JPH0872700A - 負圧発生装置 - Google Patents

負圧発生装置

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JPH0872700A
JPH0872700A JP6232045A JP23204594A JPH0872700A JP H0872700 A JPH0872700 A JP H0872700A JP 6232045 A JP6232045 A JP 6232045A JP 23204594 A JP23204594 A JP 23204594A JP H0872700 A JPH0872700 A JP H0872700A
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JP
Japan
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negative pressure
generator
vacuum pump
clutch
drive shaft
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JP6232045A
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Koji Takahashi
孝治 高橋
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 真空圧が低下したときのみポンプを駆動させ
るようにすることで、真空ポンプの耐久性を向上させる
ことができる負圧発生装置を提供すること。 [構成] 負圧発生装置本体13内に、エンジンにより
回転駆動される駆動軸18を有する発電機部13Aと、
駆動軸18によって駆動される真空ポンプ13Cが配設
され、駆動軸18と真空ポンプ部13Cとの間に、負圧
消費回路内の負圧が所定値より低下したとき駆動軸18
と真空ポンプ部13Cを接続するクラッチ機構部13B
が配設されている。よって、負圧消費回路内の負圧が所
定値よりも低下したときのみポンプが駆動されるので、
真空ポンプの耐久性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のブレーキ装置等に
利用される負圧発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】車両のブレーキ装置等に
おいては、負圧を倍力装置に利用している。通常エンジ
ンの高出力化に伴って負圧の発生能力が低下してきてい
る。特に過給機を設けたものでは、過給圧が加わるので
負圧発生能力の低下は顕著となる。これを補うため、真
空ポンプを別途設け、これを自動車用発電機の後端部に
取り付けて駆動させるものが知られている。
【0003】然しながら、このような真空ポンプは常時
駆動されており、耐久性に問題がある。そこで、この問
題点を解決するために、実公昭63−18530号公報
に示されるような真空ポンプが開示されている。この真
空ポンプは従来の発電機に代えてラジエータ冷却用電動
機に接続されている。そして、エンジンの冷却水温を感
知する水温センサと真空タンク内の負圧を感知する圧力
センサとを有し、少なくとも水温センサと圧力センサと
の何れか一方の出力により電動機の通電を制御する構成
となっている。従って、水温センサ若しくは圧力センサ
からの出力がなければ真空ポンプは作動せず、従来の常
時駆動型の真空ポンプよりも耐久性を向上させることが
開示されている。
【0004】然しながら、上記公報に示される真空ポン
プは駆動源としてバッテリーを使用しており、バッテリ
ーへの負担が無視できない。更に、水温センサの働きに
より電動機が駆動する一方で、真空タンク内の負圧が低
下していないにも拘らず、真空ポンプも作動するといっ
た欠点を有している。一般にラジエータ冷却ファンは車
両の低速走行時や停車時に作動することが多く、外気温
が高い時や交通渋滞の時などは、殆ど常時冷却ファンは
回転していることが考えられる。従って、上記公報に示
される装置では、真空ポンプも同様に殆ど常時作動して
いる状態であり、真空ポンプの耐久性の向上という点に
おいては充分ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、真空圧が低下したときのみ真空ポンプ
を駆動させるようにすることで、真空ポンプの耐久性を
向上させることのできる負圧発生装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、負圧消
費回路に接続され、この負圧消費回路に負圧を供給する
第1の負圧源と、エンジンにより回転駆動される駆動軸
を有し発電を行なう発電機と、前記第1の負圧源と並列
に設けられ前記発電機の駆動軸により駆動されて負圧を
発生する第2の負圧源とを備えた負圧発生装置におい
て、前記駆動軸と前記第2の負圧源との間に、前記負圧
消費回路内の負圧が所定値より低下したとき前記駆動軸
と前記第2の負圧源とを接続するクラッチ機構を設けて
なる負圧発生装置、によって達成される。
【0007】
【作用】第1の負圧源の負圧発生能力が低下することに
よる負圧消費回路内の負圧が所定値より低下すると、エ
ンジンにより回転駆動される発電機の駆動軸と、第2の
負圧源である真空ポンプの被駆動軸とをクラッチ機構に
より結合し、真空ポンプを駆動させて、負圧消費回路内
に負圧を供給する。
【0008】従って、負圧消費回路内の負圧が所定値よ
り低下したときのみ真空ポンプが駆動されるので、真空
ポンプの耐久性を向上させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例による負圧発生装
置を図面を参照して説明する。
【0010】図1は負圧発生装置1と負圧式ブレーキ倍
力装置付きマスタシリンダ2を含む負圧消費回路の配管
系統を示す。負圧式ブレーキ倍力装置3にはブレーキペ
ダル4の駆動ロッドが結合されており、ブレーキペダル
4を踏み込むと、この負圧式ブレーキ倍力装置3の助勢
作用、すなわち、負圧式ブレーキ倍力装置3は公知のよ
うに構成されているが、この内部に画成された変圧部と
負圧部との差圧によるブレーキ力の倍力作用により、マ
スタシリンダ部5内の2つの液圧発生室に液圧を発生す
る。このマスタシリンダ部5内には、一体的にブレーキ
作動液を貯蔵するリザーバ6が取り付けられている。
【0011】マスタシリンダ部5の両液圧発生室には管
路7、8が接続されており、一方の管路7には図示しな
い左右前輪のホイールシリンダが接続されており、他方
の管路8には図示しない左右後輪のホイールシリンダが
接続されている。
【0012】負圧発生装置1は負圧消費回路の負圧源で
あり、第1の負圧源である図示しないインテークマニホ
ールドと第2の負圧源である負圧発生装置本体13とが
管路11、12を介して負圧式ブレーキ倍力装置3に並
列に接続されている。逆止弁9はインテークマニホール
ド側から管路50を介して負圧消費回路側へ負圧を供給
する方向を順方向とする弁構造である。管路12は後述
する、負圧発生装置本体13のクラッチ機構部13B
接続され、また、負圧発生装置本体13の真空ポンプ部
13Cにも逆止弁10を介して接続されている。逆止弁
10は真空ポンプ部13C側から負圧消費回路側へ負圧
を供給する方向を順方向とする弁構造である。
【0013】次に、本発明に係る負圧発生装置本体13
について図1、図2及び図3を参照して説明する。
【0014】負圧発生装置本体13は発電機部13A
クラッチ機構部13B及び真空ポンプ部13Cとにより
構成される装置である。図示しないエンジンからの回転
の伝達を受けるプーリ15を有し、取付部材16、17
とにより車体へ取り付けられる。プーリ15には、エン
ジンにより回転駆動される駆動軸18が固定されてお
り、この駆動軸18は発電機部13Aの内部を貫通し他
端部には固定クラッチ板21が設けられている。発電機
13Aは交流発電機を含み、その構造は公知であるの
で説明を省略するが、発電された交流は直流に整流され
車体側の充電回路へ流れる。ベアリング19のインナー
レースは固定クラッチ板21に固定しており、アウター
レースは発電機ケーシングの一部20に固定している。
すなわち、駆動軸18はベアリング19を介して発電機
ケーシング20により回転可能に支持されている。
【0015】クラッチ機構部13Bのクラッチケーシン
グ28はそのフランジ部28b、ボルト14により発電
機ケーシング20に固定されている。可動クラッチ板2
4は可動板部22と駆動板部23とにより構成され、可
動板部22はベアリング25のインナーレースに固定さ
れており、アウターレースは駆動板部23に固定されて
いる。駆動板部23は、クラッチケーシング28内に形
成された円筒状突出部29の内周部29aとクラッチケ
ーシング28の内孔壁面28aにシールリング27、2
6を装着して摺動自在に嵌合されている。被駆動軸32
は駆動板部23の中央に形成された孔23aに遊挿して
おり、駆動軸側の端部は可動板部22にスプライン係合
している。更に、ベアリング31のインナーレースを被
駆動軸32に、アウターレースをクラッチケーシング2
8にそれぞれ固定することにより、被駆動軸32を回転
可能に支持している。クラッチケーシング28には通孔
28cが設けられており、これに接続される管路12に
より、クラッチケーシング28と駆動板部23とによっ
て区画された負圧室と負圧消費回路(負圧式ブレーキ
倍力装置3)が接続されている。すなわち、可動クラッ
チ板24の駆動板部23の左端面は負圧消費回路内の負
圧を常に受圧している。また、駆動板部23はばね30
により固定クラッチ板21の方向に付勢されている。な
お、図2では、可動クラッチ板24の可動板部22と固
定クラッチ板21は係合した状態にあるが、この状態は
負圧室の圧力とばね30のばね力との総和が、クラッ
チケーシング28の内孔壁面28a、発電機ケーシング
20及び可動クラッチ板24の駆動部23とによって区
画され、可動板部22と固定クラッチ板21が収納され
ている大気室の圧力よりも大である状態を示してい
る。すなわち、この状態になって初めて可動クラッチ板
24に、固定クラッチ板21との圧接により駆動軸18
の回転駆動力が伝達され、被駆動軸32を介し、後述す
る真空ポンプ部13Cのポンプ作用を行なう。よって、
クラッチケーシング28の負圧室内の負圧、すなわ
ち、負圧消費回路内の負圧(負圧式ブレーキ倍力装置3
内の負圧部の負圧)が所定値より低下したとき可動クラ
ッチ板24と固定クラッチ21とが係合するようにクラ
ッチ機構部13Bが構成されている。
【0016】被駆動軸32の他端部には、真空ポンプ部
13Cのロータ35が図3に示すようにねじ取付孔36
に螺合する取付ねじ38の螺着締め付けにより固定され
ている。ねじ37は取付ねじ38の緩みを防止するため
のねじである。真空ポンプケーシング33はロータ35
の中心に対し偏心した筒状内周面を有し、ボルト40に
よりクラッチケーシング28と一体化されている。ベー
ン34はロータ35に形成された溝35aに摺動自在に
挿入されている。更に、蓋部材39がボルト41により
真空ポンプケーシング33に取り付けられ、真空ポンプ
の作動空間が形成される。また、真空ポンプケーシング
33には吸入孔33a、排出孔33b及び図示しない給
油口が設けられている。吸入孔33aは逆止弁10及び
管路12を介して負圧消費回路に接続されている。排出
孔33bは管路51を介して負圧発生装置1の外部と連
通している。
【0017】本発明の第1実施例による負圧発生装置は
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
【0018】図示しないエンジンの回転がベルトにより
プーリ15に伝達され、駆動軸18が回転することによ
り、発電機部13Aにおいて発電が行なわれる。
【0019】インテークマニホールドは管路50を介し
て常時負圧式ブレーキ倍力装置3内の負圧部に負圧を供
給しているのであるが、負圧供給能力が低下すると負圧
消費回路内の負圧は低下する。このとき、クラッチ機構
13Bの可動クラッチ板24を構成する駆動板部23
は、負圧室内の負圧減少分による圧力とばね30のば
ね力との総和が大気室の圧力よりも大きくなり、駆動
軸18によって回転する固定クラッチ板21の方向に摺
動し始める。最終的に、駆動板部23と一体的に被駆動
軸32上を移動する可動板部22は、駆動軸18と共に
回転する固定クラッチ板21に押付けられ、ベアリング
25、31を介して被駆動軸32と共に回転する。
【0020】被駆動軸32の回転により真空ポンプ部
3Cのロータ35が図3中矢印の方向へ回転すると、ベ
ーン34は遠心力により外方向へ飛び出し、真空ポンプ
ケーシング33の内壁面を摺動しながら回転する。これ
により、吸入孔33aから負圧消費回路内の空気を吸入
し、排出孔33bから管路51を介して外部へ排出して
真空ポンプ作用を行なう。また、図示しない給油口から
真空ポンプケーシング33内に供給されたポンプ油はベ
ーン34とロータ35の溝35aとの摺動面、及び真空
ポンプケーシング33の内壁面とベーン34との摺動面
の潤滑をし、更に、ベーン34の突出部とその摺動面及
びロータ35との間に画成された4つの空間内の間を気
密にする。
【0021】真空ポンプ部13Cの真空ポンプ作用によ
り、負圧消費回路の負圧度が上昇し所定値にまで到達す
ると、クラッチ機構部13B内の負圧室に負圧増加分
が加えられる。従って、駆動板部23は大気室の圧力
によりばね30に抗して負圧室側へ移動し始めると同
時に可動板部22は駆動板部23の移動に伴って被駆動
軸32に沿って移動し、可動板部22は固定クラッチ板
21から分離して被駆動軸32への回転駆動の伝達が絶
たれる。そして、ロータ35は回転力を失い、真空ポン
プの作動は停止して、インテークマニホールドのみが負
圧消費回路に負圧を供給する状態となる。再び負圧消費
回路内の負圧が低下すると、負圧発生装置本体13は上
述した動作を繰り返して、常に所定の負圧が負圧消費回
路に供給されるように働く。
【0022】本発明の第1実施例は以上のような作用を
行なうのであるが、次のような効果を奏する。
【0023】本発明に係わる負圧発生装置本体13は、
負圧消費回路内の負圧が所定値より低下したときのみ作
動し、真空ポンプ部13Cの作用により負圧消費回路内
の負圧が所定値に達すると停止する。従って、従来の常
時駆動している真空ポンプ装置よりも、はるかに耐久性
を向上させることができる。すなわち、本発明によれ
ば、従来の材質で構成された真空ポンプの場合、耐久年
数が大幅に向上するのは勿論のこと、従来と比較して強
度的に若干劣る材質で構成された真空ポンプでも従来と
同等な耐久性が得られる。更に、発電機の駆動軸によっ
て真空ポンプが駆動されるので、電動機によって真空ポ
ンプを駆動させる装置と異なり、バッテリーに負担をか
けることもない。
【0024】図4は本発明の第2実施例を示すが、図に
おいて図1に対応する部分については同一の符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0025】本実施例は、負圧発生装置本体13’のク
ラッチ機構部13B’に電磁クラッチを使用した例であ
る。すなわち、負圧消費回路に、この回路内の負圧を検
出し所定の負圧に達したとき信号を発する圧力スイッチ
コントローラ42を設けて、クラッチ機構部13B’
電磁クラッチが圧力スイッチコントローラ42の発する
信号に応じて作動するように構成されている。なお、電
磁クラッチは公知であるので、その構造の図示及び説明
は省略する。
【0026】負圧消費回路内の負圧が所定値より低下す
ると、圧力スイッチコントローラ42はクラッチ機構部
13B’に作動信号を供給する。作動信号を受けたクラ
ッチ機構部13B’は、電磁石の吸引力によって固定ク
ラッチ板と可動クラッチ板が係合し、駆動軸の回転駆動
力が被駆動軸に伝達され、真空ポンプ部13Cのポンプ
作用が行なわれる。そして、負圧消費回路内の負圧が所
定値にまで達すると、圧力スイッチコントローラ42は
クラッチ機構部13B’に解除信号を供給する。この解
除信号を受けたクラッチ機構部13B’は固定クラッチ
板と可動クラッチ板とを互いに分離させ被駆動軸への回
転駆動力の伝達が絶たれ、真空ポンプ13Cのポンプ作
用が停止する。
【0027】従って、負圧消費回路内の負圧が所定値よ
り低下した時、第1実施例におけるクラッチ機構部13
は力学的なつり合いにより作動して真空ポンプを駆動
させるのに対して、本実施例においては、圧力スイッチ
コントローラ42からの信号制御によりクラッチ機構部
13B’の電磁クラッチが作動して真空ポンプを駆動さ
せるということから、本実施例における効果は、本質的
に第1実施例における効果と同一である。
【0028】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0029】例えば、第1実施例ではクラッチ機構部
3Bにおいて、駆動軸18に固定クラッチ板21を、被
駆動軸32に可動クラッチ板24を配設したが、図5に
示すように、これを逆転させて、駆動軸18’に可動ク
ラッチ板24’を被駆動軸32’に固定クラッチ板2
1’を配設してもよい。この場合、発電機部13A側に
負圧室B’、真空ポンプ部13C側に大気室A’がそれ
ぞれ位置することにより、大気室A’には大気と連通す
る孔53が設けられる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の負圧発生装
置によれば、負圧消費回路内の負圧が所定値より低下し
たときのみ作動するので、従来の常時駆動している真空
ポンプよりも、はるかに耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による負圧発生装置と負圧
消費回路との配管系統図である。
【図2】図1における負圧発生装置本体の部分破断拡大
断面図である。
【図3】図2における[3]−[3]線方向の拡大断面
図である。
【図4】本発明の第2実施例による負圧発生装置と負圧
消費回路との配管系統図である。
【図5】本発明の第1実施例における負圧発生装置本体
のクラッチ機構部の変形例を示す部分破断拡大断面図で
ある。
【符号の説明】 1 負圧発生装置 3 負圧式ブレーキ倍力装置 13 負圧発生装置本体13A 発電機部13B クラッチ機構部13B’ クラッチ機構部13C 真空ポンプ部 18 駆動軸 21 固定クラッチ板 24 可動クラッチ板 28c 通孔 30 ばね 32 被駆動軸 42 圧力スイッチコントローラ 大気室 負圧室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負圧消費回路に接続され、この負圧消費
    回路に負圧を供給する第1の負圧源と、エンジンにより
    回転駆動される駆動軸を有し発電を行なう発電機と、前
    記第1の負圧源と並列に設けられ前記発電機の駆動軸に
    より駆動されて負圧を発生する第2の負圧源とを備えた
    負圧発生装置において、前記駆動軸と前記第2の負圧源
    との間に、前記負圧消費回路内の負圧が所定値より低下
    したとき前記駆動軸と前記第2の負圧源とを接続するク
    ラッチ機構を設けてなる負圧発生装置。
  2. 【請求項2】 前記負圧消費回路にこの回路内の圧力を
    検出し、前記所定の負圧に達したとき信号を発するスイ
    ッチを設け、前記クラッチ機構が前記スイッチの信号に
    応じて作動する電磁クラッチである請求項1に記載の負
    圧発生装置。
  3. 【請求項3】 前記クラッチ装置が、前記発電機の駆動
    軸と前記第2の負圧源との何れか一方に設けられる固定
    クラッチ板と、前記発電機の駆動軸と前記第2の負圧源
    との何れか一方に設けられ前記負圧消費回路内の負圧を
    受圧して移動し前記固定クラッチ板に係合可能な可動ク
    ラッチ板と、該可動クラッチ板を負圧に抗して付勢する
    ばねとを有する請求項1に記載の負圧発生装置。
  4. 【請求項4】 前記負圧消費回路が負圧式ブレーキ倍力
    装置を含む請求項1乃至請求項3の何れかに記載の負圧
    発生装置。
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