JPH08233566A - 熱転写プリント媒体上に形成された単一トラックの計測マーク - Google Patents

熱転写プリント媒体上に形成された単一トラックの計測マーク

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JPH08233566A
JPH08233566A JP8002627A JP262796A JPH08233566A JP H08233566 A JPH08233566 A JP H08233566A JP 8002627 A JP8002627 A JP 8002627A JP 262796 A JP262796 A JP 262796A JP H08233566 A JPH08233566 A JP H08233566A
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color
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distance
marks
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JP8002627A
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Mark Allan Bobb
マーク・アラン・ボブ
Daniel Charles Maslanka
ダニエル・チャールズ・マスランカ
Keith Aaron Hadley
キース・アーロン・ハドリー
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
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    • B41J35/18Colour change effected automatically
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント媒体の正確な移動および位置制御を
実現すること。 【解決手段】 熱転写プリンタに対して使用され、長さ
方向に延びる複数のカラーグループを形成する連続的に
配置された複数のカラーパッチ30,32,34を有し
て構成される熱転写色材を用いたプリント媒体16にお
いて、プリント媒体に沿った距離を測定するために、プ
リント媒体の長さ方向に沿って、反復的に計測マーク4
0が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写プリンタに
係り、特にプリント媒体の移送経路に沿った媒体の移動
の計測に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カラ
ー熱転写プリンタにより、連続する複数組のカラーパッ
チ群を有する色材供与体を色材受容媒体上に連続的に熱
転写することで、カラープリントが形成される。熱転写
プリンタのプリントヘッドは、通常、個別に発熱可能で
ある発熱素子から構成されるプリントラインを備えてい
る。このようなプリントヘッドは、発熱抵抗素子、抵抗
リボン(resistive ribbon)、およびレーザプリントヘッ
ド等の幾つかの形態のなかの任意の形態をとることが可
能である。
【0003】図1には、プリントヘッド12およびプラ
テン14を有して構成されているプリンタ10に関する
典型的なプリント工程が示されている。このプリンタで
は、プリントヘッドとプラテンとの間に、色材供与体1
6および色材受容媒体18がサンドイッチ状に挟まれて
いる。プリントヘッド12の個別の発熱抵抗素子を選択
的に加熱して、第1の色材を色材受容媒体18上に転写
することで、画像がプリントされる。そして、色材受容
媒体は、第2の色材による画像を受容するために、再配
置される(戻される)。また、色材供与体は、第2の色
材を転写できる位置まで移動される。画像を構成するす
べての色材がプリントされるまで、上記のような工程が
継続され、完成されたプリントがプリンタ10から排出
される。
【0004】高画質のプリントを得るためには、プリン
トヘッドに対する色材供与体のそれぞれのカラーパッチ
の位置決めが重要な問題となる。ここで、位置決めと
は、2つの独立した部材を、相互的に特定の位置に配置
する工程を表すものである。色材供与体のカラーパッチ
をプリントヘッドに位置決めするには、少なくとも2つ
の方法がある。このなかの1つの方法が、アメリカ合衆
国特許(再発行番号)RE-33-260 号に開示されており、
この特許による装置では、カラーパッチの色を検知する
とともに、カラーパッチのエッジ部が通過した際にそれ
ぞれの色種類に関する信号を発するカラーセンサが設け
られている。プリントヘッドに対するカラーパッチの位
置決めの正確さは、プリントヘッドのプリントラインに
対するカラーセンサの相対的位置に応じて、直接的に影
響を受ける。カラーセンサをプリントライン上に配置す
る場合には、カラーセンサをプリントヘッドの側端部に
設置する必要があり、この際、図2に示されるように、
より広い幅を有する色材供与体を用いる必要がある。こ
の方法では、プリントに使用することができない余分な
幅を色材供与体に与える必要があるために、色材供与体
16の使用が非効率的となり、ユーザにとって1枚当り
のプリントコストが増加することになる。
【0005】カラーセンサをプリントラインの上流側あ
るいは下流側に配置することで、余分な幅を有する色材
供与体の使用を避けることができる。図3においては、
カラーセンサ20が、プリントヘッド12の下流側に配
置されている。これにより、カラーパッチの先頭エッジ
が検知された際には、プリントラインはカラーパッチ内
に既に含まれていることになる。しかし、カラーパッチ
の先頭エッジが検知された後に色材供与体16が移動し
ない場合には、プリントラインとカラーセンサとの間の
カラーパッチが使用されず無駄になる。これにより、カ
ラーセンサ20とプリントヘッド12のプリントライン
との間の距離が問題となる。すなわち、プリント工程の
前に色材供与体が巻戻されない場合には、色材供与体1
6の一部が無駄になる。この色材供与体の望ましくない
無駄により、この場合でも、ユーザにとって1枚当りの
プリントコストが増加することになる。
【0006】それぞれのカラーパッチの未使用部分を低
減するために、カラーパッチの先頭エッジが検知された
後に、色材供与体を巻戻すことが可能である。しかし、
この方法には、2つの短所がある。第1に、色材供与体
を反対方向に駆動するために、付加的なモータおよび媒
体移送機構が必要になり、プリンタの製造コストおよび
複雑さが大幅に増加することになる。第2に、色材供与
体を巻戻す際の精度が不確定であるので、プリントライ
ンがカラーパッチ領域内に保持されるのを保証するため
に、色材供与体の巻戻し距離をカラーセンサとプリント
ラインとの間の距離よりも小さくする必要がある。すな
わち、この装置においては、色材供与体の移動を正確に
計測する機構が必要となる。この場合における計測は、
2つの位置間の距離の計測を意味する。色材供与体16
の正確な巻戻しは、複雑な構造を有する双方向の色材供
与体移送システムと、色材供与体16の移動距離を計測
する正確な計測方法を必要とする。このような計測は、
色材供与体の供給スプールあるいは巻取りスプールに、
エンコーダあるいはタイミングホイールを付加すること
で実現可能となる。この方法の一例が図4に示されてお
り、図において、色材供与体の供給スプール22に、エ
ンコーダ26が取付けられている。供給スプール22が
回転すると、エンコーダ26の回転に応じて、色材供与
体16がどれだけ移動したかを示す適切な信号が、エン
コーダセンサ28から出力される。
【0007】上記の方法を実行するには、2つの不都合
な点がある。第1に、スプール22が1回転する際の色
材供与体16の移動量は、色材供与体の直径に応じて変
化する。すなわち、ほとんどすべてのカラーパッチが使
用された供給スプール22と比較すると、新しい供給ス
プール22が1回転することで、色材供与体の移動は大
きくなる。複雑かつ高価な機構を用いることなしに、ス
プール22上の色材供与体の直径を知ることは困難であ
る。それゆえ、色材供与体16の移動を正確に計測する
ことはできない。上記の方法の他の不都合な点は、プリ
ンタのハードウエアの製造コストおよび複雑性が大幅に
増すことである。
【0008】また、カラーセンサをプリントラインの上
流側に配置することも可能である。この解決手段によれ
ば、カラーパッチのエッジが検知された後に、色材供与
体を巻戻す必要がなくなる。しかし、この方法において
は、プリント工程を可能とするように、カラーパッチの
領域内にプリントラインが含まれるのを保証するため
に、色材供与体の移動に関して、カラーセンサとプリン
トラインとの間の距離よりも幾分長い移動距離を正確に
計測する必要がある。それゆえ、この方法は、その実現
に関して、高価な部材を付加する必要があるという不具
合を有している。
【0009】カラーセンサが、プリントラインの上流側
あるいは下流側のいずれに配置されるかにはかかわら
ず、カラーパッチの位置決めに対しての許容誤差に応じ
て、カラーパッチのサイズを最大画像サイズよりも大き
くする必要がある。カラーパッチのサイズは、色材供与
体の移動の正確さ(あるいは不正確さ)に応じて大きく
なり、そのサイズの増加値が、プリントされた実際の画
像サイズのかなりの割合を占めることもある。このよう
に、色材供与体の正確な移動を行えないことで、色材供
与体の使用が非効率的となり、プリント1枚当りのコス
トが増加する。
【0010】プリントヘッドに対してカラーパッチを位
置決めするための第2の主要な方法では、カラーグルー
プ(1つのプリント工程に必要となる1組のカラーパッ
チ)あるいはカラーパッチの先頭を示すために、色材供
与体上に検知可能なマークが設けられている。検知マー
クは、情報を伝達するためのシンボル(記号)、あるい
は例えばバーコードのような少数のマークの集合として
与えられる。検知マークは、光学的、磁気的、電気的、
触覚的、あるいは容易に読取り可能となる他の方法を用
いて生成される。これらの方法の一例が、Maeyama 氏他
に付与されたアメリカ合衆国特許4,496,955 号に開示さ
れている。
【0011】上記の特許では、2組の連続した検知マー
クが設けられた色材供与体が開示されている。第1の組
の連続した検知マークは、カラーグループの先頭を識別
するためのものであり、第2の組の連続した検知マーク
は、それぞれのカラーパッチの先頭を識別するためのも
のである。そして、それぞれの連続した検知マークの組
に対応する2つの検知マークセンサが、プリントライン
の下流側に配置されている。Maeyama 氏等により発明さ
れたこの装置の動作時においては、カラーパッチのプリ
ント終了時に、色材供与体が前方へ高速で送られる。検
知マークが感知されると、正方向の張力が色材供与体か
ら除去され、その後、色材供与体は、慣性により前方向
に進行を続ける。そして、プラテンの移動により機械的
センサが駆動されると、プラテンが第1のプリント位置
まで移動するまでの間において、プラテンに取付けられ
たエンコーダからの信号が計数される。この装置におけ
る検知マークは、色材供与体の速度制御信号を与えるた
めには用いられるが、プリントラインに対してカラーパ
ッチを位置決めするため、あるいは色材供与体の移動量
を計測するために直接的に用いられているわけではな
い。この方法の正確さは、カラーパッチとカラーパッチ
との間において色材供与体が前進する際のプリントヘッ
ドのリフトによる影響を受ける。この装置において、す
べてのカラーパッチのプリントが実行される間におい
て、プリントヘッドのプラテンに対する押圧状態が維持
される場合には、プラテンの動作は色材供与体の動作と
緊密に関連すると仮定することが可能である。しかし、
色材供与体は、プリント工程中に受ける熱によりしばし
ば歪みを有することがある。それゆえ、上記の色材供与
体とプラテンとの間の動作関係は常に等しいわけではな
い。さらに、他の熱転写プリンタでは、個々のカラーパ
ッチの印刷工程間において、プラテンに対するプリント
ヘッドの押圧力が解放される。このような押圧力の解放
が実施された場合には、プラテンの動作と色材供与体の
動作との間の関係は失われる。それゆえ、Mae-yama氏等
の発明による装置では、色材供与体の正確な移動を実現
することはできない。
【0012】Ito氏等に付与されたアメリカ合衆国特許
4,720,480号には、色材供与体および色材受容媒体上に
検知マークを形成する種々の方法が開示されている。It
o 氏等により与えられた実施の形態では、それぞれのカ
ラーパッチあるいは領域に対して単一の検知マークが与
えられ、これらの検知マークは、カラーパッチあるいは
カラーグループの先頭部の近傍に配置されている。この
検知マークにより、カラーの色材供与体における望まし
い色のカラー領域の確認、モノクロの色材供与体におけ
る残りのシート数の確認、あるいは色材供与体の前面あ
るいは後面、方向、等級等の確認のための情報が与えら
れる。しかし、これらの検知マークが色材供与体の移動
の正確な測定に対して用いられるかどうかに関しての記
載は、Ito氏等の特許には見当たらない。また、Ito 氏
等の特許には、色材供与体に設けられた検知マークによ
り示される情報と同様の情報が、色材受容媒体上に設け
られた検知マークによっても与えられることが記載され
ている。しかし、このような検知マークも同様に、色材
受容媒体の移動を正確に測定するために用いられるもの
ではない。
【0013】これまでに記載された検知マークは、色材
供与体あるいは色材受容媒体の移動状態よりも特定位置
の測定に重点がおかれている。しかし、色材供与体ある
いは色材受容媒体の正確な移動を実現するための手段が
考案されており、これらの手段は計測手段として与えら
れている。
【0014】Shimizu氏等に付与されたアメリカ合衆国
特許5,037,218号には、色材供与体の計測を正確に行な
うために、色材供与体上に形成された検知マークと、幾
つかのセンサおよびエンコーダとを組合わせた方法が開
示されている。第1のセンサにより検知される検知マー
クにより、色材供与体の種類と色材供与体におけるカラ
ーパッチの順序とに関する情報が与えられる。プラテン
に機械的に連結された信号発生器により、画像のプリン
トライン間隔に関連する第1の信号セットが生成され
る。また、第2のセンサにより、色材供与体の供給スプ
ールに取付けられたエンコーダの回転に関する第2の信
号セットが生成される。そして、検知マークが検知され
た後には、第1の信号セットと第2の信号セットとが比
較されて、供給スプール上に残された色材供与体の量が
確定される。第1のカラーパッチのプリントが終了した
時点で、供給スプール上に半分以上の色材供与体が残さ
れている場合には、供給スプールを1回転させること
で、色材供与体が次のカラーパッチまで進められる。し
かし、供給スプール上に半分未満の色材供与体しか残さ
れていない場合には、供給スプールを2回転させること
で、色材供与体が次のカラーパッチまで進められる。Sh
imizu 氏等による計測方法では、すべてのカラーパッチ
に関して、色材供与体がおおまかに位置決めされるのみ
で、色材供与体の移動あるいはカラーパッチ内のプリン
トラインの位置決めに関して、正確な計測が実施されて
いない。この方法においても、与えられたカラーパッチ
内にプリントされる画像エリアの大きさの変動を許容す
るために、大きなサイズのカラーパッチを用いる必要が
ある。既に記載されたエンコーダを用いた方法と同様
に、shi-mizu氏等による方法でも、望ましい範囲を越え
て必要以上に、より複雑なハードウエア機構を構成する
ための多数の部材が必要となる。上記のような困難な問
題点があることで、色材供与体の位置決めに関して正確
な計測を実施できないにもかかわらず、プリンタの複雑
性と製造コストとが増加し、ユーザにとって1枚当たり
のプリントコストが増加する。
【0015】最後に、Takanashi氏等に付与されたアメ
リカ合衆国特許4,590,490号には、色材受容媒体の計測
方法が開示されている。Takanashi 氏等の発明において
は、色材供与体、色材受容媒体、およびプリントヘッド
が、最終的なプリント画像よりもかなり大きく形成され
ている。色材受容媒体上に第1のカラーパッチ情報がプ
リントされる際には、プリントされた画像エリアの外側
に位置する色材受容媒体の境界部に沿って同期マークが
プリントされる。この発明の装置では、プリントされる
画像よりもかなり大きなプリントヘッドが必要となる
か、あるいは画像をプリントするためにプリントヘッド
全体を使用することができない。そして、同期マークセ
ンサがプリントラインに配置されるので、この方法を機
能させるためには、色材供与体および色材受容媒体の全
体サイズを増加させる必要がある。この発明で使用され
るプリントヘッドの構造は、通常のプリントヘッドより
も複雑になるとともに、プリントヘッド上で利用可能な
プリント素子の使用が非効率的となる。さらに、プリン
トヘッドの端部に取付けられた同期マークセンサには、
既に図2を参照して記載されたのと同様の問題が生じ
る。Takanashi 氏等の発明による方法では、かなり大き
な色材供与体および色材受容媒体が必要となって両者の
かなりの部分が無駄になるとともに、プリントが終了し
た後に望ましくない同期マークをユーザが除去する必要
がある。また、この方法では、第1のカラーパッチのプ
リントラインのプリント位置を示す同期マークが用いら
れており、プリント工程中において、プリントヘッドに
より形成されるこれらの同期マークは、色材受容媒体の
移動を計測するために用いられることはない。ここに記
載されたすべての問題点は、プリンタの複雑性および製
造コスト、プリント作成のためのユーザの手間、および
ユーザにとっての1枚当りのプリントコストを増加させ
るものであり、これらすべてが有益なものではない。
【0016】従来技術による上記のすべての方法が、プ
リンタにおいて色材供与体および色材受容媒体の正確な
移動あるいは位置決めを実現できるものではない。すべ
ての方法において、必要となるハードウエア機構が複雑
になるとともに、色材供与体あるいは色材受容媒体の利
用効率が低くなっている。そして、これらの方法を用い
ることで、プリンタのコストおよびユーザにとっての1
枚当りのプリントコストが、望ましくない程度まで高く
なる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント媒体
の正確な移動および位置制御を実現することを目的とす
る。この目的は、部分的には、プリント媒体の位置ある
いは移動情報に加えてプリント媒体に関する他の情報を
プリンタに伝達する計測マークをプリント媒体に設ける
ことで実現される。
【0018】本発明は、以下のような利点を有する。色
材供与体あるいは色材受容媒体に沿っての距離が正確に
測定される。プリントヘッドに対する色材供与体あるい
は色材受容媒体の精密な位置決めが実現される。エンコ
ーダのような付加的な計測ハードウエアを設置する必要
がなくなる。連続した計測マーク列には、プリント媒体
特有の情報が含まれるように、設計することが可能であ
る。種々の計測マークにより、カラーパッチの先頭部あ
るいはカラーグループの先頭部等に関する情報をプリン
タに伝達することが可能となる。プリンタ内に必要とさ
れるプリント媒体に対する検知器の部品点数および複雑
性が低減される。計測マークがプリント媒体上に設けら
れているので、ユーザがプリンタを開けてプリント媒体
を交換する場合に、ユーザが困惑することがない。そし
て、光学的、磁気的、電気的、触覚的、あるいは他の手
段を用いて、計測マークを生成することが可能である。
【0019】本発明によれば、熱転写プリンタ内で使用
されるプリント媒体は、プリント媒体の長さ方向に沿っ
て配置された複数のカラーグループを形成する連続した
カラーパッチを有して構成されている。計測マークは、
プリント媒体に沿っての距離を計測するために、プリン
ト媒体の長さ方向に沿って反復的に設けられている。連
続した2つの計測マーク間の距離は、一定であることも
あれば、線形的に変化することもあり、さらに非線形的
に変化することもある。計測マークは、光学的あるいは
磁気的に検知可能となっている。
【0020】第1の計測マーク列と第2の計測マーク列
とが、実質的に同一であることがある。また、第1の計
測マーク副列と第2の計測マーク副列とが、異なること
がある。計測マーク列の先頭部は、カラーパッチのエッ
ジに対して位置決めされている場合もあれば、カラーパ
ッチのエッジに対してオフセット位置におかれることも
ある。さらに、第3のカラーパッチに対して、第1の計
測マーク列と異なる第3の計測マーク列が与えられるこ
とがある。
【0021】以下に本発明の好適な実施の形態を詳細に
記載することで、本発明の構成、目的および利点がより
明確になるであろう。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態に関す
る以下の詳細な記載においては、次の図が参照されてい
る。図1は、プリントヘッド、プラテン、色材供与体、
および色材受容媒体を有して構成される従来技術による
熱転写プリンタを示す断面図である。図2は、プリント
ヘッドのプリントラインに配置された従来技術によるカ
ラーセンサを示す図であり、この方法が幅の広い色材供
与体を必要とすることを例示するものである。図3は、
プリントヘッドのプリントラインの下流側に配置された
従来技術によるカラーセンサを示す図である。図4は、
色材供与体の供給スプールに取付けられたエンコーダと
これに関連するエンコーダセンサとを有して構成される
従来技術による熱転写プリンタを示す図である。図5
は、計測マーク間距離が一定である単一トラックの計測
マークを備えた色材供与体を示す図であり、(a)は色
材供与体の上面図で、(b)は計測マーク位置と計測マ
ーク間距離との関係を示すグラフである。図6は、計測
マークを備えた色材供与体を示す図であり、(a)の計
測マークはカラーパッチエリアに重複するように配置さ
れ、(b)の計測マークはカラーパッチに隣接する境界
エリア内に配置されている。図7は、カラーパッチ内の
色材の欠落として与えられる計測マークを示す図であ
る。図8は、計測マーク間距離が線形的に変化するパタ
ーンがそれぞれのカラーパッチの全長に対して反復され
る単一トラックの計測マークを備えた色材供与体を示す
図であり、(a)は色材供与体の上面図で、(b)は計
測マーク位置と計測マーク間距離との関係を示すグラフ
である。図9は、計測マーク間距離が線形的に変化する
パターンがそれぞれのカラーグループの全長に対して反
復される単一トラックの計測マークを備えた色材供与体
を示す図であり、(a)は色材供与体の上面図で、
(b)は計測マーク位置と計測マーク間距離との関係を
示すグラフである。図10は、非線形的に変化するパタ
ーンが反復して構成される計測マーク間距離の変化を示
すグラフである。図11は、異なるカラーパッチあるい
はカラーグループに対して計測マーク間距離の変化が反
転するパターンが反復されて構成される計測マーク間距
離の変化を示すグラフである。図12は、計測マーク間
距離が非線形的に変化することを除いては、図11と同
様である計測マーク間距離の変化を示すグラフである。
図13は、それぞれのカラーグループに対して計測マー
ク間距離が反復するようにするとともに、カラーグルー
プ内のそれぞれのカラーパッチに対して固有のパターン
を与える単一トラックの計測マークが備えられた色材供
与体を示す図であり、(a)は色材供与体の上面図で、
(b)は計測マーク位置と計測マーク間距離との関係を
示すグラフである。この際、それぞれのカラーパッチに
対する計測マーク間距離は線形的に変化する。図14
は、それぞれのカラーパッチが2つ以上の計測マーク副
列から形成される固有のパターンを有するとともに、そ
れぞれの計測マーク列に対する計測マーク間距離が線形
的に変化する単一トラックの計測マークを備えた色材供
与体を示す図であり、(a)は色材供与体の上面図で、
(b)は計測マーク位置と計測マーク間距離との関係を
示すグラフである。図15は、カラーグループ内に複数
の計測マーク列が含まれるとともに、少なくとも1つの
計測マーク列が2つ以上の計測マーク副列から構成され
ている計測マークを示す図である。図16は、互いに固
有のパターンを有する2つのトラックの計測マークが設
けられた色材供与体を示す図であり、(a)は色材供与
体の上面図で、(b)は計測マーク位置と計測マーク間
距離との関係を示すグラフである。この際、それぞれの
トラックの計測マーク間距離は一定となっている。図1
7は、2つのトラックの計測マークが設けられた色材供
与体を示す図であり、(a)においては、それぞれのト
ラックが色材供与体の反対方向の長尺方向エッジ上にカ
ラーパッチエリアと重複するようにして配置され、
(b)においては、両方のトラックが色材供与体の同じ
側部上に離間して配置され、(c)においては、両方の
トラックが色材供与体の同じ側部上に互いに隣接するよ
うに配置され、(d)においては、それぞれのトラック
がカラーパッチに隣接する境界エリア内において色材供
与体の反対方向の長尺方向エッジ上にそれぞれ配置さ
れ、(e)においては、両方のトラックがカラーパッチ
に隣接する境界エリア内において色材供与体の同一側部
に互いに隣接するようにして配置されている。図18
は、一方のトラックの間隔が一定であるとともに、もう
一方のトラックが、カラーパッチの全長に対して線形的
に変化する計測マーク間隔を有するパターンを反復する
ことで構成される、2つのトラックの計測マークが設け
られた色材供与体を示す図である。図19は、一方のト
ラックの計測マーク間距離が一定であり、もう一方のト
ラックが異なるカラーパッチあるいはカラーグループに
対して計測マーク間隔が反転するパターンを反復するこ
とで構成される、2つのトラックの計測マーク間距離を
示す図である。図20は、一方のトラックがカラーパッ
チの全長に対して線形的に変化する計測マーク間隔を有
するパターンを反復することで形成され、もう一方のト
ラックがカラーグループの全長に対して線形的に変化す
る計測マーク間隔を有するパターンを反復することで形
成される、2つのトラックの計測マークが設けられた色
材供与体を示す図であり、(a)は色材供与体の上面図
で、(b)は計測マーク位置と計測マーク間距離との関
係を示すグラフである。図21は、一方のトラックがカ
ラーグループの全長に対して線形的に変化する計測マー
ク間隔を有するパターンを反復することで構成され、も
う一方のトラックがカラーパッチの全長に対してそれぞ
れ固有の計測マーク間隔を有するパターンの計測マーク
列の組を反復することで構成される、2つのトラックの
計測マーク間距離を示す図である。図22は、少なくと
も1つのトラックが2つ以上の計測マーク副列を有して
構成されるとともに、計測マーク間隔が線形的に変化す
ることを特徴とする2つのトラックの計測マークが設け
られた色材供与体を示す図であり、(a)は色材供与体
の上面図で、(b)は計測マーク位置と計測マーク間距
離との関係を示すグラフである。図23は、オフセット
位置に配置された単一トラックの計測マークが設けられ
た色材供与体を示す図である。
【0023】以下の記載においては、本発明の装置の一
部を構成するか、あるいは本発明の装置と直接的に協働
する部材に関して、特に詳細に説明がなされる。以下の
記載において特に説明されることがない部材が、当業者
に周知である種々の形態を取り得ることが解されるであ
ろう。また、熱転写プリンタに対して適用されることを
前提として、本発明が説明されてはいるが、本発明を他
の種類のプリンタに適用可能であることに留意する必要
がある。
【0024】[単一トラックの計測マーク]図5(a)
に示された本発明の実施の形態においては、色材供与体
16は、それぞれが例えばイエロー30、マゼンタ3
2、およびシアン34からなる連続したカラーパッチ群
が反復して構成されている。そして、色材供与体上に、
単一トラックの計測マーク40が設けられている。第1
の計測マーク40の組40a,40b間の距離は、隣接
する計測マークの組40b,40c間の距離に等しくな
っている。それゆえ、位置42に示されるように、計測
マーク間距離F1 は一定である。図5(b)には、計測
マーク間距離と計測マーク位置との間の関係を示すグラ
フ44線が示されている。この実施の形態における計測
マーク間距離は一定であるので、グラフ線44の傾きは
ゼロとなる。ここで、種類の異なるそれぞれの色材供与
体16に対して、固有の計測マーク間距離が用いられる
場合には、計測マークにより、距離を正確に計測するた
めの情報に加えて色材供与体の種類に関する情報をも伝
達することが可能となる。
【0025】計測マーク40は、図6(a)に示される
ように、色材供与体16のカラーパッチ30,32,3
4に重複することもあれば、図6(b)に示されるよう
に、カラーパッチに隣接する境界エリア内に配置される
こともある。また、図7に示されるように、カラーパッ
チ30,32,34内の色材の欠落として計測マーク4
0を与えることも可能である。さらに、当業者に周知の
他の方法によっても計測マークを形成することが可能で
あり、これらの方法には、限定するものではないが、光
学的、電気的、磁気的、あるいは物理的計測マークが含
まれている。
【0026】また、隣接する計測マーク間距離を、変動
させることも可能である。図8(a)には、色材供与体
16の位置62における第1の組の計測マーク間距離F
1 が、位置64における第2の組の計測マーク間距離F
2 と異なることが示されている。この実施の形態におい
ては、連続する計測マーク間距離が線形的に変化する。
図8(b)には、この実施の形態に対する計測マーク間
距離と計測マークの位置との関係を表すグラフが示され
ている。このグラフに示されるように、計測マーク間距
離は線形的に変化し、一定の傾斜を有している。この実
施の形態においては、計測マーク列68が、それぞれの
カラーパッチに対して反復されている。ここで、計測マ
ーク列68が反復される際には、計測マーク間距離の変
動により、プリンタに幾つかの位置情報を伝達可能であ
ることに留意する必要がある。この実施の形態のよう
に、計測マーク列68がそれぞれのカラーパッチに対し
て反復される場合には、計測マーク列68が反復する際
に生じる間隔変化を用いて、新しいカラーパッチの先頭
部を示す信号を出力することが可能である。また、計測
マーク列の間隔変化の傾斜を、情報を伝達するために使
用することが可能である。計測マーク列に固有の傾斜値
を与えることで、色材供与体の種類等の色材供与体に関
連する種々の情報を伝達することが可能となる。すなわ
ち、傾斜値から使用されている色材供与体の種類を識別
することが可能となる。
【0027】また、他の実施の形態においては、図9
(a)に示されるように、計測マーク列がそれぞれのカ
ラーグループに対して反復されている。この実施の形態
においては、色材供与体16は、単一トラックの計測マ
ーク40を有して構成されており、位置70における第
1の組の計測マーク間距離F1 は、位置72における第
2の組の計測マーク間距離F2 とは異なっている。上記
と同様に、連続する計測マーク間距離は線形的に変化す
る。図9(b)には、この実施の形態に対する計測マー
ク間距離と計測マークの位置との関係を表すグラフが示
されている。このグラフに示されるように、計測マーク
間距離は線形的に変化し、一定の傾斜を有している。こ
の実施の形態においては、計測マーク列74が、それぞ
れのカラーグループに対して反復されている。それゆ
え、計測マーク列74が反復される際には、新しいカラ
ーグループの先頭部を示す信号が出力される。
【0028】計測マーク間距離は、必ずしも一定である
か、あるいは線形的に変化する必要はない。図10に示
されるように、計測マーク間距離が非線形的に変化する
ように設計することも可能である。この実施の形態にお
いては、計測マーク列78は、例えば放物線を描いて非
線形的に変化する。また、限定するものではないが、対
数的変化あるいは指数関数的変化のような他の非線形形
態をとることも可能である。この実施の形態において
も、計測マーク列が反復する際には、新しいカラーパッ
チあるいは新しいカラーグループの先頭部を示す情報等
が出力される。
【0029】図8ないし図10においては、それぞれの
新しいサイクルに対して計測マーク列が反復されていた
が、図11に示されるような異なるパターンの計測マー
ク列を設けることも可能である。この実施の形態におい
ては、グラフ線84に示されるように、計測マーク列8
2の間隔は負の傾斜を有して線形的に変化する。そし
て、隣接する計測マーク列の間隔は反対の符号の傾斜、
この例においては正の傾斜を有して同様に線形的に変化
する。この方法によれば、計測マーク列の傾斜に対して
情報を与えることに加えて、傾斜の符号変化により、カ
ラーパッチの先頭部あるいはカラーグループの先頭部等
の色材供与体に関する情報を伝達することが可能とな
る。
【0030】図12には、他の非線形の計測マーク列8
6が示されており、この実施の形態では、計測マーク間
距離の変化が、サイン曲線あるいはコサイン曲線の一部
として与えられている。このグラフにおいて隣接する計
測マーク列は、反対の間隔変化を有しており、この例に
おいては、サイン曲線の他の半分の部分として与えられ
ている。また、上記のように間隔が変化する計測マーク
列を生成することで、計測マーク間距離を示す曲線の位
相を用いて、プリンタに情報を伝達することが可能とな
る。
【0031】図13(a)に示されるように、他の計測
マークの設計においては、カラーグループのそれぞれの
カラーパッチに対して、異なる計測マーク列が与えられ
ている。位置92で示されるように、第1の計測マーク
列98内の計測マーク間距離F1 は一定となっている。
同様に、位置94で示されるように、第2の計測マーク
列100内の計測マーク間距離F2 は一定となってお
り、位置96で示されるように、第3の計測マーク列1
02内の計測マーク間距離F3 は一定となっている。そ
して、間隔F1、F2、およびF3 は、それぞれ異なる値
をとる。図13(b)に、それぞれグラフ線104,1
06,108で示されるように、計測マーク列98,1
00,102の間隔変化はすべて一定となり同一の形態
を有するが、これらの計測マーク列がそれぞれ異なる形
態をとることも可能である。このような計測マーク列形
態をとることで、計測マーク列のグラフ形状(線形、非
線形等)、あるいは計測マーク間距離等のそれぞれの計
測マーク列固有の特性を用いて、情報を伝達することが
可能となることに留意する必要がある。
【0032】図14(a)には、複数の計測マーク副列
を有して構成される計測マーク列116が示されてい
る。この実施の形態においては、位置110で示される
ように、第1の計測マーク列内において計測マーク間距
離F1 を有する第1の計測マーク副列118と、位置1
12で示されるように、第1の計測マーク列内において
計測マーク間距離F2 を有する第2の計測マーク副列1
20とが組合わされて、第1の計測マーク列116が形
成されている。他の計測マーク列122は、位置114
で示されるように、第2の計測マーク列内において計測
マーク間距離F3を備えた第1の計測マーク副列123
と、位置112で示されるように、第2の計測マーク列
内において計測マーク間距離F2 を備えた第2の計測マ
ーク副列125とが組合わされて形成されている。必ず
しも必要ではないが、この実施の形態では、第2の計測
マーク副列120,125が、同じ計測マーク間距離F
2 を有している。色材供与体の全長の各部分に同じ計測
マーク副列を設けることで、例えばカラーパッチの終端
部のような色材供与体16の特定位置を検知してその信
号を出力することが可能となる。図14(b)には、第
1の計測マーク列116の第1の計測マーク副列におけ
る計測マーク間距離と計測マークの位置との関係を表す
グラフ線124および第2の計測マーク副列に関するグ
ラフ線126が示されるとともに、第2の計測マーク列
122の第1の計測マーク副列に関するグラフ線128
および第2の計測マーク副列に関するグラフ線126が
示されている。また、第3の計測マーク列における計測
マーク間距離と計測マークの位置との関係がグラフ線1
30で示されている。
【0033】また、それぞれのカラーパッチの終端部を
識別するのではなく、カラーグループの終端部を指示す
るように計測マークを配置することが可能である。図1
5には、計測マーク間距離が示されており、第1の計測
マーク列132の計測マーク間距離がグラフ線138で
示されており、第2の計測マーク列134の計測マーク
間距離がグラフ線140で示されている。第3の計測マ
ーク列136は、第1の計測マーク副列142と第2の
計測マーク副列144とから構成されている。第2の計
測マーク副列144により、カラーグループの終端部が
指示される。
【0034】上記の実施の形態においては、特定の計測
マークが、カラーパッチの先頭部あるいは終端部、ある
いはカラーグループの先頭部あるいは終端部のような色
材供与体の特徴部分に対して直線的に配置されている。
しかし、幾つかの形態のプリンタでは、カラーパッチあ
るいはカラーグループに対してオフセットされた計測マ
ーク列が用いられている。例えば、計測マークセンサが
プリントラインの上流側あるいは下流側に設けられてい
るプリンタにおいては、カラーパッチがプリントヘッド
のプリントラインに対して適切に位置決めされた際に、
計測マーク列の先頭部あるいは終端部がセンサ位置にあ
るように配置された計測マーク列が用いられるのが有利
である。図23には、カラーパッチの先頭部からオフセ
ットされた計測マーク列の1つの実施の形態が示されて
いる。この実施の形態では、位置300で示されるよう
に、第1の計測マーク列98の先頭部が、関連するカラ
ーパッチ30の先頭部から上流方向へ距離Δだけオフセ
ットされている。これにより、第1の計測マーク列の先
頭部が上流側センサにより検知された際には、関連する
カラーパッチの先頭部がプリントヘッドに対して近接し
て位置決めされる。
【0035】上記のような計測マーク副列の種々の実施
の形態は、プリント工程の先頭部、カラーパッチの先頭
部、あるいはカラーグループの先頭部を識別するために
用いられる。しかし、このような計測マーク副列に、他
の情報あるいは意味を持たせることが可能である。
【0036】[複数トラックの計測マーク]色材供与体
上に2つ以上の計測マークのトラックが設けられた場合
には、計測精度を向上させるとともに、付加的な情報を
伝達することが可能となる。例えば、2つの計測マーク
のトラックが設けられる場合が以下に記載される。
【0037】図16(a)には、本発明の他の実施の形
態が示されており、色材供与体16は、反復するカラー
パッチの列(例えば、イエローパッチ30、マゼンタパ
ッチ32、およびシアンパッチ34)から構成されてい
る。この実施の形態では、上記の色材供与体と同様に、
計測マーク間距離が一定である第1の計測マークトラッ
ク40が設けられている。また、図16(b)には、計
測マーク間距離と計測マークの位置との関係を表すグラ
フ線44が示されている。この実施の形態においては、
マーク間距離が一定であるので、グラフ線44の傾斜は
ゼロとなる。そして、図16(a)に示される色材供与
体16の反対側には、第2の計測マークトラック200
が設けられている。また、第2の計測マークトラックに
おいて隣接する計測マーク間の距離F2 が、位置202
に示されている。図16(b)には、この計測マーク間
距離と計測マークの位置との関係を示すグラフ線204
が示されている。第1の計測マークトラック40と第2
の計測マークトラック200とは、それぞれ異なる計測
マーク間距離F1,F2を有している。このように、複数
の計測マークトラックを用いることで、色材供与体16
上における距離計測の精度が向上される。色材供与体の
情報を伝達するために、単一の計測マークトラックにお
ける固有の計測マーク間距離を用いるという設計思想に
加えて、両方の計測マークトラックを用いて情報を伝達
することが可能となる。
【0038】また、2つの計測マークトラックから得ら
れる情報を算術的に組合わせることで、付加的な情報を
伝達することが可能となる。例えば、計測マークトラッ
クからの情報値を用いて、加算、減算、乗算、除算、対
数、2乗根、および他の算術的関数により演算を行なう
ことが可能である。これらの算術的関数には、以下のよ
うなものが上げられる。
【0039】
【数1】
【0040】色材供与体16において、種々の部位に複
数の計測マークトラックを配置することが可能である。
例えば、多くの配置形態のなかの幾つかのパターンが図
17に示されている。図17(a)には、カラーパッチ
に重複するようにして、色材供与体16の反対方向の側
部にそれぞれ配置された2つの計測マークトラック4
0,200が示されている。図17(b)には、色材供
与体16の同じ側の側部に配置された計測マークトラッ
ク40,200が示されている。この場合、それぞれの
計測マークトラックは、個別の計測マークトラックとし
て識別されるように、充分に離間されている。このよう
な計測マークの他の実施の形態が図17(c)に示され
ており、この図においては、計測マークトラック40と
計測マークトラック200とが接触するように充分に接
近している。また、図17(d)に示されるように、カ
ラーパッチに隣接する反対方向の境界エリアに、計測マ
ークトラック40,200をそれぞれ配置することが可
能である。さらに、図17(e)に示されるように、カ
ラーパッチに隣接する境界エリアの同じ側に、2つの計
測マークトラック40,200を配置することも可能で
ある。この実施の形態においては、2つの計測マークト
ラックを離間することも接触させることも可能である。
【0041】図16に示された実施の形態を変形した実
施の形態が、図18(a)に示されている。この実施の
形態においては、第1の計測マークトラック40が、計
測マーク列210を反復させることで構成されている。
計測マーク列210内においては、ある組の隣接する計
測マーク間の距離と他の組の隣接する計測マーク間の距
離とは異なっている。この計測マーク列210に対する
計測マーク間距離と計測マークの位置との関係が、図1
8(b)の傾斜を有する線形なグラフ線212により示
されている。また、第1の計測マークトラック内で上記
の計測マーク列に隣接する計測マーク列に対する上記の
関係が、グラフ線214で示されている。
【0042】第2の計測マークトラック200は、位置
212で示されるように、第1の計測マークトラック4
0の計測マーク間距離とは異なる、図18(b)のグラ
フ線210で示されるような計測マーク間距離F3 を有
している。
【0043】単一トラックを用いた実施の形態と同様
に、計測マーク間距離を示すグラフ線形状を用いて、情
報を伝達することが可能である。図19には、第1の計
測マークトラックの計測マーク列216に対する計測マ
ーク間距離と計測マーク位置との関係を表すグラフが示
されている。図に示されるように、第1の計測マーク列
218は負の傾斜を有し、隣接する計測マーク列220
は反対の符号の(正の)傾斜を有している。そして、こ
の実施の形態においては、第2の計測マークトラックに
対して上記の関係を表すグラフ線222は、一定の値を
保持するように示されている。
【0044】図20(a)には、計測マーク間距離がそ
れぞれ線形的に変化する2つの計測マークトラック4
0,200が設けられた色材供与体16が示されてい
る。既に記載された実施の形態と同様に、第1の計測マ
ークトラック40は、それぞれのカラーパッチに対応す
る計測マーク列228が反復して構成されている。図2
0(b)には、この計測マークトラックに対する計測マ
ーク間距離と計測マークの位置との関係を表すグラフ線
236,238,240が示されている。第2の計測マ
ークトラック200は、カラーグループのサイズに対応
する計測マーク列234が反復して構成されている。図
20(b)には、この計測マークトラックに対する計測
マーク間距離と計測マークの位置との関係を表すグラフ
線242が示されている。計測マークトラック40と計
測マークトラック200との両方において、1つの計測
マーク列から他の計測マーク列への変化が生じた際に、
色材供与体16に関するデータが伝達される。この場合
では、カラーグループの先頭部あるいは終端部、あるい
はカラーパッチの先頭部あるいは終端部に関する情報が
伝達される。この実施の形態では、余分な情報まで伝達
されるようにみえるが、本実施の形態の変形パターンを
用いることでより有効な情報を得ることが可能となり、
これに関しては後述する。
【0045】図21には、それぞれのカラーパッチに対
応する計測マーク列がすべて異なっている実施の形態が
示されている。この実施の形態では、2つの計測マーク
トラック内において、線形、一定、および非線形の計測
マーク列が組合わされている。このように、計測マーク
トラックの設計に関して選定された計測マーク列の種類
により、情報を伝達することが可能となる。
【0046】図22には、計測マークトラックの他の設
計コンセプトが示されている。この実施の形態では、計
測マーク副列が組合わされて、計測マーク列が構成され
ている。既に記載された実施の形態と同様に、第1の計
測マークトラック40は、負の傾斜を有するグラフ線2
70で示されるように計測マーク間距離が線形的に変化
する計測マーク列260が反復して構成されている。ま
た、第2の計測マークトラック200は、計測マーク列
264が反復して構成されている。そして、計測マーク
列264は、位置262で示されるように計測マーク間
距離F3 を有する第1の計測マーク副列266と、計測
マーク間距離F4 を有する第2の計測マーク副列268
とから構成されている。
【0047】既に記載されたように、計測マークを用い
ることで、位置および距離を正確に測定することに加え
て、情報を伝達することが可能となる。計測マークの設
計は、当業者に周知である広い範囲の情報を含むように
実施することが可能である。例えば、これらの情報に
は、プリント媒体の種類、プリント媒体の形状、フレー
ム数、向き(表側/裏側あるいは移送方向)、品質、色
等が含まれている。
【0048】好適な実施の形態を特に参照して、本発明
が詳細に説明されたが、本発明の範囲内において種々の
変形および修正が可能であることが解されるであろう。
例えば、色材供与体を用いて本発明が説明されたが、本
発明を色材受容媒体に適用することは容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリントヘッド、プラテン、色材供与体、およ
び色材受容媒体を有して構成される従来技術による熱転
写プリンタを示す断面図である。
【図2】プリントヘッドのプリントラインに配置された
従来技術によるカラーセンサを示す図である。
【図3】プリントヘッドのプリントラインの下流側に配
置された従来技術によるカラーセンサを示す図である。
【図4】色材供与体の供給スプールに取付けられたエン
コーダとこれに関連するエンコーダセンサとを有して構
成される従来技術による熱転写プリンタを示す図であ
る。
【図5】計測マーク間距離が一定である単一トラックの
計測マークを備えた色材供与体を示す図である。
【図6】計測マークを備えた色材供与体を示す図であ
る。
【図7】カラーパッチ内の色材の欠落として与えられる
計測マークを示す図である。
【図8】計測マーク間距離が線形的に変化するパターン
がカラーパッチの全長に対して反復される単一トラック
の計測マークを備えた色材供与体を示す図である。
【図9】計測マーク間距離が線形的に変化するパターン
がカラーグループの全長に対して反復される単一トラッ
クの計測マークを備えた色材供与体を示す図である。
【図10】非線形的に変化するパターンが反復して構成
される計測マーク間距離の変化を示すグラフである。
【図11】異なるカラーパッチあるいはカラーグループ
に対して計測マーク間距離の変化が反転するパターンが
反復して構成される計測マーク間距離の変化を示すグラ
フである。
【図12】計測マーク間距離が非線形的に変化すること
を除いては、図11と同様である計測マーク間距離の変
化を示すグラフである。
【図13】カラーグループに対して計測マーク間距離が
反復し、カラーパッチに対して固有のパターンが与えら
れる単一トラックの計測マークが設けられた色材供与体
を示す図である。
【図14】それぞれのカラーパッチが2つ以上の計測マ
ーク副列から形成される固有のパターンを有する単一ト
ラックの計測マークを備えた色材供与体を示す図であ
る。
【図15】カラーグループ内に複数の計測マーク列が含
まれ、少なくとも1つの計測マーク列が2つ以上の計測
マーク副列から構成されている計測マークを示す図であ
る。
【図16】互いに固有のパターンを有する2つのトラッ
クの計測マークが設けられた色材供与体を示す図であ
る。
【図17】2つのトラックの計測マークが設けられた種
々の色材供与体を示す図である。
【図18】2つのトラックの計測マークを備えた色材供
与体を示す図である。
【図19】2つのトラックの計測マーク間距離を示す図
である。
【図20】2つのトラックの計測マークを備えた色材供
与体を示す図である。
【図21】2つのトラックの計測マーク間距離を示す図
である。
【図22】2つのトラックの計測マークを備えた色材供
与体を示す図である。
【図23】オフセット位置に配置された単一トラックの
計測マークが設けられた色材供与体を示す図である。
【符号の説明】
16 色材供与体(プリント媒体) 30,32,34 カラーパッチ 40 計測マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キース・アーロン・ハドリー アメリカ合衆国・ニューヨーク・14626・ ロチェスター・ウェブウッド・サークル・ 77

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱転写プリンタに対して使用され、長さ
    方向に延びる複数のカラーグループを形成する連続的に
    配置された複数のカラーパッチを有して構成される熱転
    写色材を用いたプリント媒体であって、 該プリント媒体に沿った距離を測定するために、該プリ
    ント媒体の長さ方向に沿って、反復的に計測マークが設
    けられていることを特徴とするプリント媒体。
JP8002627A 1995-01-12 1996-01-10 熱転写プリント媒体上に形成された単一トラックの計測マーク Pending JPH08233566A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US371,943 1989-06-27
US08/371,943 US5786841A (en) 1995-01-12 1995-01-12 Single track of metering marks on thermal printer media

Publications (1)

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ID=23466050

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JP8002627A Pending JPH08233566A (ja) 1995-01-12 1996-01-10 熱転写プリント媒体上に形成された単一トラックの計測マーク

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