JPS5915090A - 複室タンクの排出液体混同防止装置 - Google Patents
複室タンクの排出液体混同防止装置Info
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- JPS5915090A JPS5915090A JP12188682A JP12188682A JPS5915090A JP S5915090 A JPS5915090 A JP S5915090A JP 12188682 A JP12188682 A JP 12188682A JP 12188682 A JP12188682 A JP 12188682A JP S5915090 A JPS5915090 A JP S5915090A
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- liquid type
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、種類の異なる液体を個別に収容する複室タン
クの排出液体混同防止装置に関する。
クの排出液体混同防止装置に関する。
種類の異なる液体例えばガソリン、灯油、軽油を各室に
個別に収容して運搬する複室タンクにおいて、その排出
作業は次のようにして行なわれている。
個別に収容して運搬する複室タンクにおいて、その排出
作業は次のようにして行なわれている。
第1図に示すように排出したい液種が例えば灯油である
場合、作業者は先ず複室タンク1の上または側面の表示
板2により灯油が室31−3に収容されていることを確
認した後、室3B上に設けられた操作ハンドル4Bを操
作し、それによって開閉する底弁5Bを開口して灯油を
排出している。
場合、作業者は先ず複室タンク1の上または側面の表示
板2により灯油が室31−3に収容されていることを確
認した後、室3B上に設けられた操作ハンドル4Bを操
作し、それによって開閉する底弁5Bを開口して灯油を
排出している。
しかし、作業者が時として感違いしたり誤操作し、所望
の液種と異なる液体を収容した室の操作ハンドルを操作
すると、例えばガソリンスタンドの灯油タンクに軽油を
排出するといった手違が生しる。
の液種と異なる液体を収容した室の操作ハンドルを操作
すると、例えばガソリンスタンドの灯油タンクに軽油を
排出するといった手違が生しる。
また、各種液体を貯蔵している貯蔵基地における複室タ
ンクへの積込み作業において、各室に前記表示板の記載
と違った液種を誤って積込んでいると、作業者が表示板
に従って正しく排出操作をしても排出すべき液種が所望
のものでないという事態が生じる欠点がある。
ンクへの積込み作業において、各室に前記表示板の記載
と違った液種を誤って積込んでいると、作業者が表示板
に従って正しく排出操作をしても排出すべき液種が所望
のものでないという事態が生じる欠点がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
、所望の液種を各室より排出する場合の作業者の感違い
や誤操作を回避でき、また、運搬前に複室タンクの各ψ
に積込まれる液種の混同が生じることのない複室タンク
の排出液体混同防止装置を提供することを目的とする。
、所望の液種を各室より排出する場合の作業者の感違い
や誤操作を回避でき、また、運搬前に複室タンクの各ψ
に積込まれる液種の混同が生じることのない複室タンク
の排出液体混同防止装置を提供することを目的とする。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図は、本発明に係る排出液体混同防止装置のリレー
回路10である。なお、以下の各構成の説明において複
室タンク1の各室において底弁なと同一機能を有するも
のには、それぞれ添字A。
回路10である。なお、以下の各構成の説明において複
室タンク1の各室において底弁なと同一機能を有するも
のには、それぞれ添字A。
B、Cを付して区別する。
本発明は、複室タンク1の搭載された車両11に装着さ
れ、異なる液種を大量に保管している貯蔵基地12(第
6図参照)の各液種タンク毎に設りられた異なる通電端
子13に接続される通電手段I4と、この通電手段14
を介して貯蔵基地12の液種タンクより運搬用複室タン
ク1の各室に積込まれる液種を判別する積込み液種判別
手段15と、その各室毎に積込まれた液種を積込み液種
判別手段15の信号に基づいて記憶する積込み液種記憶
手段16と、各室毎に積込まれた液種を積込み液種記憶
“ト段1Gの信号に基づいて表示する積込み液種表示手
段17と、同一液種を収容するスタンドタンク毎に設り
られた形状の異なるキー穴に一致する排出液種指定キー
18 (第7図参照)とを、その主たる構成としている
。
れ、異なる液種を大量に保管している貯蔵基地12(第
6図参照)の各液種タンク毎に設りられた異なる通電端
子13に接続される通電手段I4と、この通電手段14
を介して貯蔵基地12の液種タンクより運搬用複室タン
ク1の各室に積込まれる液種を判別する積込み液種判別
手段15と、その各室毎に積込まれた液種を積込み液種
判別手段15の信号に基づいて記憶する積込み液種記憶
手段16と、各室毎に積込まれた液種を積込み液種記憶
“ト段1Gの信号に基づいて表示する積込み液種表示手
段17と、同一液種を収容するスタンドタンク毎に設り
られた形状の異なるキー穴に一致する排出液種指定キー
18 (第7図参照)とを、その主たる構成としている
。
詳述すると、通電手段14は、貯蔵基地12の各液種タ
ンク12 a−12cに個別に設けられた例えば第3図
(a)〜(C)に示すような異なる通電端子13a〜1
3cに接続される通電端子であり、これはその通電個所
に応して作動するリレーR1〜113(第2図参照)を
介して、複室タンクlにいかなる液種タンクの液体を積
込もうとしているかを示す信号を積込め液種判別手段1
5に出力するものである。なお、各液種タンクの通電端
子は第3図(a)〜(c)に示すようにタンク12a〜
12c毎に異なる位置で導通するよう設定され、通電手
段14例の通電端子はいづれのタンクの通電端子にも接
続できるようになっている。
ンク12 a−12cに個別に設けられた例えば第3図
(a)〜(C)に示すような異なる通電端子13a〜1
3cに接続される通電端子であり、これはその通電個所
に応して作動するリレーR1〜113(第2図参照)を
介して、複室タンクlにいかなる液種タンクの液体を積
込もうとしているかを示す信号を積込め液種判別手段1
5に出力するものである。なお、各液種タンクの通電端
子は第3図(a)〜(c)に示すようにタンク12a〜
12c毎に異なる位置で導通するよう設定され、通電手
段14例の通電端子はいづれのタンクの通電端子にも接
続できるようになっている。
そして、貯蔵基地12の各液種タンク内には富に定めら
れた液種が収容されているので、液種タンク側の通電端
子に通電手段14が接続されると、一義的に複室タンク
1に積込まれる液種が決定さるようになっている。
れた液種が収容されているので、液種タンク側の通電端
子に通電手段14が接続されると、一義的に複室タンク
1に積込まれる液種が決定さるようになっている。
積込み液種判別手段15は、通電手段14からの信号と
第4図に示す複室タンク1の各室の積込み用マンボール
19Δ〜19Cのいづれかの開口を検知したりミツトス
イッチL m A−1−rn Cからの信号に基づいて
、開口したマンホールの室に積込まれる液種を判別する
ものである。
第4図に示す複室タンク1の各室の積込み用マンボール
19Δ〜19Cのいづれかの開口を検知したりミツトス
イッチL m A−1−rn Cからの信号に基づいて
、開口したマンホールの室に積込まれる液種を判別する
ものである。
その構成は図示のように1つのマンボール例えば19A
が開口したとき通となる常開接点ρlに対して、前記リ
レーR1〜R3により作動する常開接点r l −r
3のいづれかが通のとき作動するリレーR4〜R6が設
けられている。同様に他の當開接点7!2.7!3につ
いてもリレーR7〜R12が設けられている。
が開口したとき通となる常開接点ρlに対して、前記リ
レーR1〜R3により作動する常開接点r l −r
3のいづれかが通のとき作動するリレーR4〜R6が設
けられている。同様に他の當開接点7!2.7!3につ
いてもリレーR7〜R12が設けられている。
ずなわら、通電手段14内の1対の接点接続により作動
するリレーR1〜R3のいづれかのリレーにより作動す
る當開接点r1〜r3と、開口されたマン匝−ルのリミ
ットスイッチにより作動する常開接点61−173とが
共に通のときのみ作動、するリレーR4〜1ぐ12によ
り、積込み液種記憶手段16に信号を出力するようにな
っている。
するリレーR1〜R3のいづれかのリレーにより作動す
る當開接点r1〜r3と、開口されたマン匝−ルのリミ
ットスイッチにより作動する常開接点61−173とが
共に通のときのみ作動、するリレーR4〜1ぐ12によ
り、積込み液種記憶手段16に信号を出力するようにな
っている。
積込み液種記憶手段16は、積込み液種判別手段15か
らの信号を受けて積込まれる液種とそれが収容される室
を記憶するもので、積込み液種判別手段15に設りられ
たリレーR4〜Rl 2により作動する常開接点および
常開接点とにより作動するリレーR13〜R21と、こ
のリレーの作動を保持する常開接点r13〜r21から
なる自己保持回路とが設けられている。
らの信号を受けて積込まれる液種とそれが収容される室
を記憶するもので、積込み液種判別手段15に設りられ
たリレーR4〜Rl 2により作動する常開接点および
常開接点とにより作動するリレーR13〜R21と、こ
のリレーの作動を保持する常開接点r13〜r21から
なる自己保持回路とが設けられている。
すなわち、積込み液種判別手段15て判別されだ液種と
収容室が記憶され、それと共にリレー1ン13〜R2]
の作動により積込め液種表示手段17にその記憶信号と
同一の信号を出力するようになっている。
収容室が記憶され、それと共にリレー1ン13〜R2]
の作動により積込め液種表示手段17にその記憶信号と
同一の信号を出力するようになっている。
積込み液種表示手段17は、複室タンクlの各室にいか
なる液種が収容されているかを作業者に確認させるため
に、例えば該当ランプを点灯させるものである。すなわ
ち、前記リレーRI 3〜R21て作動する常開接点r
13〜r21により第9図に示すような表示体20のラ
ンプP 1.、 ]〜PL 9が点灯するようになって
いる。
なる液種が収容されているかを作業者に確認させるため
に、例えば該当ランプを点灯させるものである。すなわ
ち、前記リレーRI 3〜R21て作動する常開接点r
13〜r21により第9図に示すような表示体20のラ
ンプP 1.、 ]〜PL 9が点灯するようになって
いる。
なお、R13〜R21が自己保持されている限りランプ
の点灯が維持されることは述べるまでもない。この積込
み液種表示手段17におJlる表示は、上述のようにラ
ンプを点灯させるものの外、文字や色等で表示するもの
でもよい。
の点灯が維持されることは述べるまでもない。この積込
み液種表示手段17におJlる表示は、上述のようにラ
ンプを点灯させるものの外、文字や色等で表示するもの
でもよい。
排出液種指定キー18は、同一液種を収容するスタンド
タンク毎に設けられた形状の異なるキー穴に一致するキ
ーで、液種の数たけ準備されている。これは例えば表示
体20のランプの近傍にその表示液種に対応する個所で
出入れ自在な収納部21a〜21Cに保管され、作業者
がこれを取り出しスタンドタンクの注入口開閉蓋体22
(第7図(b)参照)のロックを解除するものである
。
タンク毎に設けられた形状の異なるキー穴に一致するキ
ーで、液種の数たけ準備されている。これは例えば表示
体20のランプの近傍にその表示液種に対応する個所で
出入れ自在な収納部21a〜21Cに保管され、作業者
がこれを取り出しスタンドタンクの注入口開閉蓋体22
(第7図(b)参照)のロックを解除するものである
。
なお、ガソリンスタンド23のスタンドタンク23a〜
23Cには、第7図(a)に示すようにそれぞれのの注
入口24a〜24C毎に開閉蓋体22a〜22Cが設げ
られていて、各注入口を覆ってr:l 、、りするキー
穴2F+a〜25cが設げらて”いる。すなわち、排出
液種指定キー18が各キー穴25に一致したときそのス
タンドタンクの開閉蓋体22のロックが解除され、複室
タンク1側の排出ポース26が注入口24a〜24(、
に接続できるようになっている。
23Cには、第7図(a)に示すようにそれぞれのの注
入口24a〜24C毎に開閉蓋体22a〜22Cが設げ
られていて、各注入口を覆ってr:l 、、りするキー
穴2F+a〜25cが設げらて”いる。すなわち、排出
液種指定キー18が各キー穴25に一致したときそのス
タンドタンクの開閉蓋体22のロックが解除され、複室
タンク1側の排出ポース26が注入口24a〜24(、
に接続できるようになっている。
なお、」−述したキーは、キー穴と形状が一致すること
により施錠が解かれるものの外、マグネット式のキーで
も差し支えない。
により施錠が解かれるものの外、マグネット式のキーで
も差し支えない。
上記構成に加えて、複数マンボール開口検知手段27、
底弁間L1検知手段28やこれらによって検知された異
常状態を知らせる警報手段29を設りておくと、積込み
作業において作業者の気付かない手落や誤操作を回避す
ることができる。
底弁間L1検知手段28やこれらによって検知された異
常状態を知らせる警報手段29を設りておくと、積込み
作業において作業者の気付かない手落や誤操作を回避す
ることができる。
略述すると、複数マンホール開1」検知手段27は、前
記したりミツトスイッチL m A −L m Cによ
り作動する常開接点7!1〜p3を2個づつ組合わせて
直列に配置したものを必要数並列に接続し、これらいづ
れかの組が通となれば作動するリレー1?22が設りら
れている。ごれは積込み中の液体を所望の室以外に積込
むことのないよう積込み室をとりあえずは唯一の室に特
定するよう、警報手段29を介して警報を発することが
できるように予め検知するものである。
記したりミツトスイッチL m A −L m Cによ
り作動する常開接点7!1〜p3を2個づつ組合わせて
直列に配置したものを必要数並列に接続し、これらいづ
れかの組が通となれば作動するリレー1?22が設りら
れている。ごれは積込み中の液体を所望の室以外に積込
むことのないよう積込み室をとりあえずは唯一の室に特
定するよう、警報手段29を介して警報を発することが
できるように予め検知するものである。
底弁開口検知手段28は、各室の底弁5A〜5Cの操作
ハンドルに設+3られたリミノトスイソヂ1− vΔ〜
T−V Cにより作動する常開接点ρ4〜β6のそれぞ
れに、前記リレーR4〜R]2により作動する常開接点
r4〜r12の並列回路が直列に接続され、それらが通
となれはいづれかが作動するリレーR23〜R25が設
りられている。これは積込もうとする室の底弁が開口し
ていると積込まれた液体が流出するので、これを回避す
るためそのことを警報手段29を介して作業者に知らせ
ることができるように予め検知するものである。
ハンドルに設+3られたリミノトスイソヂ1− vΔ〜
T−V Cにより作動する常開接点ρ4〜β6のそれぞ
れに、前記リレーR4〜R]2により作動する常開接点
r4〜r12の並列回路が直列に接続され、それらが通
となれはいづれかが作動するリレーR23〜R25が設
りられている。これは積込もうとする室の底弁が開口し
ていると積込まれた液体が流出するので、これを回避す
るためそのことを警報手段29を介して作業者に知らせ
ることができるように予め検知するものである。
警報手段29は、上記2つの検知手段27.28からの
信号を受は表示体20に設りられたブザーBZを発音さ
せ、またランプPLIO111を点灯して作業者に注意
を促すものである。
信号を受は表示体20に設りられたブザーBZを発音さ
せ、またランプPLIO111を点灯して作業者に注意
を促すものである。
以上述べた構成によれば、次のようにして複室タンクの
各室内の液体を混同する、二となく排出することができ
る。
各室内の液体を混同する、二となく排出することができ
る。
先ず、貯蔵基地12における複室タンク1への積込め作
業から述べる。なお、理解を助けるために第5図に示す
フローチャートと併せて説明する。
業から述べる。なお、理解を助けるために第5図に示す
フローチャートと併せて説明する。
複室タンクlを搭載した車両11を第6図に示すように
貯蔵基地12の1つの液種タンク12aに横伺りする。
貯蔵基地12の1つの液種タンク12aに横伺りする。
そして、前記通電手段14をそのタンクに設けられた通
電端子13aに接続する(フローチャートのステップ1
、以下S1と記す)。
電端子13aに接続する(フローチャートのステップ1
、以下S1と記す)。
なお、発火性液体の積込みおよび排出時には静電気によ
る災害が発生ずることがあり、これを防止するため消防
法で定められているアースを取る。
る災害が発生ずることがあり、これを防止するため消防
法で定められているアースを取る。
車両に設けられているアース線30と液種タンク12a
に設げられたアース接続口31とに、第3図(a)に示
すようなアース端子t5と共にそれぞれ通電手段14お
よび通電端子13a〜13cの接点t1〜L4を内蔵し
ておくと、アース線接続作業と通電手段接続作業を−・
度に行なうことができ、従来から必要とされているのと
変わらない手数で通電接続がiJ能となる。
に設げられたアース接続口31とに、第3図(a)に示
すようなアース端子t5と共にそれぞれ通電手段14お
よび通電端子13a〜13cの接点t1〜L4を内蔵し
ておくと、アース線接続作業と通電手段接続作業を−・
度に行なうことができ、従来から必要とされているのと
変わらない手数で通電接続がiJ能となる。
通電手段14の接点仁1とR2が導iJ!Iされると、
リレーR1が車両11の電源から接点Bを介して供給さ
れる電力により作動しくS2)、これによっ゛ζ積込み
液種判別手段15の常開接点rlが通となる。
リレーR1が車両11の電源から接点Bを介して供給さ
れる電力により作動しくS2)、これによっ゛ζ積込み
液種判別手段15の常開接点rlが通となる。
この状態で作業者が液種タンク12aの液体を積込もう
とする複室タンクIの所望の室3Aのマンボール19Δ
を開口する(S3)。そして、そのマンボール19Aに
ローディングアーム32 (第6図参照)を挿入する。
とする複室タンクIの所望の室3Aのマンボール19Δ
を開口する(S3)。そして、そのマンボール19Aに
ローディングアーム32 (第6図参照)を挿入する。
このとき、リミットスイッチL m Aはマンポール1
9Aが開口していることを検知して積込み液種判別手段
15の常開接点p1を通とする(S4)ので、リレーR
4が作動する(S5)。
9Aが開口していることを検知して積込み液種判別手段
15の常開接点p1を通とする(S4)ので、リレーR
4が作動する(S5)。
この結果、積込み液種記憶手段16の常開接点r4が通
となる。一方、他の常閉接点r5、R6は、通電手段1
4において接続されていないためにリレーR2、R3が
作動しなく、そのため断となっている常開接点r2、R
3で作動しないリレー R5、Rfiにより通状態が維
持されているので、前記接点r4の通状態とで、リレー
RI 3が作動する(S6)。このリレーの作動に伴っ
て通となる常開接点r13によりリレーR13が自己保
持され、たとえ、通電手段I4において液種タンク12
aの通電端子13aとの切離しがあっても、その後も積
込み液種と収容室が記1.aされる。
となる。一方、他の常閉接点r5、R6は、通電手段1
4において接続されていないためにリレーR2、R3が
作動しなく、そのため断となっている常開接点r2、R
3で作動しないリレー R5、Rfiにより通状態が維
持されているので、前記接点r4の通状態とで、リレー
RI 3が作動する(S6)。このリレーの作動に伴っ
て通となる常開接点r13によりリレーR13が自己保
持され、たとえ、通電手段I4において液種タンク12
aの通電端子13aとの切離しがあっても、その後も積
込み液種と収容室が記1.aされる。
さらに、ごのリレーにより積込t7j液種表示手段17
の常開接点r13が通となるので、ランプPL1が点灯
しくS7)、第9図に示すような表示体20の該当個所
すなわち、第1室3Δにガソリンが積込まれていること
が表示される。
の常開接点r13が通となるので、ランプPL1が点灯
しくS7)、第9図に示すような表示体20の該当個所
すなわち、第1室3Δにガソリンが積込まれていること
が表示される。
上述の積込み作業と同様貯蔵基地12の液種タンク12
aから複室タンク1の第2室3Bに積込み作業を行なう
場合は、接続された通電端子13aにより通電手段14
の接点t1とR2が導通される。リレーR1が作動しこ
れによって積込み液種判別手段15の常開接点r1が通
となる。
aから複室タンク1の第2室3Bに積込み作業を行なう
場合は、接続された通電端子13aにより通電手段14
の接点t1とR2が導通される。リレーR1が作動しこ
れによって積込み液種判別手段15の常開接点r1が通
となる。
この状態で所望の室3Bのマンポール19Bを開口する
と、リミットスイッチLmBがマンホール1.9Bの開
口していることを検知して積込め液種判別手段15の常
開接点12を通とする。
と、リミットスイッチLmBがマンホール1.9Bの開
口していることを検知して積込め液種判別手段15の常
開接点12を通とする。
したがって、リレーR7が作動し積込め液種記憶手段1
6の常開接点r7が通となり、リレーR16が作動する
。このリレーの作動に伴って通となる常開接点r16に
よりリレーR16が自己保持され、積込み液種と収容室
が記憶される。さらに、このリレーにより積込み液種表
示手段17の常開接点r16が通となるので、ランプP
l−4が点灯する。
6の常開接点r7が通となり、リレーR16が作動する
。このリレーの作動に伴って通となる常開接点r16に
よりリレーR16が自己保持され、積込み液種と収容室
が記憶される。さらに、このリレーにより積込み液種表
示手段17の常開接点r16が通となるので、ランプP
l−4が点灯する。
また、同様に貯蔵基地12の他の液種タンク12hから
複室タンク1の第1室3Aに積込み作業を行なう場合は
、接続された通電端子13bにより通電手段14の接点
t1とR3が導通される。
複室タンク1の第1室3Aに積込み作業を行なう場合は
、接続された通電端子13bにより通電手段14の接点
t1とR3が導通される。
リレーR2が作動しこれによって積込み液種判別手段1
5の常開接点r2が通となる。
5の常開接点r2が通となる。
この状態で所望の室3Aのマンホール19Aを開口する
と、リミットスイッチLmAがマンホール19Aの開口
していることを検知して積込み液種判別手段15の常開
接点11を通とする。
と、リミットスイッチLmAがマンホール19Aの開口
していることを検知して積込み液種判別手段15の常開
接点11を通とする。
したがって、リレーR5が作動し積込め液種記憶手段1
6の京間接点r5が通となり、リレ〜R14が作動する
。このリレーの作動に伴って通となる席′開接点r14
によりリレーR14が自己保持され、積込め液種と収容
室が記憶される。さらに、このリレーにより積込め液種
表示手段17の京間接点r14が通となるので、ランプ
P L 2が点灯する。
6の京間接点r5が通となり、リレ〜R14が作動する
。このリレーの作動に伴って通となる席′開接点r14
によりリレーR14が自己保持され、積込め液種と収容
室が記憶される。さらに、このリレーにより積込め液種
表示手段17の京間接点r14が通となるので、ランプ
P L 2が点灯する。
同様に次々と貯蔵基地12の各液種タンクより複室タン
ク1の所望の室に液体を積込むことができ、それらが積
込み液種記憶手段や表示手段において記憶および表示さ
れる。したが−って、特別な場合として複室タンク1の
全ての室に同種類の液体を積込むことも何ら差し支えな
く行なわれる。
ク1の所望の室に液体を積込むことができ、それらが積
込み液種記憶手段や表示手段において記憶および表示さ
れる。したが−って、特別な場合として複室タンク1の
全ての室に同種類の液体を積込むことも何ら差し支えな
く行なわれる。
ところで、複室タンク1のマンポールを開口したとき、
既に他に開口しているマンポールがあったり誤って2以
上のマンボールを開口さゼた場合には、前記ローディン
グアーム32を誤って所望外の室に挿入するといった事
態が生しるので、これを回避すべく作業者に警告するご
とができるようになっている。
既に他に開口しているマンポールがあったり誤って2以
上のマンボールを開口さゼた場合には、前記ローディン
グアーム32を誤って所望外の室に挿入するといった事
態が生しるので、これを回避すべく作業者に警告するご
とができるようになっている。
すなわち、少なくとも2つのマンホール例えば19A、
19Bが開]」シていると(S8)、第2図における前
記複数マンホール開口検知手段27の常開接点ρ1とR
2が通となりリレーR22が作動する(S9)。その結
果、警報手段29の常開接点r22が通となり、ブザー
BZが発音する(S10)と共にP L、 10が点灯
する(Sll)。
19Bが開]」シていると(S8)、第2図における前
記複数マンホール開口検知手段27の常開接点ρ1とR
2が通となりリレーR22が作動する(S9)。その結
果、警報手段29の常開接点r22が通となり、ブザー
BZが発音する(S10)と共にP L、 10が点灯
する(Sll)。
もちろん、開D I、ているマンポールが1つの場合は
、上述のリレーが作動しなく警報がなされることはない
(S12、SI3.514)。
、上述のリレーが作動しなく警報がなされることはない
(S12、SI3.514)。
また、積込もうとする複室タンク1の所望室例えば3Δ
の底弁5Aが何らかの事情で開口していると(S15)
積込み液体が流出するので、開口している底弁5Aの操
作ハンドルに設りられたリミットスイッチLVAの作動
により通となる常開接点N4(316)および貯蔵基地
12の液種タンクとマンホールを開口した室を判別する
積込み液種判別手段16のリレー例えばR4(S5)に
より通となる常開接点r4とで、底弁開口検知手段28
のリレーR23を作動させ(SI7)、1報手段29の
京間接点r23によりブザーBZおよびランプP 1.
、1. Iを発音、点灯さ一1!(slo、318)作
業者に注意を喚起することができるようになっている。
の底弁5Aが何らかの事情で開口していると(S15)
積込み液体が流出するので、開口している底弁5Aの操
作ハンドルに設りられたリミットスイッチLVAの作動
により通となる常開接点N4(316)および貯蔵基地
12の液種タンクとマンホールを開口した室を判別する
積込み液種判別手段16のリレー例えばR4(S5)に
より通となる常開接点r4とで、底弁開口検知手段28
のリレーR23を作動させ(SI7)、1報手段29の
京間接点r23によりブザーBZおよびランプP 1.
、1. Iを発音、点灯さ一1!(slo、318)作
業者に注意を喚起することができるようになっている。
もちろん、底弁が閉11−シていれば警報手段29によ
る警報のない(S19、S20、SI3.521)こと
ば前記複数マンポールの開L1の場合と同様である。
る警報のない(S19、S20、SI3.521)こと
ば前記複数マンポールの開L1の場合と同様である。
このような状態で第6図に示すポンプ33を駆動して(
S22)液種タンク12a内の液体を車両11に積込む
(S23)と、積込め作業におLJる誤操作などが防止
され、所望の液種を所望の室に積込むことができる。
S22)液種タンク12a内の液体を車両11に積込む
(S23)と、積込め作業におLJる誤操作などが防止
され、所望の液種を所望の室に積込むことができる。
所定の液種がそれぞれの室に収容されると、前記前記積
込み液種記憶手段16における記憶と表示体20におけ
る所定のランプの点灯が運搬先のガソリンスタンドまで
持続される。
込み液種記憶手段16における記憶と表示体20におけ
る所定のランプの点灯が運搬先のガソリンスタンドまで
持続される。
各種の液体を積込んだ複室タンク1より所望の液種をガ
ソリンスタンドなどのスタンドタンクに排出するときは
、上述の表示体20によりその液種が収容されている室
を作業者が確認すると共に排出液種指定キー18によっ
てスタンドタンク23a〜23cの注入口24a〜24
cを覆っている開閉蓋体22のロックを解除すると、所
望の液体を排出することができる。
ソリンスタンドなどのスタンドタンクに排出するときは
、上述の表示体20によりその液種が収容されている室
を作業者が確認すると共に排出液種指定キー18によっ
てスタンドタンク23a〜23cの注入口24a〜24
cを覆っている開閉蓋体22のロックを解除すると、所
望の液体を排出することができる。
すなわち、第7図<a> に示ずように複室タンク1を
ガソリンスタンド23の所定のタンク23cに排出すべ
く先ずアースを取る。作業者が排出したい液種の例えば
軽油の液種指定キー18Cを表示体20の収納部21c
より取り出し、それを軽油用スタンドタンク23cの注
入口24Cを覆うごとく設げられた開閉蓋体22cのキ
ー穴25 C。
ガソリンスタンド23の所定のタンク23cに排出すべ
く先ずアースを取る。作業者が排出したい液種の例えば
軽油の液種指定キー18Cを表示体20の収納部21c
より取り出し、それを軽油用スタンドタンク23cの注
入口24Cを覆うごとく設げられた開閉蓋体22cのキ
ー穴25 C。
に挿入してそのロックを解除し、第7図(b)の想像線
で示すように開閉蓋体22cを退避させる。
で示すように開閉蓋体22cを退避させる。
排出液種指定キー18や各キー穴25にはそれぞれその
液種が刻印などされているから、指定キー18を挿入ず
べきキー穴25を間違うことはないが、たとえ間違って
挿入しても両者が一致しない限り、そのロックが解除さ
れないので、作業者は直ちにスタンドタンクが所望のも
のでないか排出液種指定キーが所望のものでないかに気
イ」<。
液種が刻印などされているから、指定キー18を挿入ず
べきキー穴25を間違うことはないが、たとえ間違って
挿入しても両者が一致しない限り、そのロックが解除さ
れないので、作業者は直ちにスタンドタンクが所望のも
のでないか排出液種指定キーが所望のものでないかに気
イ」<。
開閉蓋体22Cのロックが解除されると、その注入口2
4cに排出ポース26を接続した後複室タンクIの該当
室3Cの底弁5Cを開口し、排出管34の排出元弁35
を開DLで軽油を排出することができる。
4cに排出ポース26を接続した後複室タンクIの該当
室3Cの底弁5Cを開口し、排出管34の排出元弁35
を開DLで軽油を排出することができる。
なお、排出後排出液種指定キー18を開閉蓋体22のキ
ー穴25より抜き去り表示体20の収納部21に保管す
るが、この収納部21が前記したような単なるケースで
なく、指定キー18ごとに一致するキー穴に形成されて
いると、作業者が保管個所に混乱を起すといったことが
回避される。
ー穴25より抜き去り表示体20の収納部21に保管す
るが、この収納部21が前記したような単なるケースで
なく、指定キー18ごとに一致するキー穴に形成されて
いると、作業者が保管個所に混乱を起すといったことが
回避される。
□上述した構成および作動において、その通電手段14
を第8図に示ずよう、な回路36と置き換えてもよい。
を第8図に示ずよう、な回路36と置き換えてもよい。
すなわち、貯蔵基地12の各液種タンクに設けられる通
電端子13には13a、13b、13c毎に異なる抵抗
Ra、Rb、Rcを介在させ、複室タンク1の通電手段
I4の通電端子を抵抗ROと直列に配置し、点Qにおい
て生じる電圧の違いにより回路を切換えるスイッチ37
をリレーR1〜R3の間に介在“しておく。
電端子13には13a、13b、13c毎に異なる抵抗
Ra、Rb、Rcを介在させ、複室タンク1の通電手段
I4の通電端子を抵抗ROと直列に配置し、点Qにおい
て生じる電圧の違いにより回路を切換えるスイッチ37
をリレーR1〜R3の間に介在“しておく。
この回路36によれば、通電端子13a〜13C毎に異
なる電圧 Va= (Ro/ (Ro+Ra)l ・V。
なる電圧 Va= (Ro/ (Ro+Ra)l ・V。
Vb−(Ro/ (Ro+Rb)l ・V。
Vc= (Ro/ (Ro+Rc)) ・V。
が点Qに生じるので、これらの電圧に応して切換ねるス
イッチ37が通電すべきリレーR1〜R3を選択する。
イッチ37が通電すべきリレーR1〜R3を選択する。
その後の作動は上述と異なるところはない。
このような通電回路36によれば、通電端子13に接続
される通電手段14は前述のごとく導線を何本も必要と
しなく、例えば芯線1本のシールド綿38を用いること
ができ、長大となる通電手段14の接続線を細いもので
行なえる利点がある。
される通電手段14は前述のごとく導線を何本も必要と
しなく、例えば芯線1本のシールド綿38を用いること
ができ、長大となる通電手段14の接続線を細いもので
行なえる利点がある。
上記の実施例において、3種の液体を例にして述べたが
、2室以上の複室タンクであって2種以上の液体を取り
扱う場合全てに適用できることは言うまでもない。
、2室以上の複室タンクであって2種以上の液体を取り
扱う場合全てに適用できることは言うまでもない。
また、それぞれの作動をリレー回路で説明したが、ゲー
ト回路からなるデジタル論理11コ1路などを使用する
こともできる。
ト回路からなるデジタル論理11コ1路などを使用する
こともできる。
第10図は前記排出液種指定キーを収納部より取り出し
たとき、その液種の収納されている複室タンク1の該当
底弁の操作ハンドルに設けられたもロック体のみのロッ
クが解除され、排出液種に混同が生じないようにしたリ
レー回路40である。
たとき、その液種の収納されている複室タンク1の該当
底弁の操作ハンドルに設けられたもロック体のみのロッ
クが解除され、排出液種に混同が生じないようにしたリ
レー回路40である。
なお、前記実施例に以下の構成が何月されるだけである
ので、そのについてのみ記す。
ので、そのについてのみ記す。
その構成は、排出時に作業者が排出液種指定キー18を
取り出し、排出液種を指定する排出液種指定手段41と
、複室タンクIの各室に設けられた底弁5A〜5Cの操
作ハンドル4A〜4Cにそれぞれ装着された底弁開閉操
作ロック手段42と、この底弁開閉操作ロック手段42
を、積込み液種記憶手段16と排出液種指定手段41か
らの信・号に基ついて作動させる底弁ロック解除手段4
3とを、その主たる構成としている。
取り出し、排出液種を指定する排出液種指定手段41と
、複室タンクIの各室に設けられた底弁5A〜5Cの操
作ハンドル4A〜4Cにそれぞれ装着された底弁開閉操
作ロック手段42と、この底弁開閉操作ロック手段42
を、積込み液種記憶手段16と排出液種指定手段41か
らの信・号に基ついて作動させる底弁ロック解除手段4
3とを、その主たる構成としている。
排出液種指定手段41は、表示体20に設けられた収納
部21内の排出液種指定キー18を取り出すことにより
通となる冷開接点に1〜に3と、積込み液種記憶手段1
6のリレーR13〜R21の作動により通となる常開接
点「13〜r21とを有し、複室タンクlの各室と排出
したい液種とが一致したとき、作動するリレ〜R26〜
R34を作動させることができるようになっている。
部21内の排出液種指定キー18を取り出すことにより
通となる冷開接点に1〜に3と、積込み液種記憶手段1
6のリレーR13〜R21の作動により通となる常開接
点「13〜r21とを有し、複室タンクlの各室と排出
したい液種とが一致したとき、作動するリレ〜R26〜
R34を作動させることができるようになっている。
その結果、作業者が指定した液種をその液種が収容され
ている室の底弁から排出するため、それの開口を可、能
にするために底弁の操作ハンドルをロックしている底弁
開閉操作ロック手段42を解除すべき信号を、底弁ロッ
ク解除手段43に出力するものである。
ている室の底弁から排出するため、それの開口を可、能
にするために底弁の操作ハンドルをロックしている底弁
開閉操作ロック手段42を解除すべき信号を、底弁ロッ
ク解除手段43に出力するものである。
底弁開閉操作ロック手段42は、ソレノイドやシリンダ
などで図示しないロック体を第7図(a)に示すように
複室タンク1の各室毎に設けられている底弁操作ハンド
ル4A〜4Cの軸部に穿設された凹陥部などに進退させ
、ロック体と凹陥部との係合が解除されない限り底弁の
開閉を操作することができないようにするロック機構で
ある。
などで図示しないロック体を第7図(a)に示すように
複室タンク1の各室毎に設けられている底弁操作ハンド
ル4A〜4Cの軸部に穿設された凹陥部などに進退させ
、ロック体と凹陥部との係合が解除されない限り底弁の
開閉を操作することができないようにするロック機構で
ある。
このロック機構は底弁ロック解除手段43からの信号が
入力された場合のめその11ツクが解除され、作業者が
操作ハンドルを操作して底弁を開「」できるようになっ
ている。
入力された場合のめその11ツクが解除され、作業者が
操作ハンドルを操作して底弁を開「」できるようになっ
ている。
底弁ロック解除手段43は、I’Jl出液種出液種設定
手段4I=R26〜R34の作動により通となる常開接
点r26〜r34と、これに対応して作動するソレノイ
ドS Q L ]〜S OI−3とから構成され、この
ソレノイドが作動した場合に上述した底弁開閉操作ロッ
ク手段42のロックを解除するものである。
手段4I=R26〜R34の作動により通となる常開接
点r26〜r34と、これに対応して作動するソレノイ
ドS Q L ]〜S OI−3とから構成され、この
ソレノイドが作動した場合に上述した底弁開閉操作ロッ
ク手段42のロックを解除するものである。
このよって構成によれば、各種の液体を積込んだ複室タ
ンク1より所望の液種をカッリンスタンドなどのスタン
ドタンクに排出するときは、上述の表示体20によりそ
の液種が収容されている室を作業者がUlすることがで
きるが、それを行なうまでもなく、作業者が表示体20
に設けられている収納部21に収納されている例えば灯
油を指定する指定キー18bを抜き取ると、複室タンク
1内の灯油が収容されている室の底弁開閉操作ロック手
段42Bのみのロックが解除され、その底弁を開口して
所望の液種である灯油をスタンl−タンクに排出するこ
とができる。
ンク1より所望の液種をカッリンスタンドなどのスタン
ドタンクに排出するときは、上述の表示体20によりそ
の液種が収容されている室を作業者がUlすることがで
きるが、それを行なうまでもなく、作業者が表示体20
に設けられている収納部21に収納されている例えば灯
油を指定する指定キー18bを抜き取ると、複室タンク
1内の灯油が収容されている室の底弁開閉操作ロック手
段42Bのみのロックが解除され、その底弁を開口して
所望の液種である灯油をスタンl−タンクに排出するこ
とができる。
すなわち、先ずアースを取った後排出したい所望の液種
である灯油の指定キー18bを抜く (第11図のフロ
ーチャート、524)と、排出・液種指定手段41の常
開接点に2が通となる。積込み液種記1q手段16にお
いて第1室から第3室までにそれぞれ灯油、ガソリン、
軽油が収容されていることが記憶されているとすると、
常開接点r14、r16、r21が通となっているから
、リレーR29のめが作動する(S25)。
である灯油の指定キー18bを抜く (第11図のフロ
ーチャート、524)と、排出・液種指定手段41の常
開接点に2が通となる。積込み液種記1q手段16にお
いて第1室から第3室までにそれぞれ灯油、ガソリン、
軽油が収容されていることが記憶されているとすると、
常開接点r14、r16、r21が通となっているから
、リレーR29のめが作動する(S25)。
これによって底弁ロック解除手段43のソレノイドs
o l−’lが作動しく526)、複室タンク1の底’
−45Aの操作“ハンドル4Aのロックのみが解除され
る。そこで、該当室3Aの底弁5Aを作業者が操作ハン
ドル4Aでもって開口しく527)、排出管34の排出
元弁35を開口して(S28)排出ホース26を介して
排出する(S29)ことができる。
o l−’lが作動しく526)、複室タンク1の底’
−45Aの操作“ハンドル4Aのロックのみが解除され
る。そこで、該当室3Aの底弁5Aを作業者が操作ハン
ドル4Aでもって開口しく527)、排出管34の排出
元弁35を開口して(S28)排出ホース26を介して
排出する(S29)ことができる。
本発明は以上詳細に説明したように、異種液体貯蔵基地
の各液種タンクに設りられた異なる通電端子に復時され
る通電手段と、この通電手段を介して液体貯蔵基地の液
種タンクより運1般用複室タンクの各室に積込まれる液
種を判別する積込み液種判別手段と、各室毎に積込まれ
た液種を積込め液種判別手段の信号に基づいて記憶する
積込み液種記憶手段手段と、各室毎に積込まれた液種を
積込み液種記憶手段の信号に基づいて表示する積込み液
種表示手段と、異なる液種を収容するスタンドタンクに
おけるその注入口を覆う開閉蓋体のロックを解除するた
め、それぞれの異なるキー穴に一致する液種毎の排出液
種指定キーと、を具備したので、複室タンクより運搬先
のスタンドタンクに所望の液種を排出するとき、作業者
が前記積込み液種表示手段により所望の液種の収容され
た室を確認すると共に、排出液種指定キーによってスタ
ンドタンクの注入口開閉蓋体のロックを解除して排出液
種とスタンドタンクとの対応をとった後複室タンクの底
弁を開[コするので、排出液種の混同を防11−するこ
とができる。
の各液種タンクに設りられた異なる通電端子に復時され
る通電手段と、この通電手段を介して液体貯蔵基地の液
種タンクより運1般用複室タンクの各室に積込まれる液
種を判別する積込み液種判別手段と、各室毎に積込まれ
た液種を積込め液種判別手段の信号に基づいて記憶する
積込み液種記憶手段手段と、各室毎に積込まれた液種を
積込み液種記憶手段の信号に基づいて表示する積込み液
種表示手段と、異なる液種を収容するスタンドタンクに
おけるその注入口を覆う開閉蓋体のロックを解除するた
め、それぞれの異なるキー穴に一致する液種毎の排出液
種指定キーと、を具備したので、複室タンクより運搬先
のスタンドタンクに所望の液種を排出するとき、作業者
が前記積込み液種表示手段により所望の液種の収容され
た室を確認すると共に、排出液種指定キーによってスタ
ンドタンクの注入口開閉蓋体のロックを解除して排出液
種とスタンドタンクとの対応をとった後複室タンクの底
弁を開[コするので、排出液種の混同を防11−するこ
とができる。
したがって、所望の液種を各室より排出する場合の作業
者の感違いや誤操作を回避でき、また、積込み作業時各
室に積込まれる液種に混同が生しることはない。
者の感違いや誤操作を回避でき、また、積込み作業時各
室に積込まれる液種に混同が生しることはない。
第1図は異なる液体を収容する従来の複室タンクの断面
図、第2図は本発明の排出液体混同防止装置に適用され
るリレー回路図、第3図Ll)〜(C)は通電手段と通
電端子の実施例、第4図は本発明の複室タンクの断面図
、第5図は積込み時の作動を示すフローチャー1〜、第
6図は貯蔵基地にお番ノる複室タンクへの積込め状態図
、第7図(a)はガソリンスタンドにおける複室タンク
からスタンl−タンクへの排出状態図、第7図(b)は
スタンドタンク注入口おける開閉蓋体および排出液種指
定キーによるロック解除説明図、第8図は通電手段およ
び通電端子の他の実施例、第9図は表示体の実施例、第
10図はリレー回路の応用例、第11図は排出時の作動
を示すフローチャートである。 l 複室タンク、3Δ〜・3B 室、5Δ〜5B 底
弁、12−貯蔵基地、l 2’a 〜] 2 c−液種
タンク、13.13a〜13c=−通電端子、14 通
電手段、15 積込み液種判別手段、16 積込み液種
記憶子゛段、17−積込み液種表示手段、18−排出液
種指定キー、20−表示体、22−開閉蓋体、23a〜
23c スタンドタンク、24 注入]」、34−排
出管 特許出願人 極東開発工業株式会社
図、第2図は本発明の排出液体混同防止装置に適用され
るリレー回路図、第3図Ll)〜(C)は通電手段と通
電端子の実施例、第4図は本発明の複室タンクの断面図
、第5図は積込み時の作動を示すフローチャー1〜、第
6図は貯蔵基地にお番ノる複室タンクへの積込め状態図
、第7図(a)はガソリンスタンドにおける複室タンク
からスタンl−タンクへの排出状態図、第7図(b)は
スタンドタンク注入口おける開閉蓋体および排出液種指
定キーによるロック解除説明図、第8図は通電手段およ
び通電端子の他の実施例、第9図は表示体の実施例、第
10図はリレー回路の応用例、第11図は排出時の作動
を示すフローチャートである。 l 複室タンク、3Δ〜・3B 室、5Δ〜5B 底
弁、12−貯蔵基地、l 2’a 〜] 2 c−液種
タンク、13.13a〜13c=−通電端子、14 通
電手段、15 積込み液種判別手段、16 積込み液種
記憶子゛段、17−積込み液種表示手段、18−排出液
種指定キー、20−表示体、22−開閉蓋体、23a〜
23c スタンドタンク、24 注入]」、34−排
出管 特許出願人 極東開発工業株式会社
Claims (1)
- (1) 異なる液種を個別に収容する各室に排出用の底
弁を有すると共に、その底弁に連通ずる排出管が設LJ
られている運搬用複室タンクにおいて、 液体貯蔵基地の各液種タンクに設りられた異なる通電端
子に接続される通電手段と、 この通電手段を介して前記貯蔵基地の液種タンクより運
搬用複室タンクの各室に積込まれる液種を判別する積込
み液種判別手段と、 各室毎に積込まれた液種を前記積込め液種判別手段の信
号に基づいて記憶する積込め液種記憶手段と、 各室毎に積込まれた液種を前記積込み液種記憶手段の信
号に基づいて表示する積込み液種表示手段と、 異なる液種を収容するスタンドタンクにおけるその注入
口を覆う開閉蓋体のロックを解除するため、それぞれの
異なるキー穴に一致する液種毎の排出液種指定キーと、 を具備し、 前記複室タンクより運搬先のスタンドタンクに所望の液
種を排出するとき、作業者が前記積込み液種表示手段に
よりその液種の収容される室を確認すると共に、排出液
種指定キーによってスタンドタンクの注入口開閉蓋体の
ロックを解除して排出液種とスタンドタンクとの対応を
とることにより、排出液種の混同を防止できるようにし
たことを特徴とする複室タンクの排出液体混同防止装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12188682A JPS5915090A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 複室タンクの排出液体混同防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12188682A JPS5915090A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 複室タンクの排出液体混同防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5915090A true JPS5915090A (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=14822340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12188682A Pending JPS5915090A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 複室タンクの排出液体混同防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915090A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4643751A (en) * | 1985-03-19 | 1987-02-17 | Northern Telecom Limited | Method for manufacturing optical waveguide |
US5131936A (en) * | 1988-06-27 | 1992-07-21 | Societa Italiana Per L'esercizio Delle Telecommicazioni P.A. | Apparatus for manufacture of a silica optical fiber |
US5658363A (en) * | 1994-07-21 | 1997-08-19 | Pirelli General Plc | Method of joining a tube to a rod having an annular rib, so as to form an optical fiber preform |
US6446468B1 (en) * | 2000-08-01 | 2002-09-10 | Fitel Usa Corp. | Process for fabricating optical fiber involving overcladding during sintering |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852091A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | 新明和工業株式会社 | タンクロ−リ |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP12188682A patent/JPS5915090A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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