JPS5920459Y2 - 量水器保護カバ− - Google Patents

量水器保護カバ−

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Publication number
JPS5920459Y2
JPS5920459Y2 JP3533882U JP3533882U JPS5920459Y2 JP S5920459 Y2 JPS5920459 Y2 JP S5920459Y2 JP 3533882 U JP3533882 U JP 3533882U JP 3533882 U JP3533882 U JP 3533882U JP S5920459 Y2 JPS5920459 Y2 JP S5920459Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water meter
cover
water supply
lower molds
supply pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP3533882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58140271U (ja
Inventor
光成 坂田
清 平田
薫 東久保
Original Assignee
九州積水工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州積水工業株式会社 filed Critical 九州積水工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、ビル等に設置されている量水器を断熱保護し、
凍結による破壊を防止する目的に供される量水器保護カ
バーに関する。
従来、量水器保護カバーとしては、特公昭561941
9号公報記載の量水器保護カバーが知られているもので
、構成的には水平方向のみに給水管挿通のための開口部
が形成され、しかも量水器と止水栓とが隣接した状態で
設置されている個所に取着する構造のものであった。
従って、従来の量水器保護カバーは、給水管の一方又は
両方が垂直に配管されている量水器にはカバー取着がで
きないし、さらに止水栓と離れた位置関係で設置されて
いる量水器には無理してカバー取着することも可能であ
るが、無駄が多くしかも不必要な止水栓空隙により保護
効果が低いものであった。
本案は、上述のような従来構造の量水器保護カバーを有
する欠点を解消せんとなされたもので、給水管の配管方
向が水平又は垂直のいずれであってもカバー取着ができ
、かつ量水器保護効果も高い量水器保護カバーを提供す
るものである。
すなわち、本案は、量水器を収納させる収納部1aを有
する2分割構造の下型1,1と、同下型1,1を外側か
らの被覆により顔合固定させるための外覆体2と、同外
覆体2の上部に着脱可能に嵌合させた上蓋3と、前記下
型1,1及び外覆体2の給水管挿通用開口部1b、IC
,2aに嵌装した側面形状か1字状の閉塞部材片4,4
とから成り、全体素材として発泡体を用いると共に前記
部材片4,4の一側面開口により給水管の水平又は垂直
のいずれの配管方向にでも対応して取着できるように構
成したことを特徴とするものである。
□次に、本案を図示する実施−例により説明
する。
第1図に本案カバーの斜視図であって、1は下型、2は
外覆体、3は上蓋、4は閉塞部材片である。
第2図は閉塞部材片4め斜視図であって、同形の舌片を
直交状態に連接したような側面形状がL字状の構成とし
、頂部には係止片4 a 、4 aを形成すると共に側
面全周を嵌合テーパー面4bに形成することで下型1,
1及び外覆体2への嵌装構造としている。
尚、4Cは給水管挿通位置を示す目印であって、各種の
管径や管位置を想定して切除する個所を示すことで、切
除作業を容易に行なうことができるものである。
第3図は本案カバーの長手方向中央縦断面図であって、
1は量水器Mを収納させる収納部1aを有する2分割構
造の下型で、斜め破線で示す部分は2つの下型1,1を
合せた際の面金部分を示すものである。
また、2は前記下型1,1を外側からの被覆により面金
固定させる外覆体、3は同外覆体2の上部に着脱自在に
嵌合させた開閉取手3aを有する上蓋、4,4は前記下
型1,1及び外覆体2の給水管挿通用開口部1b、、I
C,2Hに嵌装した側面形状がL字状の閉塞部材片であ
る。
尚、図中Sで示すものは水平給水管、■は垂直給水管で
ある。
第4図は第3図A7A線による断面図であって、2分割
構造の下型1,1と、同下型1,1を面金固定するため
の外覆体2と、同外覆体2に嵌合させた上蓋3と、前記
下型1,1に嵌装した状態の閉塞部材片4とが示されて
いる。
第5図は第3図B−B線による断面図であって、下型1
,1の衝合位置ぎめのための嵌合突条1d及び嵌合凹条
1eがあられれている。
次に、一実施例の本案カバーを使用して水平給水管S、
Sに設置した量水器Mにカバー取着をする際について説
明すると、第6図に示すように、まず量水器Mを横方向
から挾み込むようにして下型1.1を嵌め合せ、次いで
閉塞部材片4,4の給水管挿通部をナイフ等で切除開口
して下型1,1に挿入嵌合し、その後、外覆体2を下型
1,1の上方から挿入被覆させ、最後に外覆体2の上部
に上蓋3を嵌合させればカバー取着ができるものである
つまり、水平給水管S、Sに対しては閉塞部材片4.4
の一部を切除開口して挿通部を形成するだけで、上蓋3
を除く下型1,1、外覆体2及び閉塞部材片4,4は一
体に嵌合状態で組み立て取着され、上蓋3は検針等の必
要から着脱可能に嵌合できるものである。
次に、垂直給水管■、■に設置した量水器Mにカバー取
着をする際について説明すると、第7図に示すように、
取着手順は前述同様であり、単に垂直給水管■、■が挿
通する閉塞部材片4,4の一部をナイフ等で切除開口す
ればよいものである。
尚、図示していないが一方が水平給水管で他方が垂直給
水管に取付けられた量水器であっても、前記同様に閉塞
部材片の給水管挿通部を切除開口すればカバー取着がで
きるものである。
以上、本考案カバーを図示する実施−例について説明し
てきたものであるが、具体的な各構成については同−例
に限定されるものではない。
また、本案カバーの素材とては、ポリエチレン発泡体、
ウレタン樹脂発泡体、スチロール樹脂発泡体、ポリエチ
レン、スチロール樹脂の混合発泡体、フェノール樹脂発
泡体、ユリア樹脂発泡体、グラスウールゴム発泡体など
断熱効果を有する各種の発泡体を採用できるものである
以上、本案カバーは上述のように、閉塞部材片を嵌装す
る構成としたものであるために、給水管が水平又は垂直
のいずれの配管方向であってもこれに対応してカバー取
着ができる効果を有するし、さらにカバー取着状態では
開口部分のない完全閉鎖状態となるために量水器の断熱
保護効果も高いものである。
また、下型には量水器のみの収納部を形成しているため
に止水栓が離れた位置に設置されている配管系統の量水
器保護には最適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の量水器保護カバーの実施−例を示す斜視
図、第2図は同−例の閉塞部材片を示す斜視図、第3図
は同−例の長手方向中央縦断面図、第4図は第3図A−
A線による縦断面図、第5図は第3図B−B線による縦
断面図、第6図は同−例を使用して水平配管の量水器へ
カバー取着する手順を説明する斜視・図、第7図は同−
例を使用して垂直配管の量水器へカバー取着する手順を
説明する斜視図である。 1・・・・・・下型、1a・・・・・・収納部、2・・
・・・・外覆体、3・・・・・・上蓋、lb、IC,2
a・・・・・・給水管挿通用開口部、4・・・・・・閉
塞部材片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 量水器を収納させる収納部1aを有する2分割構造の下
    型1,1と、同下型1,1を外側からの被覆により顔合
    固定させるための外覆体2と、同外覆体2の上部に着脱
    可能に嵌合させた上蓋3と、前記下型1,1及び外覆体
    2の給水管挿通用開口部1b、IC,2aに嵌装した側
    面形状がL字状の閉塞部材片4,4とから成り、全体素
    材として発泡体を用いると共に前記部材片4,4の一側
    面開口により給水管の水平又は垂直のいずれの配管方向
    にでも対応して取着できるように構成したことを特徴と
    する量水器保護カバー
JP3533882U 1982-03-13 1982-03-13 量水器保護カバ− Expired JPS5920459Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3533882U JPS5920459Y2 (ja) 1982-03-13 1982-03-13 量水器保護カバ−

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JP3533882U JPS5920459Y2 (ja) 1982-03-13 1982-03-13 量水器保護カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58140271U JPS58140271U (ja) 1983-09-21
JPS5920459Y2 true JPS5920459Y2 (ja) 1984-06-14

Family

ID=30046818

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