JPS59201806A - 単板の含浸処理法 - Google Patents

単板の含浸処理法

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JPS59201806A
JPS59201806A JP7706983A JP7706983A JPS59201806A JP S59201806 A JPS59201806 A JP S59201806A JP 7706983 A JP7706983 A JP 7706983A JP 7706983 A JP7706983 A JP 7706983A JP S59201806 A JPS59201806 A JP S59201806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
sponge
belt
treatment liquid
liquid
Prior art date
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Granted
Application number
JP7706983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0433605B2 (ja
Inventor
吉武 賢一
川田 章雄
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、単板の含浸処理法に関する。
〔背景技術〕
従来、単板に染色などを行なうのに第1図の如さロール
コータ1を用いて単板2に処理液3の塗布が行なわれて
いる。しかし、処理液が水のように低粘度のものは、塗
布量が少なく、塗布ロール4にゴムロールやスポンジロ
ールを使用しても、ロールコータによる塗布方式では、
単板と塗布ロールが線接触であるだめ、所望とする塗布
量が得られなかった。このため、単板の送り速度を遅く
して単板と塗布ロールの接触時間を多くすることが行な
われるが、そのようにしだとしても塗布量には限界があ
り、満足すべき状態ではなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、水
のように低粘度の処理液でも単板に所望の塗布量を付与
することのできる単板の含浸処理法を提供することを目
的とする。
〔発明の開示〕
発明者らは、このような目的を達成するため鋭意検討し
た。その結果、低粘度の処理液は、液の吸収し易い材質
を介して付着させることとし、これを単板に長く接触さ
せた状態で塗布するようにすれば、塗布量をアップさせ
ることができるのではないかとの予測に基づき検討を進
の、これに適するものとして、処理液の吸収し易いスポ
ンジベルトを使用して単板に接触させることを考えだ。
その結果、前記予測を満足させ得るとの確認を得て、こ
の発+q’を完成するに至った。
したがって、この発明は、単板に処理液を塗布するに際
し、エンドレスに移動するスポンジベルトに処理液を含
浸させ、このベルトを単板の面に接触させて処理液を塗
布することを特徴とする単板の含浸処理法をその要旨と
している。
この発明でいう処理液とは、アルカリ液、脱色液および
水浴性染料など含浸処理の内容に応じて選定される処理
液をいう。
この発明でいうスポンジベルトとは、プラスチック、ゴ
ム、セルロースなどの高分子物質の内部Vこ発泡剤など
によって小さな気泡を分散させたものなどをいう。この
ようなものとして例えば発泡ポリヌチレン1発泡ポリウ
レタン、発泡ポリエチレン、ゴムスポンジ、セルロース
スポンシナトカある。
第2図は、この発明にかかる単板の含浸処理法の一実施
例をあられす説明図である。図にみるように、矢印B、
B’方向に回転する一対の駆動ロール6a、6bによっ
て無端状に回転し、単板2を載置してこれを矢印入方向
に移動させるエンドレスなスポンジベルト7が設けられ
ている。スポンジベルト7の下部は、容器5に入ってい
る処理液4の中を通過してその池内に処理液を含み、上
に廻って単板20面に接触したとき、この処理液を単板
2に塗布するようになっている。単板2の上側には、矢
印c、c’方向に回転する一対の駆動ロール8a、8b
によって単板2の進行方向と逆方向に回y−するエンド
レスなスポンジベルト9が設けられている。スポンジベ
ルト9の材質はスポンジベルト7と同じである。駆動ロ
ール8 a + 8 bに向かい合う位置には、スポン
ジベルト9を介してドクタロール10a、10bが設け
られている。
ドタクロール10a 、10bとスポンジベルト9との
間には、液だまり4a、4bがそれぞれ設けられ、スポ
ンジベルト9はこの液だまり4a、4bにおい又処理液
4を含むようVCすっている。スポンジベルト7および
9が単板2と密着した状態で接触するようにさせるため
に、上側と下側には、適数個の押えロールlla、11
b、11c、lld。
11e、llf・−および12a、12b、12c+1
2d。
12e、12f・・・をそれぞれ設けることができる。
かかる構成に2いて、処理液を十分含浸したスポンジベ
ルト7および9を回動させ、矢印A方向Vこ移動する単
板2の而に密着した状態で長く接触させると、処理液の
大部分は接触中に単板2内lこ十分浸透するので、所望
とする塗布量全確実に得ることができる。
なお、スポンジベルトは、箒2図にみるよつに必ずしも
単板の上下側に接触させる必要はなく、いずれか一方何
のみでもよい。また、スポンジベルトの通行方向も、上
下側ともに単板の進行方向と同一方向でもよく、あるい
は第2図とは逆に、と側を順方向、上側を逆方向にして
もよい。
上Fのベルトの回転方向が異なるような場合にば、@を
敬とスポンジベルトの間に摩擦抵抗が働くので、塗布量
が増加する。しかし、その反面、単板には強い抵抗がか
かるので、単板の進行をスムーヌに行なうだめに、単板
を進行方向に引張るピンチロール13を設けるのが好ま
しい。なお、ピンチロール13は、第2図にみるような
位置に限定されるものではなく、スポンジベルト7おヨ
ヒ9の配設されだ前および/または後に設けることがで
きる。さらに、処理液の液だまりも第2図にみる実施例
に限定されるものではない。要は、スポンジベルトに低
粘度の処理液が十分含浸され、このスポンジベルトの接
触によって単板に所望の塗布量を付与することができれ
ば、処理液の液だ−まりの個数やその位置すどは、必要
に応じて任意に選ぶことができる。液の供給方法も、容
器に入れたり、液たまりを作ったりして行なうことに限
られない。
なお、この発明にかかる単板の含浸処理法は、この他、
紙、バルブ、フィルム、編織物、不織布などの布帛類お
よびその他のシート状物などに対しても利用できる。
以下に、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〕 スポンジベルトトシて坏オブレンスポンジゴム(密q 
0.18−c)、22g/m2)を使用した。単板は、
アガチス系材(侵さ300iv、 1j幅300rrr
m、、 gみ1.0〃訓)を用いた。スポンジゴムベル
ト1単板の上r側に配設し、上F共に単板の進行方向と
同一方向しこ移動させて水を単板に含浸させた。得られ
た塗/ll量を第1表に示しだ。
〔実施例2〕 実施例1において、単板の上側に配設したスポンジベル
トを、単板の進行方向と逆方向に移動させる第2図の方
式にし/こかって処理するようにした以外rよ、実施例
1と全く同じ条件で行なった。
侵ら几た塗油量を第1表に示した。
〔比較例1〕 第1図にあられした従来のロールコータ方式で行なった
。なお、単板および塗布ロールの材質(は、実施例と同
じものを使用した。得られた塗布量を第1表に示した。
渠]2表 実施例1,2は、比較例1に比して塗布量が著しく増大
しており、効果が認められる。
〔発明の効果J この発明にかかる単板の含浸処理法は、エンドレスに移
動するスポンジベルトに処理液を含浸させ、このスポン
ジベルトの而を単板の面に接触さぞで塗布するようにし
ているので、水のように低粘度の処理液でも単板に所望
とする塗布量を得ることができる。このだめ、処理液の
種類に限定されることなく、単板に塗布することができ
るので汎用性にすぐれている。しかも、従来のロールコ
ータ方式などのように、単板の送り速度をFげる必要も
ないので生産性が向とする。
【図面の簡単な説明】
粱1図は従来の単板の含浸処理法をあられす説明図、第
2図はこの発明にかかる単板の含浸処理法をあられす説
明図である。 2・・・単板 4・・・処理液 7,9・・・スポンジ
ベルト 13・・・ピンチロール 代理人 弁理士 松 本 武 彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単板に処理液を塗布するに際し、エンドレスに移
    動するスポンジベルトに処理液を含浸させ、このベルト
    を単板の面に接触させて処理液を塗布することを特徴と
    する単板の含浸処理法。
  2. (2)単板の面に接触するエンドレスのスポンジベルト
    が、上下に2個配置され、上下のスポンジベルトは回転
    方向を異にしている特許請求の範囲第1項記載の単板の
    含浸処理法。
  3. (3)単板をその進行方向に引張るだめのビンチロール
    が配設されている特許請求の範囲第2項記載の単板の含
    浸処理法。
JP7706983A 1983-04-30 1983-04-30 単板の含浸処理法 Granted JPS59201806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7706983A JPS59201806A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 単板の含浸処理法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7706983A JPS59201806A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 単板の含浸処理法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59201806A true JPS59201806A (ja) 1984-11-15
JPH0433605B2 JPH0433605B2 (ja) 1992-06-03

Family

ID=13623503

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JP7706983A Granted JPS59201806A (ja) 1983-04-30 1983-04-30 単板の含浸処理法

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JP (1) JPS59201806A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58122805A (ja) * 1982-01-14 1983-07-21 山田製材有限会社 木口処理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58122805A (ja) * 1982-01-14 1983-07-21 山田製材有限会社 木口処理装置

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Publication number Publication date
JPH0433605B2 (ja) 1992-06-03

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