JPS592054Y2 - ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置 - Google Patents

ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置

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Publication number
JPS592054Y2
JPS592054Y2 JP5257678U JP5257678U JPS592054Y2 JP S592054 Y2 JPS592054 Y2 JP S592054Y2 JP 5257678 U JP5257678 U JP 5257678U JP 5257678 U JP5257678 U JP 5257678U JP S592054 Y2 JPS592054 Y2 JP S592054Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
automatic winder
flip
circulation type
flop
Prior art date
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Expired
Application number
JP5257678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54158031U (ja
Inventor
敏明 佐藤
孝幸 山本
Original Assignee
ユニチカ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ユニチカ株式会社 filed Critical ユニチカ株式会社
Priority to JP5257678U priority Critical patent/JPS592054Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はユニット循環式自動ワインダーにおける異状検
出装置に関する。
ユニット循環式自動ワインダーでは、第1図に示すよう
に環状に連ったワインディングユニット1を順次移動さ
せ、糸継ぎは所定位置に設けられたノック−2において
行なわれる。
自動ワインダーがワインディングユニット1に対してサ
ービスする場合はユニット1の移動速度を落し、正規の
位置つまりノック−2の位置にユニット1を停め、糸継
ぎを行なう。
管糸がなくなっているものに対しては管糸の交換を行な
った後糸継ぎを行なう。
この際ノック−2は2回の糸継ぎを試み、いずれも失敗
した場合はそのワインディングユニット1に対する糸継
ぎ作業を放棄して該ワインテ゛イングユニット1の頂部
に設置されている赤ランプ4を点灯し、後続のワインデ
ィングユニット1に対する作業にとりかかる。
赤ランプ4を点灯させることは該赤ランプ4が点灯して
いるワインテ゛イングユニット1になんらかのトラブル
が発生して糸継ぎが成功しなかったことを知らせ、人手
によるトラブルの解決を要求しているわけである。
作業具は赤ランプ4の点灯しているユニット1に対して
糸継ぎがうまく行なわれるように糸端をセットし、赤ラ
ンプリセットスイッチを押す。
このような糸継ぎ不成功の原因のほとんどはユニット側
にあり、作業員の上記動作により回復できる。
しかし原因がノック−2側にある場合は上記作業では回
復できない。
従ってサービスするユニット1全部に対して糸継ぎを失
敗し、赤ランプ4が点灯されることになる。
このノック−2回りの異常によるトラブルは機台能率の
低下だけでなく品質の異状にもつながるので、早期の発
見が望まれるが、糸継ぎサービスに失敗したユニットの
他に、まだサービスを受けていないユニットが混在して
いるため、特に注意をして見なければ見落しがちである
特に多くの仕事を兼務している作業具にはこの発見はか
なり困難であり、極端な場合にしか発見できないのが現
状である。
また従来機台に取付けて使用されていた赤ランプ回数計
数カウンタは長時間の間に赤ランプが何回点灯したかを
計数するだけで突発的に発生する事故を検知する事はで
きない。
本考案は従来の上記カウンタのように事象の流れを積分
した結果を表わすのではなく、事象の流れを監視し、ワ
インディングユニットがサービスを受ける毎に赤ランプ
点灯の有無を記憶し、任意に設定した回数だけ赤ランプ
が連続して点灯した場合に警報を発するようにして異常
を早期にかつ確実に検出する異常検出装置を提供するも
のである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案に用いるポジショニング信号(以下P信
号という)と、赤ランプ信号(以下R信号という)のタ
イミングチャートを示し、ノツター2でサービスを受け
るワインディングユニット1がノック−2の位置に接近
した時にP信号を発生し、サービスの結果糸継ぎに2回
失敗した場合にR信号が発生する。
赤ランプ4の連続点灯を検知するには、第2図aの如き
サービス戊功毎の事象でなく、第2図すの如き失敗毎の
事象が成る回数連続したことを検出すれば良い。
検出する方法として発生するR信号をシフトレジスタに
記憶する方法と、発生するR信号でカウンタを進める方
法がある。
(a)シフトレジスタを用いた装置 第3図はシフトレジスタを用いた装置のブロック図の一
例°を示し、5,6はフリップフロップ、7はシフトレ
ジスタで、P信号はフリップフロップ5のリセット端子
Rとシフトレジスタ7のクロック端子CKに、またR信
号はフリップフロップ5のセット端子Sに入力される。
フリップフロップ5の出力端子Qはシフトレジスタ7の
入力端子INに接続され、シフトレジスタ7の各ビット
は論理積回路8を通してフリップフロップ6のクロック
端子CKに接続される。
R信号はP信号によりリセットされたフリップフロップ 力信号Qはシフトレジスタ7の入力端子INに入力され
、P信号の発生に伴って出力信号Qはり。
に、DoはDlに、DlはD2に・・・・・・、Dnは
り。
+1にシフトする。
従ってり。−D.を調べてり。−DoすべてがR信号に
よって論理1になっていれば赤ランプ点灯がn回連続し
た場合に相当し、D.−D.の論理積信号がフリップフ
ロップ6をクロックする。
フリップフロップ6はこれを保持して外部に警報として
出力する。
なおP信号のみの場合はシフトレジスタ7に論理Oが入
力され、出力りにも論理0が現れり。
−D.の論理積は真とならない。ここで9はn回を設定
するための連続回数設定スイッチである。
(b)カウンタを用いた装置 第4図aはカウンタを用いた装置のブロック図の一例を
示し、第4図すは各部のタイミングチャートの一例を示
す。
第4図aにおいて、10はフリップフロップ コンパレータ、13はDラッチフリップフロップで、P
信号はフリップフロップ10のリセット端子Rとカウン
タ11のクロック端子GKに、またR信号はフリップフ
ロップ10のセット端子Sに入力され、フリップフロッ
プ タ11のクリア端子CLRに接続される。
カウンタ11はP信号の立上りをクロックとして動作す
るカウンタで゛あり、フリップフロップ Qが論理1の時前記P信号によりカウントアツプし、論
理0の時前記P信号によりクリアされる。
またカウンタ11の例えばBCDコードの如きディジタ
ル出力はコンパレータ12において設定値と比較される
14はコンパレータ12の設定値を設定するためのスイ
ッチである。
第4図すにおいて、フリップフロップ10の出力端子Q
が論理1とすると、P信号が入力される時亥り2におい
てカウンタ11はカウントアツプする。
そして時刻6でフリップフロップ10はリセットされる
が、R信号により再びセットされ、時刻14においてP
信号により再びカウントアツプされる。
ところがP信号の間にR信号が発生しないと出力端子Q
は論理Oのままであり、時刻26においてカウンタ11
はP信号によりクリアされる。
このようにカウンタ11は第2図すの如き事象の連続し
た回数だけ計数し、該回数が設定された値に達した時に
コンパレータ12は一致信号を発生し、フリップフロッ
プ13はこれを保持して外部に警報として出力する。
以上本考案によれば事象の流れを常に監視し、赤ランプ
点灯が連続して発生したことを検出することにより自動
ワインダーのトラブルを早急に発見できるものであり、
機台能率の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動ワインダーの概略図、第2図a,l)はサ
ービス毎の成功事象と失敗の事象を示すタイミングチャ
ート、第3図はシフトレジスタを用いた場合のブロック
図、第4図a,l)はカウンタを用いた場合のブロック
図およびそのタイミングチャートである。 1・・・・・・ワインディングユニット、2・・・・・
・ノツター、4・・・・・・赤ランプ、7・・・・・・
シフトレジスタ、11・・・・・・カウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環状に連ったワインディングユニットを順次移動させ、
    所定位置に設けたノツターで糸継ぎを行なう自動ワイン
    ダー・において、糸継ぎに失敗して該糸継ぎ作業を放棄
    した時に発生せしめられる赤ランプ点灯信号が所定回数
    連続して発生したことを検出する手段を設け、該検出手
    段出力信号により自動ワインダーの異状状態を知るよう
    にしたことを特徴とするユニット循環式自動ワインダー
    異状検出装置。
JP5257678U 1978-04-19 1978-04-19 ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置 Expired JPS592054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5257678U JPS592054Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5257678U JPS592054Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54158031U JPS54158031U (ja) 1979-11-02
JPS592054Y2 true JPS592054Y2 (ja) 1984-01-20

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ID=28944025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5257678U Expired JPS592054Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 ユニット循環式自動ワインダ−異状検出装置

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JP (1) JPS592054Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281878A (ja) * 1988-09-19 1990-03-22 Murata Mach Ltd 自動ワインダーにおける異常警報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54158031U (ja) 1979-11-02

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