JPS59203745A - セルフレベリング性セメント水性組成物 - Google Patents

セルフレベリング性セメント水性組成物

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JPS59203745A
JPS59203745A JP7587383A JP7587383A JPS59203745A JP S59203745 A JPS59203745 A JP S59203745A JP 7587383 A JP7587383 A JP 7587383A JP 7587383 A JP7587383 A JP 7587383A JP S59203745 A JPS59203745 A JP S59203745A
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俊治 佐野
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椿本 恒雄
細井戸 正博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セルフレベリング性セメント水性組成物に関
するものである。
自己平滑性、すなわち、重力の作用により平滑表面を形
成するような性質を有するセメント系もしくは石膏系の
スラリーを建築物の床面に流し延べることにより平滑度
の高い床面な形成する技術は流し延べT法とも呼ばれ、
既に知られている。
この流し延ベニ法によれば特に熟練を要することなく、
平滑度の高い床面を形成することが可能となるため、近
年において広く利用されている。
本発明は、自己平滑性を有するセメント系スラリ=(本
明細書においては、これを、セルフレベリング性セメン
ト水性組成物という)の改良に関するものである。
セルフレベリング性セメント水性組成物は、一般には」
二連のように建築物の床面に流し延べて平滑度の高い床
面な形成するために利用されるものであり、そのように
形成された床面ば一定の強度を持つことが要求されるが
、通常この床面は、予めコンクリートなどが打設された
基盤の上に形成されるものであるため、強度についての
要求は余り厳しくない。そして、むしろそのセメント水
性組成物は、平滑度の高い床面を特に熟練を必要とする
ことなく容易に形成できる特性を有することが要求され
る。
従って、セメント水性組成物を用い、平滑度の高い床面
を熟練を要せず形成するためには、(1)そのセメント
水性組成物が、高い流動性を有すること、すなわちフロ
ー値が高いこと、(2)混合調製したセメント水性組成
物の高いフロー値が一定の時間(施工操作に要する時間
を想定)経過後も余り低下することなく高いレベルにあ
ること、すなわち、セルフレベリング性が高いこと、そ
して、 (3)床面に流し延べしたのちに、水分と固形分との分
離、すなわち水浮き現象が現われにくいこと、 などが特に要求される。
−・般に上記のような特性は組成物中にセメント分散剤
を配合することにより付与されている。
従来においてセメント用の分散剤としては、たとえば、
リグニンスルホン酸塩、グルコン酸やグルコヘプトン酸
の塩、ナフタレンスルホン酸・ホルマリン縮合物塩、メ
ラミン・ホルマリン縮合物スルホン酸塩、ポリサッカラ
イド/塩化カルシウム/トリエタノールアミンなど多く
の種類が知られており、それぞれの特性に合った各種の
用途に用いられている。しかしながら、これらの公知の
セメント分散剤を流し延ベニ法用のセメント水性組成物
に用いた場合には、一般に、高い流動性を付与しようと
すれば、硬化が遅延する傾向があり、また混合調製した
セメント水性組成物のフロー値が時間の経過とともに急
速に低下するなどの傾向がある。
本発明は、新規なセメント分散剤を用いることにより、
必要とされる各種の特性が高いレベルにあるセルフレベ
リング性セメント水性組成物を提供するものである。
従来よりセルフレベリング性セメント水性組成物の代表
的な組成の一つとして、セメントを硬化性成分とし、こ
れに、膨張剤、骨材、消泡剤、セメント分散剤、そして
必要に応じて、粘度調整剤などを添加し、さらに適当量
の水を添加してなるセメント水性組成物が知られている
。本発明は、このような組成物系において新規なセメン
ト分散剤を特定割合で配合して得られる組成物系を利用
することにより、セルフレベリング性セメント水性組成
物として要求される高いフロー値、優れたセルフレベリ
ング性、そして水浮き現象の排除の達成を可能にしたセ
メント水性組成物を提供するものである。
すなわち本発明は、セメント、膨張剤、骨材、セメント
分散剤、消泡剤および水を含有するセメント水性組成物
であって、 セメント分散剤が、ポリアルキレングリコールモノ(メ
タ)アクリル酸エステル系モノマーから誘導された構成
単位と(メタ)アクリル酸系モノマーから誘導された構
成中位とを含む(メタ)アクリル酸系コポリマーであり
、 セメント分散剤の配合量は、下記の式:%式%) し但し、A:セメント分散剤配合量(重量部)C:セメ
ント配合量(重量部) E:w張剤配合量(重量部) m:セメント分散剤中のポリアルキレングリコールモノ
(メタ)アクリル酸 エステル系モノマーから誘導された 構成単位の含有量(重量部) n:セメント分散剤中の(メタ)アクリル酸系モノマー
から誘導された構成 単位の含有量(重量部) である] セメントと膨張剤との配合量割合はセメント100重量
部に対して膨張剤が5〜15重量部であり、 セメントと骨材との配合量割合はセメント100重量部
に対して骨材が10〜400重量部であり、 水の配合量は、セメント配合量に対して30〜110重
量%であり、 消泡剤の配合量はセメント、膨張剤および骨材の合計量
に対して0.01〜1.0重量%であり、かつ、 セメント水性組成物のフロー値が150mm以−Lであ
ることを特徴とするセルフレベリング性セメント水性組
成物からなるものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明は、上記のようにポリアルキレングリコール(メ
タ)アクリル酸エステル系モノマーかも誘導された構成
単位と(メタ)アクリル酸系モノマーから誘導された構
成単位とを含む(メタ)アクリル酸系コポリマーを主成
分とするセメント分散剤を用いるものであるが、該(メ
タ)アクリル酸系コポリマーが、 一般式: R1 ム 一+CI(2C→− C−0(−R20けR3 1 [但し、R1は水素又はメチル基を表わし、R2は炭素
数2〜4個のアルキレン基を表わし、R3は水素又は炭
素数1〜5個のアルキル基を表わし、pは1〜100の
整数を表わす] で示されるポリアルキレングリコールモノ(メタ)アク
リル酸エステル系モノマーから誘導された構成単位(イ
)、 一般式: %式% [但し、R4は水素又はメチル基を表わし、又は水素、
−価金属、二価金属、アンモニウム基もしく有機アミン
基を表わす] で示される(メタ)アクリル酸系モノマーから誘導され
た構成単位(ロ)、および、 1 これらのモノマーと共重合可能な千ツマ−から誘導され
た構成単位(ハ)を、(イ)を10〜95重量%、(ロ
)を90〜5重量%および(ハ)を0〜50重量%(但
し、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計は100重量%
である)の比率で含有する(メタ)アクリル酸系コポリ
マーである。
さらに好ましくは、該ポリアルキレンゲリコール千ノ(
メタ)アクリル酸エステル系モノマーから誘導された構
成単位(イ)を50〜80重量%、および該(メタ)ア
クリル酸系モノマーから誘導された構成単位(ロ)を2
0〜50重量%(但し、両者の合計量は100重量%で
ある)の比率で含有する(メタ)アクリル酸系コポリマ
ーである。
上記の(メタ)アクリル酸系コポリマーは、次の方法に
より製造することができる。
すなわち、一般式(1): %式%() で示されるポリアルキレングリコールモノ(メタ)アク
リル酸エステル系モノマー(以下、モノマー(I)とい
う)、および、 一般式(■): 4 CH2=C−C00X       (II)で示され
る(メタ)アクリル酸系モノマー(以下、千ツマ−(I
I)という)、 [ただし、一般式(I)と一般式(II)において、H
l、R2、R3、R4,X、オヨび、pは前記と同じ意
味を表わす] とを所望の重量比にて共重合させることにより製造する
ことができる。
なお、上記の共重合に際して、使用する全モノマーの重
量に対して、50重量%未渦の量で、かつ上記の(メタ
)アクリル酸系コポリマーの水溶性を妨害しない限り、
上記のモノマーと共重合が可能な千ツマ−(以下、モノ
マー(IN)という)を併用することができる。
また、上記の共重合により得られたコポリマーに酸基が
含まれている場合には、これをアルカリにより適宜中和
して用いることもできる。
上記の(メタ)アクリル酸系コポリマーを得るために用
いる千ツマ−(I)は、公知の方法で得ることができる
。そして、モノマー(I)の例としては、ポリエチレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリブチレンゲ
リコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポリエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポ
リプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メ
トキシポリブチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、エトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アク
リレート、エトキシポリプロピレングリコールモノ(メ
タ)アクリレート、エトキシポリブチレングリコールモ
ノ(メタ)アクリレートなどを挙げることができ、これ
らの1種又は2種以上を用いることができる。
また、千ツマ−(IF)の例としては、アクリル酸、メ
タアクリル酸並びにそれらの−価金属塩、価金属[i、
アンモニウム塩及び有機アミン塩を挙げることができ、
これらの1種又は2種以上を用いることができる。
モノマー(I[r)は、千ツマ−(I)およびモノマー
(II)と共重合可能なモノマーであり、このモノマー
(IN)の例としては、炭素数1〜20個の脂肪族アル
コールと(メタ)アクリル酸とのエステル; (メタ)
アクリルアミド;マレイン酸、フマル酸、あるいはこれ
らの酸と炭素数1〜20個の脂肪族アルコールまたは炭
素数2〜4個のグリコールもしくはこれらのグリコール
の付加モル数2〜100のポリアルキレンゲリコールと
のモノエステルあるいはジエステル;酢酸ビニル、酢酸
プロペニル等の酢酸アルケニルエステル;スチレン、p
−メチルスチレン、スチレンスルホン酸等の芳香族ビニ
ル;塩化ビニル、等を挙げることができ、これらの1種
又は2種以上を用いることができる。
前記(メタ)アクリル酸系コポリマーを製造するには、
公知の方法により重合開始剤を用い前記 5 の各モノマー成分を共重合させればよい。共重合は溶媒
中での重合や塊状重合等の方法により行うことができる
溶媒中での重合は回分式でも連続式でも行うことができ
、その際使用される溶媒としては、水;メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の低
級アルコール;ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロ
ヘキサン、n−ヘキサン等の芳香族あるいは脂肪族炭化
水素;酢酸エチル;アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン化合物等が挙げられる。原料千ツマ−及び得られ
る(メタ)アクリル酸系コポリマーの溶解性並びに該コ
ポリマーの使用時の便からは、水及び炭素数1〜4個の
低級アルコールよりなる群から選ばれた少なくとも1種
を用いることが好ましい。炭素数1〜4個の低級アルコ
ールの中でもメチルアルコール、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコールが特に有利である。
水媒体中で重合を行なう場合には、重合開始剤としてア
ンモニウム又はアルカリ金属の過硫酸塩 6 あるいは過酸化水素等の水溶性の重合開始剤が使用され
る。この際、亜硫酸水素ナトリウム等の促進剤を併用す
ることもできる。また、低級アルコール、芳香族炭化水
素、脂肪族炭化水素、酢酸エチルあるいはケトン化合物
を溶媒とする重合には、ベンゾイルパーオキシドやラウ
ロイルパーオキシド等のパーオキシド;クメンハイドロ
パーオキシド等のハイドロパーオキシド;アゾビスイソ
ブチロニトリル等の脂肪族アゾ化合物が重合開始剤とし
て用いられる。この際アミン化合物等の促進剤を併用す
ることもできる。更に、水−低級アルコール混合溶媒を
用いる場合には、上記の種種の重合開始剤あるいは重合
開始剤と促進剤の組合せの中から適宜選択して用いるこ
とができる。重合温度は、用いられる溶媒や重合開始剤
により適宜定められるが、通常O〜120°Cの範囲内
で行なわれる。
塊状重合は、重合開始剤としてベンゾイルパーオキシド
やラウロイルパーオキシド等のパーオキシド;クメンハ
イドロパーオキシド等のハイドロパーオキシド:アゾビ
スイソブチロニトリル等の脂肪族アゾ化合物等を用い、
50〜150℃の温度範囲内で行われる。
このようにして得られた前記(メタ)アクリル酸系コポ
リマーは、そのままでもセメント分散剤の主成分として
用いられるが、必要に応じて、更にアルカリ性物質で中
和したのち、これをセメント分散剤の主成分として用い
てもよい。このようなアルカリ性物質としては、−価金
属及び二価金属の水酸化物、塩化物及び炭酸塩;アンモ
ニア;有機アミン等が好ましいものとして挙げられる。
また(メタ)アクリル酸系コポリマーの分子量は広い範
囲のものが使用できるが、500〜50,000の範囲
内のものが好ましい。
(メタ)アクリル酸系コポリマーは、それぞれ単独また
は各種の構造を有するコポリマー混合物をセメント分散
剤として使用することができる。
(メタ)アクリル酸系コポリマーのセメント分散剤は、
前記のように本発明のセメント水性組成物中に 下記の式: A X (m / n ) X 1000.2≦ □ 
≦2.0 C+E [但し、A:セメント分散剤配合量(重量部)C:セメ
ント配合量(重量部) E:膨張剤配合量(重量部) m:セメント分散剤中のポリアルキレンゲリコール千ノ
(メタ)アクリル酸 エステル系モノマーから誘導された 構成単位の含有量(重量部) n:セメント分散剤中の(メタ)アクリル酸系モノマー
から誘導された構成 単位の含有量(重量部) である] を満足するような量配合される。
すなわち、セメント分散剤の配合量が上記の式を満足す
る関係にある場合に、セルフレベリング性セメント水性
組成物は、セルフレベリング性セメント水性組成物とし
て要求される高いフロー値 9 、優れたセルフレベリング性、そして水浮き現象の排除
などにおいて優れた特性を示す。
一般に、カルボキシル基を有する分散剤はセメント粒子
上に強く吸着することによりこれらの粒子を水中に有効
に分散させる。しかしその強い吸着性のために水利反応
を妨げ、その結果、硬化を大きく遅延させる傾向がある
一方、本発明で用いるセメント分散剤では、主成分であ
る前記(メタ)アクリル酸系コポリマーは1分子中にエ
チレンオキシド付加物という非イオン性の親水基とアニ
オン性のカルボキシル基とを有しており、前者の親木性
及び立体障害によって後者のセメント粒子への吸着を抑
制し、その結果、従来のカルボキシル基を有する分散剤
にくらべて凝結遅延効果が少なく、かつ優れた分散性能
を発揮するものと考えられる。しかしながら、この説明
は仮想的なものであり、これにより本発明の組成物が何
ら制限を受けるものではない。
本発明の組成物に用いるセメントには特に制限はなく、
たとえば、ポルトランドセメント、アル0 ミナセメンI・、各種混合セメント等の水硬セメントを
用いることができる。また、ポルトランドセメントの例
としては、普通ポルトランドセメント、早強セメント、
超早強セメント、高炉セメント、フライアッシュセメン
ト、白色セメント、耐硫酸セメントを挙げることができ
る。また、セメントに対して40重量%以内である限り
、セメントを石膏などのセメント以外の水硬材料等で置
き換えて用いることができる。
本発明の組成物に含有される膨張剤は、セメントの硬化
乾燥に際して発生する収縮に起因するひび割れを防止す
ることを主な目的として使用するものであり、硬化物表
面(床面)に高度の平滑性を必要とする本発明のセルフ
レベリング性セメント組成物には必須のものである。
膨張剤には(1)カルシウムサルファアルミネート(エ
トリンガイト)の形成を利用するもの、(2)酸化カル
シウムと水とで水酸化カルシウムを形成する反応を利用
するもの、および(3)鉄の酸化膨張を利用するものな
どがあるが、通常は上記(1)のエトリンガイトの形成
を利用するもの(C3A系膨張剤)、および(2)のカ
ルシウム系(石灰系膨張剤)が用いられる。これらの膨
張剤は公知で、膨張剤製品として市販されており、容易
に入手することができる。具体的な商品の例としては、
C3A系膨張剤として、デンカcsA(電気化学工業舗
装)およびアサノジプカル(日本セメント■製)、そし
て石灰系膨張剤として、小野田エクスパン(小野田セメ
ント■製)および住友すクス(住友セメンl)製)など
を挙げることができる。膨張剤はセメント100重量部
に対して5〜15重量部(好ましくは8〜12重量部)
配合する。
本発明の必須成分の骨材は、形成されたセメント硬化体
に強度を付与するために必要な成分である。骨材は、セ
メント配合剤あるいはセメント配合剤として周知であり
、たとえば、川砂、山砂、標準砂、ケイ酸、ケイ石粉、
スラグ、炭酸カルシウムなどを挙げることができる、ま
た軽量化を目的とする場合には木粉、パーライト、シラ
スバル−ン、フライアッシュなどを単独使用もしくは前
記の砂などと併用する。
本発明の組成物に含有される消泡剤は、本発明の水性組
成物の混合調製時に混入する空気により形成されやすい
空気泡の抑制および破壊に有効であり、硬化物表面(床
面)に高度の平滑性を必要とする本発明のセルフレベリ
ング性セメント水性組成物にとって実用−に必須な成分
である。消泡剤は、アルコール系、脂肪酸エステル系、
界面活性剤系およびシリコーン系など各種のものが知ら
れており、本発明においては、それらの消泡剤から適宜
選択して用いることができる。消泡剤の配合量はセメン
トと骨材との合計量に対して0.01〜1.0重量%で
ある。
本発明のセルフレベリング性セメント水性組成物には、
さらに、粘度調整剤が配合されていることが好ましい。
粘度調整剤としては、公知のメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
天然ゴム、ポリビニルアルコール3 、各種の高分子エマルジョンなどを用いることができる
。粘度調整剤の使用量は、用いる物質および所望の粘度
により大きく変動する。従って使用量の規定は困難であ
るが、本発明のセルフレベリング性セメント水性組成物
の粘度が600〜2000センチボイズ(B型粘度計に
よる測定値)となるような量で使用することが望ましい
。一般には、セメント、膨張剤および骨材の合計量に対
して0.05〜0.3重量%用いられる。
膨張抑制剤はセメントの硬化時に発生する膨張を抑制す
る機能を有するもので、たとえばホウ砂、あるいは硫酸
カリウム、硫酸ナトリウムのようなアルカリ金属硫酸塩
が用いられる。また凝結調整剤としては、各種のリン酸
塩、各種のカルボン酸、蛋白質などが利用される。
さらに、本発明のセルフレベリング性セメント水性組成
物の特性を妨げるものでない限り、他の一般的なセメン
ト水性組成物配合材料を配合することができる。
本発明のセルフレベリング性セメント水性組成4 物は平滑度の高い床面を、熟練を要さず形成させるため
に必要な前記の緒特性、すなわち、高いフロー値、優れ
たセルフレベリング性、そして水浮き現象の排除などに
おいて優れた特性を示す。たとえば、セルフレベリング
性セメント水性組成物としての実用性能を考慮した場合
に必要な150mm以上のフロー値が容易に得られ、ま
た、180mm以上、さらには200mm以」二の高い
フロー値の水性組成物が容易に得られ、一方では水浮き
現象は殆ど現われない。なお本発明において用いている
「フロー値」とは、フローコーン(塩化ビニル製パイプ
:容積的100mM、内径5.1cmX高さ4.75c
m)を水平に置いた塩化ビニル製板の上に置き、測定試
料を流し込み、直ちにフローコーンを取り去り、3分後
の直径(対角の二点)を測定した値を意味する。
また、本発明のセメント水性組成物は、混合調製した時
点の高いフロー値が一定の時間(施工操作に要する時間
を想定、通常は30分間を基準とする)経過後も余り低
下することなく高いレベルにあること、すなわち、セル
フレベリング性が高いことが大きな特徴である。すなわ
ち、セルフレベリング性が低いセメント水性組成物は、
混合調製後、短時間のうちに流動性が低下するため円滑
な流し延ベニ法の実施が困難となり、また流延が可能で
あっても、得られる床面には充分な平滑性が付与されに
くい。
本発明のセルフレベリング性セメント水性組成物のセル
フレベリング性について具体的に言えば、混合調製した
時点のフロー特性(Fo)と、30分間経過後のフロー
特性(F2O)の比(F30/Fo:以下SL値という
)が、0.65以上、更には配合量を調整することによ
り0.8以」二のものが容易に得られる。このような高
いSL値を有するセメント水性組成物は、流し延べ操作
が容易となる上、形成される床面も高い平滑度を示すた
め、実用上非常に好ましいものである。なお本発明にお
いて用いているFSL値」とは、次の方法により測定し
た値を意味する。断面が長方形(横25 m m X縦
27mm)の長尺箱状容器(長さ650mm)で、一方
の端から150mmの位置に「せき(上下可動仕切り)
jを設けたものを二本平行して配置したSL測定装置を
用意し、それぞれの容器の一方の側(短い側)に測定試
料100mMを入れる。一本の容器のせきは直ちに取り
外し、流れた試料の長さを測定する。この値を混合調製
した時点のフロー特性(F o)とする。他の一木の容
器のせきは30分後に取り外し、同じく流れた試料の長
さを測定する。この値を30分間経過後のフロー特性(
F2O)とし、これらの値からF 30 / F oを
計算し、これをSL値とする。
次に本発明を、セメント分散剤の主成分である前記(メ
タ)アクリル酸系コポリマーの製造例およびセメント水
性組成物の実施例、そして比較例により更に詳しく説明
する。なお、後に示す実施例および比較例においてセメ
ント分散剤として用いた各コポリマーの番号は、以下の
各製造例の番号に対応している。
また以下において、特に記載のない場合には、「部」は
「重量部」、そして「%」は「重量%」7 を意味する。また、m / nは、当該コポリマー中の
ポリエチレングリコール(メタ)アクリル酸エステル系
モノマーから誘導された構成単位と(メタ)アクリル酸
系モノマーから誘導された構成単位との含有割合(重量
比)を表わす。
[(メタ)アクリル酸系コポリマーの製造例1]温度計
、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管及び還流冷却機を備
えたガラス製反応容器に水443部を仕込み、攪拌下に
反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気内で95℃まで加
熱した。
次いでメトキシポリエチレングリコールモノメタアクリ
レート(エチレンオキサイドの平均付加モル数10個)
140部、メタアクリル酸ナトリウム60部及び水30
0部からなるモノマー混合溶液と5%過硫酸アンモニウ
ム水溶液47.6部のそれぞれを120分で添加し、添
加終了後更に5%過硫酸アンモニウム水溶液9.6部を
20分間で添加した。上記モノマー混合溶液の添加完結
後、120分間95°Cに温度を保持して重合反応を完
了させて、コポリマー(1)[m/n=7/8 3]を得た。
このコポリマー(1)の40%水溶液のpHは7゜lで
あり、粘度(B型粘度計、25°CC160rpの測定
)は345cpsであった。
[(メタ)アクリル酸系コポリマーの製造例2]温度計
、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管及び還流冷却機を備
えたガラス製反応容器に水453部を仕込み、攪拌下に
反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気内で95℃まで加
熱した。
次いでメトキシポリエチレングリコールモノメタアクリ
レート(エチレンオキサイドの平均付加モル数10個)
160部、メタアクリル酸ナトリウム40部及び水30
0部からなる七ツマー混合溶液と5%過硫酸アンモニウ
ム水溶液38.9部のそれぞれを120分で添加し、添
加終了後更に5%過硫酸アンモニウム水溶液7.8部を
20分間で添加した。上記千ツマー混合溶液の添加完結
後、120分間95℃に温度を保持して重合反応を完了
させて、コポリマー(2)[m/n=8/2]を得た。
このコポリマー(2)の40%水溶液のpHは7.2で
あり、粘度(B型粘度計、25°CC160rpの測定
)は227cpsであった。
[(メタ)アクリル酸系コポリマーの製造例3]温度計
、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管及び還流冷却機を備
えたガラス製反応容器にイソプロピルアルコール(以下
、IPAと記す)−水共沸組成物(IPA/水=87.
4712.6 (重量比)、以下同じ)485部を仕込
み、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気内で
沸点まで加熱した。 次いでメトキシポリエチレングリ
コールモノメタアクリレート(エチレンオキサイドの平
均付加モル数9個)131部、メタアクリル酸69部、
ベンゾイルパーオキシド4.5部、及びIPA−水共沸
組成物300部からなるモノマー混合物を120分で添
加し、添加終了後更に、0.9部のベンゾイルパーオキ
シドをIPA−水共沸組成物10部に分散させたものを
30分毎に二回に分けて添加した。千ツマー混合物の添
加完結後、120分間沸点に温度を保持して重合反応を
完了させた。その後水酸化ナトリウム水溶液にて完全中
和を行ない、IPAを留去して、コポリマー(3)  
[m / n = 674 ]を得た。
このコポリマー(3)の40%水溶液のpHは9.5で
あり、粘1f(B型粘度計、25°CC260rpの測
定)は426cpsであった。
[(メタ)アクリル酸系コポリマーの製造例4コ温度計
、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管及び還流冷却機を備
えたガラス製反応容器に、IPA−水共沸組成物486
部を仕込み、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰
囲気内で沸点まで加熱した。 次いでメトキシポリエチ
レングリコールモノメタアクリレート(エチレンオキサ
イドの平均イ1加モル数lO個)148部、メタアクリ
ル酸52部、ベンゾイルパーオキシド3.6部、及びI
PA−水共沸組成物300部からなる七ツマー混合物を
120分で添加し、添加終了後更に、0.7部のベンゾ
イルパーオキシドをIPA−水共沸組成物10部に分散
させたものを30分毎に二回に分けて添加した。七ツマ
ー混合物の添加完1 結後、120分間沸点に温度を保持して重合反応を完了
させた。その後、水酸化カルシウム22゜4部を水20
1.6部に分散させた水酸化カルシウム水分散液を添加
し、IPAを留去して、コポリマー(4)  [m /
 n = 7 / 3コを得た。
このコポリマー(4)の40%水溶液のpHは7.0で
あり、粘度(B型粘度計、25°CC160rpの測定
)は458cpSであった。
[(メタ)アクリル酸系コポリマーの製造例5コ温度計
、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管及び還流冷却機を備
えたガラス製反応容器に、IPA−水共沸組成物487
部を仕込み、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰
囲気内で沸点まで加熱した。 次いでメトキシポリエチ
レングリコールモノメタアクリレート(エチレンオキサ
イドの平均付加モル数10個)166部、メタアクリル
酸34部、ベンゾイルパーオキシド2.9部、及びIP
A−水共沸組成物300部からなる千ツマー混合物を1
20分で添加し、添加級了後更に、0.6部のベンゾイ
ルパーオキシドをIPA−水2 共沸組成物10部に分散させたものを30分毎に二回に
分けて添加した。千ツマー混合物の添加完結後、120
分間沸点に温度を保持して重合反応を完了させた。その
後、水酸化カルシウム14゜6部を水131.7部に分
散させた水酸化カルシウム水分散液を添加し、IPAを
留去して、コポリマー(5)  [m / n = 8
 / 2 ]を得た。
このコポリマー(5)の40%水溶液のPHは7.0で
あり、粘度(B型粘度計、25℃、60rpmの測定)
は338cpsであった。
[実施例1] 次の配合組成からなるセメント水性組成物を調製した。
普通ポルトランドセメント    90部膨張剤(アサ
ノジブカル: 日本セメント■製)     10部 骨材(新特5号ケイ砂: 宇部電気化学■製)   100部 セメント分ltt剤[=I−t’!Jマー (4)m 
/ n −7/ 3 ]      0 、2部活度調
整剤(ハイメトローズ# 30000:信越化学■製 
)   0.13部 消泡剤(SNデフォ−マー14HP :サンノプコ■製
とKS−607A: 信越化学■製の混合物)  0.15部水      
      第1表に示した量上記の配合組成に従って
混合調製されたセメント水性組成物のフロー値およびS
L値を測定して第1表に示した。また、セメント水性組
成物を流し延べ作業における水浮き発生の有無も調べ、
これも第1表に示した。
第1表 水泥合量  K値  フロー値  SL値 水滓40部
  0.47  198 0.69  g44部  0
.47  210 0.83  無48部  0.47
  220 0.91  無訂:に値=[セメント分散
剤配合量x(m/n)]/[セメント配合量+膨張剤配
合量] [実施例2] 実施例1において水の配合量を48部とし、セメント分
散剤[コポリマー(4)]の配合量を変動させた以外は
実施例1と同様にセメント水性組成物を調製し、同様な
測定を行なった。得られた結果を第2表に示す。
第2表 コポリマー K値  フロー値  SL値 水理0.1
5部 0.35 212 0.68  無0.25部 
0,59 227 0.82  無0.3部  0.7
1 236 0.86  無0.4部  0.94 2
22 0.88  無[実施例3] 実施例1において水の配合量を48部とし、セメント分
散剤をコポリマー(2)[m/n=8/5 2]に変え、そしてその配合量を変動ぎせた以外は実施
例1と同様にセメント水性組成物を調製し、同様な測定
を行なった。得られた結果を第3表に示す。
第3表 コポリマー K値  フロー値  SL値 水理0.3
部  1.2  238 0.76  無0.4部  
1.6  240 0.79  無[比較例1] 実施例3においてセメント分散剤の配合量を変えた以外
は実施例1と同様にセメント水性組成物を調製し、同様
な測定を行なった。得られた結果を第4表に示す。
以下余白 6 第4表 コポリマー K値  フロー値  SL値 水理0.8
部  3,2  250 0.80  大[実施例4] 実施例1において水の配合量を48部とし、セメント分
散剤をコポリマー(3)[m/n=6/4]に変え、そ
の配合量を変動させた以外は実施例1と同様にセメント
水性組成物を調製し同様な測定を行なった。得られた結
果を第5表に示す。
第5表 コポリマー K値  フロー値  SL値 水理0.3
部  0.45 206 0.72  無0.5部  
0.75 218 0.68  無0.8部  1.2
  230 0.72  無[実施例5] 実施例1において水の配合量を48部とし、セメント分
散剤をコポリマー(1)[m/n=7/3]に変え、そ
してその配合量を変動させた以外は実施例1と同様にセ
メント水性組成物を調製し、同様な測定を行なった。得
られた結果を第6表に示す。
第6表 コポリマー K値  フロー値  SL値 水理0.3
部  0.7  222 0.76  無0.5部  
1.2  234 0.86  無0.8部  1.9
  237 0.91  無[実施例6] 実施例1において、水の配合量を第7表に記載したよう
に変え、増量材(CaCO3)の添加(20部)、もし
くは骨材の量を変化させた以外は実施例1と同様にセメ
ント水性組成物を調製し、同様な測定を行なった。得ら
れた結果を第7表に示す。
第7表 水 K値 フロー値 SL4白 水滓 増暗材添加 55部 0.47 225  0.83 
  無骨材50部 45部 0.47 219  0.
98   無同200部 58部 0.47 222 
0.83  無[実施例7] 実施例1において水の配合量を48部とし、セメントの
種類を変えた以外は実施例1と同様にセメント水性組成
物を調製し、同様な測定を行なった。得られた結果を第
8表に示す。
以下余白 第8表 セメント    フロー値  SL値 水源早強セメン
ト    220  0.80  無酸硫酸セメント 
  221  0.72  無高炉セメント     
217  0.90  無高炉セメント    220
  0.71  無柱:FAセメントはフライアッシュ
セメントである。
特許出願人 宇部興産株式会社 同上   日本触媒化学工業株式会社 代理人    弁理士   柳川泰男 9 34 0 一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l。セメント、膨張剤、骨材、セメント分散剤、消泡剤
    および水を含有するセメント水性組成物であって、 セメント分散剤が、ポリアルキレングリコールモノ(メ
    タ)アクリル酸エステル系モノマーから誘導された構成
    単位と(メタ)アクリル酸系モノマーから誘導された構
    成単位とを含む(メタ)アクリル酸系コポリマーであり
    、 セメント分散剤の配合量は、下記の式:%式%) [但し、A:セメント分散剤配合量(重量部)C:セメ
    ント配合量(重量部) E:膨張剤配合量(重量部) m:セメント分散剤中のポリアルキレングリコールモノ
    (メタ)アクリル酸 エステル系モノマーから誘導された 構成単位の含有量(重量部) n:セメント分散剤中の(メタ)アクリル酸系モノマー
    から誘導された構成 単位の含有量(重量部) である] セメントと膨張剤との配合量割合はセメント100重量
    部に対して膨張剤が5〜15重量部であり、 セメントと骨材との配合量割合はセメント100重量部
    に対して骨材が10〜400重量部であり、 水の配合量は、セメント配合量に対して30〜110重
    量%であり、 消泡剤の配合量はセメント、膨張剤および骨材の合計量
    に対して0.01〜1.0重量%であり、かつ、 セメント水性組成物のフロー値が150mm以′上であ
    ることを特徴とするセルフレベリング性セメン上水性組
    成物。 2゜該セメント分散剤が、 一般式、   R1 ■ −E CH2−C← C−0+R20r1−R3 1 [但し、R1は水素又はメチル基を表わし、R2は炭素
    数2〜4個のアルキレン基を表わし、R3は水素又は炭
    素数1〜5個のアルキル基を表わし、pはl−1ooの
    整数を表わす] で示されるポリアルキレンゲリコール千ノ(メタ)アク
    リル酸エステル系モノマーから誘導された構成単位(イ
    )、 一般式: %式% [但し、R4は水素又はメチル基を表わし、又は水素、
    −価金属、二価金属、アンモニウム基もしく有機アミン
    基を表わす] で示される(メタ)アクリル酸系モノ゛マーから誘導さ
    れた構成単位(ロ)、および、 これらの千ツマ−と共重合可能な七ツマ−から誘導され
    た構成単位(ハ)を、(イ)を10〜95重量%、(ロ
    )を90〜5重量%および(ハ)を0〜50重量%(但
    し、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計は100重量%
    である)の比率で含有する(メタ)アクリル酸系コポリ
    マーであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のセルフレベリング性セメント水性組成物。 3゜該セメント分散剤が、該ポリアルキレンゲリコール
    七ノ(メタ)アクリル酸エステル系モノマーから誘導さ
    れた構成単位(イ)を50〜80重量%、および該(メ
    タ)アクリル酸系モノマーから誘導された構成単位(ロ
    )を20〜50重量%(但し、両者の合計量は100重
    量%である)の比率で含有する(メタ)アクリル酸系コ
    ポリマーであることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のセルフレベリング性セメント水性組成物。 4゜さらに、粘度調整剤を含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のセルフレベリング性セメント
    水性組成物。
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