JPS59199497A - タンクロ−リ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンクローリ、特にその混油防止装置δに蘭す
る。

一般に、タンクローりの搭載タンクるよ、区画壁により
ｆｆｌ＆のタンク室に分゛燗されており、油檜所におい
て数、種類の油を各タンク室に別々に積載し、所定の給
１１ｎ所まで運搬し、各油種に応じた貯蔵タンクにｈｕ
　１８できるようになっている。

このように、タンクローリでは、１つのｈ　’ｔｆｆｉ
＜タンク内に蓚数の池が１７４　ｉｌＮされる一方、給
油所における貯蔵タンクも前記俣叡の油に対応して良破
個あるため、搭載タンクより貯蔵タンクへの１Ｓ油の際
、搭載タンクの底弁の操作ミスなどによって、貯Ｉ純タ
ンク側の油種と異なる油種の底弁が開かれ、混油事故を
発生ずる場合があった。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、′１１Ｌ気
的なｉｌｉ制御手段を用いることにより、Ｆｒｙ単なＨ
３造でもって、混油事故を確実に（ゾｊ止することがで
きるタンクローリを提供することを主目的とする。

以下、本発明の（ｄ成を、実ｊ＋ｌｊ例について、図■
に沿って説明する。

１はタンクローリで、その後部に、俣汝のタンク室（本
例では、４つ）を有する搭載タンク２が搭載されている
。

搭載タンク２には、各タンク室に対して、注油口である
マンホール６と、排出弁部としての底弁４、緊急弁５及
びＱＱ弁４に連係されたハンドル４０と各緊急弁５毎に
連係されたアクチュエータとしてのシリンダ５０と別系
統で全索急弁５に連係された緊をレバー５１がそれぞれ
配設されている。

デ・ｈ転席（あるいは搭載タンク２０逆所）には、搭載
タンク２の各タンク室の油種を表示する油種設定器６が
配設されている。　この油種設定器６には、各タンク室
毎に抽挿表示部として例えばハイオクガソリン、レギュ
ラーガソリン、軽油、灯油に対応した表示が付設された
表示＆８０が配されるとともに、７山ｉｆｆ定部として
ハイオクガソリン、レギュラーガソリン、軽油、幻油、
ＯＦＦの各位置を設定したスイッチ８１．８２，８５．
８４が配設され、タンク冨毎にスイッチ８１，８２．８
３，８４を切換えることによ゛す、設足位隨の油種に対
応した表示板８０が点灯する（表示＆８クガソリン、レ
ギュラーガソリン、軽油、灯油に対応した’ＣＩｉ＋　
ｋ　４４　号をコントロールポックスト５に入力するよ
うにｉｌｍ　Ｗ　’ａれている。　したがって、例えば
、搭・ｉＭタンク２のタンク第１盃に７・イオクガソリ
ンが積載されている場合には、スイッチ８１を回動して
「ハイオク」位置にセットすることにより、コントロー
ルユニット１５に、）１イオクガソリンに対応した電気
ｍ　４３が人力される。

の緊急弁６ノ、該緊急弁６２の下ｊＡＥで分岐した各室
用のｍ磁弁６２を介してす１１記シリンダ５０に達識コ
ントロールボックス１５にて開閉制〔仰される。

２０は油種選択器で、各タンク室に応じて油種９１．９
２，９３，９４が配設され、スイッチ２１．２２，２５
．２４にはｔｊｉＪ記前棟設定器６のスイッチ８１，８
２．８５．８４と同様に各前押及びＯＦＦの各位ｍｌが
設定され、例えば油四選択器２０によりタンクの第１窓
のスイッチ２１を切換えると泊４（ｌ（設定器６でゼ定
された油化（ノ＼イオク）トー鹸、したときのみパイロ
ットランプ９１が点灯する（均油時以夕Ｙには各スイッ
チ２１，２２，２６．２４ルオＯＦ’　Ｆに１７でおく
）。

また、７シ１梠にズ９１応した電気イ１」°号かコント
ロールボックス１５に人力され、その持果、コントロー
ルボックス１５において、スイッチ）ｉｌ、８２゜８３
．８４のうち、７１１虫越沢庸２Ｕにより操Ｖ［された
タンク￥のみの゛電気（Ｕ号と、油種選択潴２０よりの
電気信号とが比軟され、後者の１１Ｌ′抵信号と一皮し
た′ｉ：ｉＺ　’Ａ倍信号出力されたタンク室に配設さ
れたソレノイド１Ｂに対してのみ出力イＪ号を出力して
作動さぜ、シリンダ５０を作動して緊急弁５をｒａｑ　
＜。　すなわち、任意のタンク室において給油しようと
づ−る？１１＋　１４ハと設定した油水ｊＩ（が一致し
た場合のみ、該タン゛り室における緊急弁５のみが開か
れ、そのｊ止弁ハンドル４０のみ１渠咋川能となるので
、混油事故は帷実に防止される。

次に、上記タンクローリ１の操作の手ｉｌｌについて説
明する。

先ず、１合域タンク２の各タンク基に油を積載して、油
綽設定器６全各々所定表示に設定すると、Ｉ′ｌｌＩ柿
に対ルＩＬ１シた知、気１Δ号をスイッチ８１，８２゜
８６．８４はコントロールボックス１５の電圧変萌回ん
１ｓ６１，６２，６５．３４を介して４ビットコンパレ
ーク３５，３６，３７．５８に入力している。　このと
き、各タンク室毎に表示板８０が点灯する。

しかして、貯７概タンクに給油を行う場合には、先ず、
ｖｌ、出ホースを所定の給油口に接枕する。

続いて、油４碩１゛ツ択ａ２０により、所以のタンク室
のスイッチを切換操作すると油種に対応した電気信号が
電圧変換回路４０を介して、対応したタンク基の４ピッ
トコンパレータ６５，５６．　６７対応したタンクイの
リレー４１．４２，４５．４４に出力信号が出力され、
リレー接点４１ａ、４２ａ、４３ａ、４４ａを閉じるの
で、ソレノイド１８が励磁され、それによって、給油し
ようとする１７　Ｂｙタンク２のタンク室における緊急
弁５のみ開かれろ。

これにより、所望のタンクイの底弁ハンドル５を繰仰し
て底弁４を開けは、混油の心配なく、給γｔｌ＋　シよ
うとする油料ｉと同一の７山神がｄ　７山きれる。

もし、６スまって別油柿のタンク基のｊ戊弁ハンドル５
を操作してＪ止弁４を開いても、該タンク基は丞１色弁
５が閉じているため柘油されない。

なお、篠４図において、４５は５■定電圧回路である。

本実ｍｕ例においては櫟油時には各タンク室毎に単独に
排出可能とし、分配相１１【１等にも、対ル１ヒでざる
ようにしたが、複数室に同一種の油を積載しておき、こ
れらを同時排出する場合には油種選択器２０にスイッチ
を所望の複数室分だけ操作すればよい。

また、シリンダ５０は緊急弁５に連係させたが底弁４に
連係させてもよく、この場合には油種選択器２０の操作
により自動的に底弁５が開弁され給油が行われる。

第５図は油種選択手段の別実施例で油種選択器１００に
は油種選択部としての単一のスイッチ１０１と、各タン
ク室に応じたタンク室指定部１１０とを有する。タンク
室指定部１１０は各室の番号を付したボタンスイッチ１
１１，１１２，１１３．１１４が配設され、また各スイ
ッチに対応して油種の確認報知部としてのパイロットラ
ンプ１２１．１２２．１２３．１２４が配設されている
。スイッチ１０１は各油種とＯＦＦの各位置が設定これ
、例えばスイッチ１０１をｒ／＼イオク」位置に切換え
ると、あらかじめ、前記油種設定器６で「ハイオク」に
設定された室のパイロットランプ１２１，１２２，１２
３あるいは１２４が点灯する（同一油種のタンク室が複
数の場合、対応するパイロントランプの全てが点灯する
）。従って、点灯したパイロットランプに対応したボタ
ンスイッチ１１１，１１２，１１３．あるいは１１４を
操作すれば所望油種のタンク室が排出可能となる。

第６図は確認報知部の別実施例で前記の如きパイロット
ランプの代わりに音声合成手段２００を用いたもので該
音声合成手段２００は油種選択器（２０あるいは１００
等）を介し油種設定器６及びコントロールユニット１５
とｔＤ　続された音声合成回路２０１及びスピーカ２０
２より構成される。音声合成手段２００は前記パイロッ
トランプと併用もでき、油種選択の際のパイロントラン
プの点灯作動時に排出されるタンク室や油種等を発声さ
せる。

第７図は油柱表示部の別実施例で、搭載タンク２の近傍
にパネル３００を設け、該パネル３００には各タンク室
に対応して回転表示器３０１．３０２．３０３，３０４
が回転自在に支持され、各回転表示器にはモータなどの
駆動手段３１１，３１２．３１３，３１４が連結され、
該駆動手段は油種設定器６とともにコントロールユニッ
ｌ−１５に接続され、油種設定器６の操作に対応して各
回転表示器が回転作動して油種が表示される。回転表示
器は柱状の多面体で形成され各面に油種を記録しておけ
ばよい。

以上のように、本発明によれば、給油しようとした油種
と、搭載タンクの油種とが一致したときのみ、排出弁部
か作動可能となるように電気的に制御する構成としたた
め、操作者の思考錯誤によって、異なる油種の底弁が開
かれるおそれがなく、イ゛昆油事故が防止でき、しかも
その構造は簡単で、安価であるという優れた効果を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はタンクローりの全体構成図、第２図、第３図は
第１図における要部の拡大詳細図、第４図は制御回路図
、第５図は油種選択手段の別実施例を示す要部の拡大詳
細図、第６図は確認報知部の別実施例を示す回路図、第
７図は油種表示部の別実施例を示す説明図である。 ２・・・搭載タンク、４・・・底弁、５・・・緊急弁、
６・・・油種設定器、５０・・・シリンダ（アクチュエ
ータ）、８０・・・表示板（油種表示部）、８１，８２
，８３．８４・・・スインチ（油種設定部）、２ｏ・・
・油種選択器、２１，２２，２３，２４．ｌｏｔ・　、
ｌ’タッチ油種選択部）、９１，９２，９３．９４パイ
ロツトランプ・・・（確認報知部）、１１０・・・タン
ク室指定部、２００・・・音声合成手段（確認報知部） 出願人　新明和工業株式会社 代理人　宇　１）貞　三　部 第１図 噴　４　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）車体ゴ扇所に１１己設され、搭、（氏タンクの７
   由柚を設定して該油種に対応した心気イば号を発する油
   種設定手段と、搭載タンクの油種を選択して該油種に対
   応した１１（気信号を発する油棹歳択手１夕と、１Ｊｆ
   Ｊ記油４Ｊ＋設定手段のｔｂｔ気１８号と、油４車選択
   手段の電気信号とが一致したときにのみ、すに出弁部を
   作動ＩＪＪ能とする制御手段とを具（ｌｉｆｔすること
   を特徴とするタンクローリ。 （２）排出弁部は低弁と緊急弁とよりなり、緊急弁はア
   クチュエータにより開１に１作動される特許ｄ）“請求
   の範力１４八１項記載のタンクローリ。 （ろ）　　ｒｉｆｌ＜・１（設定手段は搭載タンクのク
   ンク至毎に設けられた油種設定部と油、隙表示部とより
   なる待Ｍ’Ｆ　６７１求の範囲第１項記載のタンクロー
   リ。 （４）油種選択手段は　　゛　　　−０：′’　　′°
   ′瓜　°″−５゜ 油種選択部とタンク室指定部とよりなる特許請求の範囲
   第１項記載のタンクローリ。 （５）　油種選択手段は油種選択部と確認報知部とより
   なる特許請求の範囲第１項記載のタンクローリ。 （６）確認報知部は音声合成手段である特許請求の範囲
   第５項記載のタンクローリ。 （７）　油種表示部は搭載タンク近傍に設けられた複数
   の回転表示器よりなる特許請求の範囲第３項記載のタン
   クローリ。 −＋ｌ−＾−ｆ−１，