JPS59199653A - 2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸の製法 - Google Patents

2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸の製法

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JPS59199653A
JPS59199653A JP7325083A JP7325083A JPS59199653A JP S59199653 A JPS59199653 A JP S59199653A JP 7325083 A JP7325083 A JP 7325083A JP 7325083 A JP7325083 A JP 7325083A JP S59199653 A JPS59199653 A JP S59199653A
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JP
Japan
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acid
naphthyl
formula
general formula
compound
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Pending
Application number
JP7325083A
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English (en)
Inventor
Kyoji Hayano
早野 恭二
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YAMAGUCHI YAKUHIN SHOKAI KK
Original Assignee
YAMAGUCHI YAKUHIN SHOKAI KK
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は消炎作用を有する2−(6−メドキシー2−ナ
フチル)−プロピオン酸の製造法に関す)  る。さら
に詳しくは一般式(■])(式中、Rは炭素数1〜3個
の低級アルキル基を示す)で表わされる3−メチル−3
−(6−メドキシー2−ナフチル)−グリシジル酸エス
テルを酸処理することにより、一般式(III )で表
わされる2−(6−メドキシー2−ナフチル)−ブロピ
オンアルテヒド、および一般式(It’ )H3 で表わされる3−メチル−3−(6−メドキシー2−ナ
フチル汗ピルビン酸を生成させ、次いて前記一般式(川
)および(Ill )で表わされる化合物を夫々酸化し
て、一般式(1) で表わされる2−(6−メドキシー2−ナフチル)−プ
ロピオン酸を製造゛する方法に関する。
従来、一般式(1)で表わされる化合物の合成法として
は、特公昭48−20545号、特公昭48−702号
に記載の方法が知られている。
しかしながら特公昭48−20545号の方法は一般式
(v) で表わされる6−メドキシー2−アセチルナフタリンを
出発原料として6エ程を経て一般式(1,)で表わされ
る化合物を得るものであって、反応工程が長く工業的製
法としては不利である。
また特公昭48−702号の方法の一つは一般式(■す で表わされる6−メドキシー1−テトラロンを出発原料
として10工程で一般式(I)で表わされる化合物を合
成しているので工業的製造としては適当でない。
特公昭48−702号の方法の他の一つの方法は、一般
式(V)の化合物に硫黄を含むモルホリンを作用し、6
−メドキシー2−ナフチル酢酸となし、次いてエステル
となし、水酸化ナトリウム(NaH)とヨードメチルで
6−メドキシー2−ナフチル−d−メチル酢酸エステル
とし、これを加水分解して式(1)の化合物を得るので
あるが、収率が悪いという難点がある。
本発明によれば、一般式(0)で表わされる化合物を原
料とし、2工程で目的化合物を得ることができて、操作
は(萌めて容易で収率もよく、さらに特公昭48−20
545号の方法と比較して、工程数が2工程位短縮され
、工業的製戯法として極めて有利である。
本発明によれば、一般式(n)で表わされる化合物を酸
処理することにより、一般式(Ill )及び(It’
 )で表わされる化合物を得る。使用する酸としては塩
酸または硫酸がノ庖当で、同時Gここの際低級脂肪酸、
例えば酢酸、プロピオン酸等を併用すると、反応が(萌
めて円滑に進むため溶媒として有利である。反応時間は
1時間位でよく、反紀弓m度は80〜140°Cが)商
当である。なお、エステルの踵類をかえることによって
、一般式(III ) ′P3よひ(IV)で表わされ
る化合物の生成比率を変化させることがてきる。この反
応によって得られる一般式(III )および(IV)
で表わされる化合物は前者が中性物質で後者が酸性物質
であるから、分離は極めて容易であり、それぞれ純度が
良いので、そのまま次の反応に使用することができる。
一般式(■1)で表わされる化合物は酸化銀、鰯マンガ
ン酸カリのような酸化剤で酸化して−II式(I)で表
わされる化合物に導ひき、一般式(1v)で表わされる
化合物はアルカリ水溶液中、過酸化水素(H202)で
酸化し、一般式(i)で表わされる化合物を導ひく。
一般式(I)で表わされる化合物は、もし必要ならばそ
の非、舒性有機および無機塩に導ひくことができる。な
お」−記方法により得られたーj投点(1)で表わされ
る化合物は純度がよいが、もし必要ならばエーテルと石
油ヘンジンの混合溶媒がら呵結晶することができる。
従来、一般式(U+ )で表わされる化合物は一般式(
I])で表わされる化合物より、一般式(■)で表わさ
れる化合物 (Mはアルカリ金属) を経て得られた。−力木発明では酸性の反応条件で一般
式(n)で表わされる化合物から直接一般式(用)で表
わされる化合物を得ているグヒめ、工程数が一工程はぶ
ける114点がある。
一般式(ロ)で表わされる化合物から一丁4(4Hで、
一般式(1■)で表わされる化合物が得られたという例
は従来知られておらず、全く新規な方法である。
このように−ブ投式(■])で表わされる化合物から一
工程で一般式(1,)で表わされる化合物の市留な中間
体である一般式(III )および(IV)て表わされ
る化合物が各々収率よく得られるということは、従来法
に比して工業的製造法として、よりすぐれた方法である
本発明の出発原料である一般式(JJ)で表わされる化
合物は例えば一般式(V+11 )+8 で表わされる6−メドキシー2−アセチルナフタリンと
一般式(1x) XCH2COOR(ff ) (Xはハロゲン、Rは炭素数1〜3個の低級アルキル基
を示す)で表わされる、ノ・口酢酔エステルからダルツ
エン反応により得られる。
次に本発明の実施例を挙げて説明する。
実施例 3−メチル−3−(6−メトキシ・−2−ナフチル)グ
リシジル酸イソプロピル6、0 yff氷酢酸20me
に溶解し、a塩酸20+nlを加えて室温で1時間かき
まぜた。次いて1時間還流下かきまぜた後\反応液を減
圧a縮した。水を加えて酢酸エチルで抽出し、水洗後炭
酔す) IJウム溶液で酸゛姓部を抽出した。酢酸エチ
ル層は水洗、乾燥後、酢酸エチルk 1ff21.E 
留去し、2−(6−メドキシー2−ナフチル)プロビオ
ンアルテヒド2.35 y’a: 得fc。
収率55% 一方炭酸ナトリウム抽出部をHC1酸性とし、エーテル
抽出を行ない、水洗、乾・操し、エーテルを減圧留去し
、得られる粗結晶を石油ベンジンから再結晶し、3−メ
チル−3−(6−メドギシー2−ナフチル)ピルビン酸
1.60 、If”f:得fc。
収率31% 6%水酸化ナトリウム水溶液200 ・neに:・駿[
ヒτ艮14yを加え、かきまぜながら2−(6−メドキ
シー2−ナフチル)−プロピオンアルテヒドz;35y
を60℃で10分間を要して滴下した。同温常でさらに
15分間かきまぜ、沈殿物を口過し、これを熱水で洗い
、口膣と洗液とを合し、不純物をl!1′(:酸エチル
で抽出して除き、水1・;りを酸性とし、酢酸エチルで
抽出し、水洗、乾燥後酢酸エチルを減圧留去し、得られ
る粗結晶を酢酸エチル/石油ヘンジンから再結晶し、2
−(6−メドキシー2−ナフチル)−プロピオン酸1.
45 y(収率57.3%)を得た。rn、p、 15
2−]、 54°C:3−メチルー:3− (6−メド
ギシー2−ナフチル)−ピルピン酸1.6.!/’を8
%水酸化ナトリウム水溶液1.0 meに溶解し、水冷
下かきまぜなから;30%過酸化水素水f)、 9 m
eを滴下した。室温にもどし一夜かきませ、反1ノぶ液
を塩f浚々性にした。トイ1酸エチルで抽出し、水洗、
乾燥後酢酸エヂルを減+−f二留失し、得られる11i
結晶を酢酸エチル/石曲ヘシジンから再結晶し、2−(
6−メドA−シー2−ナフチル)−プロピオシ酸123
yを得た。
m、 p、 1.52−154°C,収率86%特許出
頭人  株式会社 山口薬品商会代 理 人  弁理士
 赤 岡 辿 夫子  続  補  止   潟 昭和58年ケ月2乙日 特許庁長膚 殿 1 ・t; f’lの表示 昭Ju s s 4+′特rfl’I’#I第0732
50 号? 発明の名称 2−(6−メドキシー2−ナフチル)プロピオン酸の製
法、3 鉤1ii1−を−するに =H[’lとの関係  ’l”f trl−出願人名称
 株式会社山口薬品曲会 4 代理人 昭和  イ1  月  11  自発 別紙のとJ〕/7 補  正  の  内  容 1 明細書第7頁の式い11)を下記のように訂正する
「 (八l■はアルカリ金)・冗)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式([1) (式中、Rは炭素′:I;/Il〜3個の低級アルキル
    示す)で表わされる3−メチル−3−(6−メドキシー
    2−ナフチル)−グリシジル酸エステルを酸処理し、一
    般式( Ill ) で表わされる2−(6−メドキシー2−ナフチル一プロ
    ピオンアルテヒドおよび、一般式( 11’ )で表わ
    される3−メチル−3−(6−メドギシー2ーナフチル
    )−ピルビン酸を生成させ、次いて一般式( III 
    )および( 1’l’ )で表わされる化合物を酸化す
    ることを特徴とする一般式(1) て表わされる2−(6−メドキシー2−ナフチル)−プ
    ロピオン酸の製造法0
JP7325083A 1983-04-25 1983-04-25 2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸の製法 Pending JPS59199653A (ja)

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Family

ID=13512740

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739385A (en) * 1995-10-19 1998-04-14 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Process for preparing optically active carboxylic acids

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5739385A (en) * 1995-10-19 1998-04-14 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Process for preparing optically active carboxylic acids

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