JPS5919417Y2 - ワイヤロ−プ磁気探傷器用検知コイルのコイル巻機 - Google Patents

ワイヤロ−プ磁気探傷器用検知コイルのコイル巻機

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JPS5919417Y2
JPS5919417Y2 JP7540679U JP7540679U JPS5919417Y2 JP S5919417 Y2 JPS5919417 Y2 JP S5919417Y2 JP 7540679 U JP7540679 U JP 7540679U JP 7540679 U JP7540679 U JP 7540679U JP S5919417 Y2 JPS5919417 Y2 JP S5919417Y2
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JP
Japan
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bobbin
coil
main body
sleeve
roller
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JP7540679U
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Inventor
康雄 小松原
政夫 堀田
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日本鋼管株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ワイヤロープの磁気探傷器に用いられる検知
コイルを形成するにあたり、ワイヤロープに遊装したボ
ビンにコイル素線を巻くことができる装置に関する。
クレーン等に用いられるワイヤロープは、長時間の使用
によって、ロープを構成する素線の断線・腐食を生じ、
作業中におけるロープ破断の危険を生せしめる。
このため、ワイヤロープが未だ使用に堪え得るか、否か
を、クレーン等に取付けられたままの状態で検査するこ
とが必要となるが、かかる断線・腐食等を検査する装置
として磁気探傷器が使用されている。
この装置は励磁コイルと検知コイルとを備え、前記励磁
コイルによってワイヤロープを磁化し、断線・腐食に起
因する磁界の乱れを検知コイルで検知するというもので
ある。
しかしてかかる装置によって探傷を行うには、検知コイ
ルをワイヤロープに遊装することが必要とされるが、ワ
イヤロープの先端には、取外しができないフック等が設
けられているため、出来上ったコイルをそのままの状態
でワイヤロープに遊装することは難しく、このため、従
来ではコイル核となるボビンを分割式とし、該分割ボビ
ンをワイヤロープの途中で接着剤等によって貼り合せ、
しかる後、作業員の手作業でボブデにコイル素線を巻付
けるという方法がとられていた。
しかしながらこのようなコイルの手巻き作業には、特別
な熟練を必要とし、しかもコイルの巻き数は数百回にも
及ぶところから、作業に長時間を要するという観点があ
った。
このようなコイル巻作業の煩雑性を解消するための方法
として、第1図及び第2図の如きコイルの取付方法が提
案されている。
この方法はボビン43を上記と同様分割式とし、このボ
ビン43の各分割片に予め図に示す如き状態でコイル巻
線を巻き付けることによってコイル44を形成せしめて
おき、分割ボビンをワイヤロープの途中で接着剤等によ
って貼り合せ、各分割片のコイルを接続するというもの
である。
しかしながら、かかる方法では、ワイヤロープ32のボ
ビン分割面付近にコイル44によってカバーされない部
分が生じ、この部分によって第3図に示すような検知の
テ゛ツドゾーンAが生じるとともに、かかるテ゛ツドゾ
ーンAの両側にも感度のきわめて低い部分Bが生じ、こ
れら部分では、ワイヤ素線の断線の検知が不能ないしは
きわめて困難となるという欠点がある。
又かかるテ゛ツドゾーンA或は感度の低い部分Bがワイ
ヤロープ32に部分的に生ずる結果、ワイヤロープ32
のコイル44内での相対的な位置の変化によって、その
感度もまた著しく変化するという欠点をも有している。
このようなことから、検知コイルは上記従来例のような
分割式ではなく、環状に形威されることが望ましいもの
であるが、かかるコイルを作業性を阻害することなく簡
単に形成することができる装置の提案は未だなされてい
ない。
本考案は、以上述べたような現状に鑑み考案されたもの
であって、特別な熟練を必要とすることなく、しかもき
わめて短時間に、ワイヤロープに遊装されたボビンにコ
イルを巻くことができる装置の提供をその目的とする。
このため本考案は、装置本体に1対の張出部を形成して
、この張出部間をボビンの容入部として構成せしめると
ともに、両張出部及び前記容入部に面した本体部分に、
ローラ支持腕部を有するスリーブを各回転可能に設け、
各スリーブのローラ支持腕部に前記容入部を3方から包
囲するようにしてボビン挟持用ローラを回転可能に設け
、本体部分に設けられた前記スリーブと両張出部に各設
けられた前記スリーブとの各間を、各スリーブが有する
連結腕部を介して連杆で連結することにより、前記3つ
のボビス挾持用ローラが容入部の求心方向に旋回するよ
う各スリーブを連動回転せしめるべきリンク機構を形威
し、さらに本体には、前記ボビン挾持用ローラの旋回位
置調整手段たる進退杆と、ローラ駆動用のモータと、本
体に装着されるコイル素線の貯蔵ボビンから前記容入部
方向にコイル素線をガイドするためのガイド手段とを設
け、前記進退杆を、その進退により本体部分に設けられ
た前記スリーブを回動せしめるよう該スリーブにその腕
部を介して連結し、前記ボビン挟持用ローラの1つにギ
アを付設してこれをボビン回転駆動用のローラとして構
成せしめ、該ボビン挟持用ローラが設けられたスリーブ
と同軸上に、前記モータの駆動力伝達用のギアを前記ボ
ビン挟持用ローラのギアと噛合するようにして回転可能
に設けるようにしたことをその基本的特徴とする。
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第4図ないし第7図は本考案による装置の一実施例を示
すものであって、本体1一端の幅方向両側には張出部2
,2が設けられ、該張力部2,2間に略半円形状をなし
たボビンの容入部3を形成し、この容入部3にワイヤロ
ープに遊装されたボビン25を位置せしめるようになっ
ている。
かかる本体1内部に設けられるボビン挟持のための構成
は次の通りである。
即ち、前記張出部2゜2先端及び前記容入部3に面した
本体1の部分に垂直固定軸4a、4b、4Cが設けられ
、該垂直固定軸4a、4b、4Cにはそれぞれスリーブ
5a、5b、5Cが回転可能に装着されている。
該各スリーブ5a、5b、5Cには、同一方向に延出す
る上下1対のローラ支持腕部6,6が形成され、ボビン
挾持用ローラ8,8′がこのローラ支持腕部6,6を介
して回転可能に設けられている。
即ち、各1対のローラ支持腕部6,6の先端には、垂直
回転軸7a、7b、7Cが回転可能に軸支されるととも
に、該各垂直回転軸7a、 7b、 7Cの上下端
にローラが固定され、ボビン挾持用ローラ8,8′が構
成されている。
このボビン挾持用ローラ8,8′を構成する上側のロー
ラ8にはその周縁下側に、また、下側のローラ8′には
その周縁上側に、それぞれ段部81が形成されている。
このようにして本体1の容入部3の周囲に回転可能に配
される3つのボビン挾持用ローラ89gは、リンク機構
によって連動可能となっている。
即ち、前記スリーブ5aにはローラ支持腕部6゜6と略
反対方向に連結腕部9が延出形威され、またスリーブ5
bにはローラ支持腕部6,6と直角よりは小さい角度を
なして本体1外側方向に連結腕部10が延出形成され、
さらにスリーブ5Cにはローラ支時腕部6,6と略反対
方向に連結腕部11が、また前記容入部3側と略反対方
向に連結腕部12が、それぞれ延出形威されている。
そして、スリーブ5aの連結腕部9とスリーブ5Cの連
結腕部12の各先端には連杆13が、その両端を介して
枢着され、さらにスリーブ5bの連結腕部10とスリー
ブ5Cの連結腕部11の各先端には、連杆14がその両
端を介して枢着されている。
これによって、前記3つのボビン挾持用ローラ8,8′
は、スリーブ5Cの回転によって、それぞれ垂直固定軸
4a、4b、4Cを支点とした容入部3の求心方向への
旋回が可能となっている。
なお、以上述べたボビン挾持用のローラは、上記実施例
に限定されるものではなく、例えば上下ローラを一体的
に構成する如くしてもよい。
前記スリーブ5Cを回転せしめるために、本体1にボビ
ン挾持用ローラの旋回位置調整手段たる進退杆16を設
けるとともに、前記スリーブ5Cに腕部15を延出形威
し、この腕部15先端に、ねじ部を有する前記進退杆1
6を、その一端を介して枢着している。
本体1他端の側壁には、左右に回動可能なトラニオン1
7を嵌め込み、該トラニオン17の孔の前記進退杆16
の他端を挿通せしめることで、該一端を本体1外方に突
出せしめ、さらに該一端のねじ部に、雌ねじ部を有する
ハンドル18を螺合せしめる構成としている。
かかる構成により前記ハンドル18を回転せしめること
によって進退杆16を進退せしめ、かかる進退杆16の
動作を介して前記腕部15を本体1長さ方向に振り、こ
れによって前記スリーブ5Cを回転せしめるようにして
いる。
そして、このスリーブ5Cの回転により前記リンク機構
を介して各ボビン挾持用ローラ8,8′が旋回するもの
である。
なお、前記トラニオン17は進退杆16の本体1幅方向
での揺動を吸収するために設けられるものであり、また
図に示されるスプリング19は進退杆とハンドル18と
のねしガタを吸収するために設けられるものである。
上記3つのボビン挟持用ローラのうちスリーブ5Cを介
して配設されたボビン挾持用ローラ8゜8′がボビン回
転用のローラとなっている。
このために、本体1下部にモータ20を取付け、該モー
タ20の駆動軸21を本体1内部に突出せしめ、該駆動
軸21の先端に歯車22を固定するとともに、前記垂直
固定軸4Cの下部には、前記歯車22と噛合する歯車2
3をスリーブ5Cと同軸上に回転可能に設け、さらに前
記垂直回転軸7Cに取付けられている下側のローラ8′
の下部には、上記歯車23と噛合する歯車24を固定し
、歯車22.23.24を介するモータ20の駆動力に
よりボビン挾持用ローラ8−8′を回転せしめ、これに
よって挾持されたボビンを回転せしめるようにしている
次に、前記各ボビン挾持用ローラ8,8′に挟持される
ボビン25にコイル素線26を供給するための構成とし
て、本実施例では第7図に示すように本体1とは別に用
意される収納ケース27にコイル素線の複数個の貯蔵ボ
ビン28を順次位置をずらして回転可能に取付けるとと
もに、前記収納ケース27を本体1に対して着脱自在と
し、本体1には収能ケース27を装着したとき、これを
固定する適当な固定装置45を設けるとともに、前記収
納ケース27と前記容入部3間の本体1の内部には、溝
付ガイドローラ29を設け、貯蔵ボビン28から供給さ
れるコイル素線26を容入部3方向へ案内するようにな
っている。
この溝付ガイドローラ29はその長さ方向に複数の溝3
0を有し、この各溝30で前記各貯蔵ボビン28から供
給されるコイル素線26を案内するようになっている。
なお、この溝付ガイドローラ29は本体1内部に設けら
れる軸31に回転可能に取付けられるものであるが、貯
蔵ボビン28から供給されるコイル素線26を円滑に案
内するため、前記軸31の軸線方向に若干の移動が可能
となっている。
また、装置をワイヤロープ32に対して安定して取付け
るため、本体1下部には、本体1斜め下方に延びるレス
トアーム33が取付けられ、該レストアーム33先端に
形成された半円筒状部34の内面がワイヤロープ32に
係合するようになっている。
なお、このレストアーム33はその取付基部35にスリ
ット (図示せず)を有し、このスリットを介して本体
1下部にねし止めされているものであり、検査すべきワ
イヤロープ32の径に合せ、前記スリットの長さの範囲
で本体1の長さ方向での位置調整が可能となっている。
また、本体1上部には、装置をワイヤロープ32上方に
取付けられるり・ランプ36からワイヤ37等で吊り下
げらる際、該ワイヤ37を係止するための係止部38が
設けられている。
さらに前記一方の張出部2の内部には、センサー39が
設けられ、容入部3に位置するボビン25が一定回数回
転した時点を検知するようになっており、かかる検知の
結果に対応してモータ20が停止するようになっている
なお、ががるセンサー39としては、例えば光電管が使
用され、この場合にはボビン25に金属片等が取付けら
れる。
次に本考案の使用法を説明する。
装置をワイヤロープ32に取付けるには、ワイヤロープ
32の適所にクランプ36を取付け、しかる後、前記本
体1の容入部3にワイヤロープ32が容入され得る状態
まで装置本体をワイヤロープ32に近づけてワイヤロー
プ32を外囲し、さらに、前記係止部38に一端が係止
され他端にフック40が取付けられたワイヤ37の前記
フック40を、クランプ36に設けられた係止部41に
係止することにより装置本体を吊り下げるとともに、前
記レストアーム33の半円筒状部34をワイヤロープ3
2に係合せしめることで装置本体を安定させる。
一方、ボビン25は予め半円筒状に分割されたもので、
かかる分割されたボビン25をワイヤロープ32の途中
で接着剤等により貼り合せ、内部にワイヤロープ32が
挿通した状態で円筒状に形成する。
このようにして形成されたボビン25は、長さ方向両端
の外周縁に前記ボビン挾持用ローラ8,8′の各ローラ
の段部と対応すべき段部42.42を、また該段部42
.42間の円周方向にはコイル素線26を巻き付けるべ
き複数の溝を有している。
しかして、このようなボビン25を本体1の容入部3内
に位置せしめる。
なお、前記各ボビン挾持用ローラ8゜8′はボビン25
を前記容入部3に容入させる妨げとならないような状態
に予め位置せしめられている。
次いで前記3つのボビン挾持用ローラ8,8′によりボ
ビン25を挾持せしめるものであるが、このためには、
バンドル18を回転せしめることにより進退杆16を本
体1一端方向に進行せしめるもので゛あり、かくするこ
とにスリーブ5Cの回転によって、各ボビン挾持用ロー
ラ8,8′は垂直固定軸4a、4b、4Cを支点として
容入部3つまりボビン25方向に回動し、各ボビン挾持
用ローラ85gの段部81がボビン25の段部42.4
2と係合し、これによってボビン25は前記各ローラに
よって挟持される。
次に本体1に装着された収納ケース27内の各貯蔵ボビ
ン28から複数本のコイル素線26を繰り出し、前記溝
付ガイドローラ29を経てボビン25の所定のターミナ
ル(図示せず)に接続する。
しかる後、モータ20を駆動せしめ、前記スリーブ5C
側のボビン挾持用ローラ8,8′を回転駆動せしめる。
かくするならば、前記ボビン25はスリーブ5a及び5
b側のボビン挾持用ローラ8,8′に適正にガイドされ
つつ回転し、この回転によって貯蔵ボビン28のコイル
素線26が順次繰り出され、ボビン25の前記複数の溝
に巻き付けられる。
このようにして、コイル素線26の巻き付けが一定回数
に達すると前記センサー39がこれを検知し、この信号
によってモータ20を自動的に停止せしめる。
次いでコイル素線26を切断し、このそれぞれをボビン
25の所定のターミナルに接続する。
しかる後、上記したと逆の動作でボビン25を装置本体
から取外す。
以上述べたような本考案による装置によれば、装置本体
1に1対の張出部2,2を形成して、この張出部2,2
間をボビンの容入部3として構成せしめるとともに、両
張出部2,2及び前記容入部3に面した本体1部分に、
ローラ支持腕部6を有するスリーブ5a、5b、5Cを
各回転可能に設け、各スリーブ5のローラ支持腕部6に
前記容入部3を3方から包囲するようにしてボビン挾持
用ローラ8,8′を回転可能に設け、本体1部分に設け
られた前記スリーブ5Cと両張出部2,2に設けられた
前記スリーブ5a、5bとの各間を各スリーブ5が有す
る連結腕部9〜12を介して連杆13及び14で連結す
ることにより、前記3つのボビン挾持用ローラ8,8′
が容入部3の求心方向に旋回するよう各スリーブ5を連
動回転せしめるべきリンク機構を形成し、さらに本体1
には、前記ボビン挾持用ローラ8,8′の旋回位置調整
手段たる進退杆16と、ローラ駆動用のモータ20と、
本体1に装着されるコイル素線の貯蔵ボビンから前記容
入部方向にコイル素線をガイドするためのガイド手段と
を設け、前記進退杆16を、その進退により本体1部分
に設けられたスリーブ5Cを回動せしめるよう該スリー
ブ5Cにその腕部15を介して連結し、前記ボビン挾持
用ローラ8,8′の1つにギア24を付設してこれをボ
ビン回転駆動用のローラとして構成せしめ、該ボビン挾
持用ローラ8.8′が設けられたスリーブ5Cと同軸上
に、前記モータ20の駆動力伝達用のギア23を前記ギ
ア24と噛合するようにして回転可能に設けた構造とし
たので、ワイヤロープに遊装したボビンに、特別な熟練
を要することなく、適切且つきわめて短時間にコイル巻
線を巻き付は環状の検知コイルを形成することができ、
ワイヤロープ探傷の作業性の向上を図ることができると
ともに、環状式の検知コイルを使って、探傷を行うこと
ができるので、検知精度を大いに向上せしめることがで
き、危険なワイヤロープの使用や、無用なワイヤロープ
の交換をすることなく、安全且つ経済的なワイヤロープ
の使用を可能ならしめるというすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来の検知コイルを示すものであ
って、第1図は斜視図、第2図は第1図に示すもののコ
イルの形状を示す説明図、第3図は第1図に示すコイル
の検知不能部・不良部を示す説明図である。 第4図ないし第7図は本考案によるコイル巻機を示すも
のであって、第4図は平面図、第5図は縦断面図、第6
図は刀ンク機構を部分的に示す縦断面図、第7図は貯蔵
ボビンの収納ケース及びその取付状態を示す側面図であ
る。 図において、1は本体、2は張出部、3は容入部、5a
、5b、5Cはスリーブ、6はローラ支持腕部、8,8
′はボビン挾持用ローラ、9.10.11゜12は連結
腕部、13.14は連杆、15は腕部、16は進退杆、
20はモータ、23.24はギア、29は溝付ガイドロ
ーラを各示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイヤロープ磁気探傷器用検知コイルのコイル核となる
    べきボビンにコイル巻線を巻く装置において、装置本体
    に1対の張出部を形成して、この張出部間をボビンの容
    入部として構成せしめるとともに、両張出部及び前記容
    入部に面した本体部分に、ローラ支持腕部を有するスリ
    ーブを各回転可能に設け、各スリーブのローラ支持腕部
    に前記容入部を3方から包囲するようにしてボビン挟持
    用ローラを回転可能に設け、本体部分に設けられた前記
    スリーブと両張出部に各設けられた前記スノーブとの各
    間を、各スリーブが有する連結腕部を介して連杆で連結
    することにより、前記3つのボビン挾持用ローラが容入
    部の求心方向に旋回するよう各スリーブを連動回転せし
    めるべきリンク機構を形成し、さらに本体には、前記ボ
    ビン挟持用ローラの旋回位置調整手段たる進退杆と、ロ
    ーラ駆動用のモータと、本体に装着されるコイル素線の
    貯蔵ボビンから前記容入部方向にコイル素線をガイドす
    るためのガイド手段とを設け、前記進退杆を、その進退
    により本体部分に設けられた前記スリーブを回動せしめ
    るよう該スリーブにその腕部を介して連結し、前記ボビ
    ン挟持用ローラの1つにギアを付設してこれをボビン回
    転駆動用のローラとして構成せしめ、該ボビン挟持用ロ
    ーラが設けられたスリーブと同軸上に、前記モータの駆
    動力伝達用のギアを前記ボビン挟持用ローラのギアと噛
    合するようにして回転可能に設けてなるワイヤロープ磁
    気探傷器用検知コイルのコイル巻機。
JP7540679U 1979-06-05 1979-06-05 ワイヤロ−プ磁気探傷器用検知コイルのコイル巻機 Expired JPS5919417Y2 (ja)

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JPS55175857U JPS55175857U (ja) 1980-12-17
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