JPS59204520A - 樹脂の混練装置 - Google Patents
樹脂の混練装置Info
- Publication number
- JPS59204520A JPS59204520A JP8058783A JP8058783A JPS59204520A JP S59204520 A JPS59204520 A JP S59204520A JP 8058783 A JP8058783 A JP 8058783A JP 8058783 A JP8058783 A JP 8058783A JP S59204520 A JPS59204520 A JP S59204520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- pigment
- kneading
- passages
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/58—Details
- B29C45/581—Devices for influencing the material flow, e.g. "torpedo constructions" or mixing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
（１）
本発明はドライカラー着色において成形用樹脂と顔料と
を混練する装置に関するものである。
を混練する装置に関するものである。
樹脂成形品の材料費低減を図るために、ドライカラー着
色法によシ現場着色することが行われている。このドラ
イカラー着色法においては顔料の分散が十分に行われて
いないと成形品に色むらが生ずる。しかしながら従来の
混練装置では、ポリプロピレン等のように樹脂の流動性
が高いと顔料を十分に分散させ得ないという問題がある
。
色法によシ現場着色することが行われている。このドラ
イカラー着色法においては顔料の分散が十分に行われて
いないと成形品に色むらが生ずる。しかしながら従来の
混練装置では、ポリプロピレン等のように樹脂の流動性
が高いと顔料を十分に分散させ得ないという問題がある
。
従って本発明の目的は、流動性の高い樹脂であっても顔
料を十分に分散させることができる樹脂の混線装置を提
供するにある。
料を十分に分散させることができる樹脂の混線装置を提
供するにある。
本発明は、混線装置を、樹脂及び顔料を溶融状態のもと
で圧送する給送機構と、ケーシング内に設けられ外周に
始端が前記給送機構側に開放し終端が閉止された流入溝
及び始端が閉止され終端が流入溝の始端と逆方向に開放
する流出溝とを交互に形成し給送機構から流入溝内に圧
送されてくる樹脂及び顔料をケーシングとの間の隙間を
通じて流出溝内に送る第１の混線機構と、並行する複数
の通路内にねじれ羽根を設けた単位混線部をその通路を
互にずらし且つ中間室を介して複数連ねて構成され前記
流出溝からの＃＃＃−樹脂及び顔料を単位混練部の通路
に分流させ且つ中間室にて合流させつつ送る第２の混線
機構とから構成することを特徴とする。
で圧送する給送機構と、ケーシング内に設けられ外周に
始端が前記給送機構側に開放し終端が閉止された流入溝
及び始端が閉止され終端が流入溝の始端と逆方向に開放
する流出溝とを交互に形成し給送機構から流入溝内に圧
送されてくる樹脂及び顔料をケーシングとの間の隙間を
通じて流出溝内に送る第１の混線機構と、並行する複数
の通路内にねじれ羽根を設けた単位混線部をその通路を
互にずらし且つ中間室を介して複数連ねて構成され前記
流出溝からの＃＃＃−樹脂及び顔料を単位混練部の通路
に分流させ且つ中間室にて合流させつつ送る第２の混線
機構とから構成することを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す２１、第
１図において、１は細長い円筒状をなすケーシングで、
外周囲に樹脂及び顔料を溶融状態にするためのヒータ２
が装着されている。３は給送機構を構成するスクリュー
で、ケーシング１内に回転可能に設けられている。この
スクリューの先端側には径小部４を介して円錐部５が設
けられておシ、径小部４には第１の混線機構を構成する
スリーブ６が嵌着されている。スリーブ６の外周には第
２図の展開図にも示すように流入溝７及び流出溝８がラ
ンド９を介して交互に形成されている。
１図において、１は細長い円筒状をなすケーシングで、
外周囲に樹脂及び顔料を溶融状態にするためのヒータ２
が装着されている。３は給送機構を構成するスクリュー
で、ケーシング１内に回転可能に設けられている。この
スクリューの先端側には径小部４を介して円錐部５が設
けられておシ、径小部４には第１の混線機構を構成する
スリーブ６が嵌着されている。スリーブ６の外周には第
２図の展開図にも示すように流入溝７及び流出溝８がラ
ンド９を介して交互に形成されている。
上記流入溝７は始端がスクリュー３側に向って開放し終
端が閉止され、一方流出溝８は始端が閉止され終端が流
入溝７の始端とは逆方向の円錐部５側に向って開放して
いる。またランド９とケーシング１内面との間には僅か
な隙間１０が形成されている。１１は径小部４に移動自
在に遊嵌されたり／グで、このリング１１と径小部４と
の間には隙間１２が形成されている。１３はケーシング
１に連結された別のケーシングで、外周囲にヒータ１４
が装着されている。１５はケーシング１内に設けられた
第２の混線機構で、この第２の混練機構１５゛は単位混
練部１６を中間室１７を介して複数例えば六個連ねて構
成されている。そして、上記単位混線部１６は内部にね
じれ羽根１８を有した複数例えば二本の通路１９を備え
、客単位混練部１６の通路１９は第３図に示すように隣
の単位混線部の通路と９０度位置がずれている。２０は
ケーシング１３の先端部に取付けられたノズルである。
端が閉止され、一方流出溝８は始端が閉止され終端が流
入溝７の始端とは逆方向の円錐部５側に向って開放して
いる。またランド９とケーシング１内面との間には僅か
な隙間１０が形成されている。１１は径小部４に移動自
在に遊嵌されたり／グで、このリング１１と径小部４と
の間には隙間１２が形成されている。１３はケーシング
１に連結された別のケーシングで、外周囲にヒータ１４
が装着されている。１５はケーシング１内に設けられた
第２の混線機構で、この第２の混練機構１５゛は単位混
練部１６を中間室１７を介して複数例えば六個連ねて構
成されている。そして、上記単位混線部１６は内部にね
じれ羽根１８を有した複数例えば二本の通路１９を備え
、客単位混練部１６の通路１９は第３図に示すように隣
の単位混線部の通路と９０度位置がずれている。２０は
ケーシング１３の先端部に取付けられたノズルである。
次に上記構成の作用を説明する。ベレット状の樹脂と顔
料とを混ぜたものをケーシング１内に供給すると、その
樹脂と顔料とは溶融し、スクリュー３の回転によシ混線
されつつ第１図に矢印Ａで示すように圧送されてスリー
ブ６の流入溝７内に送シ込まれる。流入溝内向に流入し
た樹脂及び顔料は流入溝７の終端が閉止されて行き止ｔ
、ｂになっていることによシ、ランド９とケーシング１
との間の狭い隙間１０を通って隣接する流出溝Ｂ内に流
れ込む。このとき、溶融状態にある樹脂と顔料とは大き
なせん断作用を受けると共に強い混線作用を受け、顔料
が広く分散する。そして、流出溝８内に流入した樹脂及
び顔料は第１図に矢印Ｂで示すように径小部４とリング
１１との間の隙間１２及び円錐部５０周）を通ってケー
シング１３内に送シ込まれ、第一段目の単位混練部１６
の二個の通路１９内に二分割されて流入する。この通路
１９内において樹脂及び顔料はねじれ羽根１８の作用に
よシ混線されつつ流れ、やがて第一段目の中間室１７内
に送シ込まれて合流し且つ第二段（５） 目の単位混線部１６の二個の通路１９内に分流する。樹
脂及び顔料はこの中間室１７における合流及び分流によ
っても混練され、以後、単位混練部１６の通路１９及び
中間室１７を流動してゆく過程で更に混練され、顔料が
樹脂中に十分に分散する。以上のようにして十分に混練
されむらなく着色された樹脂は、ノズル２０から成形型
（図示せず）内に射出されて成形される。尚、射出成形
時にケーシング１３側の圧力が 井察ケーシング１側の圧力よ〕も高くなると、リング１
１が図示右方に移動してスリーブ６の端面に圧接し、リ
ング１１と径小部４との間の隙間１２を閉鎖するように
なるので、樹脂が逆流することはない。
料とを混ぜたものをケーシング１内に供給すると、その
樹脂と顔料とは溶融し、スクリュー３の回転によシ混線
されつつ第１図に矢印Ａで示すように圧送されてスリー
ブ６の流入溝７内に送シ込まれる。流入溝内向に流入し
た樹脂及び顔料は流入溝７の終端が閉止されて行き止ｔ
、ｂになっていることによシ、ランド９とケーシング１
との間の狭い隙間１０を通って隣接する流出溝Ｂ内に流
れ込む。このとき、溶融状態にある樹脂と顔料とは大き
なせん断作用を受けると共に強い混線作用を受け、顔料
が広く分散する。そして、流出溝８内に流入した樹脂及
び顔料は第１図に矢印Ｂで示すように径小部４とリング
１１との間の隙間１２及び円錐部５０周）を通ってケー
シング１３内に送シ込まれ、第一段目の単位混練部１６
の二個の通路１９内に二分割されて流入する。この通路
１９内において樹脂及び顔料はねじれ羽根１８の作用に
よシ混線されつつ流れ、やがて第一段目の中間室１７内
に送シ込まれて合流し且つ第二段（５） 目の単位混線部１６の二個の通路１９内に分流する。樹
脂及び顔料はこの中間室１７における合流及び分流によ
っても混練され、以後、単位混練部１６の通路１９及び
中間室１７を流動してゆく過程で更に混練され、顔料が
樹脂中に十分に分散する。以上のようにして十分に混練
されむらなく着色された樹脂は、ノズル２０から成形型
（図示せず）内に射出されて成形される。尚、射出成形
時にケーシング１３側の圧力が 井察ケーシング１側の圧力よ〕も高くなると、リング１
１が図示右方に移動してスリーブ６の端面に圧接し、リ
ング１１と径小部４との間の隙間１２を閉鎖するように
なるので、樹脂が逆流することはない。
本発明は以上の説明から明らか表ように、溶融状態にあ
る樹脂と顔料とが流入溝から流出溝に移る際に狭い隙間
を通過することによって、樹脂にせん断作用を与えつつ
顔料と混練する第１の混線機構を設け、この第１の混線
機構によっである程 ６ ｚ 度混練された樹脂及び顔料を更にねじれ羽根付きの複数
の通路を備えた単位混練部と中間室とを交互に連ねて構
成した第１の混線機構とは異なる第２の混練機構によシ
混練するようにしたので、ポリプロピレン等の流動性の
高い樹脂であっても顔料を十分に分散させることができ
て色むらのない成形品を得ることができる樹脂の混線装
置を提供できる。
る樹脂と顔料とが流入溝から流出溝に移る際に狭い隙間
を通過することによって、樹脂にせん断作用を与えつつ
顔料と混練する第１の混線機構を設け、この第１の混線
機構によっである程 ６ ｚ 度混練された樹脂及び顔料を更にねじれ羽根付きの複数
の通路を備えた単位混練部と中間室とを交互に連ねて構
成した第１の混線機構とは異なる第２の混練機構によシ
混練するようにしたので、ポリプロピレン等の流動性の
高い樹脂であっても顔料を十分に分散させることができ
て色むらのない成形品を得ることができる樹脂の混線装
置を提供できる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は一部切
除して示す縦断面図、第２図はスリーブの部分的な展開
図、第３図は第１図中１４線に沿う縦断面図である。 図中、１はケーシング、３はスクリューＣ給送機構）、
６はスリーブ（第１の混線機構）、７は流入溝、８は流
出溝、１０は隙間、１５は第２の混練機構、１６は単位
混練部、１８はねじれ羽根、１９は通路である。 （７）
除して示す縦断面図、第２図はスリーブの部分的な展開
図、第３図は第１図中１４線に沿う縦断面図である。 図中、１はケーシング、３はスクリューＣ給送機構）、
６はスリーブ（第１の混線機構）、７は流入溝、８は流
出溝、１０は隙間、１５は第２の混練機構、１６は単位
混練部、１８はねじれ羽根、１９は通路である。 （７）
Claims (1)
- １、樹脂を顔料と共に混練するものにおいて、樹脂及び
顔料を溶融状態のもとで圧送する給送機構と、ケーシン
グ内に設けられ外周に始端が前記給送機構側に開放し終
端が閉止された流入溝及び始端が閉止され終端が流入溝
の始端と逆方向に開放する流出溝とを交互に形成し給送
機構から流入溝内に圧送されてくる樹脂及び顔料をケー
シングとの間の隙間を通じて流出溝内に送る第１の混線
機構と、並行する複数の通路内にねじれ羽根を設けた単
位混線部をその通路を互にずらし且つ中間室を介して複
数連ねて構成され前記流出溝牟らの井挙魯樹脂及び顔料
を単位混練畔の通路に分流させ且つ中間室にて合流させ
つつ送る第２８混線機構とを具備して成る樹脂の混線装
置。 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058783A JPS59204520A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 樹脂の混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058783A JPS59204520A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 樹脂の混練装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59204520A true JPS59204520A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13722473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058783A Pending JPS59204520A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 樹脂の混練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59204520A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62108029A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-19 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プラスチック容器の射出ブロ−成形による製法及び装置 |
| EP0987091A1 (en) * | 1998-09-16 | 2000-03-22 | Er Ming Yan | Static mixers in an injection nozzle |
| WO2014065157A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 矢崎総業株式会社 | 射出成形用ノズル |
| WO2014065216A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 矢崎総業株式会社 | 自動車用射出成形品 |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8058783A patent/JPS59204520A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62108029A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-19 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プラスチック容器の射出ブロ−成形による製法及び装置 |
| JPH0449450B2 (ja) * | 1985-11-07 | 1992-08-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
| EP0987091A1 (en) * | 1998-09-16 | 2000-03-22 | Er Ming Yan | Static mixers in an injection nozzle |
| WO2014065157A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 矢崎総業株式会社 | 射出成形用ノズル |
| WO2014065216A1 (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-01 | 矢崎総業株式会社 | 自動車用射出成形品 |
| JP2014083753A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Yazaki Corp | 射出成形用ノズル |
| CN104755245A (zh) * | 2012-10-23 | 2015-07-01 | 矢崎总业株式会社 | 汽车用注射成形品 |
| CN104755246A (zh) * | 2012-10-23 | 2015-07-01 | 矢崎总业株式会社 | 注射成型喷嘴 |
| US9809676B2 (en) | 2012-10-23 | 2017-11-07 | Yazaki Corporation | Automotive injection-molded product |
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