JPS5859938A - 酢酸メチルのカルボニル化方法 - Google Patents

酢酸メチルのカルボニル化方法

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JPS5859938A
JPS5859938A JP12431182A JP12431182A JPS5859938A JP S5859938 A JPS5859938 A JP S5859938A JP 12431182 A JP12431182 A JP 12431182A JP 12431182 A JP12431182 A JP 12431182A JP S5859938 A JPS5859938 A JP S5859938A
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cobalt
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JP12431182A
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ジヤン・ゴーテイエール−ラフアイエ
ロベール・ペロン
ジヤツク・ガルシ
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ROONUUPUURAN SHIMII DOU BAASU
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ROONUUPUURAN SHIMII DOU BAASU
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/54Preparation of carboxylic acid anhydrides
    • C07C51/56Preparation of carboxylic acid anhydrides from organic acids, their salts, their esters or their halides, e.g. by carboxylation

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酢酸メチルのカルビニル化ヒの方法に関する
本発明は、さらに詳細にはコ/々ルトなベースとする触
媒を使用する酢酸メチルのカルビニル化の方法の改良に
関する。
米国特許第2,730,546号は、一般式、(R4A
 )2(30X。
(式中、Xは臭素または沃素原子を表わし、Aは窒素ま
たは燐原子を表わし、そしてRは例えば低級アルキル基
を表わす)で示されるコバルト錯体の中から選ばれる触
媒の存在において酢酸メチルのカルボニル化によって無
水酢酸にすることについて記載している。
これらの錯体は、一方においてコバルトハライド(Co
x′2)を、他方において第四アンモニ聾ム(またはホ
スホニウム)ハライドを導入することによって現場にお
いて形成できる。問題の錯体の形成は、次いで次式で表
はすことかできる。
2(%AI) + OOX’2−−一つ(R4A)20
oX’、a X2しかし、これらのコバルトをベースと
する触媒の効率は比較的低いようである。この型の方法
については、大体においてその価値についてはミーされ
ていないが、工業的生産にまで発展するまでに至ってい
ない。
仏国特許第2,242.362号(米国出願第!194
.220号および同第467,977号に相当、それぞ
れ1976年9月4日および1974年5月8日)には
、二工程法による無水酢酸の製法が記載されている、す
なわち第一工程において、臭化メチルまたは好ましくは
沃化メチルをカルボニル化してアセチルノ1ライドにし
、第二工程においてこのアセチルノ1ライぜを、次いで
酢酸メチルと反応させて無水酢酸にする、これは沃化メ
チルを出発物質とした場合、次の反応式に相当する、工
程1 0H3工+0O−−−ラ0H300工 工程2 0H300工+CH30000H3−−→(OH300
)20+C!H3工この式から明らかなように、工程1
の出発物質である沃化メチルは工程2において〔再生(
regenerated ) )される。工程1は、ロ
ジウムをベースとする触媒の存在に有利に行なわれ、工
程2はリチウムおよび/またはクロームの存在によって
促進されるであろう。この二つの工程は、同じ反応ゾー
ン中で行なうことができる。この反応ゾーンには、次い
で沃化メチル、酢酸メチル、ロジウム、そして、適当な
場合には、リチウムおよび/またはクロームおよび沃化
アセチルをも含有し、そして−酸化炭素をも導入される
であろう。
米国特許第4.115,444号は、前記の仏画特許に
記載の方法の改良を提案している、すなわちその反応媒
質に、燐または窒素が三価である有機燐または窒素化合
物を添加することからなる改良である。該特許は、この
反応におけるロジウムまたはパラジウムまたはイリジウ
ムそしてクロムをベースとする触媒系の潜在的の価値を
確認している。
仏国特許第2,303.788号(米国出願第556,
750号および同第654.661号、それぞれ197
5年6月10日および1976年2月5日出願に相当す
る)は、前記に定義した反応媒質中における大量の水素
の存在は、反応の方向づけに顕著な影響を及ぼすことを
示している。事実、これらの条件下では、圧倒的割合の
酢酸と植種の量のエチリデンジアセテート、無水酢酸お
よびアセトアルデヒドを含有する混合物が得られる。
対(pair ) (ロジウム−クロム)をベースとす
る触媒が最も活性のようであるが、ロジウムあるいはパ
ラジウムまたはイリジウムをベースとする触媒を使用す
るこれらの方法の主要な価値は、本質的にこれら方法が
従来の方法に要するより低い一酸化炭素分圧を使用し、
酢酸メチルから出発して無水酢酸を生成しうる可能性に
ある。
しかしながら、この型の方法を開発しようとする試みは
、簡単なパイロット規模においてすら著しい障害を起こ
した。
最初の一連の障害は、ロジウムあるいはパラジウムまた
はイリジウムをベースとする触媒は、これら金属が極め
て希有であり高価であって、特に反応生成物の回収に必
要な処理の間失活することにある。これら触媒の価格の
点からこれらを回収することは重要である。さらに工業
的プラントの各所において不可避と思われるロジウムの
損失ヲ耘この型式の方法の経済の重い負担となる。
第二の一連の障害は、大量の沃化メチル(または沃化ア
セチル)の存在によって起こる、これは反応を満足に進
行させるために、そしてロジウムを安定化するために必
要であり、またこのことは工業装置の種々な個所におけ
る腐蝕の高い危険性を伴うことになる。さらに沃化メチ
ルおよび/または反応媒質中に形成されるその誘導体の
ある種のものは、反応生成物の受入れ難い汚染の原因と
もなり、そして、このことは反応生成物中では望ましく
ない存在となる沃素の除去のために追加の工程を行なう
必要を生じることである。生成物のみならず、反応ゾー
ンを出て行く各種の流出液中に多量に存在するこれら沃
素誘導体は、種々の経済的理由で回収せねばならない。
そしてこのことは追加の処理を必要とすることになる。
解決することが困難な、この型式の方法に付随する各種
の問題は、仏国特許第2.438.023号および同第
2,458,024号(それぞれ1978年10月6日
出願の米国出願第949,344号および同第949,
345号に相当)および米国特許第4,241,219
号を読めばさらに明らかになるであろう。
さらに、酢酸メチルは、酢酸とメタノールとの反応によ
って得られ、また酢酸はメタノールのカルボニル化反応
によって得られ、そのメタノールは、−酸化炭素の水素
化によって生成されることは周知のことである。問題の
反応は次式に示すことができる。
oo + 2H2−−ラ0H30H(a)OH30H+
 00−−ラCH3000H(b)σH3O0OH+0
R30H−−シ0H30000H3+H20(cl実質
的に無水の媒質中における酢酸メチルのカルボニル化は
、次の反応によって無水酢酸を得ることが可能である。
0H3000(3H3+OO−一う0H300−0−0
00H3(1)酢酸メチルのカルボニル化によって無水
酢#(1)を製造する方法の価値は、前記の反応(a)
から(C)を考慮に入れるとき明瞭になる。それは、こ
のシーケンスが一酸化炭素および水素から出発して無水
酢酸を生成する方法の全部の合計になるためである。
さらに、コバルトは普通の金属であるから酢酸メチルの
カルボニル化の方法にコバルトを使用することの潜在的
価値は容易に理解できる。最近提案された本発明以前の
解決は、すべてロジウムをベースとした触媒の推奨に基
づいていることは驚ろくべきことである。
全く驚ろくべきことに、コバルトをベースとした触媒系
を使用して効率的に酢酸メチルをカルボニル化すること
ができることを発見した。
従って、本発明は、液相中において酢酸メチルのカルビ
ニル化の方法において、 (a)  コバルト源と、 (b)  クロム、モリブデン、タングステンおよび式
、 (M(00’)6−xLx ) (式中、Mはモリブデン、タングステンまたは好ましく
はクロム原子を表わし、Lは、中心原子Mに対して電子
対を供与することができる分子(配位子)を表わし、そ
してXはゼロまたは3未満かこれに等しい正の整数であ
り、さら%CL工は、中心原子Mに対しXの電子対を供
与することができる分子を表わす)で示されるこれらの
錯体の中から選ばれる助触媒と、 (01式、 A+エニ 一式中、ム“は窒素族の元素から誇導される纂四オニウ
ムカチオンおよびアルカリ全域カチオンから成る群から
選ばれるカチオンである)で示されるイオン性沃化物と
、そして、 (d)  所望により、式、 A’n”(OC!0R)n− 〔式中、nは1また2に等しく、AF n+は前記のA
′に与えた意味を有し、さらにA′n+とA′とは同一
または異っても良く、そしてまたA′n+はアルカリ土
類金属カチオンも表わすことができ、そしてRは、最大
8個までの炭素原子を有するアルキル基、アラルキル基
またはアリール基を表わし、反応媒質中に存在する)・
ロデノ化合智の全量()・ロデンのy原子で表わし、そ
して以後xTと称する)は、原子比xT/(ム“+n・
ム′n+)が1未満か等しい〕で示されるカルボキシレ
ート との存在でカルffニル化を行なうことを特徴とする方
法に関する。
酢酸メチルのカルボニル化に関する本方法は、種々の観
点から注目に値する。事実、全く驚ろくべきことに、前
述した(1)l型式の助触媒を、前述の(a)型、(C
)型および、所望により((1)型の′成分を含む反応
媒質中に添加することによって特に、高い時間当りの生
産性において無水酢酸を得ることができるが、同じ反応
条件下でコバルト自体は、当面の反応中では普通のがル
ポニル化活性を有するに過ぎず、そして、これら同じ条
件下でその助触媒自体は何等カルボニル化活性を有しな
いことが発見された。
いずれか一つの説明(または反応機構)に拘束されない
が、本出願会社は、これら驚ろくべき事実によって、こ
のカルボニル化活性が、本方法においては、コバルト源
がこの反応条件下において、七の正確な性質は光全には
解明されていないが触媒として活性な種(θpecie
s )に転化されることに起因するものと考えている。
それ自体は、事実上側等のカルボニル化活性をもたない
この方式の二番目の金鵬成分(前記の(t+1型の助触
媒)は、活性なコバルト檀の活性および/または濃度、
または所望により、その寿命を増加させるだけに役立っ
ているようである。この注目に価する影響の理由は不明
であるが、中心のコバルト原子の配位子の酸化状態およ
び/または配列または性質すらにも変化を与えることに
あるらしい。換言すれば、この助触媒の目的は、反応媒
質中においてコバルトが活性形態を生成するのを容易に
することであろう。
さらに、全く驚ろくべきことK、従来技術の教示と異な
り本方法の効率は、大量の沃化メチルの存在に関係がな
いことである。これとは反対に、沃化メチルが本方法の
実施の間添加されるとその効率が顕著に低下する。従来
技術の教示と全く相反するこの現象である沃化メチルの
この逆の影響の正確な理由は不明である。任意の一つの
説明に拘束されないが、本出願会社は、沃化メチルが相
当量存在するときは、これが、前述の条件下では特に、
コバルトの非常に商い活性の原因と思われている錯体平
衡(Complex equilibria )を妨害
するためであろうと仮定している。
これに反して、前記に定義しだこの方式のカルビニル化
活性は、最初に導入したコバルト化合物の正確な性質に
は関係がない。本発明の範囲内においては、反応媒質中
において一酸化炭素と反応してコバルトカル・メニル錯
体な作り得る任意のコバルト源が使用できる。コバルト
源の典型的の例は、微細に分割されたコバルト金属、無
機のコバルト塩(硝酸塩、炭酸塩、ハロダン化物など)
または有機塩、特にカルボキシレートである。コバルト
カルボニルまたはヒドロカルボニルもまた使用できる。
蟻酸コバルト、酢酸コバルトそしてさらに詳細には、オ
クタカルボニルジコバルトが本発明に基づく方法を実施
する上に好適なコバルト誘導体と云うことができる。
この反応に使用される正確なコバルトの量は基本的の重
要さはない。一般に、この反応は、反応媒質中のその濃
度がリットル当りのミリグラム伸子(WI9原子/l)
で表わして0.1〜5000間、そして好ましくは帆5
〜100■原子/lのコバルトの量で行なわれる。
本方法の利点の一つは、低いコバルトa度で良結果が得
られるという事実にある。
本方法を実施するために助触媒もまた使用され、そして
クロム、モリブデン、タングステンおよび式、 (M(00)、−、L工〕 (式中、Mはモリブデン、タングステンまたは好ましく
はクロム原子を表わし、Lは中心原子Mに対して電子対
を供与できる分子(配位子)を表わし、そして又はゼロ
または6より小さいか等しい正の整数を表わし、Lxは
さらに中心原子Mに対してX電子対を供与できる分子も
表わすことができる)で示されるそれらの錯体の中から
選ばれる。
金属自体は、本方法を実施するに当って好適であるがさ
らに効果があると鉦明されている前記の式のそれらの錯
体な好んで使用することはない。
配位子りの例を挙げれば、第三−ホスフィン、第三−ア
ミン、および第三−アルクンであり、配位子L2の例を
挙げれば、シクロオクタ−1,5−ジエンおよびジホス
フィンであり、L3型の配位子の例はシクロヘプタトリ
エン、ベンゼン、トルエン、メシチレンおよびアセチル
ベンゼンである。
種々の型の配位子およびこれら錯体の製法に関する情報
は1例えば次側の特殊の文献を参照されたい。
3巻196頁〜197頁参照1965年アカデミツクプ
レス社、 〜174頁参照、および (1977年)262〜264頁。
クロム、モリブデンおよびタングステンのヘキサカルボ
ニル化合物はいずれも入手でき、非常に効率が良いから
、本方法の範囲内で有利に使用することができるであろ
う。本方法の特に有利な変法に基づけばヘキサカルボニ
ルクロムが使用される。
本方法の範囲内で使用される助触媒の量は基本的の重要
さはない。一般的に、この童は、Mは前記の意味を有す
る原子比′VCOが0.1〜1000間、好ましくはこ
の比が0.5〜500間になるような量である。有利に
は、この比が1より大き0場合であろう。
本発明に基づく方法は、また式、 A十ニー (式中、A+は窒素族の元素から誘導される第四オニウ
ムカチオンおよびアルカリ金属力チオンカ1ら成る群か
ら選ばれるカチオンである)で示されるイオン性沃化物
の存在を必要とする。
〔窒素族の元素から誘導される第四オニウムカチオン〕
とは、窒素、燐、ヒ素またはアンチモンから、および四
つの同一か異なる一価の炭化水素基から形成されるカチ
オンであって、その炭化水素基の自由原子価は炭素原子
によって担われ、各基は前記の元素と該自由原子価によ
って結合されており、そして、さらにこれらの基の任意
の二つは一緒になって単一の二価の基を形成することが
できるものの意味であると理解されたい。
これらの化合物の中で、本出願会社は、第四ホスホニウ
ム(またはアンモニウム)ヨーシトの使用をすすめる。
これら沃化物のカチオンは、以下の式(I)〜(III
)によって都合よく表わすことができる、 2 Rx  Q”−R3(1) 嘲 4 式中、Qは輩累または燐原子を表わし、そして、R工、
R2、R3およびR4は同一か異りうる有機基であって
、その自由原子価は一つの炭素原子によって担われ、所
望により、これら種々の基の任意の二つは一緒になって
単一の二価の基を形成することができる。
さらに詳細には、R1、R2、R3およびR4は、最大
16個までの炭素原子を有する線状または枝分れ鎖のア
ルキル基または単環のシクロアルキ基、アラルキル基(
例えばベンジル基)またはアリール基を表わし、これは
所望により、1〜4個の炭素原子を有スる1〜6個のア
ルキル基と置侠することができ、所望により、R1−R
4の基のいずれか二つは一緒になって6〜6個の炭素原
子を有する単一の二価−アルキレンまたはアルケニレン
−基を、そして所望により1また2個のエチレン状の二
重結合を形成することができ、そして該基は1〜4個の
炭素原子を有する1〜6個のアルキル置換基を担うこと
ができる。
6 式中、R5、R6、RフおよびR8は、−同一かまたは
異なり、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わ
し、RフまたはR8の一つの基は水蓄を表わすことがで
き、そして所望により、RマおよびReは一緒になって
6〜6個の炭素原子を有する単一の二価の基、例えばテ
トラメチレンまたはへキサメチレン基を形成することが
でき、R6およびRフまたはR8は一緒になって4個の
炭素原子を有する単一の二価の基−アルキレンまたはア
ルケニレン基を、そして所望により、1または2個のエ
チレン状二重結合を形成することができ、その屋素原子
は複素環中に含まれ、例えばピリジニウムカチオンを形
成する。
R5R5 式中、R5およびQ+は前記に与えた意味を有し、R5
と同じであることもできるR9は、1〜4個の炭素原子
を有するアルキル基またはフェニル基を表わし、そして
Yは1〜’10 (10を含む)の間、好ましくは1〜
6(6を含む)の間の整数である。
本方法を実施するために好適な第四アンモニウムヨーシ
トの例を挙げれば、テトラメチルアンモニラム、トリエ
チルメチルアンモニウム、トリエチルメチルアンモニウ
ム、トリメチル=(n−7’ロビル)−アンモニウム、
テトラエチルアンモニウム、テトラゾチルアンモニウム
、ドデシル−トリメチルアンモニウム、ベンジルトリメ
チルアンモニウム、ベンジルジメチルプロビルアンモニ
ウム、ベンジルジメチルオクチルアン遍ニウム、ジメチ
ルジフェニルアンモニウム、メチシト1ノフエニルアン
モニウム、N、N−ジメチルート1ノメチレンアンモニ
ウム、N、N−ジエチル−トリメテレ/アンモニウム、
N、N−ジメチル−テトラメチレンアンモニウム、N、
N−ジエチル−テトラメチレンアンモニウム、N−メチ
ルピリジニウム、N−エチルピリジニウムおよびN−メ
チルピコ1ノニウムヨージドなどである。
本方法を実施するためにまた好適である第四ホスホニウ
ムヨーシト例を挙げれば、テトラメチルホスホニウム、
エチル−トリメチルホスホニウム、トリメチルペンチル
ホスホニウム、オクチルトIツメチルホスホニウム、ド
デシルトリメチルホスホニウム、トリメチルフェニルホ
スホニウム、ジエチルジメチルホスホニウム、ジシクロ
へキシルジメチルホスホニウム、ジメチルジフェニル−
ホスホニウム、シクロヘキシルトリメチルホスホニウム
、トリエチルメチルホスホニウム、メチル−トリー(イ
ソプロピル)−ホスホニウム、メチルートIJ −(n
−プロピル)−ホスホニウム、メチル−トリー(n−ブ
チル)−ホスホニウム、メチル−) I7− (2−メ
チルプロピル)−ホスホニウム、メチル−トリシクロへ
キシルホスホニウム、メチルトリフェニルホスホニウム
、メチルトリベンジルホスホニウム、メチル−トリー(
4−メチルフェニル)−ホスホニウム、メチル−トリキ
シリルホスホニウム、ジエチルメチルフェニルホスホニ
ウム、ジベンジルメチルフェニルホスホニウム、エチル
トリフェニルホスホニウム、テトラエチルホスホニウム
、エチル−トリー(n−プロピル)−ホスホニウム、ト
リエチルペンチルホスホニウム、エチルトリフェニルホ
スホニウム、n−ブチル−トリー(n−iロビル)−ホ
スホニウム、エチルトリフェニルホスホニウム、ベンジ
ル−) IJフェニルホスホニウム、(β−フェニルエ
チル)−ジメチル−フェニルホスホニウム、テトラフェ
ニルホスホニウムオヨヒトリフエニに−(4−メチルフ
ェニル)−ホスホニウムヨーシトなどである。
第四アンモニウムまたはホスホニウムカチオンの正確な
性質は、本方法の範囲内においては基本的の重要性はな
い。これら化合物の中からの選択は、むしろ反応媒質へ
の溶解度、入手し易さおよび使用の便利さなどのような
実際的の状態の考慮によって決まる。
この観点において、基R1〜R4のいずれか一つが炭素
原子1〜4個を有する線状アルキル基の中から選ばれる
式(1)によって表わされるか、R5(またはR6)が
また炭素原子1〜4個を有するアルキル基である式(I
t)または(III)によって表わされるかいずれかの
第四アンモニウムヨーシトまたはホスホニウムヨーシト
が特に好適である。
さらに、好ましいアンモニウムヨーシトは、そのカチオ
ンが式(【)に相当し、R工〜R4のすべての基が炭素
原子1〜4個を有する線状アルキル基の中から選ばれ、
そしてこれらの少なくとも三つは同じものである。
同様に、好ましい第四ホスホニウムヨーシトは、そのカ
チオンが式(1)に相当し、R1−R4の基の任意の一
つの基が炭素原子1〜4個を有する線状アルキル基であ
り、その他の三つの基は同一であり、そしてフェニル、
トリルまたはキシリル基の中から選ばれるものである。
  。
本発明を実施するためにアルカリ金属沃化物もまた好適
である。しかし、かような沃化物を使用する場合、テト
ラメチレンスルホン、テトラメチAil、N−メチルピ
ロリドンおよび炭素原子を最大8個までを有する酸から
紡導され、そしてその中の窒素原子が最大4個までの炭
素原子を有する二個のアルキル置換基を含有するモノカ
ルボン酸アミドの中から選ばれる溶剤を反応媒質中に尋
人するのが適切である。この種の浴剤は、反応媒質の1
0〜50容tSの童で使用されるが、これより高いか低
い割合でも使用できる。
本方法の範囲内で使用されるイオン性沃化物の量は、一
般的に、モル比I −700が5より大きいか等しい、
そして好ましくは10より大きいか等しいような菫であ
る。この比が200を超える必要はない。このモル比ニ
ー/Coは15〜100の闇の値に固定するのが有利で
あろう。
本明細書の初めに示したように本発明は、式、A’n”
(oaoR)云 (式中、nは1また2に等しく、A′n+は前記のム′
に与えたと同じ意味であり、セしてA/ n+とA′と
は同一か異っても良く、そしてまたA′n+はアルカリ
土類金属カチオンを表わすこともでき、そしてRは最大
8個までの炭素原子を有するアルキル基、アラルキル基
またはアリール基を表わす)で示されるカルボキシレー
トの存在において行うこともできる。
アルカリ金属沃化物が使用される場合、この態様は本方
法の有利な変法となる。事実、問題のカルボキシレート
は沃化メチルの現場生成を抑制するようである(沃化メ
チルは本方法においては逆効果があることは既に指摘し
た)この沃化メチルは次式に基づいて酢酸メチル(出発
物質)とアルカリ金属沃化物との反応によって生成する
ことができ、出発物質が沃化リチウムの方が当量の沃化
ナトリウムまたは沃化カリウムから出発するより多量の
沃化メチルが生成する。
A”I−+ 0H30000H3−−ウ0H3I + 
A”(OCOCH3)−カルボ* シL/ −) A’
n+(oaoca3)−が、使用されるイオン性沃化物
と同じカチオンから誘導される必要はない。このカルボ
キシレートは、アセテートが有利である。
説明を簡単にするためにトリフェニルホスフィンの特定
のケースで示した次式に基づけば、ある種のアセテート
は、酢酸メチルおよびホスフィン、アミン、アルシンま
たはスチビンとの付加生成物と見做すことができること
が分るであろう、0H30000H3+ (06H,)
3p −→(OH3)(c 6H,)3F”(0001
:!H3)−導入された又は供給されたホスフィン、ア
ルシンまたはスチビンの各モルは、反応媒質中に存在す
るカチオンA+およびA′n+の全量に対するノ10r
ンの全量の比で表わした1グラム当量のカチオンA′n
+と見做すことができるのはこの理由による。
前記に定義した型のカルボキシレートを使用するときは
、その量は一般にム/ n+/A+のモル比が0.01
〜200間になるような量である。好ましくは、この比
が0.05〜100間、そして有利には0.1〜5の間
であろう。
有利な変法に基づけば、本方法はまた水素の存在におい
て行なわれる。本変法の範囲内において、25℃におい
て測定した水素分圧は少なくとも1パールで、好ましく
は少なくとも3バール、そしてさらに好ましくは少なく
とも10パールであろう。
一般k、25℃において測定した水素分圧は。
100パールを超えないであろう、有利には70パール
以下、そして好ましくは50バール以下であろう。
当業界の熟練者は、得られる生成物の性質は反応媒質中
の水の割合の函数であることを承知している。種々の工
業的制約を考慮に入れて、この反応をできるだけ最小量
の水を含有する反応媒質(事実上無水の)中で行うなら
ば、無水酢酸が選択的に得られる。これに反して、この
媒質が相当の量の水を含有するときは、事実上無水の媒
質中において得られる無水酢酸の割合に相当する割合で
酢酸が得られる。無水酢酸を生産する方が経済的にはる
かに有利であるから、本方法を事実上無水媒質中で行な
うのが有利であろう。
本明細書の初めに示したように、反応媒質中に存在する
ハロ′rン化合物の全量(ハロゲンのy原子で表わした
、XT)は、IT/(A” + n幡’n” )の(原
子)比が1未満かことに等しいような量であることが必
要である。
この条件は、ハロゲン(x2)、ハロゲン酸(HX)、
アルキルハライド(RX)またはコバルトハライr((
job’)の使用の可能性を排除することはないが、こ
の樵の化合物が導入または供給される場合は、前記に定
義したカルボキシレート〔ムzn+(ocou)只)か
、またはホスフィ/、アミン、アルシンあるいはスチビ
ンのいずれかを、所望により前記のノ・ロダン化合物の
形で導入されるノ・ロデン(X)のI原子数に少なくと
も当量の量において導入または供給する必要があること
を意味する。
この反応条件下においては、710rン化合物x3、H
X、およびOoXは、酢酸メチルと反応してメチルハラ
イドを生成し、これは、次いでホスフィン、アミン、ア
ルシンまたはスチビンと反応して相当する第四オニラム
ノ為うイドを生成することは認められている。
x2、HX、RXおよびaox型の/N Ol’ ン化
合物が使用される場合は、これらノ・ロダン源を(・わ
ば〔中和する( neutralise ) )するた
めに導入されるホスフィン、アミン、アルシンあるいは
スチビンの各モルは、反応媒質中に存在するカチオンA
+およびム′n+の全量に対するノ10デンの全量(X
、)の比で表わした1g当量のカチオンA+と見做され
ることはこの理由による。
さらに、アルキルノ1ライドと同様な方法でメチA//
”1ライy OH3には、カルボ# シv−) (ム’
n”(ocoR)−)と反応して相当するイオン性ノ・
ライ)、I (A/Q+ zn−)を生成することがで
きる。
所望により、使用されるであろうホスフィン、アミン、
アルシンおよびスチビンは次式(mV)で表わされる、 (式中、Q′は燐、留素、ヒ素またはアンチモン原子を
表わし、モしてR1−R3は前記と同じ意味を表わす)
ホスフィンを、そしてさらに詳しくはトリフェニルホス
フィンを使用するのが有利である。
有利な変法に基づけば、この反応媒質が酢酸メチルおよ
び本明細書で定義した触媒系の種々の成分に加えて、テ
トラメチレンスルホン、テトラメチル尿素、N−メチル
ピロリドン、最大8個までの炭素原子を有する酸から籾
導され、そしてその中の窒素原子が最大4個までの炭素
原子を有する二個のアルキル置換基を含有するモノカル
ボン酸アミドおよび無水酢酸から成る群から選ばれる溶
剤を含有する。
25℃において測定した一酸化炭素の分圧は、一般に1
0パール以上そして好ましくは60パ一ル以上である。
反応温度は、広範囲に変化しうるが、一般には60〜3
00℃の間である。この反応は、好ましくは80〜24
0℃の温度において、そして有利には100℃以上の温
度において行なわれ、この範囲内であるとその触媒系も
最適の効率を発揮する。
本方法の利点の一つは、コバルト、助触媒、イオン性沃
化物の低濃度においても、その反応温度においてコバル
トをベースとする触媒で通常推奨されているよりかなり
低い20〜!100 t+−ル程度の全圧力の下で酢酸
メチルのカルビニル化を効率よ〈実施できることに在る
本方法のその他の利点は、このカルビニル化を実施する
のに最近提案されている触媒系を使用することに伴う種
々の制約がなくなることである。
この分野の専問家は、本発明の出発物質である酢酸メチ
ルはジメチルエーテルから現場生成できることを充分に
承知しているので、本発明の範囲内においてジメチルエ
ーテルまたはジメチルエーテルと酢酸エチルとの混合物
を導入または供給することは十分可能である。
操作の終りにおいて得られた生成物は、例えば生成混合
物を分別蒸留などにより容易に分離することができる。
次の実施例は、本発明の説明のためのもので本発明の範
囲またはその精神を限定するものではな〜1゜ 実施例および対照実験において使用した方法は次の通り
である。
酢酸メチル、適当には一つまたはそれ以上の溶剤、そし
て触媒系の各種の成分を、タンタル製の1251オート
クレープに導入する(別に指示のない限り)。このオー
トクレーブを閉じた後、それぞれP(00)およびP(
H2)と呼ぶ一酸化炭素および水素の圧力(25℃にお
いて測定した値)を確保する。
往復装置によって振とうを開始し、次いでオートクレー
ブはTと称する選定温度にまで約25分間かけて加熱す
る。この温度における全圧力、これをP(T)と称する
、は最大1容itチの水素を含有する一酸化炭素の追加
量を遂次導入することによって実質的に指示値に保持す
る。tと称する反応時間の後に、このオートクレーブは
冷却し、そしてガス抜きをする。この反応混合物は、次
いでクロマトグラフおよび電位差滴定法により分析する
この実施例においては次の慣例を使用する。
AcOH酢酸を示す AQ20    無水酢酸を示す TMS    テトラメチレンスルホンを示すPr  
   時間当りそしてリッター当り生成される無水酢酸
で表わした生産率を示 す RY     導入された100モルの酢酸メチルのg
数で表わした無水酢酸のモル数 を示す +19at   ■原子を示す mm01    ミリモルを示す すべての圧力(p(co)、P(H2)およびP(T)
)はバールで表わす。
次の第(I)表に特定の条件および次の共通の条件を有
する一連の実験で得られた結果を示す。
40tnlの酢酸メチル、5′Iilの酢酸、オクタカ
ルボニルジコバルト、ヘキサカルボニルクロム(実施例
2は除外、これにはクロム粉末を使用)、そしてイオン
性沃化物この種類は第1表にそれぞれA、B、Cで示す
メチルトリフェニルホスホニウムヨージドメチルトリプ
チルアンモニウムヨージドおよびテトラエチルアンモニ
ウムヨージV を導入する。別に指示しない限り、 T=210℃、P(T)=250バール、XT/(A+
+n@A’n” ) = i対照実験(a)においては
、4.4 ミIJモルの沃化メチルを装入物に添加した
。〔x、/(A+十n−A′n+)=1.2 9  ) 次の第(l[)表に特定の条件および次の共通の条件を
有する一連の実験で得られた結果を示す。
その種類は第H表に示しである15νの溶剤、601の
酢酸メチルまたは酢酸メチル25m1と酢酸5ゴの混合
物、この混合物の存在は第■表のAQOH欄にa+記号
で示す。オクタカルボニルジコバルト、15ミリモルの
メチルトリフェニルホスホニウムヨーシト(但し、実施
例16および19では沃化す) IJウムを使用した)
、そしてその種類は第璽表に示した助触媒を導入する。
T=210℃、t=30分、P=250バール〔xT/
(A++n・にn”) = 1、別に指示ない限り〕。
対照実験し)はコバルトなしで15ミリモルのメチルト
リフェニルホスホニウムヨーシトの存在において実施し
た。
実施例19においては装入物中に10ミリモルの酢酸ナ
トリウムを添加した。
(XT/(A” + n−A”” ) −〇−6)。
実施例5〜15.17および対照実験(C)〜(81の
l10CIは等しく、実施例16および19においては
ニー/ao = 7.5、そして実施例18においては
ニー10O=30である。
実施例20 前述の実施例1を繰返しした、ただし5 ynlの酢酸
メチルは当量の水で置換えた。実験の終りにおいて、1
7.8 gの酢酸を測定した。
実施例21 125*I3容量のハステロイB2製オートクレーブを
使用し、前述の方法に基づき、次のものからなる装填物
で実施した、 25肩lの酢酸メチル 5 tnlのAc0H 15*/のNMP オクタカルボニルジコバルトの形における1M9原子の
コバルト(co=20■原子/l)原子/力ルボニルク
ロムの形におけるクロム5■原子(Or/Co = 5
 ) 15ミリモルのメチルトリフェニルホスホニウムヨージ
? (I−/Co = 15 )運転条件は次の通りで
ある。
T=210°C P(Co) = 77バール P(Hz) = 1パール P(T)=150バール 反応温度における2時間の反応の後、12.99のAc
20が得られた(RY=40.9チ)。
1251It容量のハステロイB2製オートクレーブを
使用し、前述の方法に基づき、次の装填物を用いて二つ
の実験を行なった、 60訳jの酢酸メチル 2011IZのNMP オクタカルボニルジコバルトの形における1、5■原子
のコバルト(co=30m9原子zl)30ミリモルの
沃化リチウム(ニー/co ’= 20 )実施例22
においてこの装填物にはまた6ミリモルのヘキサカルボ
ニルクロム その共通条件は次の通りである。
T=1526C p(co) = 32 P(B2) −7 P(T) = 60 一酸化炭素の吸収は、各実験毎に測定する。対照実験(
f)においては、反応温度において40分の反応時間の
後それ以上の吸収は見られなかったが実験は続けた。実
施例22においては反応温度における実験の間を通じて
その吸収は停止しなかった。
特定の条件およびまた得られた結果を次の第■表に示す

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液相における酢酸メチルのカルボニル化方法にお
    いて、 (a)  コバルト源、 (1))  クロム、モリブデン、タングステンおよび
    式、 CM(00)6−xLx ) (式中、Mはモリプデ/、タングステンまたは、好まし
    くはクロム原子を表わし、Lは中心原子Mに対して電子
    対を供与できる分子(配位子)を表わし、そしてXはゼ
    ロまたは3未満か3に等しい正の整数であり、さらに輸
    は中心原子Mに対しXの電子対を供与できる分子を表わ
    すこともできる) で示されるこれら金属の錯体の中から選ばれる助触媒、 (C)式 五十ニー (式中、ム1は窒累族元累から銹導される第四オニウム
    カチオンおよびアルカリ金属カチオンから成る群から選
    ばれるカチオンである)で示されるイオン性沃化物、及
    び (d)  所望により、式、 ム (ocou)、H (式中、nは1または2に等しく、ム′n+は前記のA
    ′に与えた意味を有し、さらにム′n+とA′とは同一
    でも異っても良く、そしてまたA/n+はアルカリ土類
    金属カチオンも表わすことができ、モしてRは最大8個
    までの炭素原子を有するアルキル基、アラルキル基また
    はアリール基を表わす)のカルボキシレートの存在にお
    いてカルボニル化を行ない、その際反応媒質中に存在す
    るハロゲン化合物の全量(ハロゲンのg原子で表わし、
    そして以後!、と称する)を、原子比XT/(A’ +
    n*A’ n”)が1未満か1に等しくなるようにする
    ことを%徴とする前記方法。
  2. (2)Mが、クロム原子を表わすことを特徴とする前記
    第1項に記載の方法。
  3. (3)その助触媒が、クロム、モリブデンおよびタング
    ステンのヘキサカルボニル化合物の中からJばれること
    を特徴とする前記第1項に記載の方法。
  4. (4)  その助触媒が、ヘキサカルボニルクロムであ
    ることを特徴とする前記第1〜6項のいずれか1項に記
    載の方法。
  5. (5)  その反応も、また水素の存在において行なわ
    れ−ることを特徴とする前記第1〜4項のいずれか1項
    に記載の方法。
  6. (6)そのイオン性沃化物が、第四ホスホニウムまたは
    第四アンモニウムヨーシトであることを%徴とする前記
    第1項に記載の方法。
  7. (7)25℃において測定したその一酸化炭素の分圧が
    、10バール以上かこれに等しく1、そして好ましくは
    60バ一ル以上かこれに等しいことを特徴とする前記第
    1〜6項のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)その温度が、60〜300℃の間、そして好まし
    くは80〜240℃の間であることを特徴とする前記第
    1〜7項のいずれか1項に記載の方法。
  9. (9)そのコバルト濃度が0.1〜500■原子/lの
    間であることを%徴とする前記第1〜8項のいずれか1
    項に記載の方法。 (1G  その反応媒質が、テトラメチレ°ンスルホン
    、テトラメチル尿素、N−メチルピロリVン、最大8個
    までの炭素原子を有する酸から誘導され、そしてその中
    の窒素原子が最大4個までの炭素原子を有する二個のア
    ルキル置換基を含むモノカルボン酸アミドおよび無水酢
    酸からなる群から選ばれる溶剤を含有することを特徴と
    する前記第1〜9項のいずれか1項に記載の方法。 0025℃において測定したその水素分圧が、100バ
    ール未満、そして好ましくは70バ一ル未満であること
    を特徴とする前記第5〜10項のいずれか1項に記載の
    方法。 0 そのモル比:C/COが、5以上か等しく、そして
    好ましくは10以上か等しいことを特徴とする前記第1
    〜11項のいずれか1項に記載の方法。 峙 そのモル比ニー/Coが、15〜1000間である
    ことを特徴とする前記第1〜12項のいずれか1項に記
    載の方法。 I その原子比M/Coが、0.1〜1000間である
    ことを特徴とする前記第1〜16項のいずれか1項に記
    載の方法。 Q51  その原子比M10 Oが、0.5〜500間
    であることをI¥j徴とする前記第1〜14項のいずれ
    か1項に記載の方法。 αQ その原子比M100が1より大きいことを特徴と
    する前記第14または15項に記載の方法。 αη そのコバルト濃度が、0.5〜100■原子/l
    の間であることを特徴とする前記第1〜16項のいずれ
    か1項に記載の方法。 α梯 25℃にお(・て測定したその水素分圧力′、タ
    バール未満であることを特徴とする前記第5〜17項の
    いずれか1項に記載の方法。
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