JPS58372Y2 - クラツチモ−トル - Google Patents

クラツチモ−トル

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Publication number
JPS58372Y2
JPS58372Y2 JP13899881U JP13899881U JPS58372Y2 JP S58372 Y2 JPS58372 Y2 JP S58372Y2 JP 13899881 U JP13899881 U JP 13899881U JP 13899881 U JP13899881 U JP 13899881U JP S58372 Y2 JPS58372 Y2 JP S58372Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
brake
ring
flywheel
end bracket
Prior art date
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Expired
Application number
JP13899881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5778265U (ja
Inventor
久保倉邦明
松林純
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP13899881U priority Critical patent/JPS58372Y2/ja
Publication of JPS5778265U publication Critical patent/JPS5778265U/ja
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Publication of JPS58372Y2 publication Critical patent/JPS58372Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電磁的作動するクラッチ、ブレーキを有する
クラッチモードルに関し、特に、フライホイールに放射
状のリブを多数本設け、このリブによる遠心ファン作用
により、ブレーキやクラッチの冷却を計るものに関する
まず、本考案の一実施例構成の説明の前に第1図に示す
従来の構造を説明する。
駆動用モー・トルの回転子17の一端にクラッチディス
ク11を固定したフライホイール14が固定されている
エンドブラケット7にはクラッチコイル内蔵のクラッチ
ヨーク10、ブレーキコイル内蔵のブレーキヨーク8.
ブレーキディスク18を保持している。
軸受2を介して出力を取出すプーリ1を一端に固定、他
端に摺動軸5(例えばスプライン軸)を固定したクラッ
チシャフト3を支持している。
クラッチリング13.ブレーキリング9は、各々摩擦材
を有し、摺動軸5は軸方向移動可能、回転方向相対運動
不可に支持されている。
次に動作を説明する。
回転子17は絶えず回転しており、その軸端に固定した
フライホイール14は回転エネルギーを蓄えている。
この状態下においてクラッチコイルに通電すると、磁気
回路102が発生し、クラッチリング13は、クラッチ
ディスク11に吸引され、摩擦材を介して、回転動力が
摺動軸5、クラッチシャフト3を通して。
プーリ1より取出される。
又、プーリ1を停止させる場合は、ブレーキコイルに通
電すればよい。
ブレーキコイルに通電すると磁気回路101が生じ、ブ
レーキリング9がブレーキディスク18に吸引される。
ライニングを介して、摺動軸5.クラッチシャフト3を
通して、エンドブラケット7に固定されたブレーキディ
スク18との間で制動力を生じ停止する。
クラッチモータは一般に前記のように構成され、又動作
するが、急起動、急停止状態で使用され、又、ライニン
グを用いている関係から発熱箇所が非常に多い特徴があ
る。
したがって装置の機能を長期にわたり維持するためには
冷却を考慮せねばならない。
すなわち、クラッチコイル、ブレーキコイルの抵抗によ
る発熱、ブレーキ、クラッチ動作による摩擦熱、駆動用
モードルの固定子コイルによる発熱等である。
これに対して、従来構造のモードルでは、フライホイー
ル14は取付径に対し、同心円状でかつ放射状に遠心フ
ァンとなるリブ21を複数個持っており、クラッチディ
スク11との間で遠心ファンを形成し、フライホイール
14の回転により1図示の矢印で示すように。
エンドブラケット7の吸気口Bより吸気を行い。
ブレーキディスク18.ブレーキリング9.クラッチリ
ング13を冷却し、クラッチディスク11を冷却した空
気をさらにエンドブラケット7の内壁に衝突させ、−力
は、クラッチヨーク10.ブレーキヨーク8を外周を通
って排気口Cから、他力はモードルのハウジング19の
外壁部に設けた排気口りから排出し、固定子を冷却する
ように構成されている。
しかし、冷却空気がブレーキディスク18で暖められ、
クラッチリング13、ブレーキリング9で暖められ、さ
らにエンドブラケット内壁に衝突させられるため空気の
運動エネルギーが減少され、ヨーク8,10固定子の冷
却が充分でなかった。
このため、クラッチヨーク10、ブレーキヨーク8の温
度上昇によりそれぞれの吸引力低下、ブレーキディスク
18、クラッチディスク11の温度上昇による摩擦特性
の低下、固定子コイルの温度上昇によるモードル特性低
下が問題となった。
さらに工業用ミシンに取付けられた場合、作業者の足元
に位置するため1作業環境向上のためハウジングの外周
温度上昇は極力下げる必要がある。
本考案の目的は、上記の従来技術の欠点をなくし1通風
量の増大と冷却効率の向上を生む構造を提供するにある
本考案の一実施例を第3図に示す。
構造は図示したごとく、ファンガイド20をクラッチデ
ィスク11とフライホイール14で形成される遠心ファ
ンの出口に設けたもので、エンドブラケットγのリブに
固定されている。
動作は従来と全く同一である。
尚、前記ファンガイド20はエンドブラケット7のリブ
24に設けた複数の穴22を通し。
ねじ23でねじ止め固定される。
前記構造の場合、空気の流れは、エンドブラケット7の
複数個の吸気口B1より吸込まれた空気は、ブレーキデ
ィスク18、ブレーキリング9、クラッチリング13を
冷却しつつ、リブ21による遠心ファンで加速され、フ
ァンガイド20の誘導により衝突することなく(ファン
ガイドの傾きは、空気の流通方向に合わせている)ハウ
ジング19の外壁へ矢印■のように流れ、排気口D1か
ら排気される。
ブレーキリング9.クラッチリング13等の中心付近に
は当然通気孔がそれぞれ設けられている。
また、第3図のA部は、リブ21による遠心ファンの最
大径付近であって、空気が最も速度を増し、風速が上る
ため静圧が下りエンドブラケット7の外側の吸気口B1
より、ブレーキヨーク8、クラッチヨーク10を冷却し
つつ空気が吸込まれる。
吸込まれた空気はA部でフライホイール14の遠心ファ
ンで加速された空気流と合流し、ハウジング19外に矢
印@のように排気口D1から排気される。
そのため、モードル冷却風量は増大する。
このように、空気の衝突損失をなくし、スムーズな流れ
を生じせしめるファンガイド20を設置することにより
、ブレーキディスク18、ブレーキリング9、クラッチ
リング13、クラッチディスク11を冷却する通風路と
ハウジング19の外周と、クラッチヨーク10.ブレー
キヨーク8を冷却する通風路■、◎を独立させてそれぞ
れ新鮮な空気を吸入することが可能となる。
このため、遠心ファンの衝突抵抗が減り、吸込空気量は
増大し、真空圧より、ヨーク外周を流れる空気により、
モードルの冷却効果も増す。
従来構造の欠点であった冷却空気の風量を増大し1発熱
源であるブレーキディスク、クラッチディスク、クラッ
チリング、ブレーキリング、ヨーク、固定子の冷却効率
を高めた。
実験によれば。風量の増加は従来構造に対して40%向
上し、クラッチコイル、ブレーキコイルの温度上昇を5
度程度低下させることができ、固定子コイル、ハウジン
グの外周温度上昇は各100度程低下することがわかっ
た。
以上説明したように本考案によれば冷却効率向上による
摩擦特性向上並びにモードル特性の向上が可能になった
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来技術によるクラッチモードルの要部断面図
、第2図はファンガイドの形状を示す断面面図および平
面図、第3図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図で
ある。 1・・・・・・プーリ、2・・・・・・B、R13・・
・・・・クラッチシャフト、5・・・・・・摺動軸、7
・・・・・・エンドブラケット、8・・・・・ブレーキ
ヨーク、9・・・・・・ブレーキリング、10・・・・
・・クラッチヨーク、11・・・・・・クラッチディス
ク、13・・・・・・クラッチリング、14・・・・・
・フライホイール 17・・・・・・回転子、18・・
・・・・ブレーキディスク、19・・・・・・ハウジン
グ、20・・・・・・ファンガイド、21・・・・・・
リブ、101・・・・・・磁気回路。 102・・・・・・磁気回路、B1・・・・・・吸気口
、Dl・・・・・・排気口、■、◎・・・・・・通風路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被1駆動軸に、軸方向変位可能で回転不可能なりラッチ
    リングとブレーキリングを設け、このクラッチリングあ
    るいはブレーキリングをモードルの軸に装着したフライ
    ホイールあるいは固定フレームに取付けたブレーキディ
    スフに接触又は離脱して電磁的にクラッチ動作、ブレー
    キ動作を行うクラッチモードルにおいて。 前記フライホイール、クラッチリング、およびブレーキ
    ディスクをおおい、かつ内面に軸方向のリブを有するエ
    ンドブラケットをモードルのハウジングに設け、このエ
    ンドブラケットに複数個の吸気口を形設し、フライホイ
    ールに放射状の複数のリブを形設し、このフライホイー
    ルの外周と前記エンドブラケットの両者間にそれぞれ所
    定の間隙を有するようにファンカバーを前記エンドブラ
    ケットのリブに取付け、モードルのハウジングに排気口
    を形成し、前記吸気口から、ブレーキディスク、ブレー
    キリング、クラッチリング、フライホイールとファンカ
    バー間の間隙、排気口に至る通路■と、吸気口、ブレー
    キディスクの外周、ブレーキリングの外周、クラッチリ
    ングの外周、およ71Nフアンカバーとエンドブラケッ
    ト間θ)間隙。 前記排気口に至る通路◎を形成しれことを特徴とするク
    ラッチモードル。
JP13899881U 1981-09-21 1981-09-21 クラツチモ−トル Expired JPS58372Y2 (ja)

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JP13899881U JPS58372Y2 (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチモ−トル

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JP13899881U JPS58372Y2 (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチモ−トル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778265U JPS5778265U (ja) 1982-05-14
JPS58372Y2 true JPS58372Y2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=29498989

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JP13899881U Expired JPS58372Y2 (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチモ−トル

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JPS5778265U (ja) 1982-05-14

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