率
よく排出するためである。
よく排出するためである。
すなわち、フライホイールファン22によって加速され
た空気は、第3図の(ニ)に示すVAという外周方向へ
向けて加速され、と同時に、同ファン22の回転方向が
時計方向とすると、図示のVTという回転方向加速を受
け、図示θという合成方向の加速力を受けるものである
。
た空気は、第3図の(ニ)に示すVAという外周方向へ
向けて加速され、と同時に、同ファン22の回転方向が
時計方向とすると、図示のVTという回転方向加速を受
け、図示θという合成方向の加速力を受けるものである
。
しかして、上述の位置に配役のリブ(1)101はクラ
ッチヨーク6を固定するため、所定の高さく径方向)が
必要であり、同様に固定するため、複数個のリブ21に
係るものはリブ(Ill、 01と同じ高さである。
ッチヨーク6を固定するため、所定の高さく径方向)が
必要であり、同様に固定するため、複数個のリブ21に
係るものはリブ(Ill、 01と同じ高さである。
仮に、リブ(2+102 、 (31103などが同じ
高さだとすると、第4図で明らかなように、冷却風は、
1フライポイールフアン22に近いリブ(1)101に
衝突し、第3図(ハ)に示す風窓(11201より最も
多く排出され、風窓(2) 202は、同(1)201
よシ排気できない分の空気を排出するため、はるかに少
なくなる。逆に、リブ(1)101の上記と反対側の風
窓(4)204は排気よりも吸気となり、風窓(1)2
01より排気した熱風を吸込み、Pエンプラ4を暖める
こととなる。
高さだとすると、第4図で明らかなように、冷却風は、
1フライポイールフアン22に近いリブ(1)101に
衝突し、第3図(ハ)に示す風窓(11201より最も
多く排出され、風窓(2) 202は、同(1)201
よシ排気できない分の空気を排出するため、はるかに少
なくなる。逆に、リブ(1)101の上記と反対側の風
窓(4)204は排気よりも吸気となり、風窓(1)2
01より排気した熱風を吸込み、Pエンプラ4を暖める
こととなる。
そこで、リブ(1)101よりリブ(2)102.
リブ(2) 102よりリブ(3) 103というよう
に、順次、上記ファン22より遠ざけてやることにより
、上記の排気、吸込み態様を改良し、最も効率の良い排
気を行うことが可能となるものである。
リブ(2) 102よりリブ(3) 103というよう
に、順次、上記ファン22より遠ざけてやることにより
、上記の排気、吸込み態様を改良し、最も効率の良い排
気を行うことが可能となるものである。
まだ、−ケ所の風窓に集中して排気を行うことは、その
部分の排気流速が異常に高くなシ、騒音が著しく大きく
なることにもなるが、上記構成の分散態様では、小さく
することができるものである。
部分の排気流速が異常に高くなシ、騒音が著しく大きく
なることにもなるが、上記構成の分散態様では、小さく
することができるものである。
さらに、均一な排気は、騒音の低減にも効果がある、
上述したととるにより、以上のような冷却構造の燭台、
従来技術と異り発熱郡全体を冷却し、特に摩擦熱除去に
は効果がある。
従来技術と異り発熱郡全体を冷却し、特に摩擦熱除去に
は効果がある。
寸た、遠心ファン17は、1駆動用のモルトル部の冷却
のみであるため、従来より、かなシ小容量ファンですみ
、フライホイールファン22も、通風路長が従来技術に
比較して短いため、小容量ファンですみ、このことは、
風音のupを回避できるということにつながるものであ
る。
のみであるため、従来より、かなシ小容量ファンですみ
、フライホイールファン22も、通風路長が従来技術に
比較して短いため、小容量ファンですみ、このことは、
風音のupを回避できるということにつながるものであ
る。
実測による効果としては、1.5秒ミシン運転、1.0
秒停止の場合、駆動用のモードルのハウジングについて
は同等程度で、Pエンプラについては、29degと、
約IQdegの低減が可能となり、騒音も、従来より低
減されるとともに、各4方向平均化されたものとなった
。
秒停止の場合、駆動用のモードルのハウジングについて
は同等程度で、Pエンプラについては、29degと、
約IQdegの低減が可能となり、騒音も、従来より低
減されるとともに、各4方向平均化されたものとなった
。
本発明によれば、次のような効果がある。
(1)2分流冷却風方式として、モードル部と電磁クラ
ッチ、ブレーキ部を慣性体の両面ファンで冷却し、風音
を上昇させることなく、高頻度操作時のPエンプラ温度
上昇を低減できる。
ッチ、ブレーキ部を慣性体の両面ファンで冷却し、風音
を上昇させることなく、高頻度操作時のPエンプラ温度
上昇を低減できる。
(2)Pエンプラの排気効率を向上させ、風音を低減す
ることができる。
ることができる。
第1図は、従来技術に1系る電磁クラッチモードルの一
部断面正面図、第2図は、本発明の一実施例に係る電磁
クラッチモードルの排気装置を備えるようにした電磁ク
ラッチモードルの一部断面正面図、第3図の(イ)は、
その要部拡大断面図、(ロ)は、その左側の部分側面図
、(・・)は同右側の部分側面図、(ニ)は、加速空気
説明図、第4図は、排気の流れを示す模式図である。 1・・・回転子、2・・・フライホイール、3・・・ク
ラッチディスク、4・・・プーリ側エントゲラケット、
5・・・クラッチコイル、6・・・クラッチヨーク、7
・・・ブレーキコイル、8・・・ブレーキヨーク、9・
・・ブレーキディスク、1o・・スペーサ、11・・・
摺動軸、12・・・出力中1L13・・クラッチライニ
ング、14・・・クラッチリング、14a・・・風窓、
15・・・ブレーキライニング、1G・・・プレーキリ
ング、16a・・・風窓、17・・遠心ファン、18・
・・ハウジング、18a・・・風窓、19・・・カバー
、2o・・・中ブラケット、21・・・リブ、22・・
・フライホイールファン、23・・・フィルターケース
、24・・・フィルター、1o1・・・リブ(1)、1
02・・・リブ(2)、103・・・リブ(3)、20
1・・・風窓(1)、202・・・風窓(2)、203
・・・風窓(3)、204・・・風窓(4)。 代理人 弁理士 福田幸作 (ほか1名) 箔3図 (イン (ロフ (八) にう
部断面正面図、第2図は、本発明の一実施例に係る電磁
クラッチモードルの排気装置を備えるようにした電磁ク
ラッチモードルの一部断面正面図、第3図の(イ)は、
その要部拡大断面図、(ロ)は、その左側の部分側面図
、(・・)は同右側の部分側面図、(ニ)は、加速空気
説明図、第4図は、排気の流れを示す模式図である。 1・・・回転子、2・・・フライホイール、3・・・ク
ラッチディスク、4・・・プーリ側エントゲラケット、
5・・・クラッチコイル、6・・・クラッチヨーク、7
・・・ブレーキコイル、8・・・ブレーキヨーク、9・
・・ブレーキディスク、1o・・スペーサ、11・・・
摺動軸、12・・・出力中1L13・・クラッチライニ
ング、14・・・クラッチリング、14a・・・風窓、
15・・・ブレーキライニング、1G・・・プレーキリ
ング、16a・・・風窓、17・・遠心ファン、18・
・・ハウジング、18a・・・風窓、19・・・カバー
、2o・・・中ブラケット、21・・・リブ、22・・
・フライホイールファン、23・・・フィルターケース
、24・・・フィルター、1o1・・・リブ(1)、1
02・・・リブ(2)、103・・・リブ(3)、20
1・・・風窓(1)、202・・・風窓(2)、203
・・・風窓(3)、204・・・風窓(4)。 代理人 弁理士 福田幸作 (ほか1名) 箔3図 (イン (ロフ (八) にう
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1゜駆動用のモードルの回転子の軸端に取付けられ常時
回転されるようにした慣性体と、そのモードル外枠と組
合わされ前記慣性体を被覆するようにしたクラッチ外枠
と、このクラッチ外枠に支承されるようにした出力軸と
、この出力軸の他端に設けられた摺動軸に配置され摩擦
係合体を有するようにしたクラッチ、ブレーキリングと
、これらクラッチ、ブレーキリングに対向して上記慣性
体に固定されたクラッチディスクおよび上記クラッチ外
枠に固定されたブレーキディスクと、そのクラッチ外枠
に固定され上記クラッチ、ブレーキリングとクラッチ、
ブレーキディスクとの外周を囲み、それぞれのコイルを
内蔵したクラッチヨーク。 ブレーキヨークとを備え、電磁気的にクラッチ。 ブレーキ作用を行なわせるようにした電磁クラッチモー
ドルにおいて、その慣性体に設けられた遠心ファンによ
りモードル外枠から冷却風を吸込み、モルトル固定子を
冷却し前記モードル外枠に設けられた排気口より排出す
るようにした冷却風路と、慣性体に別途に設けられた冷
却ファンによりクラッチ外枠から冷却風を取込み、ブレ
ーキディスク。 ブレーキリング、クラッチリングを順次冷却したのちク
ラッチ外枠に設けられたリブとクラッチヨーク、ブレー
キヨークの外周とで形成された冷却排気路より排出する
ようにした冷却風路とによって排気するように構成した
ことを特徴とする電磁クラッチモードルの排気装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、クラッ
チ外枠に設けられたリブを複数とし、そのそれぞれを、
冷却ファンに対し、その軸方向より順次遠ざかる位置に
配設するようにしたものである電磁クラッチモードルの
排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100383A JPS59209060A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 電磁クラツチモ−トルの排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100383A JPS59209060A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 電磁クラツチモ−トルの排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59209060A true JPS59209060A (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=13734341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8100383A Pending JPS59209060A (ja) | 1983-05-11 | 1983-05-11 | 電磁クラツチモ−トルの排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59209060A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4996155A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-11 | ||
JPS5619354A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | Motor with electromagnetic coupling |
JPS5716569A (en) * | 1980-07-01 | 1982-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Electromagnetic coupling device |
JPS5751087B2 (ja) * | 1974-09-09 | 1982-10-30 | ||
JPS5837770B2 (ja) * | 1977-01-27 | 1983-08-18 | 株式会社東芝 | 保護継電装置 |
-
1983
- 1983-05-11 JP JP8100383A patent/JPS59209060A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4996155A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-09-11 | ||
JPS5751087B2 (ja) * | 1974-09-09 | 1982-10-30 | ||
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JPS5619354A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-24 | Mitsubishi Electric Corp | Motor with electromagnetic coupling |
JPS5716569A (en) * | 1980-07-01 | 1982-01-28 | Mitsubishi Electric Corp | Electromagnetic coupling device |
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