JPS5920683Y2 - 検出器用加熱ブロック - Google Patents
検出器用加熱ブロックInfo
- Publication number
- JPS5920683Y2 JPS5920683Y2 JP13527079U JP13527079U JPS5920683Y2 JP S5920683 Y2 JPS5920683 Y2 JP S5920683Y2 JP 13527079 U JP13527079 U JP 13527079U JP 13527079 U JP13527079 U JP 13527079U JP S5920683 Y2 JPS5920683 Y2 JP S5920683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- heating block
- heat
- heater
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガスクロマトグラフの検出器、特に所定温度
に制御されるたとえば熱伝導度検出器の加熱ブロックに
関する。
に制御されるたとえば熱伝導度検出器の加熱ブロックに
関する。
力゛スクロマ1−グラフに使用される熱伝導度形検出器
等温度の影響を受けやすい検出器では、特に昇温分析の
場合にそれを所定温度に保つことか困難であった。
等温度の影響を受けやすい検出器では、特に昇温分析の
場合にそれを所定温度に保つことか困難であった。
第1図はガスクロマ1〜グラムの要部説明断面図で、検
出器槽1はカラム槽2上に断熱材3を介して密接して載
置されており、検出器4は検出器槽1内の加熱ブロック
5上に支承されている。
出器槽1はカラム槽2上に断熱材3を介して密接して載
置されており、検出器4は検出器槽1内の加熱ブロック
5上に支承されている。
検出器4は加熱ブロック5によって所定温度に加熱され
て一定に保たれるのであるが、カラム槽2内の熱が断熱
材を通じて検出器槽1内に侵入し、加熱ブロック5内に
設けられたヒータ6以外の熱が検出器4に加わる。
て一定に保たれるのであるが、カラム槽2内の熱が断熱
材を通じて検出器槽1内に侵入し、加熱ブロック5内に
設けられたヒータ6以外の熱が検出器4に加わる。
すなわち、ヒータ6による加熱ブロック5内の温度分布
が、カラム槽2からの外部の熱により変化し、検出器4
が所期の温度以外の値になり、検出器4の感度を低下さ
せる。
が、カラム槽2からの外部の熱により変化し、検出器4
が所期の温度以外の値になり、検出器4の感度を低下さ
せる。
特に昇温分析にあってはカラム槽2から侵入する熱が変
化するので検出器4を所定温度に保つことが困難で゛あ
った。
化するので検出器4を所定温度に保つことが困難で゛あ
った。
この考案はこの不都合を解消するために外部からの伝熱
の影響を防止した検出器用加熱ブロックを提供せんとす
るもので、つぎにこの考案の一実施例を図面により説明
する。
の影響を防止した検出器用加熱ブロックを提供せんとす
るもので、つぎにこの考案の一実施例を図面により説明
する。
第2図はこの考案の一実施例の検出器用加熱ブロックの
説明断面図で、この考案の検出器用加熱ブロック5には
スリット7が形成されており、このスリット7はカラム
槽2の熱が断熱層および検出器槽1の壁を通り熱伝導に
よって侵入してくる方向に対してそれと交わる面に沿っ
て形成されている。
説明断面図で、この考案の検出器用加熱ブロック5には
スリット7が形成されており、このスリット7はカラム
槽2の熱が断熱層および検出器槽1の壁を通り熱伝導に
よって侵入してくる方向に対してそれと交わる面に沿っ
て形成されている。
またスリット7内にはヒータ6と感熱素子8とがたがい
に密接し、かつ感熱素子8はスリン1−7の下側と接触
しないようにしである。
に密接し、かつ感熱素子8はスリン1−7の下側と接触
しないようにしである。
なお9は試料を含んでいるキャリアガスの人口で検出器
4に試料(キャリアガス)を供給する。
4に試料(キャリアガス)を供給する。
加熱ブロック5はヒータ6と感熱素子8によって制御さ
れる塩度制御器(図示されていない)によって所定温度
に加熱される。
れる塩度制御器(図示されていない)によって所定温度
に加熱される。
この際スリット7より下方の部分の温度は外部のカラム
槽2からの影響をうけて温度分布に異状が生じるが、ス
リット7より上方の部分にはスリット7が熱伝導抵抗と
なって、下側の部分の異状な温度分布や温度上昇は伝達
されない。
槽2からの影響をうけて温度分布に異状が生じるが、ス
リット7より上方の部分にはスリット7が熱伝導抵抗と
なって、下側の部分の異状な温度分布や温度上昇は伝達
されない。
したがって、スリンl−7より上側の部分はヒータ6の
みによって加熱され、それが感熱素子8によって所期の
温度に制御され、検出器4はカラム槽2からの熱の影響
を受けることなく、所期の一定温度に制御される。
みによって加熱され、それが感熱素子8によって所期の
温度に制御され、検出器4はカラム槽2からの熱の影響
を受けることなく、所期の一定温度に制御される。
上記実施例では棒状のヒータを用いたがスリツI−面に
沿った板状ヒータを用いても同様の効果かえられる。
沿った板状ヒータを用いても同様の効果かえられる。
なお、加熱ブロックにスリン1〜を形成するとともに、
その取付面の面積を、検出器が取付けられる部分の面積
より小さくすればより有効である。
その取付面の面積を、検出器が取付けられる部分の面積
より小さくすればより有効である。
この考案の加熱ブロックは以上詳述したように、外部か
らの熱の影響を受けることなく、所定の温度に検出器を
制御することができ、検出器の感度を良好に保障しうる
ちのである。
らの熱の影響を受けることなく、所定の温度に検出器を
制御することができ、検出器の感度を良好に保障しうる
ちのである。
第1図はガスクロマI・グラフの要部断面図、第2図は
この考案の一実施例の検出器用加熱ブロックの断面図で
ある。 1:検出器槽、2:カラム槽、4°検出器、5:加熱ブ
ロック、6:ヒータ、7:スーツ1−18:感熱素子。
この考案の一実施例の検出器用加熱ブロックの断面図で
ある。 1:検出器槽、2:カラム槽、4°検出器、5:加熱ブ
ロック、6:ヒータ、7:スーツ1−18:感熱素子。
Claims (1)
- 1.ヒータとヒータ温度制御用感熱素子を内蔵して、そ
の上に支承した熱伝導度検出器等の検出器を所定温度に
制御するようにした加熱ブロックにおいて、加熱ブロッ
ク取付面からの伝熱方向に対しそれを横切る方向のスリ
ットを形成すると共にこのスリット部に前記ヒータと感
熱素子を配設したことを特徴とする検出器用加熱ブロッ
ク。 2、前記加熱ブロック取付面の面積を検出器支承面の面
積よりも小さくしたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の検出器用加熱ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13527079U JPS5920683Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 検出器用加熱ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13527079U JPS5920683Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 検出器用加熱ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652268U JPS5652268U (ja) | 1981-05-08 |
JPS5920683Y2 true JPS5920683Y2 (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=29366818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13527079U Expired JPS5920683Y2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 検出器用加熱ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920683Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04311481A (ja) * | 1991-03-30 | 1992-11-04 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 管球包装容器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2771177B2 (ja) * | 1988-05-30 | 1998-07-02 | 川崎製鉄株式会社 | 直火型連続焼鈍炉におけるハースロールのピックアップ防止方法 |
JPH05229622A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Kubota Corp | 高温被搬送物の搬送ロール |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP13527079U patent/JPS5920683Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04311481A (ja) * | 1991-03-30 | 1992-11-04 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 管球包装容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652268U (ja) | 1981-05-08 |
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