JPS59207738A

JPS59207738A - 電子式タイマ

Info

Publication number: JPS59207738A
Application number: JP8076783A
Authority: JP
Inventors: Toshio Maruke; 登志雄丸毛
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-05-11
Filing date: 1983-05-11
Publication date: 1984-11-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、設定時間後に「入り」又は「切り」動作を行
う例えばエアコン等の時間制御に使用する電子式タイマ
開開するものである。

（従来例の構成とその問題点）第１図は従来のこの種の電子式タイマの構成を示すもの
で、マイクロコンピュータ（以下、ＬＳＩという。）】
にタイマセット・リセットスイッチ２と、タイマ「入り
」・「切り」スイッチ３と、コードスイッチによるタイ
マ時間設定スイッチ４とを接続（入力）シ、負荷（図示
せず。）をＱＮ１０ＦＦ制御するリレー接点５のリレー
コイル６を駆動するトランジスタ７を前記ＬＳＩ　ｌの
出力ポートに接続していた。なお、８は直流電源、９は
保護用ダイオードである。

このような構成を有する従来のタイマの操作は、１ずタ
イマ「入り」・「切り」スイッチ３で「入り」又は「切
り」を選択し、タイマ時間設定スイッチ４で希望する時
間を選択した後、タイマセット・リセットスイッチ２を
一度ＯＮ操作する。これにより、Ｌ］１はタイマの動作
を開始し、負荷をＯＮ又はＯＦＦにする。

第２図は第１図の動作を説明するためのタイムチャート
であり、Ａ領域は負荷をＯＮ１０ＦＦ制御するリレー接
点５が負荷をオンする際の動作モードを示し、Ｂ領域は
同じく負荷をＯＦＦする際の動作モードを示している。

ここで、タイマ設定時間Ｔ３後に負荷を動作する場合の
動作は、タイマ設定時間Ｔ３に相邑するバイナリコード
データがＬＳＴｌの入力ポート（１）と（２）に”Ｈ”
入力され、タイマ「入り」データがＬＳｌｌの入力ボー
ト（５）にｎＨ″入力される。

この状態でタイマセット・リセットスイッチ２をＯＮ　
（セット）する七、ＯＮシた時点からＬＳＩＩは時間カ
ウントを行ない、設定時間Ｔ３後に出方してトランジス
タ７をＯＮシ、リレーコイル６を駆動してリレー接点５
を閉じ負荷をＯＮすることになる。Ｂ領域は、タイマ設
定時間Ｔ６後に負荷をＯＦＦする場合を示しているが、
このときは、タイマ設定時間Ｔ６に相当するバイナリコ
ードデータがＬＳＩ　Ｉの入力ボート（２）と（４）に
入力され、以下同様の動作を行う。

このように、従来の電子式タイマは、タイマ「入り」・
「切り」スイッチ３と、時間設定スイッチ４が独立して
いるため、タイマ操作が二度手間で複軸になり、また、
スイッチが複数必要であるため形状が大きくなり、かつ
コストアップになるという欠点を持っていた。

（発明の目的）本発明は上記のよう々欠点を解消し、操作の容易化を図
ろうとするものである。

（発明の構成）本発明はタイマ時間設定スイッチの信号とタイマ「入り
」・「切り」スイッチの信号をコード化して、１つのコ
ードスイッチとすることにより、タイマの「入り」・「
切り」操作と時間設定操作とを１回の操作で同時に行な
えるよう関したものである。

（実施例の説明）第３図は本発明の電子式タイマの一実施例の構成を示す
もので、第１図に示した従来例との相違点は、第１図に
おけるタイマ「入り」・「切す」スイッチ３を削除し、
代りにタイマ時間設定スイッチ４を、タイマ「入り」・
「切り」を選択するコードスイッチ部４ａと、そのコー
ドスイッチ部４ａの「入り」・「切り」に対応してそれ
ぞれタイマ設定時間に相当するバイナリコードデータを
ＬＳＩＩに入力するタイマ時間設定スイッチ部４ｂとで
形成した点であり、いずれもＬＳＩｌ０入カポートに接
続するようにしてあり、その他の符号は第１図に示した
ものと同じである。

第４図はタイマ設定スイッチ４の操作つ捷み４ｃの正面
図で、ここではつ１み４ｃを回転式りし、「入り」側又
は「切り」＠］の接点ｔ１〜ｔ６のノツチ１〜６の何れ
かに操作するものである。

第５図は第４図の回転式のスイッチの代りにスライド式
とした場合の例を示しているが、回転式の場合と同様に
実施できる。

第６図は第３図の動作を説明するためのタイムチャート
である。

このように構成された本発明の電子式タイマにおいて、
タイマ時間設定スイッチ４の操作つまみをタイマ「入り
」の設定時間ｔ１〜ｔ６に対応するノツチ１〜６の何れ
かに操作すると、第３図のＴ、８１１の入力ポート（５
）にタイマ「入り」の信号″Ｈ７が、捷た、その設定時
間ｔ１〜ｔ６の何れかの信号が入力ポート（１）〜（４
）へＨ…又はＩＩＩ、Ｆのバイナリコードデータ信号と
して同時に入力され、設定時間後に電源を負荷へ通電す
るタイマ「入すコの状５− 態となる。また、同様にタイマ「切り」の側へ操作つま
みを操作すると、入力ポート（５）は１Ｌ″だなり、同
時に入力ポート（１）〜（４）へもＨ″又は１Ｌ″の信
号が入力され、設定時間後に負荷の電源を断つタイマ「
切り」の状態にする。

例えば、タイマ「入り」側の時間ｔ３の接点に設定した
場合は、タイマ「入すコのデータと共にタイマ設定時間
ｔ３に相当するバイナリコードデータがＬＳＩ　１の入
力ポート（１）及び（２）　Ｋ入力される。

この状態でタイマセット・リセットスイッチ２を一度Ｏ
Ｎ　（セット）すると、設定時間Ｔ３後にＬＳｌｌは出
力し、リレー接点５が閉じ負荷をＯＮとする。第６図の
タイムチャートのａ域はこの状態を示している。

また、タイマ「切り」側の時間ｔ６の接点に設定した場
合は、タイマセット・リセットスイッチ２をＯＮ　した
時点から設定時間ｔ６後に負荷をＯＦＦする。この状態
を第６図のｂ域で示す。

なお、以上の例では、タイマ時間の設定を、タイマ「入
り」・「切り」をいずれも６段階とした６− 場合を示したがこれ開眼られるもので々く、また「入り
」と「切り」側でそれぞれ時間間隔を変えても差しつか
えない。

（発明の効果）以上説明したように本発明の電子タイマは、タイマ時間
の設定と、タイマ「入り」（時間後入り）又は、タイマ
「切り」（時間後切り）の選択を１つの操作部で同時に
選択操作出来るため、タイマ設定の操作が非常に簡単に
カリ、寸た、スイッチが１個で構成できるため、形状が
小さくなり、かつコストダウンが図れる等の利点を有す
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電子タイマの構成を示す図、第２図は第
１図の動作を説明するだめのフローチャート、第３図は
本発明の一実施例の構成を示す図、第４図及び第５図は
タイマ設定スイッチの操作つ１みの形状の一例を示す図
、第６図は第３図に示した本発明の詳細な説明するため
のタイムチャートである。１　・・・・・・・・・マイクロコンピュータ（ＬＳＩ
）、２　　・・・・・・・・・タイマセット・リセット
スイッチ、　３　・・・・・・・・タイマ「入り」・「
切り」スイッチ、　４　・・山１・・タイマ時間設定ス
イッチ　、　４ａ　・・・・・曲　コードスイッチ部、
４ｂ・・・・・・・・・タイマ時間設定スイッチ部、４
ｃ・・・・・・・・操作つオみ、　５・・・・・・・　
リレー接点、　６・・・・・・・・・リレーコイル、　
７　・・・・・・・・・　トランジスタ、　８　・・・
・・。・・・直流電源、　９・・・・・・・・　保護用ダイオ
ード。特許出願人　松下電器産業株式会社 −２２６− −−区ヨトＪ−ＨＩヨトＪ

Claims

【特許請求の範囲】

タイマ時間設定スイッチ信号と、タイマ「入り」０時後
入り）又はタイマ「切り」（時間後切り）のスイッチ信
号をコード化し、タイマの「入す」・「切り」操作と時
間選択操作とを１個の操作部で同時に操作できるタイマ
時間設定スイッチを有することを特徴とする電子式タイ
マ。