JPS59208192A - 給油形偏心ベ−ン式真空ポンプ - Google Patents

給油形偏心ベ−ン式真空ポンプ

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JPS59208192A
JPS59208192A JP8336883A JP8336883A JPS59208192A JP S59208192 A JPS59208192 A JP S59208192A JP 8336883 A JP8336883 A JP 8336883A JP 8336883 A JP8336883 A JP 8336883A JP S59208192 A JPS59208192 A JP S59208192A
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JP
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oil
vacuum pump
pump
housing
oil supply
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JP8336883A
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Yasutaka Kurihashi
栗橋 保隆
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動車用真空倍力装置の負圧源として自動車
用交流発電様に直結しである給油形偏心ベーン式真空ポ
ンプに関する。
〔発明の背景〕
偏心形べ〜ン式真空ポンプとしては実開昭58−224
84号公報等が知られている。
第1図は、従来の自動車用交流発電機直結形の給油形偏
心ベーン式真空ポンプ(以′FA空ポンプと称す)の一
部断面図である。第1図において、真空ポンプ10は発
電機12に直接固定しである。
発電機12は、回転軸14がフロントカバー16とりャ
カバ−18とに軸支され、一端にセレーション4112
0が設けられると共に、他S”:#にはプーリ22が固
定しである。セレーションI前20は、真空ポンプ10
のロータ24に嵌入してあり、プーリ22が受けたエン
ジンからの、駆動力により、回転軸14を介してロータ
24を回転するようになっている。
真空ポンプ10のハウジング26は、センタープレート
28を介してリヤカバー18に複数の固定ボルト30に
より固定しである。ハウジング26には、吸入口部32
と吐出口部34とが設けである。そして、吸入口部32
け、真空にすべきマスターバンク36に吸入口33を介
して接続してあり、直空ポンプ10の作動によりマスタ
ーバンク36内の空気を吸引する。吐出口部34は、吐
出口35がエンジン38により作動するオイルポンプ4
0と接続されている。更に、ハウジング26には、給油
孔42が形成され、この給油孔42はオイルポンプ40
が圧送するエンジンオイルを吐出する給油口44に連通
している。
上記の如< +yv成しである従来の真空ポンプ10ハ
、柵渭剤として用いられているエンジンオイルが、オイ
ルポンプ40から直接ノ・ウジング26に設けた給油口
44、給油孔42を通してノ・ウジフグ26内に圧送さ
れていた。そして、給油孔42は、ある回転数における
油量を決定するだけの単なるオリスイスである。即ち、
給油孔42は、通常エンジンの低回転時におけるオイル
ポンプ40の油圧が低い場合に、真空ポンプ10の真空
性能を硲保するために必要な油量を得られる寸法または
位置が決定されていた。従って、エンジン38の回転数
が上昇するのに伴い、オイルポンプ40−の給油圧力が
第2図の如く増大すると、必要以上のエンジンオイルが
ノ・ウジフグ26内に供給されることになる。このため
、第3図に示すように真空ポンプ10のエンジンオイル
を吐出するのに必要とするトルクが増大し、全体として
第3図に示すように真空ポンプの消費馬力が大きくなる
ため、車両の燃費を低下させるという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、真空ポンプの全回転領域にわたり給油量の最
適制御を行うことができる給油形偏心ベーン式真空ポン
プを提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、ハウジングに形成した給油孔と、ノ・ウジン
グ内に潤滑油を圧送するオイルポンプとの間に潤滑油の
節理を制御する流量制御弁を設けることにより、真空ポ
ンプのロータの全回転領域にわたり給油量を適正に制御
できるように構成したものである。
〔発明の実施例〕
本発明に係る給油形偏心ベーン式真空ポンプの好ましい
実施例を、添付図面に従って詳説する。
なお、前記従来技術において説明した部分に対応する部
分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第4図は、本発明に係る給油形偏心ベーン式真空ポンプ
の実施例の一部断面図である。第4図において、真空ポ
ンプ10は、ハウジング26に電磁式の流量制御弁46
が取り付けてあり、この流量制術弁46が制御装置48
に眠気的に接続され、制御装置48からの制御信号によ
シ給油孔42を開閉できるようになっている。捷だ、ハ
ウジング26には負圧センサ50が取り付けてあり、負
圧センサ50の出力信号が制御装置48に入力できるよ
うになっている。更に、吐出口部34には、吐出口部3
4に吐出されるエンジンオイルの温度を検出する温度検
出器52が取り付けてあり、エンジンオイルの検出温度
が制御数4(48に入力される。発電機12には、回転
軸14の回転数、即ちロータ24の回転数を検出するだ
めに、発電機12が発電した電圧の一相の周波数を検出
するだめの回転信号取出端子54が設けられ、この回転
信号取出端子54が制御装置48の入力側と電気的に接
続しである。
ロータ24は、第5図に示すようにハウジング26に対
し偏心して取り付けられておシ、ロータ24の中心に対
し90°間隔に4つのベーン56がロータ24の半径方
向に滑動自在に設けられている。吸入口部32は、チェ
ックバルブ58が内設され、吸入口33が真空室である
マスターバック36に接続しである。吐出口部34は、
真空室60内に吸引し2プ4−エンジン刈イルと空気と
が吐出される吐出孔62を有しており、この吐出孔62
に連通した吐出口35がオイルポンプ40に接続しであ
る。
」二記の如く11ζ成した真空ポンプ10は、エンジン
38の始It+と共に第1図に示しだプーリ22がベル
トを介して回転させられ、ロータ24が回転ll1l+
 14を介して回転する。それと同時に、オイルポンプ
40が駆動し、真空ポンプ10の潤滑、冷却及びポンプ
内の気密性保持のため、エンジンオイルを給油口44及
び給油孔42を介して真空室60に圧送する。真空ポン
プ10は、ロータ24が2g5図に示すように反時計方
向に回転すると、ベーン56がロータ24の回転に伴う
遠心作用により放射方向に移I’5b L、・・ウジン
グ26の内周面に摺接する。そして、ノ・ウジフグ26
内に形成された真空室60に給油孔42を介して圧送さ
れたエンジンオイルは、ロータ24の回転に伴うボン。
ブ作用により、吸入口33.チェックバルブ58を介し
て真空室60内に吸引された、マスターバック36内の
空気と共に吐出孔62に送シ出され、吐出口35からエ
ンジン38に送られる。制御装置48には、予め求めで
あるロータの回転数と油量との関係が記憶されておシ、
負圧センサ50゜温度センサ52及び回転信号取出端子
54からの検出信号が入力され、真空ポンプ10の運転
状態を杷握する。そして、流量制御弁46は、制御装置
48からのパルス状の制御出力信号により5Hz前後の
周波数においてデユーティ制御され、給油孔42を開閉
する。即ち、制御装置48は、エンジン38の回転数が
低く、かつ真空ポンプ10の負圧室60内の圧力が低い
場合に、デユーティを大きくとって流量制御弁46の開
放時間を長くシ、真空室60への給油量を増大させ、真
空ポンプ10内の気密性向上と真空性能を確保する。
また、エンジン38の回転数が増大しだ場合には、真空
ポンプ10の答方1.が回転数に比例して増大するため
、真空室60に供給されるエンジンオイルの量も多くな
り、真空性能が十分確保できる。そこで、制御装置1g
48は、温度センサ52からの検出信号により吐出部3
4の油温か限界[直(例えばIZOC)を越えない範囲
内における最小の給油量を確保するようにデユーティ比
を小さくとり、流器゛制御弁46を制御する。
一方、−1′〔空ポンプ10が1100OORP以上の
高速において回転させられる場合には、ベーン56とハ
ウジング26との摺動による摩擦熱が急激に増大する。
そこで、制御装置48は、回転信号取出端子54及び温
度センサ52からの検出信号により、中速域と同様に吐
出部34の油温か限界値を越えないように、回転数の増
大と共にデユーティ比を上げ、流部、制御弁46の開放
時間を長くして給油量を増大さ亡、真空ポンプ10の冷
却性能を向」ニさせる。
このように低速域においては真空ポンプ10にエンジン
オイルを多欲に供給し、ポンプ内の気密性を上げるとと
により真空性能を改善でき、安定した性能をイjするポ
ンプを提供することができる。
そして、中速域以上の領域においては、エンジンオイル
の吐出部34における温度を限界値付近に保つのに必要
な最小の油量を供給するよ−うにしたため、オイル粘性
の低下による消費馬力の低減及びエンジンオイルを吐出
するために必要とする損失馬力の低減を図ることができ
、エンジンの燃費を大幅に向上することができる。また
、1ooo。
RPM以上の高速域においては、吐出部34におけるエ
ンジンオイルの温度を一定に保ち、真空ポンプ10の冷
却性能を確保することができるため、真空ポンプlOの
信頼性が向上する。
第6図は、実施例の真空ポンプと従来の−に空ポンプと
の消費馬力の比較を示したものである。図から明らかな
ように、実施例の真空ポンプは、従来の真空ポンプに比
較し消費馬力を低減することができ、ひいてはエンジン
の燃費を向上させることができる。
第7図は、負圧センサ5oと温度センサ52との検出信
号を、真空ポンプの異常を検知する情報装置の入力信号
として併用した場合の例を示したものである。第7図に
おいて警報回路部64は、前記制御装置48内に設けら
れ、負圧センサ5゜と1晶度センザ52とが接1読され
ると共に、徨報装j婬66が接続されている。このよう
にすることにより1.+(1−空ポンプ10のは圧室6
0内の圧力を負圧センサ50が直接検出し、真空ポンプ
10の異常を即座にiAmでき、へ空ポンプ10の負圧
発生不良によるブレーキ力の低下を迫5空倍力装置内の
真空タンク(マスターバック)に−++<空がz・すつ
だ状態において運転者に警報できるため、ブレーキカ低
下を運転者は事前に予測することができ、より安全な運
転をすることができる。捷た、例えばエンジンオイル循
環系に異常が発生し、真空ポンプ10にエンジンオイル
が供給されない等のときは、温度センサ52からの検出
信号によ′り真空ポンプ10の異常な温度上昇が検出で
き、火災発生の可能性を運転者に瞥告することができる
。しかも、これら負圧センサ50と?14度センサ52
とは、油m制御のためのセンサを共用しているために、
詳報装置を安価なものにすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、真空ポンプのロー
タの全回転領域にわたって給油量を適正に制御すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の給油形偏心ベーン式真空ポンプの一部断
面図、第2図はオイルポンプのエンジン回転数と給油圧
力との関係を示す図、第3図は従来の給油形偏心ベーン
式真空ポンプのポンプ回転数と消費馬力との関係を示す
図、第4図は本発明に係る給油形偏心ベーン式真空ポン
プの実施例の一部断面図、第5図は前記実施例のロータ
部の断面詳細図、第6図は実施例の給油形偏心ベーン式
真空ポンプと従来の給油形偏心ベーン式真空ポンプとの
消費馬力の比較を示す[*1、第7図は負圧センサと温
度センサとを警報装置に共用させた例を示す図である。 10・・・真空ポンプ、12・・・発電機、24・・・
ロータ、26・・・ハウジング、40・・・オイルポン
プ、42・・・給油孔、46・・・流量制御弁、48・
・・制御装置、50・・・負圧センサ、52・・・温度
センサ、54川回転信号取出端子。 第  l  喝 第 2  目 イ\°シブ回も1文(尺1’Mジ 第 4 国 第5国 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジング内に偏心して設けたロータと、このロー
    タを回転させる’JJ’l Gib装置と、前記ロータ
    に設けられ、かつ半径方向に移動可能で前記ハウジング
    内周面に摺接している複数のベーンと、前記ハウジング
    に形成した給油孔と、この給油孔を介して前記ハウジン
    グ内に潤滑油を圧送するオイルポンプとを備えた給油形
    偏心ベーン式真空ポンプにおいて、前記給油孔と前記オ
    イルポンプとの間に前記潤滑油の流量を制御する流量制
    御弁を設けた仁とを特徴とする給油形偏心ベーン式真空
    ポンプ。 2、前記流−吐制御弁は、前記ロータの回転数、前記ハ
    ウジング内の真空度、前記潤滑油の温度、前nL潤滑油
    の圧送圧力または前記潤滑油の圧送油量の少なくとも1
    つの検出信号により制御されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の給油形偏心ベーン式真空ポンプ。 3、前記潤滑油温度及び前記ハウジング内真空度は、前
    記真空ポンプの異常を検知するβF報開回路異常検知入
    力信号であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の給油形偏心ベーン式真空ポンプ。
JP8336883A 1983-05-12 1983-05-12 給油形偏心ベ−ン式真空ポンプ Granted JPS59208192A (ja)

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JP8336883A JPS59208192A (ja) 1983-05-12 1983-05-12 給油形偏心ベ−ン式真空ポンプ

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JP8336883A JPS59208192A (ja) 1983-05-12 1983-05-12 給油形偏心ベ−ン式真空ポンプ

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JPS59208192A true JPS59208192A (ja) 1984-11-26
JPS6361518B2 JPS6361518B2 (ja) 1988-11-29

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