JPH04146186A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH04146186A JPH04146186A JP26955390A JP26955390A JPH04146186A JP H04146186 A JPH04146186 A JP H04146186A JP 26955390 A JP26955390 A JP 26955390A JP 26955390 A JP26955390 A JP 26955390A JP H04146186 A JPH04146186 A JP H04146186A
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- marks
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱転写方式を用いたカラー画像形成装置に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
第2図は従来のカラー画像形成装置に使用されるインク
リボンを示す図である。
リボンを示す図である。
無色透明なベースフィルム101上に印刷インク102
a〜102c及びセンサマーク103a〜103eが塗
布され、該印刷インク102a〜102cは通常イエロ
ー、マゼンダ、シアンの3原色あるいは該3原色に黒を
加えた4色で構成される。上記各印刷インク102a〜
102cに対応してセンサマーク103a=103cが
塗布される。ここで、印刷開始色の印刷インク102a
に対応するセンサマーク103aのみは他のセンサマー
ク103b、 103cと異なる位置に塗布される。
a〜102c及びセンサマーク103a〜103eが塗
布され、該印刷インク102a〜102cは通常イエロ
ー、マゼンダ、シアンの3原色あるいは該3原色に黒を
加えた4色で構成される。上記各印刷インク102a〜
102cに対応してセンサマーク103a=103cが
塗布される。ここで、印刷開始色の印刷インク102a
に対応するセンサマーク103aのみは他のセンサマー
ク103b、 103cと異なる位置に塗布される。
次に上記構成のインクリボンを用いてフィルムセンスを
行う場合について説明する。
行う場合について説明する。
第3図は従来のカラー画像形成装置のヘッド部斜視図で
ある。
ある。
インクリボン201はインクリボン供給ロール202か
ら繰り出され、パルスモータ206によって駆動される
インクリボン巻取りロール203に巻き取られる。上記
インクリボン201の両縁には、センサマーク103a
=103cを読み取るためのフィルムセンサ204,2
05が備えられている。また207はサーマルヘッドで
ある。
ら繰り出され、パルスモータ206によって駆動される
インクリボン巻取りロール203に巻き取られる。上記
インクリボン201の両縁には、センサマーク103a
=103cを読み取るためのフィルムセンサ204,2
05が備えられている。また207はサーマルヘッドで
ある。
第4図はフィルムセンスを行う場合のタイムチャートで
ある。
ある。
まず、印刷開始の指示を受けると、印刷先頭色すなわち
第1色(例えばイエロー)の先頭位置をフィルムセンサ
によってセンサマーク103aを検出して決定し、その
位置でパルスモータ206を停止させ、サーマルヘッド
207を印加して印刷を行う。
第1色(例えばイエロー)の先頭位置をフィルムセンサ
によってセンサマーク103aを検出して決定し、その
位置でパルスモータ206を停止させ、サーマルヘッド
207を印加して印刷を行う。
第2色目以降はフィルムセンサ205によってセンサマ
ーク103b、 103cを検出して決定する。
ーク103b、 103cを検出して決定する。
(発明が解決しようとする課!!り
しかしながら、上記構成のカラー画像形成装置において
は、センサを複数備える必要がある。
は、センサを複数備える必要がある。
そこでセンサマークをバーコードとし、色の種類等をコ
ード化することによって、印刷先頭色の先頭値lの認識
、各色の印刷開始位置を単一センサで検出することがで
きるようにようにしたものが提供されている(特開昭6
4−67368号公報参照)ところが、インクフィルム
巻取りロールの径が巻き取ったフィルム自身の厚みによ
り経時的に変化するため、巻取りロール駆動用のパルス
モータを等速駆動してもフィルムが等速では送られず、
単一センサによりセンサマークの差異を読み取る場合に
センサ出力を誤認識しやすい。したがって上記方法は、
フィルムロールの最大径と最少径の差が大きいものには
適用することができない。
ード化することによって、印刷先頭色の先頭値lの認識
、各色の印刷開始位置を単一センサで検出することがで
きるようにようにしたものが提供されている(特開昭6
4−67368号公報参照)ところが、インクフィルム
巻取りロールの径が巻き取ったフィルム自身の厚みによ
り経時的に変化するため、巻取りロール駆動用のパルス
モータを等速駆動してもフィルムが等速では送られず、
単一センサによりセンサマークの差異を読み取る場合に
センサ出力を誤認識しやすい。したがって上記方法は、
フィルムロールの最大径と最少径の差が大きいものには
適用することができない。
本発明は、上記従来のカラー画像形成装置の問題点を解
決して、単一センサを使用して、精度良く印刷先頭色の
認識、及び印刷開始位置の検出を行うことができるカラ
ー画像形成装置を提供することを目的とする。
決して、単一センサを使用して、精度良く印刷先頭色の
認識、及び印刷開始位置の検出を行うことができるカラ
ー画像形成装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
そのために、本発明は、複数色の印刷インクを繰り返し
フィルム上に塗布して形成されたインクリボンを、モー
タによって順次サーマルヘッドに送り、該サーマルヘッ
ドを駆動してカラー画像を得るカラー画像形成装置にお
いて、上記インクリボンの一方側縁において、各色の印
刷インクのそれぞれに対応する位置に、少なくとも一つ
のブロックマークから成るセンサマークが形成される。
フィルム上に塗布して形成されたインクリボンを、モー
タによって順次サーマルヘッドに送り、該サーマルヘッ
ドを駆動してカラー画像を得るカラー画像形成装置にお
いて、上記インクリボンの一方側縁において、各色の印
刷インクのそれぞれに対応する位置に、少なくとも一つ
のブロックマークから成るセンサマークが形成される。
そして、上記各色の印刷インクのうち先頭の印刷インク
に対応するセンサマークのブロックマークの敞は、他の
色の印刷インクに対応するセンサマークのブロックマー
クの数と異なっていて、センサが上記ブロックマークを
検出することによってパルス状の信号を出力する。
に対応するセンサマークのブロックマークの敞は、他の
色の印刷インクに対応するセンサマークのブロックマー
クの数と異なっていて、センサが上記ブロックマークを
検出することによってパルス状の信号を出力する。
上記モータは、パルスモータによって構成されていて、
上記センサの出力の変化点間における駆動パルス数が計
数される。そして、先頭の印刷インクに対応するセンサ
マークとその他の印刷インクに対応するセンサマークは
ブロックマークの数に差があるため、計数されたパルス
数が異なる。
上記センサの出力の変化点間における駆動パルス数が計
数される。そして、先頭の印刷インクに対応するセンサ
マークとその他の印刷インクに対応するセンサマークは
ブロックマークの数に差があるため、計数されたパルス
数が異なる。
したがって、該パルス数の差によって先頭の印刷インク
のセンサマークを識別するようになっている。
のセンサマークを識別するようになっている。
(作用)
本発明によれば、上記のように複数色の印刷インクを繰
り返しフィルム上に塗布して形成されたインクリボンが
、パルスモータによって噸次サーマルヘッドに送られ、
該サーマルヘッドを駆動してカラー画像が得られる。
り返しフィルム上に塗布して形成されたインクリボンが
、パルスモータによって噸次サーマルヘッドに送られ、
該サーマルヘッドを駆動してカラー画像が得られる。
上記インクリボンの一方側縁において、各色の印刷イン
クのそれぞれに対応する位置に、少な(とも一つのブロ
ックマークから成るセンサマークが形成され、各色の印
刷インクのうち先頭の印刷インクに対応するセンサマー
クのブロックマークの数は、他の色の印刷インクに対応
するセンサマークのブロックマークの数と異なっていて
、この差を検出することによって先頭の印刷インクを識
別することができる。
クのそれぞれに対応する位置に、少な(とも一つのブロ
ックマークから成るセンサマークが形成され、各色の印
刷インクのうち先頭の印刷インクに対応するセンサマー
クのブロックマークの数は、他の色の印刷インクに対応
するセンサマークのブロックマークの数と異なっていて
、この差を検出することによって先頭の印刷インクを識
別することができる。
そのため、インクリボンの一方側縁に対応する位置にセ
ンサが配設されていて、上記ブロックマークを検出する
ことによってパルス状の信号を出力する。
ンサが配設されていて、上記ブロックマークを検出する
ことによってパルス状の信号を出力する。
そして、上記センサの出力のH−Lの変化点間における
駆動パルス数が計数される。
駆動パルス数が計数される。
上記先頭の印刷インクに対応するセンサマークとその他
の印刷インクに対応するセンサマークはブロックマーク
の数に差があるため、計数されたパルス数が異なる。し
たがって、該パルス数の差によって先頭の印刷インクの
センサマークを識別することができる。
の印刷インクに対応するセンサマークはブロックマーク
の数に差があるため、計数されたパルス数が異なる。し
たがって、該パルス数の差によって先頭の印刷インクの
センサマークを識別することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明のカラー画像形成装置に使用するインク
リボンを示す図である。
リボンを示す図である。
無色透明のベースフィルムI上に3原色の印刷インク2
a〜2cが面順次で塗布されており、各印刷インク28
〜2cに対応して上記ベースフィルム1の一方側縁にセ
ンサマーク3a〜3cが塗布される。
a〜2cが面順次で塗布されており、各印刷インク28
〜2cに対応して上記ベースフィルム1の一方側縁にセ
ンサマーク3a〜3cが塗布される。
(S)は上記センサマーク38〜3cを検出した時のセ
ンサ出力信号を示す、先頭の印刷インク2aに対応する
センサマーク3aは2個のブロックマークal。
ンサ出力信号を示す、先頭の印刷インク2aに対応する
センサマーク3aは2個のブロックマークal。
a、で、その他の印刷インク2b、2cに対応するセン
サマーク3b、3cはそれぞれ1個のブロックマークb
t、c、で形成される。また先頭の印刷インク2aのセ
ンサマーク3aのブロックマークa 1.a !+間の
間隔、及び各ブロックマークaI= a !+ b l
+ clの幅はいずれもlである。
サマーク3b、3cはそれぞれ1個のブロックマークb
t、c、で形成される。また先頭の印刷インク2aのセ
ンサマーク3aのブロックマークa 1.a !+間の
間隔、及び各ブロックマークaI= a !+ b l
+ clの幅はいずれもlである。
第5図は本発明の実施例を示すカラー画像形成装置のヘ
ッド部斜視図である。
ッド部斜視図である。
インクリボン11はインクリボン供給ロール12から繰
り出され、サーマルへラド17により印刷された後、パ
ルスモータ15により回転させられるインクリボン巻取
りロール13によって巻き取られる。
り出され、サーマルへラド17により印刷された後、パ
ルスモータ15により回転させられるインクリボン巻取
りロール13によって巻き取られる。
フィルムセンサ14はインクリボン11の端部に設置さ
れ、センサマーク3a〜3cの有無を検出する。フィル
ムセンサ14の出力は制御回路16に伝えられ、このデ
ータに基づいて制御回路I6がパルスモータ15を駆動
する。また、制御回路16にはパルスをカウントし、蓄
積するための第1.第2レジスタ18゜19が設けられ
ている。
れ、センサマーク3a〜3cの有無を検出する。フィル
ムセンサ14の出力は制御回路16に伝えられ、このデ
ータに基づいて制御回路I6がパルスモータ15を駆動
する。また、制御回路16にはパルスをカウントし、蓄
積するための第1.第2レジスタ18゜19が設けられ
ている。
第6図は制御回路の動作タイムチャートである。
印刷開始信号が与えられると、まずパルスモータ15が
回転してインクリボン11が巻き取られ、この時フィル
ムセンサ14は出力信号(S)の立上がり位置を検出す
る。この位置から更にインクリボン11を進めてセンサ
出力信号(S)が立下がるまでのパルス数Nがカウント
される。
回転してインクリボン11が巻き取られ、この時フィル
ムセンサ14は出力信号(S)の立上がり位置を検出す
る。この位置から更にインクリボン11を進めてセンサ
出力信号(S)が立下がるまでのパルス数Nがカウント
される。
この時検出されたセンサマークのブロックマークが先頭
の印刷インク2aに対応するセンサマーク3aの第1の
ブロックマークa1であれば、センサ出力信号(S)の
立下がり位置からNパルス進んだ位置に第2のブロック
マークa!による立上がりが出現することが予想される
。したがって、インクリボン11の送り精度、センサマ
ーク3a〜3cの印刷精度、フィルムセンサ14の応答
特性等から予め定めておいた定数αを用いて、上記位置
から(N±α)パルスの範囲内でセンサ出力信号(S)
の変化を監視する。
の印刷インク2aに対応するセンサマーク3aの第1の
ブロックマークa1であれば、センサ出力信号(S)の
立下がり位置からNパルス進んだ位置に第2のブロック
マークa!による立上がりが出現することが予想される
。したがって、インクリボン11の送り精度、センサマ
ーク3a〜3cの印刷精度、フィルムセンサ14の応答
特性等から予め定めておいた定数αを用いて、上記位置
から(N±α)パルスの範囲内でセンサ出力信号(S)
の変化を監視する。
上記範囲内でセンサ出力信号(S)が変化すれば、先頭
の印刷インク2aが検出されたことになるのでパルスモ
ータ15を停止し、続いてサーマルヘッド17を印加し
て印刷を開始する。センサ出力信号(S)が変化してい
なければ先頭の印刷インク2a以外の印刷インク2b、
2cであると認識されるので、次の印刷インクまでイン
クリボン11を送り、上記の処理を繰り返す。
の印刷インク2aが検出されたことになるのでパルスモ
ータ15を停止し、続いてサーマルヘッド17を印加し
て印刷を開始する。センサ出力信号(S)が変化してい
なければ先頭の印刷インク2a以外の印刷インク2b、
2cであると認識されるので、次の印刷インクまでイン
クリボン11を送り、上記の処理を繰り返す。
先頭の印刷インク2a以外の色を検出する際には、第2
のブロックマークatを検出するための処理を行う必要
はない。
のブロックマークatを検出するための処理を行う必要
はない。
第7図は第2のブロックマークを検出するためのフロー
チャートである。
チャートである。
図の手順はパルスモータ15に同期して行われる。
なお、センサ出力信号(S)の“H”はセンサマーク3
8〜3c有りを、′L″はセンサマーク38〜3c無し
をそれぞれ表す、また、N、xはそれぞれ第1、第2レ
ジスタ18.19の値とする。
8〜3c有りを、′L″はセンサマーク38〜3c無し
をそれぞれ表す、また、N、xはそれぞれ第1、第2レ
ジスタ18.19の値とする。
ステップ51.S2 センサ出力信号(S)がH″に
なるまで、すなわちフ゛ロンクマークa+、az、b+
C,の先端が検出されるまで、パルスモータ15を駆動
する。
なるまで、すなわちフ゛ロンクマークa+、az、b+
C,の先端が検出されるまで、パルスモータ15を駆動
する。
ステップ33〜S5 センサ出力信号(S)が“H”
になると続いてセンサ出力信号(S)が“L”に変わる
まで、パルスモータ15が駆動される。ただし、この間
、まず第ルジスタ18の値を0にした後、パルスモータ
15を1パルス駆動するごとに第ルジスタ18の内容を
1ずつ増加させる。したがって、センサ出力信号(S)
が“L”に変わる時点では、ブロックマークa In
a !l bl、C+ の幅lだけインクリボン11を
巻き取るのに必要なパルス数Nが第ルジスタ18に貯え
られていることになる。
になると続いてセンサ出力信号(S)が“L”に変わる
まで、パルスモータ15が駆動される。ただし、この間
、まず第ルジスタ18の値を0にした後、パルスモータ
15を1パルス駆動するごとに第ルジスタ18の内容を
1ずつ増加させる。したがって、センサ出力信号(S)
が“L”に変わる時点では、ブロックマークa In
a !l bl、C+ の幅lだけインクリボン11を
巻き取るのに必要なパルス数Nが第ルジスタ18に貯え
られていることになる。
ステップ86〜S8 センサ出力信号(S)が“L″
に変わると、次に第2レジスタ19に(N−α)が代入
され、パルスモータ15はこれをデクリメントして駆動
される。この時、センサ出力信号(S)を参照する必要
はない。
に変わると、次に第2レジスタ19に(N−α)が代入
され、パルスモータ15はこれをデクリメントして駆動
される。この時、センサ出力信号(S)を参照する必要
はない。
ステップ89〜513 次にパルスモータ15が1パ
ルス駆動するごとに第2レジスタ19をカウントアンプ
させ、送りパルス数をカウントする。そして、2αパル
スだけパルスモータ15が駆動スる間にセンサ出力信号
(S)が“H”に変わるか否かを監視する。ここで、セ
ンサ出力信号(S)が“H”に変われば第2のブロック
マークa2の存在が認識され、センサ出力信号(S)が
“L”のままであれば第2のブロックマークa2が存在
しないことが認識される。
ルス駆動するごとに第2レジスタ19をカウントアンプ
させ、送りパルス数をカウントする。そして、2αパル
スだけパルスモータ15が駆動スる間にセンサ出力信号
(S)が“H”に変わるか否かを監視する。ここで、セ
ンサ出力信号(S)が“H”に変われば第2のブロック
マークa2の存在が認識され、センサ出力信号(S)が
“L”のままであれば第2のブロックマークa2が存在
しないことが認識される。
ところで、上記ブロックマークaI+ aZ+ b I
−Cの幅lだけフィルムを進めるのに必要なパルス数N
は、常時カウントされ記憶される。二〇[Nは、フィル
ムセンサ14の誤動作等により誤ったデータが入力され
るのを防ぐ。すなわち、フィルム1上に付着したごみや
、センサマーク38〜3cの印刷時の微小領域の抜けな
どにフィルムセンサ14が反応して誤動作を起こすこと
がある。この時、予め記憶しであるブロックマークa
In a i+ b l + CIO幅lに担当するパ
ルス数Nとフィルムセンサ14がごみなどに反応したパ
ルス数とを比較することにより、誤動作であることが分
かる。
−Cの幅lだけフィルムを進めるのに必要なパルス数N
は、常時カウントされ記憶される。二〇[Nは、フィル
ムセンサ14の誤動作等により誤ったデータが入力され
るのを防ぐ。すなわち、フィルム1上に付着したごみや
、センサマーク38〜3cの印刷時の微小領域の抜けな
どにフィルムセンサ14が反応して誤動作を起こすこと
がある。この時、予め記憶しであるブロックマークa
In a i+ b l + CIO幅lに担当するパ
ルス数Nとフィルムセンサ14がごみなどに反応したパ
ルス数とを比較することにより、誤動作であることが分
かる。
すなわち、誤動作時のパルス数は一般にブロックマーク
a1.az、br、c+の幅iのパルス数Nより極端に
小さいので、誤情報として廃棄することができる。
a1.az、br、c+の幅iのパルス数Nより極端に
小さいので、誤情報として廃棄することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
例えば、センサマーク38〜3cのブロックマークの数
を印刷順に(2個、1個、1個)とするのではなく、(
3個、2個、2個)又は(3個、2個、1個)とするこ
とができる、この場合、先頭の印刷インク2aのブロッ
クマークの数を他の印刷インク2b、2cのブロックマ
ークの数と異なるようにする。
を印刷順に(2個、1個、1個)とするのではなく、(
3個、2個、2個)又は(3個、2個、1個)とするこ
とができる、この場合、先頭の印刷インク2aのブロッ
クマークの数を他の印刷インク2b、2cのブロックマ
ークの数と異なるようにする。
このように、ブロックマークの数を増加すると、ブロッ
クマークの幅2に相当するパルス数Nが増えるのでこれ
を平均することにより、より精度の高い制御が可能とな
る。
クマークの幅2に相当するパルス数Nが増えるのでこれ
を平均することにより、より精度の高い制御が可能とな
る。
また、上記実施例ではセンサ出力信号(S)の変化を(
N±α)パルスの範囲内で予測し、これを監視している
が、(N+α)パルス進めた位置での出力変化のみを監
視するように変更することができる。
N±α)パルスの範囲内で予測し、これを監視している
が、(N+α)パルス進めた位置での出力変化のみを監
視するように変更することができる。
また、ブロックマークの幅lに相当するパルス数Nを過
去数回にわたり記憶しておき、この平均値を使用するこ
とができる。パルス数Nはフィルム巻取りロール13の
径が増大するに従って減少するが、このように平均値を
使用すると減少度合は緩やかになり1画面分のインクリ
ボン11を巻き取る間に大きく変化することはない。
去数回にわたり記憶しておき、この平均値を使用するこ
とができる。パルス数Nはフィルム巻取りロール13の
径が増大するに従って減少するが、このように平均値を
使用すると減少度合は緩やかになり1画面分のインクリ
ボン11を巻き取る間に大きく変化することはない。
さらに、第2ブロツクマークb1の先端の出現が予想さ
れる範囲として、(N±α)パルス間とし、αを定数と
しているが、αもNと共に変化するように、例えばα=
N /10とすることができる。
れる範囲として、(N±α)パルス間とし、αを定数と
しているが、αもNと共に変化するように、例えばα=
N /10とすることができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、インクリ
ボンの一方側縁において、複数色の印刷インクのそれぞ
れに対応する位置に、少なくとも一つのブロックマーク
から成るセンサマークが形成され、各色の印刷インクの
うち先頭の印刷インクに対応するセンサマークのブロッ
クマークの数は、他の色の印刷インクに対応するセンサ
マークのブロックマークの数と異なっていて、この差が
センサによって検出されるようになっている。
ボンの一方側縁において、複数色の印刷インクのそれぞ
れに対応する位置に、少なくとも一つのブロックマーク
から成るセンサマークが形成され、各色の印刷インクの
うち先頭の印刷インクに対応するセンサマークのブロッ
クマークの数は、他の色の印刷インクに対応するセンサ
マークのブロックマークの数と異なっていて、この差が
センサによって検出されるようになっている。
したがって、インクリボンの一方側縁に対応する位置に
センサを配設するだけでよいので、センサの数が少なく
てよく、コストを低減することができる。
センサを配設するだけでよいので、センサの数が少なく
てよく、コストを低減することができる。
しかも、センサの出力の変化点間における駆動パルス数
が計数され、この計数の差によって上記ブロックマーク
の数の差を識別するようになっているので、巻取りロー
ルへのインクリボンの巻取り量の経時的変化の影響を受
けることがない。
が計数され、この計数の差によって上記ブロックマーク
の数の差を識別するようになっているので、巻取りロー
ルへのインクリボンの巻取り量の経時的変化の影響を受
けることがない。
第1図は本発明のカラー画像形成装置に使用するインク
リボンを示す図、第2図は従来のカラー画像形成装置に
使用されるインクリボンを示す図、第3図は従来のカラ
ー画像形成装置のヘッド部斜視図、第4図はフィルムセ
ンスを行う場合のタイムチャート、第5図は本発明の実
施例を示すカラー画像形成装置のヘッド部斜視図、第6
図は制御回路の動作タイムチャート、第7図は第2のブ
ロックマークを検出するためのフローチャートである。 1・・・ベースフィルム、2a〜2C・・・印刷インク
、3a〜3c・・・センサマーク、a+、az、b+、
c+ ・・・ブロックマーク、11・・・インクリボン
、14・・・フィルムセンサ、17・・・サーマルヘッ
ド。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 川 合 誠(外2名)亭JトB刀の
力2−1か1にし〉〃鷲A屹、Elて4紀用す6インク
ソA(ン帥す冴1第 図 イオ〔−蒔(ノウき顧しIIWイリン!(ジインクリポ
ンg示’iへ第2図 f力もA(のヘット aΔ 45ト視ジA第3図 フィルムセンス0テ入壜今のタイ人+ヤード第4図
リボンを示す図、第2図は従来のカラー画像形成装置に
使用されるインクリボンを示す図、第3図は従来のカラ
ー画像形成装置のヘッド部斜視図、第4図はフィルムセ
ンスを行う場合のタイムチャート、第5図は本発明の実
施例を示すカラー画像形成装置のヘッド部斜視図、第6
図は制御回路の動作タイムチャート、第7図は第2のブ
ロックマークを検出するためのフローチャートである。 1・・・ベースフィルム、2a〜2C・・・印刷インク
、3a〜3c・・・センサマーク、a+、az、b+、
c+ ・・・ブロックマーク、11・・・インクリボン
、14・・・フィルムセンサ、17・・・サーマルヘッ
ド。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 川 合 誠(外2名)亭JトB刀の
力2−1か1にし〉〃鷲A屹、Elて4紀用す6インク
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数色の印刷インクを繰り返しフィルム上に塗布して形
成されたインクリボンを、モータによって順次サーマル
ヘッドに送り、該サーマルヘッドを駆動してカラー画像
を得るカラー画像形成装置において、 (a)上記インクリボンの一方側縁において、各色の印
刷インクのそれぞれに対応する位置に、少なくとも一つ
のブロックマークから成るセンサマークが形成され、 (b)上記各色の印刷インクのうち先頭の印刷インクに
対応するセンサマークのブロックマークの数は、他の色
の印刷インクに対応するセンサマークのブロックマーク
の数と異なっており、 (c)上記ブロックマークを検出するセンサと、 (d)該センサの出力の変化点間における上記モータの
駆動パルス数を計数することによって、上記先頭の印刷
インクに対応するセンサマークを識別する手段を有する
ことを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26955390A JPH04146186A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26955390A JPH04146186A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04146186A true JPH04146186A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17473984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26955390A Pending JPH04146186A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04146186A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5466075A (en) * | 1993-11-30 | 1995-11-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Color thermal printer |
JP2003103890A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nidec Copal Corp | 記録リボンを用いた記録装置と記録方法 |
US8593547B2 (en) | 2010-11-09 | 2013-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image capturing apparatus, and image processing method |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP26955390A patent/JPH04146186A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5466075A (en) * | 1993-11-30 | 1995-11-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Color thermal printer |
US5769549A (en) * | 1993-11-30 | 1998-06-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Color thermal printer |
JP2003103890A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nidec Copal Corp | 記録リボンを用いた記録装置と記録方法 |
US8593547B2 (en) | 2010-11-09 | 2013-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image capturing apparatus, and image processing method |
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