JPS59199077A - 塗装ブ−ス - Google Patents
塗装ブ−スInfo
- Publication number
- JPS59199077A JPS59199077A JP58075072A JP7507283A JPS59199077A JP S59199077 A JPS59199077 A JP S59199077A JP 58075072 A JP58075072 A JP 58075072A JP 7507283 A JP7507283 A JP 7507283A JP S59199077 A JPS59199077 A JP S59199077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- painting
- chamber
- room
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/46—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
- B05B14/468—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動塗装機が配設されている塗装ブースの改
良に関するものである。
良に関するものである。
近年、塗装ロボット、レシプロケータ等の自動塗装機の
出現により、塗装作業の自動化が進められており、同一
塗装ブース内に自動塗装機と塗装作業者が配置されて塗
装作業が行われるようになっている。そして、自動塗装
機が配置された領域は、塗装作業者の配置されている領
域に比較して空調空気の風量が少なく供給されるよう設
定されている。
出現により、塗装作業の自動化が進められており、同一
塗装ブース内に自動塗装機と塗装作業者が配置されて塗
装作業が行われるようになっている。そして、自動塗装
機が配置された領域は、塗装作業者の配置されている領
域に比較して空調空気の風量が少なく供給されるよう設
定されている。
従来の塗装ブースは、トンネル状に形成された塗装ブー
スの空間を給気室、塗装室および排気室の三室に順次形
成せしめ、給気室と塗装室とは微細な埃を除去するフィ
ルタによって区分し、塗装室と排気室とは簀の子によっ
て区分されている。
スの空間を給気室、塗装室および排気室の三室に順次形
成せしめ、給気室と塗装室とは微細な埃を除去するフィ
ルタによって区分し、塗装室と排気室とは簀の子によっ
て区分されている。
そして、給気室には空気調和器および給気ファンが連設
されている送気ダクトが連設されており、塗装室の中央
部には長平方向に向けてコンヘアが敷設されている。ま
た、このコンヘアの両側にはレールが敷設されていると
ともに、このレールの両側には上下方向に移動して被塗
装物に向がって塗料を噴霧するスプレーガンを有する塗
装作業者と自動塗装機が配置されている。さらに、排気
室には排気ファンを有する排気ダクＩ・が連設されてお
り、排気室の内部には塗料ミストを捕捉する湿式の濾過
器が設けられている。
されている送気ダクトが連設されており、塗装室の中央
部には長平方向に向けてコンヘアが敷設されている。ま
た、このコンヘアの両側にはレールが敷設されていると
ともに、このレールの両側には上下方向に移動して被塗
装物に向がって塗料を噴霧するスプレーガンを有する塗
装作業者と自動塗装機が配置されている。さらに、排気
室には排気ファンを有する排気ダクＩ・が連設されてお
り、排気室の内部には塗料ミストを捕捉する湿式の濾過
器が設けられている。
そして、給気室と塗装室と区分しているフィルタの上部
には、第５図の拡大斜視図に示すような抵抗体５０が配
設されている。この抵抗体５０は鋼板、プラスチック板
等によって形成され、多数の■通孔５１が開設された構
造となっており、フィルタ５２の上部で、しかも、自動
塗装機が配設されているゾーンに対応する部位に設けら
れている。これにより、自動塗装機の配設されている領
域が、塗装作業者の配置されている領域より空調空気の
通過風量が少なくされている。
には、第５図の拡大斜視図に示すような抵抗体５０が配
設されている。この抵抗体５０は鋼板、プラスチック板
等によって形成され、多数の■通孔５１が開設された構
造となっており、フィルタ５２の上部で、しかも、自動
塗装機が配設されているゾーンに対応する部位に設けら
れている。これにより、自動塗装機の配設されている領
域が、塗装作業者の配置されている領域より空調空気の
通過風量が少なくされている。
しかしながら、このような塗装ブースにおいては、給気
室に供給された空調空気が矢印のように抵抗体５０の貫
通孔５１を通りフィルタ５２を通過する際に、フィルタ
５２内で拡散されて通過するため、フィルタ５２通過の
際の風速が抵抗体５０が配設されていない部位に比べ小
さく、通過風量が少ないため、時間経過とともにフィル
タ５２の汚れ差を生じ、それがフィルタ５２の抵抗差と
なり、当初の風量設定割合がくずれ、塗装作業に異常を
きたしていた。よって、これの対策としてフィルタ５２
の抵抗差が小さくうちにフィルタ５２を交換する方法が
とられており、フィルタ５２交換に多くの費用を必要と
していた。
室に供給された空調空気が矢印のように抵抗体５０の貫
通孔５１を通りフィルタ５２を通過する際に、フィルタ
５２内で拡散されて通過するため、フィルタ５２通過の
際の風速が抵抗体５０が配設されていない部位に比べ小
さく、通過風量が少ないため、時間経過とともにフィル
タ５２の汚れ差を生じ、それがフィルタ５２の抵抗差と
なり、当初の風量設定割合がくずれ、塗装作業に異常を
きたしていた。よって、これの対策としてフィルタ５２
の抵抗差が小さくうちにフィルタ５２を交換する方法が
とられており、フィルタ５２交換に多くの費用を必要と
していた。
本発明は、上記の不具合を解消するためになされたもの
で、その目的はフィルタ面積を調節し、かつ、通過する
空調空気の拡散を防ぎ、フィルタを通過する空気の風速
をいずれの部位も変化することなく通過風量を調節する
ことができる塗装ブースを提供することにある。
で、その目的はフィルタ面積を調節し、かつ、通過する
空調空気の拡散を防ぎ、フィルタを通過する空気の風速
をいずれの部位も変化することなく通過風量を調節する
ことができる塗装ブースを提供することにある。
本発明の上記目的は、塗装ブースの空間を、フィルタと
簀の子とをそれぞれ境界として給気室、塗装室および排
気室の三室に順次形成せしめ、前記給気室に空調空気の
送気ダクトを連設させ、前記塗装室の長手方向にコンヘ
アを敷設するとともに、このコンベアの両側に自動塗装
機を配設し、前記排気室に塗装室から排気される空調空
気を排出する排気ダクトを連設してなる塗装ブースにお
いて、該塗装ブースの給気室と塗装室とを区分している
フィルタの自動塗装機が配設されているゾーンに対応す
る部位の両面に、空調空気が通過する空間部が設けられ
ている調整部材を配設し、この両調整部材を締付けてフ
ィルタを圧縮したことを特徴とする塗装ブースによって
達成される。
簀の子とをそれぞれ境界として給気室、塗装室および排
気室の三室に順次形成せしめ、前記給気室に空調空気の
送気ダクトを連設させ、前記塗装室の長手方向にコンヘ
アを敷設するとともに、このコンベアの両側に自動塗装
機を配設し、前記排気室に塗装室から排気される空調空
気を排出する排気ダクトを連設してなる塗装ブースにお
いて、該塗装ブースの給気室と塗装室とを区分している
フィルタの自動塗装機が配設されているゾーンに対応す
る部位の両面に、空調空気が通過する空間部が設けられ
ている調整部材を配設し、この両調整部材を締付けてフ
ィルタを圧縮したことを特徴とする塗装ブースによって
達成される。
以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
する。
第１図は本発明に係る塗装ブースの側断面図、第２図は
第１図の■−■線に沿って切断した正面図、第３図は第
１図のｒｎ−ｍ線に沿って切断した平面図を示す。第１
図ないし第３図において、１はトンネル状に形成されて
いる塗装ブースであって、この塗装ブースｌの空間は、
給気室２、塗装室３および排気室４の三室に形成され、
給気室２と塗装室３とは微細な埃を除去するフィルタ５
によって区分され、塗装室３と排気室４とは簀の子６に
よって区分されている。
第１図の■−■線に沿って切断した正面図、第３図は第
１図のｒｎ−ｍ線に沿って切断した平面図を示す。第１
図ないし第３図において、１はトンネル状に形成されて
いる塗装ブースであって、この塗装ブースｌの空間は、
給気室２、塗装室３および排気室４の三室に形成され、
給気室２と塗装室３とは微細な埃を除去するフィルタ５
によって区分され、塗装室３と排気室４とは簀の子６に
よって区分されている。
そして、給気室２には送気ダクト７が連設されており、
この送気ダクト７には給気ファン８と空気調和器９が連
設されている。また、塗装室３の簀の子６の上面には塗
装室３の中央部の長平方向に向けてコンベア１０が敷設
されているとともに、このコンヘア１０には被塗装物で
ある自動車車体Ｗを載置して搬送するための台車１１に
掛止するドグ１２が複数個設けられている。そして、こ
のコンベア１０の両側にはレール１３．１３ａが敷設さ
れており、このレール１３．１３ａによって台車１１を
案内するようになっている。さらに、この両レール１３
．１３ａの側方には塗装作業者Ｘと自動塗装機１４．１
４ａが配置されており、この自動塗装機１４．１４ａに
は上下方向に移動して自動車車体Ｗに向かって塗料を噴
霧するスプレーガン１５．１５ａが設けられている。
この送気ダクト７には給気ファン８と空気調和器９が連
設されている。また、塗装室３の簀の子６の上面には塗
装室３の中央部の長平方向に向けてコンベア１０が敷設
されているとともに、このコンヘア１０には被塗装物で
ある自動車車体Ｗを載置して搬送するための台車１１に
掛止するドグ１２が複数個設けられている。そして、こ
のコンベア１０の両側にはレール１３．１３ａが敷設さ
れており、このレール１３．１３ａによって台車１１を
案内するようになっている。さらに、この両レール１３
．１３ａの側方には塗装作業者Ｘと自動塗装機１４．１
４ａが配置されており、この自動塗装機１４．１４ａに
は上下方向に移動して自動車車体Ｗに向かって塗料を噴
霧するスプレーガン１５．１５ａが設けられている。
また、排気室４内部の両側壁４ａには、この排気室４の
長平方向に沿って断面が略し型に形成された樋１６．１
６ａが水平に設けられており、この樋１６．１６ａの内
側には互いに対向する側に下方に向けて延びるフロープ
レート１７．１７ａが設りられている。そして、自動車
車体Ｗの塗装時には、この樋１６．１６ａから水［Ｉを
オーバーフ１．Ｊさせてフロープレー１−１７．．１７
ａに流して水膜を作り、塗装室３から排出される塗料ミ
ストを含む空調空気を接触させつつ、塗料ミストが捕捉
されるようになっている。また、排気室４には排気ダク
ト１８が連設されており、その一端は大気に開放されて
いる。そして、この排気ダクｌ−１８の途中には排気フ
ァン１９が設けられており、この排気ファン１９４こよ
って塗装室３の空調空気を吸引し、外部に排出するよう
になっている。
長平方向に沿って断面が略し型に形成された樋１６．１
６ａが水平に設けられており、この樋１６．１６ａの内
側には互いに対向する側に下方に向けて延びるフロープ
レート１７．１７ａが設りられている。そして、自動車
車体Ｗの塗装時には、この樋１６．１６ａから水［Ｉを
オーバーフ１．Ｊさせてフロープレー１−１７．．１７
ａに流して水膜を作り、塗装室３から排出される塗料ミ
ストを含む空調空気を接触させつつ、塗料ミストが捕捉
されるようになっている。また、排気室４には排気ダク
ト１８が連設されており、その一端は大気に開放されて
いる。そして、この排気ダクｌ−１８の途中には排気フ
ァン１９が設けられており、この排気ファン１９４こよ
って塗装室３の空調空気を吸引し、外部に排出するよう
になっている。
さらに、給気室２と塗装室３とを区分しているフィルタ
５には、第４図の拡大斜視図に示すように、その下面部
に金網２０が配設されており、この金網２０によってフ
ィルタ５ば補強されている。
５には、第４図の拡大斜視図に示すように、その下面部
に金網２０が配設されており、この金網２０によってフ
ィルタ５ば補強されている。
また、フィルタ５には、自動塗装機１４．１４ａが配設
されているゾーンと対応する部位の上面および下面に、
このフィルタ５の空調空気の通過量を調整する調整部材
２１が配設されている。この調整部材２１は第４図の拡
大斜視図に示すように、断面が角型に形成されたプラス
チック材料によって格子状に形成され、フィルタ５を挟
んで」二面および下面に対向させて配設されている。そ
して、この調整部材２１ば、適当なブロックに分割され
、端部の固定金具２２によって固定され、フィルタ５の
交換時には、ワンタンチでフィルタ５面より分離される
とともに、この調整部材２１とフィルタ５の当接部はフ
ィルタ５が圧縮されている。これにより、給気室２から
塗装室３に供給される空調空気は調整部材２１が配設さ
れていない部位および調整部材２１の空間部２１ａのフ
ィルタ５を通過して塗装室３に供給される。さらに、排
気室４のフロープレート１７．１７ａ先端のスリット２
３部にはスライド板２４．２４ａが配設されており、こ
のスライド板２４．２４ａは、フィルタ５に設けられて
いる調整部材２１の取付ゾーンと対応させて配設させで
ある。そして、このスライド板２４．２４ａによって、
調整部材２１に対応するスリット２３の幅は他のゾーン
に比較して狭く設定され、スリット２３部を通過する風
速はすべてのゾーンで均一に設定され、同一の圧力損失
になるようになっている。
されているゾーンと対応する部位の上面および下面に、
このフィルタ５の空調空気の通過量を調整する調整部材
２１が配設されている。この調整部材２１は第４図の拡
大斜視図に示すように、断面が角型に形成されたプラス
チック材料によって格子状に形成され、フィルタ５を挟
んで」二面および下面に対向させて配設されている。そ
して、この調整部材２１ば、適当なブロックに分割され
、端部の固定金具２２によって固定され、フィルタ５の
交換時には、ワンタンチでフィルタ５面より分離される
とともに、この調整部材２１とフィルタ５の当接部はフ
ィルタ５が圧縮されている。これにより、給気室２から
塗装室３に供給される空調空気は調整部材２１が配設さ
れていない部位および調整部材２１の空間部２１ａのフ
ィルタ５を通過して塗装室３に供給される。さらに、排
気室４のフロープレート１７．１７ａ先端のスリット２
３部にはスライド板２４．２４ａが配設されており、こ
のスライド板２４．２４ａは、フィルタ５に設けられて
いる調整部材２１の取付ゾーンと対応させて配設させで
ある。そして、このスライド板２４．２４ａによって、
調整部材２１に対応するスリット２３の幅は他のゾーン
に比較して狭く設定され、スリット２３部を通過する風
速はすべてのゾーンで均一に設定され、同一の圧力損失
になるようになっている。
上記のように構成された塗装ブースにおいて、塗装ブー
ス１の運転開始と同時に給気ファン８、空気調和器９お
よび排気ファン１９が作動する。
ス１の運転開始と同時に給気ファン８、空気調和器９お
よび排気ファン１９が作動する。
給気ファン８の作動により空気調和器９に外気が導入さ
れ、排気室４の樋１６．１６ａから水Ｈがオーバーフロ
されて、フロープレート１７．１７ａ上に水膜が形成さ
れる。そして、空気調和器９に導入された外気は除塵さ
れ、かつ、所定の温度、湿度に調整されて給気室２に供
給される。給気室２に供給された空調空気は、調整部材
２１が配設されていない部位および調整部材２１に形成
されている空間部２１．２のフィルタ５を第１図および
第２図の矢印のように通過して塗装室３に供給される。
れ、排気室４の樋１６．１６ａから水Ｈがオーバーフロ
されて、フロープレート１７．１７ａ上に水膜が形成さ
れる。そして、空気調和器９に導入された外気は除塵さ
れ、かつ、所定の温度、湿度に調整されて給気室２に供
給される。給気室２に供給された空調空気は、調整部材
２１が配設されていない部位および調整部材２１に形成
されている空間部２１．２のフィルタ５を第１図および
第２図の矢印のように通過して塗装室３に供給される。
その後、調整部材２１の空間部２１ａを通過する空調空
気はフィルタ５の圧縮されている部位で拡散が押さえら
れ、方向性をもって塗装室３に供給される。
気はフィルタ５の圧縮されている部位で拡散が押さえら
れ、方向性をもって塗装室３に供給される。
また、コンヘア１０によって搬送されてきた台車１１の
自動車車体Ｗは、塗装室３の入【コから内部に搬送され
る。そして、自動車車体Ｗが塗装室３の両側方に配設さ
れている自動塗装機１４．１４ａの所に搬送されてきた
とき、スプレーガン１５．１５′ａによって塗料が吹き
付けられて塗膜が形成される。そして、自動車車体Ｗは
コンヘア１０によって搬送されながら塗料が吹き付けら
れ、塗装作業者Ｘによって補正塗装が行われて塗装が終
了するとともに、塗装室３の出口から次の工程に搬送さ
れる。
自動車車体Ｗは、塗装室３の入【コから内部に搬送され
る。そして、自動車車体Ｗが塗装室３の両側方に配設さ
れている自動塗装機１４．１４ａの所に搬送されてきた
とき、スプレーガン１５．１５′ａによって塗料が吹き
付けられて塗膜が形成される。そして、自動車車体Ｗは
コンヘア１０によって搬送されながら塗料が吹き付けら
れ、塗装作業者Ｘによって補正塗装が行われて塗装が終
了するとともに、塗装室３の出口から次の工程に搬送さ
れる。
一方、自動車車体Ｗに塗着しなかった塗料は、塗料ミス
トとなって塗装室３に供給された空調空気とともに、第
２図の矢印のように簀の子６を通過して排気室４に排出
される。そして、排気室４に排出された塗料ミストを含
む空調空気は、樋１６．１６ａよりオーバーフロしてフ
ロープレート１７．１７ａ上を流れる水膜に接触して空
調空気中から塗料ミストが除去されるとともに、塗料ミ
ストが除去された空調空気は排気ファン１９によって排
気ダクト１８から外部に排出される。
トとなって塗装室３に供給された空調空気とともに、第
２図の矢印のように簀の子６を通過して排気室４に排出
される。そして、排気室４に排出された塗料ミストを含
む空調空気は、樋１６．１６ａよりオーバーフロしてフ
ロープレート１７．１７ａ上を流れる水膜に接触して空
調空気中から塗料ミストが除去されるとともに、塗料ミ
ストが除去された空調空気は排気ファン１９によって排
気ダクト１８から外部に排出される。
なお、本発明の調整部材２１の材料はプラスチックによ
って説明したが、鋼板、アルミニウム板、銅板等の金属
材料、木材、厚紙等であってもよい。
って説明したが、鋼板、アルミニウム板、銅板等の金属
材料、木材、厚紙等であってもよい。
以上説明したように、本発明の塗装ブースにおいては、
塗装ブースの給気室と塗装室とを区分しているフィルタ
の自動塗装機が配設されているゾーンに対応する部位の
両面に、空調空気が通過する空間部が設けられている調
整部材を配設し、この両調整部材を締付けてフィルタを
圧縮したから、調整部材の空間部を通過する空調空気は
フィルタの圧縮された部位で拡散を防止することができ
る効果がある。また、フィルタ内を通過する風速は、調
整部材が面している所以外のいずれのフィルタ面におい
ても均一風速でフィルタの汚れに差を生じることがなく
、当初の風量設定割合を維持することができると同時に
早期のフィルタ交換を必要としない効果がある。
塗装ブースの給気室と塗装室とを区分しているフィルタ
の自動塗装機が配設されているゾーンに対応する部位の
両面に、空調空気が通過する空間部が設けられている調
整部材を配設し、この両調整部材を締付けてフィルタを
圧縮したから、調整部材の空間部を通過する空調空気は
フィルタの圧縮された部位で拡散を防止することができ
る効果がある。また、フィルタ内を通過する風速は、調
整部材が面している所以外のいずれのフィルタ面におい
ても均一風速でフィルタの汚れに差を生じることがなく
、当初の風量設定割合を維持することができると同時に
早期のフィルタ交換を必要としない効果がある。
第１図は本発明に係る塗装ブースの側断面図、第２図は
第１図の■−■線に沿って切断した正面図、第３図は第
１図のｌ−１１線に沿って切断した平面図、第４図は本
発明の塗装ブースに用いられる調整部材の拡大斜視図、
第５図は従来の塗装ブースに用いられる抵抗体部の拡大
斜視図である。 １−−−−−−塗装ブース ２−−−−一拾気室 ３−−−一塗装室 ４−一−−−−排気室 ５−−−−−フィルタ ６−〜−−−〜簀の子 ７−−−−一送気ダクト ８−−−−−一給気フアン ９−−−−一空気調和器 １０−−−−−−コンベア １１−−−一台車 １２−−−−ドグ １３．１３ ａ−−−−−レール １４．１４ ａ −−−−−−自動塗装機１５．１５
ａ−−−−−−スプレーガン１Ｇ、Ｉ ６ ａ −−−
−樋 １７．１７ａ−−−−フロープレーＩ・１８−−−一排
気ダクト １９−−−一排気フアン ２０−−−−−金網 ２１−−−−−一調整部材 ２１ ａ −−−一空間部 ２２−−−一固定金具 ２３−−−−−−スリ７ト ２４．２４ ａ−−−−−スライド板 Ａｔ
第１図の■−■線に沿って切断した正面図、第３図は第
１図のｌ−１１線に沿って切断した平面図、第４図は本
発明の塗装ブースに用いられる調整部材の拡大斜視図、
第５図は従来の塗装ブースに用いられる抵抗体部の拡大
斜視図である。 １−−−−−−塗装ブース ２−−−−一拾気室 ３−−−一塗装室 ４−一−−−−排気室 ５−−−−−フィルタ ６−〜−−−〜簀の子 ７−−−−一送気ダクト ８−−−−−一給気フアン ９−−−−一空気調和器 １０−−−−−−コンベア １１−−−一台車 １２−−−−ドグ １３．１３ ａ−−−−−レール １４．１４ ａ −−−−−−自動塗装機１５．１５
ａ−−−−−−スプレーガン１Ｇ、Ｉ ６ ａ −−−
−樋 １７．１７ａ−−−−フロープレーＩ・１８−−−一排
気ダクト １９−−−一排気フアン ２０−−−−−金網 ２１−−−−−一調整部材 ２１ ａ −−−一空間部 ２２−−−一固定金具 ２３−−−−−−スリ７ト ２４．２４ ａ−−−−−スライド板 Ａｔ
Claims (1)
- 塗装ブースの空間を、フィルタと簀の子とをそれぞれ境
界として給気室、塗装室および排気室の三室に順次形成
せしめ、前記給気室に空調空気の送気ダクトを連設させ
、前記塗装室の長平方向にコンへアを敷設するとともに
、このコンベアの両側に自動塗装機を配設し、前記排気
室に塗装室から排気される空調空気を排出する排気ダク
トを連設してなる塗装ブースにおいて、該塗装ブースの
給気室と塗装室とを区分しているフィルタの自動塗装機
が配設されているゾーンに対応する部位の両面に、空調
空気が通過する空間部が設けられている８周整部月を配
設し、この両調整部材を締付けてフィルタを圧縮したこ
とを特徴とする塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075072A JPS59199077A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 塗装ブ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58075072A JPS59199077A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 塗装ブ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59199077A true JPS59199077A (ja) | 1984-11-12 |
Family
ID=13565616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58075072A Pending JPS59199077A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 塗装ブ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59199077A (ja) |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP58075072A patent/JPS59199077A/ja active Pending
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