JPS59208352A - サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法 - Google Patents

サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法

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JPS59208352A
JPS59208352A JP8276483A JP8276483A JPS59208352A JP S59208352 A JPS59208352 A JP S59208352A JP 8276483 A JP8276483 A JP 8276483A JP 8276483 A JP8276483 A JP 8276483A JP S59208352 A JPS59208352 A JP S59208352A
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JP
Japan
Prior art keywords
pressure
refrigerant
switch
cool
subcooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP8276483A
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English (en)
Inventor
浩康 灘本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Nihon Radiator Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Radiator Co Ltd filed Critical Nihon Radiator Co Ltd
Priority to JP8276483A priority Critical patent/JPS59208352A/ja
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クール状態を検出するサブクールスイッチと、このサブ
クール状態を制御する方法に関する。
冷房ザイクルにおいて、冷媒を飽和温度以下に冷却する
サブクール(過冷却)(d,第2図に示すモリエル線図
から明らかなように、冷房能力を向上させろことができ
る。サブクールをとらないとモリエル線図から明らか表
ように、エンタルピー差(F−D)分だけ冷房能力が低
下することとなるし、液冷媒にガスが含1れた状態で膨
張1令流入するために気体流入音が生ずる。寸だ、サブ
クール量が過ぎてもフラッシュガスが発生しHf <な
シ、却って冷房能力の低下を来たす。そこで、一般の冷
房サイクルにあっては、サブクール量を5deg程度と
り、一定に保つように制御されている。
しかし、自動車用冷房ザイクルは、第1図に示すように
、コンプレッサ(圧縮器)1と、このコンプレッサ1で
高圧高温になった気体状の冷媒を冷却し凝縮させて高圧
の液体に還元するコンデンサ(凝縮器)2と、必要量の
冷媒を貯留すると共に冷媒の気液分離と冷媒中の水分や
塵埃を取除き系内に冷媒を円滑に供給できるようにする
ためのリキッドタンク(受液器)3と、冷媒を急激に減
圧し低圧の気化し易い冷媒にするだめの膨張弁4と、冷
媒が蒸発しながら空気より熱を奪い空気を冷却するエバ
ポレータ(蒸発器)6とから構成されている。したがっ
て、この自動車用冷房サイクルにあっては、リキッドタ
ンク3の存在が冷媒を飽和液線上に保つため、実質的に
サブクールをとることができないものであった。また、
このザブクール状態を検出する手段も従来には見当らな
い。
本発明は、所望量のザブクールをとって自動車用冷房サ
イクルの冷房能力の向上を図るため、ザブクール状態を
検出するサブクールスイッチ及びザブクール状態を所望
の領域で一定にするサブクール制御方法を提供すること
を目的とする。
斯かる目的を達成する本発明のザブクールスイッチは、
自動車用冷房ザイクルにおいて使用する冷媒よりも蒸発
圧力の高い作動流体をセンサ部に封入するど共に周囲に
高圧側冷媒を導入し、高圧側冷媒の温度変化に伴って変
動する前記封入作動流体の圧力と定圧の高圧側冷媒圧力
との差圧により作動することを特徴とし、又サブクール
制御方法は、自動車用冷房ザイクルのリキッドタンクと
膨張弁との間にこの部分を流れる高圧側冷媒を飽和温度
以下に冷却する冷却ファンを設置する一方、前記冷媒よ
シも蒸発圧力の高い作動流体をセンサ部に封入すると共
にこの周囲にサブクール後の高圧側冷媒を導入し、高圧
側冷媒の温度変化に伴って変動する前記封入作動流体の
圧力と定圧の高圧側冷媒圧力との差圧により作動するザ
ブクールスイッチを設け、該サブクールスイッチで前記
冷却ファンの回転を制御し、サブクール量が設定値以上
になるとき前記ファンを停止させてサブクール量を一定
に制御することを特徴とする。
以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明
する。
第3図に本発明のザブクール制御方法を実施する自動車
用冷房サイクルを概略図で示す。尚、従来の冷房ザイク
ルと異なるところがないものについては同一符号を付し
、説明を省略する。この冷房ザイクルは、リキッドタン
ク3と膨張弁4との間の高圧側冷媒管路7に、高圧側冷
媒12を飽和温度以下に冷却するサブクール部8とこの
サブクール部8の冷却ファン11を制御するサブクール
スイッチ10とを設けたことを従来の冷房ザイクルと構
成を異にする。
ザブクール部8は、リキッドタンク3を通過しだ管7内
の液状の高圧側冷媒12を外部の空気と熱交換さiて冷
却する熱交換器9と、これに対して送風する冷却ファン
11とから成る。熱交換器9としでは、エバポレータ6
において使用されてい、る灰形管型熱交換器や積層形態
交換器あるいはフィン何形熱交換器等を使用してもよい
が、飽和温度にある50〜60℃の冷媒12を数度冷却
すれば足シるのであるから、冷媒管7自体あるいは二こ
れを蛇行させたものを使用することも可能である。この
サブクール部8は、サブクールスイッチ10によって制
御される冷却ファン11がらの送風によって冷媒管7内
を流れる冷媒12を任意量だけ強制冷却する。
ザブクールスイッチ10は、第4図に示すように、冷房
サイクルにおいて使用される冷媒12よりも蒸発圧力の
高い作動流体13をセンサ部14に封入すると共にその
周囲にサブクール部8を通溝した高圧側冷媒12を導入
し、この高圧側冷媒12の温度変化に伴って変動する封
入流体】3の圧力と一定した高圧側冷媒12の圧力との
差圧により作動するダイアフラム式差圧センザを利用し
たものであって、サブクール時に生ずる冷媒12と封入
流体13との圧力関係の逆転現象にょシサプクールの過
多を検出するものである。即ち、センサ部14の封入流
体(作動流体)j3に冷媒12よりも蒸発圧力の高いも
のを使用すれば、第5図に示すように、センサ部14を
包囲する高圧側の冷媒はザブクール状態になると定圧状
態下に温度が下がるが、封入流体13は冷媒12の温度
変化を受けて定容変化を起して圧力を下げる。このだめ
、冷媒12の圧力は、飽和液線と交わり凝縮を終えた直
後においては封入流体13の圧力よりも低いが、ザブク
ールが進むに連れて封入流体13の圧力が飽和液線に沿
って低下するのでついには封入流体13の圧力よりも高
くなる。そこで、この圧力関係が逆転する点を任意に設
定することにより、一定量のサブクールがとられたとき
にザブクールスイッチ10を作動させることかでさる。
ここで、サブクールは、第2図のモリエル線図からも明
らかなように冷房能力を向上させるのであるが、多過ぎ
るとフラッシュガスが発生し難くなって却って冷房能力
を落すこととなるので適正値に抑える必要がある。冷房
サイクルにおけるサブクールの適正値は、一般に5 d
eg未満とされている。したがって、とのザブクールス
イッチ10は、5 deg以上のサブクール量がとられ
たときに作動するように封入流体13を選択し・かつ蒸
発圧力差を決定する。
このサブクールスイッチ10のセンサ部14に封入され
る流体13としては、使用冷媒12よりも温度に対する
蒸発圧力が高いもので、例えば、使用冷媒12には一般
にR12(フロンガス)が使用されるのでとのR12に
窒素(へ))を添加して昇圧しだものやR13等が使用
できる。
前記サブクールスイッチ10は、冷媒12の温度変fヒ
に伴って変化する封入液体13の圧力とサブクール部8
を経た高圧側冷媒j2の圧力との差圧でサブクール状態
を検出し、それが設定値を超えるときに電気接点の開閉
を図るものであるから、サブクール部8と膨張弁4との
間の冷媒配管7に設置するか、あるいは口管7かも冷媒
12を抽出して引込むようにする。このサブクールスイ
ッチエ0は、冷媒管7に対して液密状に固着されている
ケーシング15と、このケーシング15に支持され開口
16から管7内へ一部突出するセンサ部14及びこれら
の間に設けられるスイッチ端子17゜18とから成る。
ケーシング15はその内部にサブクール部8を経た高圧
側冷媒12を導入するための室を画成する。また、冷却
ファン11の電気回路の一部を構成するスイッチ端子1
7.18は不導体のシール材19によってケーシング1
5に夫々固定され向い合う接片2o及び21に夫々形成
されている。したがって、接片の一方2oを封入流体1
3の圧力変化によって変位するセンサ部14のダイアフ
ラム22によって一1=下動させれば冷却ファン1】は
回転したシ停止したシする。
尚、本実施例にあっては、センサ部14としてダイアフ
ラム式差圧センサを採用しているが、ベローズ式差圧セ
ンザ等その他の差圧圧力センサを採用することを妨げる
ものではない。
才だ、第6図に示す他の実施例の如く、リキッドタンク
3をコンデンサ2の途中に設置し、それ以降のコンデン
サをサブクール部8の熱交換器9として利用することも
ある。この場合、サブクール部専用の冷却ファン11を
独自に装備する必要がなく、コンデンサファン23を利
用できるので部品点数の削減によるコストダウンが可能
である。
更に、第7図に示すその他の実施例の如く、ザブクール
部8の熱交換器9をコンデンサ2の後方に設置してコン
デンサファン23を利用することもある。
以上の説明より明らかなように、本発明のサブクールス
イッチは、自動車用冷房サイクルにおいて使用する冷媒
よりも蒸発圧力の高い作動流体をセンサ部に封入すると
共に周囲に高圧側冷媒を導入し、高圧側冷媒の温度変化
に伴って変動する前記封入作動流体の圧力と定圧の品玉
側冷媒圧力との差圧により作動するように設けだので、
凝縮を終え7″C高圧冷媒が飽和温度以下に冷却される
所謂サブクール状態に方ると、冷媒の冷却と共に封入流
体の圧力が低下して冷媒と封入流体との圧力関係を逆転
させるため、このサブクール状態を検出することができ
る。そこで、自動車用冷房サイクルのリキッドタンクと
膨張弁との間にこの部分を流れる高圧側冷媒を飽和温度
以下に冷却する冷却ファンを設置する一方、前記冷媒よ
多も蒸発圧力の高い作動流体をセンサ部に封入すると共
にとの周囲にザブクール後の高圧側冷媒を導入し、高圧
側冷媒の温度変化に伴って変動する前記封入作動流体の
圧力と定圧の高圧側冷媒圧力との差圧により作動する上
述のザブクールスイッチを設け、該ザブクールスイッチ
で前記冷却ファンの回転を制御17て膨張弁へ送られる
液状の高圧側冷媒をファン送風によって強制的に飽和温
度以下に冷却するようにしだ本発明のザブクール制1i
111方法によればザブクールがとられ過ぎる場合には
ザブクールスイッチが作動してファン送風を停止するの
で、サブク・−ル量が一定に制御される。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的々自動車用冷房ザイクルの原理図、第2
図はモリエル線図、第3図は本発明のサブクール制御方
法を実施する自動車冷房サイクルの一例を示す原理図、
第4図はサブクールスイッチの一実施例を示す中央縦断
面図、第5図は高圧側冷媒と封入流体の温度に対する蒸
発圧力の関係を示すグラフ、第6図はサブクール部の他
の実施はサブクール部の更に他の実施例を示す平面図で
ある。 3・・・リキッドタンク、4・・・膨張弁、7・・・冷
媒管路、8・・・サブクール部、10・・・ザブクール
スイッチ、11・・冷却ファン、12・・・冷媒、13
・・・封入流体、14・・・センサ部。 特許 出 願人    日本ラヂヱーター株式会社第6
図、    + −273−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  自動車用冷房サイクルにおいて使用する冷媒
    よりも蒸発圧力の高い作動流体をセンサ部に封入すると
    共に周囲に高圧側冷媒を導入し、高圧側冷媒の温度変化
    に伴って変動する前記封入作動流体の圧力と定圧の高圧
    側冷媒圧力との差圧により作動することを特徴とするザ
    ブクールスイッチ。
  2. (2)  自動車用冷房サイクルのリキッドタンクと膨
    張弁との間にこの部分を流れる高圧側冷媒を飽和温度以
    下に冷却する冷却ファンを設置する一方、前記冷媒より
    も蒸発圧力の高い作動流体をセンサ部に封入すると共に
    この周囲にサブクール後の高圧側冷媒を導入し、高圧側
    冷媒の温度変化に伴って変動する前記封入作動流体の圧
    力と定圧の高圧側冷媒圧力との差圧により作動するサブ
    クールスイッチを設け、該サブクールスイッチで前記冷
    却ファンの回転を制御し、サブクール量が設定値以上に
    々るとき前記ファンを停止させてサブクール量を一定に
    制御することを特徴とするサブクール制御方法。
JP8276483A 1983-05-13 1983-05-13 サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法 Pending JPS59208352A (ja)

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JP8276483A JPS59208352A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法

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JP8276483A JPS59208352A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法

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JPS59208352A true JPS59208352A (ja) 1984-11-26

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ID=13783503

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JP8276483A Pending JPS59208352A (ja) 1983-05-13 1983-05-13 サブク−ルスイツチ及びこれを使用したサブク−ル制御方法

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JP (1) JPS59208352A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024162A (ja) * 1988-06-21 1990-01-09 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2013154753A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置

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JPH024162A (ja) * 1988-06-21 1990-01-09 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
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