JPS5920334B2 - 乳化油脂組成物 - Google Patents

乳化油脂組成物

Info

Publication number
JPS5920334B2
JPS5920334B2 JP57048513A JP4851382A JPS5920334B2 JP S5920334 B2 JPS5920334 B2 JP S5920334B2 JP 57048513 A JP57048513 A JP 57048513A JP 4851382 A JP4851382 A JP 4851382A JP S5920334 B2 JPS5920334 B2 JP S5920334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fat
emulsified
phase
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57048513A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58165736A (ja
Inventor
「よし」作 田形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Soap Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Soap Co Ltd filed Critical Kao Soap Co Ltd
Priority to JP57048513A priority Critical patent/JPS5920334B2/ja
Publication of JPS58165736A publication Critical patent/JPS58165736A/ja
Publication of JPS5920334B2 publication Critical patent/JPS5920334B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Edible Oils And Fats (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油中水中油型二重乳化油脂組成物に関し、更に
詳しくは水中油型エマルジョン(以下0、/Wエマルジ
ョンと称する)を更に油相(以下02と称する)中に乳
化分散させた油中水中油型(以下01/W10□型と称
する)乳化油脂組成物において、最内相油脂01が0.
5μ未満の粒径であり、且つその中に乳脂、バターの少
くとも一種を必須成分として含有することを特徴とする
乳化油脂組成物に関するものである。
油中水型(W2O型)乳化油脂はクリーム用、スプレッ
ド用、調理用、製菓製パン用等として従来より巾広い用
途に用いられている。
前記用途に使用される油中水型乳化油脂に要求される重
要な機能に味が良いこと、作業性が匿いこと、保存安定
性が良いこと等がある。
今日では食品工業に於いても機械化が進み、作業性に関
する問題は少なくなってきている。
又、流通設備、保存設備も充実してきたし、包装機、包
装材料も良い物が開発されてきた為、保存安定性に関す
る問題も少なくなってきた。
しかしながら、食生活の向上、洋風化、外食産業の繁栄
等により、味に対する要求は日増しに強くなり、今日に
おいて油中水型乳化油脂の機能としては味が最も重要に
なっている。
味は先味、後味、濃厚味、バランス等に分けて考えられ
ているが、このうち、油中水型乳化油脂において最も欠
けているのが後味である。
特に後味が要求される用途は乳化油脂を加熱することな
くそのまま食べるクリーム用、スプレッド用、調理用乳
化油脂である。
本発明者は油中水型乳化油脂の後味を強化すべく鋭意検
討を重ねた結果、油中水型乳化油脂の水相の中に更に、
風味のある油脂、就中、常温で非液状の油脂である乳脂
またはバク−を乳化させる事、即ち油中水中油型(01
/W102)乳化油脂組成物の最内相油脂0□に乳脂ま
たはバターを用い更にその粒径を0.5μ未満とする事
により後味の強い乳化油脂組成物が得られることを見い
出し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は最内相油脂01が0.5μ未満の粒径で
あり、且つその中に乳脂、バターの少くとも1種を必須
成分として含有することを特徴とする後味の極めて良好
な油中水中油型(01/W102型)乳化油脂組成物を
提供するものである。
本発明の01/W10□型乳化油脂組成物中の最内相油
脂O0に用いられる油脂は乳脂又は/及びバターである
が、これらは他の食用油脂と併用してもよい。
本発明において乳脂又は/及びバターと併用可能な油脂
は食用油脂であれば特に制限がなく、大豆油、ナタネ油
、パーム油、コーン油、綿実油、ヤシ油、パーム核油等
の植物油脂類、う−ド、魚油、鯨油等の動物油脂類のい
ずれも使用することができ、又、これらを水添処理した
もの及びエステル交換したものも使用することができる
本発明の最内相油脂01中に含まれる乳脂またはバター
に必要に応じフレーバーを加えて使用することもできる
そのフレーバーには特に制限はなくその乳化油脂組成物
の使用途に応じたフレーバーを適宜使用すれば良い。
例えばスプレッド用としてバター風味を後味に強調する
目的であればバターフレーバーを、クリーム用としてク
リーム風味を後味として強調する目的の場合はクリーム
フレーバーを加えれば良い。
他の好ましいフレーバーとしてはアルモンド油、バーチ
油、キャラウェー油、カルダモン油、キャロット油、カ
シア油、シンナモン油、グローブ油、コニャック油、ク
ミン油、ガーリック油、ジンジャ−油、レモン油、ライ
ム油、ミント油、オレンジ油、セイジ油、サイム油:等
々があるが、就中、バターフレーバー、りIJ−ムフレ
ーバーが好適である。
本発明は更に最内相油脂0□として、乳脂又は/及びバ
ク−と他の食用油脂との混合系を使用してもよいが、そ
れ自体で風味を持つ乳脂又はバターをそれぞれ単独で使
用することが出来る。
本発明の油中水中油型(01/W10□)乳化油脂組成
物中の最内相油脂01の量は目的とする後味の強さ、添
加する香料の量、風味の強さ、あるいは油脂の風味の強
さによって決まるのであるが、乳化油脂の味のバランス
を考えると最内相油脂0、の風味は香料そのもののよう
に強くなく、好ましくは乳化程度の強さが好ましい。
通常の乳化を01に用いるのであれば乳化油脂組成物中
の0、の量は1重量係以上あればその効果は確認できる
が、好もしくは5〜40重量係である。
乳脂としては通常のバク−から分離した乳脂をそのまま
最内相油脂01として使用したり、あるいはバターを加
熱溶解してそのままバター中の乳脂を0□とし、バター
中の水相をOt /w/ 02型孔化油脂組成物の水相
Wの一部として使用することも可能である。
本発明は更に最内相油脂01の粒径が0.5μ未満であ
ることを要する。
即ち0.5μ以上では後味を呈することは呈するがその
強さが劣り、0.5μ未満とすることが必要である。
すなわち0.5μ未満である力が一層後味が強く、又、
長時間後味を賦与することが可能である。
下限については特に制限はないが、0.01μより小さ
いものは現実的でなく、意味がない。
この粒径の大きさはホモゲナイズ時の圧力及びパス回数
を調節することによって変えることができる。
本発明の外相油脂02に使用する油脂については特に制
限がなく上記内相油脂として使用できる油脂を使用する
ことができる。
本発明の01 /W/ 02型孔化油脂組成物の中間水
相Wには特に特徴はなく水相のみでもよいが、カゼイン
を主体とする乳タンパク質等を含んだ水溶液を使用する
のが好ましい。
より具体的にはミルクカゼイン、ナトリウムカゼイン、
カルシウムカゼイン、レンネットカゼイン、脱脂粉乳、
全脂粉乳、バターミルク等を含む水溶液を使用するのが
良い。
かかる乳タンパク質等の任意成分の種類及び濃度は乳化
油脂組成物の味のバランス及び用途目的によって適宜決
定されるものである。
必要があれば、本発明の01/W102型乳化油脂組成
物中に嗜好、栄養、乳化安定性を高めるために上記カゼ
インを主体とする乳タンパク質等以外の乳製品、例えば
チーズ、発酵乳、着色料、調味料、甘味料、糖類、食塩
、果汁、ジャム、乳化安定用糊料及び中間水相Wと外相
油脂02への香料の添加等を行っても良い。
以下に実施例、比較例をもって本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない
実施例1、比較例1,2 最内相油脂01の粒径と後味の強さの関係について調べ
た。
上記配合に従い60℃の最内相油脂O5と60℃の中間
水相Wとを混合後、ホモジナイザーを通した。
このホモジナイザー条件により0□の粒径が主に0.1
μ以上0.5μ未満、0.5μ以上1μ未満、1μ以上
3.0μ以下の0./Wエマルジョン・を得た。
次に60℃に加熱した最外相油脂02に0□/Wエマル
ジヨンを加え攪拌混合後、急冷練合わせをして01/W
102型乳化油脂組成物を得た。
なお、最外相油脂02中に乳化している0、/Wエマル
ジョンの粒径は2.5〜10μであった。
次に0□の粒径の異なる3種の乳化油脂組成物について
おいしさ、後味の強さ、後味の好ましさの3項目につい
て専門パネル20名を対象に官能評価を行なった。
評価法はモナデイツク評価で5〜1点のうち該当する個
所に○印をつけさせ、20名の点数を平均した。
その結果は第1表に示した。
第1表よす0、/Wエマルジョン中の01の粒径がおい
しさの重要なる因子である後味の強さ、後味の好ましさ
に影響を及ぼし、01の粒径が細かい方が良好であるこ
とが明らかとなった。
比較例 3 実施例1の配合において01に用いた乳脂を最外相02
に用い、最内相油脂01及び最外相油脂0□を下記配合
にした以外は実施例1と同様にして01/W102型乳
化油脂組成物を製造した。
比較例 4 実施例1と同じ水相W及び下記配合の外相油脂Oを用い
てW10型乳化油脂組成物を製造した。
即ち、外相油脂Oを60℃に加熱し、水相Wを加え攪拌
混合後、急冷、練合わせをしてW10型乳化油脂を得た
Wの粒径は2.5μ〜10μであった。実施例1及び比
較例3,4で得られた乳化油脂組成物について専、門パ
ネル20名を対象に官能テストを行なった。
評価法は実施例1と同じであり、結果は第2表に示した
第2表より明らかfh*J < 、比較例3の01/W
102型乳化油脂組成物において、01に乳脂を用いな
いで02に乳脂を用いた場合の後味は実施例1に比べて
非常に弱くなりおいしくない味の乳化油脂になる。
又、比較例4のW10型乳化油脂組成物の場合も、比較
例3と同様の結果であった。
次に実施例1及び比較例3,4で得られた乳化油脂組成
物を調理用として用いて、下記に示す材料及び作り力に
よりホワイトノースを作りその味について官能評価を行
なった。
[ホワイトソースの材料] 〔ホワイトソースの作り方〕 ■)小麦粉をやや色ずくまで煮る。
2)乳化油脂組成物を加え、均一になる迄攪拌する。
3)50〜60℃に加熱しておいた牛乳を攪拌しながら
少しずつ加える。
4)牛乳を全部加えたら、塩、こしようを加え適度な粘
度になる迄攪拌しながら弱火で加熱する。
実施例1及び比較例2,3で得られた乳化油脂組成物を
用いて作ったホワイトソースについて前記と同様に専門
パネル20名を対象に官能評価を行なった。
結果を第3表に示す。第3表より明らかな如く、調理用
としてホワイトソースを作って官能評価を行なった結果
でも第2表と同様の結果が得られた。
実施例 2 最内相油脂中にバタ11−をそのまま用いて01/W1
02型乳化油月曽組成物を製造した。
〔自己 合〕
〔製法〕 バターを60℃に加熱溶解し、更にショ糖高級脂肪酸エ
ステル、大豆レシチン、ソルビタン高級脂肪酸エステル
を加え、溶解して最内相油脂01を得た。
60°Cに加熱溶解した最内相油脂01を60℃に加熱
しておいた中間水相Wに加え攪拌混合後ホモゲナイズを
行なった。
ホモゲナイズ条件は実施例1と同様であり、1膜圧50
0kg/i。
2膜圧Okg/cr?tで4回通した、この結果0□の
粒径力0.1〜0.5μの01/Wエマルジヨンヲ得た
次にこの01/Wエマルジヨンを最犬相油脂0□に加え
攪拌混合後、急冷、練合わせをして0、/W10□型乳
化油型組化油脂組成物尚、最外相油脂0□中に乳化して
いる01/Wエマルジヨンの粒径は2.5〜10μであ
った。
比較例 5 〔配合〕 〔製法〕 上記配合の最内相油脂01及び水相Wを用いて実施例1
と同じ方法で01/Wエマルジヨンを製造した。
この01/Wエマルジヨンを60°Cに加熱溶解した上
記配合の最外相油脂0゜に加え攪拌混合後、急冷、練合
わせをして01/W102型乳化油脂組成物を得た。
なお、最外相油脂02中に乳化している01/Wエマル
ジヨンの粒径は2.5〜10μであった。
実施例2及び比較例5で得られた01/W102型乳化
油脂組成物を前記の如くそのまま食べた場合とホワイト
ソースにして食べた場合とについて官能評価を行なった
結果を第4表に示す。
第4表より明らかな如く、バク−を用いた場合も実施例
2のように最内相油脂0、にバターを用いると後味が強
く、且つ後味が好まれ、そのまま食べても、ホワイトソ
ースに使用しても非常においしくなる。
比較例 6 最内相油脂01及び最外相油脂02を下記配合にした以
外は実施例1と同様にして0□/W102型乳化油脂組
酸乳化油脂した。
比較例6で得られた0 1/W102型乳化油脂組成物
を用いて下記方法にてバタークリームを作り専、門パネ
ル20名を対象に官能評価を行なった。
〔バタークリームの作り力〕
1、乳化油脂組成物200gを比容0.7になるまでホ
イップする。
2、シロップ809と水511を混合しホイップした乳
化油脂組成物に加える。
3、比容0.55になるまでホイップし、バタークリー
ムを得る。
比較例6で得られた乳化油脂組成物で作ったバタークリ
ームについて官能評価を行なった結果を第5表に示した
実施例 3 乳脂194に9を600Cに加熱溶解し、更にショ糖高
級脂肪酸エステル3ゆ、大豆レシチン1に9、ソルビタ
ン高級脂肪酸エステル2kgを加え、溶解して最内相油
脂01を得た。
次に、60℃に加熱溶解した最内相油脂01を60℃に
加熱しておいた中間水相W(水177反、ショ糖高級脂
肪酸エステル6kg、食塩15kg、ナトリウムカゼイ
ン2ゆからなる)に加え、攪拌混合後ホモゲナイズを行
なった。
ホモゲナイズ条件は1膜圧5ookg7crtt、2段
圧Oゆ/dで4回通した。
この結果0□の粒径が0.1〜0.5μの01/Wエマ
ルジヨンを得た。
次に、この01/Wエマルジヨンを60℃で加熱した最
外相油脂02(融点36°Cの魚硬化油434kg、パ
ーム油80ゆ、大豆油80kg、高級脂肪酸モノグリセ
リド5kg、大豆レシチン1kg、β−カロチン5g、
クリームフレーバー500gからなる)に加え、攪拌混
合後、急冷、練合わせをして01/W/ 0□型型化化
油脂成物を得た。
なお、最外相油脂0□中に乳化している01/Wエマル
ジヨンの粒径は2.5〜10μであった。
次に、得られた01/W10□型乳化油脂組成物を用い
て、比較例6に記載の〔バタークリームの作り力〕に準
じてバク−クリームを調製した。
このバタークリームについて官能評価(実施例1の方法
に準する)を行なった結果を第6表に示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水中油(01/W)型エマルジョンを更に油相(0
    2)中に分散させた油中水中油型(01/W102型)
    乳化油脂組成物において、最内相油脂(0、)が0.5
    μ未満の粒径であり、且つその中に乳脂、バターの少く
    とも1種を必須成分として含有することを特徴とする油
    中水中油型乳化油脂組成物。
JP57048513A 1982-03-26 1982-03-26 乳化油脂組成物 Expired JPS5920334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57048513A JPS5920334B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 乳化油脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57048513A JPS5920334B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 乳化油脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58165736A JPS58165736A (ja) 1983-09-30
JPS5920334B2 true JPS5920334B2 (ja) 1984-05-12

Family

ID=12805445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57048513A Expired JPS5920334B2 (ja) 1982-03-26 1982-03-26 乳化油脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5920334B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091940A (ja) * 1983-10-24 1985-05-23 Yoshihara Seiyu Kk 固型調理用油脂製品
JPS60153758A (ja) * 1984-01-23 1985-08-13 Kao Corp 油脂組成物
US5698254A (en) * 1993-01-18 1997-12-16 Unilever Patent Holdings B.V. Coconut cream alternative and method of preparing same
JP7057695B2 (ja) * 2018-03-27 2022-04-20 株式会社明治 二重乳化油脂組成物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58165736A (ja) 1983-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2303362C2 (ru) Пищевой продукт с холодящим действием и способ его получения
DE69829119T3 (de) Wässrige Dispersionen oder Suspensionen
US7658962B2 (en) Cooking cream
US4869919A (en) Meltable spread composition
CN101048080B (zh) 低能量食品
EP3949743A1 (en) Plant-based butter-like composition
JP3103481B2 (ja) 油脂乳化組成物及びその製造方法
SK129097A3 (en) Mixture with continuous fat phase suitable for sauces and preparation method therof sauce base composition
JPH03280857A (ja) 低カロリー食品
JPS5920334B2 (ja) 乳化油脂組成物
JP2716464B2 (ja) フレッシュチーズ様食品とその製造方法
JPS60153755A (ja) コ−ヒ−用豆乳クリ−ム
JPH0579374B2 (ja)
JPS6126325B2 (ja)
JP3545038B2 (ja) 水中油型乳化食品
US20100080884A1 (en) Multiphase oil continuous flavor and ingredient delivery system
JPS6119225B2 (ja)
DE60216409T2 (de) Milchprodukt
JPH0353013B2 (ja)
RU2234841C1 (ru) Майонез "провансаль-сливочный"
JPS59216628A (ja) 二重乳化油脂組成物
JP2815515B2 (ja) 調味ペースト
JPS58198244A (ja) 二重乳化油脂組成物
RU2091033C1 (ru) Маргарин
JPS6360976B2 (ja)