JPS59196281A - 電子タイプライタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は電子タイプライタ−の改良に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

一般にタイプライタ−においては各種用紙のサイズする
いは印字フォーマットに対処スるためにキャリッジの移
動を制御する左右のマージン位置及びタブ位置が任意設
定可能になっていル、　コレハ文章メモリ等を内蔵した
電子タイプライタ−においても同様である。

従来、電子タイプライタ−においては例えばスペースキ
ー等を使用してキャリッジをマージン、タブとすべき位
置まで移動させ、その位置でマージンセットキーやタブ
セットキーをキー人力して内部メモリにマージン位置や
タブ位置を情報として記憶するものであった。

しかしこのものではマーシン位置やタグ位置を外部から
直接見分けることができず、その位置を知るにはキャリ
ッジを移動させなければならない問題があった。

これらの問題を回避するために、上記キャリッジの移動
方向に移動自在に左・右のマージン位置、タブ位置、キ
ャリッジのホームＩゾション、ベル位置等の各位置設定
部材を設け、上記キャリッジに上記各位置設定部材に対
するキャリッジの通過を検出する位置検出センサを取付
け、そして、電源投入時に上記キャリッジを移動制御し
てそのときの上記「ｌ置検出センサの出力信号からマー
ソン位置、タグ位置等を検出して記憶し、以降その記憶
された各設定位置に基づいて前記キャリッジの移動制御
を行うようにした電子タイプライタ−が提案されている
。

しかしながら、このように構成された電子タイプライタ
−においては、上記各位置を示す各設定部材は同一形状
に形成されている。したがって、多くの設定部材が設定
された場合、キャリッジに設定された上記各設定部材の
位置情報の種類（例えばマージン位置、タブ位置等）を
別途判別するための機構を設けなければならなかった◎ また、キャリッジに設けられる位置検出センサとしては
、ホール素子による磁界を検出するもの、コイルのイン
ダクタンスを検出するもの、光のしゃ断を検出するもの
等が提案されているが、いずれも、使用条件等によって
、位置検出センサの出力レベルが大きく変動する。たと
えば、光学的センサを用いた場合、温度、外部よシの光
、素子自体の特性のバラツキ、組立精度等によシ出力レ
ベルが大きく変動する。従来、各設定部材の位置は、上
記位置検出センサの出力信号の立上シ位置を一定のしき
い値を有した電圧比較器等で検出していた。したがって
、出力レベルが変動すれば、立上シ特性も対応して変動
するので、電圧比較器等で検出した各設定部材の位置に
上記出力レベル変動に対応した誤差が混入する。その結
果、正確な左・右マージン位置、タブ位置等が得られな
いおそれがあった。

〔発明の目的〕

本発明は、このような事情に基づいてなされたものであ
シ、その目的とするところは、左・右マージン位置やタ
ブ位置を外部から一目で見分けることができると共に、
各位置設定部材にて設定された各位置の機能の種類とそ
の位置とをニジ正確に自動的に把握できる電子タイプラ
イタ−を提供することにある。

〔発明の概要〕

この発明の電子タイプライタ−においては、パルス信号
に対応して移動制御されるキャリッジの移動方向に配列
される左・右マージン位置。

タブ位置等を設定するための各位置設定部材の幅をそれ
ぞれ異る値に設定し、上記キャリッジにこのキャリッジ
が上記各位置設定部材を通過する間だけ動作する位置検
出用のセンサを取付け、幅カウンタにて上記センサが動
作しているときだけ上記キャリッジのパルス信号のａ４
ルス数を計測することによって、各位置設定部材の幅を
検出し、その位置設定部材の設定機能を判断している。

また、キャリッジ位置カウンタにて、前記パルス信号の
パルス数を計測することによってその時のキャリッジの
基準位置からの距離を求め、この距離を前記位置設定部
材の位置としている。

また、別の発明においては、キャリッジを移動しながら
、前記幅カウンタにて各位置設定部材の幅を順次求め、
求めた幅がキャリッジのボームポジションを示す位置設
定部材の幅を示したとき、キャリッジの位置を示すキャ
リッジ位置カラ／りを零に設定するようにしている。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は外観を示す斜視図で、筐体１の前面には文字お
よびファンクションを指定するキー信号を入力するキー
？−ド２お工び印字ピッチおよび後述するキャリッジ位
置を示すピッチスケール３が設けられている。このピッ
チスケール３に沿ってスライド溝４が形成され、そのス
ライド溝４に、キャリッジの左マージン位置。

タブ位置、ベル位置、右マージン位置をそれぞれ設定す
るための位置設定部材５ａ＋５ｂ＋５ｃ　ｌ　５ｄが移
動自在に設けられている。前記ピッチスケール３にはキ
ャリ、ジの移動位置を指示する指示針６が目視できるよ
うに設けられている。また前記筐体１の側面にはプラテ
ンノブ７が設けられている。

第２図は前記筐体１内に収容された主な構成部材を概略
的に示すもので、第１図の筐体１のフレームにシャフト
８，９がそれぞれ所定の間隔をあけて互いに平行に架設
されている。このシャフト８，９にはディジーホイール
型の印字ヘッド１０を備えたキャリッジ１１がシャフト
８．９の架設方向に移動自在に取付けられ−Ｃいる。こ
のキャリ、ソ１１は、ノぞルス信号ａにて回転駆動制御
されるステップモータ１２にて回転するワイヤ１３によ
って１パルス１文字ステッグの割合で移動制御されるも
ので、その前面に光学式の位置検出子ンサ１４が取付け
られている。

この光学式の位置検出子ンサ１４は、発光ダイオードと
フォトトランジスタとを対向配置したもので、キャリッ
ジ１１を移動させたとき、その対向空間部１５を前記各
位置設定部材５ａ〜５ｄおよびキャリッジ１１のホーム
ポジション用の位置設定部材５ｅの各先端が通過するよ
うに設定されている。なお、これら各位置設定部材５ａ
〜５ｅの各幅は各位置設定部材の種類によって異る値に
設定されている。そして、上記各位置設定部材５ａ〜５
ｅが位置検出子ンサ１４の対向空間部１５を通過すれば
、通過している時間だけ、この位置検出子ンサ１４は動
作し、出力信号すを送出するように構成されている。前
記ステップモータ１２を駆動制御するパルス信号ａ１前
記位置検出センザ１４の出力信号す等の制御を制御装置
１６で行っている。

上記制御装置１６は第３図に示すようにＣＰＵ（中央処
理ユニ、ト）１７を設け、そのＣＰＵ１７にデータパス
ライン１８．アドレスバスライン１９おヨヒコントロー
ルバスライン２０を介シて、ＲＯｆｆｉ２１　、　ＲＡ
Ｍ２２　、キーボードコントローラ２３およびＩ１０ポ
ート２４がそれぞれ接続されている。ＣＰＵ　１７はＲ
ＤＭ　２１に格納されているプログラムデータに基づい
てＲＡＭ　２２、キーデートコントローラ２３　、　Ｉ
、角ポート２４をそれぞれ制御する。キーボードコント
ローラ２３は前記キーが−ド２を制御し、そのキー号？
−ド２からキー信号を取り込む。Ｉ１０ボート２４には
前記ステップモータ１２を制御するモータ制御回路２５
、および前記位置検出子ンサ１４の出力信号ｂｌ取り込
む増幅器２６がそれぞれ接続されている。

前記ＲＡＭ　２２には、キーボード２から入力される文
書情報の他に第４図に示すように、キャリッジ１１の位
置を示すキャリッジ位置カウントＸ１位置検出七ンサ１
４が動作している間の前記パルス信号ａのパルス数を示
す嘔カウントＷ、キャリッジ１１のホームポジションを
示す特定の位置設定部材５ｅの規定幅Ａ、許容最小幅Ａ
Ｉ　、許容最大幅Ａ２が記憶されている。さらに、ホー
ムポジションの位置設定部材５ｅ以外の各位置設定部材
５ａ−ｄの分類（種類）１〜ｎに対する許容最小幅８１
１〜Ｂｎｌ、許容最大幅Ｂ、、−Ｂｎ２が記憶され、ま
た、位置検出センサ１４にて検出された各分類１〜ｎの
位置設定部材の中心位置ｙ、−ｙｎが各分類１〜ｎと共
に位置設定部材の設定数だけ格納されている。

第５図は電源投入し、キャリッジ１１を左端近傍に設け
られたホームポジションに設定する制御を示す流れ図で
、電源投入すると、前記ＣＰＵ　１７は、パルス信号ａ
をモータ制御回路２５へ送出し、ステップモータ１２を
駆動させ、キャリッジ１１をホームポジションを示す位
置設定部材５ｅよシ十分に右側へ移動する。なお、キャ
リッジ１１の移動距離はステップモータ１２の回転数、
すなわち、送出したパルス信号ａのノクルス数に対応し
ている。次に、ＲＡＭ　２２内の幅カウントＷ、各分類
１〜ｎの中心位置Ｙ■〜Ｙｎをクリアする。次に、タイ
プ文字の１ピツチ（１文字）に相当する数の左方向への
パルス信号ａをモータ制御回路２５を介してステップモ
ータ１２に印加すると、キャリッジ１１は１ピツチ左側
へ移動する。そして、位置検出センサ１４の出力信号す
が低レベルから高レベルに変化したか否か、すなわち、
位置検出セ／す１４が各位置設定部材５ａ〜５ｅｉ検出
したか否を判別し、否であれば、さらにキャリツノ１１
をもう１ピツチ左へ移動さす。そして、いずれかの位置
設定部材５ａ〜５ｅｆＩ：検出し、出力信号すが高レベ
ルへ変化すると、ＲＡＭ　２２０幅カウントＷを１つだ
けカウントアツプした後、キャリッジ１１を１ピツチ左
へ移動さす。そして、出力信号すが再び低レベルへ変化
するまで、幅カウントＷをカウントアツプしながらキャ
リッジ１１を左へ１ピツチづつ移動さす。データ信号す
が低レベルに変化したならば、カウントアツプした幅カ
ウントＷが、ＲＡＭ２２内に予め記憶されたホームポジ
ションの位置設定部材５ｅの幅の許容範囲幅へ！〜Ａ２
に入るが否がを判定する。そして、ＷがＡ、−Ａ、を外
れているときは、幅カウントＷを零にクリア１７てキャ
リッジ１１を左へ移動して再び位置検出センサ１４で他
の位置設定部材５＆〜５ｅを検出する。上記幅カウント
ＷがＡ、−Ａ２の範囲内であれば、位置検出センサ１４
はホームポジションの位置設定部材５ｅｆ検出したと判
断し、キャリッジ１１を位置設定部材５ｅの規定幅Ａだ
け右へ戻す。その結果、キャリッジ１１は位置設定部材
５ｅの右端に位置することになる。そして、キャリッジ
１ノをこの位置に停止させ、ＲＡＭ　２２内のキャリッ
ジ位置カウントＸ′（ｉｌ−零にクリアする。

次に、ホームポジション以外の左マージン位置、タブ位
置、ベル位置、右−マージン位置等の他の分類（種類）
の位置設定部材５ａ〜５ｄの位置を検出するとき、第６
図の流れ図のように制御す′る。すなわち、第５図の流
れ図の最終段において、キャリッジ位置カウントＸをＸ
−０とした後、第６図において、幅カウントｗ＝。

とする。次に、ＣＰＵ　１７からステップモータ１２へ
左方向へ１ピツチ分のパルス信号ａｔ印加し、キャリッ
ジ１１は１ピツチ右側へ移動させると共に、ＲＡＭ　２
２内のキャリッジ位置カウントＸを１だけカウントアツ
プする。そして、位置検出センサ１４の出力信号すが低
レベルから高レベルへ変化したが否がを判定し、低レベ
ルであれば、前記ギヤリッジ位置カウントＸが右端の機
械的に決まる絶対マージン位置でないことを確認した後
、キャリッジ１１を再び１ピツチ進める。そして、順次
キャリッジ１ノを右側へ進める。データ信号すが高レベ
ルに変化すると、幅カウントＷを１だけカウントアツプ
した後、キャリッジ１１を１ピツチさらに右へ進める。

そして、データ信号すが低レベルに戻るまで、幅カウン
トｗ１カウントアツプする。データ信号すが低レベルに
戻った後、その時の幅カウントＷがＲＡＭ　２２内に記
憶している各分類１〜ｎのどの分類に属するかを調べる
。すなわち、上記幅カラン）Ｗが分類１の許容範囲８１
１〜Ｂ＋２に入るか否かを判定し、入るとき、その時の
キャリッジ位置カウントＸから上記幅カウントＷの半分
を減じた値Ｙ　Ｉ（Ｙ＋　＝Ｘ−Ｗ／２）　ｆ：分類１
の位置設定部材５８〜５ｄの中心位置とする。すなわち
、この中心位置ＹＩはキャリッジ１１の基準位置として
のホームポジションからの文字ピッチで表わした距離を
示すものである。

そして、中心位置Ｙ１と分類ｌの番号とを共通にＲＡＭ
　２２内に格納し、流れ図の最初に戻シ、キャリッジ１
１をさらに右へ移動させて次の位置設定部材を検策する
。前記Ｗが分類１の許容範囲Ｂｌｌ〜ＢＩ２　　に入ら
なければ、Ｗが次の分類２の許容範囲８２１　’＝Ｂ２
２　　に入るか否かを判定し、この範囲に入れば分類１
と同様に分類２の中心位置Ｙ２’Ｔｈ求めＲＡＭ　２２
内に格納し、流れ図の最初に戻る。Ｗが分類２に入らな
ければ、分類３・・・分類ｎと順次検策し、いずれかの
分類に仕分ける。

このような作業を繰返しながら、順次キャリッジ１ノを
右へ移動させ、各位置設定部材５ａ〜５ｄの分類と中心
位置とをＲＡＭ　２２内に格納してゆく。すべての位置
設定部材５ａ〜５ｄの検策、格納が終了し、キャリッジ
１１が右端の絶対マージン位置に到達すると、キャリッ
ジ１１を左端近傍のホームポジションへ戻し、キャリッ
ジ位置カウンｌ−Ｘを零にクリアして、文字印字の待機
状態となる。

このように、左右のマージン位置、タブ位置。

ベル位置等の設定が設定部材５８〜５ｄ’ｆ使用して簡
単にできる。しかも、一度設定した後においてもそれら
の設定位置の確認が位置設定部材５８〜５ｄによって容
易にできる。また、キャリッジ１１を含めて、各位置、
設定部材５８〜５ｅの幅を種類（分類）毎に異る値に設
定し、電源投入時にキャリッジ１１を自動的に移動制御
し、ＲＡＭ　２２内に各位置の種類（分類）と設定位置
とを１度に格納するようにしているので、別途位置情報
の種類を判定するための機構を設ける必要はない。

さらに、実施例では、各位置設定部材５ａ〜５ｄの位置
をその中心位置で表わし、ＲＡＭ　２２内に記憶するよ
うにしているので、たとえ位置検出センサ１４の出力レ
ベルが大きく変動したとしても、中心位置が変動するこ
とはないので、各設定位置の検出精度を大幅に向上させ
ることが可能である。

また、最初に予め固定されたホームポジションの位置を
求めその位置をキャリッジ１１の位置を示すキャリッジ
位置カウントＸの零点位置と設定した後、左・右マージ
ン位置、タブ位置等を上記ホームＩジション位置からの
距離で表すようにしているので、これらの設定位置を途
中で変更しても、変更前の設定位置との比較が容易であ
り、電子タイプライタ−として操作性の向上が図れる。

第７図は本発明の他の実施例の電子タイプライタ−の制
御装置の概略回路構成図である。

すなわち、ＣＰＵ　３１からパルス信号ａがモータ駆動
回路３２を介してステップモータ１２に印加されると、
キャリッジ１１がパルス信号ａに和尚するピッチ分だけ
移動する。位置検出センサ１４の出力信号すは比較器３
、？でロジック信号に変換された後輪理和回路３４へ前
記／４′ルス信号ａと共に入力される。したがって、こ
の論理和回路３４は位置検出センサ１４が動作している
時間のみ出力し、この出力は幅カウンタ−３５へ入力さ
れる。幅カウンタ−３５のカウント値、すなわち、幅カ
ウントＷはＣＰＵ　３　Ｊおよびシフトレジスタ３６へ
入力される。また、幅カウンタ−３５はＣＰＵ　３１か
らのリセット信号Ｃにてリセットされる。上記幅カウン
トｗはシフトレジスタ３６にて棒に変換された後、減算
器３７へ入力される。この減算器３７には、ＣＰＵ　３
１からのカウンタ制御信号ｄにて前記パルス信号ａのパ
ルス数をｕｐ−ｄｏｗｎカウントしてキャリッジ１１の
現在位置を常に計測しているキャリッジ位置カウンター
３８の出力信号、すなわち、キャリッジ位置カウントＸ
が入力されＷ ている。この減算器３７は（ｙ＝ｘ−、）の演算を実施
し、出力信号、すなわち、位置設定部材５ａ〜５ｄの中
心位置ＹはＣＰＵ　３１を介して記憶部３９へ格納され
る。なお、この記憶部３９には、ＣＰＵ　３１にて幅カ
ウントＷから判定された位置設定部材５＆〜５ｄの分類
（種類）も同時に記憶される。

このような構成の制御装置を備えた電子タイプライタ−
であっても、幅カウンタ−３５によシ各位置設定部材５
ａ〜５ｄの各幅Ｗを測定することができ、また、キャリ
ッジ位置カウンター３８および減算器３７によって上記
各位置設定部材５ａ〜５ｄの中心位置Ｙを求めることが
できる。したがって、前述の実施例と同様の効果を得る
ことが可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、左・右のマージン
位置、タブ位置等をそれぞれ幅の異った位置設定部材に
Ｊニー）で外部から容易に確認できると共に、各設定部
材にて設定された位置の機能の種類とその位置とを、ｌ
ニジ正確に自動的に把握できる電子タイプライタ−を提
供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る電子タイプライタ−を
示す斜視図、第２図は同電子タイプライタ−の主要部の
概略構成図、第３図は同電子タイプライタ−の概略回路
構成図、第４図は同電子タイプライタ−の記憶部の構成
図、第５図および第６図は同電子タイプライタ−の動作
を示す流れ図、第７図は本発明の他の実施例に係る電子
タイプライタ−の概略回路構成図である。 ２・・・キーぎ一ド、５ａ〜５ｅ・・・位置設定部材、
１０・・・印字ヘッド、１１・・・キャリッジ、１２・
・・ステップモータ、１４・・・位置検出センサ、１６
・・・制御装置、１７．３１・・・ＣＰＵ、２２・・・
ＲＡＭ、３５・・・幅カウンタ−，３６・・・シフトレ
ジスター、３７・・・減算器、３８・・・キャリッジ位
置カウンタ　Ｏ 畷　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　峡
１

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）制御部から送出されるｔ４ルス信号に応動する駆
   動モータにて移動制御される印字ヘッドを備えたキャリ
   ッジと、このキャリッジの移動方向に沿って配列され、
   それぞれマージン、タブ位置等の位置設定機能を有する
   幅がそれぞれ異る複数の位置設定部材と、前記キャリッ
   ジに取付られ前記各位置設定部材を検出するセンサと、
   このセンサの前記各位置設定部材の検出動作に応動し、
   その検出期間中前記パルス信号を計測する幅カウンタと
   、前記ノ４ルス信号のパルスを計測し、予め定められた
   基準位置からの前記キャリッジの移動距離を計測するキ
   ャリッジ位置カウンタと、前記センサの位置設定部材の
   検出動作時の前記キャリッジ位置カウンタの値より前記
   各位置設定部材の位置を検出する手段とを備え、前記幅
   カウンタの出力から前記各位置設定部材の位置設定機能
   を検出することを特徴とする電子タイプライタ−０
2. （２）制御部から送出されるパルス信号に応動する駆動
   モータにて移動制御される印字ヘッドを備えたキャリッ
   ジと、このキャリッジの移動方向に沿って配列され、ホ
   ーム！ジション、マ゛−ジン、タブ位置等の位置設定機
   能を有する幅がそれぞれ異る複数の位置設定部材と、前
   記キャリッジに取付られ前記各位置設定部材を検出する
   センサと、この毛ンサの前記各位置設定部材の検出動作
   に応動し、その検出期間中前記パルス信号を計測する幅
   カウンタと、前記・ぐルス信号のパルスを計測し、予め
   定められた基準位置からの前記キャリッジの移動距離を
   計測するキャリッジ位置カウンタと、前記センサの位置
   設定部材の検出動作時の前記キャリッジ位置カウンタの
   値より前記各位置設定部材の位置を検出する手段とを備
   え、前記帳カウンタの出力から前記各位置設定部材の幅
   を順次求め、求められ７’ｃ幅が前記ホームポジション
   を示す位置設定部材の幅を示したとき、前記キャリッジ
   位置カウンタをクリアし、基準位置とすることを特徴と
   する電子タイプライタ−０