JPS59206504A - アスフアルト舗装廃材の再生方法 - Google Patents
アスフアルト舗装廃材の再生方法Info
- Publication number
- JPS59206504A JPS59206504A JP7988883A JP7988883A JPS59206504A JP S59206504 A JPS59206504 A JP S59206504A JP 7988883 A JP7988883 A JP 7988883A JP 7988883 A JP7988883 A JP 7988883A JP S59206504 A JPS59206504 A JP S59206504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regeneration
- waste material
- asphalt
- waste
- recycled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、既設アスファルト舗装の打ち換え、補修、更
には既設アスファルト舗装下に埋設される設備の工事に
伴って発生するアスファルト舗装廃材の再生方法に関す
るものである。
には既設アスファルト舗装下に埋設される設備の工事に
伴って発生するアスファルト舗装廃材の再生方法に関す
るものである。
一般に、道路工事等によって掘り起こされたアスファル
ト舗装廃材(以下「廃材」という)の大きな塊は、クラ
ッシャ等による機械破砕、或いは温水、高温水蒸気によ
る熱解砕によって骨材の表面に残留アスファルトの被膜
を有した骨材粒子単位の粒状物とし、粒径別に管理し、
製造するアスファルト合材の種類に応じて所望粒径の廃
材破砕粒子を適宜量取り出して加熱装置であるドライヤ
に投入し、残留アスファルトを軟化させて再生合材とし
て活用をはかっている。しかし、再生合材は新規合材と
比較するとその品質が劣るため、再生合材を新規合材に
混入して品質の向上をはかることが多く行われている。
ト舗装廃材(以下「廃材」という)の大きな塊は、クラ
ッシャ等による機械破砕、或いは温水、高温水蒸気によ
る熱解砕によって骨材の表面に残留アスファルトの被膜
を有した骨材粒子単位の粒状物とし、粒径別に管理し、
製造するアスファルト合材の種類に応じて所望粒径の廃
材破砕粒子を適宜量取り出して加熱装置であるドライヤ
に投入し、残留アスファルトを軟化させて再生合材とし
て活用をはかっている。しかし、再生合材は新規合材と
比較するとその品質が劣るため、再生合材を新規合材に
混入して品質の向上をはかることが多く行われている。
再生過程において不足分のアスファルトの補充、老化し
た残留アスファルトを若返らすために石油系の再生添加
剤の添加が行われてお・す、再生添加剤の添加量は廃材
の残留アスファルト量に対し通常数重量%程度であると
ころが、従来前記再生添加剤は再生合材と新規合材との
混合物に対して添加されており、例えば加熱装置である
ドライヤの排出側にアフタミキサを設け、ドライヤから
7フタミキサ内に排出された再生合材と新規合材の混合
物に対し再生添加剤を添加している。このように再生合
材と新規合材の混合物に対し再生添加剤を添加すれば再
生添加剤を必要としない新規合材に対しても添加するこ
ととなり、また残留アスファルトの再生のために効果的
に再生添加剤が添加されているとは言えないのである。
た残留アスファルトを若返らすために石油系の再生添加
剤の添加が行われてお・す、再生添加剤の添加量は廃材
の残留アスファルト量に対し通常数重量%程度であると
ころが、従来前記再生添加剤は再生合材と新規合材との
混合物に対して添加されており、例えば加熱装置である
ドライヤの排出側にアフタミキサを設け、ドライヤから
7フタミキサ内に排出された再生合材と新規合材の混合
物に対し再生添加剤を添加している。このように再生合
材と新規合材の混合物に対し再生添加剤を添加すれば再
生添加剤を必要としない新規合材に対しても添加するこ
ととなり、また残留アスファルトの再生のために効果的
に再生添加剤が添加されているとは言えないのである。
本発明は上記の点に鑑み、廃材に付着する残留アスファ
ルトに対し再生添加剤を効果的に作用させることを目的
とするものであって、廃材中、特に廃材細粒分は重量に
比して表面積が大きいので表面に付着する残留アスファ
ルトが比較的多いことに着眼し、この廃材粗粒分に対し
再生添加剤を重点的に添加することによって残留アスフ
ァルトの性状回復を効果的に行うものである。
ルトに対し再生添加剤を効果的に作用させることを目的
とするものであって、廃材中、特に廃材細粒分は重量に
比して表面積が大きいので表面に付着する残留アスファ
ルトが比較的多いことに着眼し、この廃材粗粒分に対し
再生添加剤を重点的に添加することによって残留アスフ
ァルトの性状回復を効果的に行うものである。
本発明方法は、機械破砕方式、或いは熱解砕方式によっ
て破砕した廃材破砕粒子を粒径別に管理し、残留アスフ
ァルトの比較的多い廃材細粒分。
て破砕した廃材破砕粒子を粒径別に管理し、残留アスフ
ァルトの比較的多い廃材細粒分。
例えば粒径5III/I11以下の廃材破砕粒子を加熱
装置であるドライヤに供給する前にスクリューフィーグ
等の混合装置に投入すると共に再生添加剤を添加、混合
した後(廃材細粒分を搬送するベルトコンベヤに再生添
加剤を添加してもよい)、再生添加剤によって表面を被
膜された廃材細粒分をドライヤに供給すると共に廃材細
粒分と新規骨材を前記ドライヤに供給して加熱再生する
のである。
装置であるドライヤに供給する前にスクリューフィーグ
等の混合装置に投入すると共に再生添加剤を添加、混合
した後(廃材細粒分を搬送するベルトコンベヤに再生添
加剤を添加してもよい)、再生添加剤によって表面を被
膜された廃材細粒分をドライヤに供給すると共に廃材細
粒分と新規骨材を前記ドライヤに供給して加熱再生する
のである。
なお、再生添加剤は軟化剤とも−呼ばれる市販の石油分
留袖(シェル石油■、モービル石油−等の製品)、また
は軽油、廃油等の公知の油類である以上のように、本発
明方法は廃材破砕粒子中、特に残留アスファルトを比較
的多く付着している廃材細粒分に対し再生添加剤を添加
した後、廃材破砕粒子及び新規骨材と共にドライヤに供
給して加熱再生するものであって、廃材に付着する残留
アスファルトの性状回復が効果的に行われるものであり
、またドライヤ内での加熱によって再生添加剤の反応は
促進され、更に廃材細粒分の表面に再生添加剤の被膜が
でき、従来ドライヤ内で過熱されやすかった廃材細粒分
、特に微粒分の熱容量を増大できるので残留アスファル
トの過熱による劣化を極力防止できると共に、残留アス
ファルトの燃焼による公害防止問題となるブルースモー
クの発生も少なくすることができる。
留袖(シェル石油■、モービル石油−等の製品)、また
は軽油、廃油等の公知の油類である以上のように、本発
明方法は廃材破砕粒子中、特に残留アスファルトを比較
的多く付着している廃材細粒分に対し再生添加剤を添加
した後、廃材破砕粒子及び新規骨材と共にドライヤに供
給して加熱再生するものであって、廃材に付着する残留
アスファルトの性状回復が効果的に行われるものであり
、またドライヤ内での加熱によって再生添加剤の反応は
促進され、更に廃材細粒分の表面に再生添加剤の被膜が
でき、従来ドライヤ内で過熱されやすかった廃材細粒分
、特に微粒分の熱容量を増大できるので残留アスファル
トの過熱による劣化を極力防止できると共に、残留アス
ファルトの燃焼による公害防止問題となるブルースモー
クの発生も少なくすることができる。
特 許 出 願 人
日工株式会社
Claims (1)
- アスファルト舗装廃材の破砕により発生する廃材破砕粒
子中アスファルト分を比較的多く付着する廃材細粒分に
適宜量の再生泌加剤を添加した後、廃材粗粒分及び新規
骨材と共に加熱装置であるドライヤに供給して加熱再生
することを特徴とするアスファルト舗装廃材の再生方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988883A JPS59206504A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | アスフアルト舗装廃材の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7988883A JPS59206504A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | アスフアルト舗装廃材の再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59206504A true JPS59206504A (ja) | 1984-11-22 |
JPS6145008B2 JPS6145008B2 (ja) | 1986-10-06 |
Family
ID=13702800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7988883A Granted JPS59206504A (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | アスフアルト舗装廃材の再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59206504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020037798A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 株式会社Nippo | 再生アスファルト混合物の製造方法及び再生アスファルト混合物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869904A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-26 | 神野 道夫 | 再生アスフアルト合材製造装置 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP7988883A patent/JPS59206504A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869904A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-26 | 神野 道夫 | 再生アスフアルト合材製造装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020037798A (ja) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | 株式会社Nippo | 再生アスファルト混合物の製造方法及び再生アスファルト混合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145008B2 (ja) | 1986-10-06 |
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