JPS59198113A - フイルムの貼着方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面が陥没模様の板材の表面への被覆フィルム
の貼着方法に係る。

従来の該陥没模様へのフィルムの貼着方法はロール周面
の突起状剛体より成る雄型により該フィルムを貼着する
ものであるため、複雑な形状はその位相ずれが発生して
製品化できず、従って単純な陥没模様の化粧板への貼着
が限界であった。

そこで本発明は上記事情に鑑み、複雑な陥没模様にも位
相ずれなくフィルムを被覆することにより腫匠的表現の
拡大と同時に化粧板の用途の拡大を目的として開発完成
したもので、本発明の目的は叙上の目的を達成するため
のフィルムの貼着方法を提供するにある。

上記発明の目的は、所定の外形寸法より成る板材を表面
に配した所定の陥没模様を上面にして所定の空気抜き孔
を配列して成る固定座に固定し、裏面に接着剤を塗布し
たフィルムを板材の表面に密層し、該フィルムの上面よ
り圧力室を形成した柔軟材を所定の圧力で押圧すると同
時に前記空気抜き孔より減圧し、該板材の表裏に所定の
温度差を保持して表裏より加熱することによって達成さ
れる。

本発明をその良好なる一実施例に基づき添付図面を参照
して説明すると、第１図に示すような縦、横の格子模様
より成る陥没模様を配した化粧板１は、第２図に示すよ
うにフィルム２が合板６の陥没部４になじんで確実に貼
着される。このような化粧板１は第６図に示したフィル
ム貼着成形機ａ（以下率１１ａとする。）によってその
陥没模様に該フィルムが貼着されて成形される。即ち、
所定の外形寸法より成る台板３は本機ａの上下二段に摺
動自在に昇降する昇降台５．５のそれぞれの上部に一体
の固定座乙に固定され、該台板６の表面にフィルム２を
密着貼付し、該昇降台５．５′を所定位置まで上昇させ
てフィルム２の上面をシリコンゴム板に密着させ、同時
にそれぞれの加熱室８、ｄを減圧すると、固定座乙に所
定に配列して貫通した空気抜き孔９より合板３の上面の
陥没部４、フィルム２とシリコンゴム板７間等の隙間よ
り空気が扶かれ、第４図に示すようにシリコンゴム板７
はフィルム２の上面に密着し、この状態で圧力室１０よ
り加圧するとシリコンゴム板７は陥没部４にフィルム２
の上面を押圧しながらくい込み、遂には第２図に示すよ
うに台板６の陥没部４になじんでフィルム２が密着し、
次いで上下からそれぞれのヒーター１１．１１により所
定の温度差（上部を高温にして）をもって加熱すること
によりそりのない平板状の陥没模様を確実に配列するこ
とができる。

このようにフィルム２の上面を変ｔ１在のシリコンゴム
板７等の柔軟材で減圧状態で押圧することにより、複雑
な陥没部４の隅々までフィルム２をくい込ませ位相ずれ
やしわ等のないきれいな陥没模様を化粧板１に配列する
ことをロエ能とするもので、腫匠の＃！囲を拡大すると
同時に化粧板の用途をも拡大して首記の目的を達成する
ものであり、なおかつ、木材産業のみならず関連産業等
を大いに刺激振興する効果がある

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による格子状陥没模様を配して成る化粧
板の一部平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ！矢視拡大断
面図、第６図はフィルム貼着成形機＆の横断面図、第４
図はフィルム貼着時の説明用部分断ＷＪ図。 ａはフィルム貼着成形機。 図中、１は化粧板、２はフィルム、６は合板、４は陥没
部、５は昇降台、６は固定座、７はシリコンゴム板、８
は加熱室、９は空気抜き孔、１０は圧力室、１１はヒー
ター。 特許出願人 坂　　谷　　長　　生 ４ 茅３図 匙　　　　　ｉｆ ＼　　　　　　　ｌρ ｉｆ”古＼ ＩＩ　　　　　　　ノー 茅２図 第４図 〆Ａ台ぎラナ！す竿ま竿孕弄制？Ｉθ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定の外形寸法より成る台板の表面に配した所定
   の陥没模様を上面にして所定の空気抜き孔を配列して成
   る固定座に該合板を固定し、裏面に接着剤を塗布したフ
   ィルムを該合板の表面に密着し、該フィルム上面より圧
   力室を形成した柔軟材を所定の圧力で押圧すると同時に
   ’１％抜き孔より減圧し、該合板の表裏に所定の温度差
   を保持して表裏より加熱し、陥没模様に確実にフィルム
   を貼着することを特徴としたフィルムの貼着方法。
2. （２）柔軟材をシリコンゴム板として成る特許請求の範
   囲第（１）項記載のフィルムの貼着方法。