JPS5919486A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液晶を用いた画像表示装置に関する。

背景技術とその問題点 液晶をマトリクス状に配置した表示装置が提案されてい
る。このような表示装置において階調のある画像を表示
する場合には、従来は次のようにされていた。

第１図は装置の構成を示す。図において、入力端子（１
）には第２図人に示すような映像信号が供給される。こ
の映像信号が映像アンプ（２）を通じてＡＤ変換回路（
３）に供給される。またアンプ（２）の出力信号中の、
第２図Ｂ、Ｃに示すような垂直、水平の同期信号が制御
回路（４）に供給され、この制御回路（４）からの水平
同期信号が同期発振器（５）に供給される。

そしてこの発振器（５）にて第２図りに示すように水平
方向の各画素に対応したクロック信号が形成され、この
クロック信号がＤ変換回路（３）の出力のサンプルホー
ルド部に供給される。

ここでＤ変換回路（３）の出力は例えば３ビツト８階調
とする。この却変換回路（３）の各ビ、ットの出力信号
がそれぞれ１水平期間の画素分のシフトレジスタ（６ａ
）、（６ｂ）、（６ｃ）に供給される。このシフトレジ
スタ（６ａ）〜（６ｃ）に上述のクロック信号と、制御
回路（４）から第２図Ｅに示すようなラッチパルスとが
供給される。

このため各シフトレジスタ（６ｍ）〜（６ｅ）には１水
平期間分の画素のデータが供給され、次の１水平期間こ
のデータがラッチされる。この各シフトレジスタ（６ａ
）〜（６ｃ）にラッチされた信号がそれぞれ３接点の切
換スイッチ回路（７）に供給され、このスイツチ回路（
７）が第２図Ｆ−Ｈに示すように各ビットの重みに対応
したタイミングで切換られる。そそしこのスイッチ回路
（７）からの信号がアナログマルチプレクサ（８）に供
給される。

また制御回路（４）からの垂直同期信号に対応した第２
図Ｉに示すようなスキャンデータと水平同期信号とが１
垂直期間の水平走査線数分のシフトレジスタ（９）に供
給される。これによシ垂直同期信号の後、水平同期信号
ごとに順次シフトされる信号が形成される。このシフト
レジスタ（９）の各段の出力がアナログマルチプレクサ
α１に供給される。

ここでアナログマルチプレクサ（８）、αりは第３図の
ように構成される。なお図は一段分の構成のみを示し、
マルチプレクサ（８）ではこれが水平方向の画素外、マ
ルチプレクサα０では垂直方向の走査線の数分設けられ
る。

そして図において、（１■〜αりはアナログｆｆ−）回
路であって、この内のデート回路０め〜←→に、第１図
中に示すような分圧回路に）からの電圧Ａ−Ｖ。、　Ｂ
−（１−’）Ｖｏ、　Ｃ＝−’　Ｖ。、Ｄ＝Ｏ；マルチ
ゾａ　　　　　　　　　　　　　＆ レクサ（８）の場合 Ａ＝０　、　Ｂ＝（１−−）Ｖ０＃　Ｃ−ＬＶｏ、Ｄ−
Ｖｏ；−ｑルーｙ−ｒｖａ　　　　　　　　　　　　ａ フサ（１４の場合 が供給される。

また電圧Ａ、Ｄの供給されるダート回路０１）、α→の
制御端子が共通に接続され、電圧Ｂ、Ｃの供給されるダ
ート回路（６）、（Ｌ４の制御端子が共通に接続されて
、スイッチ回路（７）からのデータ信号Ｄｘまたはシフ
トレジスタ（９）からのデータ信号ＤＹによシ相反に制
御される。さらにダート回路（ｌ］）、Ｈの出力がダー
ト回路０υに供給され、ダート回ｊ８０３．αゆの出力
がダート回路ａ・に供給され、この？−）回路ａＱ、←
Ｑが制御回路（４）からの第２図Ｊに示すような信号Ｍ
で所定期間毎に相反に制御される。このダート回路（ハ
）。

α０の出力が共通に接続されて取シ出される。

従ってこのアナログマルチプレクサ（８）　＃　（ｌか
らは、データ信号Ｄ　Ｘ　ｅ　ＤＹに応じて第４図に示
すような信号が取シ出される。なお図中Ａは信号Ｍ、Ｂ
はマルチプレクサ（８）の出力、Ｃはマルチプレクサα
Ｏの出力を示す。

そしてこの出力がマトリクス状に配された液晶表示部（
ロ）の水平及び垂直の信号ラインに供給される。これに
よって各交点の液晶には第４図りのような電圧が印加さ
れる。

このようにして液晶表示部（ロ）が駆動される。この場
合に信号Ｍによって位相反転することにより残留直流分
を除いて電気分解による液晶の劣化が防止される。また
液晶の階調は電圧の実効値によって制御される。

ところがこの装置において、スイッチ回路（７）からの
データがＰＷＭ信号になっているために、階調によって
信号の周波数が変化する。すなわち周波数ｆは ｆ−□　　　　　　　　・・・・・・・・・（１）Ｔ／
Ｎ 但し、Ｔ：垂直周期 Ｎ：走査線数 一：変調率一旦 ｔ。

Ｔｏ：水平周期 ｔｏニオン期間 （５） であって、階調によってオン期間が変化すると周波数ｆ
が変化する。そしてこのように周波数が変化すると液晶
の動作マージンが変化し、例えば液晶の周波数特性によ
って正しい階調の表示が行えなくなってしまう。

また油変換回路（３）の構成が複雑であシ、このＡＤ変
換回路（３）の各出力ビットに対してそれぞれシフトレ
ジスタを設けなければならず、さらにこれらを切換える
画素数分のスイッチ回路なども必要になって、回路が極
めて複雑になってしまう。

発明の目的 本発明は上述の点にかんがみ、構成が簡単で且つ動作マ
ージンの安定な画像表示装置を提供するものである。

発明の概要 本発明は、入力映像信号を、基準信号が連続する複数の
フィールドで順次変化される比較器に入力し、上記比較
器の出力に基づいて上記複数のフィールド期間での総合
の実効値を変化させた駆動信号を形成し、この駆動信号
にて液晶表示素子を（６） 駆動して輝度階調を得るようにした画像表示装置であっ
て、構成が簡単で且つ動作マージンが安定になるように
されたものである。

実施例 第５図において、和変換回路（３）の代シに比較回路０
υが設けられる。この比較回路ψυの基準入力に切換ス
イッチ（２４を通じてそれぞれ電圧ｖ１．ｖ２・・・■
。

の基準電圧源（ハ）が接続される。さらに制御回路（４
）からの信号によって、スイッチ（２湯がフィールド期
間ごとに順次切換られる。

この装置において、映像信号が比較回路のりでスライス
されると共に、このスライスレベルがフィールド期間ご
とに順次Ｖｌ　、ｖ２・・・ｖｎに変化される。

そしてこのスライスされた信号にて液晶が駆動される。

すなわち第６図に示すような映像信号がおった場合に、
これを例えば５階脚（０）〜（４）で表示するためには
、スライスレベルを４つ（ｖ１〜ｖ４）設ける。

そして第１のフィールド期間にレベル■１でスライスす
る。ここで反射型の表示の場合には、オン状態で黒表示
に々るので、スライスレベルの上側でオフ、下側でオン
となるようにする。従って第１フイールドにおいて各階
調ごとにそれぞれ第７図Ａ−Ｄのように電圧が印加され
、階調（０）〜（３）で表示がオン、（４）でオフとさ
れる。

同様にして第２〜第４のフィールド期間にそれぞれレベ
ルｖ２〜■４でスライスされると、それぞれの場合に印
加電圧が第７図Ａ−Ｄのようにされ、表示がオン、オフ
される。

ここでオン電圧をα■、オフ電圧をＶとする。なおαは
動作マージンであって、走査線数をＮとして に和尚する。その場合に４フイ一ルド期間の各階調（０
）〜（４）の印加電圧の実効値は次の表のようにな凱 差がそれぞれ等間隔の実効値が印加される。

すなわちそれぞれのデータに応じて実効値が等間隔の電
圧が印加され、それぞれ所望の階調が表示される。

従ってこの装置において、印加される電圧がＰＷＭでは
ないので、（０式においてｍの値が常に１となり、周波
数が一定で動作マージンが安定する。

また和変換回路が不要で、水平方向のシ７トレ（９） ジスタ（６）が一つのみでよく、さらに複雑なスイッチ
回路（７）も不要なので構成が簡単になる。なお第５図
でシフトレジスタ（６）　＃　（９）、アナログマルチ
ブレフサ（８）劃１、液晶表示部（ロ）の部分の構成は
白黒２値表示のいわゆるキャラクタ表示装置と同等でｓ
ｂ、上述の方式を用いることによｐ既存のキャラクタ表
示装置で画像表示を行うことができる。

なおこの装置においては、１つの画像の構成に複数フィ
ールドを必要とするので、表示のレスポンスが多少遅く
なる。このためいわゆる動画の表示には問題があるが、
供給される信号が例えば静止画像であれば問題なく使用
できるものである。

また上述のように表示のレスポンスが遅いので多少の７
リツカーが発生するおそれがある。その場合には表示画
面を所定の走査線ごとに複数に分割し、それぞれに別の
スライスレベルの信号を供給するようにする。このよう
にすれば全体の画面のフリッカ−は目立たなくなる。な
おスライスレベルは順番に変化させてもよく、乱数によ
ってランダムに変化させてもよい。

（１０） 発明の効果 本発明によれば構成が簡単で且つ動作マージンを安定に
することができた。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は従来の装置の説明のための図、第５図
は本発明の一例の構成図、第６図、第７図はその説明の
だめの図である。 （４）は制御回路、（６）　、（９）はシフトレジスタ
、（８）、α１ははアナログマルチゾレクサ、に）は分
圧回路、Ｑυは比較回路、（２４は切換スイッチ、（ハ
）は基準電圧源、（ロ）は液晶表示部である。 （１１） 手続補正書 （特許庁審判長　　　　　　　　　　　殿）■、事件の
表示 昭和５７年特許願第　１２７９９７号 ２、発明の名称　１倫表示装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所　東京部品用凶兆品用６丁目７番３５号名称（２１
８）　　ソニー株式会社 代表取締役　大　賀　典雄 ４、代　理　人　東京都新宿区西新宿１丁目８番１号（
新宿ビル）５、補正命令の日付　　　昭和　　年　　月
　　日６、補正により増加する発明の数 ８、補正の内容 （１）明細書中、第１０１１５〜１７行「走査線ごとに
・・・・・供給するよ５にする。」とあるな［走査線ご
とにまとめて複数組に分割し、各組にそれぞれに別のス
ライスレベルの信号を供給し、各組ごとにスライスレベ
ルの切換を行うようにする。」と訂正する。 （２）図面中、第２図を別紙の通り訂正する。 以　　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力映像信号を、基準信号が連続する複数のフィールド
   で順次変化される比較器に入力し、上記比較器の出力に
   基づいて上記複数のフィールド期間での総合の実効値を
   変化させた駆動信号を形成し、この駆動信号にて液晶表
   示素子を駆動して輝度階調を得るようにした画像表示装
   置。