JPS6044980B2 - フオ−ム塗布装置 - Google Patents

フオ−ム塗布装置

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JPS6044980B2
JPS6044980B2 JP55053741A JP5374180A JPS6044980B2 JP S6044980 B2 JPS6044980 B2 JP S6044980B2 JP 55053741 A JP55053741 A JP 55053741A JP 5374180 A JP5374180 A JP 5374180A JP S6044980 B2 JPS6044980 B2 JP S6044980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
cloth
roller
application roller
foam application
Prior art date
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Expired
Application number
JP55053741A
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English (en)
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JPS56148529A (en
Inventor
健之 新井
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KYOTO MACHINERY
Original Assignee
KYOTO MACHINERY
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フォーム塗布装置に関する。
従来、長尺の布に樹脂、仕上剤等の薬品または染料を
付与するには、上記の薬品等を含む処理液に布を浸漬し
たのち、ロールで絞つて過剰液を除去するウェットピッ
クアップ法またはパツデイング法と呼ばれる方法が一般
的に使用されていた。一方、最近になつて、上記の処理
液を発泡させてフォームとし、このフォームを布に塗布
し含浸させる方法が開発され、この方法を使用するとピ
ックアップが非常に小さくなり、例えば綿布を処理した
場合のピックアップは、従来のパツデイング 法のピッ
クアップ50〜60%に対して10〜20%になり、乾
燥に必要なエネルギが従来の113〜115に低減され
るので、近時このフォーム塗布法に対する関心が高まり
、フォームを布に塗布するためのフォーム塗布装置が種
々提案されるようになつた。 しカルながら、従来のフ
ォーム塗布装置は、いずれも一長一短を有し、満足でき
るものではなかつた。例えば、水平に走行する布の上面
にフォームを供給し、該フォームの厚みすなわちフォー
ム付与量をドクターナイフで調節し、引続き上下1対の
ニップローラで布を挾圧することにより、フォームを破
壊し元の液状に戻して布に含浸させるようにした水平型
フォーム塗布装置、および垂直下向きに走行する布を左
右1対のニップローラで挾圧し、このニップローラの上
面にフォームを供給し、布の両面からフォームを付与し
て含浸させるようにした垂直型フォーム塗布装置が知ら
れている(アメリカン・ダイスタブ・レポータ〔ATn
ericanDyestuffReporter〕19
7師7月号第028頁および第39頁参照)が、これら
の装置は、いずれもフォームの破壊により液状に戻され
た処理液が布の耳部よりも外方へ流れ出してニップロー
ラ表面に付着し、固化してニップローラ表面を損傷させ
るという欠点があつた。
そして、前記の水・平型フォーム塗布装置は、フォーム
付与量を調節することはできるが、その調節をドクター
ナイフの昇降によつて行なうので、ドクターナイフの昇
降量を0.1〜0.2wLの範囲で調節することが必要
となつて実際上極めて厄介であり、後者の垂直型フオー
ム塗布装置は、フォーム付与量の調節が全く不可能であ
つた。また、箱形に形成されたフォーム塗布室の上面開
放口に接して布を走行させ、上記フォーム塗布室内に供
給されるフォームの内圧によつて布にフォームを含浸さ
せるようにしたものが知られている(特開昭53−14
3796号公報参照)が、このフォーム塗布装置は、フ
ォーム塗布室の上面開放口を布で完全に密閉しなければ
ならないので、布の耳部にフォームを付与することがで
きず、また上記フォーム塗布室を形成する壁を移動して
布とフォームとの接触時間を変えることによつてフォー
ム付与量を調節するので、この調節作業が面倒である等
の不都合があつた。
この発明は、上記従来装置の欠点を除去したフォーム塗
布装置を提供するものである。
すなわち、この発明は、積極駆動される布供給ローラと
、該布供給ローラに変速機を介して連動されるフォーム
塗布ローラと、上記布供給ローラから供給される布をフ
ォーム塗布ローラ表面に圧接させるガイドローラと、上
記フォーム塗布ローラの回転方向に対して布圧接部の上
流側に設けられてフォーム取出口がフォーム塗布ローラ
の表面に沿つて開口し、かつドクタを備えたフォームタ
ンクと、上記布圧接部の下流側に設けられたフォーム塗
布ローラ洗浄装置とからなることを特徴とするフォーム
塗布装置である。
以下にこの発明の実施例を図面によつて説明する。
Aは矢印P方向に供給される布、1はクロスガ.イダ、
2aは布供給用モータ(図示されていない)によつて駆
動される第1布供給ローラ、2bは上記第1布供給ロー
ラ2aから歯車(図示されていない)を介して反対方向
に回転される第2布供給ローラ、3a,3b,3c,3
dおよび3eはそれぞれガイドローラ、4は上記のガイ
ドローラ3d,3e間に配設され布張力に応じて昇降す
るダンサローラ、5aは布引張り用モータ(図示されて
いない)で駆動され上記ダンサローラ4の変位に応じて
変速さされる第1布張りローラ、5bは上記第1布引張
りローラ5aから歯車を介して反対方向に回転される第
2布引張りローラである。
上記のガイドローラ3a,3b間に、上記の布Aに表面
が圧接されるように(圧接部を6aで示す)フォーム塗
布ローラ6が設けられ、このフォーム塗布ローラ6は、
上記第1布供給ローラ2aから無段変速機(図示されて
いない)を介して布送り方向(矢印Q方向)に駆動され
る。なお、上記のフォーム塗布ローラ6は、表面が硬質
ゴムまたはステンレス鋼板で被覆されている。そして、
上記のフォーム塗布ローラ6の回転方向に対し上記布圧
接部6aの上流側にフォームタンク7が設けられる、こ
のフォームタンク7は、その上)部にフォーム供給口7
aが開口し、底部に上記フォーム塗布ローラ6の表面に
沿うようにフォーム取出口7bが開口し、また下流側に
昇降自在のドクタ7cを備えたものであり、上記フォー
ム供給口7aには一端がフォームジェネレータ(図示さ
・れていない)に接続されたフォーム供給管8の他端が
挿入されている。また、フォーム塗布ローラ6の上記布
圧接部6aの下流側に、洗浄水をフォーム塗布ローラ6
の表面に吹付けるシヤワ管9、周囲にブラシを植設した
ブラシローラ10および゛表面が軟質ゴムで被覆された
水切りローラ11が順次に配設され、上記の水切りロー
ラ11はフォーム塗布ローラ6との接触によつて回転さ
れ、またブラシローラ10は水切りローラ11からのチ
ェーン伝動によつて回転されるようになつている。そし
て、上記のシヤワ管9、ブラシローラ10および水切り
ローラ11の下方に水受け槽12が設けられる。上記の
構造において、フォーム供給管8からフォームタンク7
にフォームBを供給し、布Aを矢印P方向に走行させる
と、フォームタンク7内のフォームBがフォームタンク
7からフォーム塗布ローラ6の表面に膜状に取出され、
次いで布Aとフォーム塗布ローラ6との接触圧によつて
上記フォームが破壊され液状に戻されて布Aに含浸され
る。
このとき、布Aに対するフォーム付与量は、フォームタ
ンク7のドクタ7cの昇降によつて調整されると共に、
フォーム塗布ローラ6と第1布供給ローラ2aとの間に
介在される無段変速機の変速比を変更して布Aの速度と
フォーム塗布ローラ6の周速度との比を変更することに
よつても調節される。しかも、上記変速比は無段変速機
のつまみを回すことによつて容易に設定されるので、ド
クタ7cでフォーム付与量の概略の調整をしたのち、無
段変速機によつて微調整をすることが可能となる。他方
、布Aの耳部からフォーム塗布ローラ6の端部表面へ流
れ出て付着したフォームは、フォーム塗布ローラ6の回
転に伴つてシヤワ管9、ブラシローラ10および水切り
ローラ11を順次に通過して洗い落され、汚水は水受け
槽12に受けられた後、排水される。上記の実施例は、
布Aの片側からフォームを付与するようにしたものであ
るが、布Aの表裏両側にフォーム塗布ローラ6を設けて
布Aの両面からフォームを付与してもよい。
以上に説明したようにこの発明は、フォーム塗布ローラ
表面のフォームの厚み、およびフォーム塗布ローラの回
転速度に双方によつて布に対するフォーム付与量を調節
するようにしたので、布の種類や深理の目的に応じてフ
ォーム付与量を容易に調節することができる。
また、フォーム塗布ローラの表面は、シヤワ管、ブラシ
ローラ等からなる洗浄装置によつて常に洗浄されるので
、樹脂、仕上剤等の薬品または染料がフォーム塗布ロー
ラの表面に固まつて付着することは全くなく、そのため
フォーム塗布ローラの表面が損傷されることがない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例の側面図である。 A:布、B:フオーム、2a,2b:布供給ローラ、3
a,3b:ガイドローラ、6:フオーム塗布ローラ、6
a:布圧接部、7:フオームタンク、7b:フオーム取
出口、7c:ドクタ、9:シヤワ管、10:ブラシロー
ラ、11:水切りローラ、12:水受け槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 積極駆動される布供給ローラと、該布供給ローラに
    変速機を介して連動されるフォーム塗布ローラと、上記
    布供給ローラから供給される布をフォーム塗布ローラ表
    面に圧接させるガイドローラと、上記フォーム塗布ロー
    ラの回転方向に対して布圧接部の上流側に設けられてフ
    ォーム取出口がフォーム塗布ローラの表面に沿つて開口
    し、かつドクタを備えたフォームタンクと、上記布圧接
    部の下流側に設けられたフォーム塗布ローラ洗浄装置と
    からなることを特徴とするフォーム塗布装置。 2 フォーム塗布ローラ洗浄装置は、フォーム塗布ロー
    ラの回転方向に沿つて順次に配列されたシャワー管、ブ
    ラシローラおよび水切りローラと、これらの下方に配設
    された水受け槽とからなる特許請求の範囲第1項記載の
    フォーム塗布装置。
JP55053741A 1980-04-22 1980-04-22 フオ−ム塗布装置 Expired JPS6044980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55053741A JPS6044980B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 フオ−ム塗布装置

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JP55053741A JPS6044980B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 フオ−ム塗布装置

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JPS56148529A JPS56148529A (en) 1981-11-18
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JP55053741A Expired JPS6044980B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 フオ−ム塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4860212B2 (ja) * 2005-09-02 2012-01-25 オーウェンスコーニング製造株式会社 長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造装置
JP6813829B2 (ja) * 2016-08-22 2021-01-13 積水化学工業株式会社 樹脂液塗布機

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JPS56148529A (en) 1981-11-18

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