JPS59202403A - 光伝送性繊維 - Google Patents
光伝送性繊維Info
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- JPS59202403A JPS59202403A JP58077869A JP7786983A JPS59202403A JP S59202403 A JPS59202403 A JP S59202403A JP 58077869 A JP58077869 A JP 58077869A JP 7786983 A JP7786983 A JP 7786983A JP S59202403 A JPS59202403 A JP S59202403A
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- polymer
- layer
- core
- fiber
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芯−鞘三層以上の構造からなる光伝送性に優n
た光伝送性繊維に関するものである。
た光伝送性繊維に関するものである。
従来、光伝送性繊維としては、広い波長にわたってすぐ
nた光伝送性を有する無機ガラス系光学繊維が知らnて
いるが、加工性が悪く、曲げ応力に弱いばかりでなく高
価であることから合成樹脂を基体とする光伝送性繊維が
開発さnている。合成樹脂製の光伝送性繊維は屈折率が
大きく、かつ光の透過性が良好な重合体を芯とし、こf
よりも屈折率が小さくかつ透明な重合体を鞘として芯−
鞘構造を有する繊維を製造することによって得らnる。
nた光伝送性を有する無機ガラス系光学繊維が知らnて
いるが、加工性が悪く、曲げ応力に弱いばかりでなく高
価であることから合成樹脂を基体とする光伝送性繊維が
開発さnている。合成樹脂製の光伝送性繊維は屈折率が
大きく、かつ光の透過性が良好な重合体を芯とし、こf
よりも屈折率が小さくかつ透明な重合体を鞘として芯−
鞘構造を有する繊維を製造することによって得らnる。
光透過性の高い芯成分として有用な重合体としては無定
形の材料が好ましくポリメタクリル酸メチル、あるいは
最リカーボネート、ポリスチレンが一般に使用さnてい
る。
形の材料が好ましくポリメタクリル酸メチル、あるいは
最リカーボネート、ポリスチレンが一般に使用さnてい
る。
このうちポリメタクリル酸メチルは透明性をはじめとし
て力学的性質、熱的性質、耐候性等に優n1高性能プラ
スチック光学繊維の芯材として工業的に用いらnている
。
て力学的性質、熱的性質、耐候性等に優n1高性能プラ
スチック光学繊維の芯材として工業的に用いらnている
。
しかし、このポリメタクリル酸メチルの屈折率は1.4
8〜1.50と比較的小さく、従ってこの重合体を芯に
用いる場合には鞘成分として特別に屈折率の小さな重合
体を使用する必要がある◎屈折率の小さな重合体として
は例えば特公昭45−8978号、特公昭56−852
1号、特公昭56−8322号、特公昭56−8323
号および特開昭53−60243号等に記載さnている
ようなメタクリル酸とフッ素化アルコール類とからなる
エステル類を重合させたもの、および特公昭55−42
260号に記載さnているような弗化ビニリデンとラト
ラフルオロエテレンの共重合体からなるものが公知であ
る。
8〜1.50と比較的小さく、従ってこの重合体を芯に
用いる場合には鞘成分として特別に屈折率の小さな重合
体を使用する必要がある◎屈折率の小さな重合体として
は例えば特公昭45−8978号、特公昭56−852
1号、特公昭56−8322号、特公昭56−8323
号および特開昭53−60243号等に記載さnている
ようなメタクリル酸とフッ素化アルコール類とからなる
エステル類を重合させたもの、および特公昭55−42
260号に記載さnているような弗化ビニリデンとラト
ラフルオロエテレンの共重合体からなるものが公知であ
る。
こnらの弗素含有重合体はいずfも汎用的なものではな
く、特殊で非常に高価なものである。
く、特殊で非常に高価なものである。
その上、鞘成分重合体のもつべき特性、芯成分との接着
性、均一で平滑な芯−鞘界面構造確保のための好ましい
成形性、席擦や屈曲に耐える力学的性能、使用環境、あ
るいは加工条件に削え得る耐熱性、および耐薬品性等に
ついては不充分なものが多い。そnどころかこnらの特
性を完全に満たし得る鞘成分用重合体は未だ知らnでい
ないのが現状である。
性、均一で平滑な芯−鞘界面構造確保のための好ましい
成形性、席擦や屈曲に耐える力学的性能、使用環境、あ
るいは加工条件に削え得る耐熱性、および耐薬品性等に
ついては不充分なものが多い。そnどころかこnらの特
性を完全に満たし得る鞘成分用重合体は未だ知らnでい
ないのが現状である。
芯−鞘構造よ!llなる光伝送性繊維の製造方法として
は鞘成分の被覆方法からみて次の2つの方法を準げるこ
とができる。1つは芯−鞘両成lAを溶融状態のもとて
特殊ノズルによって配合しつつ吐出して芯−鞘構造を付
与する方法であり、9「謂複合紡糸方式といわnるもの
である。
は鞘成分の被覆方法からみて次の2つの方法を準げるこ
とができる。1つは芯−鞘両成lAを溶融状態のもとて
特殊ノズルによって配合しつつ吐出して芯−鞘構造を付
与する方法であり、9「謂複合紡糸方式といわnるもの
である。
他の1つはまず芯成分をD[定の繊維に賦形したのち、
こnに適当な溶剤に溶がした鞘成分を被しし、脱溶剤り
、て光伝送性繊維とする所旨4コーチづング方式である
。
こnに適当な溶剤に溶がした鞘成分を被しし、脱溶剤り
、て光伝送性繊維とする所旨4コーチづング方式である
。
この両者を比較した場合、複合紡糸方式は生九性が高く
、装置のfル略化をもはかることができる省力、省エネ
ルギープロセスである。サラに広範囲の太さの光伝送性
繊維を製造することができる、工程の管理が容易である
等の利点をもっており、工業的にきわめて有利な方式で
あり、この方式により低コストの高性能繊維の製造が可
能である。しかし複合紡糸方式はコーティング方式に比
較して技術的に、より困難でら9、芯−鞘界面の均一平
滑性の確保の而でノズルの設計、重合体の選定等に高度
の技術を必要とする。
、装置のfル略化をもはかることができる省力、省エネ
ルギープロセスである。サラに広範囲の太さの光伝送性
繊維を製造することができる、工程の管理が容易である
等の利点をもっており、工業的にきわめて有利な方式で
あり、この方式により低コストの高性能繊維の製造が可
能である。しかし複合紡糸方式はコーティング方式に比
較して技術的に、より困難でら9、芯−鞘界面の均一平
滑性の確保の而でノズルの設計、重合体の選定等に高度
の技術を必要とする。
本発明者らは従来の複合紡糸方式をざらに改良し、芯−
鞘界面の光反射率を向上し光伝送性を改良向上きせるの
みならず、従来の鞘材重合体の力学的性能、耐熱性、耐
薬品性等の種々の短所を補い、顕在化させない工夫をし
、さらに高価な鞘材用重合体の使用量を大巾に節約し光
伝送性繊維の低コスト化元ファイバーケーブル加工時の
伝送損失への影響の低減化、生産向上。
鞘界面の光反射率を向上し光伝送性を改良向上きせるの
みならず、従来の鞘材重合体の力学的性能、耐熱性、耐
薬品性等の種々の短所を補い、顕在化させない工夫をし
、さらに高価な鞘材用重合体の使用量を大巾に節約し光
伝送性繊維の低コスト化元ファイバーケーブル加工時の
伝送損失への影響の低減化、生産向上。
及びケーブルとして耐熱耐久性の向上、難燃化等の機能
付与のためのジャケットポリマーの選択中を拡げる等を
実現させるために鋭意検t]の結果本発明に到達し7た
ものである。
付与のためのジャケットポリマーの選択中を拡げる等を
実現させるために鋭意検t]の結果本発明に到達し7た
ものである。
すなわち本発明は3層以上の構造を有する芯鞘型グラス
チック光伝送性繊維において、鞘材層(2)が接する芯
材層(1)を構成する重合体の線熱膨張係数αlと鞘材
層(2)が接する被覆層(3)全構成する重合体の線熱
膨張係数α3の比α3/α1が0.6〜1.7の範囲に
あることを特徴とする光伝送性繊維である。
チック光伝送性繊維において、鞘材層(2)が接する芯
材層(1)を構成する重合体の線熱膨張係数αlと鞘材
層(2)が接する被覆層(3)全構成する重合体の線熱
膨張係数α3の比α3/α1が0.6〜1.7の範囲に
あることを特徴とする光伝送性繊維である。
本発明の光伝送性繊維の構造はその例として横断面図を
第1図に示したが、基本的には内部より芯材層(1)、
鞘材/1(2) 、被覆層(3)全不可欠構成部とし、
目的によっては被覆層(3)の周囲に、更に第4層(4
):第5層(5)・・・・・・・・の被咎層を設置して
もよく、又重合体繊維、金属線等のテンションメンバー
(6) 、あるいはフィルム、紙状物等ヲ被覆層(3)
より外部に介在してもよい。
第1図に示したが、基本的には内部より芯材層(1)、
鞘材/1(2) 、被覆層(3)全不可欠構成部とし、
目的によっては被覆層(3)の周囲に、更に第4層(4
):第5層(5)・・・・・・・・の被咎層を設置して
もよく、又重合体繊維、金属線等のテンションメンバー
(6) 、あるいはフィルム、紙状物等ヲ被覆層(3)
より外部に介在してもよい。
第1図(a)は三層構造の光伝送性繊維、(b)に四層
構造、(c)は五層構造の光伝送性繊維、(d)は三層
構造の光伝送性繊維の外周にテンションメンバー(6)
を介して第4層の被覆層が設置さnてなる光フアイバー
ケーブル、(e)は三層構造光伝送性繊維複数本を束ね
て被椋してなる元ファイバーケーブルである。
構造、(c)は五層構造の光伝送性繊維、(d)は三層
構造の光伝送性繊維の外周にテンションメンバー(6)
を介して第4層の被覆層が設置さnてなる光フアイバー
ケーブル、(e)は三層構造光伝送性繊維複数本を束ね
て被椋してなる元ファイバーケーブルである。
芯材層(1)として使用さnる重合体は、非品性の透明
重合体が好適であり、たとえはポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリカーボネート、4−メチルペン
テン−1,あるいハコnらポリマーの水素原子の全部あ
るいは一部が市水素原子で着換さf′した重水素化1合
体等が使用可能であり、もちろん、その他の透明重合体
。
重合体が好適であり、たとえはポリスチレン、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリカーボネート、4−メチルペン
テン−1,あるいハコnらポリマーの水素原子の全部あ
るいは一部が市水素原子で着換さf′した重水素化1合
体等が使用可能であり、もちろん、その他の透明重合体
。
透明芯型合体、透明ブレンド物も使用可能である。
鞘材層(2)としては、芯成分の屈折率より1%以上小
さい屈折率を有する実質的に透明な重合体が使用さnる
が、好ましくは芯成分の屈折率より2%以上小さい屈折
率を有するも5がよい。
さい屈折率を有する実質的に透明な重合体が使用さnる
が、好ましくは芯成分の屈折率より2%以上小さい屈折
率を有するも5がよい。
例えばポリメチルメタクリレートを芯材とした場合には
、特公昭4 !、−8978号、特公昭56−8321
号、特公昭56−8522号、特公昭56−8525号
および特開昭55−60243号等に開示さnているよ
うなメタクリル酸とフッ素化アルコール類とからなるエ
ステル類を重合させたものも、賦形条件に合うように適
当な重合度、共重合組成を選べば使用可能でおる。又ポ
リスチレンやポリカーボネートヲ芯材とした場合には、
ポリメチルメタクリレートが鞘材として使用できる。
、特公昭4 !、−8978号、特公昭56−8321
号、特公昭56−8522号、特公昭56−8525号
および特開昭55−60243号等に開示さnているよ
うなメタクリル酸とフッ素化アルコール類とからなるエ
ステル類を重合させたものも、賦形条件に合うように適
当な重合度、共重合組成を選べば使用可能でおる。又ポ
リスチレンやポリカーボネートヲ芯材とした場合には、
ポリメチルメタクリレートが鞘材として使用できる。
こnらの鞘材は一般的にガラス転移温度が100℃以下
、ものによって室温近くと極めて低く、また脆くて柔軟
性に欠け、従来の芯−精工層構造の光伝送性繊維として
は実用上の耐熱性、加工性、取扱性に問題があるもので
あった〇しかし本発明による三層構造の光伝送性繊維と
してこ扛らの鞘材を使用すnは弱い鞘材層(2)が強い
被覆層(3)によって保護さ几、耐熱性が向上し、少々
乱暴な取扱いをしても光伝送性に影譬を与えることはな
くなる。また、例えば特公昭43−8978号あるいは
特公昭53−42260号に記載さnているような弗化
ビニリチン系重合体も鞘材層(2)として使用すること
ができる。一般に弗化ビニリデン系ポリマーはアミン物
質と反応して黒変することが知らnているが弗化ビニリ
デン系ポリマーを従来の芯−精工層構造の鞘月として使
用した場合には、例えばイメージガイド、センサー等に
加工するに際しエポキシ系接焉剤を使用する場合にはこ
の点を充分留意する必要がある。本発明の三層(14造
とすることにより耐薬品性に改善さn1工ポキシ系接着
剤を使用しても何ら変質しない光伝送性繊維が得らfる
。ti弗化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共
重合体は実験室的には光伝送性繊維の鞘材として製造す
ることは可能であるがゴム弾性体であり、繊維とした場
合粘υ付き、実用上不可能なものであった。この点も本
発明の三層構造をとることにより、実用的にもすぐf′
した光伝送性繊維とすることができる。
、ものによって室温近くと極めて低く、また脆くて柔軟
性に欠け、従来の芯−精工層構造の光伝送性繊維として
は実用上の耐熱性、加工性、取扱性に問題があるもので
あった〇しかし本発明による三層構造の光伝送性繊維と
してこ扛らの鞘材を使用すnは弱い鞘材層(2)が強い
被覆層(3)によって保護さ几、耐熱性が向上し、少々
乱暴な取扱いをしても光伝送性に影譬を与えることはな
くなる。また、例えば特公昭43−8978号あるいは
特公昭53−42260号に記載さnているような弗化
ビニリチン系重合体も鞘材層(2)として使用すること
ができる。一般に弗化ビニリデン系ポリマーはアミン物
質と反応して黒変することが知らnているが弗化ビニリ
デン系ポリマーを従来の芯−精工層構造の鞘月として使
用した場合には、例えばイメージガイド、センサー等に
加工するに際しエポキシ系接焉剤を使用する場合にはこ
の点を充分留意する必要がある。本発明の三層(14造
とすることにより耐薬品性に改善さn1工ポキシ系接着
剤を使用しても何ら変質しない光伝送性繊維が得らfる
。ti弗化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共
重合体は実験室的には光伝送性繊維の鞘材として製造す
ることは可能であるがゴム弾性体であり、繊維とした場
合粘υ付き、実用上不可能なものであった。この点も本
発明の三層構造をとることにより、実用的にもすぐf′
した光伝送性繊維とすることができる。
本発明において被覆層(3)K使用さnる重合体は透明
であっても、不透明であっても、又非品性であっても結
晶性であってもかまわないが、その重合体の線熱膨張係
数α3と芯材部を構成する重合体の線熱膨張係数αlの
比α3/α1が0.6〜1.7の範囲にあることが必要
である。
であっても、不透明であっても、又非品性であっても結
晶性であってもかまわないが、その重合体の線熱膨張係
数α3と芯材部を構成する重合体の線熱膨張係数αlの
比α3/α1が0.6〜1.7の範囲にあることが必要
である。
α3/αlが0.6未満あるいは1,7を超えると、光
ファイバーを温度変化の激しい環境に暴露した場合の光
学特性の耐久性、いわゆるサーマルショック耐久性が悪
くなり実用的に信頼件のある光伝送性繊維とならない。
ファイバーを温度変化の激しい環境に暴露した場合の光
学特性の耐久性、いわゆるサーマルショック耐久性が悪
くなり実用的に信頼件のある光伝送性繊維とならない。
この理由は、芯材と被粉層材の線熱膨張係数が大きく異
なるとサーマルショック時に鞘拐層にズリ応力がかかり
、芯と鞘の界面状態が変化し、その結果構造不整損失が
増加し、伝送損失が増加すると推定さnる。α3/αl
の比が06〜1.7の範囲では界面状態の変化が比較的
少なく、又変化が可逆的であるのに対し、本発明の範囲
を外nると、その変化が不可逆的になり元の状態に戻ら
なくなる。
なるとサーマルショック時に鞘拐層にズリ応力がかかり
、芯と鞘の界面状態が変化し、その結果構造不整損失が
増加し、伝送損失が増加すると推定さnる。α3/αl
の比が06〜1.7の範囲では界面状態の変化が比較的
少なく、又変化が可逆的であるのに対し、本発明の範囲
を外nると、その変化が不可逆的になり元の状態に戻ら
なくなる。
又、被覆層(3) K使用でnる重合体に、カーボンブ
ラック、タルク、ガラス繊維、芳香族ポリアミド繊維等
の無機物あるいは41機物のフィラーを混入し、線熱膨
張係数を調整することも可能である。
ラック、タルク、ガラス繊維、芳香族ポリアミド繊維等
の無機物あるいは41機物のフィラーを混入し、線熱膨
張係数を調整することも可能である。
更に被核層(3)に使用σfる重合体と芯拐部(1)に
使用ざnる重合体を同一にすることに、工業的VC年純
なプロセスで、本発明の目的とする光伝送性繊維が容易
に製造できる点で有利である。
使用ざnる重合体を同一にすることに、工業的VC年純
なプロセスで、本発明の目的とする光伝送性繊維が容易
に製造できる点で有利である。
この場合、本発明の三層構造の光伝送性繊維は一対の芯
成分溶融押出機と鞘成分溶融押出機からなる複合紡糸機
によって製造さnる。芯成分は溶融押出機で溶融ざf1
計4ポンプで一定搦゛紡糸ヘッドに供給さn、鞘成分も
同様にして紡糸ヘッドに供給さnる。紡糸ヘッド内の例
えば第3図の様な構造の紡糸口金で三層構造に賦形さn
吐出さn1冷却固化の後、巻取らn1場合によっては延
伸さnる0第3図で(A)から鞘材が(B)から芯材が
入り、(0)から吐出さnる。
成分溶融押出機と鞘成分溶融押出機からなる複合紡糸機
によって製造さnる。芯成分は溶融押出機で溶融ざf1
計4ポンプで一定搦゛紡糸ヘッドに供給さn、鞘成分も
同様にして紡糸ヘッドに供給さnる。紡糸ヘッド内の例
えば第3図の様な構造の紡糸口金で三層構造に賦形さn
吐出さn1冷却固化の後、巻取らn1場合によっては延
伸さnる0第3図で(A)から鞘材が(B)から芯材が
入り、(0)から吐出さnる。
ここで光伝送性繊維の低損失化すなわち、芯鞘の界面の
平滑性の確保を計る上で紡糸口金のもつ役割は非常に太
きい。本発明者らは従来の芯−精工層構造のノズルを用
い、種々検討を重ねた結果、鞘成分は紡糸ノズル内で非
常に薄い皮膜となって流動し、ノズル壁面との摩擦によ
って平滑な流動を紡げらn1芯鞘界面に微細な凹凸が発
生しやすい。また、ノズルから吐出した時ベーラス効果
と、ノズル開孔部エツジ面の微細な傷、ノズル面の汚n
との相乗効果により芯鞘の界面に損傷を与えることをつ
きとめ、本発明に到達したものである。本発明の三層構
造ノズルでは芯材が鞘材で溶融状態で被覆さfLfC後
のL/D は必要最小限にすることができ、糸斑の抑制
に効果をもたらすL/D の長い部分は鞘材は直接にノ
ズル壁面に当らず流動する。また、吐出時の芯鞘界面の
乱nも最外層の部分が凹凸を緩和吸収し、芯鞘界面の平
滑性が保たnる。
平滑性の確保を計る上で紡糸口金のもつ役割は非常に太
きい。本発明者らは従来の芯−精工層構造のノズルを用
い、種々検討を重ねた結果、鞘成分は紡糸ノズル内で非
常に薄い皮膜となって流動し、ノズル壁面との摩擦によ
って平滑な流動を紡げらn1芯鞘界面に微細な凹凸が発
生しやすい。また、ノズルから吐出した時ベーラス効果
と、ノズル開孔部エツジ面の微細な傷、ノズル面の汚n
との相乗効果により芯鞘の界面に損傷を与えることをつ
きとめ、本発明に到達したものである。本発明の三層構
造ノズルでは芯材が鞘材で溶融状態で被覆さfLfC後
のL/D は必要最小限にすることができ、糸斑の抑制
に効果をもたらすL/D の長い部分は鞘材は直接にノ
ズル壁面に当らず流動する。また、吐出時の芯鞘界面の
乱nも最外層の部分が凹凸を緩和吸収し、芯鞘界面の平
滑性が保たnる。
本発明の三層構造をとることにより、工業的大量生産型
プラスチック光伝送性繊維の伝送損失の大幅な低減化と
同時に、耐寒、耐熱、kfサーマルショック、耐薬品、
耐屈曲等の特性の向上を実現しうるのである。
プラスチック光伝送性繊維の伝送損失の大幅な低減化と
同時に、耐寒、耐熱、kfサーマルショック、耐薬品、
耐屈曲等の特性の向上を実現しうるのである。
本発明の三層構造光伝送性繊維の芯材層(1)、鞘材層
(2)、被覆層(3)の楊成比厚さ及び太さは光伝送性
繊維の使用目的に応じて自由に設定さnる。例えば第3
図の紡糸口金では芯材層(1)と被覆層(3)の割合は
分配器のオリフィスの管径9g長を変えることによりコ
ントロールすることができる。
(2)、被覆層(3)の楊成比厚さ及び太さは光伝送性
繊維の使用目的に応じて自由に設定さnる。例えば第3
図の紡糸口金では芯材層(1)と被覆層(3)の割合は
分配器のオリフィスの管径9g長を変えることによりコ
ントロールすることができる。
第2図は紡糸口金に供給さnる溶融状態の芯ポリマーが
あらかじめ芯材要用と被覆層用に分配でnている場合の
紡糸口金の一例を示す断面図である。鞘材の供給口(A
)、芯材の供給口(B+ )。
あらかじめ芯材要用と被覆層用に分配でnている場合の
紡糸口金の一例を示す断面図である。鞘材の供給口(A
)、芯材の供給口(B+ )。
(B2)よりポリマーが供給ざn吐出孔(0)より取出
さnる。芯材ポリマーの芯材要用(B、)と被覆層用(
B2)への配分景比は別々のギヤポンプあるいはダブル
ギヤポンプ等で計量さn1設定することが可能である。
さnる。芯材ポリマーの芯材要用(B、)と被覆層用(
B2)への配分景比は別々のギヤポンプあるいはダブル
ギヤポンプ等で計量さn1設定することが可能である。
現在工業的に製造ざtlているメチルメタクリレート系
重合体を芯材としたプラスチック光学繊維の鞘材の厚さ
は、10〜20μm程度と鞘材ポリマーが高価である上
、力学的性質、耐熱性加工性等の限界から厚く被覆せざ
る得ないため鞘ポリマーの原単位が太きく、コスト高に
なっている。
重合体を芯材としたプラスチック光学繊維の鞘材の厚さ
は、10〜20μm程度と鞘材ポリマーが高価である上
、力学的性質、耐熱性加工性等の限界から厚く被覆せざ
る得ないため鞘ポリマーの原単位が太きく、コスト高に
なっている。
本発明の三層構造光伝送性繊維においては、被覆層(3
)が鞘材の種々の弱点をカバーするため現行品よりも鞘
成分を薄く設定することができ、コスト低減が可能とな
る。
)が鞘材の種々の弱点をカバーするため現行品よりも鞘
成分を薄く設定することができ、コスト低減が可能とな
る。
又特開昭54−65556号、あるいは特開昭57−8
1204号に重水素化ポリメチルメタクリレート、重水
素化ポリスチレンを芯材とした極低損失光伝送性繊維が
提案さnているが・こnら重水素化ポリマー?使用する
光伝送性繊維は、原料の重水素化モノマーが非常に高価
なものであることから光伝送性繊維も、重水素化さnて
いないものに比較して10倍以上高価になり用途分野が
限らn、その低損失性能を活用さnずにいるのが現状で
ある。
1204号に重水素化ポリメチルメタクリレート、重水
素化ポリスチレンを芯材とした極低損失光伝送性繊維が
提案さnているが・こnら重水素化ポリマー?使用する
光伝送性繊維は、原料の重水素化モノマーが非常に高価
なものであることから光伝送性繊維も、重水素化さnて
いないものに比較して10倍以上高価になり用途分野が
限らn、その低損失性能を活用さnずにいるのが現状で
ある。
本発明の三層構造光伝送性繊維においては、上述の様に
非常に高価で貴重なポリマーを芯材として使用する場合
においても、芯材部径を100μm〜5μmK非常に小
さく設定し、被稼層外径をファイバーの取り扱い、ケー
ブル加工の工程通過性が容易である200〜500μm
n程度に設定することが可能となり、製品のファイバー
、あるいは元ケーブルの耐熱性、面′!寒性。
非常に高価で貴重なポリマーを芯材として使用する場合
においても、芯材部径を100μm〜5μmK非常に小
さく設定し、被稼層外径をファイバーの取り扱い、ケー
ブル加工の工程通過性が容易である200〜500μm
n程度に設定することが可能となり、製品のファイバー
、あるいは元ケーブルの耐熱性、面′!寒性。
耐サーマルショック性、耐薬品性等の向上と低コスト化
を同時に可能とするもので、本発明の工業的意味は極め
て太きい。
を同時に可能とするもので、本発明の工業的意味は極め
て太きい。
以下、実施例において、本発明の詳細な説明する。なお
、実施例中の部は重社゛部を示す。
、実施例中の部は重社゛部を示す。
実砲例において光伝送性能の評価は次の方法で行なった
。
。
※ 光伝送損失の評価
得らnた光伝送性繊維の伝送損失I/′i第4図に示す
装置によって測定した。
装置によって測定した。
安定化電源(101)によって駆動さnるハロゲンラン
プ(102)から出た光はレンズ(1o3)Kよって平
行光線にさfした後・干渉フィルター(104)によっ
て単色化さn1光伝送繊維(100)と等しい開口数を
持つレンズ(105)の焦点に集めらnる・この焦点に
光伝送繊維の入射端面(106)が位置するよう調節し
て光伝送性繊維(100)*光を入射させる。入射端面
(106)から入射した光は減衰して出射端面(107
)から出射する。この出射光は十分に広い面積のフォト
ダイオード(1o8)Kよって霜′流に変換ざn1市流
−電圧変換型の増幅器(1o9)Kよって増幅ざnた後
、電圧計(110)により、電圧値として読み取らfる
。
プ(102)から出た光はレンズ(1o3)Kよって平
行光線にさfした後・干渉フィルター(104)によっ
て単色化さn1光伝送繊維(100)と等しい開口数を
持つレンズ(105)の焦点に集めらnる・この焦点に
光伝送繊維の入射端面(106)が位置するよう調節し
て光伝送性繊維(100)*光を入射させる。入射端面
(106)から入射した光は減衰して出射端面(107
)から出射する。この出射光は十分に広い面積のフォト
ダイオード(1o8)Kよって霜′流に変換ざn1市流
−電圧変換型の増幅器(1o9)Kよって増幅ざnた後
、電圧計(110)により、電圧値として読み取らfる
。
伝送損失の測定は次の手順により行なう・まず光伝送繊
維(100)を10 の長さになるように、両端面を
繊維軸に直角に切断し、平滑な面に仕上げ、前記の装置
に入射端面(106)および出射端面(107)が測定
中動かないように装着する。暗室にして電圧計の指示値
を読取る。この電圧値ヲ11とする。次に、室内灯を点
灯し、出射端面(107)を装置からはずし、この端面
から長さtの点(111)で光伝送繊維(1oo)1切
り取る。そして、装置に装着さnている方の光学繊維の
端面を最初と同じように繊維軸に直角な面に仕上け、こ
fl’(i7新しい出射端面として装置に装着する。
維(100)を10 の長さになるように、両端面を
繊維軸に直角に切断し、平滑な面に仕上げ、前記の装置
に入射端面(106)および出射端面(107)が測定
中動かないように装着する。暗室にして電圧計の指示値
を読取る。この電圧値ヲ11とする。次に、室内灯を点
灯し、出射端面(107)を装置からはずし、この端面
から長さtの点(111)で光伝送繊維(1oo)1切
り取る。そして、装置に装着さnている方の光学繊維の
端面を最初と同じように繊維軸に直角な面に仕上け、こ
fl’(i7新しい出射端面として装置に装着する。
こnらの作業中、入射光taf一定に保つため、入射端
面(106)は動かないように注意する。
面(106)は動かないように注意する。
再び暗室にして、電圧計の指示値を読み取り、こf′L
を12とする。光伝送損失(α)は次式により計算する
。
を12とする。光伝送損失(α)は次式により計算する
。
t1□
こ\で t:光学繊維の長さくkm)
11+’2”光量(電圧計読取値)
なお、本発明での測定条件は次の辿りである。
干渉フィルター(主波長):650〜770部m1o(
光学繊維の全長さ) = 5〜507Flf(1/
の切断長さ)= 4〜20mD(ボビンの直径)
:190叫こXでボビンは装置をコンパクトにす
るために使用し、入射端面(106)と出射端面(10
7)間の距離が1m程度になるようにして、残余の光学
繊維をボビン(図示せず)に巻いておく。
光学繊維の全長さ) = 5〜507Flf(1/
の切断長さ)= 4〜20mD(ボビンの直径)
:190叫こXでボビンは装置をコンパクトにす
るために使用し、入射端面(106)と出射端面(10
7)間の距離が1m程度になるようにして、残余の光学
繊維をボビン(図示せず)に巻いておく。
実施例1
スパイラルリボン型攪拌機をそなえた反応槽と2軸スク
リユ一ベント型押出機からなる揮発物分離装置を使用し
て連続塊状重合法によりメタクリル酸メチル100部、
t−プチルメルカグタン0,40部、ジ−t−ブナルバ
ーオキサイド0.0017部からなる単量体混合物を重
合温度155℃、平均滞在時間4.0時間で反応させ、
次いでベント押出機の温度をベント部240℃。
リユ一ベント型押出機からなる揮発物分離装置を使用し
て連続塊状重合法によりメタクリル酸メチル100部、
t−プチルメルカグタン0,40部、ジ−t−ブナルバ
ーオキサイド0.0017部からなる単量体混合物を重
合温度155℃、平均滞在時間4.0時間で反応させ、
次いでベント押出機の温度をベント部240℃。
押出部260℃、ペント部真空朋4 ran Hgとし
て揮発部ヲ分離し、芯成分重合体として250℃に保た
nたギャボング部を経て230℃の芯鞘被覆部三成分複
合紡糸頭に供給した。
て揮発部ヲ分離し、芯成分重合体として250℃に保た
nたギャボング部を経て230℃の芯鞘被覆部三成分複
合紡糸頭に供給した。
一方メタクリル酸クロライドと2.2.2−トリフルオ
ロエタノールとから製造したメタクリル酸゛2,2.2
− ) IJフルオロエチルをアゾビスイソブナロニト
リルを触媒として少量のn−オクチルメルカプタンの存
在下で重合し、屈折率1.416の鞘成分重合体を得た
。この鞘成分重合体を200℃に設定さfLだスクリュ
ー溶融押出機でギヤポンプを経て230℃の複合紡糸頭
に供給した。
ロエタノールとから製造したメタクリル酸゛2,2.2
− ) IJフルオロエチルをアゾビスイソブナロニト
リルを触媒として少量のn−オクチルメルカプタンの存
在下で重合し、屈折率1.416の鞘成分重合体を得た
。この鞘成分重合体を200℃に設定さfLだスクリュ
ー溶融押出機でギヤポンプを経て230℃の複合紡糸頭
に供給した。
又一方被覆層用重合体として、ポリ弗化ビニリデンにカ
ーボンブラック5.0 % ’il(溶融混練したポリ
マーを250℃に設定さt”tたスクリュー溶融押出機
でギヤポンプを経て230℃の複合紡糸頭に供給した。
ーボンブラック5.0 % ’il(溶融混練したポリ
マーを250℃に設定さt”tたスクリュー溶融押出機
でギヤポンプを経て230℃の複合紡糸頭に供給した。
ASTMD696により測定した線熱膨張係数は芯のポ
リメチルメタクリレートは9X10=/℃であり、被覆
層のポリ弗化ビニリデンは12X10弓/℃であった。
リメチルメタクリレートは9X10=/℃であり、被覆
層のポリ弗化ビニリデンは12X10弓/℃であった。
同時に供給さnた芯と鞘及び被覆材の溶融ポリマーは紡
糸口金(ノズル口径3mmψ)を用い、230℃で吐出
さn1冷却固化の後、3 in/ minの速度で引き
取り、さらに連続して非接触式の熱風延伸炉にて160
°で1.8倍に延伸して巻取り、芯材部径984μm鞘
材部厚さ8μm1 最外被覆層厚さ250μmからなる
外径約1.5 ranの三層構造の光伝送性繊維を得た
・顕微鏡による観察では芯材層・鞘材層・被覆層は同心
円に配置した真円でろり、気泡や異物の存在は認めらf
Lなかった。
糸口金(ノズル口径3mmψ)を用い、230℃で吐出
さn1冷却固化の後、3 in/ minの速度で引き
取り、さらに連続して非接触式の熱風延伸炉にて160
°で1.8倍に延伸して巻取り、芯材部径984μm鞘
材部厚さ8μm1 最外被覆層厚さ250μmからなる
外径約1.5 ranの三層構造の光伝送性繊維を得た
・顕微鏡による観察では芯材層・鞘材層・被覆層は同心
円に配置した真円でろり、気泡や異物の存在は認めらf
Lなかった。
この光伝送性繊維の光伝送損失は650 nmで159
dB/kmと極めて優nfcものであった。
dB/kmと極めて優nfcものであった。
又この光伝送性繊維を恒温槽に入fi、 −40℃で2
時間冷却後、95℃で2時間加熱するサーマルショック
を10サイクル与えテストを実施した。テスト後の光伝
送損失は159 dB/kmで全く変化のないものであ
った。
時間冷却後、95℃で2時間加熱するサーマルショック
を10サイクル与えテストを実施した。テスト後の光伝
送損失は159 dB/kmで全く変化のないものであ
った。
更にこの光伝送性繊維を75℃のマシン油に7日間浸漬
した後、光伝送損失を測定したところ、159 dB/
km と全く変化のないものであった。
した後、光伝送損失を測定したところ、159 dB/
km と全く変化のないものであった。
実施例2.比較例1〜2
第1表に示した被覆ポリマーを使用する以外は実施例1
と同様にして光伝送性繊維を?G fc。
と同様にして光伝送性繊維を?G fc。
光伝送損失とサーマルショックテストの結果をあわせて
示す。
示す。
第 1 表
サーマルショックニー40℃×2時間+95℃×2時間
の冷却と加熱を10 サイクル繰り返し行なう。
の冷却と加熱を10 サイクル繰り返し行なう。
比較例3
実施例Iにおいてノズル口金を通常の芯鞘二層型の口金
を使用する以外は実施例1と全く同様(て(、て芯−精
工層型光伝送性繊維を得た。芯材部径986μm1鞘材
厚さ7μm、であり、光伝送損失は250 dB/km
であった。
を使用する以外は実施例1と全く同様(て(、て芯−精
工層型光伝送性繊維を得た。芯材部径986μm1鞘材
厚さ7μm、であり、光伝送損失は250 dB/km
であった。
この光伝送性繊維に二液混合硬化型エポキシ樹脂をコー
ティングし、80℃に加熱し硬化させた。このエポキシ
樹脂の線熱膨張係数は50×10−そ7℃(α3/α、
=O,SS)で、コーティング系の損失は260 aB
/km(650℃m)であり、サーマルショック後の伝
送損失は570 dB/km(650n m )に増加
した。
ティングし、80℃に加熱し硬化させた。このエポキシ
樹脂の線熱膨張係数は50×10−そ7℃(α3/α、
=O,SS)で、コーティング系の損失は260 aB
/km(650℃m)であり、サーマルショック後の伝
送損失は570 dB/km(650n m )に増加
した。
実施例6
実質的に酸素の存在しない密閉系の重合装置内で、水素
8個の内5個全重水素化したメタクリル酸メチルを特開
昭57−96303号の記載に準じた方法で、平均孔径
0,2μの多孔質ポリプロピレン、中空系膜を通して気
相濾過した単量体1000″?に連鎖移動剤としてグリ
コールジメルカブメアセテート12.5mt及び重合開
始剤として2.27−アゾビス(インブチロニメリル)
0.7fi各209の重水素化メタクリル酸メチルに溶
解して上記多孔質膜を通して精製後添加し、60℃で2
4時間塊状重合し食後徐徐に昇温し、重合率を上昇させ
て最終的VCは160℃で重合を完結させた〇 この重合体を芯として、さやとして2.2.2−トリフ
ルオロエチルメタクリレートf32wt%、メチルメタ
クリレート18wt%、共重合体被覆材として、ポリメ
チルメタクリレートを重合器に直結した紡糸機に押出し
て紡糸口金に導き、210℃で押出し、40 nz/m
in の速度で撰き取り、直径0.25mm5芯の直
径50μ、鞘材の厚さ10μの光学繊維を得た。この繊
維の650℃m での光伝送性は48 aB/kyy+
であった。
8個の内5個全重水素化したメタクリル酸メチルを特開
昭57−96303号の記載に準じた方法で、平均孔径
0,2μの多孔質ポリプロピレン、中空系膜を通して気
相濾過した単量体1000″?に連鎖移動剤としてグリ
コールジメルカブメアセテート12.5mt及び重合開
始剤として2.27−アゾビス(インブチロニメリル)
0.7fi各209の重水素化メタクリル酸メチルに溶
解して上記多孔質膜を通して精製後添加し、60℃で2
4時間塊状重合し食後徐徐に昇温し、重合率を上昇させ
て最終的VCは160℃で重合を完結させた〇 この重合体を芯として、さやとして2.2.2−トリフ
ルオロエチルメタクリレートf32wt%、メチルメタ
クリレート18wt%、共重合体被覆材として、ポリメ
チルメタクリレートを重合器に直結した紡糸機に押出し
て紡糸口金に導き、210℃で押出し、40 nz/m
in の速度で撰き取り、直径0.25mm5芯の直
径50μ、鞘材の厚さ10μの光学繊維を得た。この繊
維の650℃m での光伝送性は48 aB/kyy+
であった。
芯材の重水素ポリメチルメタクリレート、被粉材のポリ
メチルメタクリレートの線熱膨張係数は共に9 X 1
0−57℃(”3/α+ = 1.0 ) テhッた。
メチルメタクリレートの線熱膨張係数は共に9 X 1
0−57℃(”3/α+ = 1.0 ) テhッた。
得らt″した三層構造元伝送性繊維全クロスヘッド型ケ
ーブル加工機を用いカーボンブラック人りポリエチレン
を溶融被覆加工した。被覆ポリエチレンの吐出温度が1
35℃で加工速度50m/minで伝送損失の劣化f′
i認めらfなかった。
ーブル加工機を用いカーボンブラック人りポリエチレン
を溶融被覆加工した。被覆ポリエチレンの吐出温度が1
35℃で加工速度50m/minで伝送損失の劣化f′
i認めらfなかった。
化しなかった。
比較例4
屁較例5vcおいて、吐出量9巻取速度を変更する以外
は、比較例3と同様にして芯の直径50μmの二層型光
伝送性繊維を得た。この繊維の伝送損失1200 dB
/km と極めて悪いものであった。こnは巻取時に
繊維が伸長さ九ているものと考えらハる。又このファイ
バーは、余りにも細く柔軟性があり、とてもケーブル加
工ができるものではなかった。
は、比較例3と同様にして芯の直径50μmの二層型光
伝送性繊維を得た。この繊維の伝送損失1200 dB
/km と極めて悪いものであった。こnは巻取時に
繊維が伸長さ九ているものと考えらハる。又このファイ
バーは、余りにも細く柔軟性があり、とてもケーブル加
工ができるものではなかった。
実施例
メタクリル酸メチル7000 f、 α−メチルスチ
レン17007.無水マレイン酸1300?、1−ドデ
シルメルカプタン507を冷却管。
レン17007.無水マレイン酸1300?、1−ドデ
シルメルカプタン507を冷却管。
温度計、攪拌棒をセットした反応釜に入fした後攪拌し
ながら加熱し、内温70℃で2.2′−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル) 2.5 yを添加し、
同温95℃〜110℃で10分間保持した後、室温才で
冷却してシラツブ状部分重合物を得た。
ながら加熱し、内温70℃で2.2′−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル) 2.5 yを添加し、
同温95℃〜110℃で10分間保持した後、室温才で
冷却してシラツブ状部分重合物を得た。
この部分重合物100重量部に対してt−ドデシルメル
カプタンo、s重@m、ラウロイルバーオキブイド0.
4重量部、剥離剤としてJ P −504(職能化学社
製) 100 ppmを添加溶解後、ポリ塩化ビニル製
ガスケットを介してなる5wnの間隔で相対する2枚の
強化ガラス版で形成L rc セルに熱電対をセットし
、このセルの中に該組成物を注入し、80’Cの温水中
に浸漬し重合硬化させた。温水中に浸漬してから同温が
ピークに達するまでの時間(硬化時間)全測定すると共
に、ピーク温度に達してから50分後に温水中から取出
し、次いで120℃の空気加熱炉中で2時間熱処理した
。冷却後セルをはずし、得らnた板厚約6簡の樹脂板を
クリーンボックス中で粉砕し鞘材重合体を得た〇 得らfした鞘材重合体の屈折率nD は熱変形温度HD
Tは122℃であった。
カプタンo、s重@m、ラウロイルバーオキブイド0.
4重量部、剥離剤としてJ P −504(職能化学社
製) 100 ppmを添加溶解後、ポリ塩化ビニル製
ガスケットを介してなる5wnの間隔で相対する2枚の
強化ガラス版で形成L rc セルに熱電対をセットし
、このセルの中に該組成物を注入し、80’Cの温水中
に浸漬し重合硬化させた。温水中に浸漬してから同温が
ピークに達するまでの時間(硬化時間)全測定すると共
に、ピーク温度に達してから50分後に温水中から取出
し、次いで120℃の空気加熱炉中で2時間熱処理した
。冷却後セルをはずし、得らnた板厚約6簡の樹脂板を
クリーンボックス中で粉砕し鞘材重合体を得た〇 得らfした鞘材重合体の屈折率nD は熱変形温度HD
Tは122℃であった。
一方ビスフエノールAにカセイソーダ水溶液。
増化メチレン存在下でホスゲンを反応させて得らf′1
.たポリカーボネート溶液を多量の水で水洗した後、溶
液を攪拌しながらメタノールを加えた0細粉状に沈殿し
たポリカーボネート全戸別し、アセトンにて洗浄した後
乾燥し、屈折率nDが1.58 、熱変形温度が140
℃のポリカーボネートを得、芯材とした。
.たポリカーボネート溶液を多量の水で水洗した後、溶
液を攪拌しながらメタノールを加えた0細粉状に沈殿し
たポリカーボネート全戸別し、アセトンにて洗浄した後
乾燥し、屈折率nDが1.58 、熱変形温度が140
℃のポリカーボネートを得、芯材とした。
得らnた芯、鞘そnぞnの重合体を第3図に示した紡糸
口金を有するベント式複会紡糸桜に供給し、紡糸温度2
40℃、捲取速度6m/minで引き取り、巻き取った
。
口金を有するベント式複会紡糸桜に供給し、紡糸温度2
40℃、捲取速度6m/minで引き取り、巻き取った
。
得らfLfcファイバーは芯材部径980μ、鞘材部属
で10μ、被覆部100μの同意円状構造の三層上・;
進光伝送性繊維となった。
で10μ、被覆部100μの同意円状構造の三層上・;
進光伝送性繊維となった。
この光伝送性繊維の770 nm の波長の光伝送損失
i 1300 dB/km で10mの長さで光信号を
充分に伝送できるものであった@得らfた光伝送付繊維
をクロスヘッド型ケーブル加工機でジャケットと[7て
カーボンブラック人りボリフツ化ビニリデンを外径2.
2駒になるように被覆し、光伝送損失が770 nmで
1610aB/km の光ケーブルを得た。
i 1300 dB/km で10mの長さで光信号を
充分に伝送できるものであった@得らfた光伝送付繊維
をクロスヘッド型ケーブル加工機でジャケットと[7て
カーボンブラック人りボリフツ化ビニリデンを外径2.
2駒になるように被覆し、光伝送損失が770 nmで
1610aB/km の光ケーブルを得た。
この光ケーブル10mを切り取り、−万の端面を光源(
770℃m 干渉フィルター使用)に固定し、他端全フ
ォトタイオードに接続固定し元ケーブル中間部5mを1
40℃の熱風加熱炉に暴露し、光線透過量の変化を追跡
シー、耐熱耐久性を評価し7た。
770℃m 干渉フィルター使用)に固定し、他端全フ
ォトタイオードに接続固定し元ケーブル中間部5mを1
40℃の熱風加熱炉に暴露し、光線透過量の変化を追跡
シー、耐熱耐久性を評価し7た。
その結秀、この光ケーブルは1000時間経過り一でも
光が゛の低下率は20係と非常に変化が少なく、安定し
た耐熱耐久性?示した・又この光ケーブル’i−40’
〜120℃(10サイクル)のサーマルショックテスト
を実施しても損失はわずかに20 dB/km Lか
増加しなかった。
光が゛の低下率は20係と非常に変化が少なく、安定し
た耐熱耐久性?示した・又この光ケーブル’i−40’
〜120℃(10サイクル)のサーマルショックテスト
を実施しても損失はわずかに20 dB/km Lか
増加しなかった。
比較例5
実施例4において紡糸口金を芯鞘2層構造とする以外は
実施例4と全く同様にして2層型光伝送性繊維の光ケー
ブルを得た。
実施例4と全く同様にして2層型光伝送性繊維の光ケー
ブルを得た。
この光ケーブルの140℃X1000時間の耐熱耐久性
試験の結果、光量は初期に比べて97%低下した一〇 又−40℃〜120℃(10サイクル)のサーマルショ
ックテストの結果、光伝送損失は初期よF) 1300
dB/km増加Li。
試験の結果、光量は初期に比べて97%低下した一〇 又−40℃〜120℃(10サイクル)のサーマルショ
ックテストの結果、光伝送損失は初期よF) 1300
dB/km増加Li。
なおこの場合、芯材のポリカーボネートの線熱膨張係数
は7 X 10−5/℃であり、ジャケットポリマーの
弗化ビニリデンの線熱膨張係数は12 X 10−’/
℃であり、(Is/lXlLr11.71となる。
は7 X 10−5/℃であり、ジャケットポリマーの
弗化ビニリデンの線熱膨張係数は12 X 10−’/
℃であり、(Is/lXlLr11.71となる。
第1図(a)〜(θ>Fi本発明の三層以上の構造から
なる光伝送性繊維の横断面図、第2図、第3図は三層構
造光伝送性繊維製造用の紡糸口金の構造の一例を示す断
面図、第4図は光伝送性繊維の伝送損失を測定する装置
の概略図である。 1:芯材層 2:鞘材層 6:被徨層 A:鞘材供給口
なる光伝送性繊維の横断面図、第2図、第3図は三層構
造光伝送性繊維製造用の紡糸口金の構造の一例を示す断
面図、第4図は光伝送性繊維の伝送損失を測定する装置
の概略図である。 1:芯材層 2:鞘材層 6:被徨層 A:鞘材供給口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、6層以上の構造を有する芯鞘型プラスチック光伝送
性繊維において、鞘材層(2)が接する芯材層(1)
*構成する重合体の線熱膨張係数αlと鞘材層(2)が
−接する被積層(3)を構成する重合体の線熱膨張係数
α3の比α3/αlが0.6〜1.7の範囲にあること
を特徴とする光伝送性繊維。 2、 α3/αlが特に1.0である特許請求の範囲第
1項記載の光伝送性繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58077869A JPS59202403A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 光伝送性繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58077869A JPS59202403A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 光伝送性繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59202403A true JPS59202403A (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=13646059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58077869A Pending JPS59202403A (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 光伝送性繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59202403A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101924A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fujikura Ltd | プラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシート |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818608A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光伝送性繊維 |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP58077869A patent/JPS59202403A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818608A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光伝送性繊維 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101924A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fujikura Ltd | プラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシート |
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