JPS5920204B2 - 適応性デルタ変調システム - Google Patents

適応性デルタ変調システム

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JPS5920204B2
JPS5920204B2 JP54141423A JP14142379A JPS5920204B2 JP S5920204 B2 JPS5920204 B2 JP S5920204B2 JP 54141423 A JP54141423 A JP 54141423A JP 14142379 A JP14142379 A JP 14142379A JP S5920204 B2 JPS5920204 B2 JP S5920204B2
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step size
signal
delta modulation
companding
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JP54141423A
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ヒユオ−ビン・イン
ロバ−ト・ジヨセフ・ホ−レツト
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Publication of JPS5920204B2 publication Critical patent/JPS5920204B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/04Distributors combined with modulators or demodulators

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声信号ディジタル化回路、特に適応性デルタ
変調システムに係る。
デルタ変調システムでは、送信すべきアナログ信号は複
数ビットのストリームへディジタル化さね、そして該ス
トリームは元のアナログ信号の波形に近似する波形を再
編成するために後で使用されうる。
この波形を再編成する過程では、二進1ビツトが波形の
振幅を正方向にインクレメントさせるのに対し、二進0
ビツトは波形の振幅を負方向にデクレメントさせる。
その結果、階段状の波形の包絡線はかなり正確な形で、
元の波形の包絡線を表わすようになる。
デルタ変調システムの送信端におけるフィードバックル
ープで+−3この階段状の波形の包絡線は送信すべき複
数のビットから構成され、そしてとの包絡線は絶えず元
のアナログ波形の包絡線と比較されて、システムの受信
器で所望の信号波形を編成するのに必要な二進1ピツト
または二進Oビットの発生を制御する。
音声は広範囲の信号レベルを呈し、短い可聴周波信号(
talkspurts )からなるので、すべての信号
レベルに対するSN比と信号の忠実度を保つには圧伸回
路が必要である。
デルタ変調回路は音声の適用業務を満足させるため、各
種の形式の適応性圧伸技術を利用している。
これらの適応性圧伸技術により入力信号に対するステッ
プサイズの調整が行われ、コーティングシステムの動的
な適応性圧伸範囲を増大させる。
一般に、適応性圧伸装置は、入力信号の勾配が小さいと
きは、ステップサイズを減少させ、入力信号の勾配が急
なときは、ステップサイズを増大させることにより、広
範囲な入力レベルにわたってトラッキングを良くする。
しかし、従来の適応性デルタ変調システムには、量子化
雑音と勾配過負荷雑音の問題があった。
量子化雑音は入力アナログ波形のサンプリングの過程で
生じる。
デルタ変調器は、二進の正電圧レベルと負電圧レベルを
発生するために、成る程度の量子化雑音を発生させなげ
ればならないデルタ変調では、各二進レベルの発生率は
アナログ入力信号の勾配に比例する。
この勾配の増加または減少が急激すぎて階段波形のフィ
ードバック信号により人力アナログ信号の(・ランキン
グが行えない場合に&人 デコーダによって二進1また
は二進0のストリームが出力される。
この状態な”スロープオーバロード″または“勾配過負
荷′”というが、これは一般に量子化雑音より大きい雑
音を生じ、また波形の忠実度をかなり悪くする。
勾配過負荷はさらに過渡応答を劣化させる。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的は改良された適応性デルタ変
調システムを提供することである。
本発明の他の目的は量子化雑音の少ない改良された適応
性デルタ変調システムを提供することである。
さらに本発明の目的は勾配過負荷雑音の少ない改良され
た適応性デルタ変調システムを提供することである。
さらに本発明の目的は圧伸範囲の太きい改良された適応
性デルタ変調システムを提供することである。
さらに本発明の目的は多重アプリケーションにより、ハ
ードウェアを節約できるようディジタル的に実現できる
改良された適応性デルタ変調システムを提供することで
ある。
さらに本発明の目的は、動的過渡応答が改善された、適
応性デルタ変調システムを提供することである。
さらに本発明の目的は、雑音除去特性のよい改良された
適応性デルタ変調システムを提供することである。
〔発明の概要〕
本発明の目的、特徴および利点はここに開示する適応性
デルタ変調システムにより提供される。
このシステムはアナログ信号比較装置の第1の入力へ接
続されたアナログ入力を含み、該比較装置の出力はサン
プリング周波数でデルタ変調信号di(二進ビット1ま
たはO)を発生し且つこれをディジタル出力として供給
する周期的サンプリング装置へ接続される。
このデルタ変調信号diは圧伸装置の入力にも供給され
、該装置の圧伸信号出力αiは積分フィルタ装置を通し
て再編成されたアラ−ログ信号入力に接続される。
この圧伸装置はディジタルスイッチング回路を含み、該
回路は時間t=i、i−1、・・・・・・・・・0にお
けるデルタ変調信号(二進ビット)di、、d、、・・
・・・・・・・doの論理状態に応じて3種類のステッ
プサイズを計算する。
すなわち、連続する等しいビットが3つ以上あるときは
、t=iにおけるステップサイズは次式で表わされる。
式(1)は音声のデルタ変調について実験的に決定され
たαの多項式であり、先行ステップサイズの和により急
激に増大するステップサイズの増分(インクレメント)
を与えるような非線形関数である。
連続する等しいビットが2つ(di=di −1)しか
無いときは、ステップサイズは次式により表わされる。
α1=((A+C)αi t) (2)したがっ
て、この増分はずっと小さくなる。
相異なる2つのビット(di’idi 、)が生ずる
ときは、圧伸装置によって発生されるステップサイズは
次式のようになる。
α・−((C−B)α・−1) (3)11 上式でA、B、Cは1より小さい正の定数であり、(A
+C)>1、(C−B)<となるように選ぶ。
1=0におけるα。
の値は圧伸装置によって発生される最小のステップサイ
ズを表わし、これは入力信号が無いとき整定されたアイ
ドルパターン(1,0、■、0、・・・・・・・・・)
がデルタ変調器の出力に現われることを保証する。
アイドルパターンの周波数はサンプリング周波数の丁度
半分である。
これによりデルタ変調器からのアイドリンク雑音の振幅
は極端に低(なる。
この最小ステップサイズはまた、急に入力に信号が現わ
れた場合、ステップサイズを増大させるための手段を与
える。
式(1)に示すステップサイズは、入力信号の急激な立
上り又は立下りの部分で相等しいビットが連続して3つ
以上生ずるとき、急速に増大する。
式(2)及ヒ3)は、再編成されたアナログ波形が入力
信号に近似する場合に適用される。
次にこれらのステップサイズは、比較装置にフィードバ
ックされる再編成された波形を生ずるために、積分ネッ
トワークによって積分される。
この積分ネットワークはディジタル的に実現したもので
よく、たとえば一重積分を行うものでは1つの極を有し
、二重積分を行うものではZ平面で実数または複素数の
2つの極を有していてもよい。
これらの極の位置&L任意のアナログ入力信号のスペク
トルに合うように定数を変えることにより変更すること
ができる。
このようにして、比較装置にフィードバックされるデル
タ変調信号の適応性ディジタル圧伸が、最小の量子化雑
音、最小の勾配過負荷雑音および最大の圧伸範囲で以っ
て行われる。
32キロビツト/砂のサンプリング速度で、1004H
zのトーン測定(化アメリカ標準)を行った結果、非常
に高いSN比が観察された。
ディジタル圧伸装置の計算された中間結果を記憶する記
憶装置とディジタル積分ネットワークを設けることによ
り、複数の人出力アナログ信号は、実現コストを節約す
るため1つのデルタ変調システムで時分割多重化されう
る。
実施例の説明 改良されたディジタル圧伸装置およびディジタル積分ネ
ットワークを含む適応性デルタ変調システムが開示され
る。
圧伸装置は勾配過負荷および量子化雑音横手にし、圧伸
範囲を最大にするため入力信号の急速な立上りおよび/
または衰微を含む広範囲のアナログ信号レベルを調節す
るのに最適なステップサイズを発生させる。
時間領域における波形の再編成は、たとえば単極または
双極フィルタなどのディジタル積分ネットワークを通じ
て最適なステップサイズを積分することにより行われる
フィルタ定数は、たとえば音声または低速のアナログ変
復調信号のような入力信号のあらゆるスペクトルにほぼ
整合するように選択することができるので、本発明のデ
ルタ変調システムは伝送媒体にともなう雑音に不感であ
り、しかもこのデルタ変調システムの性能は減少した量
子化雑音により増強されることになる。
ディジタル圧伸装置中の記憶装置とディジタル積分ネッ
トワークを設けることにより、このデルタ変調システム
は複数の入出力アナログ信号線に関し、時分割多重化す
ることができる。
第1図は適応性デルタ変調システムの概略図である。
アナログ人力2はアナログ信号比較装置401人力へ接
続され、該装置の出力は出力8にデルタ変調された信号
diを発生する周期的サンプリング装置6に接続される
デルタ変調された信号diはまた圧伸装置12の入力に
与メられ、その圧伸信号出力Δiは符号装置13により
修正されて積分ネットワーク14を通じて接続される。
ディジタル・アナログ変換装置(DAC)41かラノ再
編成されたアナログ信号出力16はアナログ信号比較装
置4に供給される。
比較器4はアナログ人力2をDAC41からの再編成さ
れた信号16と比較する。
もしアナログ人力2がDAC41の出力16より大きい
かまたはそれと等しければ、正の符号を示す2進値1が
サンプリング装置6によって出力される。
一方もしアナログ人力2がDAC41の出力16よりも
小さげれば、負の符号を示す2進値0がサンプリング装
置6から出力される。
比較器4の出力を周期的にサンプルするために、サンプ
リング装置6によって連続的なビットが発生される。
その結果として生ずるデルタ変調すれたビットのストリ
ームは線10に出力され、通信チャンネルを介してデル
タ変調システムの信号受信器3に送られる。
デルタ変調された信号は受信器3で復調されるが、受信
器3は電圧比較器4を除(と変調器1と同様の回路を有
する。
受信器(復調器)3はデルタ変調された複数のビットを
受信し、このビット・ストリームに含まれる情報に基い
て、本明細書で説明するようにアナログ信号を再編成す
る。
このシステムの主たる制御ユニットは、適応性圧伸装置
12である。
量子化雑音を最小にし、SN比を最大にし、そして勾配
過負荷ひずみを最小にするため、適応性圧伸装置は下記
の特性を示す。
(a) ステップサイズは勾配過負荷の問題を最小に
するため音声の開始または衰微(すなわちアナログ信号
の急速な立上がりまたは低下)に合わせて急速に増大ま
たは減少される。
(b) ステップサイズは量子化雑音を減少させるた
め、音声のスムーズな部分ではスムーズに増大される。
(c) ステップサイズは同様の理由で徐々に小きざ
みに減少される。
(d) ステップサイズと入力レベルは、大声の話者
と同様、柔かい低音の話者に対してもSN比が保持され
るような最大圧伸範囲を得るため、直線的な関係を有す
る。
第2図は上記の基準にしたがって最適なステップサイズ
を発生させるためのデルタ変調システムの圧伸装置12
の論理図を示す。
本図に用いる記号は下記のとおりである。
AlB、Cはステップサイズをビットシーケンスにした
がって変化させるための1より小さ℃・正の定数であり
、かつ(A+C) > 1 、(C−B)<1である。
d・およびd・ はそれぞれt=iおよび1=1
1 −1 i−1のとき発生する二進ビットである。
Dは単位時間遅延ステージ18を示す。
MCC10アナログ信号があるときステップサイズが増
大しく2)入力信号がOのとき整定されたアイドルパタ
ーン(1,0,1,0,1,0、・・・・・・・・・)
がディジタル出力に現われることを保証するために用い
る最小のステップサイズを示す。
MCはDACの最下位ビットに対応する値を有する。
DMはゲイン係数を示し、圧縮装置12と積分ネットワ
ーク140間の振幅整合を容易にするための定数である
ステップサイズの発生は、ビットシーケンスの論理状態
に依存する。
ステップサイズには三種類があり、これらは、(a)d
i−di−1、(b)di\di−1、(C)di =
di−1=di −2−−−−−−−−−do (すな
わち、連続する等しいビットが3つ以上ある場合)、の
状態にそれぞれ対応する。
圧伸装置12はその入力と遅延結合点20との間に接続
された遅延回路18を含む。
反転型排他的ORゲート22の第1および第2の入力(
叙diがdi 、に等しいとき出力信号を発生させる
ため、圧伸装置12の入力および遅延結合点20にそれ
ぞれ接続されている。
第1の演算装置24は、反転型排他的ORゲート22の
出力に接続された制御入力と、圧伸信号出力に接続され
たフィードバック入力を有し、pi−1Aαi 、+
pi 。
を計算する。
第2の演算装置26は、第1の演算装置24に接続され
た第1の入力と、圧伸信号出力に接続されたフィードバ
ック入力と、圧伸装置12の出力に接続された出力を有
し、Cαi−1を計算し、これをpiの計算された値に
加算し、dlがdi−1と等しいときその和をαiとし
て出力する。
圧伸装置12はさらに排他的ORゲート28を含み、該
ゲートは圧伸装置120入力と遅延結合点20とにそれ
ぞれ接続された第1と第2の入力を有し、diがdi
、と等しくないとき、出力信号を発生する。
第3の演算装置30は排他的ORゲート28の出力に接
続された制御入力と、圧伸信号に接続されたフィードバ
ック入力と、第2の演算装置の第3の入力に接続された
出力を有し、Bαi−1の値を計算する。
第2の演算装置26は。(C−B)αi−1の値を計算
し、diがdi −1と等しくないときその値をαiと
して出力する。
第2図に示すように、この論理回路により、圧伸装置1
2が発生する三つのステップサイズは下記のとおりであ
る。
(a) 連続する等しいビットが3つ以上あるとき、
Δiは Δi−DM((A+C)αi l+pt−i)または このステップサイズは次の例で示すように急速に変化す
る。
もし連続する等しいビットが7つあれば、Δ6(t=6
)は式(1)から、 A6=DM −((A+C)6+A(5(A+C)’+
4(A+C)3+3(2A+1 )(A+C)2+(6
A+2)(A+C)+A2+3A+1 月a。
(5)となる。
上式でα。−MC(最小ステラフ画路MC中噛み込んだ
最初の最小ステップサイズ)である。
これは(A十C)の多項式であり、前のαの値の相によ
り著しく増大するステップサイズの増分を得る非直線的
関数である。
この多項式の各項は1より大きいので、三つ以上の等し
いビットが発生するときはステップサイズは急速に太き
(なり、かくて音声の開始時又は信号の急速な下降時の
勾配過負荷現象を減少させる。
(b) 連続する等しいビットが二しかないとき、p
i−1はOとなり、式(4)は次のようになる。
Δi=DM((A+C)α1−1) (6)したがっ
て増分は非常に小さくなる。
(C) 二つの連続するビットが等しくないときステ
ップサイズは第2図により次のようになる。
Δ、=DM ((C−B )αi −1) (7)
演算装置24はオフで、排他的OR回路28はオンであ
るから、入力アナログ信号がDAC41の出力をトラッ
キングしているときは式(6)、式(7)が用いられる
したがって、トラッキング中はステップサイズの変化は
小さく、量子化雑音が少なくなる。
したがって、最大のSN比が得られる。
定数(A+C)が1よりわずかに大きく、(C−B)が
1よりわずかに小さいと、最適の性能が得られるという
ことに注意すべきである。
さらに、最下位ビットのトランケーションは、ディジタ
ル計算中に行われることに注意しなければならない。
したがってこのように圧伸装置12の論理により発生し
た実際のステップサイズは式(4)、(6)また唄力が
示す完全群よりわずかに小さい。
トラッキング中のステップサイズの増加または減少が小
さいほど、量子化雑音は少な(なり、したがってSN比
は大きくなる。
圧伸装置は、入力信号レベルに適応する。
すなわちステップサイズの発生は入力信号レベルの線形
関数であり、したがって固有の圧伸範囲は大きくなる。
さらにαiがMCより小さい場合、最小ステップサイズ
回路(MC)はαi=MCになるようにすることに注意
しなければならない。
これは整定されたアイドルパターン(1,0、工、0、
■、0、・・・・・・・・・)がデルタ変調システムの
ディジタル出力に現われることを保証する。
1.0.1.0、■、0、・・・・・・・・・というパ
ターンは、サンプリング周波数の半分の周波数を持つ方
形波を表わす。
このパターンにより、ディジタル出力の雑音は最小にな
る。
ディジタル化の方法により、ハードウェアのコストを節
約するため、いくつかの入力線の時分割多重化が可能に
なり、このため記憶装置が設けられている。
第1の記憶装置36は、第2図に示すように第1の演算
装置24の出力に接続されており、走査クロック34に
接続された制御入力を持っている。
第1の記憶装置36は、走査クロック340制御下で、
複数の入力信号線のそれぞれについて周期的に記憶した
PiO値をアクセスする。
第2の記憶装置38は、第2の演算装置26の出力に接
続されており、走査クロック340制御下で、複数の入
力信号線のそれぞれについて周期的に記憶したαiの値
をアクセスする。
要約すれば第2図に示す圧伸装置12は隣接ビットの論
理状態に基づき、2ビツト(di=di−1またはdi
%di−1)および多ビット(di= di −1=
d1 z=di−3・・・・・・・・・)オペレーショ
ンの組合せである。
式4)は3つ以上の等しいビットが連続して発生する場
合に適用さね、実際上3ビツトオペレーシヨンである。
種々のサンプリング時間に、圧伸装置12から発生され
るステップサイズは、積分ネットワーク14で積分され
、再編成された波を生成しなければならな℃b符号回路
13からの符号ビットは、ディジタル出力であり、積分
ネットワーク14中の傾斜の方向を制御する。
積分ネットワーク14は3つの形式、すなわち、完全な
積分装置、一重積分装置(1つの極を有する低域フィル
タ)、二重積分装置(1つの零戦、2つの極を有する低
域フィルタ)(シングル0.2極、低域フィルタ)のう
ちの1つであってよい。
従来の方法で次 2極低域フイルタは(1)出力雑音を
減少するすぐれた性能を有し、(2)S平面の左側の実
軸上に単一のOと2極を有し、(3)R−Cネットワー
クを用いてディジタル型またはアナログ型のいずれかで
実現される( J、A、Greefkes et
al : ” CodeMcdulation wi
th Digitally ControlledCo
mpanding for 5peech Tran
smission”、Ph1lips Techic
al Review Vol 、31.19701p
p、335−353参照)。
この分野では、標準の変換技術を用いてこの形式のアナ
ログフィルタをディジタル型に変換する方法は周知のと
おりである。
あらゆるアナログフィルタの同等のディジタルフィルタ
への変換は周知である(C1M、Rader et
al :”Digital FilterDesi
gn Techniques in the F
requencyDomain ”、Proceedi
ngs of the IEEE。
Vol 、 55.42、February 1967
、pp。
149−171参照)。
代表的な秒オーダーのディジタルフィルタは第3図に示
すとおりである。
これは標準の再帰型のものである。
この設計により、フィードバックループの動作安定性が
確実になり、入力信号のスペクトルと整合させることが
できる。
デコーダは開ループシステムであり、0は必要な(、削
除することができることを指摘すべきである。
但し、第3図において、AoないしA3は乗数、Dは1
ビツトの遅延回路、+は加算器、GoおよびG1は定数
をそれぞれ表わす。
第1表に、音声信号について第2図の圧伸装置12、第
3図の積分ネットワーク14で用いられるすべての定数
を示す。
フィルタ定数ん、A1、んおよびG1はフィルタの特性
を入力信号のスペクトルに整合させることにより各種の
用途について最適なものにすることができる。
第 ■ 表 定 数 音声に対する値 A I/ 32B
1/ 64C63/64 MC11512 DM 1/ 4 Ao (1+1/2+1/4+i/8 )A1(
1/ 2+1 / 4+ 1 /s )A2
31/ 32 A3 (1/2+1/8 )G1
2 Co 1/ 2 時間領域の波形は、第1図ODA変換器(DAC)41
により再編成されたアナログ信号に変換される。
このDAC41は符号ピッI・を含め11ビツトである
が、レジスタまたは加算器の幅は14ビットである。
定数G1はDAC41の入力と積分ネットワーク140
間の振幅を整合させるのに用いる。
毎秒32キロピツ) (32kbps )のサンプリン
グ速度を用い、上記の例を用いた本発明の圧伸装置を用
いたデルタ変調システムによる1004Hzの試験音(
北米標準)に対するSN比は第4図に示すとおりである
これは、このサンプリング速度で従来技術によるSN比
よりもかなり高いSN比を示す。
また、この圧伸範囲は、μm255によるベルシステム
のμmlaw PCMまたは56にポーにおけるCC
ITTの13セグメントA−1awPCMとほとんど同
等であることに注目されたい。
時分割多重化オペレーションについてGi、記憶装置4
0は、第3図に示すように、積分ネットワーク14の出
力に接続しており、走査クロック34に接続された制御
入力を持っている。
これにより走査クロック34の制御で入力信号ラインに
対し積分ネットワーク14からのディジタル化され、再
編成された波形の記憶した値を記憶しアクセスする。
ディジタル的に実現した本発明の圧伸装置と、例示した
積分ネットワークにより、第5図のように複数のMアナ
ログ入力および出力信号線の時分割多重化を少ないハー
ドウェアで、しかもその実現を容易に行うことができる
その入出力は1つの変復調装置50を共有し、該装置は
第1図の変調装置1のみを含む。
第5図には、アナログ構成部分、帯域フィルタ(BPF
)、低域フィルタ(LPF)サンプルおよび保持回路(
S/H)が含まれ、完全な装置と、複数の入出力線のた
めのデルタ変調システムによるA−D変換およびD−A
変換の実際的な配置を示している。
走査クロック34は第6図に示すように、変調(MOD
)、復調(DEM)のための時間を制御する。
変調・復調関数の計算はサンプル6からのディジタル出
力と伝送媒体からのディジタル入力にそれぞれ基づいて
行われるが、M入出力線についてはこの1−111:は
1/2Mf8の時間内に行わなければならない。
再編成されたアナログ波形(DAC出力)もまた、同じ
時間の枠内で得られなげればならない。
サンプル6からのデルタ変調出力は第6図に示すように
送信のため対応するボートより1/2Mf80時間だけ
遅れて得られる。
第1図に示す適応性デルタ変調システムと、第2図に示
す適応性圧伸装置は、信号入力レベルに適応するステッ
プサイズを発生させることにより圧伸範囲を大きくし、
量子化雑音および勾配過負荷雑音を減少させることによ
りSN比を向上させている。
SN比はサンプリング操作中のステップサイズを計算す
る方法に関連がある。
第1図のデルタ変調器では、ステップサイズはデルタ変
調ピットストリーム中のビットパターンを監視すること
により動的に変化する。
前に述べたように、1またはOの連糸がステップサイズ
を増大させ、交互の1−〇パターンがステップサイズを
減少させることが好ましい。
その結果の適応性デルタ変調システムはSN比が改善さ
れ、量子化雑音が少なく、勾配過負荷ひずみが少なく、
圧伸範囲が大きく、動的過渡応答が改善され、チャンネ
ル雑音の影響度が低くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は適応性デルタ変調システムを示す図、第2図は
圧伸装置の論理を示す図、第3図は二重積分ネットワー
クフィルタを示す図、第4図は適応性デルタ変調システ
ムのSN曲線を示す図、第5図は時分割多重化された適
応性デルタ変調システムを示す図、第6図は時分割多重
化された適応性デルタ変調システムの変調器と復調器の
タイミングの関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ入力をアナログ信号比較装置の第1の入力
    へ接続し、該比較装置の出力をサンプリング装置へ接続
    し、該サンプリング装置から現サンプル時間iにサンプ
    リング周波数で発生されるデルタ変調信号diをシステ
    ム出力および圧伸装置の入力へ接続し、該圧伸装置の圧
    伸信号出力αiを積分回路を通して前記比較装置の第2
    の入力へ接続したデルタ変調システムであって、前記圧
    伸装置に、 現サンプリング時間iにおけるデルタ変調信号di
    と1つ前のサンプリング時間i−1におけるデルタ変調
    信号d・ 1が等しくないときαi= − ((C−B)αiヨ)を計算し、 前記デルタ変調信号d・とd・ が等しいときt
    i −i α・=((A+C)α1−1)を計算し、3つ以上のサ
    ンプリング時間i、i−1、・・・・・・・・・0(i
    >2)におけるデルタ変調信号di、di 、、・・
    ・・・・・・・、do が等しいときαi=を計算する
    ためのディジタル演算回路を設け、前記積分回路を通し
    て前記比較装置へフィードバックされるデルタ変調信号
    の適応性ディジタル圧伸を高速に行わしめるようにした
    適応性デルタ変調システム。 (但し、両式において、A、 B、 Cはそれぞれlよ
    り小さい正の定数であって、 A+C>1、および C−B<1を満足するように選ばれ、 サンプリング時間Oに対するα。 は前記圧伸装置によって発生される最小のステップサイ
    ズ、である。 )。
JP54141423A 1978-12-20 1979-11-02 適応性デルタ変調システム Expired JPS5920204B2 (ja)

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US9715874Q101J 1978-12-20

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