JPS59202373A - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は折り曲げ或いは絞り成形等により容器状に形成
した鉄板製の扉板側面等に発泡断熱材の接着力を利用し
て化粧用に取り付ける化粧枠の固定と、該扉板の庫内側
に位置するフラ゛ンジ部を通して冷気が外部に逃げるの
を防止するようにした発明に関するものである。

〔従来技術〕

従来のこの種鉄板製扉板への化粧枠の画定構造は扉板の
側面に設けた洩ら」、・穴より洩れ出る発泡断熱材で化
粧枠と扉板を接着固定するようにしたものであった。

最近の傾向である省電力化に対し、先に説明した鉄板を
折り曲げ或いは絞り成形等し７た扉板は逆行している。

何故なら（ｆ扉板が鉄板である為、庫内側にその一部が
臨んでいると熱伝導により卵内の熱を庫外に運んでしま
うと云うことである。

従来の扉構造は、かかる点には注目しておらず、７１４
に第２図に示す如く扉本体Ｊの外観を形成する扉ＦＪ、
２の側面２ｈに発泡断熱材４をもらし穴３（プぐ径１０
ＩＩＷＩＩ程度）を設け、この洩らし穴より洩わ出る発
泡断熱材４にて先の化粧枠５を固着させる程度のもので
あった。

Ｃ発明の目的〕 本発明はこの魚に注目してなされたもので、扉板側面を
通して熱が庫外に逃げ出すのを化粧枠を固着させる為に
扉板側面に設けていた発泡断熱材洩Ｉらし穴を利用して
防止するようにしたものである、 〔発明の概要〕 即ち、扉板側面に設けられる発泡断熱材洩らし穴形状を
従来の丸穴からスリン１〜状のものとすることにより熱
の逃げる通り道を小さくし、扉板がもち出オ熱漏′！Ｊ
、量を最少限とすると共に化υ１゛枠を従来通り強固に
扉板に固着するようにした冷蔵庫の那倚造である。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の詳細を第３図以下に示す一実施例で説明
すると、１１は図には示していないが冷蔵庫本体の前面
開口部を閉塞する扉本体であるにの扉本体１１は図に示
す如く容器状を成す鉄板等で作られた扉＃ｉ１２と、該
扉板１２の両側縁部等に取り付けられる合成樹脂製の化
粧枠１３等より成っている。又上記扉板１２は正面側に
上記化粧枠を係止する突起部１２ｂを有し、ている他庫
内側に延びるフランジ部１２ｈを有している。

し、かして、この化粧枠１３は第３図にも示す如く断面
略コ字状をなし一辺の水平部にはバッキング１４の取付
部１３ａと扉内板取イ」蔀１３ｂを有し、他辺の水平部
には扉板１２の正面端縁部をテう化粧部１３ｃ等を有し
２ている。Ｊ５は発泡断熱材、１６は扉内板である。こ
れら各端成部材の紹み付けは第３図に示す如く扉体１２
の庫内側に形成されたフランジ部＋２ｂ扉正面側に突起
部１２ａとにまたがって化粧枠１３が係止され仮止めさ
れ後述する発泡断熱材洩らし用のスリット１７より洩れ
出る発泡断熱材が上記化粧枠１３を発泡断熱材自身のも
つ接着力により扉板と化粧枠を固着することにより完全
に取り付けらおるものである尚二の時化粧枠１３側には
扉＠１．２の側面１２（・と化判枠１３の側面＋３ｅと
の間に発泡断熱材がある厚さで充堰されるようリブ１３
ｆが改番プら４１ている。１７が従来扉板１２の側面に
設けられていた洩らし、穴に代って設けられたスリン１
−である。

このスリンｊ・１７は第３図にも示す如く断熱材側にバ
ーリング１７ａされてもいる他、第４図に示す如くスタ
ガーに設けらＪｔ、このスリン１−を境に庫内側（扉内
板側）と庫外側（扉板１２の正面側）を熱的と分断する
。１８は上記が板１２のフランジ部１２１）に毅けら九
た発泡断熱材洩らし・穴である７この発泡断熱材洩らし
穴Ｉ８は第３図にも示す如く扉内板を化粧枠１３の扉内
板取付部１３１１に固着するネジ１９が直接該扉内板１
６に当るのをも避けている。このことにより庫内側の熱
を拾いやすいこのネジ１９を通じて扉板１２に片肉側の
熱が伝導さ１１ることかないものである。又、この発泡
断熱材洩らし穴より洩わ、出た発泡断熱材■５はフラッ
ジ１２）１と化粧枠１３を第３図の如く熱的に陽暦する
ので扉内板を通して化粧枠に伝導される熱が扉内板に伝
導さ九る量が最小限となるものである。これと共にフラ
ンジ部１２ｂに於いても扉板１２と化粧枠１３との固着
も十分確保できるものである。第５図に示す項番２０は
バッキング取付部とフランジ部との間に一定の空間を作
り先の発泡断熱材がある一定の厚さで洩わ出ることを確
保する為に設けたリブである。この突リブ２０を設ける
位置は扉体の稜線部がら適当に離れた位置が良い。何故
ならば発泡断熱材充填時そのシールを確保する為に第６
図に示す如く内雇２１でか内板取付部１３ｂをＰ方向に
押した時化粧枠！３が突起部１２ａより外れるのを防ぐ
必要がある為である。更に第５図に示す項番２２は扉板
１２のフランジ部１２ｂ部に設けられた補強用の絞りで
ある。これは図にも示す如く扉板１２のフランジ部１２
ｂと化粧枠１３との間の断熱庫を確保し先に説明した如
く扉内ｔｌ＆１．６で拾った熱を化粧枠Ｉ３を介して扉
板Ｉ２に伝導させるのを防ぐものである。又、この絞り
２２を扉内板固定用のネジが取付けられる位置に対応さ
せると共にその絞りの深さを図に示す如くネジ先端が当
らない深さとしている。このようにすることにより先に
説明した発泡断熱材の洩らし穴径或いはその穴位置には
特に限定を加える必要がなくなるものである。

〔発明の効果〕

本発明は以」二説明し、た如く鉄板製扉板の側縁部に化
粧部とバッキング取付部とを有す断面コ字状の合成樹脂
製化粧枠を扉板正面部に形成した突起部とが板裏面部に
形成したプランジ部とを利用して係止固定するようにし
た冷蔵庫に於いて、上記化粧枠が取化けられる扉板プラ
ンジ部と側面部に発泡断熱材洩らし、用の六成いわスリ
ン１−を設置す。

前記化粧枠と固着するようにしたものであるから化９Ｆ
枠と５Ｗのフランジ部と側面にわたって固着さ１］るの
で強固な固着が得られることはを設けることによる弾度
低下は十分補なえるものである。

又、絞りを丁度扉内板固定用のネジが取付られる位置に
対応させると共にその絞り深さとすることにより発泡断
熱材洩らし穴の他にわざわざネジの逃げ穴をフランジ部
に設けることをしなくてすむものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を備えた扉の斜視図、第２図は従来構造
を示す図で第１図のＡ、−Ａ断面相当図、第３図は第１
図のＡ−Ａ断面図、第４図は化粧枠を外した扉板の側面
図、第５図は第３図とは異なる実施例を示す第１図のＡ
−Ａ断面相当図、第６図は発泡断熱材充填時を示す要部
断面図である。 １１・扉本体、１２・・・扉板、１３　・化粧枠、１４
・・・バッキング、１５・・・発泡断熱材、１６・・・
扉内板、１７・・スリット、１８・・・洩らし穴、１９
・・ネジ、２０・・・突リブ、２１・・内雇。 ２２・・絞り。 茎１　面 寥５　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　鉄＃ｉ製扉板の側幹部に化粧部とバッキング取イ
   ；ノ部とを有す断面コ字状の合成樹脂製化ｖ１゛枠を扉
   板正面部Ｌ７形成した突起部と扉板裏面部に形成し・た
   フランジ部とを利用して係止固定す、るようにした冷Ｒ
   ＲＩに於いて、上記化粧枠が取付けらイする部分の扉板
   フランジ部と側面部に発泡断熱材洩ら（７用の穴或いは
   スリットを設け、前記化粧枠を固着するようにし・たこ
   とを特徴とする冷蔵陣の扉、 ２　扉板と化粧枠との間に発泡断熱材が充填さＪ１空間
   を化粧枠側設けた突リブ等をもって確実に形成するよう
   にしたことを特徴とする特許請求のｆｉ間第１項記載の
   冷蔵庫の扉。 ３、扉板フランジ部と化粧枠との空間に発泡断熱材を充
   填オペく扉板フランジ部に形成する発泡断熱材洩らし穴
   を扉内板固定用のネジの逃げ穴と１．・たことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の冷蔵庫の扉。