JP2001033110A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JP2001033110A
JP2001033110A JP11206062A JP20606299A JP2001033110A JP 2001033110 A JP2001033110 A JP 2001033110A JP 11206062 A JP11206062 A JP 11206062A JP 20606299 A JP20606299 A JP 20606299A JP 2001033110 A JP2001033110 A JP 2001033110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
supercooling
refrigerant
condenser
subcooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11206062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4356146B2 (ja
Inventor
Akitoshi Ueno
明敏 上野
Takemune Mesaki
丈統 目▲崎▼
Takeo Ueno
武夫 植野
Masaaki Takegami
雅章 竹上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP20606299A priority Critical patent/JP4356146B2/ja
Publication of JP2001033110A publication Critical patent/JP2001033110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4356146B2 publication Critical patent/JP4356146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸発器における冷却能力を最大限に発揮させ
るに足る十分な過冷却をとり得るようにする。 【解決手段】 冷凍装置において、凝縮器2と減圧機構
3との間に、該凝縮器2からの液冷媒を第1の熱媒体に
より過冷却する第1の過冷却熱交換器6と、該第1の過
冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒を第2の熱媒体の蒸
発潜熱によりさらに過冷却する第2の過冷却熱交換器7
とを設けて、第1の過冷却熱交換器6において第1の熱
媒体との熱交換により凝縮器2からの液冷媒に過冷却が
つけられた後、第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液
冷媒に、第2の過冷却熱交換器7において第2の熱媒体
の蒸発潜熱によりさらに過冷却が付けられて蒸発器4に
供給されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、冷蔵庫等に用い
られる冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫等に用いられる冷凍装置の場合、
蒸発器の冷却能力を最大限に発揮させるために、凝縮器
からの液冷媒に過冷却を付けることが行われている。例
えば、凝縮器の出口側に過冷却熱交換器を設け、該過冷
却熱交換器において、前記凝縮器からの液冷媒と該液冷
媒から分岐された後に減圧された気液混合冷媒とを熱交
換させて蒸発潜熱により過冷却を付けるという方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに過冷却を付ける場合、十分な過冷却を付けるために
は過冷却熱交換器における液冷媒と気液混合冷媒との熱
交換距離(換言すれば、熱交換に要する距離)を大きく
しなければならないし、ガス側に過熱が付くおそれもあ
る。特に、凝縮器を空冷とした場合、外気温度が低く、
庫内温度が高い条件(即ち、高低圧差がなくなり、減圧
機構として用いられる感温膨張弁の能力が足らなくなる
条件)においては、感温膨張弁を有効に使う為に、より
大きな過冷却度が必要となる。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、蒸発器における冷却能力を最大限に発揮させるに
足る十分な過冷却をとり得るようにすることを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、圧縮機1、凝縮器
2、減圧機構3および蒸発器4を冷媒配管を介して順次
接続してなる冷凍装置において、前記凝縮器2と減圧機
構3との間に、該凝縮器2からの液冷媒を第1の熱媒体
(例えば、外部熱媒体)により過冷却する第1の過冷却
熱交換器6と、該第1の過冷却熱交換器6からの過冷却
液冷媒を第2の熱媒体(例えば、気液混合冷媒)の蒸発
潜熱によりさらに過冷却する第2の過冷却熱交換器7と
を設けている。
【0006】上記のように構成したことにより、第1の
過冷却熱交換器6において第1の熱媒体(例えば、外部
熱媒体)との熱交換により凝縮器2からの液冷媒に過冷
却がつけられた後、第1の過冷却熱交換器6からの過冷
却液冷媒に、第2の過冷却熱交換器7において第2の熱
媒体(例えば、気液混合冷媒)の蒸発潜熱によりさらに
過冷却が付けられて蒸発器4に供給されることとなる。
従って、蒸発器4における冷却能力を最大限に発揮させ
るに足る十分な過冷却が得られる。
【0007】請求項3の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記第2の過冷却熱交換器7
に供給される気液混合冷媒を、前記凝縮器2からの液冷
媒の一部を減圧したものとした場合、二つの過冷却熱交
換器6,7を簡単な回路で構成することができる。
【0008】請求項4の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記凝縮器2と第1の過冷却
熱交換器6との間に、レシーバ5を設けるとともに、前
記第2の過冷却熱交換器7に供給される気液混合冷媒
を、前記レシーバ5の液相部からの液冷媒の一部を減圧
したものとした場合、第2の過冷却熱交換器7において
第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒が飽和状態
の液冷媒の一部を減圧したものと熱交換することとな
り、より大きな過冷却度が得られる。
【0009】請求項5の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記凝縮器2と第1の過冷却
熱交換器6との間に、レシーバ5を設けるとともに、前
記第2の過冷却熱交換器7に供給される気液混合冷媒
を、前記第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒の
一部を減圧したものとした場合、第2の過冷却熱交換器
7において第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒
が該過冷却液冷媒の一部を減圧したものと熱交換するこ
ととなり、より大きな過冷却度が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0011】第1の実施の形態 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装
置の冷媒回路が示されている。
【0012】この冷凍装置は、並列に接続された一対の
圧縮機1,1、室外ファン8を付設した空冷凝縮器2、
減圧機構として作用する膨張弁3および並列に接続され
た一対の蒸発器4,4を冷媒配管を介して順次接続して
構成されている。
【0013】前記凝縮器2と膨張弁3との間には、該凝
縮器2の出口側に接続されたレシーバ5と、該レシーバ
5の液相部からの液冷媒を第1の熱媒体である外部熱媒
体(例えば、室外空気)により過冷却する空冷の第1の
過冷却熱交換器6と、該第1の過冷却熱交換器6からの
過冷却液冷媒を第2の熱媒体である気液混合冷媒の蒸発
潜熱によりさらに過冷却する第2の過冷却熱交換器7と
が設けられている。なお、本実施の形態においては、前
記室外ファン8は、凝縮器2と第1の過冷却熱交換器6
とに共用されている。
【0014】前記第2の過冷却熱交換器7には、前記レ
シーバ5の液相部からの液冷媒の一部が感温膨張弁9に
より減圧して供給されることとなっている。該感温膨張
弁9の感温筒9aは、前記第2の過冷却熱交換器7と前
記圧縮機1,1の吸入管10とを接続するガス配管11
に付設されている。つまり、感温膨張弁9は、ガス配管
11を流れるガス冷媒の温度に応じて開度制御されるこ
ととなっているのである。なお、図2に示すように、感
温膨張弁9の感温筒9aを圧縮機1,1の吸入管10に
付設して、吸入管10を流れるガス冷媒の温度に応じて
感温膨張弁9の開度制御を行うようにしてもよく、この
場合には、システム全体の運転状態(即ち、湿り運転か
否か)に対応した制御が行える。
【0015】符号12はホットガスパイパス回路であ
り、該ホットガスパイパス回路12には、低圧が低下し
過ぎたときにバキューム運転を防止すべく開作動される
電磁開閉弁13が介設されている。
【0016】前記圧縮機1,1の吐出側には、ガス冷媒
中に含まれる潤滑油を分離する油分離器14が設けられ
ており、該油分離器14で分離された潤滑油は、油戻し
管15を介して圧縮機1,1の吸入管10に戻されるよ
うになっている。符号16は油戻し時に開作動される電
磁開閉弁である。
【0017】図面中、符号17は室内ファン、18,1
9は蒸発器4,4への冷媒供給を制御する電磁開閉弁、
20は第2の過冷却熱交換器7への冷媒供給を制御する
電磁開閉弁、21は吸入圧力を検知する圧力センサー、
22は吐出管温度を検知する吐出管温度センサー、23
は外気温度を検知する外気温度センサー、24は閉鎖弁
である。
【0018】ところで、本実施の形態における第2の過
冷却熱交換器7は、図3に示すように、内管25と外管
26とからなる二重管式熱交換器とされており、前記内
管25としては、外周面に鋸歯状のフィン27を形成し
てなるサーモエクセル管(商品名)が採用されており、
内管25には、第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液
冷媒が供給され、外管26には、レシーバ5の液相部か
らの液冷媒の一部が感温膨張弁9により減圧されて供給
されることとなっている。内管25として用いられてい
るサーモエクセル管は、優れた伝熱性能を有するととも
に圧力損失を著しく低減できるところから、過冷却熱交
換器として極めて有効である。
【0019】ちなみに、サーモエクセル管と外周面に螺
旋状フィンを有するローフィンチューブとにおける熱通
過率Kおよび圧力損失ΔPを比較したところ、図4およ
び図5に示す結果が得られた。この結果から、サーモエ
クセル管が伝熱性能に優れ且つ圧力損失も小さいことが
分かる。
【0020】上記のように構成された冷凍装置において
は、次のような作用効果が得られる。
【0021】圧縮機1,1から吐出されたガス冷媒は、
凝縮器2において凝縮液化された後、レシーバ5へ送ら
れる。該レシーバ5の液相部からの液冷媒は、大部分が
第1の過冷却熱交換器6において第1の熱媒体(例え
ば、外部熱媒体である室外空気)との熱交換により過冷
却されるが、さらなる過冷却が必要な場合(即ち、電磁
開閉弁20が開作動されている場合)には、前記液相部
からの液冷媒の一部は、感温膨張弁9によって減圧され
て第2の過冷却熱交換器7に供給される。
【0022】第2の過冷却熱交換器7においては、第1
の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒が、第2の熱媒
体である気液混合冷媒(即ち、レシーバ5の液相部から
の液冷媒の一部が減圧されて供給される)の蒸発潜熱に
よりさらに過冷却される。第2の過冷却熱交換器7にお
いて蒸発したガス冷媒は、ガス管11を介して圧縮機
1,1の吸入管11に送られる。このとき、感温膨張弁
9は、ガス管11内を流れるガス冷媒の温度に応じて適
正な開度(即ち、第2の過冷却熱交換器7の出口におけ
るガス冷媒がやや湿りとなる開度)に制御される。
【0023】第2の過冷却熱交換器7からの過冷却液冷
媒は、膨張弁3で減圧されて蒸発器4,4に供給されて
蒸発し、得られた蒸発潜熱が冷蔵熱源として利用され
る。ここで、蒸発器4,4の能力を最大限に発揮させる
ためには、蒸発器4,4の出口側のガス冷媒が湿り加減
となるように膨張弁3の開度制御が行われるが、第1お
よび第2の過冷却熱交換器6,7により過冷却を付ける
ことで、蒸発器4,4の出口側に流れる冷媒循環量を減
少させることができるので、トータル能力がアップす
る。
【0024】また、外気温度が低く、庫内温度が高い条
件(即ち、高低圧差がなくなり、膨張弁3の能力が足ら
なくなる条件)においても、十分な過冷却が付けられる
ところから、能力を確保することができる。
【0025】第2の実施の形態 図6および図7には、本願発明の第2の実施の形態にか
かる冷凍装置の冷媒回路が示されている。
【0026】この場合、第2の過冷却熱交換器7に供給
される第2の熱媒体である気液混合冷媒は、第1の過冷
却熱交換器6からの過冷却液冷媒の一部を減圧したもの
とされている。このようにすると、第2の過冷却熱交換
器7において第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷
媒が該過冷却液冷媒の一部を減圧したものと熱交換する
こととなり、より大きな過冷却度が得られる。なお、こ
の場合にも、過冷却液冷媒の一部を減圧するための感温
膨張弁9の感温筒9aを、図6に示すように、ガス管1
1に付設してもよいし、図7に示すように、圧縮機1,
1の吸入管10に付設して、吸入管10を流れるガス冷
媒の温度に応じて感温膨張弁9の開度制御を行うように
してもよく、この場合には、システム全体の運転状態
(即ち、湿り運転か否か)に対応した制御が行える。そ
の他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけ
ると同様なので説明を省略する。
【0027】第3の実施の形態 図8には、本願発明の第3の実施の形態にかかる冷凍装
置の冷媒回路が示されている。
【0028】この場合、第2の過冷却熱交換器7に供給
される第2の熱媒体である気液混合冷媒は、凝縮器2か
らの液冷媒の一部を減圧したものとされている。このよ
うにすると、二つの過冷却熱交換器6,7を簡単な回路
で構成することができる。なお、この場合にも、過冷却
液冷媒の一部を減圧するための感温膨張弁9の感温筒9
aを、図8に示すように、ガス管11に付設してもよい
し、圧縮機1,1の吸入管10に付設して、吸入管10
を流れるガス冷媒の温度に応じて感温膨張弁9の開度制
御を行うようにしてもよく、この場合には、システム全
体の運転状態(即ち、湿り運転か否か)に対応した制御
が行える。その他の構成および作用効果は、第1の実施
の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧縮機1、凝
縮器2、減圧機構3および蒸発器4を冷媒配管を介して
順次接続してなる冷凍装置において、前記凝縮器2と減
圧機構3との間に、該凝縮器2からの液冷媒を第1の熱
媒体(例えば、外部熱媒体)により過冷却する第1の過
冷却熱交換器6と、該第1の過冷却熱交換器6からの過
冷却液冷媒を第2の熱媒体(例えば、気液混合冷媒)の
蒸発潜熱によりさらに過冷却する第2の過冷却熱交換器
7とを設けて、第1の過冷却熱交換器6において第1の
熱媒体(例えば、外部熱媒体)との熱交換により凝縮器
2からの液冷媒に過冷却がつけられた後、第1の過冷却
熱交換器6からの過冷却液冷媒に、第2の過冷却熱交換
器7において第2の熱媒体(例えば、気液混合冷媒)の
蒸発潜熱によりさらに過冷却が付けられて蒸発器4に供
給されるようにしたので、蒸発器4における冷却能力を
最大限に発揮させるに足る十分な過冷却が得られること
となり、低外気温度時における能力が確保できるととも
に、トータル能力をアップさせることもできるという効
果がある。
【0030】請求項3の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記第2の過冷却熱交換器7
に供給される気液混合冷媒を、前記凝縮器2からの液冷
媒の一部を減圧したものとした場合、二つの過冷却熱交
換器6,7を簡単な回路で構成することができる。
【0031】請求項4の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記凝縮器2と第1の過冷却
熱交換器6との間に、レシーバ5を設けるとともに、前
記第2の過冷却熱交換器7に供給される気液混合冷媒
を、前記レシーバ5の液相部からの液冷媒の一部を減圧
したものとした場合、第2の過冷却熱交換器7において
第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒が飽和状態
の液冷媒の一部を減圧したものと熱交換することとな
り、より大きな過冷却度が得られる。
【0032】請求項5の発明におけるように、請求項2
記載の冷凍装置において、前記凝縮器2と第1の過冷却
熱交換器6との間に、レシーバ5を設けるとともに、前
記第2の過冷却熱交換器7に供給される気液混合冷媒
を、前記第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒の
一部を減圧したものとした場合、第2の過冷却熱交換器
7において第1の過冷却熱交換器6からの過冷却液冷媒
が該過冷却液冷媒の一部を減圧したものと熱交換するこ
ととなり、より大きな過冷却度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
の冷媒回路図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
の変形例を示す冷媒回路図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる冷凍装置
における第2の過冷却熱交換器を示す拡大断面図であ
る。
【図4】サーモエクセル管とローフィンチューブとの熱
通過率を比較した特性図である。
【図5】サーモエクセル管とローフィンチューブとの圧
力損失を比較した特性図である。
【図6】本願発明の第2の実施の形態にかかる冷凍装置
の冷媒回路図である。
【図7】本願発明の第2の実施の形態にかかる冷凍装置
の変形例を示す冷媒回路図である。
【図8】本願発明の第3の実施の形態にかかる冷凍装置
の冷媒回路図である。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は凝縮器、3は減圧機構(膨張弁)、4
は蒸発器、5はレシーバ、6は第1の過冷却熱交換器、
7は第2の過冷却熱交換器、9は感温膨張弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植野 武夫 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 竹上 雅章 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧機構
    (3)および蒸発器(4)を冷媒配管を介して順次接続
    してなる冷凍装置であって、前記凝縮器(2)と減圧機
    構(3)との間には、該凝縮器(2)からの液冷媒を第
    1の熱媒体により過冷却する第1の過冷却熱交換器
    (6)と、該第1の過冷却熱交換器(6)からの過冷却
    液冷媒を第2の熱媒体の蒸発潜熱によりさらに過冷却す
    る第2の過冷却熱交換器(7)とを設けたことを特徴と
    する冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の熱媒体として外部熱媒体を使
    用し、前記第2の熱媒体として気液混合冷媒を使用した
    ことを特徴とする前記請求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の過冷却熱交換器(7)に供給
    される気液混合冷媒を、前記凝縮器(2)からの液冷媒
    の一部を減圧したものとしたことを特徴とする前記請求
    項2記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記凝縮器(2)と第1の過冷却熱交換
    器(6)との間には、レシーバ(5)を設けるととも
    に、前記第2の過冷却熱交換器(7)に供給される気液
    混合冷媒を、前記レシーバ(5)の液相部からの液冷媒
    の一部を減圧したものとしたことを特徴とする前記請求
    項2記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記凝縮器(2)と第1の過冷却熱交換
    器(6)との間には、レシーバ(5)を設けるととも
    に、前記第2の過冷却熱交換器(7)に供給される気液
    混合冷媒を、前記第1の過冷却熱交換器(6)からの過
    冷却液冷媒の一部を減圧したものとしたことを特徴とす
    る前記請求項2記載の冷凍装置。
JP20606299A 1999-07-21 1999-07-21 冷凍装置 Expired - Fee Related JP4356146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20606299A JP4356146B2 (ja) 1999-07-21 1999-07-21 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20606299A JP4356146B2 (ja) 1999-07-21 1999-07-21 冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001033110A true JP2001033110A (ja) 2001-02-09
JP4356146B2 JP4356146B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=16517229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20606299A Expired - Fee Related JP4356146B2 (ja) 1999-07-21 1999-07-21 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4356146B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003130492A (ja) * 2001-10-18 2003-05-08 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2011043328A (ja) * 2010-12-03 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 冷凍装置
JP2011080632A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
JP2011080633A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
JP2011080634A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
KR101305281B1 (ko) 2006-07-25 2013-09-06 엘지전자 주식회사 이중과냉각장치 및 이를 적용한 공기조화기
WO2014065094A1 (ja) * 2012-10-26 2014-05-01 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003130492A (ja) * 2001-10-18 2003-05-08 Hitachi Ltd 空気調和機
KR101305281B1 (ko) 2006-07-25 2013-09-06 엘지전자 주식회사 이중과냉각장치 및 이를 적용한 공기조화기
JP2011080632A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
JP2011080633A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
JP2011080634A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置および温水暖房装置
JP2011043328A (ja) * 2010-12-03 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 冷凍装置
WO2014065094A1 (ja) * 2012-10-26 2014-05-01 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
US9797637B2 (en) 2012-10-26 2017-10-24 Mitsubishi Electric Corporation Refrigeration cycle apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4356146B2 (ja) 2009-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6460358B1 (en) Flash gas and superheat eliminator for evaporators and method therefor
US6708511B2 (en) Cooling device with subcooling system
JPH1054616A (ja) 空気調和機
JP2006071268A (ja) 冷凍装置
JPH03164664A (ja) 冷凍システム
US4932221A (en) Air-cooled cooling apparatus
JP2007232265A (ja) 冷凍装置
JP4356146B2 (ja) 冷凍装置
US6644068B2 (en) Refrigeration system and method of operation therefor
JP4090240B2 (ja) 冷却装置
JPH06257868A (ja) 空調用ヒートポンプ式氷蓄熱装置
JP2001355924A (ja) 空気調和機
CA3027892C (en) Transcritical r-744 refrigeration system for supermarkets with improved efficiency and reliability
JP2757660B2 (ja) 蓄熱式空気調和装置
KR200300268Y1 (ko) 냉동시스템
JP2002228284A (ja) 冷凍装置
JPH06281273A (ja) 空気調和装置
JP2833339B2 (ja) 蓄熱式空気調和装置
JP3097971U (ja) 冷凍装置
JP2003240362A (ja) 空気調和機
KR910002808Y1 (ko) 교축식 과냉각기
JP2001304619A (ja) 氷蓄熱式空気調和装置
JP2001280768A (ja) 冷凍装置
JPS5969663A (ja) 冷凍サイクル
JP3945523B2 (ja) 冷凍装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090727

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees