JPS59205383A - フラノピリジン誘導体 - Google Patents

フラノピリジン誘導体

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JPS59205383A
JPS59205383A JP59085089A JP8508984A JPS59205383A JP S59205383 A JPS59205383 A JP S59205383A JP 59085089 A JP59085089 A JP 59085089A JP 8508984 A JP8508984 A JP 8508984A JP S59205383 A JPS59205383 A JP S59205383A
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JP
Japan
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pyridine
group
general formula
methyl
titrahydrofurano
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JP59085089A
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クラウス・シユナイダ−
ゲルハルト・ヴアルサ−
カ−ル・ハインツ・ウエバ−
ヴオルフ・デイエトリツヒ・ベクテル
カリン・ボ−ゲ−−ク−ン
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Boehringer Ingelheim GmbH
Original Assignee
Boehringer Ingelheim GmbH
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/04Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規4−フェニル−テトラヒドロ−フラノ−
ピリジン、それらの製造法、およびそれらを含有する医
薬組成物に関する。
一般式(I)、(II) の新規化合物において、 R1は、水素、フッ素、塩素、臭素、炭素原子1から4
細首でを有するアルキル基、炭素原子1から2個までを
有するヒドロキシアルキル基、その各々のアルキル基が
炭素原子1から2個までを含有しうるアルコキシアルキ
ル基、ピロリジノメチル基、またはその各々のアルキル
基が炭素原子1から2個までを含有しうるジアルキルア
ミンメチル基を示し; R”ハ、水素、ヒげロキシ、メトキシまたはエトキシを
示し; 等しいかまたは異ったものでありうるR3およびR4は
、フッ素、塩素、臭素、メチル、エテル′、ヒドロキシ
、メトキシ、アセトキシ、ベンジルオキシを示し; R3およびR4は、フェニル環トー緒で6,4−ベンゾ
ジオキサニル基を形成し: R5は、水素、炭素原子1から4個までを有するアルキ
ル基、あるいはベンジルまたはO−クロロベンジル基を
示す;ただし、式■において R2は水素を示し、そし
てR1はヒドロキシアルキルを示さない。
本発明は更に、上記最終生成物の生理学的に受容しうる
酸付加塩に関する。
本新規化合物は、種々の方法によシ製造しうる。
一般式■の化合物は、たとえば、一般式(III)R 〔式中、R1およびR5は、上記に限定した如くである
〕の4.5.6.7−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−
フラノC2,3−Q〕eリジンを、一般式(IV) 3 〔式中、R3およびR4は、上記に限定した如くである
〕のベンゼン誘導体と反応させることKよシ得ることが
できる。
使用するベンゼン誘導体の型に依存し、反応は酸触媒た
とえばメタンスルホン酸または塩化アルミニウムを使用
し、室温で、または冷却して行われる。もしも化合物が
唯1個の置換基を含有するならば、0異性体そしてまた
p異性体の両方がこの反応において得られ、そしてそれ
らはクロマトグラフィによシ分離しうる。
この方法を使用して、そのR2が水素を示す一般式Iの
化合物が得られる。
そのR2がヒドロキシ基を示す一般式■の最後生成物を
製造するためには、一般式■の化合物を、ケトンたとえ
ばアセトンおよびシクロヘキサノンおよびアルミニウム
アルコキサイrによシ、オツペンアウエル酸化の条件下
に、対応の4−オキン化合物に変換する。式■の出発物
質は、適尚には、不活性有機溶媒たとえばトルエン、ベ
ンゼン、キシレン等に溶かし、そしてケトンおよびアル
ミニウムアルコキサイドを添加して還流する。生成した
一般式(V) 〔式中、R1およびR5は、上記に限定した如くである
〕の4−オキン化合物を、ついで、冷却しつつ一般式(
Vl) 〔式中、R3およびR4は、上記に限定した如くである
〕の対応のフェニルマグネシウムグロマイrの溶液と反
応させる。
一般式Hの化合物は、一般式(■) T?3 〔式中、基R1、R3、R4およびR5は、一般式■の
化合物につき上記に示した意味を有する〕の対応c7)
2−フルフリルアミノ−1−フェニル−エタノールから
出発し、トリフルオロ酢酸またはトリフルオロスルホン
酸との縮合によシ得られる。出発物質■は不活性有機溶
媒たとえばエチレンクロライドに溶かし、そして酸と還
流する。
もしもR5がペンクルまたは0−クロロベンジル基を示
すならば、そのような最終生成物は、常法によシ、好ま
しくはパラジウム/炭素で触媒的に脱ベンジル化できる
。ノ・ロrン原子またはジアルキルアミノ基捷たはピロ
リジノメチル基を、そのR1が水素を示す一般式■の最
終生成物に導入することがまた可能である。この目的に
は、R1=水素の化合物を不活性有機溶媒たとえばアセ
トニトリルに溶かし、そしてジアルキルアミンおよびホ
ルムアルデヒド、または−・ロrン化剤と若干の時間加
熱する。
そのR2がヒドロキシ基を示す一般式Iの化合物の場合
、この基は次のようにして開裂しうる:そのR1がヒド
ロキシアルキルである最終生成物を製造するためには、
2位にアルコキシカルボニル基を有する出発化合物■ま
たは■を使用するのが望ましい。ベンゼン環を4位にお
いて縮合した後、アルコキシカルボニル基ハ、ついで、
もしも所望ならば、好ましくは不活性有機溶媒たとえば
テトラヒPロフラン中、リチウムアラネート℃室温にお
いて、対応のヒげロギシアルキル基に変換する。
もしも基R3およびR4の1つまたは両方がヒドロキシ
基を示すならば、それらは公知の方法で、たとえば三フ
ッ化ホウ素/メタノールとの反応によりメトキシ基に、
あるいは、たとえば無水酢酸と加熱することによりアセ
トキシ基に変換しうる。
上記の方法を使用して、次の最終生成物が、多分それら
の酸付加塩の形で得られる;たとえは:2.6−シメチ
ルー4−ヒドロキシ−4−(p−ブロモフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c]ピ
ロリジノ 4−ヒドロキシ−4−(p−/’ロモフェニル)−6−
メチル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2,
3−c〕ピリジン、 4−メトキシ−4−(p−ブロモフェニル)−6=メチ
ル−4,5,6,7−チトラヒrローフラノ[2,3−
c]ピリジン、 2−ヒドロキシメチルー4−ヒドロキシ−4−(p−ト
リル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2、
3−c )ピリジン、 2.6−ジメテルー4−ヒドロキシ−4(m−メトキシ
フェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[
2,3−c)ピリジン、 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−(p−トリル
)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ(2,3−
c)ピリジン、 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−(p−エテル
フェニル) −4+ 5 # 6r 7−テト:y ヒ
ドロ−フラノ(2,3−c)ピリジン、 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−(p −クロ
ロフェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ
[2,3−c:lピリジン、4−(p−)リル)−6−
メチル−4,5,6゜7−チトラヒドローフラノ[2,
3−c〕ピリジン、 2.6−シメチルー4−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3
−cllピリジン、 2−とrロキシメチル−4−(p−)リル)−6−メチ
ル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−
c]ピリシン、 4− (p−ヒドロキシフェニル)−6−メチル−4,
5,6,7−テトラヒドロ−フラノ〔2,6−c:lぎ
りジン、 4−(o−ヒドロキシフェニル)−4,5,6゜7−チ
トラヒドローフラノ[2,3−c:]ピリジン、 2.6−’))チル−4−(p−ヒドロキシフェニル)
−4,5,6,7−チトラヒrローフラノ[2,3−c
)ピリジン、 2.6−ジ)チル−4−(o−ヒドロキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c〕
ぎりジン、 2.6−シメチルー4−(p−アセトキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−cl
ピリジン、 2.6−シメチルー4−(p−ブロモフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2゜3−c〕ピリ
ジン、 2.6−シメチルー4−(0−ブロモフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2゜6−c〕ピリ
ジン、 2−メチル−4−(p−メトキシフェニル)−4゜5.
6.7−チトラヒドローフラノ[:2,3−c〕ピリジ
ン、 4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−6−メチル−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[:2,3−c
〕ピリジン、 4−(p−メトキシフェニル)−6−メチル−4゜5.
6.7−チトラヒドローフラノ[2,3−cllピリジ
ン、 4−(0−メトキシフェニル)−6−メチル−4゜5.
6.7−チトラヒrローフラノ(2,3−Q)ピリジン
、 2.6−シメチルー4−(p−クロロフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒrローフラノ〔2゜3−c〕ピリ
ジン、 2.6−ジメテルー4−(o−クロロフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒrローフラノ〔2゜3−C〕ピリ
ジン、 2.6−シメチルー4−(p−フルオロフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2゜6−C〕ピ
リジン、 2.6−シメチルー4−(o−フルオロフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒげローフラノ〔2゜3−c〕ピ
リジン、 2−メチル−4−(p−ブロモフェニル)−4゜5.6
.7−チトラヒげローフラノ[2,3−Q)ピリジン、 2−メチル−4−(o−ブロモフェニル)−4゜5.6
.7−チトラヒドローフラノ[2,3−0)ピリジン、 2−メチル−4−フェニル−4,5,6,7−チトラヒ
Vローフラノ(2,3−c)ピリジン、2−ぎロリジノ
メチル−4−(p−メトキシフェニル)−6−メチル−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c〕
ピリジン、2−メチル−4−フェニル−6−ニチルー4
,5゜6.7−チトラヒドローフラノ[2,3−c:]
ピリジン、 2−メチル−4−フェニル−6−n−プロピル−4,5
,6,7−チトラヒドローフラノ〔2,6−c)ピリジ
ン、 4−(p−フルオロフェニル)−4,5,6,7−チト
ラヒVローフラノ[2,3−c)ピリジン、4−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)−4、5゜6.7−チトラ
ヒげローフラノ[2,3−c)ビリシン、 2−メチル−4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c:
]ピリジン、 2−メチル−4−フェニル−6−n−ジチル−4゜5.
6.7−チトラヒVローフラノ〔2,3−Q〕ピリジン
、 2−メチル−4−、(1,4−ベンゾジオキサニル)−
4,5,6,7−チトラヒrローフラノ〔2゜3−C〕
ぎりジン、 4−フェニル−6−メチル−4,5,6,7−チトラヒ
げローフラノ[2,3−c]ピリジン、2−エチル−4
−(3,4−17ヒドロキシフエニル)−6−メチル−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c)
ピリジン。
更に、次の一般式■の最終生成物が得られた:4−フェ
ニルー4.5.6.7−チトラヒドローフラノ[3,2
−c:ピリジン、 4=(p−)リル)−6−メチル−4,5,6゜7−チ
トラヒ「ローフラノ[3,2−c)ぎりジン、 4−フェニル−6−メチル−4,5,6,7−チトラヒ
ドローフラノ[3,2−c〕1:リジン、4−(p−ブ
ロモフェニル)−6−メチル−4゜5.6.7−チトラ
ヒドローフラノ[3、2−0]ピリジン、 4−(p−フルオロフェニル)−6−メチル−4゜5.
6.7−チトラヒrローフラノ[3、2−cI]ピリジ
ン、 4−(p−クロロフェニル)−6−メチル−4゜5.6
.7−チトラヒドローフラノC3、2−C:)ぎリジン
、 2.6−ジメfルー4−(p−フルオロフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔6゜2−c〕ピ
リジン、 4−(p−メトキシフェニル)−6−メチル−4゜5.
6.7−チトラヒ「ローフラノ[3、2−(りピリジン
、 2.6−シメチルー4−(p−)リル) −4、5゜6
.7−チトラヒドローフラノ[3,2−c]ピリジン、 2.6−シメチルー4−(p−ブロモフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒrローフラノ〔6゜2−C〕ビリ
ソン、 2.6−シメチルー4−(p−メトキシフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔6゜2− C:
ぎリジン、 2−エチル−4−(p−フルオロフェニル)−6−メチ
ル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[:3.2
−Q〕ピリジン、 2−メチル−4−フェニル−4,5,6,7−チトラヒ
ドローフラノ[3,2−c、]ぎりジン、4−(3,4
−ジヒドロキシフェニル)−6−メチル−4,5,6,
7−チトラヒドローフラノ(3,2−c)ピリジン、 4−(3−ヒげロキシフェニル)−6−メチル−4,5
,6,7−チトラヒドローフラノ〔3,2−clぎリジ
ン、 4− (3,4−ジヒドロキシフェニル)−4,5゜6
.7−テトラヒドロ−フラノ(3,2−c)ピリジン、 2−ブロモ−4−(p−フルオロフェニル)−6−メチ
ル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[:3.2
−Q)ぎりジン。
一般式■および■の出発化合物は、それ自体公知の方法
によシ得ることができるニ 一般式■の化合物は、フルフリルグリシンエステルをク
ロロギ酸エチルと縮合し、生成した4゜5.6.7−テ
トラヒドロ−4−オキソ−6−ニトキシーカル?ニル−
フラノ[2,3−c)ピリジンをリチウムアラネートま
たはナトリウムボロヒげリドで還元し、そしてエトキシ
カルボニル基をアルカリで開裂することによシ製造する
ことができる。一般式■の出発物質は、たとえばフルフ
リルメチルアミンをp−メチル−フェナシルゾロマイV
、ついでナトリウムボロヒドリVと反応させることKよ
シ製造しうる。
もしも所望ならば、一般式■の最終生成物は、常法によ
シそれらの生理学的に受容しうる酸付加塩に変換しうる
。このために適当な酸は、無機酸たとえばノ・ロrン化
水素酸、硫酸、リン酸およびアミノスルホン酸、そして
また有機酸たとえばギ酸、酢酸、ゾロピオン酸、乳酸、
グリコール酸、グルコン酸、マレイン酸、コノ・り酸、
酒石酸、安息香酸、サリチル酸、クエン酸、アスコルビ
ン酸、シュウ酸および1)−トルエンスルホン酸または
オキシエタンスルホン酸の両者を包含する。
一般式Iおよび■の新規物質、ならびにそれらの酸付加
塩は、価値ある医薬組成物である。若干の特異試験にお
いて、それらは強力な抗うつ性質、そして特に感情抑制
(thymoleptia )および中枢刺激効果を有
することが見出された。
抗うつ活性を決定するだめの1試験は、テトラベナジン
拮抗、テトラベナジンにより生じる下垂(ptosis
 )の逆転である。試験はマウスで、各用量につき動物
5匹を使用して行われる。試験物質を投与した1時間後
に、動物にテトラベナジン40Ing/kgを与える。
下垂を、ルビy (B、Rubin)、マロン(M、H
oMalone )等によシ記載された方法〔デ・ジャ
ーナル・オグ・デ・ファーマコロジー・アンド・エキス
ペリメンタル・セラビニ−ティック:x (J、 Ph
armacol+ Exp、 Ther、)、120.
125〜136(1957)に従い、テトラベナジン投
与の75〜120分後、に評価する。
他の(生化学的)試験において、出発前提は、各種の形
のうつ状態において、生体アミン、特にノルアドレナリ
ンの欠乏が脳のある部位に生じ;生体アミンはニューロ
ン中への取込みを阻害することによシ増加しうるという
事実である。適当な試験配列は、本新規化合物が特にニ
ューロン中へのノルアドレナリンの再吸収を阻害するこ
とを示す。試験は、ホーン(p、、 s、 Horn 
)によシ記載〔モレキュラー・ファーマコロp −(M
ol。
Pharmacol、 )、1971.66〜80頁〕
された如く、ホモジナイズした摘出ラット大脳で行われ
る。かく得られたシナシトシームを、トリチウム標識ノ
ルアドレナリンおよび水中の各種濃度の試験物質の溶液
と、67℃で10分間インキュベートスル。インキュベ
ーションが終了した後、媒質を濾過によ多分離し、そし
てシナブトシームの放射活性を測定する。
試験物質なしの対照試験を同時に行って、放射活性アミ
ンの取込みの量を決定する。工C5oは、取込みを50
チ阻害するのに充分な試験物質のモルにおける量である
最近、α2−受容体拮抗の測定が益々重要になってきて
いる。オートレセゾターとしてもまた知られているシナ
シス前部α2−受容体は、もしも受容体の遮断があるな
らば、制御されない様式で生じるツルアげレナリンの放
出を規制する。受容体の遮断のための必要条件は、試験
物質のα2−受容体との高い親和性である〔グリーンパ
ーグ(Greenberg )等、ライフ・サイエンス
(LifeElcience )、19巻、69頁(1
976)参照〕。
上記試験において、本発明に従う化合物のあるものは、
テトラベナジン試験で強力な活性を有し、一方他のもの
は、たとえばノルアドレナリンの阻害において、あるい
はα2−受容体結合試験において、公知の抗うつ剤に比
し優れていることが証明された。
本発明に従い得ることのできる化合物は、単独で、ある
いは本発明に従う他の活性物質との組合せでのいずれか
で、多分また他の薬理学的活性物質と一緒で使用しうる
。投与のために適当な形は、たとえば錠剤、カプセル剤
、坐剤、液剤、シロツゾ剤、乳剤または分散性末剤を包
含する。対応の錠剤は、たとえば1種もしくはそれ以上
の活性物質を公知の賦形薬、たとえば、不活性希釈剤た
とえば炭酸カルシウム、リン酸カルシウムまたは乳糖、
崩壊剤たとえばコーンスターチまたはアルギン酸、結合
剤たとえばデンプンまたはゼラチン、滑沢剤たとえばス
テアリン酸マグネシウムまたはタルク、および(または
)持続放出を得るための薬剤たとえばカルボキシメチレ
ン、カルボキシメチルセルロース、セルロースアセテー
トフタレートまたはポリビニールアセテートと混合する
ことによシ製造しうる。錠剤はまた数層からなシうる。
被覆錠剤は、錠剤におけると同様に製造した錠剤核を、
錠剤被覆に便宜に使用される物質、た・とえはコリトン
またはシェラツク、アラビアゴム、タルク、二酸化チタ
ンまたは糖を被覆すること釦よシ同様に製造しうる。遅
延した放出を得るため、あるいは非相容性を避けるため
に1核はまた数層からなシうる。同様に、被覆はまた遅
延した放出を得るために数層からなりえ、他方錠剤に使
用する賦形薬がここに使用しうる。
本発明に従う活性物質、または活性物質の組合わせを含
有するシロップ剤は、付加的に甘味料たとえばサッカリ
ン、サイクラメート、グリセロールまたは糖、および香
シ改善剤たとえばワニリンまたはオレンジ抽出物のよう
な香料を含有しうる〇それらはまた、懸濁補助剤または
濃化剤たとえばナトリウムカルボキシメチルセルロース
、湿潤剤たとえば脂肪アルコールとエチレンオキサイげ
との縮合生成物、あるいは防腐剤たとえばp−ヒドロキ
シベンゾエート類を含有しうる。
注射溶液は、常法で、たとえば、防腐剤たとえばp−ヒ
団ロキシベンデエート類、あるいは安定剤たとえばエチ
レンジアミン四酢酸のアルカリ塩を添加することにより
製造され、そしてそれらはついで注射バイアルまたはア
ンプル中に移される。
1種もしくはそれ以上の活性物質、またはそれらの組合
わせを含有するカプセル剤は、たとえば、活性物質を不
活性担体たとえば乳糖またはンルビトールと混合し、そ
してそれらをゼラチンカシセル中に充填することによシ
製造しうる。
適当な坐剤は、たとえば、この目的に提供される担体た
とえば中性脂肪またはポリエチレングリコールまたはそ
れらの誘導体と混合することにより製造しうる。
以下の実施例は1本発明をよシ完全に説明するために役
立つ: 例1 ピリジン 4−ヒPロキシー6−メチル−4,5,6,7−チトラ
ヒドローフラノ[:2.3−c、:lピリジン14.5
.9 (0,095モル)を、メタンスルホン酸90、
F中のア二ンール30Fに加え、そして混合物を5〜1
0℃で1時間攪拌する。反応混合物を氷に注入し、そし
てアンモニア水溶液で中和する。
それをエーテルで抽出し、エーテル溶液を乾燥し、そし
て溶媒を留去する。残渣をシリカゲル上精製(シクロヘ
キサン/酢酸エチル1:1)l、、そして分離する。溶
媒を除去した後、第1画分の残渣をエーテル性塩酸と混
合する。表題化合物の塩酸塩が結晶化する。
収量:11.Og(理論量の40.8チ):融点199
〜200℃。
第2Irlは、4−(o−メトキシフェニル)−6−メ
チル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3
−c)ピリジシを含有し、それは溶媒を留去した後に結
晶化する。
収量: 1.6.9 :融点116〜117℃。
次の最終生成物を同様に製造した: 4−ヒドロキシー6−メチルー4.5.6.7−チトラ
ヒVローフラノ[2,3−c)ピリジンから出発して: 4−(p−ヒドロキシフェニル)−6−メ?ルー4.5
,6.7−チトラヒrローフラノ〔2,3−c)ピリジ
ン;融点210〜211℃;4−(3,4−ジヒrロキ
シフェニル)−4,5゜6.7−チトラヒ(+ ローフ
ラノ[2,3−clfリジン:塩酸塩融点262〜26
6℃;2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4,5,6
゜7−チトラヒドローフラノ[2,3−c〕ピリジンか
ら出発して: 2.6−シメチルー4−(3,4−ジヒげロキシフェニ
ル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3
−c]ピリジン;塩酸塩融点237〜238℃; 2.6−シメチルー4−(p−ヒドロキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2・6−C〕
ピリジン;塩酸塩融点222〜226°C; 2.6−シメチルー4−(o−ヒドロキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ(2,3−c)
ピリジン;塩酸塩融点259〜260℃。
出発化合物4−ヒげロキシ−6−メチル−4e5.6.
7−チトラヒドローフラノ[2、3−clピリシンは、
次の如く得た: ピリジン クロロヤ酸エチル179g(1,65モル)を、氷で冷
却しながら、メチレンクロライ)’2000ml 中の
N−フルフリルクリシンエステル274.5g(1,5
モル)およびトリエチルアミン167gに滴下する。反
応混合物を室温で更に1時間攪拌し、ついで希塩酸50
0 mlで抽出する。有機層を分離し、乾燥し、そして
濃縮する。得られた化合物を、メタノール2000rn
!中の水酸化カリウム1.5モルと、50℃で1時間加
熱する。反応混合物を、それが結晶化するまで濃縮する
。結晶を吸引濾過し、そして少量の水に溶かす。手漉塩
酸の添加の後に、油が分離し、そしてそれをメチレンク
ロライドで抽出する。乾燥し、そして溶媒を除去した後
、残渣をチオニルクロライド69Mと混合し、そして6
時間還流する。すべての揮発性成分を真空中で除去する
。残渣をメチレンクロライド2000 mlに溶かし、
そして塩化アルミニウム3モルと混合する。1分後に、
反応混合物を氷に注入する。有機成分をメチレンクロラ
イドで抽出する。混合物をついで乾燥し、そして濃縮す
る。
残渣を希アンモニアと合せ、溶液をエーテルで抽出し、
そして乾燥し、そしてエーテルを留去する。
表題化合物がジインゾロビルエーテルとシクロヘキサン
との混合物から結晶化し、融点63〜64℃を有する。
乙 4.5,6.7−テトラヒドロ−4−オキンー6−エト
キシカルボニルーフラノ[2,3−c)ピリジン52.
3 g(0,25モル)を、無水テトラヒドロフラン3
00m中のりチウムアラナート13gに溶かし、ついで
無水テトラヒrロフラン300ゴ中に、氷で冷却しなが
ら10〜15℃で滴下する。それをすべて添加した後に
、混合物を30分間還流する。冷却した後、過剰のりチ
ウムアラナートを、テトラヒドロフラン水溶液(THF
:H2O,90:10)で破壊する。40チ酒石酸ジア
ンモニウム溶液1300m/を、反応混合物に加える。
有機層を分離し、そして乾燥する。溶媒を真空中で除去
した後、残渣をシリカゲル上濾過する。4.5,6.7
−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−6−メチル−フラノ
[2,3−c〕ピリジン塩酸塩が得られる、融点169
〜170℃。
2.6−ジメテルー4−ヒrロキシーフラノ〔2・6−
C〕ピリジン、塩酸塩の融点189〜190℃、および
2−エチル−4−ヒドロキシ−6−メチル−フラノ[2
,3−c)ピリジン、塩酸塩の融点176〜178℃、
がまた、この方法で得られた。
4−ヒドロキシ−4,5,6,7−チトラヒドローフラ
ノ[2,3−c]ピリジンから出発して=4−(o−ヒ
ドロキシフェニル)−4,5,6゜7−チトラヒドロー
フラノ[2,3−c〕ピリジン;融点186〜187℃
: 2−メチル−4−ヒドロキシ−4、5、6、7−チトラ
ヒドローフラノ[2,3−a〕ピリジンから出発して: 2−メチル−4−(p−メトキシフェニル)−4゜5 
r 6 r 7−fトラ上Po−フラ/〔2、3−c:
)ピリジン;塩酸塩融点255〜256℃。
出発化合物として使用される4−ヒドロキシ−4,5,
6,7−チトラヒドローフラノ〔2,6−c ] 1!
’ IJジンは、次の如く製造した:4.5,6.7−
テトラヒドロ−4−オキソ−6−ニトキシカルボニルー
フラノ[2,3−c)ピリジン36 g(0,17モル
)をエタノール100Mに溶かし、そしてナトリウムポ
ロヒドリド10g(0,25モル)と40〜50℃で6
0分間攪拌する。溶媒を真空中で除去し、そして残渣を
水200dと組合わせ、そしてエーテルで抽出する。
乾燥した後、エーテルを留去する。
残渣、4,5,6.7−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ
−6−ニトキシカルボニルーフラノ〔2゜6−c〕ビリ
シンをメタノ−・ル500dに溶かし、水酸化カリウム
44gと混合し、そしてオートクレーブ中、120℃で
48時間加熱する。冷却した後、溶媒を真空中で留去し
、残渣をメチレンクロライドに溶かし、そしてマグネシ
ウムツルベート中で乾燥する。ついで固体成分を吸引濾
過し、そして溶媒を留去する。残渣をエタノールに溶か
す。エーテル性塩酸の添加の後、表題化合物の塩酸塩が
結晶化する。
収量=22g(理論量の73.5 、!i! ) :融
点167〜168℃。
2−メチル−4−ヒ「ロキシー4.5,6.7−チトラ
ヒrローフラノ[2,3−c〕ピリジン塩酸塩、融点2
00〜201°C(分解)が同様に得られる。
例2 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4,5゜6.7−
チトラヒげローフラノC2,5−c:ピリジン6 g(
0,03モル)およびブロモベンゼンlQm/をメチレ
ンクロライ)’63m/に溶かし、塩化アルミニウム9
gと混合し、そして15分間攪拌する。反応混合物を氷
に注入し、水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性とし、そ
してメチレンクロライrで抽出する。溶媒を留去し、そ
して残渣をシリカデル(シクロヘキサン/酢酸エチル3
:1)1精製し、そして分離する。表題化合物の塩酸塩
が、第一両分の残渣から、エーテル性塩酸溶液の添加の
後に結晶化する。
収量: 2.5 、!i’ (理論量の24.7チ):
融点203〜204℃。
第2画分の残渣から、エーテル性塩酸溶液の添加の後に
、4−(0−ブロモフェニル)’−2.6=ジメチルー
4.5.6.7−チトラヒドローフラノ[2,3−c]
ピリジンが結晶化する。
収量: 5.Og(理論量の49.4チ)融点252〜
253℃。
次の最終生成物が同様に得られた: 4−ヒドロキシー6−メチルー4.5,6.7−チトラ
ヒドローフラノ[2’、3−c〕ピリジンから出発して
: 4−(p−)リル)−6−メチル−4,5,6゜7−チ
トラヒドローフラノ[2,3−c]−ピリジン;マレエ
ート融点180〜181°C:6−メチル−4−フェニ
ル−4,5,6,7−チトラヒrローフラノ[2,3−
c〕ピリジン;マレエート融点174〜175℃; 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4,5,6゜7−
チトラヒドローフラノ[2,3−c]ピリジンから出発
して: 2.6−シメチルー4−(o−ブロモフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2゜3− c )
 e IJ シフ : 塩r111塩融点2O3〜20
4℃;2.6−ジメテルー4−(p−クロロフェニル)
−4,5,6,7−チトラヒげローフラノ〔2゜3−C
〕ピリジン:塩酸塩融点241〜242℃;2 、6−
シメfルー4−(o−クロロフェニル)−4,5,6,
7−チトラヒドローフラノ〔2,6−c〕ピリジン;塩
酸塩融点223〜224℃;2.5−ジメチル−4−(
p−フルオロフェニル)−4,5,6,7−チトラヒド
ローフラノ〔2゜3−C〕ピリジン:塩酸塩融点209
〜21o0c;2 、6−シメチルー4−(o−フルオ
ロフェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ
〔2゜6−C〕ピリジン;塩酸塩融点242〜243℃
;4−ヒrロキシー4.5.6.7−チトラヒドローフ
ラノ[2,3−c)ピリジンから出発して:4−(p−
フルオロフェニル)−4,5,6,7−チトラヒrロー
フラノ[2,3−c]ピリジン:マレエート融点128
〜129℃; 2−メチル−4−ヒドロキシ−4,5,6,7−チトラ
ヒドローフラノ[2,3−c〕eリジンから出発して: 2−メチル−4−(p−ブロモフェニル)−4゜5.6
.7−チトラヒドローフラノ[2,3−(,1ピリジン
;塩酸塩融点276〜274℃;2−メチル−4−(o
−ブロモフェニル)−4゜5.6.7−チトラヒドロー
フラノ[:2.3−c)ビリシン;塩酸塩融点229〜
260℃;2−ピロリジノメチル−4−(p−メトキシ
フェニル)−6−メチル−4,5,6,7−チトラヒド
ローフラノ[:2.3−c]ピリジン:塩酸塩融点18
4〜185℃(分解): 2−メチル−4−ヒrロキシ−6−エチル−4゜5.6
.7−チトラヒ)”ロー7ラノC2、3−c)ピリジン
から出発して: 2−メチル−4−フェニル−6−ニチルー4.5゜6.
7−チトラヒドローフラノ[2,3−c]ピリジン;塩
酸塩融点185〜186℃(分解);2−メチル−4−
ヒドロキシ−6−n−プロピル−4,5,6,7−チト
ラヒドローフラノ〔2゜3−C〕ピリジンから出発して
: 2−メチル−4−フェニル−6−n−プロピル−4,5
,6,7−チトラヒドローフラノ〔2,3−c〕l?リ
ジン;オキサレート融点166〜168℃; 2−メチル−4−ヒドロキシ−6−n−ジチル−4,5
,6,7−チトラヒドローフラノ〔2,6−c、]ピリ
ジンから出発して: 2−メチル−4−フェニル−6−n−ジチル−4゜5.
6.7−チトラヒドローフラノ[2、3−c〕ピリジン
;オキサレート融点114〜115℃。
ラヒドローフラノC2,3−Q’lピリジン出発化合物
は、次の如く得られる: 4.5.6.7−テトラヒドロ−4−ヒrロキシ−6−
エトキシ−カルボニル−フラノ[2,3−c]ビリシン
3 g(0,02モル)をエタノール5Qm/に溶かし
、トリエチルアミン3ml!およびn−グチルグロマイ
)F3gと混合し、そして2時間還流する。反応混合物
を真空中で大部分蒸発し、そして水と混合する。水溶液
をエーテルで抽出する。エーテルを留去し、そして表題
化合物が淡黄色油として残留する。
収量: 2.6 g(理論量の66.4係);塩酸塩の
融点165〜166℃。
1−メチル−4−ヒドロキシ−6−ニチルー4゜5.6
.7−チトラヒドローフラノ[2、3−C)ヒIJジン
、塩酸塩の融点179〜180℃、および1−メチル−
4−ヒドロキシ−6−n−プロピル−4,5,6,7−
チトラヒドローフラノ〔2゜6−c〕ピリジン、塩酸塩
の融点170〜171℃、が同様に得られた。
例6 リジン O−クロロベンジルクロライド16gを、エタノール2
00d中の4−ヒげロキシー4 、5 、6゜7−チト
ラヒrローフラノ[2,3−c〕ピリジン13gおよび
トリエチルアミン22gの溶液に加え、そして混合物を
1時間還流する。揮発性画分を真空中で大部分除去し、
そして残渣を水と混合する。溶液をエーテルで抽出しそ
して乾燥する。
溶媒を留去した後、淡黄色油23gが残留し、それをメ
チレンクロライド200m/に溶かし、そしてメチレン
クロライド200ゴ中のピロカテコール14gおよびメ
タンスルホン酸100ゴの溶液に滴下する。60分後に
、混合物を氷に注入し、そして濃アンモニアで中和する
。有機層を分離し、そして乾燥する。溶媒を留去した後
、4−ヒドロキシ−6−(o−クロロベンジル”) −
4、5、6゜7−チトラヒドローフラノ[2,3−c〕
1?リジン(16fl )が結晶化する。
脱ベンジル化は、メタノール中、パラジウム/炭素で、
室温において5バールで行う。触媒を吸引濾去し、そし
て溶媒を留去した後、残渣がエーテル性塩酸の添加の後
結晶化する。
収量:9g(理論量の77チ):融点246〜244℃
(分解)(インゾロパノールから)。
次の最終生成物の塩酸塩を、同様に製造した=2−メチ
ル−4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−4,5,
(S、7−チトラヒVローフラノ[2,3−c]Iff
リジン;融点214〜215°C(分解); 2−メチル−4−(1,4−ベンゾジオキサニル)−4
,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔2゜6−C)ピ
リジン;融点241〜242℃(分解)。
例4 4−(p−メ)キシフェニル)−6−メチル−4,5,
6,7−チトラヒドローフラノ〔2,6−C)ぎリジン
2 g(0,00825モル)およびメチレンピロリジ
ニウムクロライl&1.5gを、無水アセトニトリル3
Qm/に溶かし、そして60分間加熱煮沸する。溶媒を
真空中で留去したとき、表題化合物の塩酸塩が沈澱する
収量:1.6F(理論量の52%);融点184〜18
5℃(分解)(インプロパツールから)。
例5 2.6−シメチルー4−(p−ヒPロキシフェニル)−
4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c:
ビリジン2.5 g(0,008モル)を、無水酢酸2
5ゴ中、100℃で60分間加熱する。混合物をついで
アンモニアで中和し、そして酢酸エチルで抽出する。有
機層を乾燥し、そして溶媒を真空中で留去する。残渣に
エーテル性塩酸を添加することにより、表題化合物の塩
酸塩が結晶化する。
収量: 2.8 g(理論量の88チ);融点210〜
211℃。
例6 一10℃において、無水テトラヒドロフラン1〇−中の
2,6−シメチルー4−オキンー4゜5.6.7−チト
ラヒドローフラノ[:2.3−C〕ピリジン1.5g(
0,009モル)の溶液を、無水テトラヒドロフラン2
5m/中のp−トリルマグネシウムグロマイド0,06
モルの溶液に滴下する。
反応の後、混合物を氷に注入し、そしてエーテルで抽出
する。乾燥の後、エーテルを留去し、そして残渣をエタ
ノールに溶かす。エーテル性塩酸の添加の後、表題化合
物の塩酸塩が結晶化する。
収量: 2.3.9 (理論量の86チ);融点180
〜181℃(エタノールから)。
次の最終生成物を、それらの塩酸塩の形で、同様に得た
: 2.6−シメチルー4−オキソ−4,5,6,フーチト
ラヒrローフラノ[2,3−c:]ピリジンから出発し
て: 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−(p−ブロモ
フェニル)−4,5,6,7−チトラヒドo−7う/[
2,3−all:lJジy;融点196〜197°C(
分解); 2.6−ジメテルー4−ヒげロキシー4− (m−メト
キシフェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラ
ノ[2,3−c:lピリジン;融点176〜174℃(
分解); 2.6−ジメテルー4−ヒドロキシ−4−(p−エチル
フェニル)−4,5,6,7−チトラヒPローフラノ[
2’、 3− c ]ピリジン;融点181〜182℃
: 2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−(p−クロロ
フェニル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−フラノ[
2,3−c)ピリジン;融点199〜200℃; 出発化合物、2,6−シメチルー4−オキソ−4,5,
6,フーチトラヒドローフラノ〔2,6−c)ピリジン
は、次の如く得た: トルエン50OTLl中のアルミニウムインプロホキサ
イ)F 22.8.9を、無水トルエン中の2,6−シ
メチルー4−ヒドロキシ−4,5,6,7−チトラヒド
ローフラノ(2,3−c)ピリジン10g (0,05
モル)およびシクロヘキサノン100rulの溶液に滴
下する。反応混合物を2時間還流する。冷却した後、4
0チ酒石酸ジアンモニウム溶液200m1を加える。有
機層を分離し、そして乾燥する。溶媒を留去した後、表
題化合物が黄色油として残留する。
収量: 5.5 g(理論量の66.6%);塩酸塩の
融点222〜223℃。
同様に、4−オキソ−4,5,6,フーチトラヒドロー
フラノ[2,3−c〕ピリジン、塩酸塩の融点246〜
244℃、が4−ヒドロキシ−6−メチル−4,5,6
,7−チトラヒドローフラノ(2,3−c〕l:リジン
から得られる。
4−オキソ−6−メチル−4,5,6,7−チトラヒげ
ローフラノ(2,3−Qlfリジンから出発して: 4−ヒドロキシ−4−(p−ブロモフェニル)−6−メ
チル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ(2,3
−c〕ぎりジン;塩酸塩融点212〜216℃(分解)
例7 4−ヒドロキシ−4−(p−ブロモフェニル)−6−メ
チル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ(2,3
−c)ピリジン2 g(0,005モル)を、三フッ化
ホウ素/メタノール混合物(20%BF3) 40ゴ中
で、50℃に4時間加熱し、ついで混合物を氷に注入し
、そしてアンモニアで中和する。混合物をエーテルで抽
出し、そしてエーテルを真空中で留去する。残渣をシリ
カデル/シクロヘキサン:酢酸エチル(75:25)上
積製する。
収量=1g(理論量の56%);融点151〜1526
C(分解)。
例8 テトラヒドロフラン10Tnl!に溶かした2−カルボ
エトキシ−4−p−)サル−6−メチル−4゜5.6.
7−テトラヒドロフラン1.2.9 (0,0041モ
ル)ヲ、無水テトラヒドロフラン13m/中のりチウム
アラネート200ηに滴下する。混合物を室温で30分
間攪拌する。過剰のりチウムアラネートを水性テトラヒ
ドロフランと混合する。ついで40チ酒石酸ジアンモニ
ウム溶液20ゴを反応混合物に加える。有機層を分離し
、そして乾燥する。溶媒を真空中で留去する。残渣をシ
リカゲル(シクロヘキサン:酢酸エチル1:6)上濾過
する。アルコール性マレイン酸の添加の後、表題化合物
のマレイン酸塩が結晶化する。
収量: 1.1 g(理論量の71%);融点94〜9
5℃。
同様に、2−カルがエトキシ−4−p−トリル−4−ヒ
Pロキシー4.5,6.7−チトラヒPローフラノI:
2.3−clピリジンから出発して、2−ヒPロキシメ
チルー4−p−トリル−4−ヒドロキシ−4,5,6,
7−チトラヒVローフラノ[2,3−clピリジンマレ
エート、融点156〜157℃、かりチウムアラネート
還元により製造された。
出発化合物は、次の如く得た: N−ベンジルピペリジンジオン110.!i’(0,5
モル)および水酸化カリウム32.5 gを、エタノー
ル800m1に溶かす。クロロホルミル酢酸エステル7
0 g(0,51モル)をこの溶液に加え、そして生成
した混合物を室温で10時間攪拌する。
溶媒を真空中で大部分留去し、そして残渣を水と混合す
る。反応混合物をメチレンクロライr11で抽出し、そ
して乾燥する。氷で冷却しながら、メタンスルホ/酸1
50dおよびメタンスルホン酸クロライド50m1をこ
の溶液に滴下し、それをついで室温で4時間攪拌する。
反応混合物をついで氷に注入し、そして濃アンモニアで
中和する。
有機層を分離し、そして乾燥する。溶媒を留去した後、
残渣を少量のアセトンに溶かす。エーテル性塩酸の添加
の後、表題化合物の塩酸塩が結晶化する。
収量55I(理論量の40係);融点175〜176℃
(エタノールから)。
無水テトラヒrロフラン601nl!中の4−メテルー
フェニルマグネシウムグロマイト0.1モルを、氷で冷
却しながら、テトラヒrロフラン60ゴ中の2−カルボ
エトキシ−4−オキソ−6−ペンジル−4,5,6,7
−チトラヒドローフラノ〔2゜6−c〕ビリシン15 
g(0,045モル)の溶液に滴下し、そして混合物を
10℃で60分間攪拌する。反応混合物を氷に注入する
。2N塩酸の添加の後、表題化合物のN−ベンジル誘導
体の塩酸塩(14,5g、融点194〜196℃)が結
晶化する。脱ベンジル化は、エタノール140 ml中
、パラジウム/炭素で5バール下、30℃において行う
。触媒を吸引濾過した後、溶媒を真空中で留去する。表
題化合物をエーテル中で結晶化する。
収量: 7.6 g (理論量の75%);融点160
〜161℃。
2−カルボエトキシ−4−p−)ジル−4−ヒドロキシ
−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3−c
:]ビリジy3.7 El (0−0123モル)全エ
チレンクロライド40ゴに溶かし、そしてチオニルクロ
ライド4dとゆつくυ混合し、ついで室温で60分間攪
拌する。揮発性画分を真空中で留去する。残渣を氷と混
合し、そしてアンモニアで中和する。水性層をメチレン
クロライドで抽出し、有機層を乾燥し、そして真空中で
蒸発により濃縮する。残渣にイソゾロビルエーテルを添
加した後、2−カルボエトキシ−4−p−)リルーフラ
ノ[2,3−c]ピリジン(融点116〜117℃”)
 3 g(84,5係)が結晶化する。これをテトラヒ
ドロフラン28Mに溶かし、そして炭酸ナトリウム5g
およびコラ化メチル10gと6時間還流する。冷却した
後、メチレンクロライドおよび水を有機層が分離するま
で加える。有機層を除去し、乾燥し、そして真空中で濃
縮する。メチルピリジニウムヨウダイト(2,8、!i
r )が結晶の形で沈澱する。それら結晶をエーテルで
洗滌する。
融点214〜215℃(分解)。
形成したピリジニウムダイrをエタノール70ゴに溶か
し、そして触媒として酸化白金を使用して70℃で水素
化する。触媒を吸引濾過によシ除去した後、残渣をアン
モニアでアルカリ性にし、そしてメチレンクロライドで
抽出する。溶媒を留去した後、表題化合物が淡黄電油と
して残留する。
収f:’1.2g(メチル−ピリジニウムヨウダイトに
基き、理論量の66.5係)。
例9 2−フルフリル−2−メチル−アミノ−1−p−メチル
−フェニル−エタノール20.0 g(0,08モル)
をエチレンクロライ)’100m/に溶かし、そしてト
リフルオロ酢酸100 mlと沸点に6時間加熱する。
反応混合物を氷に注入し、そして濃アンモニアで中和す
る。有機成分をエーテルで抽出する。乾燥した後、エー
テルを真空中で留去する。
残渣をシリカデル/シクロヘキサン/酢酸エチル(1:
1)上積製する。溶媒を真空中で留去した後、残渣をア
セテートに溶かす。エーテル性塩酸の添加の後、表題化
合物の塩酸塩が結晶化する。
収量: 4.5.9 (理論量の19襲);融点248
〜249℃。
次の最終生成物を同様に得た: 4−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−フラノ
〔3、27c )ピリジン、融点267〜238°C(
塩酸塩)、 2.6−シメチルー4−フェニル−4,5,6゜7−チ
トラヒドローフラノ[3,2−c〕ピリジン、融点18
8〜189℃(塩酸塩)、4− (p−)リル)−6−
メチル−4,5,6゜7−チトラヒドローフラノ[3,
2−c)ピリジン、融点248〜249℃(塩酸塩)、
4−フェニル−6−メチル−4,5,6,7−チトラヒ
rローフラノ[3,2−C〕ピリジン、融点267〜2
38℃(塩酸塩)、 4−(p−ブロモフェニル)−6−メチル−4゜5 r
 6 + 7− テ) ラヒ)’ o 7 フ7 / 
〔3* 27 C〕ピリジン、融点259〜260°C
(塩酸塩)、4−(p−フルオロフェニル)−6−メチ
ル−4゜5.6.7−チトラヒドローフラノ(3,2−
C)ヒIJジン、融点224〜225℃(塩酸塩)、4
−(p−クロロフェニル)−6−メチル−4゜5.6.
7−テトラヒドロ−フラノ[3,2−1]ピリジン、融
点269〜240℃(塩酸塩)、2.6−ジメfルー4
−(p−フルオロフェニル)−4,5,6,7−チトラ
ヒVローフラノ〔5゜2−c″llピリジン点202〜
206°G(塩酸塩)、 4−(p−メトキシフェニル)−6−メチル−4゜5.
6.7−チトラヒドローフラノ[3,2−C)ピリジン
、融点221〜222°G(塩酸塩)、2.6−シメチ
ルー4−(p−)リル)−4、5゜6.7−テトラヒド
ロ−フラノ[3,2−c)ピリジン、融点224〜22
5°C(塩酸塩)、2.6−ジメチル−4−(p−クロ
ロフェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ
〔6゜2−C〕ピリジニウム、融点177〜178℃(
塩酸塩)、 2.6−ジメテルー4−(p−ブロモフェニル)−4,
5,6,7−チトラヒドローフラノ〔6゜2−c〕ピリ
ジン、融点174〜175°G(塩酸塩)、 2.6−Pメチル−4−(p−メトキシフェニル)−4
,5,6,7−チトラヒげローフラノ〔6゜2−c〕ピ
リジン、融点240〜241℃(塩酸塩)、 2−エチル−4−(p−フルオロフェニル)−6−メチ
ル−4,5,6,,7−チトラヒrローフラノ〔3、2
−c ]ピリジン、融点214〜215℃(塩酸塩)、 2−メチル−4−フェニル−4,5,6,7−チトラヒ
ドローフラノC3,、2−c ]ピリジン、融点284
〜286°G(分解)、(塩酸塩)、4−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)−4,5゜6.7−テトラヒドロ
−フラノ[:3,2−c)ピリジン、融点254〜25
5℃(塩酸塩)、4−(3−ヒドロキシフェニル)−6
−メチル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ〔3
,2−c〕ピリジン、融点251〜252℃(塩酸2尤
出発化合物は、次の如く得られる: エタノール50プおよびトリエチルアミン10g中のフ
ルフリルメチルアミン10 F (0,082モル)の
溶液をp−メチルフェナシルブロマイド171と混合し
、そして2時間攪拌する。沈澱したトリエチルアミン塩
酸塩を吸引濾過する。母液をナトリウムボロヒドリド4
gと混合し、そして室温で1時間攪拌する。ついで水を
加え、そして混合物をエーテルで抽出する。エーテル溶
液を乾燥し、そしてエーテルを真空中で留去する。2−
フルフリル−2−メチル−アミノ−1−p−メチルフェ
ニルエタノールが油の形で残留する。
収量+20g(理論量の99係)。
製剤例 a)被覆錠剤 核1錠は次のものを含有する: 本発明に従う活性物質      25.Oη乳糖  
            50.0ダコーンスターチ 
        22.0ダゼラチン        
     2.0 meステアリン酸マグネシウム  
   1.0り100.0〜 方法: 活性物質と乳糖およびコーンスターチとの混合物を、1
0係ゼラチン水溶液で、1朋メツシユの篩に通し、つい
で40℃で乾燥し、再び篩に通すことによシ顆粒化する
。かく得られた顆粒をステアリン酸マグネシウムと混合
し、そして圧縮する。
生成した核を、常法で、糖、二酸化チタン、タルクおよ
びアラビアゴムの水性懸濁液によりほどこされる被膜で
被覆する。仕上った被覆錠剤を密ロウで研磨する。被覆
錠剤の仕上り重量:200m9゜b)錠剤 本発明に従う活性物質       10.0mg乳糖
               40.0ダコーンスタ
ーチ          44.01nQ溶性デンプン
            5.0■ステアリン酸マグネ
シウム       1.0mI;/100.0/1I
i7 方法: 活性物質およびステアリン酸マグネシウムを溶性デンプ
ンの水溶液で顆粒化し、顆粒を乾燥し、そして乳糖およ
びコーンスターチと緊密に混合する。混合物をついで圧
縮して重量10(llzの錠剤を形成し、各々は活性物
質’lQmgを含有する。
C)坐剤 半開1個は次のものを含有する 本発明に従う活性物質       10.0m9坐剤
基剤           1690.0η方法: 微細に粉末化した本物質を、インマージョンホモジナイ
デーを使用して、40℃に冷却した熔融半開基剤中で攪
拌する。塊を65℃で僅かに冷却しだ型に注入する。
組成: 本発明に従う活性物質       5.0重量部ぎ日
並硫酸ナトリウム       1.0重量部エチレン
ジアミン四酢酸 のジナトリウム塩         0.5重量部塩化
ナトリウム          8.5重量部再蒸留水
    適量  全量1000.0重量部方法: 活性物質および補助剤を充分な水に溶かし、そして必要
量の水で所望濃度にもっていく。溶液を濾過し、そして
無菌条件下に1d容アンプル中に移す。最後に、アンプ
ルを滅菌し、そして封印する。各アンプルは活性物質5
.0mgを含有する。
代理人 浅  村   皓 第1百の続き 0発 明 者 ゲルハルト・ヴアルサードイツ連邦共和
国ビンゲン・ア ム・ライン・ファーラーーへプ レルーストラーセ37 0発 明 者 カール・ハインツ・ウニパードイツ連邦
共和国ガウーアルゲ シャイム・カイザー−カール− ストラーセ11 0発 明 者 ヴオルフ・デイエトリツヒ・ベクテル ドイツ連邦共和国アペンハイム ・ミュールストラーセ3 0発 明 者 カリシ・ボーゲーークーンドイツ連邦共
和国ガウーアルゲ シャイム・ベートーベンストラ ーセ11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(I)、(n) 3 〔式中、 R1は、水素、フッ素、塩素、臭素、炭素原子1から4
    個までを有するアルキル基、炭素原子1から2個までを
    有するヒドロキシアルキル基、その各々のアルキル基が
    炭素原子1から2個までを含有しうるアルコキシアルキ
    ル基、ぎロリジノメチル基、またはその各々のアルキル
    基が炭素原子1から2個までを含有しうるジアルキルア
    ミノメチル基を示し; R2ハ、水素、ヒドロキシ、メトキシまたはエトキシを
    示し; キシ、メトキシ、アセトキシ、ベンジルオキシを示し、
    または、 R3およびR4は、フェニル環と一緒で6.4−ベンゾ
    ジオキサニル基を形成し; R5は、水素、炭素原子1から4個までを有するアルキ
    ル基、あるいはベンジルまたは0−クロロベンジル基を
    示す;ただし、式■においてR2は水素を示しそしてR
    1はヒドロキシアルキルを示さない〕の新規′4−フェ
    ニルーテトラヒドロフラノ−ピリジン、およびそれらの
    生理学的に受容しうる酸付加塩。
  2. (2)  一般式(I) 〔式中、 R1は、水素またはメチル基を示し: R2は、水素またはヒドロキシ基を示し;等しいかまだ
    は異ったものでありうるR3およびR4は、水素、ヒド
    ロキシまたは臭素を示し、あルイIt’17x−ニル環
    と一緒でベンゾジオキサニル基を示し;そして、 R5は、水素またはメチル基を示す〕の特許請求の範囲
    第1項に従う新規4−フェニル−テトラヒドロ−フラノ
    −ピリジン、およびそれらの生理学的に受容しうる酸付
    加塩。
  3. (3)一般式(I[) 〔式中、 R1は、水素またはメチル基を示し: R2は、水素を示し; 等しいかまたは異ったものでありうるR3およびR4は
    、水素、ヒドロキシまたは臭素を示し、あルイハフェニ
    ル環と一緒でベンゾジオキサニル基を示し;そして、 R5は、水素またはメチル基を示す〕の特許請求の範囲
    第1項に従え新規4−フェニル−テトラヒダローフラノ
    −ビリシン、およびそれらの生理学的に受容しうる酸付
    加塩。
  4. (4)2.6−シメチルー4−ヒドロキシ−4−p−ク
    ロモフェニル−4,5,6,7−テトラヒトローフラノ
    C2,5−Q〕eリジンおよびその生理学的に受容しう
    る酸付加塩である、特許請求の範囲第1項に従う化合物
  5. (5)2.6−シメチルー4−(3,4−ジヒドロキシ
    フェニル)−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[
    2,3−c〕fリジンおよびその生理学的に受容しうる
    酸付加塩である、特許請求の範囲第1項に従う化合物。
  6. (6)  4− (3’、 4−ジヒドロキシフェニル
    )−4゜5.6.7−チトラヒーローフラノ[2,3−
    Q、1fリジンおよびその生理学的に受容しうる酸付加
    塩である、特許請求の範囲第1項に従う化合物。
  7. (7)4−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−6−メ
    チル−4,5,6,7−チトラヒドローフラノ[2,3
    −c]ピリジンおよびその生理学的に受容しうる酸付加
    塩である、特許請求の範囲第1項に従う化合物。
  8. (8)  2−メチル−4−ベンゾジオキサニル−4゜
    5.6.7−チトラヒドローフラノ(2,3−C)ピリ
    ジンおよびその生理学的に受容しうる酸付加塩である、
    特許請求の範囲第1項に従う化合物。
  9. (9)一般式(III) R↓ 〔式中、R1およびR5は上記に限定した如くである〕
    の4.5,6.7−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−フ
    ラノ(:2.3−c〕ピリジンを一般式() 〔式中、R3およびR4は上記に限定した如くである〕
    のベンゼン誘導体と反応させ、そしてもしも所望ならば
    、かく得られた最終生成物を常法で生理学的に受容しう
    る酸付加塩に変換することを特徴とする、そのR2が水
    素を示す特許請求の範囲第1項に従う新規4−フェニル
    ーテトラヒrローフラノ[2,3−c′3ピリジンの製
    造法。 OQ  反応が終了した後に、その基R3およびR4の
    1個のみが水素以外のものを示す得られた一般式Iの最
    終生成物をそれ自体公知の方法、たとえばカラムクロマ
    トグラフィにより対応の0−およびp−異性体に分割す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に従う方法。 θ→ 一般式(V) Rよ 〔式中、R1およびR5は上記に限定した如くである〕
    の4.5.6.7−チトラヒrロー4−オキンーフラノ
    [:2.3−c〕ピリジンを一般式(VI)〔式中、R
    3およびR4は上記に限定した如くである〕のフェニル
    マグネシウムブロマイドと反応させ、そして、もしも所
    望ならば、かく得られた最終生成物をそれ自体公知の方
    法で生理学的に受容しうる酸付加塩に変換することを特
    徴とする、R2がヒドロキシ基を示す一般式Iの新規4
    −フェニルーテトラヒrローフラノ[2,3−0〕ピリ
    ジンの製造法。 α■ 4−ヒドロキシ基を開裂するために、一般式Iの
    対応化合物をハロゲン化剤でフラノピリジン忙変換し、
    ついでこれをヨウ化メチルで対応のフラノピリジニウム
    ヨウダイトに変換し、そして後者を水素化してそのR2
    が水素である対応の最終生成物を形成させることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に従う方法。 ←1一般式(■) 3 〔式中、基R1、R3、R4およびR5は上記に限定し
    た如くである〕の2−フルフリルアミノ−1−フェニル
    −エタノールをトリフルオロ酢酸またはトリフルオロス
    ルホン酸と縮合し、そして、もしも所望ならば、かく得
    られた一般式■の最終生成物をそれ自体公知の方法で生
    理学的に受容しうる酸付加塩に変換することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に従う一般式■の新規4−フェ
    ニルーテトラヒPローフラノ[3,2−c〕ピリジンの
    製造法。 04ハロゲン原子、アルキル基、ジアルキルアミン基ま
    たはぎロリジノメチル基を、それ自体公知の方法で、そ
    のR1が水素を示す一般式Iまたは■の最終生成物に導
    入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に従う式
    Iおよび■の化合物の製造法。 α啼 そのR5がペンシルまたは0−クロロベンジル基
    を示す一般式I−eたは■の最終生成物を、それ自体公
    知の方法で脱ベンジル化することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に従う式■および■の化合物の製造法。 aQ  そのR5および(または) R4がヒドロキシ
    である対応化合物を、それ自体公知の方法によす三フッ
    化ホウ素/メタノールで処理することを特徴とする、基
    R3およびR4の1つまたは両方がメトキシ基を示す特
    許請求の範囲第1項に従う式Iおよび■の化合物の製造
    法。 aη そのR3および(−!たは)R4がヒドロキシで
    ある対応化合物を無水酢酸と加熱することを特徴とする
    、基R3およびR4の1つまたは両方がアセトキシ基を
    示す特許請求の範囲第1項に従う一般式■および■の化
    合物の製造法。 Q8  活性物質として1種もしくはそれ以上の一般式
    ■および■の化合物を、通常の賦形薬および(または)
    担体との結合において含有する医薬組成物。
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