JPS5919657A - 工作機械の非常戻し装置 - Google Patents

工作機械の非常戻し装置

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JPS5919657A
JPS5919657A JP12901982A JP12901982A JPS5919657A JP S5919657 A JPS5919657 A JP S5919657A JP 12901982 A JP12901982 A JP 12901982A JP 12901982 A JP12901982 A JP 12901982A JP S5919657 A JPS5919657 A JP S5919657A
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JP
Japan
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JP12901982A
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Tatsuo Naito
内藤 辰男
Sadakazu Sugiyama
杉山 貞和
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5919657A publication Critical patent/JPS5919657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4067Restoring data or position after power failure or other interruption
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/50Machine tool, machine tool null till machine tool work handling
    • G05B2219/50103Restart, reverse, return along machined path, stop

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、工作機械の非常戻し装置に関するものであ
る。
互いに送り方向の異なる複数の送り機構を有するメカニ
カルフィードユニットを備えた工作機械においては、従
来工具の非常戻し機能は付加されていなかった。
ただし、NC工作機械においては、一部にコピーパック
機能と称して、加工データに基づく工具径路の逆コース
を工具に辿らせて原点に戻すようにしたものがある。
しかしながら、このコピーパック機能では工具を原点に
戻すのに非常に時間がかかるため、非常戻しの意味がな
いばかりか、工具が戻る時ワークと干渉してワークに傷
を付けてしまう欠点があった。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもので
あり、前述のような工作機械のワークベース上に固定し
たワークの加工形状に応じて定めた工具の進入禁止領域
と工具の現在位置とに基づいて、工具がワークと干渉し
ない戻り経路を決定して、その決定した戻り1尾路に従
って、工具を非常戻しするようにした工作機械の非常喫
し装置を提供して、高速の非常戻しが可能でしかもワー
クを傷付けない非常戻し機能を前述のような工作機械に
付加することを目的とする。
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は、この発明を適用した多用型専用工作機械を構
成する2軸メカニカルフイードユニツトの一例を示す概
略構成図である。
同図中、スライドユニット1は、マン7ベース2に固定
したスライドベース6上を、第1のフィードモータ(D
Cモータ)4(二よって巨し1云、1与区動されるボー
ルスクリュー5によって駆動されて矢示X方向に移動す
る。
工具6を取り付けたフェーンングヘッド7は、スライド
ユニット1内にボール軸受8を介して回転自在に装着し
た主軸9のフェーンングユニット9aの先端面上を以下
に述べるような機構で矢示Z方向に移動する。
すなわち、フエーヅングヘンド7は、ベルクランク10
を介して主軸9の軸心部に矢示X方向に摺動自在に挿着
したドローバ−11に連結されており、このドローバ−
11はボールスクリュー12及びギアトレイン16を介
してスライドユニット1の後端部に取り付けた第2のフ
ィードモータ(DCモータ)14に連結されている。
したがって、第2のフィードモータ14を回転駆動すれ
ば、ドローバー11が矢示X方向に往復動して、ベルク
ランク10が矢示A方向に揺動し、それによってフェー
ンングヘッド7がフェーンングユニット9aの先端面上
で矢示Z方向に案内されながら移動する。
スライドユニット1の上面に固定した主軸モータ(AC
モータ)15は、その回転軸と主軸9とに夫々取り付け
た歯付ブー!116.16及び両歯骨ブー!116.1
6間に装架したタイミングベルト17を介して主軸9を
矢示B方向に回転させる。
したがって、第1.第2のフィードモータ4゜14及び
主軸モータ15を同時に駆動すると、工具6は矢示C方
向に回転しながらその回転中心から矢示Z方向に偏心し
つつ、矢示X方向に移動するため、マシンベース2七の
ワークベース18にクランプしたワーク19を加工する
ことができる。
なお、同図中、20.21は夫々フィードモータ4,1
4の回転軸に取り付けたパルスジエイ・レータである。
また、24は原点位置検出用のリミットスイッチであり
、マシンベース2側に固定され、スライドユニット1の
下部に取り付けたドッグ25によって作動子が叩かれる
ことによって作動する。
次に、第1図に示すように構成した2軸メカニカルフイ
ードユニツトにおける第1.第2のフィードモータ4,
14を駆動制御する送り制御部を、第2図を参照して説
明する。
なお、第1.第2のフィードモータ4,14を夫々独立
り駆動制御する2つの送り制御部は、加工データを除い
てその構成は全く同様であるので、第2図では第1のフ
ィードモータ4用の送り制御部(す、下、「X軸送り制
御部」と云う)22のみを示す。
第2図中、レジスタ群からなる速度データ設定器220
Aには、第1図のワーク19を所望の形状に加工するの
に必要な工具6の送り速度データυ0〜υ。を記憶しで
ある。
同じくレジスタ群からなる距離データ設定器220Bに
は、やはり第1図のワーク19を所望の形状に加工する
のに必要な工具6の送り距離データd o −d nを
記憶しである。
なお、この距離データ設定器22 D Bの各レジスタ
にセットした送り距離データdO〜dnは、dOが「0
」で、d1〜dnが第1図の工具6のX方向の原点から
加工開始位置までのアプローチ距離。
ワーク19のX方向に関する加工形状に倣った複数の位
置間の各送りステップを示す距離、及びX方向の加工終
了位置から011記X方向の原点までの距離を表わすデ
ータであり、予めワーク19の加工形状に合わせて外部
よりセントされる。
また、速度データ設定器220Aの各レジスタにセント
した送り速度データυ0〜υ0は、υ0が10」で、υ
1〜vnが距、難データ設定器2’2LIBの各レジス
タにセットした送り距離データd1〜dnにおいて、X
方向の工具原点から距離cl+移動する間の送り速度、
距離d】移動して到達した位置から距離d2移動する間
の送り速度のように、各距離間の送り速度を決定するた
めのデータであり、やはり予め外部よりセットされる。
232A、232Bは、夫々後述するステッピングリレ
ー262のロータリスインチであり、ステッピングリレ
ー262の操作コイルが励磁される毎に各可動接片R8
l 、 R82が夫々イニンヤル接点aO、boからa
n 、 bOまで1つずつ歩進することによっ(−速度
データ設定器220A及び距離データ設定器220Bの
各レジスタを選択してその選択したレジスタのデータを
読み出す。
なお、ロータリスイッチ232A、232Bの各接点a
o−an、bo−bn及び可動接片R81、R82は、
夫々送り速度データvO” vn +及び送り距離デー
タdo−dnのデータビット数だけあるが、夫々1つで
代表して示している。
非常戻し速度レジスタ220Cには、非常戻しがかかっ
た時のX方向の戻し速度データをセットしである。
マダイ・ットスイッチ266の可動接片R8a 、 H
,S 4は、通常夫々接点e1. e2側に切り換って
おり、後述する非常戻し信号FMによってマダイ・ット
コイルが励磁されると、可動−接片R83,几S4は夫
々接点fl、 f2側に切り換る。
なお、これ等の可動接片1ts3.R8+及び接点el
、e2.f+、fzも通過するデータのデータビット数
分だけあるが、夫々1つで代表して示している。
次に、後述する起動指令信号Ssが入力された時点で作
動するパルス発生器221は、第1図の工具6の送り加
速度を決定するパルス信号Pを出力する。 なお、この
パルス発生器221は後述するリセット信号Iもによっ
て停[卜する。
比較器222は、速度カウンタ223の計数値である指
令速度データnと、速度データ設定器220Aのレジス
タからロータリスインチ232A及び可動接片R83を
介して出力される送り速度データυ0〜υ。の何れかと
比較して、n〈υ(υ−υ0〜υ。)の間ANDゲー)
01を開く信号C1’5、n:> v (v = v(
、−vn)の間ANDゲー)G2に開く信号C2に夫々
出力する。
なお、速度カウンタ223は起動指令信号Ss入力時に
イニシャライズされ、又速度データ設定器220Aから
は、起動指令信号Ss入力時に送り速度データυ1が読
み出される(この事については後述する)。
したがって、機械の起動時の指令速度データnはゼロで
、速度データ設定器220Aから読み出される送り速度
データはvlであるから、速度カウンタ223はn−υ
1 になるまでノくルス発生器221からのパルス信号
P’tアンプカウントしてntインクリメントし読け、
n−υlとなった後ロータリスイッチ262Aから次の
送ジ速度データυ2が出力されてそのυ2がn〉υ2 
なら、n=υ2になるまでパルス信号P’にダウンカウ
ントしてn’にデクリメントし続ける。
このようにして、速度カウンタ226の計数値である指
令速度データnを設定値である送り速度データυ1〜υ
nと一致させる。
なお、速度カウンタ22乙の計数値の単位時間当りの変
化量によって加減速を決定している。
次に、速度カウンタ226から出力される指令速度デー
タnは、D/F変換器224においてそのデータ値nに
応じた周7波数の速度指令パルス信号Pnに変換される
A、 N DゲートG3は、セット・リセット型のフリ
ップフロップ回路(FF)225が01(、ゲートG4
を介して入力される起動指令信号Ss又は後述する同期
ステップ信号STによってセットされた時に、そのQ出
力によって開いて、D/F変換器224からの速度指令
パルス信号Pnを偏差カクンタ226に出力し、FF2
25が後述する比較器230からのステップ光子信号C
3によってリセットされると、速度指令パルス信号Pn
を遮断する。
偏差カウンタ226は、ANDゲートG3を介して入力
される速度指令パルス信号Pnのパルス数と、第1のフ
ィードモータ4の回転軸に取り付i+だパルスジエイ・
レータ20からのフィードバックパルス信号FPのパル
ス数との偏差量(位置エラー祉)SDをイ乍り出す。
なお、この偏差カウンタ226の出力である偏差量SD
には正負があり、例えば第1のフィードモータ4が時計
方向に回転している時は+SD、反時計方向に回転して
いる時は一8Dとなる。
また、同図では図示を省略しているが、実際にはA、N
Dアゲート3と偏差カウンタ226との間には、第1の
フィードモータ4の回転方向切換用の回路が、パルスジ
エイ・レータ20と偏差カウンタ226との間には、第
1のフィードモータ4の回転方向弁別用の回路等が介挿
されている。
D/A変換器227は、偏差カウンタ226からの偏差
量SDをアナログ値である電圧信号VDに変換する。
サーボ増幅器(速度アンプ)228は、D/A変換器2
27からの電圧信号VDと、パルスジェネレータ20か
らのフィードバックパルス信号1・PをII゛/V変換
器229によって′市L[−信号に変換した速度フィー
ドバック信号■υとの偏差量に応じた屯田信号V(]を
第1のフィードモータ4に出力して回転させる。
それによって、第1図のフィードユニット1ヲ矢示X方
向に移動させて、工具6を矢示X方向に送る。
距離カウンタ261は、ANDゲートG3を介して入力
される速度指令パルス信号Pnをカウントすることによ
って、工具6のX方向の移動距;雌を検出する。
A N Dゲートアレイ26ろは、後述する非常戻し信
号EMによってトリガされた時にワンンヨットマルチバ
イブレーク(O8)237から出力される信号C4によ
ってセットされ、後述する比較器260からのステップ
完了信号C3によってリセットされるセット・リセット
型のソリツブフロップ回路(FF)238のハイレベル
゛H″の互出力によって開き、ANDゲートアレイ26
4はPF 238のハイレベル゛′H″のQ出力によっ
て開く。
比較器260は、ANDゲー]・アレイ266が開いて
いる時にANDゲートアレイ266及びORゲートアレ
イ265を介して入力される距離カウンタ261のカウ
ント値である移動距離データSpと、距離データ設定器
220 Bのレジスタからロータリスイツf232B及
び可動接片R84を介して入力される距離データdo−
dnの何れかと比較して、Sp =d(d =do〜d
n)  となる毎、すなわち第1図の工具6が送り距離
データdO〜dnに基づくX方向(第1図)の各送りス
テップ移動する毎にハイレベル”■ビのステップ完了信
号C3を出力、する。
また、この比較器260は、ANI)ゲートアレイ26
4が開いている時には、比較入力は何れ・も同じ前記送
り距離データdO〜dnの何れかであるから、この時に
もノーイレペル゛トビのステップ完了信号C3を出力す
る。
ステッピングリン−262は、OR,ゲートG4を介し
て起動指令信号SSが入力されて操作コイルが励磁され
ると、ロータリスイッチ232 A、 。
262Bの可動接片1%S t 、 R82はイニシャ
ル接点”0+bOからal+blに1つ歩進する。
また、それ、U降0 ]、(、ゲートG4を介して後述
する同期ステップ信号STが入力される毎に、ステッピ
ングリレー262の操作コイルが励磁されると、ロータ
リスイッチ232A、、232Bの可動接片R8]−、
■もS2は接点aI + b+からan、bnまで1つ
ずつ歩進する。
そして、このステッピングリレー262は、第1図のリ
ミットスイッチ24がオンすることによって出力される
リセット信号几又はPF238のハイレベル゛11 ”
のQ出力が0Ry−ト()5を介して入力されると、リ
セットされてロータリスイッチ232A、232Bの可
動接片R8l、R82がイニシャル接点a。+bOに戻
される。
マダイ・ソトスイッチ266は、後述する非常戻し信号
EMが入力されてマダイ・ソトコイルが励磁されると、
可動接片R83,R84は接点e、 、 e2側から接
点f+、 fz側に切り換り、非常戻し信号EMが入力
されなくなってマダイ・ットコイルの励磁が解かれると
、可動接片R81,R,Szハ接点el、G2側に復帰
する。
トラ7ジスタ269は、FF225がセットされてその
Q出力がハイレベル°’H″”になっている間オンして
1点をローレベル゛L ++に落し、l、m l、+2
25がステップ完了信号C3によってリセットされてそ
のQ出力がローレベル゛′L″になるとオフして3点を
ハイレベル゛′H″にする。
以」−がX軸送り制御部22の構成の概要であり、第2
のフィードモータ14用の送り制御部(以下、「X軸送
り制御部」と云う)の構成は、前述のセットデータ内容
を除いて全て同様である。
なおり、下、X軸送り制御部には26の符号を付し、X
軸送り制御部22の各部と対応する部分には、同一の符
号にダッシュ[」を付して説明する。
また、X軸送り制御部23用の送り距離データdo′〜
dn′は、do’が「0」で、d1′〜dn′は第1図
の工具6のZ方向の原点から加工開始位置までのアプロ
ーチ距離、ワーク19のZ方向に関する加工形状に倣っ
た複数の位置間の各送りステップを示す距離、及びZ方
向の加工終了位置からのZ方向の原点までの距離を表わ
すデータであり、予めワーク19の加工形状に合わせて
設定される。
さらに、X軸送り制御部26用の送り速度データυ0′
〜vn′は、vo′が「0」で、v 、l〜υ。′が前
述の送り距離データd+’〜dn’において、Z方向の
工具原点から距離d、l移動する間の送り速度、距離d
、7移動して到達した位置から距離d2’移動する間の
送り速度のように、各距離間の送り速度を決定するため
のデータであり、やはり予め設定される。
次に、第6図を参照して、前述したX、X軸送り制御部
22.23を制御し、且つこの発明に係わる制御を行う
制御系について説明する。
先ず、X、X軸送り制御部22.23を制御して第1図
のワーク19を加工する時の動作の概要を順序立てて説
明する。
最初に第6図の運転指令スイッチ26をオンしてセット
・リセット型フリップフロップ回路(F I・” )2
7を七ツ]・する。 この時、X、X軸送り制御部22
.23におけるトランジスタ239,239’のコレク
タであるy 、 y’点を共に接続したライン60は、
ハイレベル゛’ I−1” (起動時トランジスタ23
9.239’はオフ)となっているから、l、N F+
27がセットされてそのQ出力がハイレベル゛I(′に
なると、A、 N DゲートG8の出力がハイレベル゛
′■]”に立上ってワンショットマルチバイフレータ(
O8)29がトリガされる。
そして、トリがされた0829は起動指令信号(パルス
信号)SsをOR,ゲート()9.()10を介して夫
々X、Z軸送り制御部22.23に出力する。
それによって、ステッピングリレー262゜232′の
操作コイルが励磁されると共に、X、X軸送り制御部2
2.26のFF225,225’がセントされるため、
ANDゲーl−()3 、 G3’が開き、トランジス
タ239,239’がオンする。
そのため、ロータリコイル232A、232B 。
232A’、232]3’の可動接片R8]、 、 l
もS 2 + 1.(S i’ 。
R82’がイニシャル接点aO2bO2aO′、bO′
から夫々1つ歩萌して、速度データ設定b220A、2
20A′のレジスタから送り速度データ?Jl、?JI
’を、距β+IFデータ設定器220B、220B’θ
)レジスタ力・ら送り距離データd+、d1’を夫々読
み出す。
それによって、前述したX、X軸送り制御部22.23
の作用により第1図の]1具6は原点から送り速度υ1
でX方向に距離d1移動し始めつつ、送り速度υ1′で
Z方向に距離d+’移動し始める。
なお、機械の起動時、マダイ・ットスイッチ266゜2
66′の可動接片R83、R84、R83’ 、 R8
4’は夫々接点eII e2+ eIZ e2’側に切
り換っており、又ANDゲートアレイ233,253’
、234,234’のうち、A、ND−ゲートアレイ2
33,233’ の方のみが開いている。
また、第6図のI”I!”27のQ出力がノ1イレベル
++ Hnになると、ORゲートG6を介して主軸モー
タドライブ回路28をアクセスするので、機械が起動さ
れると直ちに主軸モータ15が回転して、工具6も回転
する。
次に、例えば工具6がX方向より先にZ方向に距離d1
′移動した場合について考えてみると、X軸送り制御部
2乙の比較器260′(第2図の比較器230に相当す
る)からステップ完了信号C3’が出力されるため、h
”p22s’がリセットされてANDゲー)G3’が閉
じ、それによってZ方向の次のステップ動作が停止され
る。
そして、FF225’がリセットされると、トランジス
タ269′がオフするが、この時点では工具6はX方向
に距離d1移動していないため、X軸送り制御部22の
比較器260からはステップ完了信号C3が出力されず
、FF22’5はセット状態でトランジスタ269はオ
ンのままである。
したがって、この状態では第6図のライン30の信号レ
ベルはローレベル゛L”であるため、ANDゲートG8
の出力もローレベル゛IL”であり、0829はトリガ
されない。
そのため、0829からは次ステツプ動作に移行するた
めの同期ステップ信号STが出力されず、X軸送り制御
部26は、次ステツプ動作を停止した状態(インターロ
ック状態)を保持され、X軸送り開側1部22は、工具
6がX方向に距離d1移動するまで動作し続ける。
そして、工具6がX方向に距離d1移動すると、X軸送
り制御部22の比較器260がらステップ完了信号C3
が出力されるため、FF225がリセットされてA−N
DゲートG3が閉じ、それによってX方向の次ステツプ
動作が停止される。
そして、FF225がリセットされると、トランジスタ
269もオフするため、第6図のライン30の信号レベ
ルはローレベル゛l L +”カラハイレベル゛H″に
立上り、それによって0829がトリガされて0829
がら同期ステップ1言号STがORゲートG9,010
を介してX、X軸送り制御部22.23に夫々出力され
る。
そのため、X、X軸送り制御部22.23のFF225
.225’が各々セットされて、ANDゲートG3,0
3′が開くと共に、ステッピングリレ−232,232
’の操作コイルが夫々励磁されて、ロークリコイル23
2A、232B、262A’、232B’のiiJ動接
片■もS 1. R82、JもS 1′、 R82’が
接点al+bI+ aI’+ bl’から夫々1つ歩進
する。
それによって、速度データ設定器220 A 。
22UA’のレジスタから送り速度データ?J2+υ2
′を、距離データ設定器22013.22013’のレ
ジスタから送り距離データdz、dz’を夫々読み出し
て、第1図の工具6を最初ステップで送られた位置から
送り速度υ2でX方向に距離d2移動させつつ、送り速
度υ2′でZ方向に距離d2’移動させる。
そして、以後前述のようにX、X軸送り制御部22.2
3間で送りステップ毎にインターロックを掛けながら、
工具6を設定データどおり送、る。
そして、最後に第1図の工具6が原点に戻って、スライ
ドユニット1のドッグ25がリミットスイッチ24の作
動子を叩いてリミットスイッチ24をオフさせると、リ
セット信号[尤が発生して、このリセット信号Rによっ
てORゲートG7を介してFI”27がリセットされ、
それによって上軸モータドライブ回路28の動作が停止
して、主軸モータ15の回転が止まる。
また、このリセット信号1もはX、X軸送り制御部22
.23に夫々入力されて、パルス発生器221.221
’の動作を停止すると共に、ステッピングリレー232
,232’をリセットして、=f動接片IもSl、R8
2,JもS 1’ 、 R82’を人々イニシャル接点
aO+ bo r ”O’ + b O’に復帰さI、
それによって機撮の1サイクル動作を終了する。
次に、この発明に係わる部分に就て説明する。
第6図において、第1図の工具6の進入禁止頃域を設定
する進入禁止頃域設定手段である設定器33.34の各
レジスタには、次のようなデータをセントしである。
すなわち、今第1図のワーク19の加工形状が第4図に
示すような形状であると仮定して、設定器66の最初の
レジスタには、例えば原点r\1/○から加−L面19
aまでのX方向に関する距離より若干長い距離ZAをセ
ットしてあり、残りの各レジスタには夫々「0」をセッ
トしである。
また、設定器64の最初のレジスタには、例えば原点M
10から加工面19bまでのZ方向に関する距離より若
干短い距離ZAをセットしてあり、残りの各レジスタに
は夫々「0」をセットしである。
したがって、両膜定器63.34に設定した工具6の進
入禁止領域は第4図に斜線を施して示す領域となる。
なお、第4図における原点M / Oとは、第1図の工
具6のX方向に関する原点及びZ方向に関する;頓点を
表わしている。
第6図に戻って1.現在位置カウンタ65は、工具6の
X方向の現在位置を検出するだめのもので、工具6が原
点へ・110からワーク19に向って送られている時は
、第1のフィードモータ4の回転軸に取り付けたパルス
ジエイ・レーク20 (第1 、2図参照)からのフィ
ードバックパルス信号1・Pをアップカウントシ、逆に
工具6が原点in / Oに向って戻されている時は、
フィードバックパルス信号J” f)をダウンカウント
する。
したがって、現在位置カウンタ65の値Nxは、常に工
具6の原点M / OからのX方向に関する位置(距離
)を示している。
同様に現在位置カウンタ66は、第2・ハフイードモー
タ14の回転軸に取すイτJけたパルy、 gエイ・レ
ータ21からのフィードバックパルス信号J、sPrに
基づいて、工具6のZ方向に関する現在位置を検出する
ようになっており、その値Nzは、常に工具6の原点I
\410からのZ方向に関する位置(距離)を示してい
る。
比較器67は、現在位置カウンタ35の値Nzと、後述
するデコーダ47の出力によってイネーブルされた設定
器66のレジスタのデータ値Mx(%11.:Z、又は
「0」)とを比較して、M x ’> N xの時ハイ
レベルの信号Q1を、Mz=I’h:  の時ノーイレ
ベルの信号Q2を、Mz(Nzの時ハイレベルの信号Q
3を夫々出力する。 なお、比較器67の3つの出力端
子は、上記信号Q l−Q 3を出力していない時ロー
レベル“′L”となっている。
比較器68は、現在位置カウンタ66の値Nzと、やは
り後述するデコーダ47の出力によってイイ・−プルさ
れた設定器64のレジスタのデータ値Mz (Mz :
 zA又は「0」)とを比較して、M z < N z
の時にのみハイレベルの信号Q4を出力する。
なお、比較器68の出力端子も、上記信号Q4を出力し
ていない時ローレベル1“L”′となっている。
減算器69は、現在位置カウンタ65の値Nxと前記デ
ータ値へ4x (MJ : ZA又は「0」)との差D
xを演算し、減算器40は、現在位置カウンタ66の値
Nzと前記データ値+1vlz (Mz : ZA又は
「0」)との差Dzを演算する。
ただし、この実施例の場合5・減算器39.4[]の演
算結果であるOx、Dzが常に正の値となるように減算
器39.40には絶対値回路を付加しである。
A N I)ゲートアレイ41は、比較器67からハイ
レベルの信号Q3が入力されている時にのみ開いて、減
算器69の演算結果である差データI)zをX軸送り制
御部22の接点fz(第2図)に出力する。
ANDゲートアレ、イ42は、比較器68からハイレベ
ルの信号Q4が入力されている時にのみ開いて、減算器
40の演算結果である差データDZをZ軸道り制御部2
6の接点f2′に出力する。
セット・リセット型フリップフロップ回路(FF)46
は、非常戻しスイッチ44がオンした時にセットされて
、そのQ出力であるハイレベルの非常戻し信号EMを出
力し、リミットスイソf−24がオンした時に発生する
リセット(を号1七によってリセットされて非常戻し信
号EMの出力を停止する。
そして、′このFF46から出力される非常戻し信号1
は、X、Z軸道り制御部22,2ろの08237.23
7’及びマダイ・ソトスイッチ266・266′に供給
されると共に、ANf)ゲルトG12に入力され、さら
にORゲートG6を介して主軸モータドライブ回路28
をアクセスし、ORゲートG7を介してFF’27をリ
セットする。
A、 N 、DゲートG12は、ライン60の信号レベ
ルが7、イレベル゛’H”で、FF43から非常戻し信
号EMが入力され、且つ比較器37からORゲートG1
1を介して信号Q1又はG2が入力されている時にのみ
出力をハイレベル゛H′″にしてA N 、DゲートG
13を開く。
カウンタ45は、リセット信号Rによってリセ 。
ソトされ、且つAN’DゲートG13が開いている時に
該ANDゲー1−G]、3を介して入力されるパルス発
生器(例えば非常戻し信号EMが1−” F 43から
出力されている開作動する)46からのパルス信号PC
をカウントする。
デコーダ47は、カウンタ45のカウント値1ηが「0
」の時設定器33.34におけるデータ値へ。
zAをセントした先頭のレジスタを夫々イイ・−プルし
、後はカウント値1nに応じて残りの各レジスタを順に
1つずつイイ・−プルしていく。
A、NDゲー)O14は、ライン60の信号レベルがハ
イレベル゛’ H”で、且つインバータ■の出力がハイ
レベル゛’ H”の時、すなわち比較器67からORゲ
ートG11を介して信号Qt、Q2の何れも出力されて
いない時に、出力をハイレベ/l/ ” H”にしてワ
ンショットマルチパイプv−9(O8)48をトリガす
る。
0848はトリガされると、非常戻し時用の同期ステッ
プ信号STを01(、ゲートG9 、 Gtoを介して
X、Z軸道り;N’J御部22.23に夫々出力する。
なお、この0848は非常戻し信号1); MがJ” 
J−”46から出力されている開作動する。
また、減算器39,40.比較器57,38゜ANDゲ
ートアレイ4L42等によって戻1λ経路決定手段を構
成している。
次に動作を説明する。
今、第1図のワーク19を加工中の工具6が例えば第4
図の位置a (x (x+ Z a )にあり、X、Z
軸共ステップ動作中であるとする。
この時、第6図の非常戻しスイッチ44をオンすると、
F I!” 43が直らにセットされて非常戻し信号E
Mが出力される。
そして、この非常戻し信号EMがORゲートG7を介し
て]=”F 27をリセットしてそのQ出力をローレベ
ル゛L″にし、それによってA、 N DゲートG8が
閉じる。
この時、FF27のQ出力がローレベル゛′L″に落ち
るが、代りに非常戻し信号E rs、4がORゲートG
6を介して主軸モータドライブ回路28をアクセスし続
けるので、主軸モータ15は回転し続ける。
そして、非常戻し信号EMはANDゲートG12に入力
されると共に、X、乙軸道り制御部22゜26に入力さ
れる。
非常戻し信号EMがX、Z軸道り制御部22゜26に入
力されると、マグネットスイッチ266゜236′のマ
ダイ・ソトコイルが励磁されてその可動接片R8a 、
几84 、 R83’ 、 R84’が夫々接点fI。
f 2. f1’ 、 f2’側に切り換り、又082
37,237’がトリifされてその出力信号C4,C
4’によってFF238,238’ が夫々セットされ
る。
そして、FF238,238’がセットされると、その
Q出力(ハイレベル゛’ H” )によってOR。
ゲートGs、Gs’を介してステッピングリレ・−23
2゜232′がリセ・ットされるため、ロータリスイッ
チ232A、232B、232A’、232B’の可動
接片R81,几S2.R8t’、R,S2’は、夫々イ
ニンヤル接点aO+ bO+ aO’ + bO’に戻
される。
また、1・”F238,238’がセットされると、そ
の(4出力が7、イレベル゛1−げになり、Q出力がロ
ーレベル”L”になるからAfLI)ゲートアレイ23
3.233’が閉じて、ANDゲートアレイ264.2
54’が開く。
この時、第6図の現在位置カウンタ35,36の値Nx
、Nzは夫々:r、(x、 2a(第4図の位ftF 
a−の座標値)で、設定器33.34のレジスタからの
データ値へ4.x、Mzは夫々xh + EA(ZA<
:taIzA<za)(何故なら、カウンタ45のカウ
ント値mは非常戻しがかかった直前にはrOJで、デコ
ーダ47は設定器53.34の先頭のレジスタをイイ、
−プルしている)であるから、比較器57.38は夫々
信号Q3.Q4を出力してAN、Dゲートアレイ41゜
42を開いている。
そのため、第2図の比較器260の一方には、A、ND
ゲートアレイ41.X軸送り制御部22の接点f2.町
動接片几S4.A、NDゲートアレイ264、及びOI
(ゲートアレイ265を介して第6図の減算器69の演
算結果Dz(D+:=z、y−xh)が入力されると共
に、第2図の比較器260の他方には同じ演算結果Dx
(Dx−島−ZA)が、可動接片1tS 4を介して入
力されるので、比較器230はステップ完了信号C3を
出力する。
それによって、距離カウンタ261がリセットサレ、且
つp″F22 s 、 23 sが夫々リセットされる
そのため、ANDゲートG3が閉じてX方向の実行中の
ステップ動作が中断されると共に、トランジスタ269
がオンし、且つA、NDゲートアレ(234が閉UてA
NDゲ−)7L/(233が開く。
また、Z輸送り制御部26の方に関しては、第6図のA
NDゲートアレイ42を介して入力される減算器40の
演算結果Dz (D2 = z、−へ)によって、前述
のX軸送り制御部22と同様な動作がなされる。
以−にが第6図の非常戻しスィッチ44をオンした直後
の動作である。
そして、このような動作がなされると、X、Z輸送り制
御部22,23の非常戻し速度レジスタ220C,22
0C’からX、Z軸用の戻し速度データが夫々比較器2
22 、222’に〜えられるため、D/F変換器22
4,224’からはその戻し速度データに応じた速度指
令パルス信号Pn 。
p n Jが出力されるようになる。
一方、X、Z輸送り制御部22.23が非常戻しスィッ
チ440オン時に前述のような動作をして、夫々のトラ
ンジスタ239,239’がオフすると、第6図のライ
ン60の信号レベルがハイレヘ/l/ ” I(”とな
り、この時インバータ■の出力はハイレベル°’ H”
であるから、A、NDゲー1G14の出力もハイレベル
゛’ H”となる。
そのため、0848がトリガされて同期ステップ信号S
TがORゲートG9.Gtoを介tj:X、Z軸道り制
御部22.23に夫々出力され、それによってFF22
5.225’がセットされてANI)ゲート03,03
’が再び開く。
そして、ANDゲートG3.C3’が再び開いた時には
、ANDゲートG3.Ga’と偏差カウンタ226゜2
26′との間に夫々介挿した図示のモータの回転方向切
換用の回路の作用によって、1〕/F変換器224.2
24’からの速度指令パルス信号Pn。
p nLは、偏差カウンタ226,226′に第1゜第
2のフィードモータ4,14が工具6を友々戻す方向に
回転するように入力制御される。
なお、回転方向切換用の回路は、例えが非常戻し速度レ
ジスタ220C,220C’にセットした回転方向弁別
用のビットデータによって制御されるものとする。
このようにして、第1図の工具6は第4図の位置αから
位置β(Z*、2A)に向って高速で戻される。
次に、工具6がX方向に距離x6−ハ、Z方向に距Qz
a−ZA夫々戻ると、比較器230,230’からステ
ップ完了信号C3,C3’が夫々出力されるため、距離
カウンタ251.231’、FF225゜225’、2
38,238’がリセットされる。
それによって、前述した動作と同様に一旦次ステップ動
作が停止される。
そして、工具6が第4図の位置β(ハl 2A)にある
と、第6図の現在位置カウンタ65,36の値Nx、N
、zは夫々XΔ、2Aであり、この時設定器63.34
のレジスタからのデータ値+’vh:、Mzは末た゛”
AIZAであるから、比較器67からはハイレベルの信
号Q2のみが出力され、比較器6Bからはハイレベルの
信号Q4が出力されなくなって、ANI)ゲートアレイ
41.42が一旦閉じる。
また、比較器67から出力されるハイレベルの信号Q2
は、ORゲートGllを介してA、 N I)ゲートG
12に入力される。
そのため、ANDゲートG12の各入力は全てハイレベ
ル“H″′(非常戻し信号EM及びライン6゜の信号レ
ベルは共にハイレベル゛’H°′)となるから、その出
力がハイレベル゛’H″′となってA、 N Dゲート
G13を開く。
シタ力って、ハ/l/ス発生器46からのパルス信号P
cによってカウンタ45のカウント値nl (この時点
では未だ「0」)が先ず+1インクリメントされるから
、デコーダ47は設定器33.34の2番目の「0」を
セットしたレジスタをイイ・〜プルする。
そのため、これらのレジスタからのデータ値Mx、Mz
は夫々rOJとなり、一方現在位置カウンタ35,36
の値Nx、Nzは前述したように夫々ZAIZAである
から・、比較器57.38は直ちに夫々信号Q3.Q4
のみを出力するようになって、ANJ)ゲートアレイ4
1.42を開く。
それによって、減算器39.40の演算結果Dx(Dx
=xA) 、 Dz(Dz=zA)が次の移動°距離指
令として、X、Z送り制御部22.23に供給される。
一方、比較器67がら信号Q2が出力されなくなると、
直ちにANDゲートG12の出力がローレベル“L″と
なってANDゲー) ()13を閉じるので、カウンタ
45はさらに+1インクリメントされない(パルス信号
Pcの周期は、このような動作を満足するように定めで
ある)。
また、比較器67がら信号Q2が出力されなくなると、
インバータ■の出力がハイレベル″I」′となり、(の
時ライン6oの信号レベルはハイレベル゛°H″である
から、ANDゲートG14の出力そのため、0848が
トリガされて同期ステップ信号STがORゲートo9.
QIQを介してX、Z輸送り制御部22,23に夫々出
力され、それによってFF 225.225’がセット
されてANI)ゲートG3. G3’が開く。
それによって、第1図の工具6は、第4図の位置βから
原点M10に向って高速で戻される。
そして、工具6が原点M10に戻って停止すると、第1
図のスライドユニット10ドツグ25がリミットスイッ
チ24の作動子を叩いてリミットスイッチ24をオンす
る。
そして、このリミットスイッチ24がオンすると、リセ
ット信号Rが発生して、FF43とカウンタ45とを夫
々リセットする(この時F’F27及びステッピングリ
レー232,232・は非常戻し信号EMによってリセ
ットされている)。
FF43がリセットされると、非常戻し信号EMが出力
されなくなるため、主軸モータドライブ回路28の動作
が停止して主軸モータ15も止まる。
また、非常戻し信号IDjVIが出力されなくなると、
X、z輸送り制御部22.23のマダイ、ットスイッチ
236,236’のマダイ・ソトコイルの励磁が解除さ
れるため、可動接片R83、R84、R83’ 。
R84’は接点e1 、 e21 ” I’ + e2
’側に夫々復帰する。
このようにして、非常戻し時工具6はワーク19と干渉
することなく、高速に原点化10まで戻ることができる
なお、上記の説明では、工具6が第4図の位置αにある
時に非常戻しがかかった例について説明したが、工具6
の位置(N x + Nz)がNx≦ハ。
Nz≦ハの場合には、工具6のX方向の戻り経路に障害
物(ワーク19の加工面)がないので、第2図及び第6
図の回路は、工具6をその位置から原点1〜110に向
って直接戻すように作用する。 ′なお、第2図におい
て、設定器22OA、2201:l。
ロータリスイッ′f−232A、25213及びステッ
ピングリレー262を除く各部によって、工具6を非常
戻しするように送り機構を駆動する第1のフィードモー
タ4を駆動制御するX軸の駆動制御手段を構成している
(Z軸の駆動制御手段も同様)。
また、上記実施例では、ワーク19の加工形状が第4図
に示すような場合に就て述べたが、最も複雑な加工形状
でも工具6の進入禁止領域は同様に設定できる。
ただし、設定器53.34の各レジスタには、先頭のレ
ジスタからデータ値の大きさ順にセントする必要がある
さらに上記実施例では減算器39.40に演算結果が常
に正となるように絶対値回路を付加した例について述べ
たが、これを省略して演算結果に正負があるようにすれ
ば、この符号によって第1゜第2のフィードモータ4,
14の回転方向を切り換えることもでき、そのようにす
ることによって、ワーク19の加工形状が原点M10に
関して非対称であっても工具6を非常戻しすることがで
きる。
ただし、その場合比較器230,230’の比較入力の
絶対値をとる絶対値回路を設ける必要がある。
以−L説明したように、この発明によれば、従来出来な
かった工具の非常戻しを、ワークを傷付けrにしかも高
速に行うことがd■能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した多用型専用工作機械を構
成する。2軸メカニカルフイードユニツトの一例を示す
概略構成図、 第2図は、第1図の第1.第2のフィードモータを駆動
制御する送り制御部の一例を示すブロック構成図、 第6図は、この発明の一実施例を示すブロック構成図、 第4図は、第6図の動作説明に供する図である。 1・・スライドユニット 4・・・第1のフィードモータ 6・・工具7・・フエ
ーソングヘッド  9・・・主軸14・・第2のフィー
ドモータ 15・・・主軸モータ     19・・・ワーク20
.21・・・パルスジエイ・レーク22.23・・・X
、Z軸道り制御部 33.34・・・設定器 35.36・・・現在位置カウンタ 37.38・・・比較器 39.40・・減算器 44・・非常戻しスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I  Tiいに送り方向の異なる複数の送り機構を何す
    るメカニカルフィードユニットを備えた工作1幾械にお
    いて、前記各送り機構によって送られる工具の現在位置
    を検出する現在位置検出手段と、前記工作機械のワーク
    ベース上に固定したワークの加工形状に応じて定めた前
    記工具の進入禁1ト領域を設定する進入禁止領域設定手
    段と、この進入禁止領域設定手段により設定された前記
    工具の進入禁止領域と前記現在位置検出手段によって検
    出した前記二り具の現在位置とに基づいて前記工具が前
    記ワークと干渉しない戻り経路を決定する戻(ン経路決
    定手段と、非常戻し時に該戻り経路決定手段によって決
    定された戻り経路に従って前記工具が非常戻しされるよ
    うに前記各送り機構を駆動制御する駆動制御手段とを設
    けたことを特徴とする工作機械の非常戻し装置。
JP12901982A 1982-07-26 1982-07-26 工作機械の非常戻し装置 Pending JPS5919657A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5150306A (en) * 1987-12-03 1992-09-22 Fanuc Ltd. Cutting tool stop-control apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5173697A (ja) * 1974-12-23 1976-06-25 Nippon Pulsmotor Co Ltd Suchiseigyowaiyaakatsutenguhodenkakosochi

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