JPS59200069A - 電磁式点火位置検出装置 - Google Patents
電磁式点火位置検出装置Info
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- JPS59200069A JPS59200069A JP7224483A JP7224483A JPS59200069A JP S59200069 A JPS59200069 A JP S59200069A JP 7224483 A JP7224483 A JP 7224483A JP 7224483 A JP7224483 A JP 7224483A JP S59200069 A JPS59200069 A JP S59200069A
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- ignition signal
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関の点火時期制御信号(以下「点火信
号」という)を発生させるための電磁式点火位置検出装
置に関し、特に偏平円板状のシグナルロータと、これに
対応する鉄心、−ツクアンプコイル及び磁石との組合せ
により、点火信号を発生させる型式の電磁式点火位置検
出装置に関する。
号」という)を発生させるための電磁式点火位置検出装
置に関し、特に偏平円板状のシグナルロータと、これに
対応する鉄心、−ツクアンプコイル及び磁石との組合せ
により、点火信号を発生させる型式の電磁式点火位置検
出装置に関する。
多気筒内燃機関のための電磁式点火位置検出装置は、例
えば無接点式点火配電器の内部に設けられるか5あるい
は、同時点火コイルを用いる無配電方式の点火装置の一
部として単体で設置される。
えば無接点式点火配電器の内部に設けられるか5あるい
は、同時点火コイルを用いる無配電方式の点火装置の一
部として単体で設置される。
電磁式点火位置検出装置の一型式として、内燃機関の回
転と同期して回転する偏平円板状のシグナルロータと、
これに対応する鉄心、ピックアンプコイル及び磁石との
組合せとを備えて、シグナルロータの回転に伴ってピッ
クアップコイルに誘起起電力を発生させ、この起電力を
点火信号として利用するものが知られている。この種の
電磁式点人位置検出装置は、例えば特願昭57−198
88号に記載されている。この種の電磁式点火位置検出
装置の原理(ま次の通りである。シグナルロータには半
径方向に突起があって、この突起が前述の鉄心に接近し
たり遠ざかったりすることによって。
転と同期して回転する偏平円板状のシグナルロータと、
これに対応する鉄心、ピックアンプコイル及び磁石との
組合せとを備えて、シグナルロータの回転に伴ってピッ
クアップコイルに誘起起電力を発生させ、この起電力を
点火信号として利用するものが知られている。この種の
電磁式点人位置検出装置は、例えば特願昭57−198
88号に記載されている。この種の電磁式点火位置検出
装置の原理(ま次の通りである。シグナルロータには半
径方向に突起があって、この突起が前述の鉄心に接近し
たり遠ざかったりすることによって。
ピックアンプコイルを通過する磁束が変化し、その結果
この磁束の単位時間あたりの変化量に比例1−る起電力
がピックアンプコイルに誘起されろ。
この磁束の単位時間あたりの変化量に比例1−る起電力
がピックアンプコイルに誘起されろ。
従来の%l電磁式点火位置検出装置は、ピックアップコ
イルの出力電圧波形の立上りが比較的ゆるやかであった
ために、出力′電圧波形を整形した後の点火制御パルス
間隔が各気筒間でばらつき易く、そのために各気油の点
火時期に好ましくない影響を与えていた。
イルの出力電圧波形の立上りが比較的ゆるやかであった
ために、出力′電圧波形を整形した後の点火制御パルス
間隔が各気筒間でばらつき易く、そのために各気油の点
火時期に好ましくない影響を与えていた。
本発明の目的は、電磁式点火位置検出装置のハウジング
の寸法を大きくすることなしに、内燃機関の点火時期精
度を向上することにある。
の寸法を大きくすることなしに、内燃機関の点火時期精
度を向上することにある。
この目的を達成するために、本発明の電磁式点火位fF
J検出装置は、特別に工夫された形状をした鉄心を備え
ており、さらに詳しくいえば、鉄心の一部がぎツクアン
プコイルから露出しており、この露出部分(ま、シグナ
ルロータに面する側に切欠きを備え、シグナルロータの
半径方向の突起部が鉄心に回転接近したときに、前記突
起部が前記切欠きを通過するように構成されている。
J検出装置は、特別に工夫された形状をした鉄心を備え
ており、さらに詳しくいえば、鉄心の一部がぎツクアン
プコイルから露出しており、この露出部分(ま、シグナ
ルロータに面する側に切欠きを備え、シグナルロータの
半径方向の突起部が鉄心に回転接近したときに、前記突
起部が前記切欠きを通過するように構成されている。
以下添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の実施例を
具備する、4気筒4サイクル内燃機関用無接点式点火配
電器を、ディス)IJピユータシャフトの軸線を含む平
面で切断した縦断面図であり。
具備する、4気筒4サイクル内燃機関用無接点式点火配
電器を、ディス)IJピユータシャフトの軸線を含む平
面で切断した縦断面図であり。
第2図は、第1図に示す点火配電器を、線■−■で切断
した水平断面図である。第1図及び第2図において、こ
の点火配電器は、主として、ハウジング1と、ハウジン
グ1の上部に取り付けられたディストリビュータキャン
プ2と、ハウジング1の中央に回転可能に支持されたデ
ィストリビュー□ン タシャフト3と、ハウジング1内にあってディストリビ
ュータシャフト3の上端に固定されたディストリビュー
タロータ4と、点火位置検出装置5及び基準位置検出装
置Ff、6とから成る。ディストリビュータシャフト3
は、ギヤ7を介して内燃機関の回転と同ルコシて回転し
、ディストリビュータロータ4とディストリビュータキ
ャップ2との間で高圧配電が実施される。ハウジング1
、ディストリビュータギャップ25デイストリビユータ
シヤフト3及びディストリビュータロータ4の構成及び
作用については、従来の点火配電器において周知である
ので、その詳細な散1明は省略づ−ろ。
した水平断面図である。第1図及び第2図において、こ
の点火配電器は、主として、ハウジング1と、ハウジン
グ1の上部に取り付けられたディストリビュータキャン
プ2と、ハウジング1の中央に回転可能に支持されたデ
ィストリビュー□ン タシャフト3と、ハウジング1内にあってディストリビ
ュータシャフト3の上端に固定されたディストリビュー
タロータ4と、点火位置検出装置5及び基準位置検出装
置Ff、6とから成る。ディストリビュータシャフト3
は、ギヤ7を介して内燃機関の回転と同ルコシて回転し
、ディストリビュータロータ4とディストリビュータキ
ャップ2との間で高圧配電が実施される。ハウジング1
、ディストリビュータギャップ25デイストリビユータ
シヤフト3及びディストリビュータロータ4の構成及び
作用については、従来の点火配電器において周知である
ので、その詳細な散1明は省略づ−ろ。
次に、点火位置検出装置5及び基準位置検出装置(26
について説明ずろ。点火位置検出装置5は。
について説明ずろ。点火位置検出装置5は。
ディストリビュータシャフト3に固定された偏平円板状
の点火信号用シグナルロータ8と、これに対応する点火
信号用鉄心91点火信号用ピックアップコイル10及び
点火信号用磁石11とから構成されろ。点火信号用シグ
ナルロータ8は、4個の半径方向の突起部12を備える
。点火信号用鉄心9は、その長手方向が点火化器用シグ
ナルロータ8の回転軸線に平行になるように、ハウジン
グ1のプレート13上に固定されている。点火信号用鉄
心9の本発明に係る具体的形状については後述する。点
火信号用2ツクアツプコイル10は、そのコイル軸線が
点火信号用シグナルロータ8の回転軸線と平行になるよ
うに、前記点火信号用鉄心9に巻かれている。また、点
火信号用磁石11は、前記点火信号用鉄心9の下側にお
いて、)・ウジング1に固定されたプレート13に堰り
付けられており、点火信号用鉄心9、点火信号用シグナ
ルロータ81デイストリビユータシヤフト3及びプレー
ト13を経由する磁気回路を形成する役割を果たしてい
る。
の点火信号用シグナルロータ8と、これに対応する点火
信号用鉄心91点火信号用ピックアップコイル10及び
点火信号用磁石11とから構成されろ。点火信号用シグ
ナルロータ8は、4個の半径方向の突起部12を備える
。点火信号用鉄心9は、その長手方向が点火化器用シグ
ナルロータ8の回転軸線に平行になるように、ハウジン
グ1のプレート13上に固定されている。点火信号用鉄
心9の本発明に係る具体的形状については後述する。点
火信号用2ツクアツプコイル10は、そのコイル軸線が
点火信号用シグナルロータ8の回転軸線と平行になるよ
うに、前記点火信号用鉄心9に巻かれている。また、点
火信号用磁石11は、前記点火信号用鉄心9の下側にお
いて、)・ウジング1に固定されたプレート13に堰り
付けられており、点火信号用鉄心9、点火信号用シグナ
ルロータ81デイストリビユータシヤフト3及びプレー
ト13を経由する磁気回路を形成する役割を果たしてい
る。
一方、基準位置検出装置6は、点火信号用シグナルロー
タ8の下側でディストリビュータシャフト3に固定され
た基準信号用シグナルロータ14と、これに対応する基
準信号用鉄心15%基準信号用ピツクアツフ0コイル1
6及び基準信号用磁石17とから構成されろ。基準信号
用シグナルロータ14は、点火信号用シグナルロータ8
より小径であり、1個の半径方向の突起部18を備える
。
タ8の下側でディストリビュータシャフト3に固定され
た基準信号用シグナルロータ14と、これに対応する基
準信号用鉄心15%基準信号用ピツクアツフ0コイル1
6及び基準信号用磁石17とから構成されろ。基準信号
用シグナルロータ14は、点火信号用シグナルロータ8
より小径であり、1個の半径方向の突起部18を備える
。
基準信号用鉄心15は、その長手方向が基準信号Mlシ
グナルロータ14の口用!匠Tl′A1線に垂直になる
ように、プレート13に161定されている。基準信号
用ビックアップ0コイル16は、そのコイル軸線が県j
j/・イ;)0月1シグナルロータ14の回転’!(I
I 1jjjiに垂直になるように、前記基準信号用鉄
心15に巻かれている。また、基準信号用磁石17は、
前記基準信号用鉄心15の下側で、プレート13に取り
付けられており、基イ(1ζ信号用鉄心155ガ・準信
号用シグナルロータ14、ディストリビュータシャフト
3及びプレート13を経由する磁気回路を形成ずろ役割
を果たしている。
グナルロータ14の口用!匠Tl′A1線に垂直になる
ように、プレート13に161定されている。基準信号
用ビックアップ0コイル16は、そのコイル軸線が県j
j/・イ;)0月1シグナルロータ14の回転’!(I
I 1jjjiに垂直になるように、前記基準信号用鉄
心15に巻かれている。また、基準信号用磁石17は、
前記基準信号用鉄心15の下側で、プレート13に取り
付けられており、基イ(1ζ信号用鉄心155ガ・準信
号用シグナルロータ14、ディストリビュータシャフト
3及びプレート13を経由する磁気回路を形成ずろ役割
を果たしている。
第6図は、本発明に係る電磁式点火位置検出装置5の一
実施例を示す要部縦断面図である。点火信号用鉄心9σ
上部は点火イ言号用ピックアップコイル10から」三方
に露出しており、この露出部分は、点火信号用シグナル
ロータ8に面する側に切欠き19を備える。点火信号用
シグナルロータ8の突起部12が点火信号用鉄心9に最
も近づいたときに、この突起部12は切欠き19との間
に隙間g1とg2を形成1−る。
実施例を示す要部縦断面図である。点火信号用鉄心9σ
上部は点火イ言号用ピックアップコイル10から」三方
に露出しており、この露出部分は、点火信号用シグナル
ロータ8に面する側に切欠き19を備える。点火信号用
シグナルロータ8の突起部12が点火信号用鉄心9に最
も近づいたときに、この突起部12は切欠き19との間
に隙間g1とg2を形成1−る。
次に、上述のように構成された電磁式点火位置検出装置
と、これを含む無接点式点火配電器について、その作用
を説明する。
と、これを含む無接点式点火配電器について、その作用
を説明する。
ディストリビュータシャフト3は、ギヤ7を介して内燃
機関の回転軸に連結され、4気筒4サイクル内燃機関に
対して上述の構造の点火配電器が採用される場合は、デ
ィストリビュータシャフト3は内燃機関の回転速度の2
分の1の回転速度で回転する。ディストリビュータロー
タ4、点火信号用シグナルロータ8及び基準信号用シグ
ナルロータ14は、それぞれディストリビュータシャフ
ト3に固定されていて、ディストリビュータシャフト3
と共に回転する。点火信号用シグナルロータ8か回転す
ると、点火信号用シグナルロータ8の半径方向の4個の
突起部12が、点火信号用鉄心9の切欠き19を順に通
過する。このとき、点火信号用鉄心9付近の磁界が変化
して、点火信号 入用ピックアップコイル10を
通る磁束が変化し、その結果単位時間あたりの磁束変化
に比例する起電力が点火信号用tツクアップコイル10
に誘起される。したがって、ディストリビュータシャフ
ト3の1回転につき、2154図に示すような4つの波
形を含む点火(i号20が得られる。一方、基準信号用
シグナルロータ14が回転すると、基準信号用シグナル
ロータ14の半径方向の1個の突起部18が、基準信号
用鉄心150近くを通過する。
機関の回転軸に連結され、4気筒4サイクル内燃機関に
対して上述の構造の点火配電器が採用される場合は、デ
ィストリビュータシャフト3は内燃機関の回転速度の2
分の1の回転速度で回転する。ディストリビュータロー
タ4、点火信号用シグナルロータ8及び基準信号用シグ
ナルロータ14は、それぞれディストリビュータシャフ
ト3に固定されていて、ディストリビュータシャフト3
と共に回転する。点火信号用シグナルロータ8か回転す
ると、点火信号用シグナルロータ8の半径方向の4個の
突起部12が、点火信号用鉄心9の切欠き19を順に通
過する。このとき、点火信号用鉄心9付近の磁界が変化
して、点火信号 入用ピックアップコイル10を
通る磁束が変化し、その結果単位時間あたりの磁束変化
に比例する起電力が点火信号用tツクアップコイル10
に誘起される。したがって、ディストリビュータシャフ
ト3の1回転につき、2154図に示すような4つの波
形を含む点火(i号20が得られる。一方、基準信号用
シグナルロータ14が回転すると、基準信号用シグナル
ロータ14の半径方向の1個の突起部18が、基準信号
用鉄心150近くを通過する。
したがって、ディストリビュータシャフト301回転に
つき第4図に示すような1つの波形を含む基準イぎ号2
1が得られろ。
つき第4図に示すような1つの波形を含む基準イぎ号2
1が得られろ。
第5図は、上述の点火配電器の概略結線図を示す。点火
位置検出装置5で得られた点火信号20と、基準位置検
出装置6で得られた基準信号21は、信号処理装置22
に送られる。信号処理装置22には、点火コイル23の
電、源となるバッテリ24が接続され、点火信号20の
情報に応じた点火用断館元電υ爪が信号処理装置ji:
22で作られて点火コイル23に送られる。この実施
例では、機械式進角機構は必要とセす、信号処理装f#
22におい°C1点火情号20の単位時間あたりの波形
数から内燃機関の回転速度が計算され、この回転速度に
応じて、前述の断続電流が自動的に進角制御される。点
火コイル23の一次側に送られた断続電流により、点火
コイル23の二次側に高電圧が発生し、この高′占′圧
は、点火配電器の配電部25で内燃機関の各気筒に分配
されて、点火プラグ26に印加されろ。信号処理装置2
2は、また、基準信号21に基づいて、各気筒へ燃料を
噴射させるための燃料噴射信号27を発生する。基準信
号21は、燃料噴射において気筒を判別するための基準
となっている。
位置検出装置5で得られた点火信号20と、基準位置検
出装置6で得られた基準信号21は、信号処理装置22
に送られる。信号処理装置22には、点火コイル23の
電、源となるバッテリ24が接続され、点火信号20の
情報に応じた点火用断館元電υ爪が信号処理装置ji:
22で作られて点火コイル23に送られる。この実施
例では、機械式進角機構は必要とセす、信号処理装f#
22におい°C1点火情号20の単位時間あたりの波形
数から内燃機関の回転速度が計算され、この回転速度に
応じて、前述の断続電流が自動的に進角制御される。点
火コイル23の一次側に送られた断続電流により、点火
コイル23の二次側に高電圧が発生し、この高′占′圧
は、点火配電器の配電部25で内燃機関の各気筒に分配
されて、点火プラグ26に印加されろ。信号処理装置2
2は、また、基準信号21に基づいて、各気筒へ燃料を
噴射させるための燃料噴射信号27を発生する。基準信
号21は、燃料噴射において気筒を判別するための基準
となっている。
本発明に係る点火位置検出装置5においては、点火信号
用鉄心9に切欠き19を設けているために、ハウジング
10寸法を拡大することなしに、内燃機関の点火時期精
度を向上させろことができろ。以下に、その理由を説明
1−る。
用鉄心9に切欠き19を設けているために、ハウジング
10寸法を拡大することなしに、内燃機関の点火時期精
度を向上させろことができろ。以下に、その理由を説明
1−る。
第6図は、従来の点火信号用鉄心9を設けた点火位置検
出装置5を示す。この点火信号用鉄心9は、点火細骨用
2ツクアップコイル10から露出した部分においても、
点火信号用ピックアップコイル10に囲まれた部分と比
較して、特に形状は変化していない3.第6図に示す、
本発明に係る点火位置検出銭置50点火信号用鉄心9は
、切欠き19が設けられており、そのだめに、点火信号
用シグナルロータ8の半径方向の突起部12の外径を、
第6図と比較して、拡大することができる。
出装置5を示す。この点火信号用鉄心9は、点火細骨用
2ツクアップコイル10から露出した部分においても、
点火信号用ピックアップコイル10に囲まれた部分と比
較して、特に形状は変化していない3.第6図に示す、
本発明に係る点火位置検出銭置50点火信号用鉄心9は
、切欠き19が設けられており、そのだめに、点火信号
用シグナルロータ8の半径方向の突起部12の外径を、
第6図と比較して、拡大することができる。
突起部12の外径が拡大すると、点火信号用シグナルロ
ータ8の回転に伴う突起部12の外径周速度が増加する
。一方、突起部120回転は、点火信号用鉄心9付近の
磁界を変化させ、点火信号用ピックアップコイル10を
通過する磁束を変化させる。したがつ1、突起部12の
外径周速度の増加は、点火信号用ピックアップコイル1
0を通過する磁束の単位時間あたシの変化量を増加8ぜ
ることになる。その結果、点火位置検出装置5で得られ
る出力電圧が増加し、したがって点火信号200波形が
、従来の波形よシ急峻となる。点火信号200波形は、
信号処理装置22で整形されて点火のだめのパルス信号
に変換されるが、このとき点火信号20の波形がなだら
かであると、得られるパルス信号の間隔がばらつき、内
燃機関の点火時期精度に悪影響を及ぼすことになる。本
発明では、従来装置よシ急峻な点火信号波形が得られる
ので、ハウジング10寸法を拡大することなしに点火時
期イ゛n度を向上させることができる。
ータ8の回転に伴う突起部12の外径周速度が増加する
。一方、突起部120回転は、点火信号用鉄心9付近の
磁界を変化させ、点火信号用ピックアップコイル10を
通過する磁束を変化させる。したがつ1、突起部12の
外径周速度の増加は、点火信号用ピックアップコイル1
0を通過する磁束の単位時間あたシの変化量を増加8ぜ
ることになる。その結果、点火位置検出装置5で得られ
る出力電圧が増加し、したがって点火信号200波形が
、従来の波形よシ急峻となる。点火信号200波形は、
信号処理装置22で整形されて点火のだめのパルス信号
に変換されるが、このとき点火信号20の波形がなだら
かであると、得られるパルス信号の間隔がばらつき、内
燃機関の点火時期精度に悪影響を及ぼすことになる。本
発明では、従来装置よシ急峻な点火信号波形が得られる
ので、ハウジング10寸法を拡大することなしに点火時
期イ゛n度を向上させることができる。
第6図において、点火信号用シグナルロータ8を点火信
号用鉄心9に近づけるほど、得られる点火信号200波
形は急峻となる。しかし、点火信号用シグナルロータ8
と点火信号用鉄心9との間の半径方向の隙間g1をあま
シ小さくし過ぎると、点火時期精度は、点火信号用シグ
ナルロータ8の各突起120回転中心に対する半径方向
寸法誤差の影響や、ディストリビュータシャフト3を介
して内燃機関から伝わる半径方向の機械的振動の影響を
受けやすくなる。本発明のよう゛に、点火信号用鉄心9
に切欠き19を設けると、点火信号用シグナルロータ8
の突起部12の下面と点火信号用鉄心9との間の回転軸
線方向の隙間g2を小さくす ・)ることが可能で
ある。すなわち、隙間g2は、上述の隙間plはどには
寸法誤差や機械的振動の影響を受けにくいので、隙間I
2を小さくして点火時期精度の向上をはかることができ
る。
号用鉄心9に近づけるほど、得られる点火信号200波
形は急峻となる。しかし、点火信号用シグナルロータ8
と点火信号用鉄心9との間の半径方向の隙間g1をあま
シ小さくし過ぎると、点火時期精度は、点火信号用シグ
ナルロータ8の各突起120回転中心に対する半径方向
寸法誤差の影響や、ディストリビュータシャフト3を介
して内燃機関から伝わる半径方向の機械的振動の影響を
受けやすくなる。本発明のよう゛に、点火信号用鉄心9
に切欠き19を設けると、点火信号用シグナルロータ8
の突起部12の下面と点火信号用鉄心9との間の回転軸
線方向の隙間g2を小さくす ・)ることが可能で
ある。すなわち、隙間g2は、上述の隙間plはどには
寸法誤差や機械的振動の影響を受けにくいので、隙間I
2を小さくして点火時期精度の向上をはかることができ
る。
電磁式検出装置を備える従来の点火配電器では、点火信
号20と基準信号210間で生ずる磁気干渉ノイズを減
少させるために、ディストリビュータシャフトのj+1
b ’fbM方向に磁気回路を長くとっていた。一方、
第゛1図に示す点火配電器では、点火信号用鉄心9の長
手方向をディストリビュータシャフト3の軸線に平行に
、基準信号用鉄心15の長手方向をディストリビュータ
シャフト3の軸線に垂直に配置しであるので、点火配電
器を、ディストリぎユークシャフト3の軸線方向に拡大
することなく前述の磁気干渉ノイズを減少させることが
できる。そして、このような点火配電器に対して、本発
明を適用すれば、点火配電器の軸線方向だけでなく半径
方向においても、その寸法を拡大することなく点火時期
制御の性能を改善することができる。
号20と基準信号210間で生ずる磁気干渉ノイズを減
少させるために、ディストリビュータシャフトのj+1
b ’fbM方向に磁気回路を長くとっていた。一方、
第゛1図に示す点火配電器では、点火信号用鉄心9の長
手方向をディストリビュータシャフト3の軸線に平行に
、基準信号用鉄心15の長手方向をディストリビュータ
シャフト3の軸線に垂直に配置しであるので、点火配電
器を、ディストリぎユークシャフト3の軸線方向に拡大
することなく前述の磁気干渉ノイズを減少させることが
できる。そして、このような点火配電器に対して、本発
明を適用すれば、点火配電器の軸線方向だけでなく半径
方向においても、その寸法を拡大することなく点火時期
制御の性能を改善することができる。
第7図は、本発明の点火位匝検出装@5の別の実施例の
要部縦断面図を示す。この実施例では、点火信号用鉄心
9が、点火信号用ピックアップコイル10から上方に露
出する部分において、半径方向外方に折れ曲がっておシ
、この折れ曲がった部分の半径方向内側に切欠き19が
設けられている。したがって、点火信号用シグナルロー
フ8の突起部12の外径は、第6図と比較してさらに拡
大することができ、点火時期精度の一層の向上が期待で
きる1、第7図において、寸法t2は点火信号用鉄心9
0半径方向の幅t1よυ小さくして、点火信号用鉄心9
を点火信号用ピックアップコイル10に挿入しやすくす
ることが好ましい。また、点火信号用鉄心90半径方向
最外方位置を、点火信号用ピックアップコイル100半
径方向最外方位置よシ外側に出ないようにすれば、ノ・
ウジフグ10寸法を拡大しなくても済むことになる。
要部縦断面図を示す。この実施例では、点火信号用鉄心
9が、点火信号用ピックアップコイル10から上方に露
出する部分において、半径方向外方に折れ曲がっておシ
、この折れ曲がった部分の半径方向内側に切欠き19が
設けられている。したがって、点火信号用シグナルロー
フ8の突起部12の外径は、第6図と比較してさらに拡
大することができ、点火時期精度の一層の向上が期待で
きる1、第7図において、寸法t2は点火信号用鉄心9
0半径方向の幅t1よυ小さくして、点火信号用鉄心9
を点火信号用ピックアップコイル10に挿入しやすくす
ることが好ましい。また、点火信号用鉄心90半径方向
最外方位置を、点火信号用ピックアップコイル100半
径方向最外方位置よシ外側に出ないようにすれば、ノ・
ウジフグ10寸法を拡大しなくても済むことになる。
第6図において、点火信号用鉄心9の切欠き寸法aを大
きくすれば、点火信号用シグナルロータ8の突起部12
の外径は、よシ拡犬できるが、幅t1に対して切欠き寸
法aをあまシ大きくすると、残シの鉄心部分が少なく疫
り過ぎて、鉄心による磁束集中効果が弱められることに
なる4、実験によれば、※、の値が%以下の範囲内で、
点火信号20の電圧増加が期待できる。点火信号用ピッ
クアップコイル10の上方に露出している鉄心部分をす
べて除去した場合は、点火信号用シグナルロータ8の外
径を大きく拡大できるが、点火信号20の電圧増加は生
じない。
きくすれば、点火信号用シグナルロータ8の突起部12
の外径は、よシ拡犬できるが、幅t1に対して切欠き寸
法aをあまシ大きくすると、残シの鉄心部分が少なく疫
り過ぎて、鉄心による磁束集中効果が弱められることに
なる4、実験によれば、※、の値が%以下の範囲内で、
点火信号20の電圧増加が期待できる。点火信号用ピッ
クアップコイル10の上方に露出している鉄心部分をす
べて除去した場合は、点火信号用シグナルロータ8の外
径を大きく拡大できるが、点火信号20の電圧増加は生
じない。
これまで、本発明の電磁式点火位置検出装置を無接点式
点火配電器に設けた場合の実施例について説明してきた
が、本発明の適用をこの無接点式点火配電器に限るもの
ではなく、例えば、高圧配電部を必要としない同時点火
コイル用の点火装置にも適用できる。
点火配電器に設けた場合の実施例について説明してきた
が、本発明の適用をこの無接点式点火配電器に限るもの
ではなく、例えば、高圧配電部を必要としない同時点火
コイル用の点火装置にも適用できる。
また、基準位置検出装置の有無および点火信号用シグナ
ルロータの突起部の数に影響されることなく、本発明は
上述の効果を有する。
ルロータの突起部の数に影響されることなく、本発明は
上述の効果を有する。
第1図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の−一実施
例を備える無接点式点火配電器を、ディストリビュータ
シャフトの軸線を含む平面で切断した縦断面図、 第2図は、第1図に示す無接点式点火配電器を線TI
−nで切断した水平断面図、 第6図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の一実施例
を示す要部縦断面図、 第4図は、第1図に示す無接点式点火配電器においてデ
ィストリビュータシャフトが1回転する間に得られる点
火信号と基準信号を示す信号波形図、 第5図は、第1図に示す無接点式点火配電器の概略結線
図、 第6図は、従来の電磁式点火位置検出装置を示す要部縦
断面図、 第7図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の別の実施
例を示す要部縦断面図でを・る。 5・・・・・・・・・電磁式点火位置検出装置8・・・
・・・・・・点火信号用シグナルローフ9・・・・・・
・−・点火信号用鉄心 10・・・・・・・・・点火信号用ぎツクアップコイル
11・・・・・・・・・点火信号用磁石12・・・・・
・・・・突起部 19・・・・・・・・・切欠き。 −4: オ 1 図 第3図 第4図 牙5図 牙6図
例を備える無接点式点火配電器を、ディストリビュータ
シャフトの軸線を含む平面で切断した縦断面図、 第2図は、第1図に示す無接点式点火配電器を線TI
−nで切断した水平断面図、 第6図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の一実施例
を示す要部縦断面図、 第4図は、第1図に示す無接点式点火配電器においてデ
ィストリビュータシャフトが1回転する間に得られる点
火信号と基準信号を示す信号波形図、 第5図は、第1図に示す無接点式点火配電器の概略結線
図、 第6図は、従来の電磁式点火位置検出装置を示す要部縦
断面図、 第7図は、本発明の電磁式点火位置検出装置の別の実施
例を示す要部縦断面図でを・る。 5・・・・・・・・・電磁式点火位置検出装置8・・・
・・・・・・点火信号用シグナルローフ9・・・・・・
・−・点火信号用鉄心 10・・・・・・・・・点火信号用ぎツクアップコイル
11・・・・・・・・・点火信号用磁石12・・・・・
・・・・突起部 19・・・・・・・・・切欠き。 −4: オ 1 図 第3図 第4図 牙5図 牙6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の点火時期制御信号(以下「点火信号」という
)を発生させるための電磁式点火位置検出装置であって
、内燃機関の回転と同期して回転する点火信号用シグナ
ルロータを備え、ハウジングに対して点火信号用鉄心が
固定され、この点火信号用鉄心の周囲に点火信号用ざツ
クアップコイルが巻かれ、前記点火信号用鉄心の近傍に
点火信号用磁石が配置されている電磁式点火位置検出装
置において、 前記点火信号用鉄心の一部が、前記点火信号用ピンクア
ンプコイルから露出しており、この露出部分は、前記点
火シグナルロータに面する側に切欠きを備え、前記点火
信号用シグナルロータの半径方向の突起部が前記点火信
号用鉄心に回転接近したときに5前記突起部が前記切欠
きを通過するように構成されたことを特徴とする電磁式
点火位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7224483A JPS59200069A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 電磁式点火位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7224483A JPS59200069A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 電磁式点火位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59200069A true JPS59200069A (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=13483680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7224483A Pending JPS59200069A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 電磁式点火位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59200069A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219612B2 (ja) * | 1975-04-01 | 1977-05-28 | ||
JPS55133656A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-17 | Hitachi Ltd | Stator of electromagnetic pickup |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP7224483A patent/JPS59200069A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5219612B2 (ja) * | 1975-04-01 | 1977-05-28 | ||
JPS55133656A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-17 | Hitachi Ltd | Stator of electromagnetic pickup |
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