JPS5919928B2 - 新規な不飽和脂肪族アルコ−ル及びその製造法 - Google Patents

新規な不飽和脂肪族アルコ−ル及びその製造法

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JPS5919928B2
JPS5919928B2 JP55126172A JP12617280A JPS5919928B2 JP S5919928 B2 JPS5919928 B2 JP S5919928B2 JP 55126172 A JP55126172 A JP 55126172A JP 12617280 A JP12617280 A JP 12617280A JP S5919928 B2 JPS5919928 B2 JP S5919928B2
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butadiene
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Rhone Poulenc Industries SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/32Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring increasing the number of carbon atoms by reactions without formation of -OH groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C33/00Unsaturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C33/02Acyclic alcohols with carbon-to-carbon double bonds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な不飽和脂肪族アルコールを目的とする
また、本発明は、これらの不飽和脂肪族アルコールの製
造に関する。本発明に従う化合物は、次の一般式 (ここでnは2又は4に等しい) を有する。
しかして、特に本発明は 1・6・10・15−ー\キサデカテトラエン一3−オ
ール(n−2)及び1・6・10・14・18・23−
テトラコサヘキサエン一3−オール(n−4)に関する
また、本発明は、ブタジエンと水を極性の中性溶媒中で
パラジウム塩とオルトほう酸B(0H)3の存在下で反
応させることを特徴とする式Aの化合物の製造方法を目
的とする。
本発明の特別の実施態様によれば、極性の中性溶媒中で
、パラジウム塩及びオルトほう酸と同時にカルボン酸が
用いられる。
なお、本発明の範囲においてカルボン酸の添加は強制的
でないことが強調されねばならない。
それでも、これはパラジウム塩からなる触媒系の安定性
を強大させ、またn=2のアルコール(自)の選択性を
増大させるものである。パラジウム塩は、好ましくは、
式 (RlCOO)2Pd(B)のカルボン酸パラジウム、
式(R2PdRlCOO)2(0のカルボキシレート基
を持つパラジウムのアリル錯体及び式R2PdOR,D
)のパラジウムのアリル錯体よりなる群から選ばれる。
上記の各式においてR1はメチル、エチル、イソプロピ
ル、n−ブチル基のような1〜6個の炭素原子を有する
アルキル基及びフエニル、トリル、ベンジル、ナフチル
基のようなアリール基よりなる群から選ばれる基を表わ
し、そしてこれらの基は場合によつては置換されていて
よく、R2は式(ここでR3は水素原子又はR,基を表
わす)の基を表わす。
本発明に従う方法で使用できるカルボン酸パラジウム(
B)の例としては酢酸パラジウム及び安息香酸パラジウ
ムをあげることができる。
本発明の方法で使用できるパラジウムのアリル錯体(0
の例としては、次の化合物があげられる。
錯体◎の例としては をあげることができる。
溶媒は、好ましくはジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルホスホロトリアミド、ジメチルアセトアミド及びN−
メチルピロリドンよりなる群から選ばれる。
本発明の範囲内で場合により用いられるカルボン酸は、
次の一般式(ここでR4は場合によつては置換されてい
てもよいアルキル及びアリール基よりなる群から選ばれ
る基を表わす)を有する。
本発明の特別の実施態様によれば、R4が1〜12個の
炭素原子を有する非環式又は環式アルキル基を表わす式
R4COOHのカルボン酸が用いられる。
特に、式及び の酸をあげることができる。
他の実施態様によれば、R4 が 及び (ここでR5は水素、0H及び1〜12個の炭素原子を
有するアルキル基よりなる群から選ばれる基を表わす)
よりなる群から選ばれる基を表わす式R4COOHのカ
ルボン酸が用いられる。
特に、次の酸 及び があげられる。
一般に、反応は、約−5℃〜約150℃の間の温度で実
施される。
温度は、カルボン酸を加えないで実施するときは、好ま
しくは約10℃〜35℃の間である。この存在下で実施
するときには、温度は好ましくは50℃〜100℃の間
である。カルボン酸を使用すると、触媒系の安定性が高
められるとともに、より高い温度での反応の使用が可能
となる。その結果として反応速度の増大、したがつてア
ルコールの生産性の増大が達成されることになる。ブタ
ジエン対水のモル比は、好ましくは約0.1〜10の間
である。
ほぼ1程度のモル比でブタジエンと水を用いることが特
に好ましい。ブタジエンのモル数対パラジウムのグラム
原子数の比は、一般に約100〜約1000の間である
。ほぼ300程度の値を用いることが好ましい。しかし
、上記の範囲よりも小さく又は大きい値を排除するわけ
ではない。なぜならば、それは反応速度に影響するが選
択性には影響しないからである。より良い選択性を得る
ためには、好ましくは、約0.1]〜約20の間の水対
ほう酸B(0H)3 のモル比で実施される。さらに好
ましくは、約2〜約10の間のH2O/ B( 0H)
3モル比が用いられる。カルボン酸のモル数対パラジウ
ムのグラム原子数の比は、好ましくは約0.5〜約20
の間である。さらに好ましくはその比は約2〜約6の間
である。本発明の方法は均質媒体中で実施するのが好ま
しい。したがつて、ほう酸は、溶解度の限界(周囲温度
で溶媒11につきほぼ250V)を越えない量で用いら
れる。しかして、ほう酸の量は、溶媒の量によつて決定
される。この溶媒の量は、ブタジエンが水−溶媒混合物
に可溶であるのに十分でなければならない。反応は一般
に自然発生圧力下で実施されるが、自然発生圧力よりも
高く又は低い圧力を本発明の範囲から排除するものであ
る。
反応時間は、上述の好ましい温度範囲で実施するときは
、好ましくは、約1時間から30時間である。
30時間以上では重質分の形成が進む。
重質分(ブタジエンのオリゴマ一、非官能性重合体、ア
ルコール官能基を持つ重合体)の形成を減少させるため
には、反応系にトリフエニルホスフインP(φ)3 の
ようなホスフィンを添加することができる。ホスフイン
は、好ましくは、P3+/Pdの原子比が約0.1〜0
.5の間であるような量で用いられる。好ましくは、こ
の比はほぼ0.25程度である。本発明の方法は、連続
式又は断続式で実施することができる。
式(自)に相当する生成物は、次式の飽和線状アルコー
ルに水素化することができ、又は次式の飽和線状アルコ
ールに異性化し水素化することができる。
これらの飽和線状アルコールは、生成分解性洗剤の先駆
物質である。
また、式(自)の化合物は、次式 のケトンに変換することができ、 又は次式 のケトン異性化し水素化することができる。
本発明に従う方法は、強制的ではないが、好ましくは酸
素のない雰囲気下で実施される。本発明の他の特徴及び
利点は、下記の実施例から明らかとなろう。
もちろん、これらは、本発明の範囲を何ら制限するもの
ではない。例1〜8 磁気式攪拌機で駆動させたテフロン製攪拌棒によつてか
きまぜるようにした厚い壁を持つガラスチユーブに、8
0ワ(0.35ミリグラム原子のPd)の酢酸パラジウ
ムと17(16ミリモル)5のほう酸を導入し、アルゴ
ン真空系により3回パージし、続けて107のジメチル
ホルムアミド、表1に示す量の水及び4.5y(92ミ
リモル)のブタジエンを導入する。
20℃で24時間かきまぜる。
気相クロマトグつ ラフイ一により、下記の化合物が得
られたことが示された。これらの化合物は、当業者に周
知の全ての技術、例えば減圧蒸留のような方法によつて
分離することができる。
得られた結果を表1に示す。
例9〜14 例1におけるように実施するが、ただしほう酸料及び水
の量を表に示すように変える。
得られた結果を表に示す。例15〜18 例1におけるように実施するが、ただし溶媒(ジメチル
ホルムアミド)の量を107から15yに増大させ、そ
して17又は27のほう酸を表に示すようないろいろな
量の水とともに用いる。
得られた結果を表に示す。例19〜22 H20/B(0H)3=4のモル比とともに、表に示す
各種の触媒を用いて、例1におけるように実施する。
得られた結果を表に示す。例23 H20/B(0H)3=4のモル比を用い、て29.6
1119のトリフエニルホスフインP弐《○〉)(O羽
3ミリグラム原子のP3+)を添加して、例1における
ように実施する。
ブタジエンの転化率は27.4%である。
次の生成物が得られた。
例24 例23におけるように実施するが、ただしトリフエニル
ホスフインに代えて57.8即のm−スルホン化トリフ
エニルホスフインP入\○2ノ (0.094ミリグラ
ム原子のP3+)を添加する。
ブタジエンの転化率は3 次の生成物が得られた。
1:0.629t4.2%である。
:0.149y :0.161y :0.400y 例25〜27 H20/ B( 0H)3 = 4の比を用いて例1に
おけるように実施するが、ただし溶媒の性質を変える。
どの場合も10yの溶媒を用いる。結果を表vに示す。
例28〜34 H20/ B( 0H)3 = 4のモル比を用いて例
1におけるように実施するが、ただし酢酸パラジウムの
量を代える。
結果を表に示す。例35〜37 H20/ B( 0H)3 = 4のモル比を用いて例
1におけるように実施するが、ただし温度を変える。
結果を表に示す。例38〜40 H20/B(0H)3−4のモル比を用いて例1におけ
るように実施するが、ただしブタジエンの濃度を変える
結果を表に示す。例41〜50 H20/B(0H)3が2に等しいか(表にお 1いて
例41〜45)又は4に等しい(表xにおいて例46〜
50)モル比を用い、そして反応時間を変えて、例1に
おけるように実施する。
結果をそれぞれの表に示す。1.20y(5.34ミリ
グラム原子のPd)の酢酸パラジウムと157(242
ミリモル)のオルトほう酸を導入する。
アルゴン真空系により3回パージし、続けて164y(
:l)2メチルホルムアミド、17.64f(0.98
モル)の水及び627(1.15モル)のブタジエンを
導入する。20℃で24時間かきまぜる。
ブタジエンの転化率は41%である。水を添加し、ほう
酸を重炭酸ナトリウムで中和した後27yの有機相を回
収する。その気相クロマトグラフイ一分析により、これ
が次の生成物を含有することが示された。T−イロ八0
a 例52〜58 磁気撹拌機によつて駆動されるテフロン製攪拌棒により
かきまぜるようにした厚い壁を持つガラスチユーブに、
80〜(0.35ミリグラム原子のPd)の酢酸パラジ
ウム、17(16ミリモル)のオルトほう酸及びH+/
Pdの原子比が2に等しいような量のカルボン酸を導入
する。
アルゴン真空系によつて3回パージし、続けて107の
ジメチルホルムアミド、1.2yの水(H2O/B(0
H)3モル比−4)及び4.57(92ミリモル)のブ
タジエンを導入する。
25℃で24時間かきまぜる。
得られた結果を表M及びMに示す。
例59 Pd(φCOO),:0.136V(0.36ミリグラ
ム原子のPd)B(0H)3:1f ジメチルホルムアミド:9.3t H20:1.18V ブタジエン:4.6V を用いて例1におけるように実施する。
50℃に2時間加熱する。
ブタジエンの転化率は37,7%である。
次の生成物が得られた。
1:0.807f :0.267f :0.139f :0.501f7 例60 例59におけるように実施するが、ただし50℃に16
時間加熱する。
ブタジエンの転化率は63.4%である。
次の生成物が得られた。
1:1.140f :0.333r :0.239t :0.8θ6r 例61 例60におけるように実施するが、ただし、1.79r
の水を用いる。
ブタジエンの転化率は54.8%である。
次の生成物が得られた。
1:1.3251 :0.296f :0.240f :0.305t 例62 Pd(AcO)2:81.6η(0.36ミリグラム原
子のPd)安息香酸:88η(0.72ミリモル) B(0H)3:1f ジメチルホルムアミド:9.6r H20:1.23y ブタジエン:4.7t を用いて例1におけるように実施する。
50℃で2時間加熱する。
ブタジエンの転化率は34%である。
次の生成物が得られた。
:0.815V :0.206y :0.186t :0.335t 例63 例62におけるように実施するが、ただし1.787の
H2Oを用いる。
ブタジエンの転化率は21.3%である。
次の生成物が得られた。
:0.506f7 :0.1117 :0.1627 :0.1497 例64 125m1のステンレス鋼製オートクレーブ(Pd(A
cO)2:0.238y(1.06ミリグ原子のPd)
安息香酸:0.263y(2.15ミリモル)B(0H
)3:37ジメチルホルムアミド:28.5y H20:3.6V ブタジエン:167 を導入する。
かきまぜながら65℃に1時間加熱する。
ブタジエンの転化率は30.4%である。
次の生成物が得られた。
1:2.292f7 :0.6937 :0.7147 :0.9187 例65 Pd(ACO)2:0.080t(0.35ミリグ原子
のPd)安息香酸:0.187y(1.53ミリモル)
B(0H)3:17ジメチルホルムアミド:9.77 H20:1.207 ブタジエン:4.67 を用いて、例1におけるように実施する。
50℃に4時間加熱する。
ブタジエンの転化率は25.8%である。
次の生成物が得られた。
:0.702y :0.118y :0.1597 :0.1567 例66 例65におけるように実施するが、ただし50℃に16
時間加熱する。
ブタジエンの転化率は55.6%である。
次の生成物が得られた。
:1.3337 :0.167t :0,286y :0.393V 例67 例66におけるように実施するが、ただし1.87の水
を用いる。
ブタジエンの転化率は35%である。
次の生成物が得られた。
1:0.9217 :0.087 :0.161f7 :0V 例68 例67におけるように実施するが、ただし65℃に2時
間加熱する。
ブタジエンの転化率は29.1%である。
次の生成物が得られた。
1:0.757y :0.1107 :0.193y :0.035V 例69 Pd(AcO)2:0.162V(0.724ミリグラ
ム原子のPd)安息香酸:0.361y(2.96ミリ
モル)B(0H)3:27ジメチルホルムアミド:19
y H20:3.6y ブタジエン:10r を用いて、例におけるように実施する。
80℃に1時間加熱する。
転化率は31.4%である。
次の生成物が得られた。
1:1,59t :0.2547 :0.5727 :0.230V 例70 例69におけるように実施するが、ただし0.II0V
(0.49ミリグラム原子のPd)の酢酸パラジウムと
0.243y( 2ミリモル)の安息香酸を用いる。
ブタジエンの転化率は27.1%である。
次の生成物が得られた。
I: 1.196V :0.190y :0.335y :0.097y 例71 Pd( AcO)2:0.166V( 0.74ミリグ
ラム原子のPd) 安息香酸:0.361V(2.96ミリモル)B( 0
H)3 :4V ジメチルホルムアミド:28.5yH2 0:7 F7 ブタジエン:11y を用いて例64におけるように実施する。
かきまぜながら95℃に30分間加熱する。
ブタジエンの転化率は44.1%である。
次の生成物が得られた。
I:1.807y :0.413y : 1.179f7 :0.413V 例72 例71におけるように実施するが、ただし0.152y
( 0.68ミリグラム原子のPd)の酢酸パラジウム
、0.334V( 2.73ミリモル)の安息香酸及び
14Vのブタジエンを用いる。
80℃に1時間加熱する。
ブタジエンの転化率は29.1%である。
次の生成物が得られた。
I:2.06V :0.242V :0.643y :0.428y

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでnは2又は4である) の不飽和脂肪族アルコール。 2 1・6・10・15−ヘキサデカテトラエン−3−
    オールである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 1・6・10・14・18・23−テトラコサヘキ
    サエン−3−オールである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 4 ブタジエンと水を極性の中性溶媒中でパラジウム塩
    とほう酸B(OH)_3の存在下で反応させることを特
    徴とする次式▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでnは2又は4である) の不飽和脂肪族アルコールの製造方法。 5 ブタジエンと水をさらにカルボン酸の存在??に反
    応させることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 6 パラジウム塩が式(R_1COO)_2Pdのカル
    ??ン酸パラジウム、式(R_2PdR_1COO)_
    2のカルボキシレート基を含むパラジウムのアリル錯体
    及び式R_2PdOR_1のパラジウムのアリル錯体〔
    上記の各式において、R_1は1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基及びアリール基よりなる群から選ばれる
    基を表わし、そしてこれらの基は場合によつては置換さ
    れていてもよく、R_2は次式▲数式、化学式、表等が
    あります▼(ここでR_3は水素原子又は基R_1を表
    わす)の基を表わす〕よりなる群から選ばれることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 7 パラジウム塩が酢酸パラジウム又は安息香酸パラジ
    ウムであることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の方法。 8 パラジウム塩が ▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 9 溶媒がジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホ
    ロトリアミド、ジメチルアセトアミド及びN−メチルピ
    ロリドンよりなる群から選ばれることを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の方法。 10 カルボン酸が次の一般式 R_4COOH (ここでR_4は場合によつては置換されていてよいア
    ルキル及びアリール基よりなる群から選ばれる基を表わ
    す)を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 11 R_4が1〜12個の炭素原子を有する非環式及
    び環式基よりなる群から選ばれることを特徴とする特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 12 R_4が▲数式、化学式、表等があります▼又は
    (CH_3)_3C−を表わすことを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記載の方法。 13 R_4が ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでR_5は水素原子、OH及び1〜12個の炭素
    原子を有するアルキル基よりなる群から選ばれる少なく
    とも1個の基を表わす)よりなる群から選ばれる基を表
    わすことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 14 R_5が水素を表わすことを特徴とする特許請求
    の範囲第13項記載の方法。15 −5℃〜150℃の
    間の温度で実施することを特徴とする上記の特許請求の
    範囲第4〜13項のいずれかに記載の方法。 16 ブタジエン対水のモル比が約0.1〜10の間で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法
    。 17 モル比が約1に等しいことを特徴とする特許請求
    の範囲第16項記載の方法。 18 ブタジエンのモル数対パラジウムのグラム原子数
    の比が約100〜約1000の間であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の方法。 19 比が約300であることを特徴とする特許請求の
    範囲第18項記載の方法。 20 水対ほう酸のモル比が約0.1〜約20の間であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 21 比が約2〜約10の間であることを特徴とする特
    許請求の範囲第20項記載の方法。 22 カルボン酸のモル数対パラジウムのグラム原子数
    の比が約0.5〜約20の間であることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 23 比が約2〜約6の間であることを特徴とする特許
    請求の範囲第22項記載の方法。 24 反応媒体中にホスフィンを導入することを特徴と
    する特許請求の範囲第4〜23項のいずれかに記載の方
    法。25 ホスフィンがP^3^+/Pdの原子比が約
    0.1〜約0.5の間であるような量で存在することを
    特徴とする特許請求の範囲第24項記載の方法。
JP55126172A 1979-09-14 1980-09-12 新規な不飽和脂肪族アルコ−ル及びその製造法 Expired JPS5919928B2 (ja)

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